JP2000181908A - 共同文書システム、その管理方法及び記録媒体 - Google Patents

共同文書システム、その管理方法及び記録媒体

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JP2000181908A
JP2000181908A JP10361272A JP36127298A JP2000181908A JP 2000181908 A JP2000181908 A JP 2000181908A JP 10361272 A JP10361272 A JP 10361272A JP 36127298 A JP36127298 A JP 36127298A JP 2000181908 A JP2000181908 A JP 2000181908A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアントのネットワークへの接続状態に
依存せずに共同文書を管理する技術の提供。 【解決手段】 共有文書システムにおいて、複製文書A
を持出したクライアントの所有コンテンツaをアクセス
制御リストに基づいてロック状態とし、複製文書Aにお
いてはそのクライアントの非所有コンテンツb及びcを
複製アクセス制御リストに基づいてロック状態とする。
このように、コンテンツリストとアクセス制御リスト及
び複製アクセス制御リストとを組み合わせて用いること
により、共同文書及び複製文書の各コンテンツを個別に
ロック状態として、コンテンツごとにアクセスを制御す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共同文書システム
における文書管理技術、特に、各クライアントのネット
ワークへの接続状態に依存せずに共同文書を管理する技
術、すなわち、サーバ内の共同文書を複製してクライア
ント側に持ち出した文書を、ネットワーク非接続状態で
加工し、再びサーバ内で合成する処理を円滑に行うため
の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の共同文書システムにおける文書管
理技術の一例が、特開平8−202688号公報に開示
されている。この公報に開示の技術によれば、サーバ側
に、文書作成者及び文書構造を特定化する構造化文書を
記憶する属性保存ファイルと、作成・編集された分担分
け文書よりなる共同文書を記憶する文書保存ファイルと
を設け、一方、クライアント側に、分担分け文書のうち
個人的に操作可能な個人領域と誰でも操作可能な全作成
者可変領域とを構造化して属性保存ファイルに転送する
属性反映装置を設けている。
【0003】そして、このように文書を構造化して共同
文書に対するアクセスを木目細かく管理することによ
り、共同文書全部を参照しつつ複数の文書作成者による
共同執筆を可能として、共同文書の作成・編集作業の効
率アップを図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の共同
文書システムにおいては、共同文書がサーバにおいて管
理されている。このため、各クライアントは、ネットワ
ークを介してサーバに接続した状態、すなわち共有状態
で共同文書を編集していた。したがって、従来は、共同
編集のためには、クライアントがネットワークと接続状
態であることが前提となっていた。
【0005】これに対して、近年、携帯可能ないわゆる
モバイルコンピュータが普及してきている。モバイルコ
ンピュータは、図10に示すネットワーク14を介して
サーバ10に接続された通常のクライアント12とは異
なり、一般にサーバから独立して使用される。そして、
モバイルコンピュータは、データの転送時にのみネット
ワークに接続される。すなわち、モバイルコンピュータ
は、ネットワークと原則的に非接続状態で使用されるこ
とが前提となっている。このため、共同文書の管理のた
めにモバイルコンピュータをネットワークに接触状態の
ままとしたのでは、モバイルコンピュータの利便性が減
殺されてしまう。
【0006】さらに、モバイルコンピュータ以外の一般
のコンピュータをクライアントコンピュータとして用い
る場合も、通常、ネットワークへの接続時間に応じた通
信費用が必要となる。このため、共同文書の管理にあた
り、ネットワークへの接続時間は短いことが望ましい。
【0007】本発明は、上記の事情にかんがみてなされ
