JP2000199940A - 定着剤混合物を用いる写真定着組成物及び迅速処理方法 - Google Patents

定着剤混合物を用いる写真定着組成物及び迅速処理方法

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JP2000199940A
JP2000199940A JP11375399A JP37539999A JP2000199940A JP 2000199940 A JP2000199940 A JP 2000199940A JP 11375399 A JP11375399 A JP 11375399A JP 37539999 A JP37539999 A JP 37539999A JP 2000199940 A JP2000199940 A JP 2000199940A
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Eric R Schmittou
アール.シュミトー エリック
David G Foster
ジー.フォスター デービッド
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Eastman Kodak Co
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    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
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    • GPHYSICS
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    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真要素の定着を望ましくない色素汚染を除
きかつ迅速な定着を可能にする。 【解決手段】 チオ硫酸塩及びチオシアン酸塩の定着剤
の混合物を、特定の量及びモル比で含む定着組成物を用
いることにより、カラーフィルムなどのカラー写真ハロ
ゲン化銀要素を迅速に定着できる。本組成物は、主とし
てアンモニウムカチオン(少なくとも55モル%)も含
有する。本発明の定着組成物は、(60秒以下の時間
で)効果的かつ迅速に銀を除去するのみならず、写真要
素中の増感色素凝集体による残存色素汚染を最小にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に写真に関す
る。更に詳しくは、本発明は、写真定着組成物、及び該
組成物を用いて、色素濃度汚染(dye densit
y stain)が低レベルの、カラー写真ハロゲン化
銀要素を迅速に処理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀カラー写真の基本的画像形
成プロセスは、ハロゲン化銀写真記録材料を、活性化作
用のある輻射(例えば光)に露光し、そして該材料の湿
式化学処理による有用な画像を形成することを含む。こ
の湿式処理の基本工程には、ハロゲン化銀を銀に還元
し、該材料の露光領域に色素像を形成するカラー現像が
含まれる。金属銀を銀(I)に酸化する漂白過程又は漂
白後において、通常、定着剤(又は定着主薬)として知
られている銀(I)溶媒に銀(I)を溶解させ、銀
(I)を除去するのが一般的である。従来の定着工程
は、大規模な写真処理操作では6分以下、及び小規模の
「ミニラボ」又は小さな処理機械においては2分以下を
普通、必要とする。
【0003】いくつかの写真化学プロセスにおいては、
漂白−定着工程において、金属銀を酸化する漂白剤と、
残存銀(I)を溶解する定着剤の両方を含有する組成物
を用いて、漂白と定着を組合せる。
【0004】例えば、米国特許第5,633,124号
及びそれに記載の刊行物に記載されているように、広範
囲の定着剤と銀溶媒が公知である。チオ硫酸塩は、安価
で、高水溶性、非毒性、無臭性及び広いpH範囲での安定
性のため、一般的に、定着剤として好ましい。従って、
通常要素中に拡散し、そして銀チオ硫酸塩錯体を形成し
て該要素から拡散して出て行くチオ硫酸塩定着剤を用い
て定着を行う。大規模な写真仕上げラボでは、通常、該
要素を定着溶液に4〜6分間浸漬する。小規模なミニラ
ボでは、定着時間はより短く、90〜120秒である。
【0005】写真要素、例えばカラーネガ写真フィルム
を処理する際には、ハロゲン化銀の分光感度を高めるた
めに、該要素に通常含まれる増感色素から形成される色
素凝集体に起因する色素汚染から濃度を低減することが
必要である。写真要素を露光した後は、分光色素はもは
や必要でなく、分光色素が形成する凝集体は、最終的な
カラー像を提供する着色色素の吸収特性を妨害する。
【0006】従来の定着時間を用いる場合、前述の長い
定着及び安定化(又は水洗)工程の後に、望ましくない
色素凝集体は消失する。しかしながら、定着時間を短く
すると、色素凝集体とそれによって生じる色素汚染が残
存する。元の画像(例えば、カラーネガフィルム画像)
におけるこの問題は、写真工業では受け入れられない。
また、例えば、カラースライド又は透明体、カラー焼き
付け印画紙又は元の画像の走査によって得られる電子画
像などに対しても、これは容認されない。
【0007】チオ硫酸塩定着剤による銀の溶解(又は錯
体形成)速度が、チオ硫酸塩濃度が増すと共に速くなり
最大速度に達することは知られている。この最大速度に
達した後は、チオ硫酸塩濃度を更に増すと、銀の溶解速
度が低下する。従って、銀の除去を改良するため、定着
助剤又は定着促進剤として他の化合物を定着溶液に日常
的に含ませる。チオシアン酸塩は、この目的に使用する
最も普通の化合物の一種である。
【0008】90〜120秒の定着工程で使用するため
の、チオ硫酸塩とチオシアン酸塩の組合せを含有する数
種の定着溶液が市販されている。そのような製品の一つ
に、チオ硫酸塩とチオシアン酸塩を各々0.8及び1.
