JP2000196651A - 故障監視および故障修復を行うネットワ―ク・システム - Google Patents

故障監視および故障修復を行うネットワ―ク・システム

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JP2000196651A JP36640798A JP36640798A JP2000196651A JP 2000196651 A JP2000196651 A JP 2000196651A JP 36640798 A JP36640798 A JP 36640798A JP 36640798 A JP36640798 A JP 36640798A JP 2000196651 A JP2000196651 A JP 2000196651A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ伝送中継器の異常が発生したルーティ
ング・テーブル(データ伝送経路情報)を修復(再構
築)することにより、故障監視および故障修復を行うネ
ットワーク・システムを提供する。 【解決手段】 データ伝送中継器の再送履歴テーブルに
登録されたデータ伝送経路エントリのいづれか1つの再
送回数カウント総数が、予め設定した閾値を越えた場
合、データ伝送中継器のルーティング・テーブルに異常
が発生したものと判断し、システム・リセット手段がデ
ータ伝送中継器をソフトウエア的にシステム・リセット
することによりルーティング・テーブルを再構築し、デ
ータ伝送経路情報を修復する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のLANで構
成されるネットワーク・システムに関し、特に、データ
伝送中継器の故障監視、修復機能を行う安定したネット
ワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にLANやWAN(Wide Area Netw
ork)等で構成されるネットワークに接続される複数の
計算機間でデータ伝送を行う場合、送信側計算機は送信
データの消失を防ぐために、受信側計算機からのデータ
応答を監視し、所定の応答待ち時間内にデータ応答がな
ければ、所定の再送時間間隔毎に送信データの再送を行
っている。図13は、例えば、特開平6−252978
号公報に示された従来のネットワークシステムのブロッ
ク図である。このシステムおいては、応答待ち時間、再
送間隔、再送回数の最適化を図るネットワークパラメー
タ自動調整装置が提案されている。図13において、1
は計算機A、2は計算機B、3は計算機C,4A,4
B,4Cは伝送パラメータ・テーブル、5A,5B,5
Cは伝送制御部、7,8,9はLAN−A,LAN−
B,LAN−C、25,26,27はリモートブリッ
ジ、28はLANまたはWANである。
【0003】次に、特開平6−252978号公報に開
示された従来のシステムの動作について説明する。この
データ伝送における応答待ち時間,再送時間間隔,およ
び再送回数は、各計算機A,B,Cの伝送パラメータ・
テーブル4A,4B,4Cに記載されており、各伝送パ
ラメータ・テーブルに記載されたパラメータを参照し
て、各伝送制御部5A,5B,5Cが送信データを生成
し、モートブリッジ25,26,27、および基幹LA
N28を介して、相手側計算機へデータ伝送および再送
処理を行っている。たとえば、送信側計算機Aは伝送制
御部5Aでのデータの消失を防ぐため、データ送信に対
する相手方計算機Bからの応答の時間監視を行ってい
る。この応答時間監視において、もし相手方計算機Bか
らの応答が通信規約等で所定の応答待ち時間内になけれ
ば、所定の再送時間間隔毎に、正常な応答が返ってくる
までまたは所定の再送回数に達するまで、被送信データ
の再送を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のネットワーク・
システムは以上のように構成されているので、各計算機
から送信されたデータの中継機能の役目をするリモート
ブリッジに何らかのトラブルが発生し、データ伝送経路
情報のルーティング・テーブル内容が不具合のため、デ
ータ伝送経路の中継機能が正常に動作しなくなった場
合、各計算機のデータ再送機能が正常に動作しているに
もかかわらず、ネットワーク・システムがダウンしてし
まうという問題があった。また、その修復の手段として
ネットワーク管理者がアナライザ等を使用して不具合箇
所を探し出し、修復するまでに時間を必要とし、最悪、
データ伝送経路中継器の設置場所まで行き、中継器の電
源スイッチをOFF/ONすることにより、システムを
再起動しなければならない問題があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたものであり、データ伝送中継器(ルータ,
