JP2000201255A - 画像読取り装置およびその組付け方法 - Google Patents

画像読取り装置およびその組付け方法

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JP2000201255A
JP2000201255A JP11000921A JP92199A JP2000201255A JP 2000201255 A JP2000201255 A JP 2000201255A JP 11000921 A JP11000921 A JP 11000921A JP 92199 A JP92199 A JP 92199A JP 2000201255 A JP2000201255 A JP 2000201255A
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Yoji Nakano
陽司 中野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿読取り原点の位置を正確に決定すること
ができ、製造コストを低減することが可能な画像読取り
装置および画像読取り装置の原稿ガイド組付け方法を提
供する。 【解決手段】 原稿ガイド21の内縁端21aを含むよ
うに原点目印30が印刷されているため、原稿を読取る
前に読取り原点OSを容易に決定することができ、原稿
を読取る毎に正確に原点OSを決定することができる。
原点目印30は、原稿ガイド21の材料となる板材に印
刷された後、ガイド部材22、23として打ち抜かれ成
形されるので、印刷による誤差が生じることがない。そ
のため、原点目印30は常に原稿ガイド21の内縁端2
1aに位置しており、読取り原点O Sを容易、かつ正確
に決定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取り装置お
よびその組付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像や文字などの原稿を読取
る画像読取り装置として、例えば箱型の筐体の上面にガ
ラス等の透明板からなる原稿台が設けられているフラッ
トベッド型の画像読取り装置が知られている。筐体の内
部には、駆動装置により原稿台に対し平行に移動するキ
ャリッジが設けられ、キャリッジには光源と多数の光電
変換素子を並べたラインセンサとが搭載されている。フ
ラットベッド型の画像読取り装置においては、原稿を読
取る範囲を正確に決定するために、原稿を読取る基準と
なる読取り原点を設定する必要があった。読取り原点を
設定する方法として以下のような方法が知られている。
【0003】 キャリッジに搭載されている制御装置
の記憶媒体中に原点の位置を記憶させる。 図11に示すように、原稿を位置決めする原稿ガイ
ド21の原稿台側の面に原点目印90を印刷し、例えば
白色の原稿ガイド21と黒色の原点目印90の境界から
主走査側に1.5mm、副走査側に6.0mmというよ
うに予め設定した距離だけ移動した位置を読取り原点O
Sとする。原稿を読取るときは、読取りを実施する前に
原点目印90を読取り、設定した距離だけ移動した位置
を読取り原点OSとして決定し、原稿の読取りを開始す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の画像読取り装置においては、次のような問
題があった。 記憶媒体中に原点を記憶させる場合、画像読取り装
置の各個体毎に原点の位置が僅かずつ異なるため装置1
台毎に原点を設定する必要があり、機種の仕様毎に原点
の条件が異なる。また、1度記憶させた原点の位置を変
更することは困難であるため使用条件の変化に対応でき
ない。さらに、読取り原点を記憶するために記憶媒体の
記憶容量を大きくする必要があり、製造コストが増大す
る。
【0005】 原稿ガイド21に原点目印90を印刷
する場合、印刷によって原点目印90の位置は±0.3
mm程度の誤差が生じるため、正確に原点OSを決定す
ることができない。また、画像読取り装置の筐体の大き
さは、製造段階で2mm程度の誤差が生じるため、印刷
精度を高めても結果的に原点目印90が所定の位置から
ずれてしまい、原点OSを正確に決定することができな
い。
【0006】そこで、本発明の目的は、原稿読取り原点