たものであり、クライアントのネットワークへの接続状
態に依存せずに共同文書を管理する技術の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
共同文書システムによれば、サーバ内で管理されてい
る、複数のコンテンツからなる共同文書を、複数のクラ
イアントが利用する共同文書システムにおいて、コンテ
ンツに対するクライアント別のアクセス制御情報からな
る、コンテンツ別のアクセス制御リストと、クライアン
ト別の所有コンテンツを表すコンテンツリストと、共同
文書の各共同版数及び当該共同版数における各コンテン
ツの版数を表す版数履歴管理表と、文書持出・合成処理
部とをサーバ内に備えている。そして、この文書持出・
合成処理部は、クライアントが前記共同文書の複製を持
ち出す際に、その時点での前記共同文書の版数履歴管理
表を保存し、共同文書を複製して複製文書を作成すると
ともに、アクセス制御リストを複製して複製アクセス制
御リストを作成し、アクセス制御リストにおいてコンテ
ンツリストの示す当該クライアントの所有コンテンツを
ロック状態とし、複製アクセス制御リストにおいてコン
テンツリストの示す当該クライアントの所有コンテンツ
以外のコンテンツをロック状態とし、かつ、複製文書及
び複製アクセス制御リストを当該クライアントへ転送
し、クライアントが複製文書を再び共同文書に戻す際
に、複製文書のうち複製アクセス制御リストにおいて非
ロック状態のコンテンツを共同文書の対応コンテンツと
置換し、その時点での共同文書の版数履歴管理表を保存
する構成としてある。
【0009】このように本発明の共同文書システムによ
れば、共有文書において、複製文書を持出したクライア
ントの所有コンテンツをアクセス制御リストに基づいて
ロック状態とする。さらに、複製文書において、そのク
ライアントの非所有コンテンツを複製アクセス制御リス
トに基づいてロック状態とする。このように、コンテン
ツリストとアクセス制御リスト及び複製アクセス制御リ
ストとを組み合わせて用いることにより、共同文書及び
複製文書の各コンテンツを個別にロック状態として、コ
ンテンツごとにアクセスを制御することができる。
【0010】その結果、クライアントが複製文書を持出
して、ネットワーク非接続状態で所有コンテンツの編集
操作を行ったコンテンツを、再び共同文書に合成するこ
とができる。勿論、ネットワークを介してサーバに接続
した状態で、共同文書中の所有コンテンツを直接編集操
作することも可能である。したがって、本発明によれ
ば、クライアントのネットワークへの接続状態に依存せ
ずに共同文書を管理することができる。
【0011】また、複製文書の持出及び合成の際に、そ
の時点での版数履歴管理表を保存するので、共同文書の
任意の版数のときのコンテンツを再現することができ
る。その結果、例えば、持出して編集操作した所有コン
テンツを編集前の状態に戻して合成する場合に、共同文
書を持出前の版数ではなく、持出後、他のコンテンツが
編集操作された後の版数に戻すことができる。
【0012】また、請求項2記載の発明によれば、アク
セス制御リストは、前記共同文書中の各コンテンツ対す
る可能な動作について共有符号を表示し、アクセス制御
リスト及び前記複製アクセス制御リストは、ロック状態
とするコンテンツに対する少なくとも読出し以外の動作
について非共有の符号を表示する構成としてある。
【0013】このような構成とすれば、共有符号に基づ
いて、共同文書中の非ロック状態のコンテンツすなわち
共有状態のコンテンツに対するクライアントのアクセス
を制御することができる。また、非共有符号に基づい
て、共同文書及び複製文書中のコンテンツをロック状態
とすることができる。
【0014】また、請求項3記載の発明によれば、文書
持出・合成処理部は、複製文書を持出す際に前記版数履
歴管理表を保存するにあたり、共同文書の版数と、アク
セス制御リストにおいて非ロック状態のコンテンツの版
数とを更新する構成としてある。
【0015】このような構成とすれば、複製文書を持出
しているクライアントの所有コンテンツの版数をそのま
まとして、その他の非ロック状態の共有コンテンツの版
数のみを更新することができる。これにより、クライア
ントが持出した複製文書を合成するときに、整合性を保
つことができる。
【0016】また、請求項4記載の発明によれば、持出