ブリッジ等)は、データ再送検出回数と予め設定した閾
値を比較することによりデータ伝送中継器のルーティン
グ・テーブル(データ伝送経路情報)に異常が発生して
いることを検出するとともに、そのルーティング・テー
ブルを修復(再構築)することにより、安定した動作を
実現する故障監視および故障修復を行うネットワーク・
システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明にお
いては、複数の計算機が接続されたLAN(Local Area
Network)を相互接続するデータ伝送中継器(ルータ,
ブリッジ)において:データ伝送経路情報を設定したル
ーティング・テーブルに基づき、ネットワークインタフ
ェース手段を介してデータ伝送路に対するデータ送受信
を制御する送受信制御部と、計算機からの送信データの
ヘッダ部に付加された送信相手先アドレスを監視するデ
ータ伝送経路検出手段、データ再送回数を監視する再送
回数検出手段、その監視結果を記憶する再送履歴テーブ
ルから構成された通信状態監視手段と、システム・リセ
ット手段とを備え、再送履歴テーブルに登録されたデー
タ伝送経路エントリのいづれか1つの再送回数カウント
総数が、予め設定した閾値を越えた場合、データ伝送中
継器のルーティング・テーブルに異常が発生したものと
判断し、システム・リセット手段がデータ伝送中継器を
ソフトウエア的にシステム・リセットすることによりル
ーティング・テーブルを再構築し、データ伝送経路情報
を修復するように構成される。
【0007】本発明の第2の発明においては、閾値(T
H)を越えるデータ伝送経路エントリ数として、予め設
定した任意の制限値N(N≧1)を設定し、閾値(T
H)を越えるデータ伝送経路エントリ数が前記制限値を
越えた場合に、システム・リセットを行うように構成さ
れる。
【0008】本発明の第3の発明においては、データ再
送回数検出の対象となる再送履歴テーブルのデータ伝送
経路エントリを予め幾つかの伝送経路(R≧1)に限定
して設定し、システム起動後は、上記で設定されたデー
タ伝送経路エントリのうちいづれか1つのデータ伝送経
路エントリの再送回数カウント総数が、所定のデータ再
送回数の閾値(TH)を越えた場合にシステム・リセッ
トを行うように構成される。
【0009】本発明の第4の発明においては、予め限定
されたデータ再送回数検出の対象(R≧1)から構成さ
れる再送履歴テーブルに対して、データ再送回数の閾値
(TH)を越えたデータ伝送経路エントリ数をカウント
し、そのカウント数が予め設定した制限値(N≧1)を
越えた場合にシステム・リセットを行うように構成され
る。
【0010】本発明の第5の発明においては、データ再
送回数検出対象のデータ伝送経路エントリ毎に予め異な
った閾値(TH1〜THR)を設定することによって、
重み付けされたシステム・リセットを行うように構成さ
れる。
【0011】本発明の第6の発明においては、予め限定
されたデータ再送回数検出の対象(R≧1)から構成さ
れる再送履歴テーブルに対して、そのデータ伝送経路エ
ントリ毎に予め異なった閾値(TH1〜THR)を設定
し、さらにリセット実施の判定基準である閾値を越える
データ伝送経路エントリ数を任意(N≧1)に設定し、
データ再送検出回数の閾値を越えたデータ伝送経路エン
トリ数をカウントし、そのカウント数が予め設定した制
限値(N≧1)を越えた場合にシステム・リセットを行
うように構成される。
【0012】本発明の第7の発明においては、データ伝
送中継器リセットによるシステム再起動時に再設定する
データ再送検出回数の閾値(TH)を、それまでのリセ
ット回数に依存して、閾値を定数(K)倍した値(K×
TH)に更新するように構成される。
【0013】本発明の第8の発明においては、データ伝
送中継器のシステム起動後およびシステム・リセットに
よる再起動後、予め設定した時間(T)を経過した時点
で閾値(TH)を設定し、その後データ再送回数の検出
処理を行うように構成される。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1のネットワーク・システムを図1を用いて説
明する。図1において、複数の計算機(計算機A,計算
機B,計算機C,…)はそれそれ伝送パラメータ・テー
ブル4A,4B,4C,…および伝送制御部5A、5
B,5C,…を有する。それら複数の計算機(計算機
A,計算機B,計算機C,…)が接続されたLAN(L
AN−A,LAN−B,LAN−C,…)と、データ伝
送中継器(ルータ,ブリッジ)10,11,12,…は
通信ポート6A,6B,6C,…を介して接続され、そ
のデータ伝送中継器は基幹LAN24を介して相互接続
される。また、データ伝送中継器はルーティング・テー