2モル/リットル(1:1.5モル比)有する、コダッ
ク フレキシカラー(KODAK FLEXICOLO
R)RA定着補充液NRが市販されている。
【0009】また、90〜240秒間の定着について記
述した欧州特許公開0610763号を含む、チオ硫酸
塩とチオシアン酸塩の組合せに関する数多くの関連文献
がある。しかしながら、この刊行物は増感色素凝集体の
汚染を避けるニーズを認識していない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】より迅速な方法で写真
要素における画像を提供することの継続したニーズがあ
る。写真工業は、画像をより短時間で顧客に提供するこ
とに挑戦しており、そのために、定着を含む、任意の処
理工程においても時間の短縮が非常に望まれている。従
来の量でのチオ硫酸塩とチオシアン酸塩の組合せは、増
感色素凝集体による望ましくない色素汚染を除去しつ
つ、より迅速な方法により脱銀プロセスを完結するのに
は不十分である。
【0011】
【課題を解決するための手段】a)1.2〜1.6モル
/リットルのチオ硫酸塩定着剤及び b)少なくとも2モル/リットルのチオシアン酸塩定着
剤から本質的になり、アンモニウムイオン濃度が該組成
物中の全カチオンの少なくとも55モル%であり、か
つ、チオシアン酸塩定着剤のチオ硫酸塩定着剤に対する
モル比が0.4:1〜0.8:1である定着組成物を用
いることにより本発明の技術における進歩がもたらされ
る。
【0012】この定着組成物は、像様露光し、カラー現
像したカラー写真ハロゲン化銀要素を、前述の定着組成
物に60秒以下の時間接触させることによる写真処理方
法において使用することができる。
【0013】本発明者らは、特定の量のチオ硫酸塩とチ
オシアン酸塩の定着剤を用いることにより、銀を成功裡
に除去し、そして、増感色素凝集体の汚染を低下でき、
写真処理のために短時間定着を行うことができることを
見出した。本発明は、定着組成物中に有機硫黄置換化合
物又は任意の定着促進剤の使用も必要としない。本発明
の利点(つまり、迅速定着)には、本質的に2種の成分
のみが必要である。つまり、本発明で定められた量とモ
ル比の2種の定着剤である。更に、この組成物中のアン
モニウムカチオン濃度は、全カチオンの少なくとも55
モル%にすべきである。
【0014】本発明の実施においては、元の除去可能な
銀(I)の少なくとも95%を本発明を用いた定着の過
程で溶解し、かつ、残存増感色素凝集体から生じる残存
色汚染濃度は、600〜700nm領域において0.05
濃度単位より少ない。これらの利点が如何に達成される
かについての更に詳細を以下に示す。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明で使用する定着組成物は、
水性の場合、一般に、4〜8のpHを有する。処理の過程
で用いるように、好ましくは、pHは5〜8及び更に好ま
しくは、pHは6〜8である。
【0016】定着組成物は、乾燥した又は液状の配合
物、使用濃度(working strength)の
溶液もしくは単独成分の濃縮組成物として梱包し輸送す
る。この定着組成物は、最初のタンク充填用の溶液とし
てのみならず、補充用としても使用できる。
【0017】本発明の定着組成物が、漂白前、漂白過程
又は漂白後に、もしくはこれらのあらゆる組合せにおい
て、迅速かつ効率的に写真要素から銀(I)を除去する
ことを意図したものであることを理解されたい。漂白−
定着の場合、本発明の定着組成物は、ある実施におい
て、定着組成物に意図的に添加した、有用な量の1種又
はそれ以上の漂白剤(鉄キレート類など)を含有するこ
ともできる。しかしながら、好ましくは、有用な定着組
成物は、定着活性のみを有し(意図的に添加された漂白
剤を含有しない)、そして定着組成物中に存在し得る漂
白剤は、処理する写真要素によって前の漂白溶液から持
ち込まれるもののみである。
【0018】定着組成物中の第1の必須成分は、チオ硫
酸ナトリウム、チオ硫酸カリウム、チオ硫酸アンモニウ
ム、チオ硫酸リチウム、チオ硫酸カルシウム又はチオ硫
酸マグネシウムもしくは望ましいチオ硫酸塩イオン濃度
