JP2000194499A - ワイヤレスマウス装置 - Google Patents

ワイヤレスマウス装置

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JP2000194499A
JP2000194499A JP10372309A JP37230998A JP2000194499A JP 2000194499 A JP2000194499 A JP 2000194499A JP 10372309 A JP10372309 A JP 10372309A JP 37230998 A JP37230998 A JP 37230998A JP 2000194499 A JP2000194499 A JP 2000194499A
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JP
Japan
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mouse
data
unit
power
keyboard
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JP10372309A
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Inventor
Shinichi Okada
真一 岡田
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NEC Gunma Ltd
Original Assignee
NEC Gunma Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム構成の自由度を増したワイヤレスマ
ウス装置を提供する。 【解決手段】 本発明によるワイヤレスマウス装置は、
キーボード部1と、マウス部2とで構成され、キーボー
ド部1は、情報処理装置との接続を行うインタフェース
部3と、キーボードとしての機能部4と、マウス部2か
らの無線データを受信する電波受信部5とを有する。ま
た、マウス部2は、マウスとしてのデータを取得するマ
ウス機能部16と、無線にてデータを送信する送信部8
と、このデータを送信するための電源を発生する電源部
7とを有する。また、電源部7は、自家発電を行う発電
部10と、この電源を蓄積する蓄電部11とを有する。
本構成により、ユーザは、電池の消耗を気にすることな
く、送信電波9の届く範囲内で自由にマウス2を使うこ
とができる。キーボード部1を介した電波によるデータ
の送信により、情報処理装置の構成の自由度を増すこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作データの送信
をキーボードを仲介した無線電波によるワイヤレスマウ
ス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマウスは、周知のごとく、ポイン
ティングデバイスの一つであり、情報処理装置において
最も普及している一つの操作部である。このマウスは一
般に、制御部本体との間が通信線(ケーブル)にて接続
される。これに対し、ワイヤレスマウスは、無線電波に
て制御本体の情報処理装置に情報を送信する。
【0003】図2は、従来例1としてのワイヤレスマウ
ス装置の構成例を示すブロック図である。図2におい
て、従来例1としてのワイヤレスマウス装置は、パーソ
ナルコンピュータ等の情報処理装置21と、この情報処
理装置21へ操作入力を行うために有線にて接続された
キーボード22と、情報処理装置21へ光信号24にて
データを送信するマウス23と、により構成される。
【0004】本発明と技術内容の類似する従来例2とし
て実開昭63−72640号公報に開示される「マウス
型ワイヤレス入力装置」がある。この従来例2は、情報
処理装置本体とマウスとの間をワイヤレス信号で接続
し、マウスから情報処理装置本体へマウスの移動距離の
データを送信する構成としている。
【0005】また、従来例3として実開平5−6674
2号公報に開示される「ワイヤレスマウス」は、小型発
電機と、光電変換部と、電力を蓄積する電源部と、を具
備し構成される。この構成においては、検出したマウス
の移動量を光信号で送信している。
【0006】さらに、従来例4として実開平6−598
10号公報に開示される「無線マウス装置」は、発電機
と、移動距離計測手段と、変調手段と、送信手段と、を
具備して構成され、電池交換や充電などによる動作の中
断を解消し、連続動作を可能としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般の
有線式のマウスは、既述の通り通常は情報処理装置本体
と有線(ケーブル)で接続されているため、ケーブルの
長さにより使用場所や取りまわしに制限があるという問
題がある。
【0008】また、従来のワイヤレスマウスでは、通信
媒体として一般的に赤外線を使用して構成されており、
マウスの送信部と情報処理装置本体の受信部との間に障
害物の無い状態、すなわち相互に見える形態での構成が
必要である。例えば、従来のキーボードとワイヤレスマ
ウスとを併用する場合は、情報制御部の受信部とキーボ
ードとワイヤレスマウスとのそれぞれの配置関係を考慮
した上で使用しなければならないという問題がある。
【0009】さらに、マウス自体に電池を内蔵して構成
されるものは、定期的に電池を交換しなければならない
という問題がある。
【0010】上記何れの形態においても、マウスと情報
処理装置本体との間がワイヤレスで接続されるものは、
データの受信部を情報処理装置本体に具備する必要があ
る。このため、マウスとの連結を情報処理装置自身で構
成しなければならず、システム構成の変更の自由度が阻
害される問題を伴う。
【0011】本発明は、システム構成の自由度を増した
ワイヤレスマウス装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、マウスとしてのデータを取
得するマウス機能部、無線にてデータを送信する送信
部、該送信部によりデータを送信するための電源を発生
する発電装置とを備えるマウスと、無線にて送信された
データを受信する受信部を備えるキーボードと、を具備
して構成されたことを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ワイヤレスマウス装置は、発電装置により
発電された電力を蓄積しておく蓄電部を具備することを
特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、発電装置は、マウスの移動力を用
いて発電することを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、発電装置は、光発電器であること
を特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれか1項に記載の発明において、送信部によるデー
タの送信は、無線電波送信であることを特徴とする。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1から5の
