JP2000193306A - 給湯装置および風呂釜 - Google Patents

給湯装置および風呂釜

Info

Publication number
JP2000193306A
JP2000193306A JP10369662A JP36966298A JP2000193306A JP 2000193306 A JP2000193306 A JP 2000193306A JP 10369662 A JP10369662 A JP 10369662A JP 36966298 A JP36966298 A JP 36966298A JP 2000193306 A JP2000193306 A JP 2000193306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water supply
burner
power
generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10369662A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3798166B2 (ja
Inventor
Izumi Katsube
泉 勝部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gastar Co Ltd
Original Assignee
Gastar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gastar Co Ltd filed Critical Gastar Co Ltd
Priority to JP36966298A priority Critical patent/JP3798166B2/ja
Publication of JP2000193306A publication Critical patent/JP2000193306A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3798166B2 publication Critical patent/JP3798166B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイロットバーナを省いて小型化を図ること
ができるとともに、点火を容易に行うことができる給湯
装置および風呂釜を提供する。 【解決手段】 風呂釜は、給湯装置Xと追焚装置を備え
ている。給湯装置Xは、給湯配管18に設けられた水流
発電機40Aと、給湯バーナ11に向かうガス通路24
に設けられた電磁開閉弁30Aと、給湯バーナ11の近
傍に配置されたイグナイタ47Aとを備えている。給湯
配管18に水流が生じると、水流発電機40Aの電力に
より電磁開閉弁30Aが開いて給湯バーナ11へのガス
供給がなされ、これと同時期に、水流発電機40Aの電
力によりイグナイタ47Aに火花が生じる。その結果、
給湯バーナ11への点火がなされる。追焚装置は、手動
発電機を備え、この手動発電機の電力で他の電磁開閉弁
の開動作と他のイグナイタの火花発生を同時に行い、追
焚バーナを点火させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯装置、および
給湯,追焚を行う風呂釜に関する。
【0002】
【従来の技術】給湯と追焚の両方を行うことができる従
来の風呂釜を例にとって説明する。この風呂釜は、給湯
バーナと追焚バーナとを備えており、さらにその間に配
置されたパイロットバーナを備えている。パイロットバ
ーナの近傍にはイグナイタと熱電対が配置されている。
上記風呂釜のガス通路は、共通路と、この共通路から上
記3つのバーナに向かって分岐する分岐路とを有し、そ
の分岐点には電磁開閉弁付きのガス栓が設けられてい
る。
【0003】注湯,追焚を行う時にはまずパイロットバ
ーナにガスを供給して点火させる。詳述すると、上記ガ
ス栓を押すことにより、付設の電磁開閉弁を強制的に開
き、さらにガス栓を回すことにより上記共通路とパイロ
ットバーナへの分岐路とを連通させる。これにより、パ
イロットバーナへのガス供給が行われる。これと同時
に、回転ハンドルを掴んで回転させる。回転ハンドルの
回転に伴い、打撃機構が圧電素子を間欠的に叩く。この
圧電素子で生じた高電圧の電力が上記イグナイタに供給
され、イグナイタに火花が生じ、この火花により上記パ
イロットバーナが点火される。
【0004】上記のようにしてパイロットバーナが点火
されると、その火炎の熱で上記熱電対に電力が生じ、こ
の電力で電磁開閉弁が開き状態に維持され、上記ガス栓
の押圧状態を解除してもパイロットバーナへのガス供給
が継続され、パイロットバーナの火炎が口火として残
る。その後で、上記ガス栓を回して、上記共通路を上記
注湯用バーナや追焚バーナに向かう分岐路に連通させ、
これらバーナにガスを供給すると、上記パイロットバー