が供されるようなこれらの混合物として提供されるチオ
硫酸塩定着剤である。好ましくは、チオ硫酸アンモニウ
ムもしくはチオ硫酸ナトリウム(又はこれらの混合物)
を使用する。
【0019】第2の必須成分は、チオシアン酸ナトリウ
ム、チオシアン酸カリウムもしくはチオシアン酸アンモ
ニウム又はこれらの混合物として供されるチオシアン酸
塩定着剤である。好ましくは、チオシアン酸アンモニウ
ムもしくはチオシアン酸ナトリウム(又はこれらの混合
物)を使用する。
【0020】本発明の定着組成物のこれら必須成分の濃
度を、下記表Iに示す。表中の全ての濃度範囲は、概略
量(つまり“約”)であると考えられる。
【0021】
【表1】
【0022】写真処理の間で、定着溶液を含む種々の処
理溶液の補充のため、従来の手法が用いられる。好まし
くは、定着溶液の補充比率は、処理する写真フィルムの
面積あたり3000ml/m2 以下であり、好ましくは2
50〜1500ml/m2 である。処理装置としては、ミ
ニラボ処理機及び大型処理機を含めた、1個又はそれ以
上のタンクもしくは容器を備えた任意の適当な処理機器
であってよい。定着工程は、順方向流又は逆方向流に配
置した1個又はそれ以上のタンクもしくは工程により行
う。定着は2個のタンク又は二工程処理の組み合わせで
行うのが一般的であるが、1個のタンク又は一工程によ
る処理も使用できる。
【0023】定着工程は、20〜60℃(好ましくは、
30〜50℃)で行われる。この定着工程の間の処理時
間は、一般的には60秒まで、好ましくは少なくとも3
0秒で、かつ、50秒以下である。最適処理条件は、3
0℃又はそれ以上の温度である。本発明の実施におい
て、ある態様では、より高い定着温度、例えば、35〜
55℃により、更により迅速な定着ができ、かつ色素汚
染を最小化できる。
【0024】その他の処理工程は、時間と条件におい
て、同様に迅速か、又は、従来並で有り得る。カラー現
像、漂白及び安定化(又は、すすぎ)などの他の処理工
程も同様に、従来の時間より短いことが好ましい。迅速
処理の例においては、例えば、カラー現像は12〜15
0秒、漂白は12〜50秒、安定化(又はすすぎ)は1
5〜50秒で行うことができる。いくつかのプロセスに
おいては、定着工程を1回より多く実施する。これらの
処理方法は、例えば、米国特許第5,633,124号
で示されているように、多数の工程の任意のものを有す
る。そのような迅速処理法において、例えばカラーネガ
フィルム用の全処理時間は300秒以下(好ましくは1
20〜300秒)であり、カラーネガ印画紙用の全処理
時間は100秒以下(好ましくは50〜100秒)にで
きる。
【0025】従って、本発明は、カラー印画紙(例え
ば、EKTACOLOR RA4)、カラー映画フィル
ム及び焼き付け用フィルム(例えば、Process
ECP、Process ECN、及び、Proces
s VNF−1)及びネガカラー(例えば、Proce
ss C−41)又は磁気裏打ち層又は縞(strip
e)を有する又は有さないカラーリバーサル(例えば、
Process E−6)フィルムを含む種々のタイプ
のハロゲン化銀要素の処理に使用できる。これらの処理
方法のための種々の処理順序、条件及び溶液は当業者に
公知である。ネガカラーフィルム(磁気裏打ち層を有す
るタイプを含む)は、本発明を用いて処理するのが好ま
しい。
【0026】本発明に用いる乳剤と他の成分及び写真材
料の要素構造並びにそれらを処理するのに使用する種々
の工程は公知であり、例えばResearch Dis
closure、38957号、592〜639ページ
(1996年9月号)及びそこに記載されている多くの
文献に述べられている。Research Discl
osureは、Kenneth Mason Publ
ications Ltd.,Dudley Hous
e,12 North Street,Emswort
h,Hampshire PO10 7DQ Engl
andの刊行物である(Emsworth Desig
n Inc.,121 West 19th Stre
et,New York,N.Y.10011からも入
手できる)。この刊行物を以後、Research D
