JP2000185871A - 駆動されるボビンのボビン径を決定する方法と装置並びに該装置を使用するワインダ― - Google Patents

駆動されるボビンのボビン径を決定する方法と装置並びに該装置を使用するワインダ―

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JP2000185871A
JP2000185871A JP11354671A JP35467199A JP2000185871A JP 2000185871 A JP2000185871 A JP 2000185871A JP 11354671 A JP11354671 A JP 11354671A JP 35467199 A JP35467199 A JP 35467199A JP 2000185871 A JP2000185871 A JP 2000185871A
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winding
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JP11354671A
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Hermann Westrich
ヴェストリッヒ ヘルマン
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Oerlikon Barmag AG
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Barmag AG
Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
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    • G01B11/08Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters
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    • B65H63/082Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to delivery of a measured length of material, completion of winding of a package, or filling of a receptacle responsive to a predetermined size or diameter of the package
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    • B65H2701/30Handled filamentary material
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 駆動されるボビンのボビン径を決定するため
の方法と装置を改良して、ボビンの周速度には無関係に
ボビン径の正確な決定を可能にすると共に駆動される巻
成スピンドルを有するワインダーを改良して、巻成動作
中の一切の制御・調速プロセスを、ボビンと、該ボビン
の円周に当接する圧着ロールとの間の相対速度には無関
係に行なえるようにする。 【解決手段】 巻成スピンドル3に対して間隔をおいて
センサ4を配置し、該センサによって、ボビン表面とセ
ンサとの間のボビン間隔a及び巻成スピンドルとセンサ
との間のスピンドル間隔bを決定するための信号を発生
させ、前記のスピンドル間隔とボビン間隔との差から、
スピンドル径dの記憶値によって相当のボビン径Dを算
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1に発明の
上位概念として規定した形式の駆動されるボビンのボビ
ン径を決定する方法、請求項8に発明の上位概念として
規定した形式の駆動されるボビンのボビン径を決定する
装置、並びに請求項13に発明の上位概念として規定し
た形式のワインダーに関する。
【0002】
【従来の技術】前記の方法及び装置は、欧州特許第08
16806号明細書に基づいて公知である。
