JP2000194981A - データキャリア装置 - Google Patents

データキャリア装置

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JP2000194981A
JP2000194981A JP10367048A JP36704898A JP2000194981A JP 2000194981 A JP2000194981 A JP 2000194981A JP 10367048 A JP10367048 A JP 10367048A JP 36704898 A JP36704898 A JP 36704898A JP 2000194981 A JP2000194981 A JP 2000194981A
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vehicle
key
antenna coil
bobbin
control circuit
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JP10367048A
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English (en)
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Atsushi Kuki
篤史 九鬼
Hisashi Aoki
久 青木
Takashi Mizuno
隆司 水野
Shinichi Koga
進一 古賀
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キー側の記憶残量の低下等を運転者に簡単に
報知すること。 【解決手段】 車両側制御回路が車両側アンテナコイル
31から電力信号を送信すると、キー側アンテナコイル
が電力信号を非接触で受信し、キー側制御回路に与え
る。すると、キー側制御回路が電力信号を電源として駆
動し、電力信号から運行データを検出して内部のキー側
不揮発性メモリに記憶する。この場合、車両側アンテナ
コイル31の近傍にLED37が設けられているので、
運転者が携帯側アンテナコイルを車両側アンテナコイル
31に電磁的に結合させる際にLED37に目が届く。
このため、運転者がLED37の変化に気付き易くなる
ので、運転者にキー側不揮発性メモリの記憶残量の低下
等が簡単に報知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両側から携帯側に
非接触で運行データを与えて記録する構成のデータキャ
リア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は上記データキャリア装置の従来
構成を示すものである。このデータキャリア装置は建設
車両1に後付けされた車両側制御回路2とICカード3
に内蔵された携帯側制御回路4とを有するものであり、
ICカード3を建設車両1のカード差込口内に差込んで
エンジンを始動すると、車両側制御回路2がエンジンの
始動日時等の運行データを携帯側制御回路4に送信す
る。すると、携帯側制御回路4が運行データを受信し、
内部メモリに記憶する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の場合、携帯
側制御回路4の内部メモリの記憶残量が少なくなったと
きにはICカード3をリーダ/ライタ装置5のカード差
込口内に差込み、パーソナルコンピュータ6を操作して
内部メモリを初期化する必要がある。このため、車両側
制御回路2の収納ボックスにLEDを組付け、内部メモ
リの記憶残量が少なくなったときにはLEDを点灯させ
ることに基づいて運転者に初期化を促していたが、運転
者からLEDが見難く、LEDの点灯に気付くのに遅れ
る虞れがあった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、携帯側記憶手段の記憶残量の低下や
消滅を運転者に簡単に知らせることができるデータキャ
リア装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のデータキ
ャリア装置は、車両に組付けられる車両側アンテナコイ
ルと、前記車両に組付けられ運行データが重ねられた電
力信号を前記車両側アンテナコイルから送信する車両側
