JP2000200322A - メ―タ自動読取装置 - Google Patents

メ―タ自動読取装置

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JP2000200322A
JP2000200322A JP11000372A JP37299A JP2000200322A JP 2000200322 A JP2000200322 A JP 2000200322A JP 11000372 A JP11000372 A JP 11000372A JP 37299 A JP37299 A JP 37299A JP 2000200322 A JP2000200322 A JP 2000200322A
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Japan
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numerical data
unit
meter
character recognition
meter reading
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Pending
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JP11000372A
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English (en)
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Katsunori Chihara
勝則 千原
Kenichi Shinbou
健一 新房
Hiroyasu Miyahara
景泰 宮原
Kyosuke Yoshimoto
恭輔 吉本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D4/00Tariff metering apparatus
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/30Smart metering, e.g. specially adapted for remote reading

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各家庭で使用する従来の電力量計等の積算量
(メータの指示値)を撮像・文字認識し、メータ値の集
計等を行う外部のホストマシンに回線等を通して出力す
る従来のメーター自動読取装置では、文字認識したメー
タ値の確からしさを確認する方法が無く、誤ったメータ
値がホストマシンに出力される場合があった。 【解決手段】 メータ読取装置2aは、積算量メータ1
の読取を毎日行なうとともに記録部20に記録された以
前のメータ値と照合して確からしさを推定する。また、
上記照合により読み取ったメータ値を確からしいと判断
すると、記録部20内のメータ値を更新する。また、例
えば月1回の検針日においては記録部20内のメータ値
をホストマシン45に出力する。これにより、メータ読
取装置2aは検針日には確からしいメータ値をホストマ
シン45に出力することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス、電気、水
道等の積算量メータのメータ値を読み取って出力するメ
ータ自動読取装置に係わり、特により正確にメータ値を
出力できるメータ自動読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各契約者の電力、ガス、水道等の
使用量の検針方法は、それぞれの宅内に設置される積算
量メータのメータ値を検針員が目視する方法が一般的で
ある。この方法によると、検針員が直接積算量メータの
前まで行ってメータ値を実際に見て確認しなければなら
ず、契約者が留守の場合や、猛犬等でうっかり敷地内に
入ることができない場合は、契約者が在宅の時を見計ら
って再度訪問して検針しなければならない等で個々の積
算量メータを検針するのに時間がかかる等の問題があっ
た。
【0003】この解決策の1つとして、自動検針機能付
きメータ装置による検針方法がある。しかし自動検針付