【0003】走行する糸を1つのボビンに巻上げる場
合、瞬間的に巻成されたボビン径に関する情報が、ボビ
ン形成を成功させるための前提条件である。例えば最大
ボビン径が巻上げ終期を決定する。巻上げ中(巻成動作
中)ボビン径の巻太りに伴って周速度の変化、ひいては
糸巻上げ速度の変化が生じる。紡績したばかりの糸又は
テクスチャード加工の施された糸を巻上げる場合、この
ような変化は望ましくない。糸を実質的に一定の糸張力
で巻上げるために、周速度は巻成動作のあいだ一定に維
持される。従って周速度を制御又は調速するためには、
駆動される巻成スピンドルにボビンをチャックした状態
にある巻上げ装置の場合は特に、巻成されたボビン径を
知ることが必要である。このような巻上げ装置は例えば
国際公開第96/01222号パンフレットに基づいて
公知である。この場合ボビン径は、ボビンの円周に当接
する圧着ロールによって検知される。ボビン径は、圧着
ロールの回転速度と圧着ロールの直径とボビンの回転速
度から計算することによって算定される。この方法によ
ってはボビン径は単に近似的に求められるにすぎない。
それというのは、圧着ロールとボビンとの間の相対速度
並びにボビンの調速される周速度が、回転速度とボビン
径との間の一義的な相関関係を容認しないからである。
【0004】前掲の欧州特許第0816806号明細書
に基づいて公知になっている方法及び装置では、ボビン
表面はボビン径を検出するために無接触式に検知され
る。その場合、所定の相互間隔をおいて配置された2つ
のセンサが使用され、両センサは、走行時間の対比によ
ってボビンの周速度を決定する。ボビン径はその場合、
ボビンの測定された周速度と巻成スピンドルの回転速度
から算出される。この公知の方法では、ボビン表面とセ
ンサとの間に相対速度が発生することはあり得ないが、
検知されたボビン径は、調速された周速度に関連してい
る。従ってこの公知の方法も、ボビン径を正確に決定す
るためには適していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、駆動されるボビンのボビン径を決定するための方法
と装置を改良して、ボビンの周速度には無関係にボビン
径の正確な決定を可能にすることである。
【0006】本発明の更なる課題は、駆動される巻成ス
ピンドルを有するワインダーを改良して、巻成動作中の
一切の制御・調速プロセスを、ボビンと、該ボビンの円
周に当接する圧着ロールとの間の相対速度には無関係に
行なえるように構成することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題は本発明によ
れば、請求項1の特徴部に記載した構成手段を有する方
法及び請求項8の特徴部に記載した構成手段を有する装
置によって、並びに請求項13、請求項14及び請求項
15の特徴部に記載した構成手段を有するワインダーに
よって解決される。
【0008】
【発明の効果】本発明の特異性は、ボビン径を間隔測定
によって検出する点にある。この場合センサはボビン表
面に対して間隔をおいて配置されている。センサは、該
センサとボビン表面との間の間隔(ボビン間隔)を検知
し、かつ該センサとスピンドル表面との間の間隔(スピ
ンドル間隔)を検知する。その場合ボビン径は、スピン
ドル径が既知量であることを前提として簡単な計算によ
って求めることができる。ボビン間隔をa、スピンドル
間隔をb、スピンドル径をdとすれば、ボビン径Dにつ
いて次の等式が得られる。すなわち: D=d+2(b−a) 本発明の顕著な利点は、本発明が、各巻上げ装置には無
関係にボビン径の正確な検出を可能にする点にある。従
ってボビンは、ボビンの円周に接する駆動ロールを介し
てか、或いはボビンを受ける巻成スピンドルによって駆
動され得る。
【0009】請求項2に記載した方法上の特に有利な実
施形態は、特に巻成スピンドルが定置である場合に適し
ている。その場合、巻成動作の開始時にスピンドル間隔
がセンサによって測定される。スピンドル間隔は巻成動
作中一定であるので、更にスピンドル間隔を測定する必
要はない。ボビン径を決定するために巻成動作中にボビ
ン間隔が検出される。従ってボビン径の検出は、規定の
巻管径並びに貯えられたスピンドル間隔及び実際に決定
されたボビン間隔から行なわれる。
【0010】請求項3に記載した方法上の実施形態は、
三角測量の原理に従って間隔測定を可能にする。この場