isclosureと称する。そのような要素の更なる
詳細を本明細書で以下に述べる。本発明は、多くの種類
のハロゲン化銀結晶形態の任意のもの、増感剤、カラー
カプラー及び前述のResearch Disclos
ure及びそこに記載されている多くの刊行物に示され
ているような、公知の追加物を含有する写真フィルムを
用いて実施できる。フィルムは1層又はそれ以上の層を
持ち、その中の少なくとも1層は、適当なフィルム支持
体(典型的に、高分子材料)の上に配置した、電磁輻射
に感受性のハロゲン化銀乳剤層である。
【0027】処理されたカラーネガフィルムは、ハロゲ
ン化銀乳剤層の反対側の支持体の上に、磁気記録層又は
縞(stripe)を有してもよい。磁気記録層を調製
する配合も、例えばResearch Disclos
ure 34390号、1992号11月、米国特許第
5,395,743号、同第5,397,826号及び
特開平6−289559号公報に述べられているよう
に、当業者に公知である。
【0028】本発明を用いて有利に処理される代表的な
写真要素としては、KODAK ROYAL GOLD
カラーフィルム(特に速度1000カラーフィル
ム)、KODAK GOLD MAX 400及び80
0カラーフィルム、KODAKADVANTIXカラー
フィルム、KODAK VERICOLOR IIIカ
ラーフィルム、KONICA VX400カラーフィル
ム、KONICA Super SR400カラーフィ
ルム、FUJI SUPER HG400カラーフィル
ム、FUJI SUPERG 200カラーフィルム及
びLUCKYGBR100カラーフィルムなどが挙げら
れるが、これらに限定されるものではない。本発明の実
施で使用する他の要素は、当業者に容易に明白である。
【0029】カラー現像組成物用の試薬は公知であり、
例えばResearch Disclosure(前
述)、XVIII 及びXIX 節及びそこに述べられている多く
の例に述べられている。代表的なカラー現像組成物は、
米国特許第4,170,478号、同第4,264,7
16号、同第4,482,626号、同第4,892,
804号及び同第5,491,050号にも見られる。
【0030】いくつかの有用な有機置換ヒドロキシルア
ミンには、1個又はそれ以上のアルキル基の上に、1個
又はそれ以上のヒドロキシ置換基を有するモノ又はジア
ルキルヒドロキシルアミンなどが含まれる。この種の代
表的な組成物は、例えば、米国特許第5,709,98
2号に述べられている。
【0031】漂白剤も、例えばResearch Di
sclosure、XX節及びそこに示されている多くの
例に述べられているように公知である。そのような組成
物に用いる通常の漂白剤としては、第二鉄塩、又は、エ
チレンジアミンテトラ酢酸、イミノジ酢酸、メチルイミ
ノジ酢酸、エチレンジアミンジコハク酸(S,S異性体
か又は異性体のラセミ混合物のいずれか)、エチレンジ
アミンモノコハク酸及び例えば、米国特許第5,33
4,491号、同第5,582,958号、同第5,5
85,226号、同第5,652,085号、同第5,
670,305号及び同第5,693,456号に述べ
られているその他のものを含む、様々な構造の多くのア
ミノポリカルボン酸の、二座又は三座配位第二鉄錯体が
挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0032】安定化及びすすぎ組成物には、1種又はそ
れ以上の界面活性剤及び安定化組成物の場合には、ホル
ムアルデヒド前駆体、ヘキサメチレンテトラアミン又は
m−ヒドロキシベンズアルデヒドのような種々の他のア
ルデヒドなどの色素安定化組成物などが含まれ得る。有
用な安定化又はすすぎ組成物が、米国特許第4,85
9,574号、同第4,923,782号、同第4,9
27,746号、同第5,278,033号、同第5,
441,852号、同第5,529,890号、同第
5,534,396号、同第5,578,432号、同
第5,645,980号及び同第5,716,765号
に述べられている。
【0033】
【実施例】以下の実施例は、例示目的のためにのみ含ま