制御手段と、携帯機に設けられ前記車両側アンテナコイ
ルから送信された電力信号を非接触で受信する携帯側ア
ンテナコイルと、前記携帯機に設けられ前記携帯側アン
テナコイルが受信した電力信号を電源として駆動するこ
とに基づいて電力信号から運行データを検出する携帯側
制御手段と、前記携帯機に設けられ前記携帯側制御手段
が検出した運行データが記憶される携帯側記憶手段とを
備え、前記車両側アンテナコイルの近傍に光源が設けら
れ、前記車両側制御手段が前記携帯側記憶手段の記憶残
量に基づいて前記光源を駆動制御するところに特徴を有
している。上記手段によれば、運転者が携帯側アンテナ
コイルを車両側アンテナコイルに電磁的に結合させる際
に光源に目が届く。このため、運転者が光源の変化に気
付き易くなるので、運転者に携帯側記憶手段の記憶残量
の低下や消滅が簡単に報知される。
【0006】請求項2記載のデータキャリア装置は、車
両側アンテナコイルがボビンに巻装され、光源がボビン
に機械的に連結されているところに特徴を有している。
上記手段によれば、車両にボビンを組付けるだけで光源
が車両に装着されるので、光源を組付ける専用加工を車
両に施す手間がなくなる。
【0007】請求項3記載のデータキャリア装置は、ボ
ビンが光源収納部を有するボビンカバー内に組込まれ、
光源がボビンカバーの光源収納部内に収納されていると
ころに特徴を有している。上記手段によれば、ボビンお
よび光源がボビンカバーと一体化されるので、ボビンお
よび光源の影響で美観が損なわれることが防止される。
【0008】請求項4記載のデータキャリア装置は、車
両側アンテナコイルの両電源コードをボビンの外部に引
出す切欠部がボビンに設けられ、光源がボビンの切欠部
と略同一角度に配置されているところに特徴を有してい
る。上記手段によれば、光源の両電源コードを車両側ア
ンテナコイルの両電源コードにボビンの外部で大きく曲
げることなく簡単に束ねることができるので、両電源コ
ードの配線処理が簡単になる。
【0009】請求項5記載のデータキャリア装置は、光
源が車両側アンテナコイルの両電源コード間で位置決め
されているところに特徴を有している。上記手段によれ
ば、例えばボビンにボビンカバーをインサートモールド
成形する際に光源が溶融樹脂の注入圧等で位置ずれする
ことが防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図9に基づいて説明する。建設車両11には、図
3の(a)に示すように、キーパネル12の前方に位置
して筒状のキーシリンダ13が固定されている。このキ
ーシリンダ13の先端部には円筒状の捩子部14が一体
形成されており、捩子部14はキーパネル12を貫通し
て運転者側に突出している。
【0011】キーシリンダ13内には、図3の(b)に
示すように、円筒状のキーロータ15が回動可能に収納
されており、キーロータ15には矩形状のキー差込口1
6が設けられている。また、キーシリンダ13内には軸
方向に沿って複数のタンブラ(図示せず)が収納されて
いる。これら各タンブラはキーロータ15に係合するこ
とに基づいてキーロータ15の回動を拘束するものであ
り、図3の(a)に示すように、キー差込口16内にキ
ー17が差込まれると、複数のタンブラがキー17によ
ってキーロータ15の外部に押出される。すると、複数
のタンブラとキーロータ15との係合が解除され、キー
ロータ15の回動が許容される。
【0012】捩子部14の外周面には運転者側から金属
製のスティ18および金属製の平ワッシャ19が嵌合さ
れている。また、捩子部14の外周面には運転者側から
リングナット20が締込まれており、スティ18はキー
パネル12とリングナット20との間で挟持されること
に基づいてキーパネル12に固定されている。このリン
グナット20には、図3の(b)に示すように、シャッ
タ21が軸22を中心に回動可能に装着されており、キ
ー差込口16はシャッタ21の回動操作に基づいて開閉
される。
【0013】リングナット20の外周面には円環状をな
す合成樹脂製のボビンカバー23が嵌合されている。こ
のボビンカバー23は、図3の(a)に示すように、断
面コ字状をなすものであり、ボビンカバー23の外周面
には、図4に示すように、2個の捩子取付片24が周方
向に180°間隔で一体形成されている。
【0014】スティ18の外周面には、図3の(b)に
