JP2000184380A - 動画像圧縮符号化装置及び動画像圧縮復号装置 - Google Patents

動画像圧縮符号化装置及び動画像圧縮復号装置

Info

Publication number
JP2000184380A
JP2000184380A JP36093798A JP36093798A JP2000184380A JP 2000184380 A JP2000184380 A JP 2000184380A JP 36093798 A JP36093798 A JP 36093798A JP 36093798 A JP36093798 A JP 36093798A JP 2000184380 A JP2000184380 A JP 2000184380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
motion
intra
image
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36093798A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Isobe
幸雄 磯部
Tomoo Kobori
智生 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP36093798A priority Critical patent/JP2000184380A/ja
Publication of JP2000184380A publication Critical patent/JP2000184380A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画像圧縮符号化装置や動画像圧縮復号装置
で画像の動きを検出できるようにする。 【解決手段】 入力画像から動きベクトル検出回路2で
生成されたマクロブロック毎の動きベクトル25と輝度
テンプレートデータ22’とその予測画データ26が動
き補償回路3に供給され、画像タイプ情報21とイント
ラ/ノンイントラ判定結果24とで、マクロブロック毎
の符号化する動き補償データ29を生成する。この動き
補償データ29は、DCT回路5以降で符号化される
が、また、動き異常検出回路12に供給され、領域分割
データ19やローカル動き異常強度設定値17,グロー
バル動き異常強度設定値18により、P,Bピクチャに
ついて、イントラマクロブロックから領域分割データ1
9で分割される画面状のいずれの分割領域に動きがある
かを示す動き異常検出結果データ20を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像圧縮符号化
装置及び動画像圧縮復号装置に係り、特に、監視システ
ムなどほとんど静止してる動画像の中から動きの異常を
検出することができるようにした動画像圧縮符号化装置
及び動画像圧縮復号装置に関する。
【0002】
【従来の技術】「ITU−Tホワイトブック、オーディ
オビジュアル/マルチメディア関連(Hシリーズ)勧告
集」財団法人日本ITU協会 平成7年2月18日発行 pp.375
−595に規定されている動画像圧縮規格H.262(通
常、MPEG2方式)と呼ばれる動画像圧縮符号化方式
が、一般に、知られている。
【0003】また、動画像圧縮符号化装置を用いた監視
カメラシステムにおいて、不審者の進入や物体の破壊,
変形の検出などは、動画像の圧縮符号化の際に、実現可
能である。動画像圧縮符号化の際に不審者の進入などを
検出する手段としては、例えば、特開平8−32971
号公報に記載のものが知られている。この監視システム
は、一般的な動画像圧縮符号化装置の構成をとり、可変
長符号化回路から出力される発生符号量をもとに、動き
異常の発生を検出するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、MPEG規
格の圧縮符号化方式では、I,P,Bピクチャ夫々の発
生符号量は異なる。また、画面内でごく微量の変化しか
生じない異常であれば、ほとんど符号量の変化に現われ
ない。このため、符号量の変化だけでは、必ずしも正確
な異常の検出はできない。
【0005】また、発生符号量だけでは、画面内のどの
位置に異常が発生したかを検出することができず、その
発生位置を知るためには、圧縮符号化データを一度復号
再生しなければならない。
【0006】本発明の第1の目的は、かかる問題を解消
し、監視システムなどに用いて好適で、動き異常を検出
する手段をできるだけ簡易な構成で実現可能とした動画
像圧縮符号化装置を提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、監視システムなど
で撮影された動画像の圧縮符号化データを復号再生する
ときに、動き異常を検出する手段をできるだけ簡易な構
成で実現可能とした動画像圧縮復号装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明による動画像圧縮符号化装置は、動き
補償回路の後段に、これによって得られる動き補償デー
タをマクロブロック毎に累積加算し、その累積加算デー
タを所定の閾値と大小比較することによって動き異常を
検出し、この動き異常を発生したマクロブロックが画面
を分割した領域の内のいずれに属するものか判定する動
き異常検出回路を備えた構成とする。
【0009】上記第2の目的を達成するために、本発明
による動画像圧縮復号装置は、逆DCT回路の後段に、
