JP2000196952A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像方法

Info

Publication number
JP2000196952A
JP2000196952A JP10374423A JP37442398A JP2000196952A JP 2000196952 A JP2000196952 A JP 2000196952A JP 10374423 A JP10374423 A JP 10374423A JP 37442398 A JP37442398 A JP 37442398A JP 2000196952 A JP2000196952 A JP 2000196952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
imaging
light
control unit
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10374423A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yuki
修 結城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10374423A priority Critical patent/JP2000196952A/ja
Publication of JP2000196952A publication Critical patent/JP2000196952A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人間の目の明順応視、および、暗順応視によ
り近い撮像装置、および、表示制御装置を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 測光装置を備えた撮像装置であって、撮
像素子から得られた撮像データを明暗順応制御部と色順
応制御部に入力し、状態順応信号を含む画像信号を得る
撮像装置において、前記明暗順応制御部と前記色順応制
御部は、赤、緑、青の各色の色差信号を積分器で積分
し、基準色差信号と比較して前記赤、青の信号利得回路
の利得を制御して色差信号とするクローズドループ回路
を備えたことを特徴とする。測光装置を備えた撮像装置
であって、該測光によって得た目標露光量値へ徐々に近
づく様に露光量調整をおこなって、目標値へ到達し、上
記各制御部の制御は、光量の少ない方から多い方へ御す
る場合に、1分以内で完了し、光量の多い方から少ない
方へ御する場合に、30分以内で完了することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置及び撮像
方法に関するものであり、人の視覚感度に合わせた例え
ばビデオカメラ等に用いられる撮像素子を有する撮像装
置及び撮像方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラ等の露光量制御で
は、測光装置によって入射光相当量を測り、それにより
求められた露光量を目標値として絞り羽根を急変させる
ものや、電子シャッターの如く露光期間を瞬時に設定す
る方法が用いられていた。なお、近年の撮像素子の感度
も十分にそれに追従するものとなっている。
【0003】また、近年の撮像素子のダイナミック・レ
ンジの改善や駆動方法の工夫により、撮像装置からの映
像信号の表現領域は、表示装置の表現領域を越える場合
が多々生じるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公知の
事実として、人間の目は暗所から急に明所に出ると、ま
ぶしくて物が見えにくくなり、漸次的に順応して見やす
くなる明順応による明順応視が知られている。
【0005】また、明所から暗所に移った直後には何も
見えないが、徐々に見えるようになる暗順応による暗順
応視も知られている。
【0006】これに対し、上記の従来例で示した様に、
近年の撮像装置に於いては、撮像素子の感度や光量制御
速度の向上により、なるべく速く明順応視、または、暗
順応視に相当する最適撮像状態へ瞬時に設定できること
が目標とされている。
【0007】また、近年の映像表示装置としては、CR
T,LCDやPDPなどが知られているが、いずれも各
色8bits程度の輝度入力データ幅が通常である。こ
うした中で、撮像素子の感度の向上やマルチ露光等によ
る撮像装置からの輝度出力データ幅は、表示装置の表現
域をはるかに越えることができる。この場合、これらの
映像データ制御装置は、明順応視、または、暗順応視に
相当する最適撮像状態へ瞬時に遷移させていた。
【0008】このような制御による画像は、上記した人
間の目の感覚と比して、高速な光量順応速度等で、不自
然なものである。
【0009】したがって、本発明では、人間の目の明順
応視、および、暗順応視により近い撮像装置、および表
示制御装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した様な、明暗順応
が人間の目で起こるのは、瞳孔の調節作用だけでなく、
網膜の光に対する感度が広範囲に変わるためであると言
われている。また、明順応の経過は割合と早く1分以内