ブル13およびデータ再送検出回数の閾値14を含むR
OM15およびRAM16を備えた送受信制御手段1
7、データ伝送経路検出手段18、再送回数検出手段1
9および再送履歴テーブル20を備えた通信状態監視手
段21、システム・リセット手段22、ネットワーク・
インタフェース手段23から構成される。
【0015】たとえば、送信側計算機Aは、伝送パラメ
ータ・テーブル4Aに基づいて、伝送制御部5Aにおい
てデータ・フレームを生成し、そのデータ・フレームを
LAN−A、データ伝送中継器10、基幹LAN24、
データ伝送中継器11を介して伝送路LAN−Bに送信
する。図2は送信側計算機Aから送信側計算機Bに伝送
されるデータ・フレームの一例を示す。図2おいて、送
信データ・フレーム36は、ヘッダ部情報、データ34
およびチェック・コード35から構成される。このヘッ
ダ部情報は、再送回数30,送信相手先アドレス31,
自己アドレス32,制御コード33からなる。
【0016】データ・フレームを受信したデータ伝送中
継器10は自己の送受信制御部17のルーティング・テ
ーブル13の情報に基づいて、基幹LAN24へデータ
・フレームを転送し、そのデータ・フレームは、データ
伝送中継器11、伝送路LAN−Bを介して受信側計算
機Bに達する。データ・フレームを受信した受信側計算
機Bは応答データ・フレームを送信側計算機A宛に送信
する。応答データ・フレームは前記と逆の伝送経路をた
どって送信側計算機Aに到達する。もし送信側計算機A
が受信側計算機Bからの応答データを所定の応答待ち時
間内に受信しない場合、送信側計算機Aは、所定の再送
時間間隔毎に、ヘッダ部に再送回数を付加したデータ・
フレームを再送する。
【0017】図3は、本発明の実施の形態1のデータ伝
送経路の再構築ルーチンを示す図である。図4は、本発
明の実施の形態1のデータ・フレーム伝送経路と再送履
歴テーブル比較ルーチン1を示す図である。図5は、本
発明の実施の形態1のルーティング・テーブル13を示
す図である。図6は、本発明の実施の形態1の再送履歴
テーブル20を示す図である。
【0018】図1および図3を用いて、データ伝送中継
器の伝送経路再構築処理について説明する。データ伝送
中継器10は、電源投入後、予めROM15に記憶して
おいたデータ伝送経路情報のルーティング・テーブル1
3をRAM16へダウンロードし(図3のステップS3
11)、およびデータ再送検出回数の閾値(TH)14
を再送履歴テーブル20にそれぞれダウンロードする
(図3のステップS312)。
【0019】受信データ・フレームのヘッダ部にある送
信相手先アドレス(または、送信先ネットワーク・アド
レス)31および自己アドレス(または、送信元ネット
ワーク・アドレス)32を検出し(図3のステップS3
14)、そのデータ伝送経路が再送履歴テーブル20上
にあるか否かを判断し(図3のステップS315、図4
のステップS402)、受信したデータ伝送経路が送履
歴テーブル20上に無ければ、当該データ伝送経路を再
送履歴テーブル20のデータ伝送経路エントリに追加し
(図3のステップS320)、ヘッダ部の送信相手先ア
ドレスに相当するネットワークポートにデータを送信す
る(図3のステップS321)。さらに、通信状態監視
手段21の再送回数検出手段(カウンタ19)が受信デ
ータ・フレームのヘッダ部にある再送回数30を検出し
(図3のステップS316)、再送履歴テーブル20の
対応するデータ伝送経路エントリの再送回数カウント総
数に加算し(図3のステップS317)、記憶する。こ
うして、データ伝送中継器が受信したデータ・フレーム
のヘッダ部の再送回数30に基づいて、逐次データ伝送
経路エントリとその経路のデータ再送回数カウント総数
を更新することにより再送履歴テーブル20を構築す
る。
【0020】データ伝送中継器10は、各データ伝送経
路エントリのデータ再送回数カウント総数と、所定のデ
ータ再送検出回数の閾値(TH)を比較し(図3のステ
ップS318)、データ伝送経路エントリのうちいづれ
か1つのデータ再送回数カウント総数が予め設定した閾
値(TH)を越えた場合、送受信制御手段17のRAM
16に展開されているルーティング・テーブルに異常が
あるものと判断し、システム・リセット手段22は、デ
ータ伝送中継器をソフトウエア・リセットし(図3のス
テップS319)、送受信制御手段17のROM15内
のルーティング・テーブル情報をRAM16に再ロード
し(図3のステップS311)、ルーティング・テーブ
ルの内容を再構築する。ステップS318において、デ
ータ再送回数カウント総数が予め設定した閾値(TH)
を越えない場合は、ヘッダ部の送信相手先アドレスに相
当するネットワークポートにデータを送信する(図3の
ステップS321)。
【0021】実施の形態2.図7は、本発明の実施の形
