JP2000200459A - デ―タ記録装置およびその方法とデ―タ伝送システム - Google Patents

デ―タ記録装置およびその方法とデ―タ伝送システム

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JP2000200459A
JP2000200459A JP11002024A JP202499A JP2000200459A JP 2000200459 A JP2000200459 A JP 2000200459A JP 11002024 A JP11002024 A JP 11002024A JP 202499 A JP202499 A JP 202499A JP 2000200459 A JP2000200459 A JP 2000200459A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルコンテンツデータを記録媒体に記録
する回数などの制限がある場合に、デジタルコンテンツ
データが正常に記録媒体に記録されなかったにも係わら
ず、前記制限上、記録が行われたものとして扱われてし
まうことを回避できるデータ記録装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 ISRCデータS6aと同じISRCデ
ータが不揮発性メモリ14に既に記録されていないこと
を条件に、ISRCデータS6aと共に入力したデジタ
ルオーディオデータS6aをATRACエンコーダ11
を介して記録信号処理系13によってMD15に記録す
る。そして、記録確認系44によって、デジタルオーデ
ィオデータがMD15に正確に記録されたか否かが判断
され、正確に記録されたと判断された場合に、CPU4
2によって、ISRCデータS6aが不揮発性メモリ1
4に書き込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルコンテン
ツデータの記録媒体への記録を制限するデータ記録装置
およびその方法と、デジタルコンテンツデータの供給に
伴う課金などの処理を適切に行うデータ記録装置および
その方法とデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、デジタルAV(Audio Visual)コ
ンテンツデータなどを録音および録画するデジタルAV
システムは、オリジナルと比べて品質を劣化させること
なく、他の大量の記録媒体にデジタルAVコンテンツデ
ータをコピーできる。例えば、図7(A)に示すよう
に、CD(Compact Disc)プレーヤを用いてCDから再生
したデジタルオーディオデータをMD(Mini Disc) レコ
ーダを用いてMDに記録でき、図7(B)に示すよう
に、CDプレーヤを用いてCDから再生したデジタルオ
ーディオデータをCD−R(Recordable)レコーダを用い
てCD−Rに記録できる。そのため、違法なコピーが行
われると、著作権者の利益を著しく害してしまう。この
ような問題を解決するために、従来から提案されている
デジタルAVシステムでは、例えば、以下に示すように
デジタルAVコンテンツデータを記録媒体にコピーでき
る回数を制限する機能を備えている。
【0003】以下、CDからMDにデジタルオーディオ
データをコピーする従来のデジタルオーディオ装置を説
明する。図8は、CDからMDにデジタルオーディオデ
ータをコピー可能な従来のデジタルオーディオ装置1の
構成図である。図8に示すように、デジタルオーディオ
装置1は、CDプレーヤ2とMDレコーダ3とを有す
る。デジタルオーディオ装置1では、CDプレーヤ2に
おいて、再生信号処理系4によってCD5から再生され
た再生信号が、データ分離回路6でデジタルオーディオ
データS6aとISRC(International Standard Reco
rding Code) データS6bとに分離され、これらがデジ
タルI/F回路7からケーブル16を介してMDレコー
ダ3に出力される。ここで、ISRCデータは、例え
ば、CDに記録されているトラック番号や演奏時間など
を示すヘッダデータ内に挿入されており、個々のCDに
ユニークに割り当てられた12桁の文字および数字の組
み合わせからなるデータである。
【0004】MDレコーダ3では、CDプレーヤ2から
入力したデジタルオーディオデータS6aがデジタルI
/F回路10からATRAC(Adaptive TRansform Audi
o Coder)エンコーダ11に出力され、CDプレーヤ2か
ら入力したISRCデータS6bがデジタルI/F回路
10からCPU12に出力される。
【0005】そして、デジタルオーディオデータS6a
はATRACエンコーダ11においてATRAC方式で
圧縮され、当該圧縮されたデジタルオーディオデータS
11が記録信号処理系13に出力される。そして、記録
信号処理系13において、CPU12から記録停止信号
S12を入力するまで、ATRACエンコーダ11から
入力したデジタルオーディオデータS11がMD15に
記録される。
【0006】CPU12では、デジタルI/F10から
入力したISRCデータS6bと一致するISRCデー
タが不揮発性メモリ14に既に記録されている否かが判
断され、記録されていると判断された場合、すなわちC
D5から再生されたデジタルオーディオデータがMDレ
コーダ3を用いてMDに記録された経歴あると判断され
た場合には、記録停止信号S12が記録信号処理系13
に出力される。一方、CPU12では、ISRCデータ
S6bと一致するISRCデータが不揮発性メモリ14
に既に記録されていないと判断された場合には、ISR
CデータS6bが不揮発性メモリ14に書き込まれ、記
録停止信号S12は出力されない。
【0007】このように、図8に示すデジタルオーディ
オ装置1では、ユーザが、過去にMDレコーダ3を用い
てMDに記録を行ったことがあるCD5を、MDレコー
ダ3を用いて再びMDに記録しようとしたときに、CP
U12から記録信号処理系13に記録停止信号S12が
出力され、MDへの記録処理が強制的に停止する。これ
により、同一のMDレコーダ3を用いて、同一のCD5
が複数のMDにコピーされることを防止でき、著作権者
の利益が簡単に著しく害されることを回避できる。
【0008】また、例えば、ネットワークを介してデジ
タルAVデータを配信するサーバ・クライアントシステ
ムなどでは、デジタルコンテンツデータを暗号化して配
信することで、配信しようとするユーザ以外の者による
デジタルコンテンツデータの不正な利用を回避すると共
に、デジタルコンテンツデータを配信したユーザに対し
て課金を行う場合がある。
【0009】以下、ネットワークを介してデジタルオー
ディオデータを配信するサーバ・クラインアントシステ
ムについて説明する。図9は、ネットワークを介してデ
ジタルオーディオデータを配信する従来のサーバ・クラ
インアントシステム31の構成図である。サーバ・クラ
インアントシステム31では、先ず、サーバ装置21に
おいて、例えば、コンテンツ記録用メモリ23から読み
出されたデジタルオーディオデータS23が、例えば、