・合成処理部は、前記複製文書を前記強度文書に合成す
る際に前記版数履歴管理表を保存するにあたり、共同文
書の版数と、アクセス制御リストにおいて非ロック状態
のコンテンツの版数とを更新する構成としてある。
【0017】このような構成とすれば、複数のクライア
ントが複製文書を持出している場合に、一つのクライア
ントが合成しても、他の持出クライアントの所有コンテ
ンツの版数をそのままとすることができる。これによ
り、複数のクライアントが持出した複製文書をそれぞれ
合成するときに、整合性を保つことができる。
【0018】また、本発明の請求項5記載の共同文書シ
ステムの管理方法によれば、サーバ内で管理されてい
る、複数のコンテンツからなる共同文書を、複数のクラ
イアントが利用するにあたり、コンテンツに対するクラ
イアント別のアクセス制御情報からなる、コンテンツ別
のアクセス制御リストと、クライアント別の所有コンテ
ンツを表すコンテンツリストと、共同文書の各共同版数
及び当該共同版数における各コンテンツの版数とを表す
版数履歴管理表とをサーバ内に設けておき、クライアン
トが共同文書の複製を持ち出す際に、その時点での共同
文書の版数履歴管理表を保存し、共同文書を複製して複
製文書を作成するとともに、アクセス制御リストを複製
して複製アクセス制御リストを作成し、アクセス制御リ
ストにおいて、コンテンツリストの示す当該クライアン
トの所有コンテンツをロック状態とし、複製アクセス制
御リストにおいて、コンテンツリストの示す当該クライ
アントの所有コンテンツ以外のコンテンツをロック状態
とし、かつ、複製文書及び複製アクセス制御リストを当
該クライアントへ転送し、クライアントが複製文書を再
び共同文書に戻す際に、複製文書のうち複製アクセス制
御リストにおいて非ロック状態のコンテンツを共同文書
の対応コンテンツと置換し、その時点での共同文書の版
数履歴管理表を保存する方法としてある。
【0019】このように、本発明の共同文書システムの
管理法方によれば、クライアントが複製文書を持出し
て、ネットワーク非接続状態で所有コンテンツの編集操
作を行ったコンテンツを、再び共同文書に合成すること
ができる。勿論、ネットワークを介してサーバに接続し
た状態で、共同文書中の所有コンテンツを直接編集操作
することも可能である。したがって、本発明によれば、
クライアントのネットワークへの接続状態に依存せずに
共同文書を管理することができる。
【0020】また、本発明の請求項6記載の記録媒体に
よれば、サーバ内で管理されている、複数のコンテンツ
からなる共同文書を、複数のクライアントで利用するた
めのプログラムが記録された記録媒体であって、コンテ
ンツに対するクライアント別のアクセス制御情報からな
る、コンテンツ別のアクセス制御リスト用の記憶領域を
確保する処理と、クライアント別の所有コンテンツを表
すコンテンツリスト用の記憶領域を確保する処理と、共
同文書の各共同版数及び当該共同版数における各コンテ
ンツの版数を表す版数履歴管理表用の記憶領域を確保す
る処理と、クライアントが共同文書の複製を持ち出す際
に、その時点での共同文書の版数履歴管理表を保存する
処理と、共同文書を複製して複製文書を作成するととも
に、アクセス制御リストを複製して複製アクセス制御リ
ストを作成する処理と、アクセス制御リストにおいて、
コンテンツリストの示す当該クライアントの所有コンテ
ンツをロック状態とする処理と、複製アクセス制御リス
トにおいて、コンテンツリストの示す当該クライアント
の所有コンテンツ以外のコンテンツをロック状態とする
処理と、複製文書及び複製アクセス制御リストを当該ク
ライアントへ転送する処理と、クライアントが複製文書
を再び共同文書に戻す際に、複製文書のうち、複製アク
セス制御リストにおいて非ロック状態のコンテンツを、
共同文書の対応コンテンツと置換する処理と、その時点
での共同文書の版数履歴管理表を保存する処理とをサー
バに実行させるプログラムが記録されている。
【0021】本発明の記録媒体に記録されたプログラム
をサーバのコンピュータに読み込ませて実行させること
により、クライアントのネットワークへの接続状態に依
存せずに共同文書を管理することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態
における共同文書システムの管理のための処理は、プロ
グラムに制御されたサーバコンピュータにより実行され