れている。別途に示さない限り、%は重量基準である。
【0034】例1 種々の量のチオ硫酸アンモニウム及びチオシアン酸アン
モニウムを有する定着組成物を配合した。各配合物は、
エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム(1g/
l)、無水亜硫酸ナトリウム(20g/l)、臭化銀
(8.7g/l)、ヨウ化アンモニウム(0.68g/
l)及びpH6.5を達成する酢酸又は水酸化アンモニウ
ムも含有した。アンモニウムイオンは、組成物中の全カ
チオンの少なくとも92モル%を含む。
【0035】KODAK GOLD MAX 800カ
ラーフィルム試料を、21階調ステップウエッジ(st
ep−wedge)露光標的を通して中性露光した後
に、表IIに示す処理方法及び溶液を用いて処理した。
【0036】
【表2】
【0037】各処理工程において、処理溶液を37.8
℃に保持して、窒素噴流気泡で撹拌した。フィルム試料
を、定着組成物を用いて50秒間処理した。処理の後
に、フィルム試料の最小濃度(Dmin )を分光測光法で
走査し、600〜700nm領域における、増感色素凝集
体の最大光学濃度を測定して、望ましくない色素汚染濃
度の量を求めた。0.05単位又はそれ以下の色素汚染
濃度は、このレベルの色素汚染濃度が目立った色素汚染
を引き起こさないため、許容できると考えられる。種々
の量の定着剤を用いた場合の色素汚染濃度測定値を表II
I に示す。更に、従来の技術を使用して求めたところ、
本発明の方法により、処理されたフィルム試料から、元
の銀の少なくとも95モル%を成功裡に除去した。
【0038】
【表3】
【0039】表III のデータは、定着剤の種々の量及び
モル比条件下での色素汚染濃度を示す。チオ硫酸塩定着
剤が1.2〜1.6モル/リットルで存在し、チオシア
ン酸塩定着剤が2〜3モル/リットルの濃度で存在し、
この2成分のモル比が0.45:1〜0.65:1であ
る場合にのみ、許容できる低色素汚染濃度(0.05又
はそれ以下)が観察された。このように、残存増感色素
凝集体汚染が許容レベルにあり、迅速定着を達成するた
めには、これら3つの条件全てが満たされねばならな
い。
【0040】例2 この例は、本発明の定着組成物の性能を、チオ硫酸塩定
着剤又はチオシアン酸塩定着剤単独から成る対照定着組
成物使用の場合と、迅速定着条件下で比較する。
【0041】銀イオン(5g/l)、イオダイドイオン
(0.6g/l)及び亜硫酸アンモニウム(20g/
l)、及び1種又はそれ以上の定着剤を含む定着組成物
を調製し、KODAK GOLD MAX 800カラ
ーネガフィルム試料を、上記例1に記載したように処理
するのに使用した。本発明の定着組成物は、チオ硫酸ア
ンモニウム(1.25モル/l)及びチオシアン酸アン
モニウム(2.5モル/l)を含有していた。対照A定
着組成物は、チオ硫酸アンモニウム(1.25モル/
l)のみを含有し、対照B定着組成物は、チオシアン酸
アンモニウム(2.5モル/l)のみを含有した。定着
は50秒間行い、フィルム試料に残存する銀の量を、種
々の処理工程の時点で、従来技術を用いて測定した。
【0042】図1は、定着時間と残存銀の量の結果を示
す。定着50秒後、本発明の定着組成物(曲線C)のみ
が、処理されたフィルム試料から、許容できる程度に銀
を除去したことが分かる。対照A(曲線A)、及び、対
照B(曲線B)定着剤の使用は、望ましい結果をださな
かった。
【0043】例3 アンモニウムカチオン濃度の評価 KODAK Gold Max 800カラーフィルム
試料に、適当なテスト用被写体を介して、Dmin 及びD
max 露光を与え、次いで37.8℃で、従来のプロセス
C−41条件と処理溶液及び種々の定着組成物を用いて
以下のように処理した。 Process C−41カラー現像 195秒 Process C−41漂白 240秒 水洗 180秒 定着 50又は60秒 水洗 180秒 PHOTOFLOすすぎ 60秒
【0044】定着組成物を、定着タンクの底部から、激
しい、一定流れの窒素気泡を用いて撹拌した。定着組成
物と水洗の切り替え時間は、わずか1〜2秒であった。
処理の後に、該フィルム試料を、可視透過分光光度法に