で完了するが、暗順応には30分程度の長い安定時間が
必要と言われている。
【0011】本発明では、例えば絞り羽根の調整やマル
チ露光等により撮像素子への入射光量、撮像素子の感度
調整などをおこなっている。なお、この際の目的光量の
測光は測光装置等によりおこなわれ、該目標値へは例え
ば暗状態の露光から最適状態への露光を1分でおこな
い、明状態から暗状態の最適状態への露光を30分でお
こなう。
【0012】撮像装置で十分なダイナミック・レンジが
得られ表示装置の表現領域を越えてしまった場合も同様
に、暗状態の撮像データ領域の表示から該データの最適
領域を用いた表示への制御は例えば1分でおこない、明
状態の撮像データ領域の表示から該データの最適領域を
用いた表示への制御は例えば30分でおこなう。
【0013】また、具体的には、測光装置を備えた撮像
装置であって、該測光装置による測光によって得た目標
露光量値へ徐々に近づく様に露光量調整をおこなって、
前記目標露光量値へ調節して到達する制御部を備えたこ
とを特徴とする。
【0014】また、本発明は、撮像素子から得られた撮
像データを、表示手段へ供給する撮像装置であって、前
記撮像データによる表示が前記表示手段の表現領域外に
あるとき、前記撮像データを漸次制御をおこなって前記
撮像データを表現領域内に収める表示制御部を備えたこ
とを特徴とする。
【0015】また、本発明による撮像装置は、入射光の
光量が変化したときに、色信号又は色差信号の振幅を徐
々に変化させ所望の値に到達させる手段を有することを
特徴とする。
【0016】また、本発明による撮像装置は、撮像素子
と、前記撮像素子から得られた輝度信号を目標輝度信号
値へ徐々に近づくように調整を行う明暗順応制御部と、
前記明暗順応制御部による前記輝度信号の変化に応じて
前記撮像素子から得られた色信号又は色差信号の振幅を
徐々に変化させ、所望の値に到達させる重み付け部と、
を有することを特徴とする。
【0017】また、本発明による撮像方法は、撮像素子
から得られた撮像データを明暗順応制御部と比視感度補
正部と色順応制御部に入力し、状態順応信号を含む画像
信号を得る撮像装置において、前記明暗順応制御部と比
視感度補正部と前記色順応制御部は、入射光の輝度に応
じて撮像された色、又は色差の白色度を保ったまま徐々
に色信号の制御を行うクローズドループ回路を備えたこ
とを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明による実施形態について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0019】(第1の実施形態)本発明の実施形態につ
いて、図1および図5を参照しながら、詳細に説明す
る。
【0020】図1は、本発明の実施形態による撮像・表
示システムを示すブロック図である。ここで、撮像素子
32はレンズ30によって結像された光信号を電気信号
に変換する。なお、撮像素子32に入射する光量の調整
手段として、アイリスコントローラ40によって制御さ
れる絞り羽根31や、タイミングジェネレータ39によ
って制御される電子シャッター(撮像素子32内の動作
制御による)が用いられる。
【0021】また、33は撮像素子32からのアナログ
信号を供給されて利得を調整してその振幅レベルを規定
化するオートゲインコントロール(以下、AGCと称す
る。)であり、振幅調整された後、アナログ・デジタル
変換器(以下、A/D変換器と称する)により、デジタ
ル信号を映像信号処理装置34へ供給される。
【0022】さらに、38は中央制御を行う中央演算装
置(以下、CPUと称する)であり、撮像タイミングコ
ントローラ39とアイリスコントローラ40、更に色変
換等で映像信号処理装置34の制御を行う。以上が撮像
装置部分である。
【0023】一方、表示部は、表示特性制御装置35を
中心に説明する。表示特性制御装置35は表示装置37
の表現範囲をパラメータとして記憶している。そして、
映像信号処理装置34より供給される撮像データの明
度、彩度、色度等の信号情報を、CPU38より表示装
置37から予め受けた前記パラメータと照合する。その
結果、前フレームの撮像データ使用域が、表示装置の表
現範囲から外れていた場合に、撮像データの使用域を目
的値(この場合、表現範囲)に近づけるように撮像デー
タの処理を行う。こうして得られたデータは、エンコー
ダ36に送られた表示装置37の表示に適したフォーマ
ットに加工される。
【0024】つぎに、図2及び図3は、本発明の撮像装
置における制御原理を示すグラフ図である。
【0025】先ず、図2で、横軸に入射光の光量を示
し、縦軸にデジタルカメラの撮像装置の出力量を示して
おり、ビデオカメラ等の撮像装置の測光の結果、前フレ
ームの輝度分布がEL1(暗)の範囲にあったとする。
また、映像信号レベルに対しては入射光量EL1の範囲
で同様にT1〜T4の範囲で撮像される。
【0026】しかし、1フレーム後の今回のフレームの
測光輝度分布がEL2(明)に急変した場合、T1乃至
T8をそれぞれ7秒間隔とし、この間に露光状態を絞り
羽根、電子シャッター、または、マルチ露光等で増す方
向にT1,T2,・・・T8と56秒間で最適露光EL
2迄制御する。
【0027】一方、図3では、前フレームの測光輝度分