る。このプログラムは、例えば、記録媒体により提供さ
れる。記録媒体としては、例えば、磁気ディスク、半導
体メモリ、その他の任意の、コンピュータで読み取り可
能なものを使用することができる。
【0023】[第1実施形態]まず、図1を参照して、
第1実施形態の共同文書システムの構成について説明す
る。図1は、共同文書システムを構成するサーバ内の機
能ブロック図である。図1に示すように、この共同文書
システムは、共同文書16、アクセス制御リスト18、
コンテンツリスト20、版数履歴管理表22及び文書持
出・合成処理部23を備えている。そして、共同文書1
6及びアクセス制御リスト18は、文書データ24とし
て管理されている。
【0024】さらに、図1には、クライアントが持出す
ための複製文書データ30を示す。この複製文書データ
30は、複製文書26と複製アクセス制御リスト28と
により構成されている。そして、この複製文書データ3
0は、図12に示すネットワーク14等を通じて、クラ
イアント12へ転送される。複製文書データ30を受け
取ったクライアント12は、ネットワーク14非接続状
態下で複製文書26を編集操作し、再び、ネットワーク
14を介して複製文書26を合成することができる。
【0025】ここで、図2に共同文書16の一例を示
す。この共同文書16は、コンテンツa161、コンテ
ンツb162、コンテンツc163及びコンテンツd1
64の四つのコンテンツにより構成されている。そし
て、この共同文書16及び各コンテンツは、図3に示す
ように、階層構造となってなる。そして、各コンテンツ
ごとにアクセス制御リストが設定されている。各アクセ
ス制御リストは、ユーザ別の制御情報から構成されてい
る。
【0026】例えば、コンテンツaのアクセス制御リス
トは、ユーザ1の制御情報、ユーザ2制御情報及びユー
ザ2制御情報により構成されている。ユーザ1制御情報
は、コンテンツaに対するユーザ1のクライアントのア
クセス内容を示すものであり、ここでは、共有状態下
で、「READ(読出し)」及び「WRITE(書込
み)」が可能であることが示されている。
【0027】同様に、コンテンツaに対するユーザ2制
御情報では、「READ」及び「EXECUTE(実
行)」が可能であることが示されている。ここで、実行
とは、コンテンツの動的なデータを実行することをい
い、例えば、ボタンをクリックすると、ダイアログが開
くような別のアクションやプログラムを実行することを
いう。また、同様に、コンテンツaに対するユーザ3制
御情報では、「READ」及び「DELETE(消
去)」が可能であることが示されている。
【0028】次に、図4を参照して、アクセス制御情報
の一例について説明する。図4の上段のリストは、ある
クライアントのあるコンテンツ対するアクセスの制御状
況を示したものである。そして、アクセス可能な動作に
ついて共有符号(共有パーミッション)を表示してい
る。
【0029】ここでは、アクセスの種類として、「RE
AD」、「WRITE」及び「EXECUTE」の三種
類について規定している。また、この他に、例えば、
「DELETE」について規定しても良い。そして、
「READ」及び「EXECUTE」の欄には、共有パ
ーミッションの丸印が表示されている。したがって、こ
のコンテンツは、共有状態下で、「READ」及び「E
XECUTE」が可能であり、「WRITE」は不可能
となっている。
【0030】また、図4の下段のリストは、あるコンテ
ンツが、サーバに残された共同文書中で、ロック状態と
なっているアクセス制御状況を示したものである。その
コンテンツが非共有状態となってアクセス不可能な動作
について非共有符号(非共有パーミッション)を表示し
ている。非共有状態のコンテンツには、複製文書を持出
したクライアントの所有コンテンツが該当する。
【0031】ここでは、そして、「WRITE」及び
「EXECUTE」の欄に、非共有パーミッションの黒
丸印が表示されている。したがって、このコンテンツ
は、非共有状態下で、「WRITE」及び「EXECU
TE」が不可能であり、「READ」すなわち閲覧のみ
が可能となっている。なお、共有パーミッションが表示
されている項目についても、非共有パーミッションが表
示された場合には、非共有パーミッションが優先され
て、その項目についてロック状態となる。
【0032】次に、図5を参照して、コンテンツリスト
