JP2000199091A - ガス生成用水電解セル - Google Patents

ガス生成用水電解セル

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JP2000199091A JP10374069A JP37406998A JP2000199091A JP 2000199091 A JP2000199091 A JP 2000199091A JP 10374069 A JP10374069 A JP 10374069A JP 37406998 A JP37406998 A JP 37406998A JP 2000199091 A JP2000199091 A JP 2000199091A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電極材料の交換をはじめとするメンテナンス
作業が容易に達成できるガス生成用水電解セルを提供す
る。 【解決手段】 隔膜6の一面に、通水性且つ通気性の陽
極電極4を接触配置し、また第1のシール部材1aを密
着配置する。シール部材1aは、自身を貫通するととも
に前記陽極電極に直接連通する開口部分を有す。シール
部材1aの逆側の面に、陽極集電板2が一面を密着して
配置され、この集電板2はシール部材1aの開口部分に
連通する開口部分を有し、集電板2の逆側の面に第2の
シール部材1bを密着配置した。このシール部材1b
は、開口部分を有し、その開口部分に集電板2の開口部
分が連通し、この集電板の開口部分よりも外周側で第2
のシール部材1bが集電板2に閉環状に密着されてい
る。陽極電極4と、シール部材1aの開口部分と、集電
板2の開口部分と、シール部材bの開口部分とが、気体
及び液体を導通可能に連通する陽極室内流路を画成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス生成用水電解
セルに関する。特に、オゾンガスを発生する故にオゾン
ガス及びオゾン水に対し耐食性と密封性を確保したタイ
プであって、ガス回収・利用を行う設備に対し容易に付
け外し可能なガス生成用水電解セルに関する。
【0002】
【従来の技術】水を電気分解してオゾンガスを生成する
電解セルは公知のタイプがいくつか知られている。これ
らのものは、例えば固体高分子電解質からなる陽イオン
交換膜により隔てられた陽極室と陰極室とを有し、陰極
室中に水素ガスを、陽極室中に酸素とオゾンの混合ガス
を発生する。しかし、特にオゾンガス利用設備に対して
オゾンガスを供給する場合、電解セル内の電極部分は1
〜2年程度の頻度で取り替えることが多い。このような
オゾンガス利用設備は、前記陽極室を直接又は更なる配
管により連通される気液分離容器(以下、陽極トラップ
という)を接続され、この陽極トラップで捕集されたオ
ゾンガスを利用箇所へと供給するようになっている。
【0003】しかし、従来の多くの電解セルは、陽極室
と陰極室や電極部分をはじめとする大部分がほぼ一体不
可分的な構造となっている。従って、電解セルを陽極ト
ラップに取り付けて使用した後、メンテナンス時に電極
交換のための作業空間を確保するためには、多くの部品
を取り外す工程があり、電極交換後にまたそれらを組立
てるため、全体の作業は非常に煩雑なものとなる。
【0004】一方、最近の文献例では、例えば特開平1
0−25586では水素ガスや酸素ガス及びオゾンガス
を発生できる水電解セルの組立構造が開示されている
が、そこで例示された構造では、各構成部品が一体不可
分ではないものの、電極部分の周囲の部品を互いに固定
するための締め付けボルトを緩めて電極部分を取り出そ
うとすると、周囲の各部品が全くばらばらになる構造な
ので、再度組立てのためには位置決めなどをやりなおす
必要があり、作業負担が大きい。逆に、このタイプの電
解セルにおいて、電極部分だけでなく電解セルをまるご
と交換するようにすればセル自身を分解する手間は軽減
されるが、そのかわり電解セルを陽極トラップをはじめ