これによって得られる逆DCTデータをマクロブロック
毎に累積加算し、その累積加算データを所定の閾値と大
小比較することによって動き異常を検出し、この動き異
常を発生したマクロブロックが画面を分割した領域の内
のいずれに属するものか判定する動き異常検出回路を備
えた構成とする。
【0010】以上の構成によると、動画像圧縮符号化装
置や動画像圧縮復号装置の本来の構成にかかる簡単な構
成の動き異常検出回路を追加するだけで動き異常を発生
するマクロブロックを検出し、画面上のどの部分で異常
な動きがあるかを容易に知ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する 。
【0012】図1は本発明による動画像圧縮符号化装置
の第1の実施形態を示すブロック図であって、1は入力
画像並び替え回路、2は動きベクトル検出回路、3は動
き補償回路、4はイントラ/ノンイントラ判定回路、5
はDCT回路、6は量子化回路、7は可変長符号化回
路、8はビットレート制御回路、9はバッファメモリ、
10は逆量子化回路、11は逆DCT回路、12は動き
異常検出回路、13はフレームメモリ(2面)、14はフ
レームメモリ(3面)である。
【0013】同図において、入力端子15から表示順に
入力される動画像データは、フレームメモリ14に一旦
蓄えた後、入力画像並び替え回路1で符号化順に並び替
えられる。ここで、MPEG規格では、フレームまたは
フィールド単位の画像に対し、符号化条件に応じて、イ
ントラ符号化画像(Iピクチャ),予測符号化画像(P
ピクチャ),双方向予測符号化画像(Bピクチャ)の3
種類の画像タイプが定義されており、入力画像並び替え
回路1は、この入力動画像データの夫々の画像につい
て、いずれの画像タイプで符号化するかを決定し、その
決定結果を画像タイプ情報21として動きベクトル検出
回路2,動き補償回路3,イントラ/ノンイントラ判定
回路4及び動き異常検出回路12に転送する。また、M
PEG規格では、符号化する画像を16×16画素から
なるマクロブロック(MB)単位に分割し、これを単位
として符号化を行なうことが規定されている。入力画像
並び替え回路1は、入力動画像データを輝度データと色
差データとに分離し、輝度データをマクロブロック毎に
区分して夫々を輝度テンプレートデータ22とし、動き
ベクトル検出回路2に転送するとともに、色差データも
マクロブロック毎に区分して夫々を色差テンプレートデ
ータ23とし、動き補償回路3に転送する。
【0014】動きベクトル検出回路2は、画像タイプ情
報21と輝度テンプレートデータ22と輝度復号画デー
タ27から動きベクトル25と輝度予測画データ26と
を生成し、これらを輝度テンプレートデータ22に等し
い輝度テンプレートデータ22’ととともに動き補償回
路3に転送するとともに、輝度テンプレートデータ2
2’をイントラ/ノンイントラ判定回路4に転送する。
【0015】図2はこの動きベクトル検出回路2の一具
体例を示すブロック図であって、201は輝度テンプレ
ートメモリ、202は絶対値差分和計算回路、203は
最小絶対値差分和検出回路、204は輝度予測画作成回
路、205は輝度参照画メモリである。また、206は
絶対値差分和データ、207は輝度参照画データであ
る。
【0016】同図において、入力画像並び替え回路1
(図1)から供給される輝度テンプレートデータ22
は、輝度テンプレートメモリ201に一旦蓄えられた
後、輝度テンプレートデータ22’として絶対値差分和
計算回路202と動き補償回路3(図1)とイントラ/
ノンイントラ判定回路4(図1)とに転送される。ま
た、輝度復号画データ27は、入力動画像データの符号
化しようとするマクロブロック(以下、符号化マクロブ
ロックという)の動きベクトルの探索範囲分だけフレー
ムメモリ13(図1)から供給されて参照画メモリ20
5に一旦蓄えられた後、輝度参照画データ207とし
て、絶対値差分和計算回路202と輝度予測画作成回路
204と転送される。
【0017】絶対値差分和計算回路202は、この符号
化マクロブロックの輝度テンプレートデータ22’と輝
度参照画データ207の16×16画素分(以下、参照
画マクロブロックという)との画素毎の絶対値差分和
を、この参照画マクロブロックを動きベクトル探索範囲
全体にわたって上下左右に1画素分ずつシフトさせる毎
に、計算し、夫々毎に得られる絶対値差分和を絶対値差
分和データ206として順次最小絶対値差分和検出回路
203に転送する。最小絶対値差分和検出回路203
は、これら転送されてくる絶対値差分和データ206の
うちの最小の値のものを検出し、その最小値の絶対値差
分和データ206に対する参照画マクロブロックから動
きベクトル25を生成して輝度予測画作成回路204と
動き補償回路3(図1)とに転送する。
【0018】輝度予測画作成回路204は、輝度参照画
メモリ205に蓄えられている輝度参照画データ207
のうちのこの動きベクトル25で指定される参照画マク
ロブロックのデータを取り込み、これから輝度予測画デ
ータ26を生成して動き補償回路3(図1)に転送す
る。
【0019】画像タイプ情報21に応じて動きベクトル
検出回路2の動作が異なる。即ち、供給される輝度テン
プレートデータ22がIピクチャのものであるときに
は、画面内符号化であるから、動きベクトル検出回路2
は、消費電力低減のために、輝度テンプレートメモリ2
01からこれを読み出して、輝度テンプレートデータ2
2’として、動き補償回路3に転送する動作以外を行わ
ない。輝度テンプレートデータ22がBピクチャのもの