態2のネットワーク・システムにおいて、データ伝送経
路を再構築するフローチャートを示す図である。上記発
明の実施の形態1では、再送履歴テーブル20のいづれ
か1つのデータ伝送経路エントリの再送回数カウント総
数が予め設定したデータ再送検出回数の閾値(TH)を
越えた場合としたが、実施の形態2のネットワーク・シ
ステムおいては、閾値(TH)を越えるデータ伝送経路
エントリ数として、予め設定した制限値(N≧1)内の
任意の値を設定でき、閾値(TH)を越えるデータ伝送
経路エントリ数が前記制限値を越えた場合に、システム
・リセット手段が動作するように構成される。
【0022】なお、発明の構成は図1と同様であるの
で、以下に図1および図7を用いて、実施の形態2のネ
ットワーク・システムおけるデータ伝送中継器の伝送経
路再構築処理について説明する。図1および図7におい
て、データ伝送中継器10は、電源投入後、予めROM
15に記憶しておいたデータ伝送経路情報のルーティン
グ・テーブル13をRAM16へダウンロードし(図7
のステップS701)、およびデータ再送検出回数の閾
値(TH)14を再送履歴テーブル20にそれぞれダウ
ンロードする(図7のステップS702)。
【0023】データ伝送中継器10が、送信側計算機A
からのデータ・フレームを受信すると(図7のステップ
S703)、通信状態監視手段21のデータ伝送経路検
出手段18は受信データ・フレームのヘッダ部にある送
信相手先アドレス(または、送信先ネットワーク・アド
レス)31および自己アドレス(または、送信元ネット
ワーク・アドレス)32を検出し(図7のステップS7
04)、そのデータ伝送経路が再送履歴テーブル20上
にあるか否かを判断し(図7のステップS705)、受
信したデータ伝送経路が送履歴テーブル20上に無けれ
ば、当該データ伝送経路を再送履歴テーブル20のデー
タ伝送経路エントリに追加し(図7のステップS71
3)、ヘッダ部の送信相手先アドレスに相当するネット
ワークポートにデータを送信する(図7のステップS7
14)。
【0024】さらに、通信状態監視手段21の再送回数
検出手段(カウンタ19)が受信データ・フレームのヘ
ッダ部にある再送回数30を検出し(図7のステップS
706)、再送履歴テーブル20の対応するデータ伝送
経路エントリの再送回数カウント総数に加算し(図7の
ステップS707)、記憶する。こうして、データ伝送
中継器が受信したデータ・フレームのヘッダ部の再送回
数30に基づいて、逐次データ伝送経路エントリとその
経路のデータ再送回数カウント総数を更新することによ
り再送履歴テーブル20を構築する。
【0025】データ伝送中継器10は、各データ伝送経
路エントリのデータ再送回数カウント総数と、所定のデ
ータ再送検出回数の閾値(TH)を比較し(図7のステ
ップS708)、データ伝送経路エントリのうちいづれ
か1つのデータ再送回数カウント総数が予め設定した閾
値(TH)を越えた場合、再送回数検出手段19でカウ
ントされた再送カウント総数を0にクリアし(図7のス
テップS709)、再閾値(TH)を越えたデータ伝送
エントリのカウンタをインクリメントする(図7のステ
ップS710)。次に、再閾値(TH)を越えたデータ
伝送エントリのカウント数が制限値(T)を越えている
かが判断される(図7のステップS711)。もし、結
果がYESの場合には、送受信制御手段17のRAM1
6に展開されているルーティング・テーブルに異常があ
るものと判断し、システム・リセット手段22は、デー
タ伝送中継器をソフトウエア・リセットし(図7のステ
ップS712)、送受信制御手段17のROM15内の
ルーティング・テーブル情報をRAM16に再ロードし
(図7のステップS701)、ルーティング・テーブル
の内容を再構築する。ステップS711において、結果
がNOの場合には、ヘッダ部の送信相手先アドレスに相
当するネットワークポートにデータを送信する(図7の
ステップS714)。
【0026】実施の形態3.上記発明の実施の形態1で
は、データ伝送中継器が受信したデータ・フレームのヘ
ッダ部の再送回数30に基づいて、逐次再送履歴テーブ
ル20を構築したが、実施の形態3おいては、データ再
送回数検出対象として予めネットワーク応答性、対故障
性等が要求される伝送経路等に限定して再送履歴テーブ
ル20を構築するように構成される。
【0027】図8は、本発明の実施の形態3のデータ・
フレーム伝送経路と再送履歴テーブル比較ルーチンを示
す図である。図9は、本発明の実施の形態3の再送履歴
テーブルを示す図である。以下に、実施の形態3のネッ
トワーク・システムを図8および図9を用いて説明す
る。データ伝送中継器の起動前に、データ再送回数検出
対象とする伝送経路数を予め所定数R(R≧1)だけ再
送履歴テーブル内のデータ伝送経路エントリとして設定