MPEGなどの圧縮方式を用いて帯域圧縮器24で帯域
圧縮される。そして、当該帯域圧縮されたデジタルオー
ディオデータS24が、暗号化器25において、ネット
ワーク62を介して鍵データ要求信号S25に応じて鍵
管理センタのホストコンピュータ26から受信した暗号
化用鍵データS26aを用いて暗号化され、当該暗号化
されたデジタルオーディオデータS21がネットワーク
62を介してクライアント装置22に送信される。
【0010】そして、クライアント装置22では、ネッ
トワーク62を介してサーバ装置21から受信したデジ
タルオーディオデータS21が、ハードディスクドライ
ブ63にダウンロード(download)された後に、解読回路
28に読み込まれる。そして、ネットワーク62を介し
て鍵データ要求信号S28aに応じて解読用鍵データS
26bが鍵管理センタのホストコンピュータ26から解
読回路28に出力され、当該解読用鍵データS26bを
用いて、ハードディスクドライブ63から読み込まれた
デジタルオーディオデータS21が解読される。このと
き、解読回路28が解読用鍵データS26bを受信した
後、例えば無条件で、課金データS28cが解読回路2
8から鍵管理センタのホストコンピュータ26に送信さ
れ、ホストコンピュータ26から決済機関のホストコン
ピュータ30の当該課金データが送信されて課金が行わ
れる。また、解読回路28で解読されたデジタルオーデ
ィオデータS28bは、ATRACエンコーダ65で圧
縮された後に、デジタルオーディオデータS65として
記録信号処理系66に出力され、MD15に記録され
る。
【0011】このように、図9に示すサーバ・クライン
アントシステム31では、鍵管理センタのホストコンピ
ュータ26から解読用鍵データS26bを受信したユー
ザ、すなわちダウンロードしたデジタルオーディオデー
タを解読して利用するユーザに対して課金を行うことが
できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図8に示すデジタルオーディオ装置1では、例えばC
DやMD上に付着したゴミ、レンズのよごれあるいは記
録信号処理系の故障などで、CDから再生されたデジタ
ルオーディオデータが正常(正確)にMDに記録されな
かった場合でも、ISRCデータがMDレコーダ3の不
揮発性メモリ14に書き込まれてしまい、以後、同じC
D2から再生したデジタルオーディオデータをMDレコ
ーダ3を用いてMDに記録できないという問題がある。
【0013】また、上述した図9に示すサーバ・クライ
ンアントシステム31でも、同様の理由から、サーバ装
置21から受信したデジタルオーディオデータがクライ
アント装置22において正確にMD15に記録されなか
った場合でも、クライアント装置72が解読用鍵データ
S26bを受信した時点で課金データS64cが鍵管理
センタのホストコンピュータ26に送信されてしまい、
当該利用者に不当な課金が行われてしまうという問題が
ある。
【0014】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされ、著作権などの理由からデジタルコンテンツデ
ータを記録媒体に記録する回数などの制限がある場合
に、デジタルコンテンツデータが正常に記録媒体に記録
されなかったにも係わらず、前記制限上、記録が行われ
たものとして扱われてしまうことを回避できるデータ記
録装置およびその方法を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、デジタルコンテンツデータの供給に課金
などが伴う場合に、供給されたデジタルコンテンツデー
タを正確に記録媒体に記録できなかったにも係わらず、
前記課金が行われてしまうことを回避できるデータ記録
装置およびその方法とデータ伝送システムとを提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
第1の観点のデータ記録装置は、記録媒体への記録回数
に制限が課せられたデジタルコンテンツデータを記録媒
体に記録するデータ記録装置であって、前記デジタルコ
ンテンツデータが前記記録回数の前記制限を満たしてい
るか否かを判断する記録条件判断手段と、前記記録回数
の前記制限が満たされていると判断された場合に、前記
デジタルコンテンツデータを前記記録媒体に記録する記
録手段と、前記デジタルコンテンツデータが前記記録媒
体に正確に記録されたか否かを確認する記録確認手段
と、前記記録が正確に行われたことが前記確認された場
合に、前記デジタルコンテンツデータの前記記録回数を
更新する記録回数更新手段とを有する。
【0016】本発明の第1の観点のデータ記録装置で
は、記録条件判断手段において、デジタルコンテンツデ
ータが記録回数の制限を満たしているか否かが判断され
る。そして、記録手段によって、前記記録回数の前記制
限が満たされていると判断された場合に、前記デジタル
コンテンツデータが前記記録媒体に記録される。そし
て、記録確認手段によって、前記デジタルコンテンツデ
ータが前記記録媒体に正確に記録されたか否かが確認さ
れる。そして、記録回数更新手段によって、前記記録が
正確に行われたことが前記確認された場合に、前記デジ
タルコンテンツデータの前記記録回数が更新される。
【0017】また、本発明の第1の観点のデータ記録装
置は、好ましくは、第1の記録媒体に記録された前記デ
ジタルコンテンツデータを第2の記録媒体に記録し、個
々の前記第1の記録媒体を一意に特定可能な識別データ
が前記第1の記録媒体に記録されている場合に、前記記
録条件判断手段は、前記デジタルコンテンツデータを前
記第2の記録媒体に前記制限された前記記録回数だけ過
去に記録した前記第1の記録媒体の前記識別データを含
む記録制限データを有し、前記第1の記録媒体から読み
出した前記識別データが前記記録制限データに含まれて
いるか否かに基づいて、前記記録回数の前記制限が満た
されているか否かを判断する。
【0018】また、本発明の第1の観点のデータ記録装
置は、好ましくは、前記第1の記録媒体から前記第2の
記録媒体に前記デジタルコンテンツデータが正確に記録
されたことを前記記録確認手段が確認し、かつ、当該記
録によって前記デジタルコンテンツデータの記録が前記
制限された記録回数に達したと前記記録回数更新手段が
判断したときに、前記記録回数変更手段は、前記第1の
記録媒体から読み出した前記識別データを前記記録制限
データに追加する。
【0019】また、本発明の第2の観点のデータ記録装
置は、記録媒体への記録に所定の条件が課せられたデジ
タルコンテンツデータを記録媒体に記録するデータ記録
装置であって、前記所定の条件が満たされているかを判
断する際の基準となる指標が、前記所定の条件が満たさ
れていることを示しているか否かを判断する記録条件判
断手段と、前記指標が前記所定の条件が満たされている
ことを示すと判断された場合に、前記デジタルコンテン
ツデータを前記記録媒体に記録する記録手段と、前記デ
ジタルコンテンツデータが前記記録媒体に正確に記録さ
れたか否かを確認する記録確認手段と、前記記録が正確
に行われたことが前記確認され、かつ、当該記録によっ