ナの口火で着火させることができ、給湯や追焚を行うこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記風呂釜では、パイ
ロットバーナを必要とし、このパイロットバーナの分だ
けバーナ設置面積を余分に必要とし、ひいては風呂釜の
サイズの大型化を招いていた。また、上記パイロットバ
ーナの点火に際して、複合操作が必要である。すなわ
ち、左手でガス栓を押し回してパイロットバーナへガス
を供給する操作と、右手で回転ハンドルを回してイグナ
イタに火花を起こさせる操作である。このように両手を
使って2つの操作を同時に行わないと、パイロットバー
ナへの点火を行うことができないので、高齢者や身体の
不自由な人にとって、点火操作が困難か不可能であっ
た。更に、パイロットバーナへのガス供給開始に対して
イグナイタの火花発生が遅れると、パイロットバーナか
ら放出されたガスが一度に燃焼して大きな爆発音を発生
させることがあり、上記2つの操作のタイミングの取り
方が難しかった。上記問題点は、従来のパイロットバー
ナ付きの給湯装置においても、同様であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる給湯
装置は、(イ)給湯バーナと、(ロ)上記給湯バーナか
らの熱を受ける給湯熱交換器と、(ハ)上記給湯熱交換
器を通る給湯配管と、(ニ)上記給湯バーナにガスを供
給する給湯ガス通路と、(ホ)上記給湯配管の水流によ
り発電を行う水流発電機と、(ヘ)上記給湯ガス通路に
設けられるとともに上記水流発電機に接続され、水流発
電機からの電力を受けて開くことにより、上記給湯バー
ナへのガス供給を行う電磁開閉弁と、(ト)上記給湯バ
ーナの近傍に配置されるとともに上記水流発電機に接続
され、水流発電機からの電力を受けて火花を発生させる
ことにより、上記給湯バーナを点火させるイグナイタ
と、を備えたことを特徴とする。
【0007】第2の発明は、第1の発明に係わる給湯装
置において、さらに、上記給湯バーナの近傍に配置され
給湯バーナの火炎からの熱を電力に変換する熱電変換手
段を備え、上記電磁開閉弁は、弁体とこの弁体に固定さ
れたアーマチャと、上記水流発電機からの電力を受けて
アーマチャを引き付けることにより弁体を開動作させる
主電磁コイルと、上記熱電変換手段からの電力を受けて
上記アーマチャを引き付けることにより、上記弁体の開
状態を維持する副電磁コイルとを有し、さらに主電磁コ
イル用のスイッチ手段を備え、このスイッチ手段は、上
記水流発電機を電源とする上記主電磁コイルの給電回路
に組み込まれ、上記給湯バーナの火炎の熱を受けない時
にオンし、この熱を受けた時にオフすることを特徴とす
る。第3の発明は、第2の発明に係わる給湯装置におい
て、さらに副電磁コイル用のスイッチ手段を備え、この
スイッチ手段は、上記熱電変換手段を電源とする上記副
電磁コイルの給電回路に組み込まれ、上記水流発電機か
らの電力を受けた時にオンし、水流発電機からの電力を
受けない時にオフすることを特徴とする。第4の発明
は、第1〜第3のいずれかの発明に係わる給湯装置さら
にイグナイタ用のスイッチ手段を備え、このスイッチ手
段は、上記水流発電機を電源とする上記イグナイタの給
電回路に組み込まれ、上記給湯バーナの火炎の熱を受け
ない時にオンし、この熱を受けた時にオフすることを特
徴とする。
【0008】第5の発明は、第1〜4のいずれかの発明
に係わる給湯装置と、追焚装置とを装備してなる風呂釜
において、この追焚装置は、(イ)追焚バーナと、
(ロ)上記追焚バーナからの熱を受ける追焚熱交換器
と、(ハ)上記追焚熱交換器を通り浴槽に連なる追焚配
管と、(ニ)上記追焚バーナにガスを供給する追焚ガス
通路と、(ホ)手動発電機と、(ヘ)この手動発電機を
回転させて電力を生じさせる手動操作手段と、(ト)上
記追焚ガス通路に設けられるとともに上記手動発電機に
接続され、手動発電機からの電力を受けて開くことによ
り、上記追焚バーナへのガス供給を行う他の電磁開閉弁
と、(ヘ)上記追焚バーナの近傍に配置されるとともに
上記手動発電機に接続され、手動発電機からの電力を受
けて火花を発生させることにより、上記追焚バーナを点
火させる他のイグナイタと、を備えたことを特徴とす
る。
【0009】第6の発明は、第5の発明に係わる風呂釜
において、さらに、上記追焚バーナの近傍に配置され追
焚バーナの火炎からの熱を電力に変換する他の熱電変換
手段を備え、上記他の電磁開閉弁は、弁体とこの弁体に
固定されたアーマチャと、上記発電機からの電力を受け
てアーマチャを引き付けることにより弁体を開動作させ
る主電磁コイルと、当該他の熱電変換手段からの電力を
受けて上記アーマチャを引き付けることにより、上記弁
体の開状態を維持する副電磁コイルとを有することを特
徴とする。
【00010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
なす給湯,追焚機能を有する風呂釜について図1〜図7
