JP2000186612A - 内燃機関のピストン - Google Patents
内燃機関のピストンInfo
- Publication number
- JP2000186612A JP2000186612A JP10352129A JP35212998A JP2000186612A JP 2000186612 A JP2000186612 A JP 2000186612A JP 10352129 A JP10352129 A JP 10352129A JP 35212998 A JP35212998 A JP 35212998A JP 2000186612 A JP2000186612 A JP 2000186612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- piston
- airtight
- attached
- cylinder liner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 内燃機関の気筒内の寿命を伸ばし給排気効率
を高めエンジンを小型にすることを目的とする。 【解決手段】 内燃機関のシリンダーライナａに４角形
を用いて角は小円弧ｂを設け、ピストン１も同形を用い
る。クランク運動時ピストン１の運動によりシリンダー
内側壁面のクランクの運動方向と対方向に摩耗が多くな
る。４角形ピストン１の前後一辺面々で負荷を分散し摩
耗を軽減し、押着片の張力を広くし、さらに、気密片
２、３の幅を広くすることにより、摩耗度が大きな所ま
で押着可能となりエンジン寿命を長く保つ。シリンダー
ヘッド形状は略４角形のルーフ型になる。それにより給
排気バルブを４個設けると従来よりバルブ面を広域に設
けられる。またシリンダーライナａの筒形状が４角柱で
あることにより給排気の気流は直流的になり給排気効率
は良くなる。同排気量の気筒を並べ、従来と比べた場合
シリンダーライナａのエンジンは小型に造れる。
を高めエンジンを小型にすることを目的とする。 【解決手段】 内燃機関のシリンダーライナａに４角形
を用いて角は小円弧ｂを設け、ピストン１も同形を用い
る。クランク運動時ピストン１の運動によりシリンダー
内側壁面のクランクの運動方向と対方向に摩耗が多くな
る。４角形ピストン１の前後一辺面々で負荷を分散し摩
耗を軽減し、押着片の張力を広くし、さらに、気密片
２、３の幅を広くすることにより、摩耗度が大きな所ま
で押着可能となりエンジン寿命を長く保つ。シリンダー
ヘッド形状は略４角形のルーフ型になる。それにより給
排気バルブを４個設けると従来よりバルブ面を広域に設
けられる。またシリンダーライナａの筒形状が４角柱で
あることにより給排気の気流は直流的になり給排気効率
は良くなる。同排気量の気筒を並べ、従来と比べた場合
シリンダーライナａのエンジンは小型に造れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本考案は内燃機関に使用され
る。ピストンに関するものである。
る。ピストンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】動力に使用される船舶や自動車の内燃機
関のガソリンエンジンとディゼルエンジンは図６で示
す。円筒形シリンダーライナ１９と円柱形ピストン２０
を使用、ピストン圧縮リング溝棚２３を２段または３段
以上設け、ピストン圧縮リング２１を取着。シリンダー
ライナ１９内の圧縮圧力の気密を保つのに、必要なピス
トン圧縮リング２１の棚数を設けている。４サイクルエ
ンジンに必要とする。オイルリング溝棚２４を設け、オ
イルリング２２を取着している、オイルリング２２は内
側に波形のスプリングを装着、シリンダーライナ１９の
内側に付いた余分な潤滑オイルの掻き除きに設けられて
いる。
関のガソリンエンジンとディゼルエンジンは図６で示
す。円筒形シリンダーライナ１９と円柱形ピストン２０
を使用、ピストン圧縮リング溝棚２３を２段または３段
以上設け、ピストン圧縮リング２１を取着。シリンダー
ライナ１９内の圧縮圧力の気密を保つのに、必要なピス
トン圧縮リング２１の棚数を設けている。４サイクルエ
ンジンに必要とする。オイルリング溝棚２４を設け、オ