示すように、2個の捩子取付片25が一体形成されてい
る。これら捩子取付片25は周方向に180°間隔で配
置されたものであり、ボビンカバー23は、図3の
(a)に示すように、ボビンカバー23の各捩子取付片
24からスティ18の捩子取付片25内に捩子26を締
込むことに基づいてスティ18に固定されている。
【0015】ボビンカバー23内には円筒状をなす合成
樹脂製のボビン27が嵌合されている。このボビン27
には、図5に示すように、凹状のコイル巻付部28およ
び凹状の端末処理部29が形成されており、端末処理部
29内には2本の電源コード30が収納されている。ま
た、コイル巻付部28内には車両側アンテナコイル31
が巻付けられており、車両側アンテナコイル31の外周
面にはマイラーテープ(図示せず)が巻付けられてい
る。
【0016】ボビン27には、図5の(d)に示すよう
に、コイル巻付部28および端末処理部29の境界壁に
位置して切欠部32が形成されており、車両側アンテナ
コイル31の両端末部33は切欠部32内を通して端末
処理部29内に挿入され、端末処理部29内で両電源コ
ード30の芯線34に電気的に接続されている。
【0017】ボビン27には、図5の(b)に示すよう
に、端末処理部29の端壁に位置して別の切欠部35が
形成されている。これら切欠部35および32は周方向
に180°間隔で配置されたものであり、両電源コード
30は切欠部35内を通して端末処理部29の外部に引
出されている。尚、図1の(a)の符号36は両電源コ
ード30および車両側アンテナコイル31を樹脂封止す
るポッティング部を示すものである。
【0018】車両側アンテナコイル31の両電源コード
30には、図5に示すように、LED37の両電源コー
ド38が絶縁チューブ39によって束ねられている。こ
のLED37は給電時に赤色に発光するものであり、絶
縁チューブ39の外周面にはグロメット40が嵌合さ
れ、両電源コード30および38の先端部には4極形の
コネクタ41が電気的に接続されている。尚、LED3
7は光源に相当するものである。
【0019】ボビンカバー23には、図4に示すよう
に、2個の捩子取付片24の周方向中間部に位置して突
状のLED取付片42が一体形成されており、LED取
付片42には光源収納部に相当する貫通孔43が形成さ
れている。この貫通孔43内には、図1の(a)に示す
ように、LED37が嵌合されており、LED37はL
ED取付片42内に接着剤44を注入することに基づい
て固定されている。
【0020】ボビン27の内周面には、図5の(b)に
示すように、両電源コード30および38の径方向に対
向して突部45が一体形成されている。また、ボビンカ
バー23の内周部には、図4の(a)および(c)に示
すように、貫通孔43の径方向に対向して溝部46が形
成されており、ボビン27は突部45を溝部46内に嵌
合することに基づいて周方向に位置決めされている。ま
た、ボビン27の内周面には、図5の(b)に示すよう
に、三角形状をなす4個の突部47が一体形成されてい
る。これら突部47は周方向に90°の等間隔で配置さ
れたものであり、ボビンカバー23に圧接している。
【0021】建設車両11のキーパネル12には、図3
の(b)に示すように、ボビンカバー23のLED取付
片42に対向して円形状の貫通孔48が形成されてお
り、コネクタ41は貫通孔48内を通してキーパネル1
2の前方に配置されている。また、絶縁チューブ39の
グロメット40は、図5の(a)に示すように、貫通孔
48の周縁部に嵌合されており、絶縁チューブ39はグ
ロメット40によってずれ止めされている。
【0022】建設車両11には、図2に示すように、車
両側コントローラ49が搭載されている。この車両側コ
ントローラ49は、図6に示すように、マイクロコンピ
ュータを主体に構成された車両側制御回路50,パワー
アンプ51,検波回路52,アンプ53,共振回路5
4,EEPROMからなる車両側不揮発性メモリ55を
有するものであり、共振回路54は共振コンデンサ56
および車両側アンテナコイル31から構成され、車両側
不揮発性メモリ55にはキー17のIDコード等が記憶
されている。尚、車両側コントローラ49のうち車両側
アンテナコイル31を除く電気部品はコントロールボッ
クス(図示せず)内に収納されている。
【0023】車両側制御回路50は車載のバッテリー