て以後前記所定の条件が満たされなくなったと判断した
場合に、前記指標を前記所定の条件が満たされていない
ことを示すように更新する指標更新手段とを有する。
【0020】本発明の第2の観点のデータ記録装置で
は、記録条件判断手段によって、所定の条件が満たされ
ているかを判断する際の基準となる指標が、前記所定の
条件が満たされていることを示しているか否かが判断さ
れる。そして、記録手段によって、前記指標が前記所定
の条件が満たされていることを示すと判断された場合
に、前記デジタルコンテンツデータが前記記録媒体に記
録される。そして、記録確認手段によって、前記デジタ
ルコンテンツデータが前記記録媒体に正確に記録された
か否かが確認される。そして、指標更新手段によって、
前記記録が正確に行われたことが前記確認され、かつ、
当該記録によって以後前記所定の条件が満たされなくな
ったと判断した場合に、前記指標が前記所定の条件が満
たされていないことを示すように更新される。
【0021】また、本発明の第3の観点のデータ記録装
置は、デジタルコンテンツデータを記録媒体に記録する
記録手段と、前記デジタルコンテンツデータが前記記録
媒体に正確に記録されたか否かを判断する記録確認手段
と、前記記録が正確に行われたと前記記録確認手段が判
断した場合に、前記デジタルコンテンツデータの供給を
受けたことによって課せられる手続に関する処理を行う
処理手段とを有する。
【0022】本発明の第3の観点のデータ記録装置で
は、先ず、記録手段によって、デジタルコンテンツデー
タが記録媒体に記録される。そして、記録確認手段によ
って、前記デジタルコンテンツデータが前記記録媒体に
正確に記録されたか否かが判断される。そして、前記記
録が正確に行われたと前記記録確認手段が判断した場合
に、処理手段によって、前記デジタルコンテンツデータ
の供給を受けたことによって課せられる手続に関する処
理が行われる。
【0023】本発明の第3の観点のデータ記録装置は、
好ましくは、前記処理手段は、前記記録が正確に行われ
たと前記記録確認手段が判断した場合に、課金処理を行
う。
【0024】また、本発明のデータ伝送システムは、デ
ジタルコンテンツデータを送信するデータ送信装置と、
前記送信されたデジタルコンテンツデータを受信して記
録媒体に記録するデータ受信装置とを有するデータ伝送
システムであって、前記データ送信装置は、暗号化用鍵
データを用いてデジタルコンテンツデータを暗号化して
送信し、前記データ受信装置は、受信した前記暗号化さ
れたデジタルコンテンツデータを解読用鍵データを用い
て解読し、当該解読したデジタルコンテンツデータを記
録媒体に記録する記録手段と、前記デジタルコンテンツ
データが前記記録媒体に正確に記録されたか否かを判断
する記録確認手段と、前記記録が正確に行われたと前記
記録確認手段が判断した場合に、前記デジタルコンテン
ツデータの供給を受けたことによって課せられる手続に
関する処理を行う処理手段とを有する。
【0025】本発明のデータ伝送システムでは、データ
送信装置が、暗号化用鍵データを用いてデジタルコンテ
ンツデータを暗号化して送信する。そして、データ受信
装置において、受信した前記デジタルコンテンツデータ
が、記録手段によって、記録媒体に記録される。そし
て、記録確認手段によって、前記デジタルコンテンツデ
ータが前記記録媒体に正確に記録されたか否かが判断さ
れる。そして、前記記録が正確に行われたと前記記録確
認手段が判断した場合に、処理手段によって、前記デジ
タルコンテンツデータの供給を受けたことによって課せ
られる手続に関する処理が行われる。
【0026】また、本発明の第1の観点のデータ記録方
法は、第1の記録媒体に記録された前記デジタルコンテ
ンツデータを第2の記録媒体に記録し、個々の前記第1
の記録媒体を一意に特定可能な識別データが前記第1の
記録媒体に記録されている場合に、前記デジタルコンテ
ンツデータを前記第2の記録媒体に前記制限された前記
記録回数だけ過去に記録した前記第1の記録媒体の前記
識別データを含む記録制限データを生成し、前記第1の
記録媒体から読み出した前記識別データが前記記録制限
データに含まれているか否かに基づいて、前記記録回数
の前記制限が満たされているか否かを判断する。
【0027】さらに、本発明の第2の観点のデータ記録
方法は、デジタルコンテンツデータを記録媒体に記録
し、前記デジタルコンテンツデータが前記記録媒体に正
確に記録されたか否かを判断し、当該記録が正確に行わ
れたと判断した場合に、前記デジタルコンテンツデータ
の供給を受けたことによって課せられる手続に関する処
理を行う。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。第1実施形態 図1は、本実施形態のオーディオシステム41の構成図
である。図1に示すように、オーディオシステム41
は、例えば、ケーブル16を介して接続されたCDプレ
ーヤ2とMDレコーダ43とで構成される。なお、図1
において、図8と同じ構成要素には、同じ符号が付され
ている。すなわち、デジタルオーディオ装置41におい
て、CDプレーヤ2は前述した図8に示すデジタルオー
ディオ装置1のCDプレーヤ2と同じである。
【0029】〔CDプレーヤ2〕CDプレーヤ2は、例
えば、再生信号処理系4、データ分離回路6およびデジ
タルI/F回路7を有する。再生信号処理系4は、CD
5を回転駆動して、光ピックアップで読み取った再生信
号S4をデータ分離回路6に出力する。データ分離回路
6は、再生信号S4を、デジタルオーディオデータS6
aとISRCデータS6bとに分離してデジタルI/F
回路7に出力する。デジタルI/F回路7は、データ分
離回路6から入力したデジタルオーディオデータS6a
とISRCデータS6bとを、ケーブル16を介してM
Dレコーダ43に出力する。ここで、ISRCデータ
は、本発明の識別データに相当し、前述したように、C
Dに記録されているトラック番号や演奏時間などを示す
ヘッダデータ内に挿入されており、個々のCDにユニー
クに割り当てられた12桁の文字および数字の組み合わ
せからなるデータである。
【0030】〔記録確認系43〕MDレコーダ43は、
例えば、デジタルI/F回路10、ATRACエンコー
ダ11、記録信号処理系13、不揮発性メモリ14、C
PU42および記録確認系44を有する。ここで、デジ
タルI/F回路10、ATRACエンコーダ11、記録
信号処理系13および不揮発性メモリ14は、図8を用
いて前述したデジタルオーディオ装置1の同じ符号を付
した構成要素と同じである。なお、本実施形態では、C
PU42の機能の一部および不揮発性メモリ14が本発
明の記録条件判断手段に対応し、記録信号処理系13が
本発明の記録手段に対応し、記録確認系44が本発明の
記録確認手段に対応し、CPU42の機能の一部が本発
明の記録回数更新手段および指標更新手段に対応してい
る。
【0031】デジタルI/F回路10は、ケーブル16
を介してCDプレーヤ2から入力したデジタルオーディ
オデータS6aをATRACエンコーダ11に出力し、
ISRCデータS6bをCPU42に出力する。