イルリング２２を取着している、オイルリング２２は内
側に波形のスプリングを装着、シリンダーライナ１９の
内側に付いた余分な潤滑オイルの掻き除きに設けられて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにすべての
内燃機関のピストン２０は円柱形で造られている。クラ
ンク運動によりコンロッドを介してピストン２０の上下
運動時、クランク運動方向と対方向にピストン圧縮リン
グ２１により負荷が掛かり、その負荷によりピストン圧
縮リング２１のたわみになり、シリンダーライナ１９の
内側壁面のクランク運動方向と対方向の壁面に負荷によ
る摩耗を生じやすく、またシリンダーライナ１９内側壁
面にピストン圧縮リング２１の張力は一定の張力で押着
していない。箇所箇所に違う張力でシリンダーライナ１
９内側壁面を押着、それにより無駄な張力箇所があり余
分な抵抗を受け摩耗を伴なっている。運動力抵下とな
る。現況はシリンダーライナ１９のシリンダーヘッド部
に給排気バルブを設けている。シリンダーライナ１９の
筒形状は円柱形により、シリンダーヘッド部は半球形に
なっている。そこに給排気バルブを設けている。シリン
ダーライナ１９内側の円柱形に対して、給排気バルブ面
の広域による効率は十分とはいえないものである。
内燃機関のピストン２０は円柱形で造られている。クラ
ンク運動によりコンロッドを介してピストン２０の上下
運動時、クランク運動方向と対方向にピストン圧縮リン
グ２１により負荷が掛かり、その負荷によりピストン圧
縮リング２１のたわみになり、シリンダーライナ１９の
内側壁面のクランク運動方向と対方向の壁面に負荷によ
る摩耗を生じやすく、またシリンダーライナ１９内側壁
面にピストン圧縮リング２１の張力は一定の張力で押着
していない。箇所箇所に違う張力でシリンダーライナ１
９内側壁面を押着、それにより無駄な張力箇所があり余
分な抵抗を受け摩耗を伴なっている。運動力抵下とな
る。現況はシリンダーライナ１９のシリンダーヘッド部
に給排気バルブを設けている。シリンダーライナ１９の
筒形状は円柱形により、シリンダーヘッド部は半球形に
なっている。そこに給排気バルブを設けている。シリン
ダーライナ１９内側の円柱形に対して、給排気バルブ面
の広域による効率は十分とはいえないものである。
【０００４】本発明は上記の問題を解決することを試み
たもので、ピストン１形状は４角形で、角に小円弧の片
重合取着部７を設けて造られている。クランク運動時の
運動方向と対方向に掛かる負荷を４角形の前後２辺で受
け、負荷を一辺面々で均一に分散してシリンダーライナ
ａ内側壁面で受けられることで、シリンダーライナａ内
側壁面の摩耗を少なくできる。また気密片２、３を一定
力の押着で、シリンダーライナａ内側壁面に押着、押着
片４の張力範囲により、必要以上の押着力を抑制、シリ
ンダーライナａ内側壁面の抵抗と摩耗を軽減、ピストン
圧縮リング２１の幅にくらべて、押着片２、３の幅が広
く設けてあり、摩耗による使用範囲が広く、長く使用可
能。シリンダーライナａの、シリンダーヘッドに給排気
バルブを４個設けた場合、シリンダーライナ１９の、シ
リンダーヘッドの給排気バルブ面よりも広域に設けられ
る。またシリンダーライナａの筒形状が４角柱形により
給排気の気流は直流的に流れ効率は良くなる。
たもので、ピストン１形状は４角形で、角に小円弧の片
重合取着部７を設けて造られている。クランク運動時の
運動方向と対方向に掛かる負荷を４角形の前後２辺で受
け、負荷を一辺面々で均一に分散してシリンダーライナ
ａ内側壁面で受けられることで、シリンダーライナａ内
側壁面の摩耗を少なくできる。また気密片２、３を一定
力の押着で、シリンダーライナａ内側壁面に押着、押着
片４の張力範囲により、必要以上の押着力を抑制、シリ
ンダーライナａ内側壁面の抵抗と摩耗を軽減、ピストン
圧縮リング２１の幅にくらべて、押着片２、３の幅が広
く設けてあり、摩耗による使用範囲が広く、長く使用可
能。シリンダーライナａの、シリンダーヘッドに給排気
バルブを４個設けた場合、シリンダーライナ１９の、シ
リンダーヘッドの給排気バルブ面よりも広域に設けられ
る。またシリンダーライナａの筒形状が４角柱形により