する。このプロセスは図8で説明される。図8は図3中
のステップS315の詳細フローチャートを示す図であ
る。図8において、ステップS314において、データ
フレームから検出した伝送経路が再送履歴テーブル20
中のデータ伝送経路エントリ番号rと一致するか否かが
判断され(図8のステップS802)、一致するときに
は、図8の処理を終了し、図3のステップS316に移
る。一方、一致しないきには、rをインクリメントし
て、rが所定の数Rを越える前まで上記の比較を行い、
rが所定の数Rを越えると、図8の処理を終了し、図3
のステップS320に移る。システム起動後は、上記発
明の実施の形態1同様に、前記で設定したデータ伝送経
路エントリのうちいづれか1つのデータ伝送経路エント
リの再送回数カウント総数が、所定のデータ再送回数の
閾値(TH)を越えた場合にシステム・リセット手段2
2が動作し、ルーティング・テーブルの再構築がなされ
る。
【0028】実施の形態4.本発明の実施の形態4のネ
ットワーク・システムは、図9に示すように、予め設定
されたデータ再送回数検出対象R(R≧1)により構成
される再送履歴テーブル20に対して、データ再送回数
の閾値(TH)を越えたデータ伝送経路エントリ数をカ
ウントし(図7のステップS710)、そのカウント数
が予め設定した制限値N(N≧1)を越えた場合に(図
7のステップS711)、システム・リセット手段が動
作し、データ伝送経路の再構築処理が行われる。なお、
実施の形態4の全体的なプロセスは図7と同様である。
【0029】実施の形態5.図10は、本発明の実施の
形態5の再送履歴テーブルの一例を示す図である。上記
発明の実施の形態3では、データ再送検出回数の閾値
(TH)は全てのデータ伝送経路エントリに対して同一
の値であったが、本発明の実施の形態5のネットワーク
・システムおいては、図10の再送履歴テーブル20に
示すように、データ伝送経路エントリ毎に異なった閾値
(TH1〜THR)が設定される。例えば、データ伝送
頻度の多い伝送経路に対しては閾値を大きくし、一方デ
ータ伝送頻度の少ない伝送経路に対しては閾値を小さく
設定することによって、システム・リセット判定に重み
付けをすることができる。なお、実施の形態5の全体的
なプロセスは図7と同様である。
【0030】実施の形態6.本発明の実施の形態6は、
実施の形態5と同様に、予め限定されたデータ再送回数
検出対象により構成される再送履歴テーブル20に対し
て、図10に示すように、データ伝送経路エントリ毎に
予め異なったデータ再送検出回数の閾値(TH1〜TH
R)を設定し、さらにそのデータ再送検出回数の閾値を
越えたデータ伝送経路エントリ数をカウントし(図7の
ステップS710)、そのカウント数が予め設定した制
限値N(N≧1)を越えた場合にシステム・リセット手
段が動作し、データ伝送経路の再構築処理が行われる。
なお、実施の形態6の全体的なプロセスは図7と同様で
ある。
【0031】実施の形態7.上記発明の実施の形態1で
は、データ再送検出回数の閾値(TH)を越えシステム
・リセット後のシステム再起動時に毎回同じ閾値(T
H)を再設定しているが、実施の形態7のネットワーク
・システムおいては、システム再起動時に、ある定数
(K)倍した値(K×TH)を閾値として設定するよう
に構成される。
【0032】図11は、本発明の実施の形態7の閾値設
定処理のフローチャートを示す図である。図11は、図
3における、ステップS318中のデータ再送回数閾値
THを設定するプロセスである。図11において、初回
のシステム起動時およびシステム・リセット後の再起動
時は、ルーティング・テーブル情報も新たにダウンロー
ドされ、その後は一般的にルーティング・テーブルに異
常が発生する確率が少ないものと考えられる。そこで、
初回のシステム起動時にデータ再送回数の閾値の初期値
として(TH←TH0)を設定し(図11のステップS
1102)、システム・リセット後のシステム再起動時
には(システムリセット回数カウント数が所定の回数L
(L≧1)以上のとき、図11のステップS110
4)、システム・リセット前の閾値(TH)に定数K倍
した(TH←K×TH)を閾値に設定する(図11のス
テップS1106)。このK倍処理は、システムリセッ
ト回数カウント数が所定の回数L(L≧1)より少ない
ときには(図11のステップS1104)、システムリ
セット回数カウント数を0にリセットし(図11のステ
ップS1105)、その後初回の閾値(TH←TH0)
に戻る。以後、システム再起動時には、同様の処理を繰
り返す。なお、実施の形態7の全体的なプロセスは図3
と同様である。
【0033】実施の形態8.本発明の実施の形態8のネ
ットワーク・システムは、上記発明の実施の形態7に関
連して、初回のシステム起動後およびシステム・リセッ
