JP2000193316A - 給湯器の温度制御装置 - Google Patents
給湯器の温度制御装置Info
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- JP2000193316A JP2000193316A JP10369154A JP36915498A JP2000193316A JP 2000193316 A JP2000193316 A JP 2000193316A JP 10369154 A JP10369154 A JP 10369154A JP 36915498 A JP36915498 A JP 36915498A JP 2000193316 A JP2000193316 A JP 2000193316A
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Abstract
入力する時の偏差入力回路や、D/A出力回路や、サー
ミスタ回路のバラツキを補正し、出湯温度の湯質を向上
させる。 【解決手段】 前もって任意の設定温度に対する偏差入
力手段4や、D/A出力手段2や、サーミスタ5等のバ
ラツキのデータを偏差入力手段4により入力し、入力し
たデータに基づいて誤差補正手段7により補正を行い、
出湯温度の湯質を向上させる。
Description
上した給湯器の温度制御装置に関するものである。
図2に示すような構成により行っていた。
度切換手段1により設定された温度に相当する(D/A
出力値)を設定温度D/A出力手段2により出力する。
出湯サーミスタ5で出湯温度を測定し、設定温度D/A
出力手段2からの信号と出湯サーミスタ5からの信号を
入力し、出湯温度検出回路3により設定温度と出湯温度
の温度差を検出する。
度差を偏差として偏差入力手段4に入力する。そして、
偏差入力手段4に入力した値がゼロ(設定温度と出湯温
度が同じ)になるように燃焼量制御手段6により燃焼量
を調節し温度制御を行っていた。
うな構成の給湯器の温度制御装置においては、出湯温度
が設定温度になるように燃焼制御を行っても、出湯温度
を検出する際の偏差入力手段4や、設定温度D/A出力
手段2や、出湯サーミスタ5の回路等にバラツキがある
ため、そのバラツキを含んだ温度制御しかできないの
で、実際は設定温度に対して温度差が生じるという課題
があった。
したようなバラツキを前もって検出し、そのバラツキを
補正することにより給湯出湯特性を向上させることを目
的とする。
御装置においては、出湯温度を設定する設定温度切換手
段と、出湯温度を検出する出湯サーミスタと、前記設定
温度切換手段からの信号と前記出湯サーミスタからの信
号を入力し、設定温度と出湯温度との温度差を検出する
出湯温度検出回路と、前記出湯サーミスタによる温度検
出のバラツキを補正する誤差補正手段と、前記バラツキ
を補正する補正値を前記誤差補正手段に出力すると共
に、前記補正値を記憶する不揮発性メモリと、前記出湯
温度検出回路からの出力信号が前記誤差補正手段によっ
て補正された後の信号によって出湯温度が誤差温度にな
るように燃焼量を制御する燃焼量制御手段とを備えたも
のである。
制御するので湯負特性が向上する。
を設定する設定温度切換手段と、前記設定温度切換手段
により設定された温度相当のデータを出力する設定温度
D/A出力手段と、出湯温度を検出する出湯サーミスタ
と、前記設定温度D/A出力手段からの信号と前記出湯
サーミスタからの信号を入力し、設定温度と出湯温度と
の温度差を検出する出湯温度検出回路と、前記出湯温度
検出回路からの信号を偏差として取り込む偏差入力手段
と、出湯温度が設定温度になるように燃焼量を調整する
燃焼量制御手段と、D/A出力回路や、偏差入力回路や
出湯サーミスタによる温度検出のバラツキを補正する誤
差補正手段と、前記バラツキの補正値を記憶させる不揮
発性メモリと、前記不揮発性メモリに対して、データの
読み込み・書き込みを行う不揮発性メモリアクセス手段
を備えたものである。
定温度を固定し、その設定温度と同じ出湯サーミスタの
データを入力し、出湯温度検出回路にその時の設定温度
D/A出力手段からの信号と前記出湯サーミスタからの
信号を入力し、設定温度と出湯温度の温度差を偏差デー
タとして偏差入力手段により取り込む。この取り込んだ
偏差データが、出湯温度を検出するための偏差入力回路
や、D/A出力回路や出湯サーミスタの温度検出回路の
トータルのバラツキ(誤差)となる。前記取り込んだ偏
差データを誤差補正値として不揮発性メモリアクセス手
段によりあらかじめ不揮発性メモリに書き込んで置く。
そして、前もってデータを使用して誤差補正手段により
偏差入力データを毎回補正して給湯の温度制御を行うこ
とにより出湯温度の湯質を向上することができる。
意の設定温度にたいしてあらかじめ偏差入力回路やD/
A出力回路やサーミスタ等による温度検出のバラツキの
補正値を検出し、前記補正値を考慮して給湯温度制御を
行うため、湯質特性のよい温度制御を提供できる。
させることにより、給湯機使用中に電源を抜かれても、
或いは停電が発生しても再度不揮発性メモリから補正値
データを読み込んできて使用できる構成にしているため
質の高い温度制御が行える。
る。
温度は設定温度切換手段1により変更できる。
に相当するD/A値を設定温度D/A出力手段2により
出力する。出湯温度検出回路3は設定温度D/A出力手