【0032】ATRACエンコーダ11は、デジタルI
/F回路10から入力したデジタルオーディオデータS
6aをATRAC方式で圧縮し、当該圧縮したデジタル
オーディオデータS11を記録信号処理系13に出力す
る。ここで、ATRACは、MDのための符号化圧縮方
式であり、例えば、288kbit/sで44.1kH
zサンプルのステレオ信号を、帯域分割とMDCT(Mod
ified Discrete Cosine Tranform) とを併用して符号化
する。すなわち、先ず、帯域分割フィルタで1/4,1
/4,1/2の3つの帯域に分割し、それぞれの帯域の
信号をダウンサンプルし、時間領域の信号としてMDC
Tで周波数領域に変換する。そして、当該MDCTの係
数を適応ビット配分を行ってスカラ量子化する。
【0033】記録信号処理系13は、ATRACエンコ
ーダ11から入力したデジタルオーディオデータS11
をMD15に記録する。また、記録信号処理系13は、
CPU42から記録停止信号S42を入力すると、デジ
タルオーディオデータS11をMD15に記録する動作
を停止する。また、記録信号処理系13は、デジタルオ
ーディオデータS11のMD15への記録が終了する
と、記録終了信号S13を記録確認系44に出力する。
【0034】不揮発性メモリ14は、後述するように、
所定の条件に基づいて、デジタルI/F回路10から入
力したISRCデータを記憶する。なお、不揮発性メモ
リ14の記憶内容は、ユーザによっては簡単には書き換
えられないようにプロテクトされている。
【0035】記録確認系44は、記録信号処理系13か
ら記録終了信号S13を入力すると、MD15に記録さ
れたデジタルオーディオデータを再生してエラーレート
(誤り率)が所定の基準値以下であるかを確認する。な
お、エラーレートは、例えば、デジタルコンテンツデー
タに含まれる誤り検出データなどを用いて行う。そし
て、記録確認系44は、エラーレートが所定の基準値以
下であると判断した場合には、記録が正常に行われたこ
とを示す記録確認信号S44をCPU42に出力し、エ
ラーレートが所定の基準値を越えていると判断した場合
には、記録に異常が生じたことを示す記録確認信号S4
4をCPU42に出力する。上述した記録確認系44に
よるエラーレートの確認は、CD5からMD15に書き
込まれたデジタルオーディオデータの全てについて行っ
てもよいし、部分的に行ってもよい。
【0036】また、記録確認系44によるエラーレート
の確認中にMD15が抜かれてしまうと、実際には正確
に記録されたにも係わらず、記録確認系44が記録に異
常が発生したと判断してしまうので、例えば、記録確認
系44による確認動作中はMD15をユーザが抜き出す
ことができないようにする。
【0037】また、上述した例では、図2(A)に示す
ように、CD5からMD15へのデジタルオーディオデ
ータの記録を終了した後に、記録確認系44による記録
確認動作を行う場合を例示したが、例えば、図2(B)
に示すように、CD5からMD15への記録されるデジ
タルオーディオデータを複数のブロックに分割し、一の
ブロックの記録動作が終了した後に、当該一のブロック
について記録確認系67による記録確認動作を行うよう
にしてもよい。
【0038】CPU42は、図3に示すフローチャート
に示す処理を行う。すなわち、CPU42は、デジタル
I/F回路10からISRCデータS6bを入力すると
(ステップS1)、当該入力したISRCデータS6b
と一致するISRCデータが不揮発性メモリ14に記憶
されているか否かを判断し(ステップS2)、記憶され
ていると判断した場合には記録停止信号S42を記録信
号処理系13に出力する(ステップS3)。
【0039】一方、CPU42は、当該入力したISR
CデータS6bと一致するISRCデータが不揮発性メ
モリ14に記憶されていないと判断した場合には、その
後、記録確認系44から入力した記録確認信号S44に
基づいて、CDプレーヤ2で再生されたデジタルオーデ
ィオデータがMD15に正確に記録されたか否かを判断
する(ステップS4)。そして、CPU42は、CDプ
レーヤ2で再生されたデジタルオーディオデータがMD
15に正確に記録されたと判断した場合には、ステップ
S1でデジタルI/F回路10から入力したISRCデ
ータS6bを不揮発性メモリ14に書き込む(ステップ
S5)。また、CDプレーヤ2で再生されたデジタルオ
ーディオデータがMD15に正確に記録されなかったと
判断した場合には、ステップS1でデジタルI/F回路
10から入力したISRCデータS6bを不揮発性メモ
リ14に書き込まない。
【0040】以下、図1に示すオーディオシステム41
の全体動作について説明する。 〔第1の動作〕以下、過去に、MDレコーダ43を用い
てCD5からMDにデジタルオーディオデータをコピー
したことがあるときに、MDレコーダ43を用いて再び
CD5からMD15にデジタルオーディオデータをコピ
ーすることを試みた場合のオーディオシステム41の動
作について説明する。この場合には、MDレコーダ43
の不揮発性メモリ14には、CD5のISRCデータが
既に記憶されている。
【0041】先ず、CDプレーヤ2において、再生信号
処理系4によってCD5が再生され、再生信号S4がデ
ータ分離回路6に出力される。再生信号S4は、データ
分離回路6において、デジタルオーディオデータS6a
とISRCデータS6bとに分離され、これらがデジタ
ルI/F回路7からケーブル16を介してMDレコーダ
43に出力される。
【0042】MDレコーダ43では、デジタルI/F回
路10を介して、デジタルオーディオデータS6aがA
TRACエンコーダ11に出力されると共に、ISRC
データS6bがCPU42に出力される。デジタルオー
ディオデータS6aは、ATRACエンコーダ11にお
いて、ATRAC方式で圧縮され、当該圧縮されたデジ
タルオーディオデータS11が記録信号処理系13に出
力される。そして、記録信号処理系13によって、MD
15へのデジタルオーディオデータS11の記録が開始
される。また、CPU42において、ISRCデータS
6bと一致するISRCデータが不揮発性メモリ14に
記憶されていると判断され、記録停止信号S42が記録
信号処理系13に出力される。これにより、記録信号処
理系13によるデジタルオーディオデータS11のMD
15への記録動作が停止する。
【0043】以上説明したように、オーディオシステム
41によれば、同じCD5からMDへのデジタルオーデ
ィオデータのコピーは、同じMDレコーダ43を用いて
は2回以上行うことができない。そのため、ユーザによ
って、CD5に記録されたオリジナルのデジタルオーデ
ィオデータと音質的に殆どそん色のないデジタルオーデ
ィオデータが多数のMDに容易にコピーされ、著作権者
の利益が著しく害されることを防止できる。
【0044】〔第2の動作〕以下、過去に、MDレコー
ダ43を用いてCD5からMDにデジタルオーディオデ
ータをコピーしたことがないときに、MDレコーダ43
を用いてCD5からMDにデジタルオーディオデータを
コピーする場合のオーディオシステム41の動作につい