合1つの光点が、検出すべき表面に投射される。該光点
から反射された信号は、検知器上に結像される。結像部
位の位置から、表面に対する間隔を決定することが可能
である。この方法上の実施形態は、極めて短時間のうち
に多数の測定を実施するのに特に適している。従って巻
成動作中にボビン径の連続的な決定を実施することがで
きる。光源としてはその場合、発光ダイオードを使用す
るのが有利である。検知器としては例えばフォトダイオ
ードを使用することが可能である。
【0011】可能な限り強く集束された光ビームを得る
ために、光ビームは殊にレーザーもしくはレーザーダイ
オードによって発生されるのが有利である。これによっ
て、検出表面には、強い光点が発生される。
【0012】方法上の有利な実施形態では、光ビーム
は、光ビームの一部分をボビン表面に投射し、かつ光ビ
ームの一部分を巻管表面に投射するように、線状にボビ
ンの縁部に方位づけられる。このように構成すれば、た
だ1回の測定でもってボビン間隔とスピンドル間隔を決
定することが可能になる。
【0013】請求項7に記載した方法上の有利な実施形
態では、光源と検知器とを、反射法則には無関係に配置
することが可能になる。このようにすれば、特にコンパ
クトな装置の使用が可能になる。
【0014】方法上の特に有利な実施形態では、ボビン
間隔とスピンドル間隔はそれぞれ1つのセンサによって
検出される。この方法は、巻成スピンドルを可動の支持
体に配置した形式のワインダーで特に採用することがで
きる。この場合、ボビン間隔とスピンドル間隔は巻成動
作中に変化する。その場合複数のセンサは同一平面内に
配置されるのが有利である。センサの位置が異なってい
る場合には、ボビン径の算定時に、センサの位置差が考
慮されねばならない。
【0015】本発明の装置は実質的に1つのセンサと1
つの電子評価回路装置とから成っている。これによって
本発明の装置は、任意の形式のワインダーに組込むこと
ができる。センサは1つの送信器と1つの受信器から成
っている。送信器によって信号が発生され、かつ検出す
べき表面の方に向かって送信される。検出された表面か
らの反射信号は、受信器によって受信されて間隔信号に
変換される。該間隔信号は電子評価回路装置へ伝送され
る。ボビン間隔とスピンドル間隔を測定した後に、ボビ
ン径が電子評価回路装置によって算定される。このため
にスピンドル径又は巻管径が電子評価回路装置内に蓄積
されている。センサ信号としてこの場合、例えば超音波
を発生することも可能である。
【0016】請求項9に記載した装置上の実施形態は特
に有利である。この場合は、三角測量の原理に基づいて
稼働する光電センサが使用される。このようにすれば、
周辺環境には実質的に無関係な、ボビン径の著しく正確
な決定が可能になる。
【0017】光ビームを強力にするために、光源の前及
び検知器の前に共にレンズ系を使用することが可能であ
る。
【0018】1つのセンサを使用する場合、請求項11
に記載したように、送信器及び/又は受信器を可動に構
成するのが特に有利である。このように構成すれば、種
々異なった表面域を検出できるので、スピンドル間隔と
ボビン間隔を相前後して1つのセンサによって検出する
ことが可能になる。
【0019】巻管を介して被駆動式の巻成スピンドルに
ボビンを挿嵌している形式のワインダーに、前記の本発
明の方法と装置を適用することによって、全く新規な調
速・制御方式が可能になる。従来技術に基づいて公知に
なっているワインダーでは、ボビンの周速度は、ボビン
の円周に当接する圧着ロールによって調速される。この
ために圧着ロールの回転数は、スピンドル駆動装置の制
御によってほぼ一定の値に調整される。しかしその場合
に発生する問題は、圧着ロールとボビン表面とのスリッ
プ現象によって周速度が「過度に速く」なったり、或い
は「過度に遅く」なったりすることである。
【0020】この従来技術に対比して、請求項13に記
載した本発明のワインダーは、各ボビン径に対して、対
応した周速度を直接調整できるという利点を有してい
る。従って糸は巻成動作中、均等な糸張力で巻上げられ
る。
【0021】従来技術に基づいて公知になっているワイ
ンダーの更なる問題点は、圧着ロールがボビン円周に当
接する場合、巻成スピンドルと圧着ロールとの間の軸距
が、ボビン形成を可能にするためには巻成動作のあいだ
変化せねばならない点にある。その場合、圧着ロール
は、ボビン表面に均等な糸セッティングを生ぜしめるた