の位置を正確に決定することができる画像読取り装置を
提供することにある。本発明の別の目的は、製造コスト
を低減することが可能な画像読取り装置および画像読取
り装置の原稿ガイド組付け方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1または
2記載の画像読取り装置によると、原稿台の上面周縁部
に原稿ガイドが設けられている。原稿ガイドは、上面周
縁部側の面に原点目印が設けられている。原点目印は、
原稿の主走査方向端部および副走査方向端部と当接可能
な原稿当接側端部の少なくとも一部を含むように形成さ
れている。したがって、原点目印は常に原稿当接側の端
部に位置し、原点目印の位置に誤差が生じたり、原点目
印が移動したりすることがないので、原稿読取り原点の
位置を正確に決定することができる。
【0008】本発明の請求項3記載の画像読取り装置に
よると、原点目印は原稿ガイドに印刷により形成される
ので、原点目印の形成が容易であり、製造コストを低減
することができる。本発明の請求項4記載の画像読取り
装置によると、原点目印は原稿ガイドと原稿台とを接着
する際の接着剤であるので、画像読取り装置の加工が容
易であり、製造工数を低減することができる。
【0009】本発明の請求項5記載の画像読取り装置の
組付け方法によると、原稿ガイドとなる板材に原点目印
を印刷した後に、原点目印を印刷した板材を所定の形状
に成形する。したがって、例えば印刷した原点目印を切
断するように成形することにより、原点目印は常に原稿
ガイドの原稿当接側の端部に位置させることができ、原
点目印の位置に誤差が生じることがないため、原稿読取
り原点の位置を正確に決定することができる。また、印
刷および成形時に原点目印の位置を決定することができ
るので、原稿ガイド組付け後の原点の位置調整が不要で
あり、製造工数を低減することができ、製造コストを低
減することができる。
【0010】本発明の請求項6記載の画像読取り装置の
組付け方法によると、原稿ガイドとなる板材を所定の形
状に成形し、成形した原稿ガイドを接着により原稿台に
組付ける。したがって、原点目印を印刷する工程を省略
することができるので、組付け工数を低減することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)図2は、本発明の第1実施例によるフラ
ットベッド型の画像読取り装置を示している。図2に示
すように、画像読取り装置1は箱型の筐体2の上部に原
稿台3が設けられている。原稿台3は、ガラスなど透明
な材質から形成される長方形の板材である。原稿台3の
周縁部の反キャリッジ10側には、原稿読取り時の原稿
4の位置を位置決めし、原稿4の移動を規制する原稿ガ
イド21が設けられている。
【0012】原稿ガイド21は図1に示すように2つの
ガイド部材22、23から構成され、筐体2に接着剤に
よる接着、またはネジ止めなどで固定されている。図1
に示すようにガイド部材22の原稿台3側の面は、高反
射率の均一な反射面である白基準24になっており、原
稿4の読取り開始位置を示す原点目印30が設けられて
いる。原点目印30は、原稿ガイド21の原稿4と当接
する側の端部である内縁端21aを含み、図1に示すよ
うに主走査方向および副走査方向に延伸するように設け
られている。原点目印30の色は、例えば灰色などのよ
うに明暗の中間的な色彩を有する色が好ましい。
【0013】図2および図3に示すように筐体2の内部
には、図示しない駆動装置により原稿台3に対して平行
に往復移動可能なキャリッジ10が設けられている。キ
ャリッジ10には、原稿4を照射する光源11と、光源
11から照射され原稿4の表面で反射した光を集光する
レンズ12と、集光された光を電気信号に変換する光セ
ンサとしてのラインセンサ13とが搭載されている。ラ
インセンサ13には、例えばキャリッジ10の移動方向
と垂直に直線的に配列したCCD等の電荷蓄積型光セン
サが使用される。
【0014】ラインセンサ13では、各素子で集光され
た光の光量に応じた量の電荷が蓄積され、蓄積された電
荷は制御ユニット5で処理される。A/D変換部15
は、増幅器14を経由して入力されたラインセンサ13
からの電気信号をデジタル信号に変換する。シェーディ
ング補正部16は、読取り開始前に白基準24を読取っ
たデータに基づいてラインセンサ13の素子毎の感度の