きメータ装置は、メータ自体を既設のメータと置き換え
なければならなく、その家のガスや水道を停止して行う
ような大がかりな工事が発生する。また、メータ自身が
大変高価であり、最終的に多額の費用がかかるという問
題があった。
【0004】また、他の解決策として、工事費が殆どか
からず、装置自身が安価でアタッチメント形式で従来の
積算量メータに取り付け可能なメータ自動読取装置での
検針方法がある。しかし、このアタッチメント形式のメ
ータ自動読取装置であると、メータ指示値を光学的に撮
像し、この撮像情報を文字認識部にて文字として認識し
て読み取りデータとしているために、誤った読み取りを
する可能性があるという問題があった。
【0005】以下、上述の検針方法の具体的な構成を示
す。図8は、従来の検針員の目視による検針方法を表わ
す動作説明図である。図において、1は電力等の使用量
を表示する従来の積算量メータ、40はハンドヘルドコ
ンピュータ、41はプリントアウトされる検針通知票、
42は検針員である。
【0006】また、図9は従来の自動検針機能付きメー
タ装置による検針方法を表わす動作説明図である。図に
おいて、1aは電力等の使用量を表示する自動検針機能
付きメータ装置であり、メータ値をデジタルデータに変
換して外部に送信する外部送信機能(図示せず)が内蔵
されている。また、43は自動検針機能付きメータ装置
1aからのメータ値を電話回線で送受信するモデム、4
4は公衆回線網、45は入力したメータ値の集計等を行
うホストマシンである。
【0007】また、図10は従来のメータ自動読取装置
による検針方法を表わす動作説明図である。図におい
て、1は図8に示したような電力等の使用量を表示する
従来の積算量メータ、2はアタッチメント方式のメータ
自動読取装置である。また、メータ自動読取装置2は、
撮像部3、文字認識部4、I/F部5、電源部6、制御
部7により構成する。また、8は回線、9はホスト側I
/F部である。
【0008】次に、図10に示すメータ自動読取装置2
の動作を説明する。制御部7は、例えば検針日になると
撮像部3に積算量メータ1の撮像を指示する。これによ
り、撮像部3は積算量メータ1のメータ値を光学的に撮
像して撮像情報を文字認識部4に出力する。文字認識部
4では、入力した撮像情報を文字認識してメータ値とな
るデジタルデータに変換してI/F部5に出力する。ま
た、I/F部5では、入力したメータ値を回線8、ホス
ト側I/F部9を介してホストマシン45に出力する。
また、電源部6は撮像部3、文字認識部4、I/F部
5、制御部7の各々に電力を供給する。
【0009】これにより、図10に示すようなメータ自
動読取装置2を使用すれば、従来の積算量メータ1を使
用したまま、メータ値となるデジタルデータをホストマ
シン45に出力できるようになり、検針員が不要となり
かつ従来の積算量メータ1をそのまま使用することで安
価な検針が可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のメータ自動読取
装置は、以上のような構成をしており、以下のような課
題があった。 (1)積算量メータ1の撮像情報を文字認識してメータ
値となるデジタルデータを出力するので、撮像状態によ
って文字認識誤り(例えば、3と8、5と6のような似
通った数字の認識誤り)が発生して、正確なメータ値を
出力できない場合があった。
【0011】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたものであり、第1の目的は、文字認識誤りを検知
して精度の高いメータ値を出力できるメータ自動読取装
置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るメータ自
動読取装置は、積算量メータの表示部を撮像する撮像部
と、上記撮像部が撮像した表示部の内容を文字認識して
数値データを出力する文字認識部と、上記数値データを
記録する記録部と、上記撮像部及び文字認識部を所定の
時間間隔によって起動させ、該文字認識部より数値デー
タを出力させる制御手段とを備え、上記制御手段は、上
記記録部内の数値データと文字認識部からの数値データ
とを比較して、該文字認識部からの数値データが確から
しいと判断した場合に上記記録部内の数値データを更新
するものである。
【0013】また、次の発明に係るメータ自動読取装置