トによる再起動後すぐにデータ再送検出回数の閾値(T
H)を設定せず、予め設定した時間(T)経過した時点
で閾値(TH)を設定し、データ再送回数の検出処理を
実施するように構成される。
【0034】図12は、本発明の実施の形態8の閾値設
定処理のフローチャートを示す図である。図12は、図
1のステップS313とステップS314の間に、ステ
ップS1201〜ステップS1203加え、初回のシス
テム起動後およびシステム・リセットによる再起動後、
次回ルーティング・テーブルに異常が発生するまでの時
間を推測し、タイマ機能によりある一定時間(T)が経
過した時点で再送履歴テーブル20に閾値(TH)を設
定し、その後データ再送回数監視処理を開始し、閾値と
の比較により異常を検出、修復処理を行うものである。
【0035】図12において、データ伝送中継器10
が、送信側計算機Aからのデータ・フレームを受信する
と(図12のステップS313)、通信状態監視手段2
1はデータ再送検出回数閾値がダウンロード済み否かを
判断し(図12のステップS1201)、データ再送検
出回数閾値がダウンロード済みの場合には、データフレ
ームヘッダ部から伝送経路情報を検出するステップS3
14に移り、その後は図3と同様の処理を行う。一方、
データ再送検出回数閾値がダウンロード済みでない場合
には、タイマ値が所定の値T以上であるか否かが判断さ
れ(図12のステップS1202)、タイマ値が所定の
値T以上の場合には、データ再送回数の閾値をダウンロ
ードした後、データフレームヘッダ部から伝送経路情報
を検出するステップS314に移り、その後は図3と同
様の処理を行う。また、タイマ値が所定の値T以上でな
い場合には、ヘッダ部の送信相手先アドレスに相当する
ネットワークポートにデータを送信する(図12のステ
ップS321)。
【0036】
【発明の効果】本発明の第1の発明においては、データ
伝送中継器の受信データ再送回数を検出し、そのカウン
ト数の総和と閾値を比較することにより、データ伝送中
継器のルーティング・テーブルの異常を検出し、ソフト
ウエア的なシステム・リセットによりルーティング・テ
ーブルを再構築できるようにしたので、ネットワーク・
システム故障を監視し、データ伝送経路情報を修復する
ことができる。
【0037】本発明の第2の発明においては、閾値(T
H)を越えるデータ伝送経路エントリ数として、予め設
定した任意の制限値N(N≧1)を設定し、閾値(T
H)を越えるデータ伝送経路エントリ数が前記制限値を
越えた場合に、システム・リセットを行うように構成さ
れるので、ネットワーク応答性、対故障性が要求される
通信経路を重点的に監視し、故障発生時に効率よくシス
テムを修復でき、ネットワーク・システムの動作安定性
が向上する。
【0038】本発明の第3の発明においては、データ再
送回数検出の対象となる再送履歴テーブルのデータ伝送
経路エントリを予め幾つかの伝送経路(R≧1)に限定
して設定し、システム起動後は、前記で設定したデータ
伝送経路エントリのうちいづれか1つのデータ伝送経路
エントリの再送回数カウント総数が、所定のデータ再送
回数の閾値(TH)を越えた場合にシステム・リセット
を行うように構成されるので、ネットワーク応答性、対
故障性が要求される通信経路を重点的に監視し、故障発
生時に効率よくシステムを修復でき、ネットワーク・シ
ステムの動作安定性が向上する。
【0039】本発明の第4の発明においては、予め限定
されたデータ再送回数検出の対象(R≧1)から構成さ
れる再送履歴テーブルに対して、データ再送回数の閾値
(TH)を越えたデータ伝送経路エントリ数をカウント
し、そのカウント数が予め設定した制限値(N≧1)を
越えた場合にシステム・リセットを行うように構成され
るので、ネットワーク応答性、対故障性が要求される通
信経路を重点的に監視し、故障発生時に効率よくシステ
ムを修復でき、ネットワーク・システムの動作安定性が
向上する。
【0040】本発明の第5の発明においては、データ再
送回数検出対象のデータ伝送経路エントリ毎に予め異な
った閾値(TH1〜THR)を設定することにより、重
み付けされたシステム・リセットを行うように構成され
るので、ネットワーク応答性、対故障性が要求される通
信経路を重点的に監視し、故障発生時に効率よくシステ
ムを修復でき、ネットワーク・システムの動作安定性が
向上する。
【0041】本発明の第6の発明においては、予め限定
されたデータ再送回数検出の対象(R≧1)から構成さ
れる再送履歴テーブルに対して、そのデータ伝送経路エ
ントリ毎に予め異なった閾値(TH1〜THR)を設定
し、データ再送検出回数の閾値を越えたデータ伝送経路
エントリ数をカウントし、そのカウント数が予め設定し
た制限値(N≧1)を越えた場合にシステム・リセット
を行うように構成されるので、ネットワーク応答性、対