を参照して説明する。まず、図7を参照して風呂釜Aの
概略を説明する。風呂釜Aは、ハウジング1を備え、こ
のハウジング1内にガス管2と給水管3を導入し、ハウ
ジング1から出湯管4aとシャワー4bとを導出してい
る。ハウジング1の側壁からは吸い込み管5aと吐出管
5bが突出しており、これら管5a,5bは、浴槽Bを
貫通してその先端を浴槽B内に臨ませている。さらに、
ハウジング1の上壁には、ガス栓6,出湯温度調節つま
み7,出湯切り替え栓8(給湯栓)が設けられ、前壁に
は追焚時の点火操作のための回転ハンドル9(回転操作
部材)が設けられている。
【0011】図5に示すように、上記ハウジング1内に
は、給湯バーナ11と追焚バーナ12が隣接して同一水
平面上に配置されている。従来の風呂釜のように両バー
ナ11,12間に配置されるパイロットバーナは、存在
しない。上記ハウジング1内において、給湯バーナ11
の上方には給湯熱交換器15が配置され、追焚バーナ1
2の上方には追焚熱交換器16が配置されている。上記
給湯バーナ11と給湯熱交換器15とで、給湯装置Xの
主要部を構成している。また、追焚バーナ12と追焚熱
交換器16とで追焚装置Yの主要部を構成している。
【0012】上記給湯熱交換器15を通る給湯配管18
(図1にのみ示す)は、一端が上記給水管3に連なり、
他端が上記出湯切り替え栓8に連なっている。この出湯
切り替え栓8は、上記給湯配管18を閉じたり、給湯配
管18を上記出湯管4a,4bのいずれかに選択的に接
続するものである。上記追焚熱交換器16を通る追焚配
管(図示しない)は、一端が上記吸い込み管5aに接続
され、他端が吐出管5bに連なっている。浴槽B内の湯
は、吸い込み管5aから吸い込まれ、熱交換器16で加
熱されて(追い焚き)、吐出管5bから浴槽B内に戻る
ようになっている。
【0013】次に、上記バーナ11,12へのガス供給
のための構成について、図6を参照しながら説明する。
ハウジング1内には、管等で構成されたガス通路20が
配置されている。このガス通路20は、一端が上記ガス
管2に接続された共通路21と、この共通路21から2
つの分岐した分岐路24,25とを有している。この分
岐点に上記ガス栓6が設けられている。一方の分岐路2
4(給湯ガス通路)は給湯バーナ11に連なり,他方の
分岐路25(追焚ガス通路)は追焚バーナ12に連なっ
ている。
【0014】上記ガス栓6は、図4に示すように、ケー
シング6aと、このケーシング6aに収容された栓体6
bとを有している。ケーシング6aには3つのポート6
x,6y,6zが形成され、これらポート6x,6y,
6zには、上記共通路21,分岐路24,25がそれぞ
れ接続されている。上記栓体6bが図4において実線で
示すようにポート6y,6zを塞いでいる時には、給湯
バーナ11,追焚バーナ12にガスが供給されない。栓
体6bを回すと、ポート6yまたは想像線で示すように
ポート6y,6zが開く。これにより、共通路21が、
給湯バーナ11への分岐路24や追焚バーナ12への分
岐路25に連通される。
【0015】図6に示すように、上記分岐路24,25
には、それぞれ電磁開閉弁30A,30Bが設けられて
いる。図1,図2にそれぞれ示すように、これら電磁開
閉弁30A,30Bは、ケーシング31と、このケーシ
ング31に収容された弁体32,アーマチャ33,主電
磁コイル34,副電磁コイル35とを備えている。ケー
シング31の下部周壁には、ガス流入ポート31aが形
成されており、底壁には弁孔31bが形成されている。
ガス流入ポート31aには、上記分岐路24または分岐
路25の上流側が接続されており、弁孔31bには分岐
路24または分岐路25の下流側が接続されている。上
記弁体32は、コイルスプリング36の力で弁孔31b
を塞いでいる。
【0016】上記アーマチャ33は、円筒形状の周壁3
3aと、その下端を塞ぐ底壁33bとを有している。こ
の底壁33bの中央に、上記弁体32のロッド部32a
の上端が固定されている。上記主電磁コイル34は、ア
ーマチャ33の周壁33aの内側においてこの周壁33
aの上端近傍に配置されている。上記副電磁コイル35
は主電磁コイル34と底壁33bの間に配置されてい
る。副電磁コイル35の内側には鉄心37が配置されて
いる。なお、これら電磁コイル34,35が巻かれるボ
ビン(図示しない)は互いに連結され、上記ケーシング
31の上壁に固定されている。図1,図2において、電
磁コイル34,35の引き出し線は、理解を容易にする
ためにケーシング31の周壁から導出されるように示し
ているが、実際には上壁から導出される。
【0017】図1に示すように、給湯装置Xにおいて、
電磁開閉弁30Aの主電磁コイル34は、上記給湯配管
18に設けられた水流発電式のダイナモ発電機40A
(以下、水流発電機と称す)に接続されている。この水
流発電機40Aは、給湯配管18に臨む回転羽根を有
し、水流により回転羽根が回転した時に発電がなされる
ようになっている。上記水流発電機40Aを電源とする