とする周辺設備から取り外す手間が生じるし、交換部分
が大きくなって消耗品代が高価となる。しかもそこに例
示されたような構造では、配管接続の方向が制約される
とともに、正常に動作させるためには設置姿勢も制約さ
れる。
【0005】そしてこれらの作業を正しい手順で行うた
めには高い専門知識を必要とし、メンテナンスの難易度
とコスト上昇という問題が残る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明では、電
極部分の交換をはじめとするメンテナンス作業・コスト
の負担が軽減された水電解セルを提供することを目的と
する。好適な態様においては、設置姿勢の自由度が大き
いガス生成用水電解セルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、 隔膜により内部空間を陽極室と陰極室とに仕切られた
電解槽を有し、前記電解槽内で水を電解により消費して
前記陽極室内に酸素及びオゾンを発生し前記陰極室内に
水素を発生するガス生成用水電解セルであって、前記隔
膜の一面に、通水性且つ通気性の陽極電極が一面を接触
して配置されており、また、周縁部分が該陽極電極の周
縁を取り巻いて封止する第1のシール部材が、一面を密
着して配置されており、第1のシール部材は、自身を貫
通するとともに前記陽極電極に直接連通する開口部分を
有し、第1のシール部材の逆側の面に、陽極集電板が一
面を密着して配置されており、該陽極集電板は第1のシ
ール部材の開口部分に連通する少なくとも1つの開口部
分を有し、前記陽極集電板の逆側の面には、第2のシー
ル部材が一面を密着して配置されており、第2のシール
部材は、開口部分を有し、該開口部分に前記陽極集電板
の前記開口部分が連通しており、前記陽極集電板の前記
開口部分よりも径方向外側で第2のシール部材が前記陽
極集電板に閉環状に密着されており、前記陽極電極と、
前記第1のシール部材の前記開口部分と、前記陽極集電
板の前記開口部分と、前記第2のシール部材の前記開口
部分とが、順次外側方向へ気体及び液体を導通可能に連
通する陽極室内流路を画成しているとともに、陽極室内
に発生したガスを回収するために外部に設けられる気液
分離容器へ接続される接続管を有し、該接続管は、径方
向外向きに延在する延在部分を有し、更に、前記延在部
分に係合されるフランジを有し、該フランジは、前記接
続管の一端を前記第2のシール部材に密着させて前記陽
極室内流路に水密且つ気密に接続されるように該接続管
を該第2のシール部材に対して付勢するための付勢手段
を係合され、且つ、該接続管を前記気液分離容器の外被
構造へ固定支持するための固定手段を係合され、更に、
該電解セルは、少なくとも前記電解槽の前記陰極室側
を、前記陽極室側とは逆方向から押し当てられて包み込
むようなケーシングを有し、該ケーシングは外周部分に
おいて少なくとも1つの集電板用切り欠き部分を有し、
前記集電板の一部が、該少なくとも1つの集電板用切り
欠き部分を通ってケーシングの外側に延出し、電解用電
源に接続される耳部となっていることを特徴とするガス
生成用水電解セル、を提案する。
【0008】また、好適には、前記隔膜の逆側面に、
通水性且つ通気性の陰極電極が一面を接触して配置され
ており、また、周縁部分が該陰極電極の周縁を取り巻い
て封止する第3のシール部材が、一面を密着して配置さ
れており、第3のシール部材は、自身を貫通するととも
に前記陰極電極に直接連通する開口部分を有し、第3の
シール部材の逆側の面に、陰極集電板が一面を密着して
配置されており、該陰極集電板は第3のシール部材の開
口部分に連通する少なくとも1つの開口部分を有し、前
記陰極集電板の逆側の面には、第4のシール部材が一面
を密着して配置されており、第4のシール部材は、開口
部分を有し、該開口部分に前記陰極集電板の前記開口部
分が連通しており、前記陰極集電板の前記開口部分より
も径方向外側で第4のシール部材が前記陰極集電板に閉
環状に密着されており、更に、第3のシール部材と前記