より、600〜700nm領域における色素汚染濃度を測
定して解析した。増感色素凝集体汚染濃度は、600〜
700nm領域における、色素凝集体汚染のあるフィルム
の最大密度と、色素凝集体汚染のないフィルムの濃度の
間の差である。この測定は、フィルム試料のD min 領域
における最大感度を用いて行われる。
【0045】残存銀レベルを、処理後に、フィルム試料
のDmax 領域において、従来のX線蛍光法を用いて求め
た。試験した定着組成物は下記の成分を含有していた。 チオ硫酸アンモニウム 200 g/l 亜硫酸アンモニウム 14.2g/l 亜硫酸ナトリウム 10.0g/l EDTA−4Na* 1 g/l 臭化銀 16.7g/l ヨウ化銀 0.93g/l チオシアン酸ナトリウム 2.0又は2.75モル/l pH 6.5 水を加えて1リットルとする。 * EDTAはエチレンジアミンテトラ酢酸のことである。
【0046】下表IVは、2種の異なるチオシアン酸ナト
リウム濃度を含有する種々の定着組成物を用いて、いろ
いろな時間で定着した後に観察された、色素汚染濃度と
残存銀レベルを示す。
【0047】
【表4】
【0048】表IVの結果は、定着組成物のアンモニウム
カチオン含量が、全カチオン含量のわずか50%である
場合、チオシアン酸塩濃度がより高い(2.75モル/
l)にも拘わらず、50秒の定着後の色素汚染濃度が過
剰であり、かつ、残存銀がより高いことを示す。しか
し、アンモニウムイオン含量が57%では、チオシアン
酸塩濃度がより低くても、色素汚染濃度が満足できる低
レベルであり銀除去もより完全である。定着時間が60
秒又はそれより長くなると、より低いアンモニウムイオ
ン含量でも、色素汚染濃度が除去され、より高いアンモ
ニウムイオン%の利点が達成されない。このように、本
発明の利点は、アンモニウムカチオン含量が定着剤の全
カチオン含量の55%より高いまたは等しく、かつ、定
着時間が60秒より短い場合に実現される。
【0049】例4 定着温度の評価 KODAK Gold Max 800カラーフィルム
試料に、適当なテスト用被写体を介して、Dmin 及びD
max 露光を与え、次いで定着を以下のようにした以外
は、37.8℃で、従来のプロセスC−41条件と溶液
を用いて処理した。 Process C−41カラー現像 195秒 Process C−41漂白 240秒 水洗 180秒 定着 30又は40秒 水洗 180秒 PHOTOFLOすすぎ 60秒
【0050】定着を37.8℃及び48.9℃で、以下
のように行った。フィルム試料を定着組成物と接触させ
て、激しく、一定に回転させることにより定着撹拌を行
った。定着と水洗の切り替え時間は1秒であった。処理
の後に、該フィルム試料を、上述の例3に述べたよう
に、可視透過分光光度法により、600〜700nm領域
における増感色素凝集体汚染濃度を測定した解析した。
残存銀のレベルも、上述の例3に述べられたように測定
した。
【0051】 定着組成物は以下の成分を含有した。 チオ硫酸アンモニウム 200 g/l 亜硫酸アンモニウム 14.2g/l 亜硫酸ナトリウム 10.0g/l EDTA−4Na 1 g/l 臭化銀 16.7g/l ヨウ化銀 0.93g/l pH 6.5 水を加えて1Lとする。
【0052】上記定着組成物は、場合によって、以下に
示すようにチオシアン酸アンモニウム又はチオシアン酸
ナトリウムを2.75モル/l含んでいた。下記表V
は、種々の定着時間及び温度で定着した後に観察され
た、色素汚染濃度と残存銀のレベルを示す。
【0053】
【表5】
【0054】表Vは、より高温で定着することにより脱
銀が改良されるという期待通りの結果を示している。し
かし、予想に反し、より高温での短い定着時間では、チ
オシアン酸塩が本発明の量で存在しない限り、そして定
着組成物のアンモニウム含量が、該組成物中の全カチオ
ンの55%より高くない限り、色素汚染濃度を効果的に
除去することがない。
【0055】また、これらの結果は、チオシアン酸塩と
チオ硫酸塩を含有する定着組成物を用い、アンモニウム
イオンのパーセントが全カチオンの55%より高い場合
には、50秒以下の更に短い定着時間で、色素汚染濃度