は、制御手段が、記録部に数値データの記録時間を記録
して該数値データ及び記録時間から確からしさの判断基
準となる予測値を算出するものである。
【0014】また、次の発明に係るメータ自動読取装置
は、記録部内に記録された数値データ及び記録時間を外
部に出力する出力手段を設けたものである。
【0015】また、次の発明に係るメータ自動読取装置
は、文字認識部が、複数の数値データを出力し、制御手
段が、該複数の数値データを順に予測値と比較して確か
らしい数値データを検索するものである。
【0016】また、次の発明に係るメータ自動読取装置
は、積算量メータの表示部を撮像する撮像部と、上記撮
像部が撮像した表示部の内容を文字認識して数値データ
を出力する文字認識部と、上記数値データを複数蓄積す
る蓄積テーブルと、上記撮像部及び文字認識部を所定の
時間間隔によって起動させ、該文字認識部より数値デー
タを出力させる制御手段とを備え、上記制御手段は、上
記蓄積テーブル内の数値データと文字認識部からの数値
データとを順次比較して確からしいと判断した場合は、
上記文字認識部からの数値データを上記蓄積テーブルに
蓄積するものである。
【0017】また、次の発明に係るメータ自動読取装置
は、制御手段が、蓄積テーブル内の数値データが所定数
になるまで文字認識部からの数値データを蓄積するもの
である。
【0018】更に、次の発明に係るメータ自動読取装置
は、制御手段が、蓄積テーブル内の数値データと文字認
識部からの数値データとを順次比較して不確からしいと
判断した場合は、蓄積テーブル内の数値データを全て廃
棄するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明を
図について説明する。図1は実施の形態1に示すメータ
自動読取装置の構成図であり、図10と同一符号は同一
又は同等の機能を示し説明を省略する。図において、2
aはメータ読取装置、4aは文字認識部、7aは制御
部、20は記録部である。また、図2は、制御部7aで
行われる積算量メータ1のメータ値照合動作の動作フロ
ーチャートである。また、記録部20には、積算量メー
タ1のメータ値(以下、メータ値と称す)及び後述する
非更新日数が記録されている。尚、メータ自動読取装置
2aが立ち上がった時点では、記録部20に記録される
メータ値には立ち上がりを示す所定値(例えば0xF
F)が設定されるものとする。
【0020】また、図1に示すメータ自動読取装置2a
の動作概要は以下の通りである。 ・制御部7aは、例えば検針日になると記録部20に記
録されるメータ値をホストマシン45に出力する。 ・また、制御部7aは、所定時間毎に積算量メータ1の
メータ値を読み出して、読み出したメータ値が確からし
い場合は記録部20内のメータ値を更新する。 ・また、制御部7aは、積算量メータ1のメータ値が、
記録部20内のメータ値よりも大きく、かつ前回計測時
間から今回計測時間までの間に最大に使用した場合の予
想量との和より小さい場合に確からしいと判断する。
【0021】また、ここでは、より具体的にかつ簡単に
説明を行うために以下の定義を行う。 ・検針日を月1回とし、制御部7aは、検針日に記録部
20内のメータ値をホストマシン45に出力する。 ・ここでは、所定時間を1日とする。 ・また、記録部20には非更新日数を記録する。非更新
日数とは、記録部20内のメータ値の記録日から今回の
メータ読取日までの日数で、更新しなかった日数をい
う。 ・また、1日で使用可能な最大量を予測量と称する。
【0022】次に、制御部7aの積算量メータ1のメー
タ値照合動作を図1及び図2について説明する。制御部
7aは、日に1度所定時刻に撮像部3に対して積算量メ
ータ1の撮像動作を指示する。これにより、撮像部3は
撮像情報を文字認識部4aに出力する。また、文字認識
部4aは、入力した撮像情報を文字認識してメータ値と
なるデジタルデータに変換して制御部7aに出力する。
尚、文字認識部4aは、内部に用意したテンプレートパ
ターンとパターンマッチング比較を行い、最も類似度の
高い数字を選出するというような文字認識を行ってい
る。
【0023】これにより、制御部7aは、図2に示すS
1では、文字認識部4aからのデジタルデータを今回メ
ータ値として入力してS2に移行する。また、S2で
は、記録部20に記録されたメータ値を入力してS3に
移行する。また、制御部7aは、S3ではメータ値と所