第1のシール部材の各周縁部分の一部が互いに密着され
て閉環状の封止部分をなしているとともに、前記ケーシ
ングが、第4のシール部材の前記一面とは逆側の面に押
し当てられているようにする。
【0009】いずれにせよ、更に好適には、前記付勢
手段は複数のボルト及び雌ネジの組み合わせからなり、
電気絶縁性且つ耐食性の材料からなるチューブが、各ボ
ルトの頭部周辺以外及び先端周辺以外を覆うように且つ
そのボルトの締め外しのための回転及び軸方向の移動を
許容するように、各ボルトごとに設けられ、該チューブ
の各々は更に、前記接続管の前記延在部分と、前記第2
のシール部材と、前記陽極集電板と、前記第1のシール
部材と、前記陰極側ケーシングとを貫通し、各該雌ネジ
が前記フランジに設けられており、各該ボルトを締めこ
むことによって、前記延在部分と前記ケーシングとを互
いに引き寄せる方向に付勢する、ようにする。
【0010】また上記いずれにせよ、好適には、前記
延在部分よりも前記気液分離容器側において径方向外向
きに延在する第2の延在部分を有し、この第2の延在部
分と前記延在部分との間に前記フランジが嵌挿され、前
記フランジは、前記嵌挿された状態で前記第2の延在部
分よりも径方向外向きに延出する部分を有し、前記固定
手段が、この部分に係合されるようにする。
【0011】以上〜のいずれかのようなガス生成用
水電解セルを提案する。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の一実施例としてのオゾ
ンガス生成用水電解セル100を以下に説明する。な
お、このセル100は後述するように使用姿勢が必ずし
も制約されるものではないが、説明の便宜上、図1に示
した姿勢を正面とする。
【0013】まず、組立てられたセル100の概要を図
1〜3を参照しながら説明する。即ち、セル100は、
図1の正面図に示したように概して円筒形である。また
その内部から左方に延出する陽極集電板2と、これとは
離間してやはり内部から左方に延出する陰極集電板3と
を有しており、これらが適当な電源(図示せず)へと接
続される。
【0014】またセル100は、上下に延出する2つの
フランジ13を有している。セル100の陽極側からオ
ゾンガスと酸素を供給されるオゾン利用設備は、多くの
場合、セル100の陽極側へと連通する水溶液を収納す
る容器等を有しており、この容器が気液分離装置を構成
する。各フランジ13は、このような容器等にセル10
0を固定するためのものである。各フランジ13は、こ
のためのボルト孔22を有している。
【0015】また、セル100は陰極側で、外部に水素
及び水の混合流体を導出するための適当な配管19を接
続するための開口191を有するケーシング8を有す
る。またこのケーシング8の外側に補強プレート14を
有している。補強プレート14は、配管19を通すため
に、ケーシング8の開口191に整合された開口190
を有している。この開口190からケーシング8の一部
が見えている。また開口191からは、内部の陰極集電
板3が見えている。補強プレート14の外側からは、補
強プレート14と、ケーシング8と、後述する4つのシ
ール部材と、陰極集電板3と、陽極集電板2と、後述す
る接続管9とを貫通し、フランジ13に形成された雌ネ
ジに締め込まれ、これらの部材を締結して一体化する8
本のボルト12が締め込まれている。
【0016】図2は、セル100の平面図である。前記
容器等へ接続される接続管9の外周にはめられている前
記2つのフランジ13のうちの上側の一つと、フッ素樹
脂製のO−リング10とが見える。
【0017】図3は、セル100の背面図である。前記
接続管9の開口部分の奥に陽極側集電板2が見えてい
る。
【0018】次に、セル100を構成する部品の詳細を
説明しよう。セル100のうち、ケーシング8、電極対
7、接続管9及びO−リング10の位置関係を示す、概
念的な水平断面図を図4に、その分解図を図5に、また
正面図を図6に、平面図を図7に、背面図を図8に示