を効果的に減少させ得ることを示す。97%のアンモニ
ウムイオンを含有する定着組成物は、37.8℃でわず
か40秒で、及び48.9℃でわずか30秒で、色素汚
染濃度を効果的に低下させた。本発明の量でチオシアン
酸塩が存在しないと、95%のアンモニウムイオンを含
有する該定着組成物は、これらの温度と時間条件下で、
色素汚染濃度を低下させ得なかった。アンモニウムイオ
ンが、全カチオンの少なくとも55%で存在しないと、
チオシアン酸塩含有定着組成物は、これらの温度と定着
時間条件下で、色素汚染濃度を効果的に除去しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】後述の例2に示された実験で得られたデータを
図に表示したものである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)1.2〜1.6モル/リットルのチ
    オ硫酸塩定着剤及び b)少なくとも2モル/リットルのチオシアン酸塩定着
    剤から本質的になり、アンモニウムイオン濃度が該組成
    物中の全カチオンの少なくとも55モル%であり、か
    つ、チオ硫酸塩定着剤のチオシアン酸塩定着剤に対する
    モル比が0.4:1〜0.8:1である定着組成物。
  2. 【請求項2】 チオ硫酸塩定着剤が1.25〜1.5モ
    ル/リットルの濃度で存在し、かつ、チオシアン酸塩定
    着剤が2〜3モル/リットルの濃度で存在する請求項1
    に記載の定着組成物。
  3. 【請求項3】 pHが6〜8で、 a)1.25〜1.5モル/リットルのチオ硫酸塩定着
    剤、及び、b)2〜3モル/リットルのチオシアン酸塩
    定着剤から本質的になり、アンモニウムイオン濃度が該
    組成物中の全カチオンの少なくとも75モル%を含み、
    チオ硫酸塩定着剤とチオシアン酸塩定着剤とのモル比が
    0.45:1〜0.75:1であり、かつ、定着組成物
    が意図的に添加された漂白剤を含まない水性定着組成
    物。
  4. 【請求項4】 像様露光し、カラー現像したカラー写真
    ハロゲン化銀要素を、請求項1〜3のいずれか1項に記
    載の定着組成物に60秒以下の時間接触させることを含
    んでなる写真処理方法。
  5. 【請求項5】 前記接触を30〜50秒間行う請求項4
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記要素中の元の除去可能な銀(I)の
    少なくとも95モル%を該接触工程で溶解させ、そして
    該定着組成物と接触させた後の残存増感色素凝集体の汚
    染が、600〜700nm領域において0.05濃度単位
    より少ない色素汚染である請求項4又は5に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 A)像様露光したカラーネガフィルム
    を、カラー現像剤を含むカラー現像組成物を用いてカラ
    ー現像し、 B)カラー現像したカラーネガフィルムを、漂白剤を含
    む漂白組成物を用いて漂白し、 C)pHが4〜8で、a)1.25〜1.5モル/リット
    ルのチオ硫酸塩定着剤及びb)2〜3モル/リットルの
    チオシアン酸塩定着剤から本質的に成り、アンモニウム
    イオン濃度が該組成物中の全カチオンの少なくとも75
    モル%であり、かつ、チオ硫酸塩定着剤とチオシアン酸
    塩定着剤のモル比が0.45:1〜0.75:1である
    定着組成物を用いて50秒以下の時間定着し、そして D)定着した該カラーネガフィルムを、すすぎ又は安定
    化組成物を用いてすすぎ又は安定化させることを含んで
    なる写真処理方法。
  8. 【請求項8】 前記カラー現像を12〜150秒間行
    い、該漂白を12〜50秒間行い、該定着を30〜50
    秒間行い、かつ、該すすぎ又は安定化を15〜50秒間
    行う請求項7に記載の方法。
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