定値とが同一か否かを判定し、同一の場合はS4に移行
し、そうでない場合はS6に移行する。また、S4では
記録部20内のメータ値に今回メータ値を書き込んでS
5に移行し、S5では記録部20内の非更新日数に1を
設定して動作を終了する。
【0024】また、制御部7aは、S6では記録部20
内の非更新日数を入力してS7に移行する。また、S7
では今回メータ値がメータ値より大きく、かつ、今回メ
ータ値が(メータ値+非更新日数×予測量)より小さい
場合はS8に移行し、そうでない場合はS10に移行す
る。また、制御部7aは、S8では記録部20内のメー
タ値に今回メータ値を書き込んでS9に移行し、S9で
は記録部20内の非更新日数に1と設定して動作を終了
する。また、S10では、記録部20内の非更新日数を
インクリメント(1を加える)して動作を終了する。
【0025】これにより、図1に示すメータ値自動読取
装置2aでは、検針日になると、確からしい値のみによ
って更新した記録部20内のメータ値をI/F部5を介
してホストマシン45に出力するので、より確からしい
メータ値をホストマシン45に出力できるようになり、
信頼性が向上する。また、非更新日数が所定日数を超え
た場合にはS4及びS5の処理を行って、記録部20内
のメータ値の再設定を図っても構わない。
【0026】また、制御部7aが記録部20内のメータ
値をホストマシン45に出力する場合に、非更新日数も
合わせて出力すれば、ホストマシン45側で入力したメ
ータ値がいつ記録されたものかを推測できるようにな
り、ホストマシン45側での様々な対応が可能となる。
更に、図2に示す動作フローチャートは一例であり、記
録部20に記録される非更新日数の定義等を変更し、ま
た、フローチャートの内容を変更しても構わないことは
言うまでもない。
【0027】実施の形態2.図3は、実施の形態2に示
すメータ自動読取装置の構成図であり、図1と同一符号
は同一又は同等の機能を示し説明を省略する。図におい
て、2bはメータ自動読取装置、4bは文字認識部、7
bは制御部である。また、図4は、制御部7bで行われ
る積算量メータ1のメータ値照合動作の動作フローチャ
ートである。
【0028】図3に示すメータ自動読取装置2bでは、
文字認識部4bが第1今回メータ値、第2今回メータ値
・・・第n今回メータ値と複数のメータ値を出力する点
が図1に示すメータ自動読取装置と相違する。また、上
記相違点に伴い制御部7bの動作が相違する。
【0029】次に、図3に示すメータ自動読取装置2b
の動作を説明する。制御部7bは、例えば月1回の検針
日になると記録部20に記録されるメータ値をI/F部
5を介してホストマシン45に出力する。また、制御部
7bは、例えば上記月1回の検針日となるまでの間に、
所定時間毎にメータ値の読み出し動作を行って記録部2
0に記録されるメータ値の更新を行っている。尚、ここ
では簡単のため実施の形態1と同様に検針日を月1回、
所定時間を1日毎と設定して以下説明を行う。
【0030】制御部7bは、日に一回所定時刻に、撮像
部3に積算量メータ1の撮像動作を指示する。これによ
り、撮像部3は撮像情報を文字認識部4bに出力する。
また、文字認識部4bでは、入力した撮像情報を文字認
識してデジタルデータに変換して制御部7bに出力す
る。尚、文字認識部4bは、内部に用意したテンプレー
トパターンとパターンマッチング比較を行い、類似度の
高い順から第1今回メータ値、第2今回メータ値・・・
第n今回メータ値とn種類の今回メータ値をデジタルデ
ータとして制御部7bに出力する。
【0031】これにより、制御部7bは、図4に示すS
21では、文字認識部4bから複数の今回メータ値と今
回メータ値数nを入力してS22に移行する。また、S
22では、記録部20からメータ値を入力してS23に
移行する。また、制御部7bは、S23ではメータ値と
所定値とが同一か否かを判定し、同一の場合はS24に
移行し、そうでない場合はS26に移行する。また、S
24では記録部20内のメータ値に第1今回メータ値を
書き込んでS25に移行し、S25では記録部20内の
非更新日数に1を設定して動作を終了する。
【0032】また、制御部7bは、S26では記録部2
0内の非更新日数を入力してS27に移行する。また、
S27ではパラメータiを1に設定してS28に移行す
る。また、S28ではパラメータiが今回メータ値数n