す。これらの図から理解されるように、電極対7の主要
部分は、ケーシング8の内部のうち前記開口191のあ
る側へと収納されるが、電極対7を構成する陽極集電板
2と陰極集電板3は、ケーシング8を構成する円筒部分
の外周に設けられた2つの切り欠き部分81から外部に
延出するように配置される。また接続管9は、内部流路
は概略円筒形であり、その一端が電極対7に押し当てら
れる場所で径方向外向きに延在し、電極対7との間を閉
環状にほぼ気密且つ液密にシールしている。またこれよ
りも他端側に、接続管9の外周にはめたO−リング10
のストッパーとなるように径方向外向きに延在する部分
を有している。
【0019】次に、特に電極部分7について、その組立
要素を斜視図9と水平断面図10を参照しながら説明す
る。即ち、電極部分7は、陽イオン交換膜6の背面側の
一面に密着される通気性且つ通水性の構造を有する陽極
電極4と、陽イオン交換膜6の逆側面に密着される通気
性且つ通水性の構造を有する陰極電極5とを有してい
る。
【0020】また概略平坦で薄く中央に開口部分を有す
るドーナツ型形状の第1のシール部材1aが、周縁部分
で陽極電極4の周縁を取り巻いて閉環状に封止するよう
に且つ前記陽イオン交換膜6の前記一面に密着するよう
に配置される。この封止部分よりも外周側において、図
示されているように8つの貫通穴がほぼ等間隔で一周す
るように配置されている。
【0021】また第1のシール部材の背面側には、陽極
集電板2が一面を密着させて配置されている。この陽極
集電板2は、概略円板状の部分を有し、この部分の周縁
付近に、第1のシール部材の前記8つの貫通穴に整合す
る8つの貫通穴を有している。また、この8つの貫通穴
よりも中央側で概略円周ライン上に配列された複数の開
口102を、第1のシール部材1aの開口部分に連通し
これを経由して更に陽極電極4に連通するように有して
いる。図示されているこれら複数の開口102は、その
うち少なくとも1つが、その第1のシール部材1aの開
口部分の上縁部分付近に配置されている。また、陽極集
電板2は、電解用電源に接続されるように適合された、
前記概略円板状の部分から左方に延出する耳部を有して
いる。
【0022】また、概略平坦で薄く中央に開口部分を有
するドーナツ型形状の第2のシール部材1bが、陽極集
電板2の背面に密着して配置されている。この第2のシ
ール部材1bは、前記陽極集電板2の8つの貫通穴に整
合する8つの貫通穴を有している。第2のシール部材1
bの前記開口部分は、前記複数の開口102が連通する
ように形成・配置されている。この第2のシール部材1
bの前記開口部分の上縁部分付近では、複数の開口10
2のうち少なくとも1つが位置して連通するようになっ
ている。またこの第2のシール部材1bは、陽極集電板
2の中央の前記開口102よりも外周側で閉環状に陽極
集電板2の背面に密着されて封止構造をなすものであ
る。
【0023】また概略平坦で薄く中央に開口部分を有す
るドーナツ型形状の第3のシール部材1cが、周縁部分
で陰極電極5の周縁を取り巻いて閉環状に封止するよう
に且つ前記陽イオン交換膜6の前記逆側面に密着するよ
うに配置される。この封止部分よりも外周側において、
8つの貫通穴がほぼ等間隔で一周するように配置されて
いる。
【0024】また第3のシール部材1cの正面側には、
陰極集電板3が一面を密着させて配置されている。この
陰極集電板3は、概略円板状の部分を有し、この部分の
周縁付近に、第3のシール部材1cの前記8つの貫通穴
に整合する8つの貫通穴を有している。また、この8つ
の貫通穴よりも中央側で概略円周ライン上に配列された
複数の開口103を、第3のシール部材1cの開口部分
に連通しこれを経由して更に陰極電極5に連通するよう
に有している。図示されているこれら複数の開口103
は、そのうち少なくとも1つが、その第3のシール部材
1cの開口部分の上縁部分付近に配置されている。ま
た、陰極集電板は、電解用電源に接続されるように適合