(図示せず)を駆動電源とするものであり、バッテリー
からコネクタ41を通してLED37に電源を与えるこ
とに基づいてLED37を点灯制御する。これと共に、
パワーアンプ51をオンオフ制御することに基づいてバ
ッテリーからコネクタ41を通して車両側アンテナコイ
ル31に電源を与え、図7の(a)に示すように、運行
データや質問や指令等が重ねられたパルス状の電力信号
を車両側アンテナコイル31から送信する。尚、車両側
制御回路50は車両側制御手段に相当するものである。
【0024】キー17は携帯機に相当するものであり、
図2に示すように、キー17にはキーグリップ57が設
けられ、キーグリップ57内にはトランスポンダ58が
収納されている。このトランスポンダ58は、図6に示
すように、携帯側制御手段に相当するキー側制御回路5
9,共振回路60,電源回路61,CR発振回路62,
携帯側記憶手段に相当するキー側不揮発性メモリ63,
検波回路64,変調回路65を有している。
【0025】キー側不揮発性メモリ63はEEPROM
からなるものであり、キー側不揮発性メモリ63には運
行データエリアおよびユーザーデータエリアが設けられ
ている。このうち運行データエリアにはエンジンの始動
日時等の運行データおよびIDコード等が記憶され、ユ
ーザーデータエリアにはオプショナルの装着データ等が
記憶される。
【0026】共振回路60は携帯側アンテナコイルに相
当するキー側アンテナコイル66および共振コンデンサ
67から構成されたものであり、キー17をキーロータ
15のキー差込口16内に差込むと、キー側アンテナコ
イル66が車両側アンテナコイル31に非接触状態で電
磁的に接続され、車両側アンテナコイル31から送信さ
れた電力信号がキー側アンテナコイル66に非接触で与
えられる。
【0027】電源回路61はキー側アンテナコイル66
が受信した電力信号を整流・平滑することに基づいて直
流電源を生成するものであり、キー側制御回路59は電
源回路61から直流電源が与えられることに基づいて駆
動する。また、検波回路64はキー側アンテナコイル6
6が受信した電力信号を電源回路61より小さな時定数
で整形することに基づいてパルス信号を生成するもので
あり、キー側制御回路59は、図7の(a)に示すよう
に、車両側制御回路50から送信される電力信号のSO
M(Start Of Message)を検出することに基づいて運行
データや質問や指令等の読込みを開始する。
【0028】キー側の変調回路65はトランジスタを主
体に構成されたものであり、キー側制御回路59はトラ
ンジスタをスイッチング制御することに基づいて共振回
路60のインピーダンスを変化させ、パルス状の応答信
号を送信する。図7の(b)はキー側アンテナコイル6
6から送信される応答信号を示すものであり、キー側ア
ンテナコイル66から応答信号が送信されると、キー側
の共振回路60のインピーダンスの変化に同期して車両
側アンテナコイル31が受信する応答信号の振幅が変化
する。
【0029】車両側の検波回路52は車両側アンテナコ
イル31が受信した応答信号を整形し、アンプ53を通
して車両側制御回路50に与えるものであり、車両側制
御回路50は応答信号が与えられると、応答信号に基づ
いてキー側制御回路58からの返答を解読する。以下、
車両側制御回路50およびキー側制御回路59間で実行
される主な処理動作について説明する。 <イモビライザー機能>キーロータ15のキー差込口1
6内にキー17を差込み、「ACC」あるいは「HEA
T」に回すと、車両側制御回路50は「IDコードを送
信せよ」という指令が重ねられた電力信号を車両側アン
テナコイル31から送信する。すると、キー側制御回路
59は電力信号の指令内容を解読し、キー側アンテナコ
イル66から「IDコード」が重ねられた応答信号を送
信する。
【0030】車両側制御回路50は、応答信号を受信す
ると、応答信号に基づいて「IDコード」を検出し、車
両側不揮発性メモリ55に記憶された「IDコード」と
比較する。ここで、両者が一致しているときには建設車
両11のメイン電源をオンし、エンジンの始動を許可す
る。また、両者が相違しているときにはメイン電源をオ
フ状態に保持し、エンジンの始動を禁止する。そして、
セキュリティ面に異常があったことを内部RAMに記憶
する。
【0031】<運行データの記録機能>車両側制御回路
50は、エンジンの始動を検出すると、キー側制御回路