以下か否かを判定して、n以下の場合はS29に移行
し、そうでない場合はS34に移行する。また、制御部
7bは、S29では今回メータ値に第i今回メータ値を
設定してS30に移行する。また、S30では今回メー
タ値がメータ値より大きく、かつ、今回メータ値が(メ
ータ値+非更新日数×予測量)より小さい場合はS31
に移行し、そうでない場合はS33に移行する。また、
S33ではパラメータiをインクリメントしてS28に
移行する。
【0033】また、制御部7bは、S31では記録部2
0内のメータ値に今回メータ値を書き込んでS32に移
行し、S32では記録部20内の非更新日数に1を設定
して動作を終了する。また、制御部7bは、S34で
は、記録部20内の非更新日数をインクリメント(1を
加える)して動作を終了する。また、制御部7bは、上
記検針日になると記録部20内のメータ値をI/F部5
を介してホストマシン45に出力する。
【0034】これにより、図3に示すメータ値自動読取
装置2bでは、検針日になると、確からしい値のみによ
って更新した記録部20内のメータ値をI/F部5を介
してホストマシン45に出力するので、より確からしい
メータ値をホストマシン45に出力できるようになり、
信頼性が向上する。また、文字認識部4bが出力する複
数の今回メータ値によって記録部20内のメータ値の更
新処理を行うので実施の形態1に比較して更新できる率
が高くなる。つまり、記録部20内のメータ値は実施の
形態1より最新である確率が高くなり、より精度の良い
メータ値をホストマシン45に出力できるようになる。
【0035】実施の形態3.図5は、実施の形態3に示
すメータ自動読取装置の構成図であり、図1と同一符号
は同一又は同等の機能を示し説明を省略する。図におい
て、2cはメータ自動読取装置、7cは制御部、20a
は記録部である。また、図6は記録部20aに記録され
る蓄積テーブル30及び蓄積カウンタ31の構成図、図
7は、制御部7cで行われる積算量メータ1のメータ値
照合動作の動作フローチャートである。
【0036】図5に示すメータ自動読取装置2cでは、
記録部20aにメータ値及び非更新日数を記録する代わ
りに、蓄積テーブル30を設けた点が図1に示すメータ
自動読取装置2aと相違する。また、上記相違点に伴い
制御部7cの動作が相違する。尚、簡単のため、ここで
は蓄積テーブル30のテーブル数をmとする。
【0037】次に、図5に示すメータ自動読取装置2c
の動作を説明する。制御部7cは、メータ自動読取装置
2cが立ち上がった時点で蓄積テーブル30を初期設定
(例えば0クリア)して蓄積カウンタ31に1を挿入す
る。また、制御部7cは、日に一回所定時刻に、撮像部
3に積算量メータ1の撮像動作を指示する。これによ
り、撮像部3は撮像情報を文字認識部4aに出力する。
また、文字認識部4aでは、入力した撮像情報を文字認
識してデジタルデータに変換して制御部7cに出力す
る。
【0038】これにより、制御部7cは、図7に示すS
41では、文字認識部4aから今回メータ値を入力して
S42に移行する。また、S42では、蓄積カウンタ3
1がm以上であるか否かを判定し、以上の場合はS45
に移行し、そうでない場合はS43に移行する。また、
制御部7cはS43では蓄積テーブル30の蓄積カウン
タ31が示す位置に今回メータ値を記録してS44に移
行する。また、S44では蓄積カウンタ31をインクリ
メントして動作を終了する。
【0039】また、制御部7cは、S45ではパラメー
タiにmを設定し、パラメータとなる非更新日数に1を
設定してS46に移行する。また、S46では、今回メ
ータ値が蓄積テーブル30のi番目の値より大きく、か
つ、今回メータ値が(蓄積テーブル30のi番目の値+
非更新日数×予測量)より小さい場合はS50に移行
し、そうでない場合はS47に移行する。また、制御部
7cは、S47ではパラメータiをデクリメント、非更
新日数をインクリメントしてS48に移行する。また、
S48ではパラメータiが0以下か否かを判定し、以下
の場合はS49に移行し、そうでない場合はS46に移
行する。
【0040】また、制御部7cは、S49では蓄積テー
ブル30を初期設定するとともに蓄積カウンタ31に1
を設定して動作を終了する。また、S50では蓄積テー
ブル30の更新処理を行って動作を終了する。蓄積テー
ブル30の更新処理とは、蓄積テーブル30に蓄積され