て説明する。この場合には、MDレコーダ43の不揮発
性メモリ14には、CD5のISRCデータは記憶され
ていない。
【0045】先ず、CDプレーヤ2において、再生信号
処理系4によってCD5が再生され、再生信号S4がデ
ータ分離回路6に出力される。再生信号S4は、データ
分離回路6において、デジタルオーディオデータS6a
とISRCデータS6bとに分離され、これらがデジタ
ルI/F回路7からケーブル16を介してMDレコーダ
43に出力される。
【0046】MDレコーダ43では、デジタルI/F回
路10を介して、デジタルオーディオデータS6aがA
TRACエンコーダ11に出力されると共に、ISRC
データS6bがCPU42に出力される。デジタルオー
ディオデータS6aは、ATRACエンコーダ11にお
いて、ATRAC方式で圧縮され、当該圧縮されたデジ
タルオーディオデータS11が記録信号処理系13に出
力される。そして、記録信号処理系13によって、デジ
タルオーディオデータS11のMD15への記録が開始
される。また、CPU42において、ISRCデータS
6bと一致するISRCデータが不揮発性メモリ14に
記憶されていないと判断され、記録停止信号S42は出
力されない。
【0047】そして、記録信号処理系13によるMD1
5へのデジタルオーディオデータS11の記録が終了す
ると、記録終了信号S13が記録確認系44に出力さ
れ、記録確認系44によるMD15の記録確認が行われ
る。なお、記録確認系44による当該記録確認動作中
は、ユーザは、MD15を抜き出すことができない。そ
して、記録確認系44からCPU42に、CD5からM
D15への記録が正常に行われたことを示す記録確認信
号S44が出力されると、CPU42によって、デジタ
ルI/F回路10から入力したISRCデータS6bが
不揮発性メモリ14に書き込まれる。これにより、以
後、MDレコーダ43を用いたCD5からMD15への
コピーが禁止される。
【0048】以上説明したように、オーディオシステム
41によれば、MDレコーダ43において、記録確認系
44によってCD5からMD15にデジタルオーディオ
データが正常に記録されたことを確認した後に、CD5
のISRCデータS6bを不揮発性メモリ14に書き込
むことから、例えばCD5やMD15上に付着したゴ
ミ、レンズのよごれあるいは記録信号処理系13の故障
などで、CD5からのデジタルオーディオデータが正確
にMD15に記録されなかった場合には、CD5のIS
RCデータS6bは不揮発性メモリ14に書き込まれ
ず、当該記録動作を再び行うことができる。
【0049】また、オーディオシステム41によれば、
前述したように、MDレコーダ43の記録確認系44に
よる記録確認動作中は、ユーザはMD15を抜き出すこ
とができないため、CD5からMD15への記録が正常
に行われた場合には、CD5のISRCデータを不揮発
性メモリ14に確実に書き込むことができ、ユーザの不
正行為を効果的に抑制できる。
【0050】なお、本発明は、例えば、図4に示すよう
な、高速コピーが可能なオーディオシステム51にも適
用できる。図4において、図1と同じ符号を付した構成
要素は前述したものと同じである。すなわち、オーディ
オシステム51は、ATRACエンコーダ52を、MD
レコーダ53内ではなくCDプレーヤ52内に設け、デ
ジタルオーディオデータをATRAC方式で圧縮した後
に、CDプレーヤ52からMDレコーダ53に出力す
る。また、CDプレーヤ52の各構成要素は、CDプレ
ーヤ2の各構成要素のn倍の動作周波数で動作する。ま
た、高速記録信号処理系54は、図1に示す記録信号処
理系13のn倍の動作周波数で動作し、デジタルオーデ
ィオデータS52をMD15に高速に記録する。
【0051】上述した高速コピーが可能なオーディオシ
ステム51においても、記録確認系44を設けること
で、前述したオーディオシステム41と同様の効果を得
ることができる。このような高速コピーが可能なオーデ
ィオシステム51では、コピーを無制限に認めると、膨
大な数の不正なコピーによるMDが作製される恐れがあ
り、記録確認系44を設けることによる効果は特に大き
い。
【0052】第2実施形態 図5は、本実施形態のサーバ・クラインアントシステム
61の構成図である。図5に示すように、オーディオシ
ステム61は、例えば、ネットワーク62を介してサー
バ装置21、クライアント装置72、鍵管理センタのホ
ストコンピュータ26および決済機関のホストコンピュ
ータ30が接続されている。ここで、サーバ装置21が
本発明のデータ送信装置に対応し、クライアント装置2
2が本発明のデータ受信装置に対応している。
【0053】〔サーバ装置21〕サーバ装置21は、例
えば、コンテンツ記憶用メモリ23、帯域圧縮回路24
および暗号化回路25を有する。コンテンツ記憶用メモ
リ23は、配信しようとするデジタルオーディオデータ
を記憶し、当該記憶しているデジタルオーディオデータ
S23を読み出して帯域圧縮回路24に出力する。
【0054】帯域圧縮回路24は、コンテンツ記憶用メ
モリ23から入力したデジタルオーディオデータS23
に対して例えばMPEGなどの帯域圧縮処理を行い、当
該帯域圧縮処理したデジタルオーディオデータS24を
暗号化回路25に出力する。
【0055】暗号化回路25は、例えば、ネットワーク
62を介して、鍵管理センタのホストコンピュータ26
に、暗号化用の鍵データを要求する鍵データ要求信号S
25を出力し、当該鍵データ要求信号S25に応じて鍵
管理センタのホストコンピュータ26から暗号化用鍵デ
ータS26aを入力する。暗号化回路25は、暗号化用
鍵データS26aを用いて、デジタルオーディオデータ
S24を暗号化し、当該暗号化によって得たデジタルオ
ーディオデータS21をネットワーク62を介してクラ
イアント装置72に出力する。
【0056】〔クライアント装置72〕クライアント装
置72は、例えば、ハードディスクドライブ(Hard Disc
Drive) 63、解読回路64、ATRACエンコーダ6
5、記録信号処理系66および記録確認系67を有す
る。ここで、記録信号処理系66が本発明の記録手段に
対応し、記録確認系67が本発明の記録確認手段に対応
し、解読回路64が本発明の処理手段に対応している。
【0057】ハードディスクドライブ63は、例えば、
サーバ装置21からネットワーク62に送出されたデジ
タルオーディオデータS21をダウンロードして記憶す
る。
【0058】解読回路64は、図6に示すフローチャー
トに基づいて処理を行う。すなわち、解読回路64は、
ネットワーク62からハードディスクドライブ63にダ
ウンロードされたデジタルオーディオデータが暗号化さ
れていると判断すると(ステップS11)、当該暗号化
されているデジタルオーディオデータを解読するための
鍵データを要求する鍵データ要求信号S64aをネット
ワーク62を介して鍵管理センタのホストコンピュータ
26に出力する(ステップS12)。
【0059】そして、解読回路64は、鍵管理センタの
ホストコンピュータ26から解読用鍵データS26bを
入力すると(ステップS13)、当該解読用鍵データS
26bを用いて、ハードディスクドライブ63から読み