59に「運行データを記録しなさい」という指令が重ね
られた電力信号,エンジンの始動日時やセキュリティ面
の履歴等の「運行データ」が重ねられた電力信号を送信
する。すると、キー側制御回路59はキー側不揮発性メ
モリ63の運行データエリアに「運行データ」を記録す
る。
【0032】事務所68内には、図2に示すように、リ
ーダ/ライタ装置(R/W装置)69が配設されてい
る。このR/W装置69は、図8に示すように、電源回
路70,R/W側制御回路71,シリアルI/F72,
パワーアンプ73,検波回路74,アンプ75,キース
イッチ76,共振回路77を有するものであり、R/W
装置69の各電気部品は、図2に示すように、R/Wボ
ックス78内に収納されている。
【0033】図8の電源回路70は商用交流電源を整流
・平滑して直流電源を生成するものであり、R/W側制
御回路71は電源回路70から直流電源が与えられるこ
とに基づいて駆動する。また、共振回路77はR/W側
アンテナコイル79および共振コンデンサ80から構成
されたものであり、R/Wボックス78のキー差込口
(図示せず)内にキー17が差込まれると、キー側アン
テナコイル66がR/W側アンテナコイル79に電磁的
に非接触状態で接続される。
【0034】R/W側制御回路71はマイクロコンピュ
ータを主体に構成されたものであり、パワーアンプ73
をオンオフ制御することに基づいてR/W側アンテナコ
イル79からキー側アンテナコイル66に電力信号を送
信する。この電力信号は車両側制御回路50が車両側ア
ンテナコイル31から送信するものと同様であり、キー
側制御回路59はR/W側アンテナコイル79から送信
される電力信号に基づいて駆動する。そして、電力信号
に重ねられた質問や指令を解読し、キー側アンテナコイ
ル66からR/W側アンテナコイル79に応答信号を送
信する。
【0035】検波回路74はR/W側アンテナコイル7
9が受信した電力信号を整形し、アンプ75を通してR
/W側制御回路71に与えるものであり、R/W側制御
回路71はアンプ75の出力信号に基づいてキー側制御
回路59の応答内容を解読する。また、キースイッチ7
6はR/Wボックス78のキー差込口内にキー17が差
込まれることに基づいてオンされるものであり、R/W
側制御回路71はキースイッチ76からの出力信号に基
づいてキー17の有無を検出する。
【0036】シリアルI/F72には、図2に示すよう
に、外部制御装置に相当するパーソナルコンピュータ
(パソコン)81が接続されており、R/W側制御回路
71はパソコン81から指令信号が与えられることに基
づいてキー側制御回路59との間で処理動作を行う。以
下、R/W側制御回路71とキー側制御回路59との間
で実行される主な処理動作について説明する。
【0037】<運行データの集計処理>オペレータがパ
ソコン81を操作してR/W側制御回路71に集計処理
指令を与えると、R/W側制御回路71はキー側制御回
路59に「運行データを送りなさい」という指令が重ね
られた電力信号を送信する。すると、キー側制御回路5
9はキー側不揮発性メモリ63の運行データエリアから
運行データを読出し、R/W側制御回路71に送信す
る。
【0038】R/W側制御回路71は運行データを受信
すると、シリアルI/F72を通してパソコン81に送
信する。すると、パソコン81はディスプレイ82(図
2参照)に集計処理画面を表示し、集計処理画面上の表
示キーが操作されることに基づいて運行データを集計処
理する。
【0039】<運行データのクリア機能>オペレータが
パソコン81を操作してR/W側制御回路71にクリア
指令を与えると、R/W側制御回路71はキー側制御回
路59に「運行データをクリアしなさい」という指令が
重ねられた電力信号を送信する。すると、キー側制御回
路59はキー側不揮発性メモリ63の運行データエリア
の記憶内容を初期化する。この初期化は運行データエリ
アの各アドレスに運行データとは無関係な値(例えば
「0」)を書込む動作を称するものであり、キー側制御
回路59は運行データエリアを初期化する毎に内部のR
/W更新カウンタに「1」を加算する。
【0040】図9はボビンカバー23のLED37を制
御する制御プログラムを示すフローチャートである。こ
の制御プログラムは車両側制御回路50の内部ROMに
予め記憶されたものであり、車両側制御回路50は図9
の制御プログラムに基づいてキー側不揮発性メモリ63