た最古のメータ値を廃棄して今回メータ値を蓄積する処
理である。具体的な処理は以下の通りである。 ・蓄積テーブル30の1番目のメータ値を廃棄する。 ・2番目のメータ値を1番目、3番目のメータ値を2番
目・・・m番目のメータ値をmー1番目に移動させる。 ・蓄積テーブル30のm番目に今回メータ値を記録す
る。
【0041】これにより、図5に示すメータ自動読取装
置2cでは、記録部20aに過去のメータ値を蓄積する
蓄積テーブル30を設け、過去に記録された複数のメー
タ値により今回メータ値の確からしさを確認すること
で、今回メータ値が確からしいと判断される度合いが増
えるため、今回メータ値をより有効に使用できる。ま
た、S49の状態になった場合には全てのデータを廃棄
することでメータ値の再度取り直しをすることができ、
信頼性が向上する。
【0042】尚、図5で使用する文字認識部4aは1つ
のメータ値しか出力しないが、図3で使用した複数のメ
ータ値を出力できる文字認識部4bを使用して、制御部
7cを図4との組み合わせのフローチャートにより動作
させても構わない。また、制御部7cが蓄積テーブル3
0内のメータ値をホストマシン45に出力する場合は、
蓄積テーブル30の値を全て出力すれば、ホストマシン
45側で様々な対応が可能となる。
【0043】
【発明の効果】この発明によれば、メータ自動読取装置
は、文字認識部が撮像部が撮像した表示部の内容を文字
認識して数値データを出力し、記録部が上記数値データ
を記録し、制御手段が上記撮像部及び文字認識部を所定
の時間間隔によって起動させ、該文字認識部より数値デ
ータを出力させ、また、上記制御手段は、上記記録部内
の数値データと文字認識部からの数値データとを比較し
て、該文字認識部からの数値データが確からしいと判断
した場合に上記記録部内の数値データを更新するので、
上記記録部内の数値データは常に確からしい値によって
更新されるため、読取精度が向上する効果がある。
【0044】また、次の発明によれば、メータ自動読取
装置は、制御手段が記録部に数値データの記録時間を記
録して該数値データ及び記録時間から確からしさの判断
基準となる予測値を算出するので、確実に確からしさを
判断できるようになる効果がある。
【0045】また、次の発明によれば、メータ自動読取
装置は、記録部内に記録された数値データ及び記録時間
を外部に出力する出力手段を設けたので、記録時間によ
り数値データの価値判断を外部で行うことができる効果
がある。
【0046】また、次の発明によれば、メータ自動読取
装置は、文字認識部が複数の数値データを出力し、制御
手段が該複数の数値データを順に予測値と比較して確か
らしい数値データを検索するので、数値データを更新で
きる確率が高くなり、記録部により最新の数値データを
記録できる効果がある。
【0047】また、次の発明によれば、メータ自動読取
装置は、文字認識部が撮像部が撮像した表示部の内容を
文字認識して数値データを出力し、蓄積テーブルが上記
数値データを複数蓄積し、制御手段が上記撮像部及び文
字認識部を所定の時間間隔によって起動させ、該文字認
識部より数値データを出力させ、また、上記制御手段
は、上記蓄積テーブル内の数値データと文字認識部から
の数値データとを順次比較して確からしいと判断した場
合は、上記文字認識部からの数値データを上記蓄積テー
ブルに蓄積するので、確からしさを判断する数値データ
が増えることで選択幅が広がる効果がある。
【0048】また、次の発明によれば、メータ自動読取
装置は、制御手段が蓄積テーブル内の数値データが所定
数になるまで文字認識部からの数値データを蓄積するの
で、選択幅が広がる効果がある。
【0049】更に、次の発明によれば、メータ自動読取
装置は、制御手段が蓄積テーブル内の数値データと文字
認識部からの数値データとを順次比較して不確からしい
と判断した場合は、蓄積テーブル内の数値データを全て
廃棄するので、より確からしい数値データを蓄積テーブ
ル内に蓄積できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に示すメータ自動読
取装置の構成図である。
【図2】 図1に示す制御部が行うメータ値照合動作の
動作フローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2に示すメータ自動読
取装置の構成図である。