給排気の気流は直流的に流れ効率は良くなる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】その要旨は、内燃機関の
シリンダーライナａの、筒形は４角形を用いて、角は小
円弧ｂを設け、ピストン１は同形の柱形を用いる。片重
合取着部７に押着片４を取着、気密片溝棚８と対方向の
溝棚に気密片３を取着、気密片溝棚９と対方向の溝棚に
気密片２を取着、片重合部５の小円弧接触部１３は、円
弧の角度４４°以上角度９０°以下、片重合止片６によ
り止着、気密片溝棚８、９を２段または３段以上設け、
４サイクルエンジンに必要とする。オイル片溝棚１０を
設けた内燃機関に使用されるピストン１である。
シリンダーライナａの、筒形は４角形を用いて、角は小
円弧ｂを設け、ピストン１は同形の柱形を用いる。片重
合取着部７に押着片４を取着、気密片溝棚８と対方向の
溝棚に気密片３を取着、気密片溝棚９と対方向の溝棚に
気密片２を取着、片重合部５の小円弧接触部１３は、円
弧の角度４４°以上角度９０°以下、片重合止片６によ
り止着、気密片溝棚８、９を２段または３段以上設け、
４サイクルエンジンに必要とする。オイル片溝棚１０を
設けた内燃機関に使用されるピストン１である。
【０００６】気密片溝棚（８）（９）の上下に取着して
いる気密片（２）（３）の重合部４箇所に密閉片柱（１
６）を取着、またオイル片溝棚（１０）に取着している
オイル片（１８）の重合部４箇所の上部に密閉片柱（１
６）を取着してもよい。
いる気密片（２）（３）の重合部４箇所に密閉片柱（１
６）を取着、またオイル片溝棚（１０）に取着している
オイル片（１８）の重合部４箇所の上部に密閉片柱（１
６）を取着してもよい。
【０００７】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例
でピストン１全体の斜視図を示す。図２は断面図の一実
施例でシリンダーライナａ内側に気密片２とオイル片１
８の接地の断面図を示す。図３は気密片２、３の各部の
名称及び押着片４の斜視図を示す。図１に示す片重合取
着部７に押着片４を取着、気密片溝棚８と対方向の溝棚
に気密片３を取着、気密片溝棚９と対方向の溝棚に気密
片２を取着、片重合止片６により止着、図３で示す押着
片４の支点１５を介して押着片４の張力により気密片
２、３をシリンダーライナａ内側壁面に押着、図５で示
す支点１５は円弧形に設けピストン１側の耐久性を考
慮、また、気密片２、３の気密片の中間部分にピストン
１側を支点とした押着片を設けてもよい。クランク運動
時、ピストン１上下運動の若干の捩じれぶれと熱膨張を
考慮して図５で示す、ピストン１と気密片２、３に若干
の隙間を設けておく。また小円弧ｂに負荷が掛かる、そ
の負荷を及ぼす小円弧接触部１３は気密片２、３の片重
合部５であり、片重合部５の負荷を軽減するため、たと
えば小円弧接触部１３を、角度７０°残して角度２０°
は強円弧に、切り落すことで、片重合部５の負荷を軽
減、また気密片２、３の片重合部５の、片重合止着は若
干のずれ隙間を設けておく。ピストン１上下運動時の捩
じれぶれにより、気密片２と気密片３の撓みによる負荷
を考慮して片重合止片６に、片重合止着の若干の柔軟性
を用いておくとよい。気密片３の片重合止片６を上向に
位置、また片重合止片６は、片重合取着部７の内側に位
置することが望ましい。混合気の爆発時、圧力を気密片
３の下部平面で受けることが望ましい。気密片溝棚８、
９の棚下部で、圧力を受けるのに、気密片２、３の片重
合取着部７、部分以外で、溝棚上部に圧力を受ける、隙
間を設けてもよい。気密片溝棚８、９は、圧縮圧力の気
密を保つのに必要な溝棚数を設ける。オイル片溝棚１０
に取着する、オイル片１８は上記の気密片２、３と同形
同仕組で造られ、シリンダー接触部１４に深溝を設け、
波形のスプリングを深溝に、入れ込んで造られている。
余分な潤滑オイルの、付着を掻き落す仕組とする。シリ
ンダーライナａと、気密片２、３の摩耗により、ピスト
ン１の上下運動の、だぶつきを安定片１２により抑制す
る。
づき図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例
でピストン１全体の斜視図を示す。図２は断面図の一実