であるときには、双方向予測を行なうため、前方向及び
後方向の輝度復号画データ27を輝度参照画メモリ20
5に一旦蓄え、これらを用いて前方向及び後方向の動き
ベクトル25を検出する。また、輝度テンプレートデー
タ22がPピクチャのものであるときには、前方向のみ
の予測であるため、Bピクチャのときよりも広い探索範
囲分の輝度復号画データ27がフレームメモリ13(図
1)から読み出されて輝度参照画メモリ205に蓄えら
れ、これを用いて動きベクトルの探索が行なわれる。P
ピクチャの場合は、Bピクチャの場合よりも、参照画像
までのフレーム間距離が長いため、動きベクトル探索範
囲を広くすることは効果的である。
【0020】図1に戻って、動き補償回路3は、入力画
像並び替え回路1からの画像タイプ情報21と色差テン
プレートデータ23,イントラ/ノンイントラ判定回路
4からのイントラ/ノンイントラ判定結果24,動きベ
クトル検出回路2からの輝度テンプレートデータ22’
と動きベクトル25と輝度予測画データ26,フレーム
メモリ13からの色差復号画データ28及び逆DCT回
路11からの逆DCTデータ35に基づいて、動き補償
データ29と復号画データ36とを生成して出力する。
【0021】図3はこの動き補償回路3の一具体例を示
すブロック図であって、301は輝度/色差切替回路、
302は輝度テンプレートメモリ、303は色差テンプ
レートメモリ、304はセレクタ、305は輝度予測画
メモリ、306は色差予測画作成回路、307は色差予
測画メモリ、308,309,310はセレクタ、31
1は減算回路、312は加算回路である。
【0022】同図において、輝度テンプレートデータ2
2’は、輝度テンプレートメモリ302に一旦蓄えられ
た後、輝度テンプレートデータ313としてセレクタ3
04に供給される。また、色差テンプレートデータ23
は、色差テンプレートメモリ303に一旦蓄えられ後、
色差テンプレートデータ314としてセレクタ304に
供給される。さらに、輝度予測画データ26は、輝度予
測画メモリ305に一旦蓄えられた後、輝度予測画デー
タ316としてセレクタ308に供給される。さらに、
フレームメモリ13から動きベクトル25によって指定
されるマクロブロック分の色差復号画データ28が読み
出されて色差予測画作成回路306に供給され、入力画
像並び替え回路1からの色差テンプレートデータ23に
対する色差予測画データ317が生成され、色差予測画
メモリ307に一旦蓄えられた後、色差予測画データ3
18としてセレクタ308に供給される。
【0023】セレクタ304及びセレクタ308は、輝
度/色差切替回路301からの輝度/色差切替信号によ
って切替制御される。これにより、セレクタ304で
は、輝度テンプレートデータ313と色差テンプレート
データ314とが交互に選択されて、これらの時分割多
重のテンプレートデータ315が得られ、セレクタ30
9と減算回路320とに供給される。また、セレクタ3
08では、輝度予測画データ316と色差予測画データ
318とが交互に選択されて、これらの時分割多重の予
測画データ319が得られ、減算回路311と加算回路
312とに供給される。減算回路311では、テンプレ
ートデータ315から予測画データ319が減算されて
差分データ320から得られ、セレクタ309に供給さ
れる。また、加算回路312では、予測画データ319
と逆DCT回路11(図1)からの逆DCTデータ35
とが加算されて復号データ321が得られ、セレクタ3
10に供給される。このセレクタ310には、また、こ
の逆DCTデータ35も供給される。
【0024】セレクタ309は、テンプレートデータ3
15と差分データ320とのいずれかをイントラ/ノン
イントラ判定回路4(図1)からのイントラ/ノンイン
トラ判定結果24に応じて選択するものであって、イン
トラ(フレーム内符号化)マクロブロックを指示するも
のであれば、テンプレートデータ315を、ノンイント
ラ(フレーム間符号化)マクロブロックを指示するもの
であれば、差分データ320を夫々動き補償データ29
として選択し、図1におけるイントラ/ノンイントラ判
定回路4やDCT回路5,動き異常検出回路12に転送
する。また、セレクタ310は、復号データ321と逆
DCTデータ35とのいずれかをイントラ/ノンイント
ラ判定結果24に応じて選択するものであって、イント
ラマクロブロックを指示するものであるであれば、逆D
CTデータ35を、ノンイントラマクロブロックを指示
するものであるであれば、復号データ321を夫々復号
画データ36として選択し、図1におけるフレームメモ
リ13に転送する。
【0025】図1に戻って、イントラ/ノンイントラ判
定回路4は、輝度テンプレートデータ22’と動き補償
データ29(あるいは、破線矢印で示すように、図3で
得られるテンプレートデータ315と差分データ32
0)のマクロブロック内での分散を比較して、イントラ
マクロブロックとノンイントラマクロブロックとのどち
らを選択した方がより効果的な動画像圧縮符号化を行な
えるか(即ち、符号量を少なくできるか)を判定し、そ
の判定結果をイントラ/ノンイントラ判定結果24とし
て出力するものである。この場合、画像タイプ情報21
がIピクチャを示しているときには、必ずイントラマク
ロブロックを選択するように指示する。また、画像タイ
プ情報21がP,Bピクチャを示しているときには、画
像に動きがあると、図2に示す動きベクトル検出回路2
で得られる輝度テンプレートデータ22’と輝度予測が
データ26との間で大きな差分が生ずることもあり、図