電磁開閉弁30Aへの給電回路には、バイメタルスイッ
チ41(主電磁コイルのためのスイッチ手段)が、主電
磁コイル34と直列をなして、組み込まれている。この
バイメタルスイッチ41は、給湯バーナ11の近傍に配
置されており、その燃焼熱を受けない時にはオンしてお
り、燃焼熱を受けた時にはオフするようになっている。
【0018】上記電磁開閉弁30Aの副電磁コイル35
には、熱電対42A(熱電変換手段)が接続されてお
り、この熱電対42Aは上記給湯バーナ11の近傍に配
置されている。この熱電対42Aを電源とする副電磁コ
イル35の給電回路には、この副電磁コイル35と直列
をなして、リレースイッチ43(副電磁コイルのための
スイッチ手段)の接点43aが組み込まれている。この
リレースイッチ43のリレーコイル43bは、上記水流
発電機40Aに接続されている。このリレースイッチ4
3は、水流発電機40Aからの電力を受けない時にオフ
し、水流発電機40Aからの電力を受けた時にオンする
ようになっている。
【0019】さらに、上記水流発電機40Aには、イグ
ナイタトランス46Aを介してイグナイタ47Aが接続
されている。このイグナイタ47Aは、上記給湯バーナ
11の近傍に配置されている。上記イグナイタトランス
46Aは、上記主電磁コイル34と並列をなし上記バイ
メタルスイッチ41と直列をなして接続されている。換
言すれば、上記バイメタルスイッチ41は、水流発電機
40Aを電源とするイグナイタトランス46Aの給電回
路にも組み込まれている。
【0020】図2に示すように、追焚装置Yにおいて、
電磁開閉弁30Bの主電磁コイル34は、コンデンサを
含む蓄電回路44を介して、手動発電式のダイナモ発電
機40B(以下、手動発電機と称す)に接続されてい
る。このダイナモ発電機40Bは、ケーシング1内に収
容され、歯車列45を介して上記回転ハンドル9に連結
されている。この歯車列45は、回転ハンドル9に固定
された歯車45aと発電機40の駆動軸に固定された歯
車45bを含み、従動側の歯車45bの回転数が原動側
の歯車45aより著しく増大するように構成されてい
る。上記回転ハンドル9と歯車列45により、手動操作
手段49が構成されている。
【0021】上記手動発電機40には、イグナイタトラ
ンス46Bを介してイグナイタ47Bが接続されてい
る。このイグナイタ47Bは、追焚バーナ12の近傍に
配置されている。上記追焚バーナ12の近傍には、熱電
対42B(熱電変換手段)も配置されている。この熱電
対42Bは上記電磁開閉弁30Bの副電磁コイル35に
接続されている。
【0022】上記構成をなす風呂釜Aの作用を説明す
る。まず、給湯について説明する。上記ガス栓6を回し
て、ポート6xとポート6yとを連ねることにより、共
通路21と分岐路24が連なる。ただし、電磁開閉弁3
0Aが開いていないので、給湯バーナ11へのガス供給
は開始されない。この状態で出湯切り替え栓8を回し
て、給湯配管18を出湯管4aまたはシャワー4bに連
ねると、給湯配管18に水流が生じ、水流発電機40A
に電力が生じる。その結果、水流発電機40Aを電源と
して、電磁開閉弁30Aの主電磁コイル34と閉じ状態
のバイメタル41に直流電流が流れ、アーマチャ33の
周壁33aが主電磁コイル34に引き付けられ、アーマ
チャ33およびこれに固定された弁体32が、コイルス
プリング36に抗して上方へ移動する。その結果、図3
に示すように、弁孔31bが開き、ひいてはガス通路2
0の分岐路24が開き、給湯バーナ11へのガス供給が
開始される。なお、本実施形態では、この分岐路24に
従来設けられていた給水圧力に応答して開く水圧式開閉
弁を省くことができる。
【0023】上記水流発電機40Aに生じた直流電流
は、イグナイタトランス46Aにも供給され、ここで高
電圧パルスが発生してイグナイタ47Aに供給される。
その結果、イグナイタ47Aに火花が生じ、この火花に
より上記給湯バーナ11から吹き出すガスに点火され
る。上記給湯バーナ11の火炎により、給湯熱交換器1
5を通る水が加熱されて、出湯管4a,シャワー4bの
いずれかから出湯がなされる。
【0024】上記のように、給湯バーナ11へのガス供
給開始(電磁開閉弁30Aの開動作)と、イグナイタ4
7Aでの火花発生が、共通の発電機40Aの電力によ
り、ほぼ同時期に行われるので、給湯バーナ111の点
火動作を確実に行うことができるとともに、点火遅れに
伴う爆発音の発生を回避することができる。また、上記
ガス供給開始と火花発生のための操作は、出湯切り替え
栓8を操作して給湯配管18に水を流すだけの簡単な操
作で済み、従来のパイロットバーナの点火のように両方
の手を使う必要がないので、操作性が良く、高齢者や身
体の不自由な人にとって、点火操作が容易ないしは可能
となる。
【0025】点火後、給湯バーナ11の火炎でバイメタ
ルスイッチ41が加熱されると、このバイメタル41は
オフとなり、水流発電機40Aを電源とするイグナイタ
トランス46Aへの給電回路の遮断される。その結果、