施例でシリンダーライナａ内側に気密片２とオイル片１
８の接地の断面図を示す。図３は気密片２、３の各部の
名称及び押着片４の斜視図を示す。図１に示す片重合取
着部７に押着片４を取着、気密片溝棚８と対方向の溝棚
に気密片３を取着、気密片溝棚９と対方向の溝棚に気密
片２を取着、片重合止片６により止着、図３で示す押着
片４の支点１５を介して押着片４の張力により気密片
２、３をシリンダーライナａ内側壁面に押着、図５で示
す支点１５は円弧形に設けピストン１側の耐久性を考
慮、また、気密片２、３の気密片の中間部分にピストン
１側を支点とした押着片を設けてもよい。クランク運動
時、ピストン１上下運動の若干の捩じれぶれと熱膨張を
考慮して図５で示す、ピストン１と気密片２、３に若干
の隙間を設けておく。また小円弧ｂに負荷が掛かる、そ
の負荷を及ぼす小円弧接触部１３は気密片２、３の片重
合部５であり、片重合部５の負荷を軽減するため、たと
えば小円弧接触部１３を、角度７０°残して角度２０°
は強円弧に、切り落すことで、片重合部５の負荷を軽
減、また気密片２、３の片重合部５の、片重合止着は若
干のずれ隙間を設けておく。ピストン１上下運動時の捩
じれぶれにより、気密片２と気密片３の撓みによる負荷
を考慮して片重合止片６に、片重合止着の若干の柔軟性
を用いておくとよい。気密片３の片重合止片６を上向に
位置、また片重合止片６は、片重合取着部７の内側に位
置することが望ましい。混合気の爆発時、圧力を気密片
３の下部平面で受けることが望ましい。気密片溝棚８、
９の棚下部で、圧力を受けるのに、気密片２、３の片重
合取着部７、部分以外で、溝棚上部に圧力を受ける、隙
間を設けてもよい。気密片溝棚８、９は、圧縮圧力の気
密を保つのに必要な溝棚数を設ける。オイル片溝棚１０
に取着する、オイル片１８は上記の気密片２、３と同形
同仕組で造られ、シリンダー接触部１４に深溝を設け、
波形のスプリングを深溝に、入れ込んで造られている。
余分な潤滑オイルの、付着を掻き落す仕組とする。シリ
ンダーライナａと、気密片２、３の摩耗により、ピスト
ン１の上下運動の、だぶつきを安定片１２により抑制す
る。
【０００８】また、気密片２、３の重合部、気密片溝棚
の上下間に図４で示す密閉片柱１６を、各４個取着、ま
た、オイル片の重合部分、上部に密閉片柱１６を、各４
個取着してもよい余分な潤滑オイルの付着を抑制。気密
片２、３の若干のねじれ、たわみ、だぶつき、を考慮
し、それらの抑制を密閉片柱１６により測り、またピス
トン１側の角部を支点として、密閉片柱１６の円弧を、
小円弧ｂに押着、押着片１７は種々の部分で設けられ
る、それにより種々の形状で、小円弧ｂと小円弧接触部
１３の密閉とする。
の上下間に図４で示す密閉片柱１６を、各４個取着、ま
た、オイル片の重合部分、上部に密閉片柱１６を、各４
個取着してもよい余分な潤滑オイルの付着を抑制。気密
片２、３の若干のねじれ、たわみ、だぶつき、を考慮
し、それらの抑制を密閉片柱１６により測り、またピス
トン１側の角部を支点として、密閉片柱１６の円弧を、
小円弧ｂに押着、押着片１７は種々の部分で設けられ
る、それにより種々の形状で、小円弧ｂと小円弧接触部
１３の密閉とする。
【０００９】ピストン圧縮リング２１の幅より片重合止
片６を設けた、気密片２、３の幅は広く設けてあり、摩
耗による使用範囲を大きくしている。また、気密片３の
長さより気密片２を長く用いてもよく、気密片溝棚８、
９の耐久性により、気密片２、３の幅を変化できる。同
排気量同気筒数で、シリンダーライナａとシリンダーラ
イナ１９を並べた場合、４角形型シリンダーライナａの
幅は、短かく並べられ小型に造れる。
片６を設けた、気密片２、３の幅は広く設けてあり、摩
耗による使用範囲を大きくしている。また、気密片３の
長さより気密片２を長く用いてもよく、気密片溝棚８、
９の耐久性により、気密片２、３の幅を変化できる。同
排気量同気筒数で、シリンダーライナａとシリンダーラ
イナ１９を並べた場合、４角形型シリンダーライナａの
幅は、短かく並べられ小型に造れる。
【００１０】
【発明の効果】本考案は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。ピストン１形状は４角