出したデジタルオーディオデータS21を解読し、解読
したデジタルオーディオデータS64bをATRACエ
ンコーダ65に出力する(ステップS14)。
【0060】そして、解読回路64は、サーバ装置21
から入力したデジタルオーディオデータがMD15に正
常に書き込まれたか否かを、記録確認系67から入力し
た記録確認信号S67に基づいて判断し(ステップS1
5)、正常に書き込まれたと判断した場合に、課金デー
タS64cをネットワーク62を介して鍵管理センタの
ホストコンピュータ26に出力する(ステップS1
6)。一方、解読回路64は、サーバ装置21から入力
したデジタルオーディオデータがMD15に正常に書き
込まれなかったと判断した場合には、課金データS64
cをネットワーク62を介して鍵管理センタのホストコ
ンピュータ26に出力しない。
【0061】ATRACエンコーダ65は、解読回路6
4から入力したデジタルオーディオデータS64bを、
例えばMPEGなどの帯域伸長処理を行った後に、AT
RAC方式で圧縮し、当該圧縮したデジタルオーディオ
データS65を記録信号処理系66に出力する。記録信
号処理系66は、ATRACエンコーダ65から入力し
たデジタルオーディオデータS65をMD15に記録す
る。また、記録信号処理系66は、デジタルオーディオ
データS65のMD15への記録が終了すると、記録終
了信号S66を記録確認系67に出力する。
【0062】記録確認系67は、記録信号処理系66か
ら記録終了信号S66を入力すると、MD15に記録さ
れたデジタルオーディオデータを再生してエラーレート
が所定の基準値以下であるか否かを確認する。そして、
記録確認系67は、エラーレートが所定の基準値以下で
あると判断した場合には、記録が正常に行われたことを
示す記録確認信号S67を解読回路64に出力し、エラ
ーレートが所定の基準値を越えていると判断した場合に
は、記録に異常が生じたことを示す記録確認信号S67
を解読回路64に出力する。上述した記録確認系67に
よるエラーレートの確認は、MD15に書き込まれたデ
ジタルオーディオデータの全てについて行ってもよい
し、部分的に行ってもよい。また、記録確認系67によ
るエラーレートの確認中にMD15が抜かれてしまう
と、実際には正確に記録されたにも係わらず、記録確認
系67が記録に異常が発生したと判断してしまうので、
例えば、記録確認系67による確認動作中はMD15を
ユーザが抜き出すことができないように制御する。な
お、記録確認系67によるエラーレートの確認は、第1
実施形態の場合と同様に、図2(B)に示すように、分
割して行ってもよい。
【0063】以下、図5に示すオーディオシステム61
の動作について説明する。先ず、サーバ装置21におい
て、コンテンツ記憶用メモリ23から読み出されたデジ
タルオーディオデータS23が、帯域圧縮回路24にお
いて帯域圧縮された後に、デジタルオーディオデータS
24として暗号化回路25に出力される。そして、暗号
化回路25において、鍵管理センタのホストコンピュー
タ26から入力した暗号化用鍵データS26aを用い
て、デジタルオーディオデータS24が暗号化され、当
該暗号化によって得られたデジタルオーディオデータS
21が、ネットワーク62を介して、クライアント装置
72に送信される。
【0064】そして、クライアント装置72では、デジ
タルオーディオデータS21が、ハードディスクドライ
ブ63にダウンロードされる共に、ネットワーク62を
介して解読回路64から鍵管理センタのホストコンピュ
ータ26に鍵データ要求信号S64aが出力され、鍵管
理センタのホストコンピュータ26から解読回路64に
解読用鍵データS26bが出力される。そして、解読回
路64において、解読用鍵データS26bを用いて、ハ
ードディスクドライブ63から読み出したデジタルオー
ディオデータS21が解読されてデジタルオーディオデ
ータS64bが生成される。デジタルオーディオデータ
S64bは、ATRACエンコーダ65においてATR
AC方式で圧縮されてデジタルオーディオデータS65
となり、記録信号処理系66によってMD15に記録さ
れる。
【0065】MD15へのデジタルオーディオデータS
65の記録が終了すると、記録終了信号S66が記録信
号処理系66から記録確認系67に出力され、記録確認
系67によってMD15への記録が正常に行われたか否
かが確認され、その確認結果を示す記録確認信号S67
が解読回路64に出力される。そして、解読回路64に
おいて、記録確認信号S67が正常に記録が行われたこ
とを示していると判断されると、課金データS64cが
鍵管理センタのホストコンピュータ26に出力され、当
該課金データS64cに基づいて決済機関のホストコン
ピュータ30で決済が行われる。一方、解読回路64に
おいて、記録確認信号S67が記録に異常が発生したこ
とを示していると判断されると、課金データS64cは
鍵管理センタのホストコンピュータ26には出力され
ず、決済機関のホストコンピュータ30では決済は行わ
ない。
【0066】以上説明したように、オーディオシステム
61によれば、ネットワーク62からダウンロードした
デジタルオーディオデータが解読用鍵データS26bを
用いて解読されてMD15に正常に記録されたか否かを
確認し、MD15に正常に記録された場合にのみ、課金
データS64cが鍵管理センタのホストコンピュータ2
6に出力されて課金が行われる。そのため、何らかの理
由で、ダウンロードしたデジタルオーディオデータをM
D15に記録する際に異常が発生した場合には、当該ユ
ーザは課金されずにすむ。
【0067】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、上述した第1実施形態では、図1に示すよ
うに、CD5からMD15にデジタルオーディオデータ
のコピーを行う場合を例示したが、コピー元は、デジタ
ルデータの読み出しが可能なものであれば、CDの他
に、例えばCD−ROM、DVD(Digital Versatile D
isc)、DAT(Digital Audio Tape)などであってもよ
い。また、コピー先は、デジタルデータの記録が可能な
ものであれば、MDの他に、DVDやDATなどであっ
てもよい。このことは、前述した第2実施形態において
も同様である。
【0068】また、上述した実施形態では、デジタルオ
ーディオデータをコピーする場合を例示したが、本発明
は、デジタルビデオデータおよびコンピュータデータを
コピーする場合にも同様に適用できる。
【0069】また、上述した第1実施形態では、CD5
から他の記録媒体へのコピーが1回に制限されている場
合を例示したが、コピー回数の制限は2回以上であって
もよい。この場合には、例えば、CPU42は、ISR
Cデータと共に、当該ISRCデータを持つCDからの
コピーが行われた回数を不揮発性メモリ14に記憶す
る。また、上述した実施形態では、記録媒体の識別デー
タとして、ISRCデータを例示したが、記録媒体を一
意に特定できるものであれば、識別データとしてその他
のデータを用いてもよい。
【0070】また、上述した第1実施形態では、前述し