【図4】 図3に示す制御部が行うメータ値照合動作の
動作フローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3に示すメータ自動読
取装置の構成図である。
【図6】 図5に示す記録部が記録する蓄積テーブル及
び蓄積カウンタの構成図である。
【図7】 図5に示す制御部が行うメータ値照合動作の
動作フローチャートである。
【図8】 従来の検針員の目視による検針方法を表わす
動作説明図である。
【図9】 従来の自動検針機能付きメータ装置による検
針方法を表わす動作説明図である。
【図10】 従来のメータ自動読取装置による検針方法
を表わす動作説明図である。
【符号の説明】
2a、2b、2c メータ自動読取装置 3 撮像部 4a、4b 文字認識部 5 I/F部 7a、7b、7c 制御部 20、20a 記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮原 景泰 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 吉本 恭輔 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA06 AA34 AB02 BB01 BC02 CC01 GG01 5B064 AA03 AB13 BA01 EA26 EA29

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積算量メータの表示部を撮像する撮像部
    と、 上記撮像部が撮像した表示部の内容を文字認識して数値
    データを出力する文字認識部と、 上記数値データを記録する記録部と、 上記撮像部及び文字認識部を所定の時間間隔によって起
    動させ、該文字認識部より数値データを出力させる制御
    手段とを備え、 上記制御手段は、上記記録部内の数値データと文字認識
    部からの数値データとを比較して、該文字認識部からの
    数値データが確からしいと判断した場合に上記記録部内
    の数値データを更新することを特徴とするメータ自動読
    取装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、記録部に数値データの記録
    時間を記録して該数値データ及び記録時間から確からし
    さの判断基準となる予測値を算出することを特徴とする
    請求項第1項記載のメータ自動読取装置。
  3. 【請求項3】 記録部内に記録された数値データ及び記
    録時間を外部に出力する出力手段を設けたことを特徴と
    する請求項第1項乃至第2項の何れかに記載のメータ自
    動読取装置。
  4. 【請求項4】 文字認識部は、複数の数値データを出力
    し、 制御手段は、該複数の数値データを順に予測値と比較し
    て確からしい数値データを検索することを特徴とする請
    求項第3項記載のメータ自動読取装置。
  5. 【請求項5】 積算量メータの表示部を撮像する撮像部
    と、 上記撮像部が撮像した表示部の内容を文字認識して数値
    データを出力する文字認識部と、 上記数値データを複数蓄積する蓄積テーブルと、 上記撮像部及び文字認識部を所定の時間間隔によって起
    動させ、該文字認識部より数値データを出力させる制御
    手段とを備え、 上記制御手段は、上記蓄積テーブル内の数値データと文
    字認識部からの数値データとを順次比較して確からしい
    と判断した場合は、上記文字認識部からの数値データを
    上記蓄積テーブルに蓄積することを特徴とするメータ自
    動読取装置。
  6. 【請求項6】 制御手段は、蓄積テーブル内の数値デー
    タが所定数になるまで文字認識部からの数値データを蓄
    積することを特徴とする請求項第5項記載のメータ自動
    読取装置。
  7. 【請求項7】 制御手段は、蓄積テーブル内の数値デー
    タと文字認識部からの数値データとを順次比較して不確
    からしいと判断した場合は、蓄積テーブル内の数値デー
    タを全て廃棄することを特徴とする請求項第5項乃至第
    6項の何れかに記載のメータ自動読取装置。
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