形の、角は小円弧を設け、クランク運動時の運動方向と
対方向に掛かる負荷を、４角形のピストン１、前後２辺
で、シリンダー壁面上の、一辺部分に、均一な負荷を与
える。丸形ピストン２０に比べ、負荷を分散して、シリ
ンダーライナａ内側壁面に受けることで摩耗が少なく、
またシリンダーライナａ内側壁面に対して気密片２、３
を一定力で押着可能。気密片２、３の幅が広く摩耗によ
るシリンダーライナａ内側壁面との気密を長く使用で
き、エンジン寿命を伸ばす。シリンダーヘッドは略４角
形のルーフ型になり給排気バルブを４個設けると従来の
半球形のシリンダーヘッドに給排気バルブ４個、設けた
場合より給排気バルブ面は広く設けられる。シリンダー
ライナａの筒形状により、シリンダーライナａ内の気流
は直流的に流れ給排気効率は良くなる。またエンジンの
大きさを従来より小型に造れる。
で、次に記載する効果を奏する。ピストン１形状は４角
形の、角は小円弧を設け、クランク運動時の運動方向と
対方向に掛かる負荷を、４角形のピストン１、前後２辺
で、シリンダー壁面上の、一辺部分に、均一な負荷を与
える。丸形ピストン２０に比べ、負荷を分散して、シリ
ンダーライナａ内側壁面に受けることで摩耗が少なく、
またシリンダーライナａ内側壁面に対して気密片２、３
を一定力で押着可能。気密片２、３の幅が広く摩耗によ
るシリンダーライナａ内側壁面との気密を長く使用で
き、エンジン寿命を伸ばす。シリンダーヘッドは略４角
形のルーフ型になり給排気バルブを４個設けると従来の
半球形のシリンダーヘッドに給排気バルブ４個、設けた
場合より給排気バルブ面は広く設けられる。シリンダー
ライナａの筒形状により、シリンダーライナａ内の気流
は直流的に流れ給排気効率は良くなる。またエンジンの
大きさを従来より小型に造れる。
【図１】ピストン１全体の斜視図である。
【図２】シリンダーライナａ内側に気密片２とオイル片
１８の接地の断面図である。
１８の接地の断面図である。
【図３】気密片２、３の各部の名称及び押着片４の斜視
図である。
図である。
【図４】請求項２で表した密閉片柱１６の斜視図であ
る。
る。
【図５】気筒内の部品装着の断面図である。
【図６】従来のピストン全体の斜視図である。
ａ、１９ シリンダーライナ ｂ 小円弧 １、２０ ピストン ２、３ 気密片 ４、１７ 押着片 ５ 片重合部 ６ 片重合止片 ７ 片重合取着部 ８、９ 気密片溝棚 １０ オイル片溝棚 １１、２５ ピストンピン １２ 安定片 １３ 小円弧接触部 １４ シリンダー接触部 １５ 支点 １６ 密閉片柱 ２１ ピストン圧縮リング １８ オイル片 ２２ オイルリング ２３ ピストン圧縮リング溝棚 ２４ オイルリング溝棚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ１６Ｊ 9/18 Ｆ１６Ｊ 9/18 10/00 10/00 Ｚ
Claims (2)
- 【請求項１】 内燃機関のシリンダーライナ（ａ）の筒
形は、４角形を用いて角は小円弧（ｂ）を設け、ピスト
ン（１）は同形の柱形を用いる。片重合取着部（７）に
押着片（４）を取着、気密片溝棚（８）と対方向の溝棚
に気密片（３）を取着、気密片溝棚（９）と対方向の溝
棚に気密片（２）を取着、片重合部（５）の小円弧接触
部（１３）は、円弧の角度４４°以上角度９０°以下、
片重合止片（６）により止着、気密片溝棚（８）（９）
を２段、または３段以上設け、４サイクルエンジンに必
用とするオイル片溝棚（１０）を設けた内燃機関のピス
トン。 - 【請求項２】 気密片溝棚（８）（９）の上下に取着し
ている気密片（２）（３）の重合部４箇所に密閉片柱
（１６）を取着またオイル片溝棚（１０）に取着してい
るオイル片（１８）の重合部４箇所の上部に密閉片柱
（１６）を取着してもよい。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10352129A JP2000186612A (ja) | 1998-10-16 | 1998-11-26 | 内燃機関のピストン |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-313975 | 1998-10-16 | ||