布がEL4(明)の範囲にあったとする。しかし、今回
のフレームの測光輝度分布がEL3(暗)に急変した場
合、T9乃至T19をそれぞれ2分間隔とし、この間に
露光状態を絞り羽根、電子シャッター、または、マルチ
露光等で減少させる方向にT9,T10,T11,・・
・T19と22分間で最適露光EL3迄制御する。
【0028】上述した様な制御により、撮像装置からの
出力データを徐々に変化させることができる。
【0029】次に、瞬時に十分広いダイナミック・レン
ジの所望部分の撮像データが得られる撮像装置を用い
て、映像表現領域の限られた表示装置に表示する場合を
説明する。
【0030】この様な場合の、撮像出力の表示装置への
表示方法には、図4乃至図6等の方法が考えられる。図
4では、表示装置の表現範囲を撮像出力ダイナミック・
レンジ内でリニアに移動させている。図5では、撮像出
力を折れ線近似する事により、表示装置の表現範囲に適
合させようとしている。また、図6では、表示装置の表
現範囲の傾きを変える(すなわちコントラストを変え
る)ことで撮像データの所望部分を適正表示しようとし
ている。
【0031】本発明の表示制御装置に於いては、図2の
入射光の範囲のダイナミック・レンジを有する撮像装置
からの出力データを供給され、前フレームでEL1
(暗)が適正表示だったが、今回、EL2(明)が適正
表示となる撮像データに対して、T1乃至T8をそれぞ
れ7秒間隔とし、この間に撮像データの検索をおこなっ
て上位bitのデータと置き換えていく。そして、T
1,T2,・・・T8と56秒間で高輝度側の最適表示
EL2に到達する。
【0032】一方、図3では入射光範囲のダイナミック
・レンジを有する撮像装置からの出力データを供給さ
れ、前フレームでEL4(明)が適正表示だったが、今
回、EL3(暗)が適正表示となる撮像データに対し
て、T9乃至T19をそれぞれ2分間隔とし、この間に
撮像データの検索をおこないより下位bitのデータと
置き換えていく。そして、T9,T10,・・・T19
と22分間で暗輝度側の最適表示EL3(暗)に到達す
る。
【0033】表示制御装置の他の実施例としては、図
7,図8が挙げられる。図7の入射光の範囲のダイナミ
ック・レンジを有する撮像装置からの出力データを供給
され、前フレームでEL5が適正表示だったが、今回、
EL6が適正表示となる撮像データに対して、T20乃
至T23をそれぞれ14秒間隔とし、この間に撮像デー
タの関数重み付けの変更処理をおこない、T20,T2
1,・・・T23と56秒間で高輝度側領域を広げた最
適表示EL6に到達する。
【0034】一方、図8では入射光の範囲のダイナミッ
ク・レンジを有する撮像装置からの出力データを供給さ
れ、前フレームでEL7が適正表示だったが、今回、E
L8が適正表示となる撮像データに対して、T24乃至
T28をそれぞれ6分間隔とし、この間に撮像データの
関数重み付けの変更処理をおこない、T24,T25,
・・T28と30分間で低輝度側領域を広げた最適表示
EL8に到達する。
【0035】図6に関しては図7,図8の重み付けが直
線でおこなわれること以外は変わらないので説明を省略
する。
【0036】上記動作制御を、図1によって説明すれ
ば、信号処理回路34からの撮像信号をCPU38で受
け、CPU38ではフレームメモリ41から前フレーム
データと今回のデータとの光量差及び撮像素子32のダ
イナミックレンジとを把握しており、1フレームの光量
差が大きい場合及び光量の大小差のバラツキから暗から
明に、明から暗に急激な変化に対して、信号処理回路3
4の出力を制御する。この制御によって、図2〜図8に
示す制御を可能とすることができる。
【0037】(第2の実施形態)つぎに、明順応視の場
合と暗順応視の場合とで、最も良く見える色が異なるこ
とについて説明する。
【0038】明るさの感覚は、波長により異なり、これ
は標準比視感度としても知られている。この標準比視感
度は、明所視での感度が最大になるように波長の放射率
と、暗所視、あるいは中明所視の上記放射率と同じ明る
さ感を生じさせる各波長の放射率との比を表したもので
ある。図9に標準比視感度の表を、図10にグラフで示
した波長に対するCIE標準比視感度関数の例を挙げ
る。つまり、目の桿体系と、錐体系の明暗での働きの度
合いの違いにより、暗くなるにつれて青色系の感度が上
昇し、赤色系の感度が低下する。
【0039】上述した反応を、明暗順応制御と連動させ
ることが、本実施形態の目的である。図13及び図14
は、この制御を行うための構成を示している。明暗順応
制御部42は、前記第1の実施形態で示したように動作
し、徐々に輝度信号出力を変化させる。また、色制御部
43はこの輝度を入力し、図9、または図10に示す数
値の対応によって、各色信号の利得倍率を重み付け部4
3で制御する。そして、これら輝度信号と色信号は、目
の順応に近い画像44として得られる。
【0040】また、図14は入力をY,C,M,Gとし
ている以外の構成部分の手段及び動作は同じである。明
暗順応制御部45は、前記第1の実施形態で示したよう
に動作し、徐々に輝度信号出力を変化させる。また、色
制御部即ち重み付け部46はこの輝度を入力し、図9、
または図10に示す数値の対応によって、各色信号の利
得倍率を各Y,C,M,G利得制御部の重み付け部46
で制御する。そして、これら輝度信号と色信号は、順応