3におけるテンプレートデータ315よりも差分データ
320の方が符号化したときの符号量が大きい場合があ
る。このようなマクロブロックに対しては、イントラ/
ノンイントラ判定回路4はこれをイントラマクロブロッ
クに指定するイントラ/ノンイントラ判定結果24を出
力する。イントラ/ノンイントラ判定結果24は、動き
補償回路3と動き異常検出回路12とに転送される。
【0026】DCT回路5は、動き補償回路3の出力で
ある動き補償データ29に対し、マクロブロックをさら
に細かく分割した8×8のブロック単位で2次元DCT
変換を施することにより、DCTデータ30を生成し、
それをブロック毎に量子化回路6に転送する。量子化回
路6は、このDCTデータ30を量子化スケール31の
値に応じて所定の量子化マトリックスで量子化すること
により、量子化データ33を生成し、可変長符号化回路
7及び逆量子化回路10に転送する。なお、量子化スケ
ール31は、量子化の粗さを制御するパラメータ値であ
る。
【0027】可変長符号化回路7は、この量子化データ
33をMPEG規格のフォーマットに従って可変長符号
化し、可変長符号化データ37を生成し、それをバッフ
ァメモリ9に転送するとともに、可変長符号化処理時に
発生する符号量から発生符号量情報32を生成し、これ
をビットレート制御回路8に転送する。
【0028】ビットレート制御回路8は、この発生符号
量情報32により、可変長符号化回路7の符号発生量を
制御するための量子化スケール31を生成し、これを量
子化回路6と逆量子化回路10とに転送する。
【0029】可変長符号化データ37は、一旦バッファ
メモリ9に蓄えられた後、一定レートに平滑化された符
号化データ16として読み出されて出力する。
【0030】逆量子化回路10は、この量子化データ3
3を、量子化スケール31の値に応じて、量子化回路6
とは逆の処理である逆量子化を施すことにより、逆量子
化データ34を生成し、それを逆DCT回路11に転送
する。逆DCT回路11は、この逆量子化データ34を
DCT回路5とは逆の処理である逆DCT変換すること
により、逆DCTデータ35を生成し、それを動き補償
回路3に転送する。
【0031】動き異常検出回路12は、ローカル動き異
常強度判定値17,グローバル動き異常強度判定値1
8,画面分割データ19,画像タイプ情報21,イント
ラ/ノンイントラ判定結果24及び動き補償データ29
から動き異常検出結果データ20を生成し、動き異常検
出結果データ20から出力する。
【0032】図4はこの動き異常検出回路12の一具体
例を示すブロック図であって、1201は領域判定回
路、1202は累積加算回路、1203は動き異常マク
ロブロック判定回路、1204は領域別動き異常マクロ
ブロック数カウンタ、1205は異常領域判定回路であ
る。
【0033】同図において、画面分割データ19は、領
域判定回路1201に供給される。領域判定回路120
1は、この画面分割データ19に応じて、画面を複数の
領域に分割する。ここでは、1画面の、例えば、4分割
と16分割の2段階に切り替えることができるものとす
る。領域判定回路1201は、また、符号化されるマク
ロブロック毎に、そのマクロブロックの画面内のどの領
域に含まれるかを判定し、その領域を表わす領域判定デ
ータ1207を生成して領域別動き異常マクロブロック
数カウンタ1204に転送する。
【0034】動き補償データ29は、累積加算回路12
02に供給される。累積加算回路1202は、輝度テン
プレートデータ313と色差テンプレートデータ304
(図3)とが時分割多重される動き補償データ29から
輝度テンプレートデータを抽出して1マクロブロック分
累積加算し、その加算結果を累積加算データ1206と
して動き異常マクロブロック判定回路1203に転送す
る。
【0035】動き異常マクロブロック判定回路1203
は、累積加算データ1202とローカル動き異常強度判
定値17とを大小比較し、ローカル動き異常強度判定値
17よりも累積加算データ1202が大きいときには、
符号化しているマクロブロックを動き異常マクロブロッ
クと判定して、“1”の動き異常マクロブロック判定デ
ータ1208を出力し、ローカル動き異常強度判定値1
7よりも累積加算データ1202が小さいときには、符
号化しているマクロブロックを動き正常マクロブロック
と判定して、“0”の動き異常マクロブロック判定デー
タ1208出力する。この動き異常マクロブロック判定
データ1208は、領域別動き異常マクロブロック数カ
ウンタ1204に転送される。ここで、ローカル動き異
常強度判定値17は、イントラマクロブロックに対する
累積加算データ1206の値をノンイントラマクロブロ
ックに対する累積加算データ1206の値から区別可能
とする閾値であることはいうまでもない。
【0036】領域別動き異常マクロブロック数カウンタ
1204内には、領域判定回路1201で分割される画
面内の分割領域毎のレジスタが設けられている。そし
て、動き異常マクロブロック判定回路1203からの動
き異常マクロブロック判定データ1208が“1”であ
るときには、このときの動き異常マクロブロックを含む
分割領域に対応するレジスタがインクリメントされ、ま
た、動き異常マクロブロック判定データ1208が
“0”であるときには、どの分割領域のレジスタもイン
クリメントされない。
【0037】なお、画像タイプ情報21がIピクチャを
表わしているときには、どの分割領域のレジスタもイン
クリメントされない。
【0038】また、画像タイプ情報21がP,Bピクチ