ばらつきや光源11の主走査方向の光量のばらつきを補
正する。ガンマ補正部17は、所定のガンマ関数により
ガンマ補正が行われ、シェーディング補正部16から出
力された補正済みデータを画像データに変換する。その
他の補正部18は、色補正、エッジ強調および領域の拡
大や縮小などの諸変換を必要に応じて行う。制御部19
は、CPU、RAMおよびROMなどを有しており、画
像読取り装置1の様々な制御を行う。これらの増幅器1
4、A/D変換部15、シェーディング補正部16、ガ
ンマ補正部17、その他の補正部18、および制御部1
9で制御ユニット5を構成している。
【0015】また、筐体2には、処理した画像データを
図示しないパーソナルコンピュータなどの処理装置に出
力するためのインターフェイス6が設けられている。
【0016】次に本実施例の画像読取り装置の画像読取
り方法について説明する。原稿4の読取りは、ユーザか
らパーソナルコンピュータまたは直接画像読取り装置1
への指示により行う。原稿の読取り開始を指示すると、
画像読取り装置1は原稿の読取りを開始し、キャリッジ
10は原稿ガイド21の下方に移動し、白基準24を読
取る。白基準24を読取ると、キャリッジ10は副走査
方向に移動しながら原点目印30を読取り、原点目印3
0の位置から原点OSを決定し、原稿4の読取りを開始
する。
【0017】原点の位置の決定は以下のように行う。キ
ャリッジ10は、副走査方向に移動しながら1ラインず
つ主走査方向にデータを読取っていく。例えば、図4の
(A)の線に沿って読取る場合、キャリッジ10は副走
査方向に移動しながらA1〜A2の間で白基準24を読
取る。A2の位置に達すると、図5の(A)に示すよう
に白基準24を読取っていた出力データが、灰色の原点
目印30によって変化する。さらにキャリッジ10が副
走査方向に移動し、原稿ガイド21の内縁端21aと原
稿4との境界部であるA3の位置を通過するとき、内縁
端21aと原稿4との間のわずかな隙間によりほぼ黒色
の出力データとなる。したがって、図5の(A)に示す
ように灰色の出力データが黒色の出力データに変化した
瞬間の位置A3が原点OSを通る副走査方向の読取り開
始ラインということになる。
【0018】また、同様に主走査方向である図4の
(B)の線に沿って読取る場合、キャリッジ10の読取
りラインが図4の(B)の線に示す位置で主走査方向に
B1〜B2の間で白基準24を読取る。B2の位置で
は、図5の(B)に示すようにB1〜B2の間で白基準
24を読取っていた出力データが、灰色の原点目印30
によって変化する。そして原稿ガイド21の内縁端21
aと原稿4との境界部であるB3の位置では、内縁端2
1aと原稿4との間のわずかな隙間によりほぼ黒色の出
力データとなる。したがって、図5の(B)に示すよう
に灰色の出力データが黒色の出力データに変化した瞬間
の位置B3が原点OSを通る主走査方向の読取り開始ラ
インということになる。
【0019】したがって、検出した主走査方向の読取り
開始ラインと副走査方向の読取り開始ラインとが交わっ
た点が読取り原点OSとなる。以上のような読取り原点
Sの決定は、制御部のROMに記憶されたコンピュー
タプログラムによって実施される。
【0020】次に、本実施例の画像読取り装置の原稿ガ
イド組付け方法について説明する。 図1に示すように原稿ガイド21は2つのガイド部
材22、23から構成されており、ガイド部材22、2
3の材料となる板材20に図6に示すように原点目印3
0となる灰色のマーク31を印刷する。マーク31を印
刷するのはガイド部材22に該当する部位だけでよい。
図6の破線は、ガイド部材22、23を打ち抜く切断線
を示している。
【0021】 マーク31を印刷した板材20を原稿
ガイド21のガイド部材22、23となるように切断線
で打ち抜き、成形する。板材20は、印刷したマーク3
1を横断する切断線で切断されるため、ガイド部材22
の内縁端21aに原点目印30が位置している。
【0022】 成形した2つのガイド部材22、23
を画像読取り装置1の筐体2に取り付けられた原稿台3
の周囲の所定位置に取り付ける。原稿ガイド21は図2
に示すように、原稿台3の上部に被さるように設けられ
るため、原稿台3のキャリッジ10側から原稿ガイド2
1を見ると、図1に示すように原稿ガイド21の内縁端
21aに原点目印30が位置している。