を含んだ画像として目の順応に近い画像47として得ら
れる。
【0041】また、眼の反応として、周囲の色温度の変
化による色の見え方の変化がある。周囲の色温度による
照明光の変化である。例えば、屋外から室内に入った場
合に、太陽光照明から白熱灯照明に変わる場合がある。
この場合、視覚的な刺激値の変化が起こるために同じ物
体でも測光の色が異なってくる。しかし、人間の目に
は、物体の色を常に一定に保とうとする機能としての色
順応の性質がある。図11には被測定物を昼光に相当す
る光源と、白熱灯に相当する光源で照明したときに測定
した色度図を表したものである。昼光から白熱灯になる
と全ての色度座標が赤みがかった方向へ移動している。
すなわち、各色は太陽光の色度から白熱灯の色度に変わ
る場合、各色は赤色度を示す右上方向に移動している。
【0042】一方、図12に示すように、人間の目で実
際に同一条件で被測定物を見たときの色度変化図であ
る。この結果、殆ど全ての色が白色方向へ移動してい
る。つまり、白熱灯下では、彩度が低下する。
【0043】本実施形態では、前記明暗順応、比視感
度、さらに、上述した色順応を組み合わせ、人間の目と
同じような順応性を撮像装置、または、表示制御装置に
与えるものである。このために、光源の分光分布に明暗
順応を加味する手段をとる。
【0044】すなわち、本発明では、図15に示すよう
になRGBの分光フィルタを有する撮像素子からの撮像
データに色順応制御部51を加え、かつ、明暗順応制御
部50による結果を色順応制御部51の制御に加味す
る。
【0045】より具体的には、図17に示されるよう
な、ホワイトバランス構成が知られており、R,G,B
の信号から色差信号変換部60によって、Y,R−Y,
B−Yを生成し、これに比視感度補正のための重み付け
を重み付け部67,68で行い、それを積分器64,6
6で積分して、色温度が変化したとき色差出力が0にな
るように、比較器63,65で規定値と比較し、AGC
回路61,2,63,62でR,Bの利得を制御し、ク
ローズドループを形成する。この際、明暗順応制御50
からの輝度情報をYとして用いることにより、両順応を
含んだ画像52が得られる。
【0046】また、図16に示すように、補色フィルタ
による撮像データでは、RGB信号に代わって、Y(イ
ェロー)、C(シアン)、M(マゼンタ)、G(グレ
ー)信号による明暗順応制御部53による結果を、色順
応制御部54の制御に加味することも可能である。
【0047】なお、表示制御の場合も、同様の原理によ
り、明暗順応、比視感度および色順応を含んだ表示デー
タを得ることができる。
【0048】上記実施形態では明暗順応と色順応につい
て説明したが、図1に示す撮像装置の全体ブロック図に
おいては、撮像素子32から得られたRGB信号をAG
C回路33を通して、信号処理回路34に入力し、信号
処理回路34に図13に示すブロックを設け、CPU3
8の制御の下で、フレームメモリ41に格納された前フ
レームと今回得られたフレームの各フレーム信号を用い
て、明暗順応、比視感度及び色順応の制御を行う。即
ち、CPU38は、図9及び図10に示した明暗順応特
性、比視感度と共に、色順応特性に合わせた制御を信号
処理回路34に対して制御信号を供給して実行する。ま
た、特に表示装置の特性に合致した画像を得るために、
CPU38は表示特性制御回路35を制御する。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、撮像装置での撮像、ま
たは、表示装置での表示に於いて、より人間の目の感覚
に近づけることが可能となる。
【0050】特に、明部から暗部への状態変化、太陽光
から室内光への変化、及びそれらの逆方向への状態変化
に対して、人の視覚順応と同様に撮像装置の各順応を合
わせることにより、人の視覚と装置の視覚特性との整合
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるシステムブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施形態による入射光量とデジタル撮
像装置の出力との特性グラフである。
【図3】本発明の実施形態による入射光量とデジタル撮
像装置の出力との特性グラフである。
【図4】本発明の実施形態による入射光量とデジタル撮
像装置の出力との特性グラフである。
【図5】本発明の実施形態による入射光量とデジタル撮
像装置の出力との特性グラフである。
【図6】本発明の実施形態による入射光量とデジタル撮
像装置の出力との特性グラフである。
【図7】本発明の実施形態による入射光量とデジタル撮
像装置の出力との特性グラフである。
【図8】本発明の実施形態による入射光量とデジタル撮
像装置の出力との特性グラフである。
【図9】本発明の実施形態による標準比視感度の表であ
る。
【図10】本発明の実施形態によるCIE標準比視感度
関数グラフである。
【図11】本発明の実施形態による照明光の差異による
色度変化のグラフである。
【図12】本発明の実施形態による照明光の差異による
色度変化のグラフである。
【図13】本発明の実施形態による構成ブロック図であ
る。
【図14】本発明の実施形態による構成ブロック図であ
る。
【図15】本発明の実施形態による構成ブロック図であ
る。