ャを指定し、かつイントラ/ノンイントラ判定結果24
がイントラマクロブロックを指定しているときには、動
き異常マクロブロック判定データ1208の値にかかわ
らず、そのマクロブロックを動き異常マクロブロックと
みなし、これを含む分割領域のレジスタをインクリメン
トする。これは、上記のように、イントラ/ノンイント
ラ判定結果24がイントラマクロブロックを指定してい
るときには、このマクロブロックで動きがあることを示
すものであるからである。つまり、画像タイプ情報21
がP,Bピクチャを指定し、かつイントラ/ノンイント
ラ判定結果24がイントラマクロブロックを指定してい
るときには、画像に動きがあるとして、領域別動き異常
マクロブロック数カウンタ1204内の対応するレジス
タをインクリメントする。
【0039】1ピクチャの符号化処理が終了すると、領
域別動き異常マクロブロック数カウンタ1204の各レ
ジスタのカウント値は順番に、領域別動き異常マクロブ
ロック数データ1209として、異常領域判定回路12
05に転送され、この転送が終了するとともに、これら
レジスタがリセットされて次のピクチャに備える。
【0040】グローバル動き異常強度判定値18は、こ
の異常領域判定回路1205に供給される。異常領域判
定回路1205は、領域別動き異常マクロブロック数デ
ータ1209の各領域毎の動き異常マクロブロックカウ
ント値とグローバル動き異常強度判定値18とを大小比
較する。そして、動き異常マクロブロックカウント値が
グローバル動き異常強度判定値18よりも大きいときに
は、これに対する領域を動き異常領域と判定し、動き異
常マクロブロックカウント値がグローバル動き異常強度
18よりも小さいときには、その領域を動き正常領域と
判定し、その判定結果を動き異常検出結果データ20と
して出力する。
【0041】なお、この動き異常検出回路12の具体例
では、輝度テンプレートデータに関して累積加算するも
のとしたが、色差テンプレートデータに関しても、さら
に、これを累積加算して同様の処理をすることにより、
より高精度の動き異常検出を実現できる。この場合、ロ
ーカル動き異常強度判定値17は、輝度テンプレートデ
ータのみで累積加算するときよりも、大き目に設定する
方がよい。
【0042】以上のようにして、この実施形態では、画
面上での動き異常が発生した位置も知ることができるよ
うになる。
【0043】図5は図1における動き異常検出回路12
の他の具体例を示すブロック図であって、1201は領
域判定回路、1204は領域別動き異常マクロブロック
数カウンタ、1205は異常領域判定回路、1207は
領域判定データ、1209は領域別動き異常マクロブロ
ック数データである。
【0044】同図において、図4で説明したように、領
域判定回路1201は、符号化されるマクロブロックが
画面上の画面分割データ19によって分割された領域の
いずれに含まれるかを示す領域判定データ1207を出
力する。
【0045】領域別動き異常マクロブロック数カウンタ
1204では、これら分割領域毎にレジスタが設けられ
ており、この領域判定データ1207で表わされるレジ
スタが指定される。そして、画像タイプ情報21がP,
Bピクチャのいずれかを示し、かつイントラ/ノンイン
トラ判定結果24がイントラマクロブロックを示すとき
には、このときのマクロブロックは動き異常マクロブロ
ックとみなし、このときの領域判定データ1207が示
す分割領域に対するレジスタをインクリメントする。画
像タイプ情報21がIピクチャを示しているときにはど
の分割領域のレジスタもインクリメントされない。
【0046】1ピクチャの符号化処理が終了すると、領
域別動き異常マクロブロック数カウンタ1204内の各
レジスタのカウント値が順番に時分割で、領域別動き異
常マクロブロック数データ1209として、異常領域判
定回路1205に転送され、次いで、これらレジスタは
全てリセットされる。
【0047】グローバル動き異常強度判定値18は、異
常領域判定回路1205に供給される。異常領域判定回
路1205は、時分割で転送される領域別動き異常マク
ロブロック数1209とグローバル動き異常強度判定値
18とを大小比較し、領域別動き異常マクロブロック数
1209がグローバル動き異常強度判定値18よりも大
きいときには、その分割領域を動き異常領域と判定し、
領域別動き異常マクロブロック数1209がグローバル
動き異常強度判定値18よりも小さいときには、その分
割領域を動き正常領域と判定する。その判定結果は、動
き異常検出結果データ20として出力される。
【0048】このようにして、この具体例は、図4に示
した具体例に比べ、簡易な回路構成でもって画面内の動
き異常を検出することができる。
【0049】図6は本発明による動画像圧縮復号装置の
第1の実施形態を示すブロック図であって、80はバッ
ファメモリ、81は可変長復号回路、82は逆量子化/
逆DCT回路、83は動き異常検出回路、84は動き補
償回路、85はフレームメモリ(4面)、86は出力画
像並び替え回路、87は符号化データの入力端子、88
は復号された動画像データの出力端子である。
【0050】同図において、例えば、図1のバッファメ
モリ9から出力される符号化データが入力端子87から
入力され、バッファーメモリ80に一旦蓄えられた後、
可変長復号回路81に転送される。
【0051】この可変長復号回路81は、MPEG規格
のフォーマットに従ってデータ圧縮されているこの符号
化データから量子化データ93を復号し、逆量子化/逆
DCT回路82に転送するとともに、この符号化データ