めに、ボビン表面に所定の圧着力を発生する役目を有し
ている。「ボビン径の検出と圧着力の発生」という二重
機能によって、一方又は他方の機能の不規則性が必然的
に生じる。
【0022】これに対して請求項14に記載した本発明
のワインダーは、圧着ロールによってボビンに加えられ
る圧着力に影響を及ぼすことなしに、巻成スピンドルと
圧着ロールとの間の間隔を実質的に連続的に変化するこ
とを可能にする。このために間隔検出用センサ系の電子
評価回路装置は間隔制御装置に接続されている。個別に
測定されたボビン径から、単位時間当りのボビン径の巻
太りが検出されるので、軸距を増大させる可動の支持体
を連続的に駆動することが可能である。
【0023】ボビンに糸を巻上げる際、糸はトラバース
装置によって、トラバース運動ストロークの範囲内を往
復ガイドされるので、綾巻ボビンが巻成される。この場
合、「ワイルド巻き」、「精密巻き」及び「段階精密巻
き」という呼称で公知になっている種々の巻成方式があ
る。全ての巻成方式において、リボン巻きを生ぜしめな
いように注意が払われねばならない。ここで云うリボン
巻きとは、異なった層の糸が直接互いに重なり合って位
置することである。その場合主として、トラバース運動
周波数と巻成スピンドルの回転数との間に整数関係が成
立した場合にリボン巻きは生じる。巻成スピンドルの回
転数は、ボビン径の巻太りに伴って変化するので、リボ
ン巻き現象は、トラバース運動周波数の公知の干渉法に
よってしか回避することができない。この場合、レベル
の前計算のためにボビン径を正確に設定することが望ま
しい。請求項15に記載した本発明のワインダーを用い
れば、トラバース運動干渉法を高い精度で実施すること
が可能である。このために間隔検出用センサ系の電子評
価回路装置はトラバース運動制御装置と接続されてい
る。
【0024】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の方法
並びに本発明の装置の若干の実施例を詳説する。
【0025】図1には、本発明の装置の第1実施例が図
示されている。該装置は、巻成スピンドル3に対して間
隔をおいて固定配置されたセンサ4から成っている。前
記間隔はスピンドル間隔と称され、符号bで表されてい
る。巻成スピンドル3は駆動装置(図1には図示せず)
に連結されており、かつ規定の回転数で駆動される。巻
成スピンドル3の外周には巻管2が挿嵌されてチャック
されている。巻管2の外周には糸7が巻成されて1つの
ボビン1(一般にパッケージとも呼ばれる)を形成す
る。このために糸7は、ボビン表面へ乗り上げる前にト
ラバース糸ガイド8によってトラバース運動ストローク
範囲を1回以内往復ガイドされる。
【0026】図1で符号Dによって表示されているボビ
ン径を検出するためにセンサ4が、巻成スピンドル3の
表面及びボビン1の表面に衝突する信号を発生する。夫
々の表面によって反射された信号から、センサ4と巻成
スピンドル3との間並びにセンサ4とボビン1との間の
瞬間的な間隔が検出される。ボビン間隔は図1では符号
aで表示され、かつセンサ4とボビン1の表面との間の
間隔を規定している。スピンドル間隔b及びボビン間隔
aを検出した後に電子評価回路装置によってボビン径D
が次式 D=d+2(b−a) に基づいて算定される。その場合スピンドル径dは既知
量として電子評価回路装置内に蓄えられている。
【0027】ボビン径の測定は、巻成動作の間、連続的
に小さな時間間隔をおいて行なわれる。巻成スピンドル
が定置の場合、スピンドル間隔bは巻成動作の間一定で
ある。従ってスピンドル間隔bを連続的に測定する必要
はない。スピンドル間隔bはこの場合、一定値として電
子評価回路装置に予め与えられている。巻成動作中、連
続的に変化するボビン間隔はセンサ4によって測定され
る。従って全て間隔決定によって、瞬間的に巻成される
ボビン径Dを検出することが可能である。
【0028】図2には、本発明の装置の第2実施例が図
示されている。図面は側面図で示されている。ボビン1
は巻管2によって巻成スピンドル3の外周にチャックさ
れている。ボビン1の外周に糸7が巻上げられるが、そ
の場合糸7はトラバース糸ガイド8によってボビン幅内
を往復ガイドされる。ボビン1の円周には、駆動される
駆動ロール9が当接している。従ってボビン1は駆動ロ
ール9によって、実質的に一定の周速度で駆動される。