の記憶残量を検出し、記憶残量の検出結果に基づいてL
ED37を制御する。以下、図9のフローチャートにつ
いて詳述する。
【0041】建設車両11のキーロータ15内にキー1
7を差込み、「ON」位置に回動操作すると、建設車両
11のイグニッションスイッチがオンされ、エンジンが
始動する。すると、車両側制御回路50は、イグニッシ
ョンスイッチのオンに基づいてエンジンの始動を検出
し、図9のステップS1へ移行する。ここで、キー側制
御回路59からR/W更新カウンタの値を読込んでステ
ップS2へ移行し、R/W更新カウンタの今回読込値を
前回読込値とを比較する。
【0042】車両側制御回路50は、ステップS2で
「今回読込値=前回読込値」を検出すると、キー側不揮
発性メモリ63の運行データエリアが初期化されていな
い(運行データエリアが空ではない)と判断する。そし
て、ステップS3へ移行し、運行データエリアのうち運
行データが記憶されていないアドレス数(運行データエ
リアの記憶残量)を検出する。
【0043】車両側制御回路50は、運行データエリア
の記憶残量を検出すると、ステップS4へ移行する。こ
こで、「記憶残量>M2 」を検出すると、ステップS5
へ移行し、キー側制御回路59に指令を与えることに基
づいてキー側不揮発性メモリ63の運行データエリアの
所定アドレスにエンジンの始動日時を書込ませる。ま
た、ステップS4で「記憶残量≦M2 」を検出すると、
ステップS4からS6へ移行する。
【0044】車両側制御回路50は、ステップS6で
「M2 ≧記憶残量>M1 」を検出すると、ステップS7
へ移行し、LED37を長い時間間隔で点滅させること
に基づいて運転者にキー側不揮発性メモリ63の記憶残
量が少ないことを報知する。そして、ステップS5へ移
行し、キー側制御回路59に指令を与えることに基づい
てキー側不揮発性メモリ63の運行データエリアにエン
ジンの始動日時を書込ませる。
【0045】車両側制御回路50は、ステップS6で
「憶残量≦M1 」を検出すると、ステップS8へ移行す
る。ここで、「M1 ≧憶残量>0」を検出すると、ステ
ップS9へ移行し、LED37をステップS7より短い
時間間隔で点滅させることに基づいて運転者にキー側不
揮発性メモリ63の記憶残量が殆どない(若干はある)
ことを報知する。そして、ステップS5へ移行し、キー
側制御回路59に指令を与えることに基づいてキー側不
揮発性メモリ63にエンジンの始動日時を書込ませる。
【0046】車両側制御回路50は、ステップS8で
「記憶残量=0」を検出すると、ステップS10へ移行
する。ここで、LED37を点灯状態に保持することに
基づいて運転者にキー側不揮発性メモリ63の記憶残量
が全くないことを報知する。この後、運転者がキー17
をR/W装置69に差込んで上述の<クリア処理>を行
うと、キー側制御回路59のR/W更新カウンタの値に
「1」が加算される。
【0047】この状態でキー17を建設車両1のキーロ
ータ15に差込んでエンジンを始動すると、車両側制御
回路50は、ステップS1からS2へ移行し、R/W更
新カウンタの今回読込値と前回読込値とを比較する。こ
こでは、今回読込値と前回読込値とが相違しているた
め、ステップS11へ移行し、LED37を消灯する。
そして、ステップS5へ移行し、キー側制御回路50に
指令を与えることに基づいてキー側不揮発性メモリ63
の運行データエリアにエンジンの始動日時を書込ませ
る。
【0048】上記第1実施例によれば、車両側アンテナ
コイル31の近傍にLED37を設けたので、少なくと
も運転者がキー17をキーロータ15内に差込んでキー
側アンテナコイル66を車両側アンテナコイル31に電
磁的に結合させる際にはLED37に目が届く。このた
め、運転者がLED37の変化に気付き易くなるので、
運転者にキー側不揮発性メモリ63の記憶残量の低下や
消滅が簡単に報知される。
【0049】また、キー側アンテナコイル66をキーグ
リップ57に組付け、車両側アンテナコイル31をキー
シリンダ13の外周部に組付けた。このため、運転者が
運転席に居る間はLED37に目が届くので、LED3
7の変化に一層気付き易くなる。また、LED37をボ
ビン27に機械的に連結した。このため、建設車両11
にボビン27を組付けるだけで、LED37が建設車両
11に装着されるので、建設車両11にLED37を組
付ける専用加工を施す手間がなくなる。