から画像タイプ情報94を復号して動き異常検出回路8
3と動き補償回路84と出力画像並び替え回路86と
に、また、この符号化データからイントラ/ノンイント
ラ判定結果95を復号して動き異常検出回路83と動き
補償回路84とに、さらに、この符号化データから動き
ベクトル97を復号して動き補償回路84に夫々転送す
る。
【0052】逆量子化/逆DCT回路82は、可変長復
号回路81からの量子化データ89を逆量子化し、さら
に、逆DCT変換を施して逆DCTデータ96を生成
し、動き異常検出回路83と動き補償回路84とに転送
する。
【0053】動き補償回路84は、逆量子化/逆DCT
回路82からの逆DCTデータ96から、可変長復号回
路81からの画像タイプ情報94,イントラ/ノンイン
トラ判定結果95,動きベクトル97とフレームメモリ
85からの参照画像データが像データ99とにより、
I,P,Bピクチャの画像データ98を再生し、フレー
ムメモリ85に転送する。
【0054】即ち、画像タイプ情報94により、逆DC
Tデータ96がIピクチャのものであるときには、この
逆DCTデータ96をそのまま復号画像データ98とし
てフレームメモリ85に転送して蓄えるようにし、逆D
CTデータ96がPピクチャのものであるときには、フ
レームメモリ85に既に蓄えられているIピクチャある
いはPピクチャを読み取り、マクロブロック毎にIピク
チャあるいはPピクチャの動きベクトル97で指定され
るマクロブロックを用いて前向きの復号をし、このよう
にして得られた復号Pピクチャの画像データを復号画像
データ98としてフレームメモリ85に蓄える。逆DC
Tデータ96がBピクチャのものであるときも同様であ
るが、この場合には、フレームメモリ85から既に蓄え
られているI,Pピクチャもしくは2つのPピクチャを
読み取り、前向き及び後向きの復号を行なう。なお、
P,Bピクチャであっても、イントラ/ノンイントラ判
定結果95がイントラマクロブロックとして指定するマ
クロブロックについては、逆DCTデータ96をそのま
ま復号されたマクロブロックとしてフレームメモリ85
に転送する。
【0055】このようにして、フレームメモリ85に
は、復号されたI,P,Bピクチャの画像データが得ら
れることになる。
【0056】出力画像並び替え回路86は、フレームメ
モリ85に蓄えられている復号画像データを、画像タイ
プ情報94に従って表示順に並び替えて読み出し、動画
像データ88を生成して出力する。
【0057】動き異常検出回路83は、図4に示した動
き異常検出回路4と等価な回路であり、先に説明したよ
うに、ローカル動き異常強度判定値89,グローバル動
き異常強度判定値90,画面分割データ91,画像タイ
プ情報94及びイントラ/ノンイントラ判定結果95を
用いて、逆DCTデータ96から動き異常検出結果デー
タ92を生成して出力する。
【0058】このように、この実施形態においても、画
面上での動き異常が発生した位置も知ることができるよ
うになる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による動画
像圧縮符号化装置によると、動き補償回路の後段に、
P,Bピクチャに対して、通常静止している画像の画面
内における動き異常を動き補償データの累積加算データ
と所定の値とを比較して検出する動き異常検出回路を設
けることにより、動画像圧縮装置としての一般的な構成
を変えることなく、動き異常を検出することができる。
【0060】また、本発明による動画像圧縮復号装置に
よると、逆DCT回路の後段に、P,Bピクチャに対し
て、通常静止している画像の画面内における動き異常を
逆DCTデータの累積加算データと所定の値を比較して
検出する動き異常検出回路を設けることにより、動画像
圧縮復号装置としての一般的な構成を変えることなく、
動き異常を検出かることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による動画像圧縮符号化装置の一実施形
態を示すブロック図である。
【図2】図1における動きベクトル検出回路の一具体例
を示すブロック図である。
【図3】図1における動き補償回路の一具体例を示すブ
ロック図である。
【図4】図1における動き異常検出回路の一具体例を示
すブロック図である。
【図5】図1における動き異常検出回路の他の具体例を
示すブロック図である。
【図6】本発明による動画像圧縮復号装置の一実施形態
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 入力画像並び替え回路 2 動きベクトル検出回路 3 動き補償回路 4 イントラ/ノンイントラ判定回路 12 動き異常検出回路 81 可変長復号回路 82 逆量子化/逆DCT回路 83 動き異常検出回路 84 動き補償回路 86 出力並び替え回路 1201 領域判定回路 1202 累積加算回路 1203 動き異常マクロブロック判定回路 1204 動き異常マクロブロック判定回路 1205 異常領域判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA11 GA11 GB08 GB22 GB26 GB29 GB32 GB38 KA01 KA08 KA20 LA01 5C059 KK19 LA09 MA23 MC14 ME01 NN01 NN28 PP05 PP06 PP07 PP16 RC12 RC16 TA03 TA11 TA23 TA25 TB07 TC03 TC12 TC19 TD05 TD11 UA02 UA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像を圧縮符号化する動画像圧縮符号