巻成スピンドル3に対して間隔をおいてセンサ4が配置
されている。該センサ4は送信器6と受信器5とから成
っている。送信器6はこの場合、光源として、例えばレ
ーザダイオードとして構成することができる。受信器5
は検知器として構成されている。送信器6は、ボビン1
のボビン表面及び巻管2の巻管表面に衝突する光信号を
発生する。受信器5は、表面に投射された光点からの反
射光を受信する。この場合、送信器6と投射光点と受信
器5によって1つの三角形が形成される。
【0029】図1の実施例とは異なって、図2に示した
実施例ではスピンドル間隔は、センサ4と巻管2の表面
との間の距離によって形成される。区別するために図2
のスピンドル間隔は符号b′によって表示されている。
ボビン径Dの算定は、図1に関して既に説明したのと同
じ処理方式で行なわれる。電子評価回路装置にはこの場
合、巻管2の巻管径d′が一定値として予め与えられて
いる。ボビン径の巻太りに伴ってボビン間隔aとスピン
ドル間隔b′は変化するので、ボビン径Dの決定時毎
に、ボビン間隔aとスピンドル間隔b′がセンサによっ
て検出され、かつ夫々対応したボビン径が前記の式に基
づいて算定される。
【0030】図3には、本発明のワインダーの第1実施
例が図示されている。図3のワインダーは正面図で図示
されている。ワインダーは、軸受20によって機械架台
21内に回転可能に支承された巻成リボルバー19を有
している。該巻成リボルバー19は駆動装置24を介し
て、矢印で示した回転方向に駆動可能である。巻成リボ
ルバー19には、回転可能な巻成スピンドル3が偏心的
に片持ち式に配置されている。巻成スピンドル3は、チ
ャックされた巻管2を支持している。巻管2の周面に糸
7が巻成されて1つのボビン1を形成する。糸7は定速
度でワインダーに供給される。その場合糸7は、トラバ
ース運動三角形の先端を形成するトップ糸ガイド10に
よってガイドされる。トップ糸ガイド10から糸7は、
羽根13を有する羽根式トラバースとして構成されたト
ラバース装置に達する。この場合2つの羽根対は、トラ
バース駆動装置11によって互いに逆向きに駆動される
ので、糸7は、1回のトラバース運動ストローク中に交
互に羽根13によって往復ガイドされる。トラバース装
置は支持体12に取り付けられている。
【0031】トラバース装置の後方で糸7は、90゜以
上の巻掛け角度で圧着ロール14に巻掛けられ、次いで
ボビン1の周面に巻上げられる。圧着ロール14は支持
体15の自由端部に回転可能に軸支されている。該圧着
ロール14はボビン1の円周に当接している。
【0032】支持体15には、電子評価回路装置16を
有するセンサ4が装着されている。該センサ4は1つの
送信器6と1つの受信器5を有している。電子評価回路
装置16は間隔制御装置25に接続されている。該間隔
制御装置25は駆動装置24を制御するために該駆動装
置24と結合されている。
【0033】図3に示したワインダーにおいて糸7は、
ボビン1に連続的に巻成される。ボビン1のボビン径の
巻太りを可能にするために、巻成スピンドル3は巻成リ
ボルバー19によって矢印方向に旋回される。このため
に駆動装置24は間隔制御装置25によって作動制御さ
れる。巻成リボルバー19の運動はその際、ボビン径の
巻太りに関連して制御される。ボビン1のボビン径はセ
ンサ4によって検出される。このために送信器6は光信
号を発生し、該光信号は、ボビン1の表面とスピンドル
3の表面とに衝突する。前記の両表面に投射された光点
は反射される。反射した光信号は受信器5によって受信
されて、ボビン間隔用の間隔信号とスピンドル間隔用の
間隔信号とに変換される。電子評価回路装置16におい
て、これに対応したボビン径が求められて間隔制御装置
25に伝送される。間隔制御装置25は次いで巻成リボ
ルバー19の駆動装置24を制御する。その際に間隔制
御装置25によって、例えば各ボビン径に対応した巻成
リボルバー19の位置が特定される。従って駆動装置2
4によって巻成リボルバー19はその都度対応した位置
へ移動される。しかし又、各ボビン径に対して巻成リボ
ルバーの速度を対応関係づけることも可能である。この
方法は、巻成リボルバー19の連続的な運動を得るため
に特に適している。
【0034】図3に示したワインダーでは支持体15を
機械架台に、可動装着又は固定装着することが可能であ
る。
【0035】図4には、本発明によるワインダーの第2