された、前記概略円板状の部分から左方に延出する耳部
を有している。
【0025】また、概略平坦で薄く中央に開口部分を有
するドーナツ型形状の第4のシール部材1dが、陰極集
電板3の正面側に密着して配置されている。この第4の
シール部材1dは、前記陰極集電板3の8つの貫通穴に
整合する8つの貫通穴を有している。第4のシール部材
1dの前記開口部分は、前記複数の開口103が連通す
るように形成・配置されている。この第4のシール部材
1dの前記開口部分の上縁部分付近では、複数の開口1
03のうち少なくとも1つが位置して連通するようにな
っている。またこの第4のシール部材1dは、陰極集電
板3の中央の前記開口103よりも外周側で閉環状に陰
極集電板3の正面側に密着されて封止構造をなすもので
ある。
【0026】尚、前記第1〜第4のシール部材1a〜1
dは、フッ素樹脂PTFE(ポリテトラフルオロエチレ
ン)製とした。前記陽極集電板2および陰極集電板3は
チタン製とした。前記陽極電極4はポーラスチタン基材
に二酸化鉛メッキを施したものを用いた。前記陰極電極
5はポーラスチタン基材に白金メッキを施したものを用
いた。前記陽イオン交換膜6は、デュポン社のナフィオ
ン117(商標)として知られる陽イオン交換樹脂製の
ものを採択した。
【0027】次に、ケーシング8を背面図11を参照し
ながら説明する。即ち、ケーシング8は、概略中空の円
筒形であるが、背面側が大きく開口しており、ここから
電極対7を収納するようになっている。またケーシング
8は、この背面図11で見て右側に、陽極集電板2の前
記耳部及び陰極集電板3の前記耳部が外部へ延在するこ
とを許容する2つの切り欠き部分81を、前記背面側の
大きな開口につながるように形成されており、その大き
な開口及び2つの切り欠き部分81を通して陽極集電板
2及び陰極集電板3を内部に組み込み配置される。また
ケーシング8の正面側は大部分がふさがれているが、第
4のシール部材1dの前記8つの貫通穴に整合する8つ
の貫通穴を有しているとともに、外部に水素及び水の混
合流体を導出するための適当な配管19を接続するため
の開口191を形成されている。尚、このケーシング8
はポリプロピレン製とした。
【0028】また、補強プレート14は正面図12のよ
うに概略円板状であるが、周縁付近においてケーシング
8の前記8つの貫通穴に整合する8つの貫通穴を有して
いる。またケーシング8の前記開口191に整合し且つ
それよりも大きな開口190を形成されている。尚、こ
の補強プレート14はステンレス製(SUS304)と
した。
【0029】また、接続管9は背面図13、平面図1
4、正面図15から理解されるように、内部流路を画成
する円筒形部分93を有している。またその正面側の端
縁は径方向外向きに延在し、第1のドーナツ型ディスク
状の延在部分92を形成している。この第1のドーナツ
型ディスク状の延在部分92は、周縁付近において、第
2のシール部材1bの前記8つの貫通穴と整合する8つ
の貫通穴を有している。また、このドーナツ型ディスク
状の延在部分よりも背面側において、前記内部流路を画
成する円筒形部分93の外周部分から径方向外向きに延
在する第2のドーナツ型ディスク状の延在部分91が形
成されている。この延在部分91の背面側の根元部分
は、先述の気液分離装置の容器等へシール性よく接続す
るためにはめ込まれる前記O−リング10のストッパー
としての役割も果たすものである。尚、この接続管9は
フッ素樹脂PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)製
とした。またO−リング10はフッ素ゴム製とした。
【0030】また、フランジ13は、図16に正面図を
示したように、概略アーチ型にカットした2つの平板部
材131、132のセットである。アーチ型部材131
は、4つのボルト受け穴を、第1のドーナツ型ディスク
状の延在部分92の前記8つの貫通穴のうちの上側4つ
に整合するように有している。アーチ型部材132は、