について説明する。このコンテンツリストは、クライア
ント別の所有コンテンツを表す。例えば、図5に示すコ
ンテンツリストでは、ユーザ1のクライアントは、コン
テンツa、コンテンツb及びコンテンツcの三つのコン
テンツを所有している。又、ユーザ2のクライアント
は、コンテンツb、コンテンツd及びコンテンツeの三
つのコンテンツを所有している。なお、複数のクライア
ントが、一つのコンテンツを共通して所有していても良
い。また、各クライアントは、所有コンテンツのうち、
所望のコンテンツを選択的にロック状態とすることがで
きる。
【0033】次に、図6を参照して、第1実施形態の共
同文書システムの管理方法の一例について説明する。こ
こでは、コンテンツa、コンテンツb及びコンテンツc
の三つのコンテンツを含む共同文書を例にとって説明す
る。なお、図6においては、非ロック状態のコンテンツ
を実線枠で表し、ロック状態のコンテンツを破線枠で表
す。
【0034】初期状態(図6のS1の段階)において
は、図7の版数履歴管理表中のS1の欄に示すように、
共同文書の版数は、「1.0」であり、各コンテンツの
版数も「1.0」である。
【0035】次に、図8を参照して、コンテンツaを所
有するクライアントが、共同文書の複製を持出す場合の
文書持出・合成処理部23(図1参照)の処理手順例に
ついて説明する。クライアントが共同文書の複製を持ち
出す際に、まず、その時点での共同文書の版数履歴管理
表を保存する(図8のt1)。保存にあたっては、共同
文書の版数と、アクセス制御リストにおいて非ロック状
態のコンテンツの版数とを更新する。初期段階では、非
ロック状態のコンテンツはないので、図7の版数履歴管
理表のS2の欄に示すように、共同文書及び全コンテン
ツの版数をいずれも「1.1」更新する。
【0036】次に、共同文書を複製して複製文書を作成
するとともに、アクセス制御リストを複製して複製アク
セス制御リストを作成する(図8のt2)。
【0037】続いて、アクセス制御リストにおいてコン
テンツリストの示す当該クライアントの所有コンテンツ
をロック状態とする(図8のt3)。ここでは、コンテ
ンツaが所有コンテンツに該当するので、コンテンツa
をロック状態とする。ロック状態では、原則的にアクセ
ス制御リストの「READ」以外の項目に非共有パーミ
ッションが表示されてアクセスが制限される。その結
果、コンテンツaは、非共有状態となる(図6のS2の
段階)。なお、図7の版数履歴管理表においては、S2
の欄において、非共有状態のコンテンツaの版数を「<
1.1>」と括弧付きで表示する。
【0038】さらに、複製アクセス制御リストにおい
て、コンテンツリストの示す当該クライアントの所有コ
ンテンツa以外のコンテンツをロック状態する(図8の
t4)。この例では、コンテンツbとコンテンツcとを
ロック状態とする。その結果、図6のS3に示す複製文
書においては、クライアントは、コンテンツaのみを編
集操作することが可能となる(図6のA1)。
【0039】なお、図7の版数履歴管理表においては、
発明の理解を容易にするため、S2の欄の下のA1の欄
においては、複製分書中でロック状態のコンテンツb及
びコンテンツcの版数を「<1.1>」と括弧付きで便
宜的に表示する。ただし、版数履歴管理表はサーバ内で
管理されているため、A1の欄は実際の版数管理表には
設けられない。
【0040】そして、複製文書及び複製アクセス制御リ
ストを複製文書データとして、クライアントへ転送する
(図8のt5)。複製文書データを受け取ったクライア
ントは、ネットワーク非接触状態下で、所有コンテンツ
aを編集操作することができる。
【0041】次に、図9を参照して、クライアントが複
製文書を再び共同文書に戻して合成する際の文書持出・
合成処理部23(図1参照)の処理手順例について説明
する。まず、複製文書のうち複製アクセス制御リストに
おいて非ロック状態のコンテンツを、共同文書の対応コ
ンテンツと置換する(図9のt6)。この例では、共有
文書中のコンテンツaを複製文書中のコンテンツaに置
換する。その結果、アクセス制御リストにおいて、全て
のコンテンツから非共有パーミッションがなくなる。
【0042】続いて、その時点での共同文書の版数履歴
管理表を保存する(図9のt7)。保存にあたっては、
共同文書の版数と、アクセス制御リストにおいて非ロッ
ク状態のコンテンツの版数とを更新する。合成後の段階