実施例が横断面図で図示されている。ワインダーの構造
は、図3に示したワインダーに等しい。その点に関して
は、図3に関する説明を参照されたい。従って大体にお
いて、先行の実施例とは相異した点だけを以下に説明す
る。
【0036】巻成スピンドル3は巻成リボルバー19に
片持ち式に軸受27を介して回転可能に支承されてい
る。巻成スピンドル3の軸受側端部で該巻成スピンドル
3はスピンドル駆動装置22と結合されている。巻成ス
ピンドル3の片持ち端部に巻管2がチャックされてお
り、該巻管上に糸7が巻成されてボビン1を形成する。
巻成スピンドル3に対して間隔をおいて2つのセンサ1
7,18が配置されている。両センサ17,18は電子
評価回路装置16に合体されて1つの構成ユニットを形
成している。電子評価回路装置16は駆動制御装置23
に接続されている。該駆動制御装置23は、巻成スピン
ドル3の回転数を調速するためにスピンドル駆動装置2
2と結合されている。
【0037】先行の実施例において説明したように、電
子評価回路装置16はやはり間隔制御装置25と接続さ
れており、該間隔制御装置は、ボビン1の巻成中に巻成
スピンドル3の退避運動を行なわせるために駆動装置2
4を介して巻成リボルバー19を動かす。
【0038】電子評価回路装置16は、図4に示したワ
インダーでは、トラバース運動制御装置26に接続され
ている。該トラバース運動制御装置26は、規定の巻成
法則に従ってトラバース運動周波数を制御するために、
トラバース駆動装置11と結合されている。
【0039】巻成動作中にボビン径を決定するために両
センサ17,18はそれぞれ間隔を測定するための信号
を発生する。その場合センサ17は、計測時にボビン1
のボビン表面と該センサ17との間に存在するボビン間
隔を決定するための信号を発生する。これに対してセン
サ18は、巻成スピンドル3の表面と該センサ18との
間に瞬間的に生じるスピンドル間隔を決定するための信
号を発生する。ボビン間隔用及びスピンドル間隔用の各
間隔信号から、電子評価回路装置16は、瞬間的に巻成
されるボビン径に対応する差信号を求める。この差信号
は駆動制御装置23に伝送される。駆動制御装置23内
には、各ボビン径を関数として巻成スピンドル3の回転
数を特定づけたマスター曲線が蓄積されているので、巻
成動作中のボビン1の周速度は一定である。
【0040】電子評価回路装置16の差信号は間隔制御
装置25において、図3に示した実施例に関して既に説
明したように、巻成スピンドル3の退避運動を制御する
ために使用される。
【0041】巻成動作中にリボン巻きを避けるために、
トラバース運動制御装置26において前記差信号が評価
される。その場合、例えば場合によって生じるリボン巻
きを回避するために、トラバース運動周波数の変化によ
って、ボビンの実際の巻太り度合を利用することができ
る。
【0042】本発明によるワインダーの前記実施例では
センサーは、例えば糸走行監視或いは巻成監視のような
付加的な機能を果たすことができる。
【0043】巻成スピンドルに複数の相前後したボビン
を同時に巻成するようなワインダーでは、例えば2つの
隣り合ったボビンのボビン間隔計測を1つのセンサによ
って行なうのが有利である。その場合例えば1つのレン
ズ系によって、隣り合ったボビン表面の縁域並びに両ボ
ビン間の巻成スピンドル間隙を検出するように線状の光
ビームを集束することが可能である。相応の受信器によ
って高さ断面形状を計測し、該高さ断面形状から、両ボ
ビンのボビン径を算定することが可能である。
【0044】図3及び図4に示した実施例ではセンサと
巻成スピンドルとの間の位置は連続的に変化するので、
散乱した光信号を発生する送信器を使用するのが有利で
ある。これによって如何なる位置においても表面を検出
することが保証される。点状の光信号を有する光源を使
用する場合、このような位置変化は例えば可動のセンサ
によって補償することができる。センサの運動はこの場
合、巻成スピンドルの退避運動又は圧着ロールの退避運
動と作用結合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】駆動されるボビンのボビン径を決定する本発明
の装置の第1実施例の概略図である。
【図2】駆動されるボビンのボビン径を決定する本発明
の装置の第2実施例の概略図である。
【図3】本発明のワインダーの第1実施例の概略図であ