たように、記録確認系44において正確に記録されたこ
とを確認した後に、ISRCデータS6bを不揮発性メ
モリ14に書き込む場合を例示したが、前記確認を行う
前にCD5から読み出したISRCデータS6bを無条
件に不揮発性メモリ14に書き込み、記録確認系44に
おいて前記記録が正確に行われなかったことを確認した
ときに、当該書き込んだISRCデータS6bを消去す
るようにしてもよい。
【0071】また、上述した第2実施形態では、インタ
ーネットなどのネットワークを介してサーバ装置からク
ライアント装置にデジタルオーディオデータを伝送する
場合を例示したが、その他、送信装置から受信装置に無
線方式でデジタルコンテンツデータを伝送する場合にも
本発明は適用できる。この場合には、例えば、無線方式
でデジタルコンテンツデータを伝送し、インターネット
を介して鍵データや課金データを伝送することも可能で
ある。
【0072】また、上述した第2実施形態では、デジタ
ルオーディオデータの供給を受けたことによって課せら
れる手続きとして課金を例示したが、それ以外に、供給
を受けたユーザを登録する手続きなどであってもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ記
録装置およびその方法によれば、デジタルコンテンツデ
ータが記録媒体に正常に記録されたことを確認した後
に、デジタルコンテンツデータの記録回数が更新され
る。そのため、デジタルコンテンツデータが記録媒体に
正常に記録されていないにも係わらず、記録回数が更新
されてしまい、記録媒体へのデジタルコンテンツデータ
の記録が不当に制限されてしまうことを回避できる。
【0074】また、本発明のデータ記録装置によれば、
デジタルコンテンツデータが記録媒体に正常に記録され
たことを確認した後に、デジタルコンテンツデータの記
録が許可されているかを判断する指標が更新される。そ
のため、デジタルコンテンツデータが記録媒体に正常に
記録されていないにも係わらず、当該指標が更新されて
しまい、記録媒体へのデジタルコンテンツデータの記録
が不当に制限されてしまうことを回避できる。
【0075】また、本発明のデータ記録装置およびその
方法とデータ伝送システムによれば、供給されたデジタ
ルコンテンツデータを正確に記録媒体に記録できたこと
を確認した後に、当該デジタルコンテンツデータの供給
を受けたことによって課せられる手続に関する処理が行
われる。そのため、デジタルコンテンツデータが記録媒
体に正常に記録されていないにも係わらず、当該デジタ
ルコンテンツデータの供給を受けたものとして、それに
よって課せられる手続に関する処理が行われてしまうこ
とを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態のオーディオシ
ステムの構成図である。
【図2】図2は、図1に示す記録確認系における処理を
説明するための図である。
【図3】図3は、図1に示すCPUの処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図4】図4は、本発明の第1実施形態のオーディオシ
ステムの変形例の構成図である。
【図5】図5は、本発明の第2実施形態のオーディオシ
ステムの構成図である。
【図6】図6は、図5に示す解読回路の処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図7】図7は、一の記録媒体に記録されているデジタ
ルコンテンツデータを他の記録媒体に記録する形態の一
例を説明するための図である。
【図8】図8は、従来の第1の例のオーディオシステム
の構成図である。
【図9】図9は、従来の第2の例のオーディオシステム
の構成図である。
【符号の説明】
1,51…デジタルオーディオ装置、2…CDプレー
ヤ、3,43…MDレコーダ、4…再生信号処理系、5
…CD、6…データ分離回路、7,10…デジタルI/
F回路、11…ATRACエンコーダ、12,42…C
PU、13…記録信号処理系、14…不揮発性メモリ、
15…MD、23…コンテンツ記憶用メモリ、24…帯
域圧縮回路、25…暗号化回路、26…鍵管理センタの
ホストコンピュータ、28,64…解読器、30…決済
機関のホストコンピュータ、31,61…サーバ・クラ
インアントシステム、44,67…記録確認系、62…
ネットワーク、65…ATRACエンコーダ、66…記
録信号処理系

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体への記録回数に制限が課せられた
    デジタルコンテンツデータを記録媒体に記録するデータ
    記録装置において、 前記デジタルコンテンツデータが前記記録回数の前記制
    限を満たしているか否かを判断する記録条件判断手段
    と、 前記記録回数の前記制限が満たされていると判断された
    場合に、前記デジタルコンテンツデータを前記記録媒体
    に記録する記録手段と、 前記デジタルコンテンツデータが前記記録媒体に正確に
    記録されたか否かを確認する記録確認手段と、 前記記録が正確に行われたことが前記確認された場合
    に、前記デジタルコンテンツデータの前記記録回数を更
    新する記録回数更新手段とを有するデータ記録装置。
  2. 【請求項2】第1の記録媒体に記録された前記デジタル
    コンテンツデータを第2の記録媒体に記録し、個々の前
    記第1の記録媒体を一意に特定可能な識別データが前記
    第1の記録媒体に記録されている場合に、 前記記録条件判断手段は、前記デジタルコンテンツデー
    タを前記第2の記録媒体に前記制限された前記記録回数
    だけ過去に記録した前記第1の記録媒体の前記識別デー
    タを含む記録制限データを有し、前記第1の記録媒体か
    ら読み出した前記識別データが前記記録制限データに含
    まれているか否かに基づいて、前記記録回数の前記制限
    が満たされているか否かを判断する請求項1に記載のデ
    ータ記録装置。
  3. 【請求項3】前記第1の記録媒体から前記第2の記録媒
    体に前記デジタルコンテンツデータが正確に記録された
    ことを前記記録確認手段が確認し、かつ、当該記録によ
    って前記デジタルコンテンツデータの記録が前記制限さ
    れた記録回数に達したと前記記録回数更新手段が判断し
    たときに、 前記記録回数変更手段は、前記第1の記録媒体から読み
    出した前記識別データを前記記録制限データに追加する
    請求項2に記載のデータ記録装置。
  4. 【請求項4】前記記録確認手段は、前記記録媒体に記録
    を行おうとする前記デジタルコンテンツデータの全てが
    前記記録媒体に記録された後に、前記確認を行う請求項
    1に記載のデータ記録装置。
  5. 【請求項5】前記記録確認手段は、前記記録媒体に記録
    を行おうとする前記デジタルコンテンツデータを複数の
    ブロックに分割した場合に、各々の前記ブロックの前記
    記録媒体への記録が終了する毎に、当該記録が終了した