【0023】原点目印30は、図1に示すような形状で
はなく、主走査方向および副走査方向にそれぞれ設ける
ことが可能な形状であれば、例えば図7に示すような形
状に印刷し切断することにより、図1に示す原点目印3
0と同一の効果を得ることができる。
【0024】以上説明したように、本実施例では、原稿
ガイド21の内縁端21aを含むように原点目印30が
印刷されているため、原稿4を読取る前に読取り原点O
Sを容易に決定することができ、原稿4を読取る毎に正
確に原点OSを決定することができる。
【0025】また、原点目印30を印刷した後にガイド
部材22、23を打ち抜いて成形するので、印刷による
誤差が生じることがない。そのため、原点目印30は常
に原稿ガイド21の内縁端21aに位置しており、読取
り原点OSを容易、かつ正確に決定することができる。
【0026】(第2実施例)本発明の第2実施例を図8
に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部分には同一
の符号を付す。第2実施例においては、原点目印の構
成、原稿ガイドの組付け方法が第1実施例と異なる。以
下、本実施例の原稿ガイドの組付け方法について説明す
る。
【0027】 板材20を原稿ガイド21のガイド部
材22、23となる形状に打ち抜き、成形する。板材2
0に切断目印となるマークを印刷する必要はない。 所定の形状に成形された2つのガイド部材22、2
3を画像読取り装置1の筐体2に取り付けられた原稿台
3の周囲の所定位置に取り付ける。このとき、ガイド部
材22、23の取り付けは接着剤による接着によって行
われる。接着剤は、例えば灰色などのように明暗の中間
的な色彩を有しており、図8に示すように原稿ガイド2
1の内縁端周辺の接着面32に塗布されている。原稿ガ
イド21は、図2に示すように原稿台3の上部に被さる
ように設けられるため、原稿台3のキャリッジ10側か
ら原稿ガイド21を見ると、図8に示すように原稿ガイ
ド21の内縁端21aまで接着面が形成されている。そ
のため、接着面32に塗布された接着剤は、第1実施例
の原点目印30と同様の効果を有している。
【0028】第2実施例においては、原点目印は原稿ガ
イド21の原稿台3側の面の接着面32に塗布された接
着剤である。白基準24の色と異なる灰色の接着剤を用
いることで、原点目印を印刷することなく原点目印と同
様の機能を付加することができる。したがって、板材2
0にマークを印刷する工程を省略することができる。
【0029】第2実施例においては、所定の形状に成形
した原稿ガイド21に接着剤を塗布し原稿台3に組付け
たが、予め板材20に接着剤を塗布した後、所定の形状
の原稿ガイド21に成形しても本実施例と同一の効果が
得られる。
【0030】(第3実施例)本発明の第3実施例を図9
に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部分には同一
の符号を付す。第3実施例においては、第2実施例のよ
うに着色した接着剤を用いるのではなく、板材そのもの
が着色されている原稿ガイド21を用いる。板材そのも
のが着色されている原稿ガイド21を用いる場合、白基
準が必要となるため、例えば図10の(A)に示すよう
にガイド部材22と一体に白基準を接続して成形する、
または図10の(B)に示すように第1実施例の原点目
印を印刷する部位に対応する位置にだけ着色した板材を
挿入するなどの方法を利用可能である。
【0031】原稿ガイド21は、図1に示すように原稿
台3の上部に被さるように原稿台3の上部に設けられて
いる。原稿ガイド21の原稿台3への取り付けは、接着
に限らずネジ止めなどによって行うことができる。した
がって、画像読取り装置1の組付け工数を低減すること
ができる。
【0032】以上、複数の実施例を用いて説明したよう
に、本発明の画像読取り装置によると、原点目印は常に
原稿ガイドの原稿当接側端部に位置しており、原点目印
の位置が移動することがないので、読取り原点を常に正
確に決定することができる。また、原点目印は原稿ガイ
ドに設けられ、原稿ガイド組付け後の原点の調整が不要
であるので、製造工数を低減することができ、製造コス
トを低減することができる。
【0033】以上、複数の実施例においては、フラット
ベッド型の画像読取り装置に本発明を適用したが、本発