故障性が要求される通信経路を重点的に監視し、故障発
生時に効率よくシステムを修復でき、ネットワーク・シ
ステムの動作安定性が向上する。
【0042】本発明の第7の発明においては、データ伝
送中継器リセットによるシステム再起動時に再設定する
データ再送検出回数の閾値(TH)を、それまでのリセ
ット回数に依存して、閾値を定数(K)倍した値(K×
TH)に更新するように構成されるので、システム・リ
セット実施の判定基準に幅を持たせることができ、比較
的少ない回数のシステム・リセットにより効率良くシス
テムを修復でき、ネットワーク・システムの動作安定性
の向上に加え、データ伝送中継処理の負荷を軽減できる
効果がある。
【0043】本発明の第8の発明においては、データ伝
送中継器のシステム起動後およびシステム・リセットに
よる再起動後、予め設定した時間(T)を経過した時点
で閾値(TH)を設定し、その後データ再送回数の検出
処理を行うように構成されるので、ルーティング・テー
ブル異常以外のデータ再送によるシステム・リセット動
作をなるべく避け、比較的少ない回数のシステム・リセ
ットにより効率良くシステムを修復でき、ネットワーク
・システムの動作安定性の向上に加え、データ伝送中継
処理の負荷を軽減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のネットワーク・シス
テムを示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態1のデータ・フレーム構
成を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態1のデータ伝送経路の再
構築ルーチンを示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態1のデータ・フレーム伝
送経路と再送履歴テーブル比較ルーチンを示す図であ
る。
【図5】 本発明の実施の形態1のルーティング・テー
ブルを示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態1の再送履歴テーブルを
示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態2、実施の形態4および
実施の形態6のデータ伝送経路の再構築ルーチンを示す
図である。
【図8】 本発明の実施の形態3のデータ・フレーム伝
送経路と再送履歴テーブルとの比較ルーチンを示す図で
ある。
【図9】 本発明の実施の形態3および実施の形態4の
再送履歴テーブルを示す図である。
【図10】 本発明の実施の形態5および実施の形態6
の再送履歴テーブルを示す図である。
【図11】 本発明の実施の形態7のデータ伝送中継器
が(再)実行時の閾値設定ルーチンを示す図である。
【図12】 本発明の実施の形態8のデータ伝送中継器
が(再)実行時の閾値設定ルーチンを示す図である。
【図13】 従来例のネットワーク・システムを示す図
である。
【符号の説明】
1,2,3 計算機A,B,C 4A,4B,4C 伝送パラメータ・テーブル 5A,5B,5C 伝送制御部 7,8,9 LAN−A,LAN−B,LAN−C 10,11,12 データ伝送中継器(ルータ,ブリッ
ジ) 13 ルーティング・テーブル 14 データ再送検出回数の閾値 15 ROM 16 RAM 17 送受信制御部 18 データ伝送経路検出手段 19 再送回数検出手段 20 再送履歴テーブル 21 通信状態監視手段 22 システム・リセット手段 23 ネットワーク・インタフェース手段 24 基幹LAN 30 再送回数 31 送信相手先アドレス 32 自己アドレス 33 制御コード 34 データ 35 チェック・コード 36 データフレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA12 HD03 HD07 JA10 KA02 LA01 LB05 MB10 5K033 CB08 DA05 DB12 DB19 5K035 AA03 BB03 CC09 DD01 EE07 HH07 KK01 LL07 9A001 BB04 CC07 CC08 JJ12 KK56 LL05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の計算機が接続されたLAN(Loca
    l Area Network)を相互接続するデータ伝送中継器(ル
    ータ,ブリッジ)において:データ伝送経路情報を設定
    したルーティング・テーブルに基づき、ネットワークイ
    ンタフェース手段を介してデータ伝送路に対するデータ
    送受信を制御する送受信制御部と、 前記計算機からの送信データのヘッダ部に付加された送
    信相手先アドレスを監視するデータ伝送経路検出手段、