    化装置であって、 入力する画像をIピクチャ,Pピクチャ,Bピクチャの
    いずれの画像タイプで符号化するかを決定する画像タイ
    プ決定手段と、 フレームメモリなどに蓄えられている過去の画像や未来
    の画像を参照画として用いて、該入力画像の動きベクト
    ルを検出する動きベクトル検出手段と、 該動きベクトルを用いて該入力画像の予測画像データを
    生成し、動き補償を行なう動き補償データ算出手段と、 該動き補償データと該入力画像データとを比較してイン
    トラ符号化か、ノンイントラ符号化を判定し、その判定
    結果をイントラ/ノンイントラ判定信号として出力する
    イントラ/ノンイントラ判定手段と、 該動き補償データを圧縮符号化し、かつ圧縮符号化され
    た該動き補償データを伸長復号して復号予測誤差を生成
    し、ローカル復号画を生成する符号化手段と、 該動き補償データをマクロブロック毎に累積加算し、そ
    の累積加算データと外部から設定可能な動き異常強度設
    定値とを比較し、さらに、該イントラ/ノンイントラ判
    定信号からマクロブロック毎の動き異常を検出して、画
    面での外部から設定可能な画面分割データをもとに分割
    された複数の分割領域のうちの動き異常が検出された該
    マクロブロックを含む分割領域に振り分ける動き異常検
    出手段を備え、該画面上で動き異常があった分割領域を
    表示できるように構成したことを特徴とする動画像圧縮
    符号化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記動き異常検出手段は、輝度データと色差データに関
    し、前記動き補償データをマクロブロック毎に累積加算
    することを特徴とする動画像圧縮符号化装置。
  3. 【請求項3】 動画像を圧縮符号化する動画像圧縮符号
    化装置であって、 入力する画像をIピクチャ,Pピクチャ,Bピクチャの
    いずれの画像タイプで符号化するかを決定する画像タイ
    プ決定手段と、 フレームメモリなどに蓄えられている過去の画像や未来
    の画像を参照画として用いて、該入力画像の動きベクト
    ルを検出する動きベクトル検出手段と、 該動きベクトルを用いて該入力画像の予測画像データを
    生成し、動き補償を行なう動き補償データ算出手段と、 該動き補償データと該入力画像データとを比較してイン
    トラ符号化か、ノンイントラ符号化を判定し、その判定
    結果をイントラ/ノンイントラ判定信号として出力する
    イントラ/ノンイントラ判定手段と、 該動き補償データを圧縮符号化し、かつ圧縮符号化され
    た該動き補償データを伸長復号して復号予測誤差を生成
    し、ローカル復号画を生成する符号化手段と、 該P,Bピクチャに関し、該イントラ/ノンイントラ判
    定信号が指定するイントラマクロブロックの個数を画面
    での外部から設定可能な画面分割データをもとに分割さ
    れた複数の分割領域毎に求め、該イントラマクロブロッ
    クの個数が予め設定された閾値以上の該分割領域を動き
    異常が検出された分割領域と判定する動き異常検出手段
    を備え、該画面上で動き異常があった分割領域を表示で
    きるように構成したことを特徴とする動画像圧縮符号化
    装置。
  4. 【請求項4】 圧縮された動画像符号化データを復号す
    る動画像圧縮復号装置であって、 符号化された動画像データから動きベクトルと逆DCT
    データとI,P,Bピクチャのいずれかのタイプを示す
    画像タイプ情報とイントラ/ノンイントラ信号とを復号
    する付加情報復号手段と、 該付加情報復号手段で復号された動きベクトルを用いて
    予測画像を生成し、該逆DCTデータに該予測画像を加
    算して画像を復号する画像復号手段と、 該逆DCTデータをマクロブロック毎に輝度データに関
    して累積加算し、その累積加算データと外部から設定可
    能な動き異常強度設定ととを比較してマクロブロック毎
    の動き異常を検出して、外部から設定可能な画面分割デ
    ータをもとに分割された画面での複数の分割領域のうち
    の動き異常が検出された該マクロブロックを含む分割領
    域に振り分ける動き異常検出手段を備え、該画面上で動
    き異常があった分割領域を表示できるように構成したこ
    とを特徴とする動画像圧縮復号装置。
JP36093798A 1998-12-18 1998-12-18 動画像圧縮符号化装置及び動画像圧縮復号装置 Pending JP2000184380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36093798A JP2000184380A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 動画像圧縮符号化装置及び動画像圧縮復号装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36093798A JP2000184380A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 動画像圧縮符号化装置及び動画像圧縮復号装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000184380A true JP2000184380A (ja) 2000-06-30