【図16】本発明の実施形態による構成ブロック図であ
る。
【図17】本発明の実施形態による構成ブロック図であ
る。
【符号の説明】
30 結合レンズ 31 アイリス 32 撮像素子 33 AGC回路 34 信号処理回路 35 表示特性制御回路 36 エンコーダ 37 表示装置 38 CPU(中央演算装置) 39 タイミングジェネレータ 40 アイリスコントローラ 41 フレームメモリ 42,45 明暗順応制御回路 43,46 色制御回路 44,47 順応を含んだ画像表示部 50,53 明暗順応制御回路 51,54 色順応制御回路 52,55 順応を含んだ画像表示部 60 色差信号変換部 61,62 AGC回路 63,65 比較器 64,66 積分器 67,68 重み付け回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C021 PA17 PA28 PA53 PA66 PA67 PA76 PA79 PA85 PA99 RA16 XA02 XA03 XA13 XA35 5C022 AA00 AB12 AB17 AB18 AB20 AC04 AC31 AC42 AC54 AC56 AC69 AC74 5C066 AA01 AA03 BA20 CA21 DA01 DB01 EA05 EA07 EA14 EC01 EC05 EE02 EF12 FA02 GA02 GA04 GA05 KA12 KB05 KD02 KE03 KE04 KE05 KE09 KE17 KF01 KL13 KM02 KM12 KM13 KM15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測光装置を備えた撮像装置であって、該
    測光装置による測光によって得た目標露光量値へ徐々に
    近づく様に露光量調整をおこなって、前記目標露光量値
    へ調節して到達する制御部を備えたことを特徴とする撮
    像装置。
  2. 【請求項2】 上記制御部の制御は、光量の少ない方か
    ら多い方へ制御する場合に、1分以内で前記制御を完了
    することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記制御部の制御は、光量の多い方から
    少ない方へ制御する場合に、30分以内で前記制御を完
    了することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 撮像素子から得られた撮像データを、表
    示手段へ供給する撮像装置であって、前記撮像データに
    よる表示が前記表示手段の表現領域外にあるとき、前記
    撮像データを漸次制御をおこなって前記撮像データを表
    現領域内に収める表示制御部を備えたことを特徴とする
    撮像装置。
  5. 【請求項5】 上記表示制御部の制御は、光量の少ない
    方から多い方へ制御する場合に、1分以内で前記制御を
    完了することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 上記表示制御部の制御は、光量の多い方
    から少ない方へ制御する場合に、30分以内で前記制御
    を完了することを特徴とする請求項4又は5に記載の撮
    像装置。
  7. 【請求項7】 入射光の光量が変化したときに、色信号
    又は色差信号の振幅を徐々に変化させ所望の値に到達さ
    せる手段を有する撮像装置。
  8. 【請求項8】 撮像素子と、 前記撮像素子から得られた輝度信号を目標輝度信号値へ
    徐々に近づくように調整を行う明暗順応制御部と、 前記明暗順応制御部による前記輝度信号の変化に応じて
    前記撮像素子から得られた色信号又は色差信号の振幅を
    徐々に変化させ、所望の値に到達させる重み付け部と、
    を有する撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記重み付け部から出力された色信号又
    は色差信号に基づいて前記撮像素子から得られた色信号
    の利得を制御する色順応制御部を有することを特徴とす
    る請求項8に記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 測光装置を備えた撮像方法において、
    前記測光装置による測光によって得た目標露光量値へ徐
    々に近づく様に露光量調整をおこない、制御部は前記目
    標露光量値へ前記測光装置の出力信号を調節して到達す
    ることを特徴とする撮像方法。
  11. 【請求項11】 上記制御部の制御は、光量の少ない方
    から多い方へ制御する場合に、1分以内で前記制御を完
    了し、上記制御部の制御は、光量の多い方から少ない方
    へ制御する場合に、30分以内で前記制御を完了するこ
    とを特徴とする請求項10に記載の撮像方法。
  12. 【請求項12】 撮像素子から得られた撮像データを、
    表示手段へ供給する撮像方法であって、前記撮像データ
    による表示が前記表示手段の表現領域外にあるとき、前
    記撮像データを漸次制御をおこない、前記撮像データを
    前記表示手段の表現領域内に収め、前記撮像データを前