る。
【図4】本発明のワインダーの第2実施例の概略横断面
図である。
【符号の説明】
1 ボビン、 2 巻管、 3 巻成スピンドル、 4
センサ、 5 受信器又は検知器、 6 送信器又は
光源、 7 糸、 8 トラバース糸ガイド、9 駆動
ロール、 10 トップ糸ガイド、 11 トラバース
駆動装置、12 支持体、 13 羽根、 14 圧着
ロール、 15 支持体、 16電子評価回路装置、
17,18 センサ、 19 巻成リボルバー、 20
軸受、 21 機械架台、 22 スピンドル駆動装
置、 23 駆動制御装置、 24 駆動装置、 25
間隔制御装置、 26 トラバース運動制御装置、
27 軸受、 a ボビン間隔、 b,b′ スピンド
ル間隔、 D ボビン径、 d 既知量としてスピンド
ル径、 d′ 巻管径

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な巻成スピンドルにボビン用の
    巻管を挿嵌して、走行する糸を該巻管に巻成してボビン
    を形成し、ボビン表面に対して間隔つまりボビン間隔を
    おいて配置されたセンサによって前記ボビン表面を無接
    触式に検出する形式の、被駆動式のボビンのボビン径を
    決定する方法において、 前記センサと前記ボビン表面との間のボビン間隔及び前
    記センサとスピンドル表面との間のスピンドル間隔を検
    出し、スピンドルの予め規定された直径及び、前記スピ
    ンドル間隔と前記ボビン間隔との間の差からボビン径を
    検出することを特徴とする、被駆動式のボビンのボビン
    径を決定する方法。
  2. 【請求項2】 スピンドル間隔を、センサと巻管表面と
    の間の間隔によって形成し、しかもボビン径を検出する
    ために巻管径を予め規定しておく、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 光源を介して、ボビン表面及び/又はス
    ピンドル表面/巻管表面に向かって方位づけられた光ビ
    ームをセンサに発生させ、前記ボビン表面からの反射光
    及び前記スピンドル表面/巻管表面からの反射光を検知
    器を介してセンサに受信させて間隔信号に変換させ、か
    つ該間隔信号から、ボビン径を特性づける差信号を発生
    させる、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 光ビームをレーザーによって発生させ
    る、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 光ビームを線状にボビンの縁部に方位づ
    けて、光ビームの一部分をボビン表面に投射し、かつ光
    ビームの一部分を巻管表面に投射する、請求項3又は4
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 ボビン表面の拡散反射光及びスピンドル
    表面/巻管表面の拡散反射光を検出器によって受信す
    る、請求項3から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 ボビン間隔を検出するためのセンサと、
    スピンドル間隔を検出するための別のセンサとを使用
    し、前記の両センサをボビン径を検出するために互いに
    結合しておく、請求項1から6までのいずれか1項記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 ボビン(1)が巻管(2)を介して、回
    転可能な巻成スピンドル(3)に挿嵌されており、かつ
    ボビン表面を無接触式に検出するセンサ(4)がボビン
    表面に対して間隔つまりボビン間隔(a)をおいて固定
    的に配置されている形式の、走行する糸(7)を巻上げ
    ることによって形成される被駆動式のボビン(1)のボ
    ビン径を決定する装置において、 センサ(4)が1つの送信器(6)と1つの受信器
    (5)を有し、前記送信器(6)が、ボビン表面に向け
    て、かつ/又はスピンドル表面/巻管表面に向けて指向
    信号を送信し、かつ前記受信器(5)が反射信号を受信
    して、ボビン間隔(a)用の間隔信号とスピンドル間隔
    (b)用の間隔信号とに変換するようになっており、か