では、非ロック状態のコンテンツはないので、図7の版
数履歴管理表のS3の欄に示すように、共同文書及び全
コンテンツの版数をいずれも「1.2」に更新する。
【0043】[第2実施形態]次に、本発明の第2実施
形態について説明する。第2実施形態では、図10を参
照して、複数のクライアントがそれぞれ複製文書を持出
し、その後それぞれ戻して合成する例について説明す
る。図10では、コンテンツa、コンテンツb及びコン
テンツcの三つのコンテンツを含む共同文書を例にとっ
て説明する。なお、図10においては、非ロック状態の
コンテンツを実線枠で表し、ロック状態のコンテンツを
破線枠で表す。
【0044】まず、図10のS1に初期状態の共同文書
(ver1.0)を示す。初期状態においては、共同文
書に含まれるコンテンツa、コンテンツb及びコンテン
ツcの各コンテンツの版数も「1.0」となっている。
【0045】次に、ユーザ1のクライアントが、複製文
書Aを持出す。持出にあたっては、その時点での版数履
歴管理表を保存する。保存の結果、共有文書及び各コン
テンツの版数は、図11のS2の欄に示すように、いず
れも「1.1」となる。そして、複製文書においては、
図10のA1に示すように、そのクライアントの所有コ
ンテンツaのみが非ロック状態となっており、コンテン
ツb及びコンテンツcがロック状態になっている。
【0046】また、残った共同文書においては、図10
のS2に示すように、コンテンツaのみがロック状態と
なっており、コンテンツb及びコンテンツcは非ロック
状態となっている。このため、共同文書においては、コ
ンテンツb及びコンテンツcの編集が可能である。な
お、図11の版数履歴管理表においては、ロック状態の
版数を括弧付きで示す。
【0047】次に、ユーザ3のクライアントが、複製文
書Cを持出す。持出にあたっては、その時点での版数履
歴管理表を保存する。保存の結果、共有文書及び各コン
テンツの版数は、図11のS3の欄に示すように、非ロ
ック状態のコンテンツb及びコンテンツcの版数は、
「1.1」となり、ロック状態のコンテンツaの版数は
「1.1」である。
【0048】そして、複製文書においては、図10のC
1に示すように、そのクライアントの所有コンテンツc
のみが非ロック状態となっており、コンテンツa及びコ
ンテンツbがロック状態になっている。
【0049】また、残った共同文書においては、図10
のS3に示すように、コンテンツa及びコンテンツcが
ロック状態となっており、コンテンツbのみが非ロック
状態となっている。このため、共同文書においては、コ
ンテンツbの編集が可能である。なお、図11の版数履
歴管理表のS3の欄の下に、A1及びC1の欄として、
複製文書A及び複製文書Cの各コンテンツの版数及びロ
ック状態を示す。
【0050】次に、ユーザ1のクライアントが複製文書
Aを合成する。合成にあたっては、ユーザ1の所有コン
テンツaを共同文書中のコンテンツaと置換する。その
結果、アクセス制御リストにおけるコンテンツaについ
て非共有パーミッションがなくなり、コンテンツaは非
ロック状態となる。したがって、図10のS4に示すよ
うに、共同文書においては、コンテンツcのみがロック
状態となっている。
【0051】そして、その段階での版数履歴管理表を保
存する。保存の結果、図11のS3の欄に示すように、
共同文書の版数は、「1.3」に更新され、非ロック状
態のコンテンツaの版数は「1.2」に、コンテンツb
の版数は「1.3」それぞれ更新される。しかし、ロッ
ク状態のコンテンツaの版数は「1.1」である。な
お、図11の版数履歴管理表のS4の欄の下に、C1の
欄として複製文書Cの各コンテンツの版数及びロック状
態を示す。
【0052】次に、ユーザ3のクライアントが複製文書
Cを合成する。合成にあたっては、ユーザ3の所有コン
テンツcを共同文書中のコンテンツcと置換する。その
結果、アクセス制御リストにおけるコンテンツcについ
て非共有パーミッションがなくなり、コンテンツcは非
ロック状態となる。したがって、図10のS5に示すよ
うに、共同文書においては、全コンテンツが非ロック状
態となっている。
【0053】そして、その段階での版数履歴管理表を保
存する。保存の結果、図11のS5の欄に示すように、
共同文書の版数は、「1.4」に更新され、コンテンツ
aの版数は「1.3」に、コンテンツbの版数は「1.