【0050】また、ボビン27をボビンカバー23内に
組込み、LED37をボビンカバー23の貫通孔43内
に嵌合した。このため、ボビン27およびLED37が
ボビンカバー23と一体化されるので、キーシリンダ1
3の周囲の美観がLED37等の影響で損なわれること
が防止される。
【0051】また、車両側アンテナコイル31の両電源
コード30をボビン27の切欠部35を通してボビン2
7の外部に引出し、LED37を切欠部35と略同一角
度に配置した。このため、LED37の両電源コード3
8を車両側アンテナコイル31の両電源コード30にボ
ビン27の外部で大きく曲げることなく簡単に束ねるこ
とができるので、両電源コード30および38の配線処
理が簡単になる。
【0052】尚、上記第1実施例においては、ボビン2
7をボビンカバー23内に嵌合したが、これに限定され
るものではなく、例えばボビン27にボビンカバー23
をインサートモールド成形しても良い。このインサート
モールド成形は電源コード30,車両側アンテナコイル
31,LED37等をボビン27に組付けた後、ボビン
27を成形型内に収納して溶融樹脂を注入することに基
づいて行われるものである。この場合には、本発明の第
2実施例を示す図10のように、車両側アンテナコイル
31の両電源コード30間にLED37を係合し、LE
D37が溶融樹脂の注入圧等で位置ずれすることを防止
すると良い。
【0053】また、上記第1および第2実施例において
は、LED37の点灯状態を変化させることに基づいて
キー側不揮発性メモリ63の記憶残量の低下および消滅
を報知したが、これに限定されるものではなく、例えば
色が異なる複数のLEDを選択的に点灯させることに基
づいてキー側不揮発性メモリ63の記憶残量の低下およ
び消滅を報知しても良い。
【0054】また、上記第1および第2実施例において
は、キー側不揮発性メモリ63の記憶残量が少なくなっ
たときにはLED37を長い時間間隔で点滅させ、記憶
残量が殆どなくなったときにはLED37を短い時間間
隔で点滅させたが、これに限定されるものではなく、例
えば記憶残量が全くなくなった場合に限ってLED37
を点灯または点滅させても良い。
【0055】また、上記第1および第2実施例において
は、車両側制御回路50がキー側不揮発性メモリ63に
書込む運行データとしてエンジンの始動日時およびセキ
ュリティ面の履歴を例示したが、これに限定されるもの
ではなく、例えばエンジンの停止日時,走行速度,ブレ
ーキ回数,建設車両11の作業内容,建設車両11の車
載センサの異常等の運行データを書込んでも良い。
【0056】また、上記第1および第2実施例において
は、トランスポンダ58が組込まれる携帯機として建設
車両11のキー17を例示したが、これに限定されるも
のではなく、例えば専用のICカードにトランスポンダ
58を組込んでも良い。また、上記第1および第2実施
例においては、本発明を建設車両11に適用したが、こ
れに限定されるものではなく、例えばタクシー等の商用
車に適用しても良い。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のデータキャリア装置は次の効果を奏する。請求項1記
載の手段によれば、車両側アンテナコイルの近傍に光源
を設けた。このため、光源が運転者の目に付き易くなる
ので、運転者に携帯側記憶手段の記憶残量の低下あるい
は消滅が簡単に報知される。
【0058】請求項2記載の手段によれば、光源をボビ
ンに機械的に連結した。このため、車両にボビンを組付
けるだけで光源が車両に装着されるので、車両に光源を
組付ける専用加工を施す手間がなくなる。請求項3記載
の手段によれば、ボビンをボビンカバー内に組込み、光
源をボビンカバーの光源収納部内に収納した。このた
め、ボビンおよび光源がボビンカバーと一体化されるの
で、美観が損なわれることが防止される。
【0059】請求項4記載の手段によれば、車両側アン
テナコイルの両電源コードをボビンの切欠部を通してボ
ビンの外部に引出し、光源を切欠部と略同一角度に配置
した。このため、光源の両電源コードを車両側アンテナ
コイルの両電源コードにボビンの外部で大きく曲げるこ
となく簡単に束ねることができるので、両電源コードの
配線処理が簡単になる。請求項5記載の手段によれば、
光源を車両側アンテナコイルの両電源コード間で位置決