Family

ID=18471538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36093798A Pending JP2000184380A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 動画像圧縮符号化装置及び動画像圧縮復号装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000184380A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008003578A (ja) * 2006-05-24 2008-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像制御装置、及び画像表示システム
JP2011175085A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Renesas Sp Drivers Inc 表示駆動回路
US8170104B2 (en) 2003-11-10 2012-05-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for motion vector prediction
JP2016165088A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 富士通株式会社 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8170104B2 (en) 2003-11-10 2012-05-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for motion vector prediction
JP2008003578A (ja) * 2006-05-24 2008-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像制御装置、及び画像表示システム
JP2011175085A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Renesas Sp Drivers Inc 表示駆動回路
JP2016165088A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 富士通株式会社 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3263960B2 (ja) 動きベクトル符号器および復号器
US9516320B2 (en) Method of generating image data
US6542642B2 (en) Image coding process and motion detecting process using bidirectional prediction
KR100774296B1 (ko) 움직임 벡터 부호화 방법, 복호화 방법 및 그 장치
US8204136B2 (en) Image encoding apparatus
RU2444856C2 (ru) Способ кодирования видеосигнала и способ декодирования, устройства для этого и носители хранения информации, которые хранят программы для этого
JP2000278688A (ja) 動きベクトル検出装置およびその方法と画像処理装置
US20090129469A1 (en) Coding apparatus, coding method, and coding system
JP3866624B2 (ja) 動画像符号化方法,動画像復号方法,動画像符号化装置および動画像復号装置
US6697430B1 (en) MPEG encoder
JP3531532B2 (ja) 動画像符号化装置、及び方法
JP3426668B2 (ja) 動画像符号化方法
JP2003259377A (ja) 動画像符号化方法、動画像復号化方法および符号列フォーマット
JP2001251627A (ja) 符号化装置、符号化方法及びプログラムを記録した記録媒体
JP3778208B2 (ja) 画像符号化装置及び画像符号化方法
JP2000184380A (ja) 動画像圧縮符号化装置及び動画像圧縮復号装置
JP3355964B2 (ja) 適応直交変換モード判定方法
JPH11308617A (ja) ディジタル画像符号化装置とこれに用いる動きベクトル検出装置
JPH10229563A (ja) 動画像符号化方法、及び動画像符号化装置
JP2002247584A (ja) 画像符号化方法および装置、並びに、画像符号化処理用プログラム及びそのプログラムの記録媒体
JP2005341601A (ja) 動画像符号化装置
JP2000261809A (ja) 画像特徴に応じた画像符号化装置
US20010053251A1 (en) Image encoding device
JPH11122618A (ja) 画像符号化装置
JPH09261530A (ja) 映像記録装置