4」に、コンテンツcの版数は「1.3」にそれぞれ更
新される。
【0054】なお、図11に示すような各段階での版数
履歴管理表が有るので、例えば、複製文書Aを合成する
際に、コンテンツaを編集前のものに戻したい場合に
は、図10のS1の段階ではなく、共同文書を図10の
S3の段階とすることができる。このため、複製文書C
について整合性を保つことができる。
【0055】上述した実施の形態においては、本発明を
特定の条件で構成した例について説明したが、本発明
は、種々の変更を行うことができる。例えば、上述した
実施の形態においては、クライアントが文書を持出し
て、ネットワーク非接続状態下でそれぞれ編集する例に
ついて説明したが、この発明では、ネットワーク接続状
態下で、共同文書中の非ロック状態のコンテンツを直接
編集することも勿論可能である。
【0056】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、クライアントのネットワークへの接続状態に依
存せずに共同文書を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の共同文書システムを説明するた
めの機能ブロック図である。
【図2】共同文書の一例である。
【図3】共同文書の階層構造及びアクセス制御リストの
構成を示す模式図である。
【図4】アクセス制御リストの一例である。
【図5】コンテンツリストの一例である。
【図6】第1実施形態における共同文書システムの管理
方法を説明するためのブロック図である。
【図7】第1実施形態における版数履歴管理表である。
【図8】複製文書持出時の処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図9】複製文書合成時の処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図10】第2実施形態における共同文書システムの管
理方法を説明するためのブロック図である。
【図11】第2実施形態における版数履歴管理表であ
る。
【図12】従来の共同文書システムにおいて、サーバと
クライアントとがネットワークを介して接続されている
様子を示す模式図である。
【符号の説明】 10 サーバ 12 クライアント 14 ネットワーク 16 共同文書 18 アクセス制御リスト 20 コンテンツリスト 22 版数履歴管理表 24 文書データ 26 複製文書 28 複製アクセス制御リスト 30 複製文書データ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ内で管理されている、複数のコン
    テンツからなる共同文書を、複数のクライアントが利用
    する共同文書システムにおいて、 前記コンテンツに対するクライアント別のアクセス制御
    情報からなる、コンテンツ別のアクセス制御リストと、 前記クライアント別の所有コンテンツを表すコンテンツ
    リストと、 前記共同文書の各共同版数及び当該共同版数における前
    記各コンテンツの版数を表す版数履歴管理表と、 文書持出・合成処理部とを前記サーバ内に備え、 前記文書持出・合成処理部は、 クライアントが前記共同文書の複製を持ち出す際に、そ
    の時点での前記共同文書の版数履歴管理表を保存し、 前記共同文書を複製して複製文書を作成するとともに前
    記アクセス制御リストを複製して複製アクセス制御リス
    トを作成し、 前記アクセス制御リストにおいて前記コンテンツリスト
    の示す当該クライアントの所有コンテンツをロック状態
    とし、 前記複製アクセス制御リストにおいて前記コンテンツリ
    ストの示す当該クライアントの所有コンテンツ以外のコ
    ンテンツをロック状態とし、かつ、 前記複製文書及び前記複製アクセス制御リストを当該ク
    ライアントへ転送し、 前記クライアントが前記複製文書を再び共同文書に戻す
    際に、前記複製文書のうち前記複製アクセス制御リスト
    において非ロック状態のコンテンツを前記共同文書の対
    応コンテンツと置換し、 その時点での前記共同文書の版数履歴管理表を保存する
    ことを特徴とする共同文書システム。
  2. 【請求項2】 前記アクセス制御リストは、前記共同文
    書中の各コンテンツ対する可能な動作について共有符号
    を表示し、 前記アクセス制御リスト及び前記複製アクセス制御リス