    データ再送回数を監視する再送回数検出手段、その監視
    結果を記憶する再送履歴テーブルから構成された通信状
    態監視手段と、 システム・リセット手段とを備え、 前記再送履歴テーブルに登録されたデータ伝送経路エン
    トリのいづれか1つの再送回数カウント総数が、予め設
    定した閾値を越えた場合、前記データ伝送中継器のルー
    ティング・テーブルに異常が発生したものと判断し、前
    記システム・リセット手段がデータ伝送中継器をソフト
    ウエア的にシステム・リセットすることによりルーティ
    ング・テーブルを再構築し、データ伝送経路情報を修復
    することを特徴とする故障監視および故障修復を行うネ
    ットワーク・システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のネットワーク・システム
    において:閾値(TH)を越えるデータ伝送経路エント
    リ数として、予め設定した任意の制限値N(N≧1)を
    設定し、閾値(TH)を越えるデータ伝送経路エントリ
    数が前記制限値を越えた場合に、システム・リセットを
    行うことを特徴とする故障監視および故障修復を行うネ
    ットワーク・システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のネットワーク・システム
    において:データ再送回数検出の対象となる再送履歴テ
    ーブルのデータ伝送経路エントリを予め幾つかの伝送経
    路R(R≧1)に限定して設定し、システム起動後は、
    前記で設定したデータ伝送経路エントリのうちいづれか
    1つのデータ伝送経路エントリの再送回数カウント総数
    が、所定のデータ再送回数の閾値(TH)を越えた場合
    にシステム・リセットを行うことを特徴とする故障監視
    および故障修復を行うネットワーク・システム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載のネットワーク・
    システムにおいて:予め限定されたデータ再送回数検出
    の対象R(R≧1)から構成される再送履歴テーブルに
    対して、データ再送回数の閾値(TH)を越えたデータ
    伝送経路エントリ数をカウントし、そのカウント数が予
    め設定した制限値(N≧1)を越えた場合にシステム・
    リセットを行うことを特徴とする故障監視および故障修
    復を行うネットワーク・システム。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のネットワーク・システム
    において:データ再送回数検出対象のデータ伝送経路エ
    ントリ毎に予め異なった閾値(TH1〜THR)を設定
    することにより、重み付けされたシステム・リセットを
    行うことを特徴とする故障監視および故障修復を行うネ
    ットワーク・システム。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載のネットワーク・
    システムにおいて:予め限定されたデータ再送回数検出
    の対象(R≧1)から構成される再送履歴テーブルに対
    して、そのデータ伝送経路エントリ毎に予め異なった閾
    値(TH1〜THR)を設定し、データ再送検出回数の
    閾値を越えたデータ伝送経路エントリ数をカウントし、
    そのカウント数が予め設定した制限値(N≧1)を越え
    た場合にシステム・リセットを行うことを特徴とする故
    障監視および故障修復を行うネットワーク・システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のネットワーク・システム
    において:データ伝送中継器リセットによるシステム再
    起動時に再設定するデータ再送検出回数の閾値(TH)
    を、それまでのリセット回数に依存して、閾値を定数
    (K)倍した値(K×TH)に更新することを特徴とす
    る故障監視および故障修復を行うネットワーク・システ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のネットワーク・システム
    において:データ伝送中継器のシステム起動後およびシ
    ステム・リセットによる再起動後、予め設定した時間
    (T)を経過した時点で閾値(TH)を設定し、その後
    データ再送回数の検出処理を行うことを特徴とする故障
    監視および故障修復を行うネットワーク・システム。
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