    記表示手段に供給する表示データに変換することを特徴
    とする撮像方法。
JP10374423A 1998-12-28 1998-12-28 撮像装置及び撮像方法 Pending JP2000196952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10374423A JP2000196952A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 撮像装置及び撮像方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10374423A JP2000196952A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 撮像装置及び撮像方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000196952A true JP2000196952A (ja) 2000-07-14

Family

ID=18503826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10374423A Pending JP2000196952A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 撮像装置及び撮像方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000196952A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159071A (ja) * 2005-12-09 2007-06-21 Casio Comput Co Ltd プロジェクタ、映像出力方法および映像出力プログラム
JP2013225722A (ja) * 2012-04-19 2013-10-31 Fujitsu Ltd 情報処理装置、表示制御方法、及び表示制御プログラム
US8842194B2 (en) 2011-08-26 2014-09-23 Panasonic Corporation Imaging element and imaging apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159071A (ja) * 2005-12-09 2007-06-21 Casio Comput Co Ltd プロジェクタ、映像出力方法および映像出力プログラム
US8842194B2 (en) 2011-08-26 2014-09-23 Panasonic Corporation Imaging element and imaging apparatus
JP2013225722A (ja) * 2012-04-19 2013-10-31 Fujitsu Ltd 情報処理装置、表示制御方法、及び表示制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6952225B1 (en) Method and apparatus for automatic white balance adjustment based upon light source type
CN102104785B (zh) 摄像设备及其控制方法
CN101620365B (zh) 投影仪及投影仪的控制方法
JP2002374539A (ja) ホワイトバランス補正可能なカメラ
US7333138B2 (en) White balance adjustment apparatus and method for a digital image device
JP3847965B2 (ja) 撮像装置
JP2003324670A (ja) 投写型映像表示装置
CN106713775A (zh) 一种基于移动设备进行拍照的方法和装置
JPH05199534A (ja) 撮像装置
JP2000197070A (ja) ホワイトバランス調整装置
JP2000196952A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2021002707A (ja) ホワイトバランス客観評価方法、ホワイトバランス客観評価プログラム及び撮像装置
JPH07284118A (ja) ビデオカメラのホワイトバランス装置
JP2005109999A5 (ja)
JPH08280041A (ja) 撮像装置
JP3774480B2 (ja) 撮像装置
JP4440562B2 (ja) 映像信号処理装置
JP5737880B2 (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP2018189808A (ja) Evf(電子式ファインダー)の輝度切り替えに伴う色度変動の補正
JPH09331537A (ja) 撮像装置
JPH11127450A (ja) ホワイトバランス調整装置
JPH10150671A (ja) スチルビデオカメラのホワイトバランス調整装置
JP2012010238A (ja) 撮像装置
JPH07298285A (ja) 撮像装置
JP2000175216A (ja) ホワイトバランス調整装置