めしたので、例えばボビンにボビンカバーをインサート
モールド成形する際に光源が溶融樹脂の注入圧等で位置
ずれすることが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(aはボビンカバ
ーおよびボビンを組立状態で示す断面図、bはボビンカ
バーおよびボビンを分解状態で示す斜視図)
【図2】データキャリア装置の全体構成を概略的に示す
【図3】(a)は建設車両にボビンカバーおよびボビン
が装着された状態を一部破断して示す図、(b)は矢印
X視図
【図4】ボビンカバーを示す図(aは矢印X1 視図、b
はX2 −X2 線に沿う断面図、cは矢印X3 視図、dは
矢印X4 視図)
【図5】ボビンを示す図(aは矢印X1 視図、bはX2
−X2 線に沿う断面図、cは矢印X3 視図、dはX4 部
を拡大して示す図)
【図6】車両側コントローラおよびトランスポンダの電
気的構成を示すブロック図
【図7】(a)は車両側アンテナコイルから送信される
電界信号を示す図、(b)はキー側アンテナコイルから
送信される電界信号を示す図
【図8】R/W装置の電気的構成を示すブロック図
【図9】車両側制御回路の制御内容を示すフローチャー
【図10】本発明の第2実施例を示す図(LEDが両電
源コード間で位置決めされた状態を示す図5のb相当
図)
【図11】従来例を示す図2相当図
【符号の説明】
11は建設車両(車両)、17はキー(携帯機)、23
はボビンカバー、27はボビン、30は電源コード、3
1は車両側アンテナコイル、35は切欠部、37はLE
D(光源)、43は貫通孔(光源収納部)、50は車両
側制御回路(車両側制御手段)、59はキー側制御回路
(携帯側制御手段)、63はキー側不揮発性メモリ(携
帯側記憶手段)、66はキー側アンテナコイル(携帯側
アンテナコイル)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 隆司 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 古賀 進一 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 Fターム(参考) 5H180 AA07 BB04 BB11 EE07 FF10 5K012 AA01 AB05 AC06 AC08 AC09 AC10 AC11 AE01 AE13 BA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に組付けられる車両側アンテナコイ
    ルと、 前記車両に組付けられ、運行データが重ねられた電力信
    号を前記車両側アンテナコイルから送信する車両側制御
    手段と、 携帯機に設けられ、前記車両側アンテナコイルから送信
    された電力信号を非接触で受信する携帯側アンテナコイ
    ルと、 前記携帯機に設けられ、前記携帯側アンテナコイルが受
    信した電力信号を電源として駆動することに基づいて電
    力信号から運行データを検出する携帯側制御手段と、 前記携帯機に設けられ、前記携帯側制御手段が検出した
    運行データが記憶される携帯側記憶手段とを備え、 前記車両側アンテナコイルの近傍には光源が設けられ、 前記車両側制御手段は、前記携帯側記憶手段の記憶残量
    に基づいて前記光源を駆動制御することを特徴とするデ
    ータキャリア装置。
  2. 【請求項2】 車両側アンテナコイルはボビンに巻装さ
    れ、 光源はボビンに機械的に連結されていることを特徴とす
    る請求項1記載のデータキャリア装置。
  3. 【請求項3】 ボビンは光源収納部を有するボビンカバ
    ー内に組込まれ、 光源はボビンカバーの光源収納部内に収納されているこ
    とを特徴とする請求項2記載のデータキャリア装置。
  4. 【請求項4】 ボビンには車両側アンテナコイルの両電
    源コードをボビンの外部に引出す切欠部が設けられ、 光源はボビンの切欠部と略同一角度に配置されているこ
    とを特徴とする請求項2記載のデータキャリア装置。
  5. 【請求項5】 光源は車両側アンテナコイルの両電源コ
    ード間で位置決めされていることを特徴とする請求項1
    記載のデータキャリア装置。
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