    つ、前記の両間隔信号と、予め規定されたスピンドル径
    /巻管径とからボビン径を検出する電子評価回路装置
    (16)が設けられていることを特徴とする、駆動され
    るボビンのボビン径を決定する装置。
  9. 【請求項9】 送信器(6)が光源、かつ受信器(5)
    が検知器であり、しかも前記光源と前記検知器が、光ビ
    ームによって決定された表面検出点と相俟って1つの三
    角形を形成している、請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 レンズが、検知器の前の光路内に配置
    されている、請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 送信器(6)及び/又は受信器(5)
    が可動に構成されている、請求項8から10までのいず
    れか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】 第2のセンサ(18,17)が巻成ス
    ピンドルに対して間隔をおいて配置されており、前記セ
    ンサの一方(17)がボビン表面に対応配設されてお
    り、かつ前記センサの他方(18)がスピンドル表面に
    対応配設されている、請求項8から11までのいずれか
    1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 ボビン(1)用の巻管(2)を挿嵌し
    た被駆動式の巻成スピンドル(3)と、前記ボビン
    (1)が巻成動作中一定の周速度を維持し、しかも該周
    速度がボビン(1)のボビン径(D)に関連して変化す
    るようにスピンドル回転数を制御するための駆動制御装
    置(23)とを備えた形式の、糸をボビン(1)に巻上
    げるためのワインダーにおいて、 ボビン径(D)を連続的に検出するために請求項8から
    12までのいずれか1項記載の構成手段を備えた装置が
    設けられており、かつ該装置の電子評価回路装置(1
    6)が駆動制御装置(23)に接続されていることを特
    徴とする、糸をボビンに巻上げるためのワインダー。
  14. 【請求項14】 ボビン(1)用の巻管(2)を挿嵌し
    た被駆動式の巻成スピンドル(3)と、前記ボビン
    (1)の円周に当接する圧着ロール(14)と、前記巻
    成スピンドル(3)と前記圧着ロール(14)との間の
    軸距を制御するための間隔制御装置(25)とを備え、
    しかも前記軸距が、前記ボビン(1)のボビン径(D)
    に関連して変化するようになっており、かつ前記の巻成
    スピンドル(3)及び/又は圧着ロール(14)が、駆
    動可能な可動の支持体(19)に軸支されている形式
    の、糸(7)をボビン(1)に巻上げるためのワインダ
    ーにおいて、 ボビン径(D)を連続的に検出するために請求項8から
    11までのいずれか1項記載の構成手段を備えた装置が
    設けられており、かつ該装置の電子評価回路装置(1
    6)が間隔制御装置(25)に接続されていることを特
    徴とする、糸をボビンに巻上げるためのワインダー。
  15. 【請求項15】 ボビン(1)用の巻管(2)を挿嵌し
    た被駆動式の巻成スピンドル(3)と、ボビン表面に糸
    をセッティングするためにトラバース運動ストロークの
    範囲内で糸(7)を往復ガイドするトラバース装置(1
    1,13)と、該トラバース装置(11,13)のトラ
    バース運動周波数を制御するためのトラバース運動制御
    装置(26)とを備え、しかも前記トラバース運動周波
    数がボビン径の巻太りに関連して変化されるようになっ
    ている形式の、糸(7)をボビン(1)に巻上げるため
    のワインダーにおいて、 ボビン径を連続的に検出するために請求項8から11ま
    でのいずれか1項記載の構成手段を備えた装置が設けら
    れており、かつ該装置の電子評価回路装置(16)がト
    ラバース運動制御装置(26)に接続されていることを
    特徴とする、糸をボビンに巻上げるためのワインダー。
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