いずれか1項に記載の発明において、キーボードは、受
信部により受信したデータを用いる情報処理装置へ送信
する情報処理装置接続インタフェース部を具備すること
を特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
によるワイヤレスマウス装置の実施の形態を詳細に説明
する。図1を参照すると、本発明のワイヤレスマウス装
置の一実施形態が示されている。
【0019】本発明の実施形態であるワイヤレスマウス
装置は、キーボード部1と、マウス部2とから構成され
る。一方のキーボード部1は、情報処理装置接続インタ
フェース部3と、キーボード機能部4と、マウスデータ
電波受信部5と、を有して構成される。また他方のマウ
ス部2は、マウス機能部6と、電源部7と、マウスデー
タ電波送信部8と、を有して構成される。さらに、マウ
ス部2の電源部7は、マウスが待機できる最低限の電力
を蓄える蓄電部11と、発電部10とを有して構成され
る。
【0020】〈実施例の動作の説明〉マウス部2で必要
とする電力は、ユーザがマウス部2を動かす力を利用し
て発電部10で発電して供給する。発電部10は、デー
タ送信およびマウス回路を駆動するために必要な電力以
上の電力を発電し、余剰分を蓄電部11に蓄電する。こ
の蓄電部11に蓄電された電力は、マウス待機時やマウ
スを動かし始めてから、発電されるまでのタイムラグ等
を緩和するのに用いられる。マウス機能部6およびマウ
スデータ電波送信部8は、電源部7から供給される電力
を利用し、マウスデータ電波送信部8から送信電波9を
介して、キーボード部1内部に設けられたマウスデータ
電波受信部5にマウスデータを受け渡す。
【0021】キーボード部1は、情報処理装置接続イン
タフェース部3を介し、マウスデータ電波受信部5で受
け取ったデータとキーボード機能部4からのデータを不
図示の情報処理装置へ送信する。
【0022】一般的に、ディスプレイを有する情報処理
装置の前面にキーボード部1を配置し、このキーボード
部1の手前または側面側に置いてマウス部2を操作す
る。マウス部2からのデータは、より手近に存在するキ
ーボード部1の情報処理装置接続インタフェース部2を
介して行われる。よって、従来の接続インタフェース部
を情報処理装置に設けた場合には、キーボードがデータ
の通信の障壁を構成する可能性が排除される。
【0023】発電部10における発電型式は、様々な形
態が適応加能である。例えば、一般的な手法として、コ
イルを用いた発電駆動、共振駆動による発電、光発電等
を適応することも可能である。
【0024】上記のコイルを用いた発電では、永久磁石
内に回転コイルを設け、この回転コイルにより発電す
る。または、固定コイル内に回転磁石を設け、回転磁石
による発電がある。さらには、マウス底面部にコイルを
設けておき、マット式の磁石平板上を移動させることに
より発電する。また、マウス内部に電磁共振部を設け、
外部からの共振振動等の駆動方式により発電する。
【0025】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
ワイヤレスマウス装置によれば、キーボード部が、パソ
コン等の情報処理装置と接続を行うインタフェース部
と、キーボードとしての機能部と、マウスからの無線デ
ータを受信する電波受信部と、を有して構成され、マウ
ス部は、マウスとしてのデータを取得するマウス機能部
と、無線にてデータを送信する送信部と、このデータを
送信するための電源を発生させる電源部と、を有して構
成され、電源部は、自家発電を行う発電部と、この発電
した電源を蓄積する蓄電部とを有して構成される。
【0027】従って、この技術により、ユーザはマウス
をケーブルで接続する必要がなくなり、かつ、電池の消
耗を気にすることなく、送信電波の届く範囲で自由にマ
ウスを使うことができる。キーボード部を介した電波に
よるデータの送信により、情報処理装置の全体的な構成
の自由度を増すことができる。さらに、従来のケーブル
接続式のマウスや赤外線式のマウスより、より便利に使
用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイヤレスマウス装置の実施形態の構
成例を示すブロック図である。
【図2】従来のワイヤレスマウス装置のシステム構成例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 キーボード部 2 マウス部 3 情報処理装置接続インタフェース部 4 キーボード機能部 5 マウスデータ電波受信部 6 マウス機能部 7 電源部 8 マウスデータ電波送信部 10 発電部 11 蓄電部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マウスとしてのデータを取得するマウス
    機能部、無線にて前記データを送信する送信部、該送信
    部により前記データを送信するための電源を発生する発
    電装置とを備えるマウスと、 前記無線にて送信されたデータを受信する受信部を備え
    るキーボードと、 を具備して構成されたことを特徴とするワイヤレスマウ
    ス装置。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤレスマウス装置は、前記発電
    装置により発電された電力を蓄積しておく蓄電部を具備
    することを特徴とする請求項1記載のワイヤレスマウス
    装置。
  3. 【請求項3】 前記発電装置は、前記マウスの移動力を
    用いて発電することを特徴とする請求項1または2記載
    のワイヤレスマウス装置。
  4. 【請求項4】 前記発電装置は、光発電器であることを
    特徴とする請求項1または2記載のワイヤレスマウス装
    置。
  5. 【請求項5】 前記送信部による前記データの送信は、
    無線電波送信であることを特徴とする請求項1から4の
    いずれか1項にに記載のワイヤレスマウス装置。
  6. 【請求項6】 前記キーボードは、前記受信部により受
    信した前記データを用いる情報処理装置へ送信する情報
    処理装置接続インタフェース部を具備することを特徴と
    する請求項1から5のいずれか1項に記載のワイヤレス
    マウス装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006026149A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Janome Sewing Mach Co Ltd 電動ミシン
JP2007534033A (ja) * 2003-08-12 2007-11-22 クリエイティブ テクノロジー リミテッド 内蔵マイクロフォンを有する英数字キーボード
US20110175812A1 (en) * 2010-01-20 2011-07-21 Kye Systems Corp. Radio-frequency mouse

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