イグナイタ47Aは給湯バーナ11の点火後に、火花発
生を停止する。
【0026】上記バイメタルスイッチ41のオフは、水
流発電機40Aを電源とする主電磁コイル34への給電
回路の遮断をも伴い、主電磁コイル34はアーマチャ3
3の引き付けを停止する。しかしこの時には、熱電対4
2Aの起電力により副電磁コイル35が励磁されて弁体
32の開き状態を維持しており、給湯バーナ11へのガ
ス供給は継続して行われる。上記熱電対42Aと副電磁
コイル35の作用について詳述する。図3に示すよう
に、上記主電磁コイル34による弁体32の開き状態で
は、電磁開閉弁30Aのアーマチャ33の底壁33bが
副電磁コイル35の鉄心37に接するか近接した位置に
なる。給湯バーナ11が点火されると、その火炎の熱に
より、上記熱電対42Aに電流が生じて副電磁コイル3
5に流れ、その電磁力により、アーマチャ33の底壁3
3bを引き付け、弁体32の開き状態を維持する。その
ため、給湯バーナ11へのガス供給は継続して行われる
のである。
【0027】給湯バーナ11が失火した時には、熱電対
42Aが加熱されなくなり、副電磁弁35が消磁され、
弁体32はコイルスプリング36の力で閉じられる。そ
の結果、給湯バーナ11へのガス供給が停止される。こ
のように、電磁開閉弁30Aの開き状態の維持(ガス供
給状態の維持)は、水流発電機40Aを電源とする主電
磁コイル34ではなく、熱電対42Aを電源とする副電
磁コイル35により行うので、給湯バーナ11の失火時
には、給湯配管18に水が流れていても、給湯バーナ1
1へのガス供給を停止することができ、安全を確保でき
る。
【0028】給湯配管18に水流がある限りは、水流発
電機40Aからリレースイッチ43のリレーコイル43
bに電流が流れ、その接点43aが閉じられてオンとな
っている。そのため、給湯バーナ11で燃焼を行われて
いる状態で、上記熱電対42Aを電源として、副電磁コ
イル35に電流が流れ、電磁開閉弁35Aの開き状態を
維持でき、給湯バーナ11へのガス供給が継続される。
出湯切り替え栓8が閉じられて、給湯配管40Aに水流
がなくなると、リレースイッチ43がオフとなるので、
熱電対42Aが給湯バーナ11の火炎で起電力を発生し
ている状態にあっても、副電磁弁35への給電回路を遮
断して、電磁開閉弁35Aを閉じることができ、これに
より空焚きを防止することができる。
【0029】なお、ガス栓6のポート6yを閉じた状態
で、出湯切り替え栓8を開いた場合には、給湯配管18
を通って加熱されない水が、出湯管4aやシャワー4b
から吐出される。
【0030】次に、追焚の作用について説明する。図4
において想像線で示すように上記ガス栓6を回して、ポ
ート6x,6y,6zを開くと、共通路21が追焚バー
ナ12に向かう分岐路25にも接続される。この状態で
は、電磁開閉弁30Bが閉じられているので、追焚バー
ナ12へのガス供給は開始されない。上記ガス栓6の操
作後に、回転ハンドル9を回すと、歯車列45を介して
手動発電機40Bの駆動軸が高速回転され、この手動発
電機40Bに直流電流が生じ、この電流が電磁開閉弁3
0Bの主電磁コイル34を流れる。その結果、上記電磁
開閉弁30Aの場合と同様に弁体32が上方へ移動して
弁孔31bが開き、ひいては分岐路25が開き、追焚バ
ーナ12へのガス供給が開始される。
【0031】上記回転ハンドル9の回転操作により手動
発電機40Bに生じた直流電流は、イグナイタトランス
46Bにも供給され、イグナイタ47Bに火花が生じ、
この火花により上記追焚バーナ12が点火される。これ
により、追焚がなされる。
【0032】上記のように、追焚バーナ12へのガス供
給開始(電磁開閉弁30Bの開動作)と、イグナイタ4
7Bでの火花発生が、共通の発電機40Bの電力によ
り、ほぼ同時期に行われるので、追焚バーナ12の点火
動作を確実に行うことができるとともに、点火遅れに伴
う爆発音の発生を回避することができる。また、上記ガ
ス供給開始と火花発生のための操作は、回転ハンドル9
を回転操作するだけでよく、従来のように両方の手を使
う必要がないので、操作性が良く、高齢者や身体の不自
由な人にとって、点火操作が容易ないしは可能となる。
【0033】追焚バーナ12が点火されると、その火炎
の熱により、上記熱電対42Bに電流が生じ電磁開閉弁
30Bの副電磁コイル35の磁力により、電磁開閉弁3
0Bの開き状態を維持でき、追焚バーナ12へのガス供
給を継続することができる。追焚バーナ12の失火時に
は、副電磁コイル35の磁力が消失して、電磁開閉弁3
0Bが閉じ、追焚バーナ12へのガス供給が停止され
る。
【0034】上記追焚バーナ12が点火した直後に、回
転ハンドル9の回転操作を止めて発電機40Bによる発
電を終了してしまった場合には、上記熱電対42Bの加
熱が十分でなく副電磁コイル35の磁力が電磁開閉弁3
0Bの開き状態を維持できるほど大きくならない。しか
し、本実施形態では、上記回転ハンドル9の回転操作を