段2により出力されたデータと、出湯温度を検出する出
湯サーミスタ5からのデータを入力し、両データの差
(設定温度と出湯温度の差)を検出する。前記差を偏差
入力手段4により偏差として取り込む。ここで述べてい
る偏差とは式(1)で示した値である。
誤差補正値により偏差入力手段4で入力したデータに対
して補正を行い、補正値が0(出湯温度が設定温度にな
る)になるように燃焼量制御手段6により燃焼量を調整
する。
かじめ前もって電装単品完成時以下に説明する手段で補
正データを記憶させておく。
えば42℃)に固定する。固定した設定温度相当の出湯
サーミスタ5のデータを出湯温度検出回路3に入力す
る。
温度に対する値を設定温度D/A出力手段2により出湯
温度検出回路3に出力する。
度相当の出湯サーミスタのデータと、固定した任意の設
定温度に対する設定温度D/A出力手段2からのデータ
とを比較し、出湯温度と設定温度の温度差を検出してこ
の温度差を偏差としての偏差入力手段4により取り込
む。
値が入力されているため、偏差データとしては0である
はずである。しかし、出湯温度入力の際の設定温度D/
A出力回路や、偏差入力回路や、出湯温度検出回路のバ
ラツキがあるため、偏差データは0と限らない。
度D/A出力回路や、偏差入力回路や、出湯温度検出回
路のトータルのバラツキデータとなり、これが誤差補正
手段7で補正するデータになる。補正データは不揮発性
メモリアルアクセス手段8により不揮発性メモリ9に書
き込み記憶される。
停電が発生した時は、再度不揮発性メモリアルアクセス
手段8により不揮発性メモリ9から補正データを読み込
んできて使用する。
等)任意の設定温度の時のバラツキをチェックし、補正
値を不揮発性メモリに記憶させ、補正値を毎回の給湯温
度制御時補正して燃焼量制御することにより優れた湯質
特性が得られる。
の給湯器の温度制御装置は出湯温度を取り込むために必
要な偏差入力回路やD/A出力回路やサーミスタ回路の
バラツキデータを前もって検出し、バラツキを考慮して
偏差入力データを補正して給湯温度制御をすることによ
り、出湯温度が設定温度に限りなく近くなる温度制御が
行え、優れた湯質特性が得られる。
るので電源が抜かれたり、停電が発生して前もって記憶
したデータを再利用でき、つねに湯質特性の向上が図れ
る。
置のブロック構成図
Claims (1)
- 【請求項1】出湯温度を設定する設定温度切換手段と、
前記設定温度切換手段により設定された温度相当のデー
タを出力する設定温度D/A出力手段と、出湯温度を検
出する出湯サーミスタと、前記設定温度D/A出力手段
からの信号と前記出湯サーミスタからの信号を入力し、
設定温度と出湯温度との温度差を検出する出湯温度検出
回路と、前記出湯温度検出回路からの信号を偏差として
取り込む偏差入力手段と、出湯温度が設定温度になるよ
うに燃焼量を調節する燃焼量制御手段と、前記出湯サー
ミスタによる温度検出のバラツキを補正する誤差補正手
段と、前記バラツキの補正値を記憶させる不揮発性メモ
リと、前記不揮発性メモリに対して、データの読み込
み、書き込みを行う不揮発性メモリアクセス手段を備え
た給湯器の温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10369154A JP2000193316A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 給湯器の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10369154A JP2000193316A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 給湯器の温度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000193316A true JP2000193316A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18493705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10369154A Pending JP2000193316A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 給湯器の温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000193316A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103307758A (zh) * | 2013-06-29 | 2013-09-18 | 苏州吉康电子科技有限公司 | 一种恒温开水器 |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP10369154A patent/JP2000193316A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103307758A (zh) * | 2013-06-29 | 2013-09-18 | 苏州吉康电子科技有限公司 | 一种恒温开水器 |
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