| JP31397598 | 1998-10-16 | ||
| JP10352129A JP2000186612A (ja) | 1998-10-16 | 1998-11-26 | 内燃機関のピストン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000186612A true JP2000186612A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=26567779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10352129A Pending JP2000186612A (ja) | 1998-10-16 | 1998-11-26 | 内燃機関のピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000186612A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101893087A (zh) * | 2010-07-14 | 2010-11-24 | 大连工业大学 | 叠片组合式矩形油缸 |
-
1998
- 1998-11-26 JP JP10352129A patent/JP2000186612A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101893087A (zh) * | 2010-07-14 | 2010-11-24 | 大连工业大学 | 叠片组合式矩形油缸 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8220432B2 (en) | Internal combustion engine piston | |
| JP2000064905A (ja) | 内然機関のピストン | |
| WO2005045222A1 (ja) | 内燃機関およびライナー装着リング | |
| CN101316988A (zh) | 发动机的润滑构造 | |
| US7246552B2 (en) | Piston having asymmetrical pin bore slot placement | |
| JP2000186612A (ja) | 内燃機関のピストン | |
| JPH0526106A (ja) | エンジン | |
| WO2016047156A1 (ja) | ガイド板、隔壁ユニット、架構及びクロスヘッド式内燃機関 | |
| US5964467A (en) | Oil control ring of two piece type for internal combustion engine | |
| CN104246190B (zh) | 用于内燃机的活塞环 | |
| JP2021032171A (ja) | 内燃機関のピストン、及び内燃機関 | |
| KR950008985A (ko) | 횡형 로터리식 압축기 | |
| KR100240723B1 (ko) | 자동차용 엔진의 피스톤 | |
| KR200166955Y1 (ko) | 자동차 엔진용 개스킷 | |
| KR970075263A (ko) | 내연기관 | |
| KR19980045537U (ko) | 자동차용 엔진의 피스톤 | |
| KR100626932B1 (ko) | 2사이클 디젤엔진용 피스톤 | |
| KR970045005A (ko) | 자동차 엔진의 실린더 블럭 | |
| KR20030054916A (ko) | 차량 엔진용 피스톤 | |
| KR100250308B1 (ko) | 내연기관의 피스톤 링 | |
| KR0182120B1 (ko) | 엔진 피스턴의 마찰 저감형 오일링 | |
| CN104220737A (zh) | 用于内燃机的活塞环 | |
| KR20050038963A (ko) | 피스톤 압축링의 장착 구조 | |
| KR19980036903A (ko) | 자동차 엔진의 피스톤 | |
| JPH0550046U (ja) | 内燃機関のピストン |