    ブロックについて前記確認を行う請求項1に記載のデー
    タ記録装置。
  6. 【請求項6】前記記録確認手段は、前記記録媒体に記録
    された前記デジタルコンテンツデータを読み出し、当該
    読み出したデジタルコンテンツデータのエラーレートが
    所定の条件を満たすか否かに基づいて、前記確認を行う
    請求項1に記載のデータ記録装置。
  7. 【請求項7】前記デジタルコンテンツデータが前記記録
    媒体に正確に記録されたか否かを前記記録確認手段が確
    認中は、当該確認の処理を停止させる要因となるアクセ
    スを禁止する請求項1に記載のデータ記録装置。
  8. 【請求項8】前記記憶手段は、前記デジタルコンテンツ
    データを圧縮して前記記録媒体に記録する請求項1に記
    載のデータ記録装置。
  9. 【請求項9】記録媒体への記録に所定の条件が課せられ
    たデジタルコンテンツデータを記録媒体に記録するデー
    タ記録装置において、 前記所定の条件が満たされているかを判断する際の基準
    となる指標が、前記所定の条件が満たされていることを
    示しているか否かを判断する記録条件判断手段と、 前記指標が前記所定の条件が満たされていることを示す
    と判断された場合に、前記デジタルコンテンツデータを
    前記記録媒体に記録する記録手段と、 前記デジタルコンテンツデータが前記記録媒体に正確に
    記録されたか否かを確認する記録確認手段と、 前記記録が正確に行われたことが前記確認され、かつ、
    当該記録によって以後前記所定の条件が満たされなくな
    ったと判断した場合に、前記指標を前記所定の条件が満
    たされていないことを示すように更新する指標更新手段
    とを有するデータ記録装置。
  10. 【請求項10】デジタルコンテンツデータを記録媒体に
    記録する記録手段と、 前記デジタルコンテンツデータが前記記録媒体に正確に
    記録されたか否かを判断する記録確認手段と、 前記記録が正確に行われたと前記記録確認手段が判断し
    た場合に、前記デジタルコンテンツデータの供給を受け
    たことによって課せられる手続に関する処理を行う処理
    手段とを有するデータ記録装置。
  11. 【請求項11】前記処理手段は、前記記録が正確に行わ
    れたと前記記録確認手段が判断した場合に、課金処理を
    行う請求項10に記載のデータ記録装置。
  12. 【請求項12】前記記録手段は、 鍵データを受信し、 前記デジタルコンテンツデータを前記鍵データを用いて
    解読し、 前記解読したデジタルコンテンツデータを前記記録媒体
    に記録し、 前記処理手段は、前記記録が正確に行われたと前記記録
    確認手段が判断した場合に、課金データを送信する請求
    項11に記載のデータ記録装置。
  13. 【請求項13】前記記録確認手段は、前記記録媒体に記
    録を行おうとする前記デジタルコンテンツデータの全て
    が前記記録媒体に記録された後に、前記確認を行う請求
    項10に記載のデータ記録装置。
  14. 【請求項14】前記記録確認手段は、前記記録媒体に記
    録を行おうとする前記デジタルコンテンツデータを複数
    のブロックに分割した場合に、各々の前記ブロックの前
    記記録媒体への記録が終了する毎に、当該記録が終了し
    たブロックについて前記確認を行う請求項10に記載の
    データ記録装置。
  15. 【請求項15】前記記録確認手段は、前記記録媒体に記
    録された前記デジタルコンテンツデータを読み出し、当
    該読み出したデジタルコンテンツデータのエラーレート
    が所定の条件を満たすか否かに基づいて、前記確認を行
    う請求項10に記載のデータ記録装置。
  16. 【請求項16】前記デジタルコンテンツデータが前記記
    録媒体に正確に記録されたか否かを前記記録確認手段が
    確認中は、当該確認の処理を停止させる要因となるアク
    セスを禁止する請求項10に記載のデータ記録装置。
  17. 【請求項17】デジタルコンテンツデータを送信するデ
    ータ送信装置と、前記送信されたデジタルコンテンツデ
    ータを受信して記録媒体に記録するデータ受信装置とを
    有するデータ伝送システムにおいて、 前記データ送信装置は、 暗号化用鍵データを用いてデジタルコンテンツデータを
    暗号化して送信し、 前記データ受信装置は、 受信した前記暗号化されたデジタルコンテンツデータを
    解読用鍵データを用いて解読し、当該解読したデジタル
    コンテンツデータを記録媒体に記録する記録手段と、 前記デジタルコンテンツデータが前記記録媒体に正確に
    記録されたか否かを判断する記録確認手段と、 前記記録が正確に行われたと前記記録確認手段が判断し
    た場合に、前記デジタルコンテンツデータの供給を受け
    たことによって課せられる手続に関する処理を行う処理
    手段とを有するデータ伝送システム。
  18. 【請求項18】記録媒体への記録回数に制限が課せられ
    たデジタルコンテンツデータを記録媒体に記録するデー
    タ記録方法において、 前記デジタルコンテンツデータが前記記録回数の前記制
    限を満たしているか否かを判断し、 前記記録回数の前記制限が満たされていると判断された
    場合に、前記デジタルコンテンツデータを前記記録媒体
    に記録し、 前記デジタルコンテンツデータが前記記録媒体に正確に
    記録されたか否かを確認し、 前記記録が正確に行われたことが前記確認された場合
    に、前記デジタルコンテンツデータの前記記録回数を更
    新するデータ記録方法。
  19. 【請求項19】第1の記録媒体に記録された前記デジタ
    ルコンテンツデータを第2の記録媒体に記録し、個々の
    前記第1の記録媒体を一意に特定可能な識別データが前
    記第1の記録媒体に記録されている場合に、 前記デジタルコンテンツデータを前記第2の記録媒体に
    前記制限された前記記録回数だけ過去に記録した前記第
    1の記録媒体の前記識別データを含む記録制限データを
    生成し、 前記第1の記録媒体から読み出した前記識別データが前
    記記録制限データに含まれているか否かに基づいて、前
    記記録回数の前記制限が満たされているか否かを判断す
    る請求項18に記載のデータ記録方法。
  20. 【請求項20】デジタルコンテンツデータを記録媒体に
    記録し、 前記デジタルコンテンツデータが前記記録媒体に正確に
    記録されたか否かを判断し、 当該記録が正確に行われたと判断した場合に、前記デジ
    タルコンテンツデータの供給を受けたことによって課せ
    られる手続に関する処理を行うデータ記録方法。
  21. 【請求項21】前記記録が正確に行われたと判断した場
    合に、課金処理を行う請求項20に記載のデータ記録方
    法。
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