終了した後、発電機40Bでの発電に伴って蓄電回路4
4に蓄えられた電荷が、主電磁コイル34へと流れる。
そのため、熱電対42Bから副電磁コイル35へ十分な
電流が流れるまで、主電磁コイル34で弁体32の開き
状態を一時的に維持できる。したがって、副電流コイル
35による弁体32の開き状態維持へ確実に移行するこ
とができる。上記追焚バーナ12の燃焼は、ガス栓6を
回して共通路21と分岐路25との連通を遮断すること
により、停止される。
【0035】本実施形態では、パイロットバーナは存在
せず、給湯,追焚のたびに給湯バーナ11,追焚バーナ
12での点火動作が行われる。このようにパイロットバ
ーナを用いずに済むので、バーナ11,12の設置面積
が小さくなり、ひいては風呂釜Aを小型にすることがで
きる。また、パイロットバーナで口火を残さずに済むの
で、省エネルギーとなる。また、本実施形態では、電磁
開閉弁30A,30Bの開き動作および開き状態の維持
のために、外部の交流電力を用いずに済むので風呂釜A
への電気配線が不要であり、また乾電池も使用せずに済
む。
【0036】本発明は上記実施形態に制約されず、種々
の態様を採用可能である。例えば、上記実施形態におけ
るガス栓6を分岐路24,25の分岐点に設けず、追焚
バーナ12に向かう分岐路25の途中に開閉のためのガ
ス栓を設けてもよい。この場合、給湯は単に出湯切り替
え栓の操作だけで点火がなされる。また、追焚バーナ1
2に向かうガス通路にガス栓を設けなくてもよい。この
場合、熱電対42Bを電源とする副電磁弁35の給電回
路に、押しボタン式のスイッチを組み込んでおく。追焚
を停止する際には、このスイッチを押して一時的にオフ
にし、電磁開閉弁30Bを閉じて、追焚バーナ12への
ガス供給を停止する。上記手動発電機を手動操作する手
段は、回転ハンドルの代わりに、ハウジングに形成され
た長穴を往復動するレバーを用いてもよい。また、押圧
操作部を有するラックを歯車列45の歯車45aに噛み
合わせ、このラックの押し操作により手動発電機を駆動
してもよい。さらに、歯車45aにボビンを固定し、こ
のボビンに巻き付けられた紐体を引っ張ることにより発
電機を駆動してもよい。本発明を給湯だけを行う装置に
適用してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、給湯装置において給湯配管に水流が生じた時に、水
流発電機に生じた電力により、給湯バーナへのガス供給
開始(電磁開閉弁の開動作)と、イグナイタでの火花発
生が、ほぼ同時期に行われるので、給湯バーナの点火動
作を確実に行うことができるとともに、点火遅れに伴う
爆発音の発生を回避することができる。また、給湯配管
に水流を流すことにより点火動作を行えるので、従来の
ように両方の手を使う必要がないので操作性が良く、高
齢者や身体の不自由な人にとって給湯バーナへの点火操
作が容易ないしは可能となる。しかも、パイロットバー
ナを省くことができるので、給湯装置を小型にすること
ができる。また、給湯の準備のためにパイロットバーナ
に口火を残しておく必要がないので、省エネルギーを図
ることもできる。
【0038】第2の発明によれば、電磁開閉弁の開き状
態の維持を水流発電機の電力でなく熱電変換手段の電力
で行うので、給湯配管に水流がある状態で給湯バーナが
失火した時でも、給湯バーナへのガス供給を確実に停止
でき、安全を確保できる。第3の発明によれば、熱電変
換手段の電力による電磁開閉弁の開き状態維持を、給湯
配管の水流がなくなった時に解除するので、空焚きを防
止でき、安全を確保できる。第4の発明によれば、イグ
ナイタの火花発生を、給湯バーナへの点火時点だけ行う
ようにしたので、騒音の発生を押さえることができる。
【0039】第5の発明によれば、風呂釜においてパイ
ロットバーナを省くことができ、風呂釜の小型化,省エ
ネルギーを図ることができる。また、追焚バーナへのガ
ス供給開始(電磁開閉弁の開動作)と、イグナイタでの
火花発生が、共通の手動発電機の電力によりほぼ同時期
に行われるので、追焚バーナの点火動作を確実に行うこ
とができるとともに、点火遅れに伴う爆発音の発生を回
避することができる。さらに、上記追焚バーナへのガス
供給開始と火花発生は、手動操作手段による1つの操作
で済み、従来のように両方の手を使う必要がないので操
作性が良く、高齢者や身体の不自由な人にとって、追焚
バーナへの点火操作が容易ないしは可能となる。第6の
発明によれば、電磁開閉弁の開き動作を手動発電機で行
うとともに、開き状態維持も熱電変換手段で行うので、
電源や乾電池を用いずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態をなす風呂釜の給湯装置
要部を示すとともに、閉じ状態の電磁開閉弁を断面で示
す図である。
【図2】同風呂釜の追焚装置要部を示すとともに、閉じ
状態の電磁開閉弁を断面で示す図である。
【図3】同電磁開閉弁の開き状態を示す断面図である。