4つのボルト受け穴を、第1のドーナツ型ディスク状の
延在部分92の前記8つの貫通穴のうちの下側4つに整
合するように有している。これらのアーチ型部材13
1、132の各々4つのボルト受け穴の内周表面は、計
8本の所定のボルト12の胴部分の外周面に形成された
ネジ山に対応した形状となっており、ボルト12が締め
込まれるように形成されている。言い換えると、ボルト
12に対応する雌ネジがこの各々4つのボルト受け穴を
提供するようにフランジ13に一体形成されていると言
うことができる。そしてこのフランジ13は、アーチ型
部材131、132を第1及び第2のドーナツ型ディス
ク状の延在部分92、91の間に嵌挿しながら、計8カ
所の前記雌ネジの部分を第1のドーナツ型ディスク状の
延在部分92の前記8つの貫通穴に対して位置合わせさ
れる。また、アーチ型部材131、132のアーチの頂
部から、さらに径方向外向きに延出する部分が形成され
ており、それぞれのこの部分には、先述の気液分離装置
の容器等の外被構造へ接続管9を固定支持するために締
め込まれるボルトのための貫通穴22が、それぞれ形成
されている。即ち、先述の気液分離装置の容器等の外被
構造への接続管9の固定支持は、わずか2本のボルトの
締め込みにより行われる。この2本のボルト及びアーチ
型部材131、132の素材は、ステンレス製(SUS
304)とした。
【0031】また前記8本のボルト12は、ステンレス
製(SUS304)のものでよいが、前記フランジ13
の前記雌ネジの部分に締め込み固定される先端付近以外
の胴部は、各々、図17に示したように別体の絶縁用チ
ューブ11をはめられて、上記各集電板や上記各電極等
から電気的に絶縁されることになる。しかもこの絶縁用
チューブ11はPTFE製とした。従って、ボルト12
周囲で第1〜第4のシール部材等によるシールが甘くな
ってオゾンガスやオゾン水がボルト付近に少々漏れて来
ても、その付近ではボルト12は耐食性のチューブ11
により保護されているので、その他の周囲環境が許容す
る範囲内において運転を続行することが可能である。図
18にボルト12と絶縁用チューブ11の分解図を示し
た。
【0032】上述したこれらの部品を組立てて図1〜図
3に示されたようなオゾンガス生成用水電解セル100
を製作し、図19の正面図及び図20の右側面図に示し
たように外部の気液分離装置20に接続・固定支持した
設置態様で運転試験を行った。純水を供給後、電流密度
100アンペア/dm2 にて電解を開始したところ、2
4時間後の状態では、陽極側から回収される混合ガス中
のオゾンガス濃度は、230g/m3 となった。
【0033】以上、好適な一態様について説明したが、
その他の態様も可能であり、その利点・欠点も以下の例
示等を参照すれば当業者には充分理解されよう。すなわ
ち、 上記例では陽極への電解用水溶液の補給は、外部の気
液分離装置等の容器を経由し、そこから接続管9を経由
して行うことを前提としてあるが、電解用水溶液の補給
ラインは独立して設けてもよく、例えば直接に接続管9
の外周面に接続されるように設けてもよい。もちろん、
延在部分91はドーナツ状でなくその補給ラインの部分
を適当によけた形状でもよい。フランジ13も2つでは
なくもっと多数の部材に分割してもよいし、様々な形状
の改変が可能である。
【0034】陽極電極はポーラスチタン基材に二酸化
鉛メッキを施したものとしたが、エキスパンドチタンに
二酸化鉛メッキを施したものでもよい。陰極電極はポー
ラスチタン基材に白金メッキを施したものとしたが、エ
キスパンドチタンに白金メッキを施したものでもよい
し、炭素電極でも使用可能である。
【0035】上記例では陽極と陰極が鉛直方向の隔膜
で前後に仕切られた姿勢で設置・運転されたが、例えば
装置を寝かせて陽極を上側にした姿勢でも作動可能であ
ることが確認された。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、薄くコンパクトな形状
の電解セルを実現でき、陽極トラップへの付け外しが容