    トは、ロック状態とするコンテンツに対する少なくとも
    読出し以外の動作について非共有の符号を表示すること
    を特徴とする請求項1記載の共同文書システム。
  3. 【請求項3】 前記文書持出・合成処理部は、前記複製
    文書を持出す際に前記版数履歴管理表を保存するにあた
    り、 前記共同文書の版数と、前記アクセス制御リストにおい
    て非ロック状態のコンテンツの版数とを更新することを
    特徴とする請求項1又は2記載の共同文書システム。
  4. 【請求項4】 前記持出・合成処理部は、前記複製文書
    を前記強度文書に合成する際に前記版数履歴管理表を保
    存するにあたり、 前記共同文書の版数と、前記アクセス制御リストにおい
    て非ロック状態のコンテンツの版数とを更新することを
    特徴とする請求項1、2又は3記載の共同文書システ
    ム。
  5. 【請求項5】 サーバ内で管理されている、複数のコン
    テンツからなる共同文書を、複数のクライアントが利用
    するにあたり、 前記コンテンツに対するクライアント別のアクセス制御
    情報からなる、コンテンツ別のアクセス制御リストと、 前記クライアント別の所有コンテンツを表すコンテンツ
    リストと、 前記共同文書の各共同版数及び当該共同版数における前
    記各コンテンツの版数とを表す版数履歴管理表とを前記
    サーバ内に設けておき、 クライアントが前記共同文書の複製を持ち出す際に、 その時点での前記共同文書の版数履歴管理表を保存し、 前記共同文書を複製して複製文書を作成するとともに前
    記アクセス制御リストを複製して複製アクセス制御リス
    トを作成し、 前記アクセス制御リストにおいて前記コンテンツリスト
    の示す当該クライアントの所有コンテンツをロック状態
    とし、 前記複製アクセス制御リストにおいて前記コンテンツリ
    ストの示す当該クライアントの所有コンテンツ以外のコ
    ンテンツをロック状態とし、かつ、 前記複製文書及び前記複製アクセス制御リストを当該ク
    ライアントへ転送し、 前記クライアントが前記複製文書を再び共同文書に戻す
    際に、 前記複製文書のうち前記複製アクセス制御リストにおい
    て非ロック状態のコンテンツを、前記共同文書の対応コ
    ンテンツと置換し、 その時点での前記共同文書の版数履歴管理表を保存する
    ことを特徴とする共同文書システムの管理方法。
  6. 【請求項6】サーバ内で管理されている、複数のコンテ
    ンツからなる共同文書を、複数のクライアントで利用す
    るためのプログラムが記録された記録媒体であって、 前記コンテンツに対するクライアント別のアクセス制御
    情報からなる、コンテンツ別のアクセス制御リスト用の
    記憶領域を確保する処理と、 前記クライアント別の所有コンテンツを表すコンテンツ
    リスト用の記憶領域を確保する処理と、 前記共同文書の各共同版数及び当該共同版数における前
    記各コンテンツの版数を表す版数履歴管理表用の記憶領
    域を確保する処理と、 クライアントが前記共同文書の複製を持ち出す際に、 その時点での前記共同文書の版数履歴管理表を保存する
    処理と、 前記共同文書を複製して複製文書を作成するとともに前
    記アクセス制御リストを複製して複製アクセス制御リス
    トを作成する処理と、 前記アクセス制御リストにおいて、前記コンテンツリス
    トの示す当該クライアントの所有コンテンツをロック状
    態とする処理と、 前記複製アクセス制御リストにおいて前記コンテンツリ
    ストの示す当該クライアントの所有コンテンツ以外のコ
    ンテンツをロック状態とする処理と、 前記複製文書及び前記複製アクセス制御リストを当該ク
    ライアントへ転送する処理と、 前記クライアントが前記複製文書を再び共同文書に戻す
    際に、 前記複製文書のうち前記複製アクセス制御リストにおい
    て非ロック状態のコンテンツを、前記共同文書の対応コ
    ンテンツと置換する処理と、 その時点での前記共同文書の版数履歴管理表を保存する
    処理とを前記サーバに実行させるプログラムが記録され
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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