【図4】同風呂釜に用いられるガス栓の横断面図であ
る。
【図5】同風呂釜における給湯装置,追焚装置のバーナ
と熱交換器の配置を示す概略図である。
【図6】同風呂釜における給湯バーナ,追焚バーナへ向
かうガス通路の概略を示す図である。
【図7】同風呂釜の斜視図である。
【符号の説明】
A 風呂釜 X 給湯装置 Y 追焚装置 6 ガス栓 8 出湯切り替え栓(給湯栓) 11 給湯バーナ 12 追焚バーナ 15 給湯熱交換器 16 追焚熱交換器 18 給湯配管 24 分岐路(給湯ガス通路) 25 分岐路(追焚ガス通路) 30A,30B 電磁開閉弁 32 弁体 33 アーマチャ 34 主電磁コイル 35 副電磁コイル 40A 水流発電機 40B 手動発電機 41 バイメタルスイッチ(主電磁コイル用,イグナイ
タ用のスイッチ手段) 42A,42B 熱電対(熱電変換手段) 43 リレースイッチ(副電磁コイル用のスイッチ手
段) 47A,47B イグナイタ 49 手動操作手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)給湯バーナと、(ロ)上記給湯バー
    ナからの熱を受ける給湯熱交換器と、(ハ)上記給湯熱
    交換器を通る給湯配管と、(ニ)上記給湯バーナにガス
    を供給する給湯ガス通路と、(ホ)上記給湯配管の水流
    により発電を行う水流発電機と、(ヘ)上記給湯ガス通
    路に設けられるとともに上記水流発電機に接続され、水
    流発電機からの電力を受けて開くことにより、上記給湯
    バーナへのガス供給を行う電磁開閉弁と、(ト)上記給
    湯バーナの近傍に配置されるとともに上記水流発電機に
    接続され、水流発電機からの電力を受けて火花を発生さ
    せることにより、上記給湯バーナを点火させるイグナイ
    タと、 を備えたことを特徴とする給湯装置。
  2. 【請求項2】 さらに、上記給湯バーナの近傍に配置さ
    れ給湯バーナの火炎からの熱を電力に変換する熱電変換
    手段を備え、 上記電磁開閉弁は、弁体とこの弁体に固定されたアーマ
    チャと、上記水流発電機からの電力を受けてアーマチャ
    を引き付けることにより弁体を開動作させる主電磁コイ
    ルと、上記熱電変換手段からの電力を受けて上記アーマ
    チャを引き付けることにより、上記弁体の開状態を維持
    する副電磁コイルとを有し、 さらに主電磁コイル用のスイッチ手段を備え、このスイ
    ッチ手段は、上記水流発電機を電源とする上記主電磁コ
    イルの給電回路に組み込まれ、上記給湯バーナの火炎の
    熱を受けない時にオンし、この熱を受けた時にオフする
    ことを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  3. 【請求項3】 さらに副電磁コイル用のスイッチ手段を
    備え、このスイッチ手段は、上記熱電変換手段を電源と
    する上記副電磁コイルの給電回路に組み込まれ、上記水
    流発電機からの電力を受けた時にオンし、水流発電機か
    らの電力を受けない時にオフすることを特徴とする請求
    項2に記載の給湯装置。
  4. 【請求項4】 さらにイグナイタ用のスイッチ手段を備
    え、このスイッチ手段は、上記水流発電機を電源とする
    上記イグナイタの給電回路に組み込まれ、上記給湯バー
    ナの火炎の熱を受けない時にオンし、この熱を受けた時
    にオフすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の給湯装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の給湯装
    置と、追焚装置とを装備してなる風呂釜において、この
    追焚装置は、(イ)追焚バーナと、(ロ)上記追焚バー
    ナからの熱を受ける追焚熱交換器と、(ハ)上記追焚熱
    交換器を通り浴槽に連なる追焚配管と、(ニ)上記追焚
    バーナにガスを供給する追焚ガス通路と、(ホ)手動発
    電機と、(ヘ)この手動発電機を回転させて電力を生じ
    させる手動操作手段と、(ト)上記追焚ガス通路に設け
    られるとともに上記手動発電機に接続され、手動発電機
    からの電力を受けて開くことにより、上記追焚バーナへ
    のガス供給を行う他の電磁開閉弁と、(ヘ)上記追焚バ
    ーナの近傍に配置されるとともに上記手動発電機に接続
    され、手動発電機からの電力を受けて火花を発生させる
    ことにより、上記追焚バーナを点火させる他のイグナイ
    タと、 を備えたことを特徴とする風呂釜。
  6. 【請求項6】 さらに、上記追焚バーナの近傍に配置さ
    れ追焚バーナの火炎からの熱を電力に変換する他の熱電
    変換手段を備え、 上記他の電磁開閉弁は、弁体とこの弁体に固定されたア
    ーマチャと、上記発電機からの電力を受けてアーマチャ