明を複写機の原稿読取り機構に適用することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による画像読取り装置の原
稿ガイドを示す模式図である。
【図2】本発明の第1実施例による画像読取り装置を示
す模式図である。
【図3】本発明の第1実施例による画像読取り装置を示
すブロック図である。
【図4】本発明の第1実施例による画像読取り装置の原
稿ガイドの主要部を示す模式図である。
【図5】本発明の第1実施例による画像読取り装置の図
4の(A)および(B)の位置における出力信号を示す
図である。
【図6】本発明の第1実施例による画像読取り装置の原
稿ガイドの製造方法を示す説明図である。
【図7】本発明の第1実施例による画像読取り装置の原
稿ガイドを示す模式図である。
【図8】本発明の第2実施例による画像読取り装置の原
稿ガイドの製造方法を示す説明図である。
【図9】本発明の第3実施例による画像読取り装置の原
稿ガイドの製造方法を示す説明図である。
【図10】本発明の第3実施例による画像読取り装置の
原稿ガイドを示す模式図である。
【図11】従来の画像読取り装置の原稿ガイドの主要部
を示す模式図である。
【符号の説明】
1 画像読取り装置 3 原稿台 4 原稿 10 キャリッジ 11 光源 12 レンズ 13 ラインセンサ(光センサ) 20 板材 21 原稿ガイド 30 原点目印 32 接着面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置する原稿台と、 前記原稿を照射する光源、前記光源から照射され前記原
    稿の表面で反射した光を集光するレンズ、ならびに前記
    レンズに集光された光を電気信号に変換する光センサを
    有し、前記原稿台に対して平行に往復移動可能なキャリ
    ッジと、 前記原稿台の上面周縁部に設けられ、前記原稿の主走査
    方向端部および副走査方向端部と当接可能な原稿当接側
    端部、ならびに前記原稿の読取り原点を指示する原点目
    印を有し、前記原稿の読取り位置を決定するための原稿
    ガイドとを備え、 前記原点目印は、前記原稿ガイドの前記原稿当接側端部
    の少なくとも一部を含むように前記上面周縁部側の面に
    形成されていることを特徴とする画像読取り装置。
  2. 【請求項2】 前記原点目印は、前記原稿当接側端部に
    L字形に形成されていることを特徴とする画像読取り装
    置。
  3. 【請求項3】 前記原点目印は、前記原稿ガイドに印刷
    により形成されていることを特徴とする請求項1または
    2記載の画像読取り装置。
  4. 【請求項4】 前記原稿ガイドは前記原稿台に接着剤に
    より接着されており、前記原点目印は前記接着剤で形成
    されていることを特徴とする請求項1、2または3記載
    の画像読取り装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2または3のいずれか記載の
    画像読み取り装置の組付け方法であって、 前記原稿ガイドの材料となる板材に前記原点目印を印刷
    する工程と、 前記原点目印を印刷した板材を所定の形状に切断して前
    記原稿ガイドを作製する工程と、 前記原稿ガイドと前記原稿台とを接合する工程と、 を含むことを特徴とする画像読み取り装置の組付け方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の画像読み取り装置の組付
    け方法であって、 前記原稿ガイドの材料となる板材を所定の形状に形成す
    る工程と、 所定の形状に形成した板材に接着剤を塗布し前記原点目
    印を形成し、前記原稿ガイドを作製する工程と、 前記原稿ガイドと前記原稿台とを前記接着剤により接着
    する工程と、 を含むことを特徴とする画像読み取り装置の組付け方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7869102B2 (en) 2007-03-13 2011-01-11 Seiko Epson Corporation Image reader
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