易であり、メンテナンス作業が大幅に簡略化される。ま
た陽極トラップ側の接続構造の自由度が高く、汎用性の
高い電解セルとなる。しかも、好適な態様によれば、ボ
ルトの胴部を覆うチューブをガイドにして第1のシール
部材、陽極電極、隔膜、陽極集電板、第2のシール部
材、陰極電極、第3のシール部材、陰極集電板、第4の
シール部材とを組み立てることができ、組立時の位置合
わせ等の作業効率もよい。また、色々な取付姿勢におい
ても動作可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるガス生成用水電解セ
ル100の正面図である。
【図2】図1のセル100の平面図である。
【図3】図1のセル100の背面図である。
【図4】図1のセル100の構成部品の一部の位置関係
を示す水平断面図である。
【図5】図1のセル100の構成部品の一部の位置関係
を示す分解図である。
【図6】図1のセル100の構成部品の一部の位置関係
を示す正面図である。
【図7】図1のセル100の構成部品の一部の位置関係
を示す平面図である。
【図8】図1のセル100の構成部品の一部の位置関係
を示す背面図である。
【図9】図1のセル100の電極部分7の組立要素群を
示す斜視図である。
【図10】図9の電極部分7の組立要素群を示す水平断
面図である。
【図11】図1のセル100のケーシング8の背面図で
ある。
【図12】図1のセル100の補強プレート14の正面
図である。
【図13】図1のセル100の接続管9の背面図であ
る。
【図14】図13の接続管9の平面図である。
【図15】図13の接続管9の正面図である。
【図16】図1のセル100のフランジ13の正面図で
ある。
【図17】図1のセル100のボルト12にチューブ1
1を組み合わせた状態の平面図である。
【図18】図17のボルト12とチューブ11の分解図
である。
【図19】図1のセル100の使用状態を示す正面図で
ある。
【図20】図1のセル100の使用状態を示す左側面図
である。
【符号の説明】
2 陽極集電板 3 陰極集電板 8 ケーシング 12 ボルト 13 フランジ 14 補強プレート 100 オゾンガス生成用電解セル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K011 AA21 AA31 AA65 CA04 CA05 DA01 4K021 AA01 AA09 AB15 CA11 CA14 DB04 DB31 DB50 DB53 EA06 EA07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隔膜により内部空間を陽極室と陰極室と
    に仕切られた電解槽を有し、前記電解槽内で水を電解に
    より消費して前記陽極室内に酸素及びオゾンを発生し前
    記陰極室内に水素を発生するガス生成用水電解セルであ
    って、 前記隔膜の一面に、通水性且つ通気性の陽極電極が一面
    を接触して配置されており、また、周縁部分が該陽極電
    極の周縁を取り巻いて封止する第1のシール部材が、一
    面を密着して配置されており、 第1のシール部材は、自身を貫通するとともに前記陽極
    電極に直接連通する開口部分を有し、 第1のシール部材の逆側の面に、陽極集電板が一面を密
    着して配置されており、該陽極集電板は第1のシール部
    材の開口部分に連通する少なくとも1つの開口部分を有
    し、 前記陽極集電板の逆側の面には、第2のシール部材が一
    面を密着して配置されており、 第2のシール部材は、開口部分を有し、該開口部分に前
    記陽極集電板の前記開口部分が連通しており、前記陽極
    集電板の前記開口部分よりも径方向外側で第2のシール
    部材が前記陽極集電板に閉環状に密着されており、 前記陽極電極と、前記第1のシール部材の前記開口部分
    と、前記陽極集電板の前記開口部分と、前記第2のシー
    ル部材の前記開口部分とが、順次外側方向へ気体及び液
    体を導通可能に連通する陽極室内流路を画成していると
    ともに、 陽極室内に発生したガスを回収するために外部に設けら
    れる気液分離容器へ接続される接続管を有し、該接続管
    は、径方向外向きに延在する延在部分を有し、 更に、前記延在部分に係合されるフランジを有し、 該フランジは、前記接続管の一端を前記第2のシール部
    材に密着させて前記陽極室内流路に水密且つ気密に接続
    されるように該接続管を該第2のシール部材に対して付
    勢するための付勢手段を係合され、且つ、該接続管を前
    記気液分離容器の外被構造へ固定支持するための固定手
    段を係合され、 更に、該電解セルは、少なくとも前記電解槽の前記陰極
    室側を、前記陽極室側とは逆方向から押し当てられて包
    み込むようなケーシングを有し、該ケーシングは外周部
    分において少なくとも1つの集電板用切り欠き部分を有
    し、 前記集電板の一部が、該少なくとも1つの集電板用切り
    欠き部分を通ってケーシングの外側に延出し、電解用電
    源に接続される耳部となっていることを特徴とするガス
    生成用水電解セル。
  2. 【請求項2】 前記隔膜の逆側面に、通水性且つ通気性
    の陰極電極が一面を接触して配置されており、また、周
    縁部分が該陰極電極の周縁を取り巻いて封止する第3の
    シール部材が、一面を密着して配置されており、 第3のシール部材は、自身を貫通するとともに前記陰極
    電極に直接連通する開口部分を有し、 第3のシール部材の逆側の面に、陰極集電板が一面を密
    着して配置されており、該陰極集電板は第3のシール部
    材の開口部分に連通する少なくとも1つの開口部分を有
    し、 前記陰極集電板の逆側の面には、第4のシール部材が一
    面を密着して配置されており、 第4のシール部材は、開口部分を有し、該開口部分に前
    記陰極集電板の前記開口部分が連通しており、前記陰極
    集電板の前記開口部分よりも径方向外側で第4のシール
    部材が前記陰極集電板に閉環状に密着されており、 更に、第3のシール部材と前記第1のシール部材の各周
    縁部分の一部が互いに密着されて閉環状の封止部分をな
    しているとともに、 前記ケーシングが、第4のシール部材の前記一面とは逆
    側の面に押し当てられていることを特徴とする、請求項
    1のガス生成用水電解セル。
  3. 【請求項3】 前記付勢手段は複数のボルト及び雌ネジ
    の組み合わせからなり、 電気絶縁性且つ耐食性の材料からなるチューブが、各ボ
    ルトの頭部周辺以外及び先端周辺以外を覆うように且つ
    そのボルトの締め外しのための回転及び軸方向の移動を
    許容するように、各ボルトごとに設けられ、 該チューブの各々は更に、前記接続管の前記延在部分
    と、前記第2のシール部材と、前記陽極集電板と、前記
    第1のシール部材と、前記陰極側ケーシングとを貫通
    し、 各該雌ネジが前記フランジに設けられており、各該ボル
    トを締めこむことによって、前記延在部分と前記ケーシ
    ングとを互いに引き寄せる方向に付勢する、ことを特徴
    とする請求項1又は2に記載のガス生成用電解セル。
  4. 【請求項4】 前記延在部分よりも前記気液分離容器側
    において径方向外向きに延在する第2の延在部分を有
    し、この第2の延在部分と前記延在部分との間に前記フ
    ランジが嵌挿され、前記フランジは、前記嵌挿された状
    態で前記第2の延在部分よりも径方向外向きに延出する
    部分を有し、前記固定手段が、この部分に係合されるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガス生
    成用電解セル。
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