    を引き付けることにより弁体を開動作させる主電磁コイ
    ルと、当該他の熱電変換手段からの電力を受けて上記ア
    ーマチャを引き付けることにより、上記弁体の開状態を
    維持する副電磁コイルとを有することを特徴とする請求
    項5に記載の風呂釜。
JP36966298A 1998-12-25 1998-12-25 給湯装置および風呂釜 Expired - Fee Related JP3798166B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36966298A JP3798166B2 (ja) 1998-12-25 1998-12-25 給湯装置および風呂釜

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36966298A JP3798166B2 (ja) 1998-12-25 1998-12-25 給湯装置および風呂釜

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000193306A true JP2000193306A (ja) 2000-07-14
JP3798166B2 JP3798166B2 (ja) 2006-07-19

Family

ID=18495006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36966298A Expired - Fee Related JP3798166B2 (ja) 1998-12-25 1998-12-25 給湯装置および風呂釜

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3798166B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101576314B (zh) * 2008-05-07 2011-10-26 中冶焦耐自动化有限公司 管式炉点火控制系统
JP2012097924A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Gastar Corp 燃焼装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101576314B (zh) * 2008-05-07 2011-10-26 中冶焦耐自动化有限公司 管式炉点火控制系统
JP2012097924A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Gastar Corp 燃焼装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3798166B2 (ja) 2006-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2476773C2 (ru) Термоэлектрическое предохранительное исполнительное устройство для газовой горелки бытового прибора
JP2000193306A (ja) 給湯装置および風呂釜
US20050269420A1 (en) Apparatus and methods for operating a gas valve
GB2034020A (en) Automatic Gas Burning Apparatus
TWI322872B (ja)
JP4181674B2 (ja) 燃焼装置
TW200427950A (en) Gas regulating fitting
JP2000193233A (ja) ガス燃焼装置
JPH0351638Y2 (ja)
CN201259001Y (zh) 能熄火保护和瞬间吸放的电吸式多用途燃气炉电磁阀
JP3312354B2 (ja) ラッチ式電磁弁を備えたガス器具
JPS6350611B2 (ja)
JP3230943B2 (ja) ガス機器の弁機構
JP3696641B2 (ja) 燃焼装置
JPH0212334B2 (ja)
JPS5838286Y2 (ja) ガス燃焼器
JP3244949B2 (ja) 立消え安全装置付きガス燃焼器具
JPH0129420Y2 (ja)
JP3685513B2 (ja) 燃焼装置
JPH0136046Y2 (ja)
JPS6347714Y2 (ja)
JPH0318841Y2 (ja)
JPH08270932A (ja) 電池制御式燃焼装置
JPH03113206A (ja) 給湯器付風呂釜の点火制御装置
JPH0141010Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060419

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees