JP2000181720A - 表示システム - Google Patents

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JP2000181720A
JP2000181720A JP10360155A JP36015598A JP2000181720A JP 2000181720 A JP2000181720 A JP 2000181720A JP 10360155 A JP10360155 A JP 10360155A JP 36015598 A JP36015598 A JP 36015598A JP 2000181720 A JP2000181720 A JP 2000181720A
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client
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JP10360155A
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Yasuko Akagawa
寧子 赤川
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Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はイントラネットなどの表示システム
においてコンテンツの作成や変更を簡単にするとともに
コンテンツの変更に伴ってCGIなどの基本プログラム
を変更する必要をなくすることを目的とする。 【解決手段】 表示可能な文書情報を提供するサーバ1
1と、それに接続されたデータベース13と、サーバ1
1から提供される文書情報を可視的に表示するクライア
ント21とを備える表示システムにおいて、変更可能な
属性情報を組み込んで構成した少なくとも1つのソフト
ウェア部品16と関連づけられた表示可能な文書情報1
4をサーバ11上に配置し、ソフトウェア部品16に属
性情報としてサーバ側のデータベース13とソフトウェ
ア部品との連携情報を組み込み、ソフトウェア部品16
に属性情報として組み込まれた連携情報に従ってデータ
ベース13から情報を取り出してクライアント21に渡
す情報制御手段を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばイントラネ
ットなどの環境においてサーバが提供する情報をクライ
アントの画面上に表示するための表示システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばイントラネットやインターネット
などのネットワークシステムにおいては、文字列,図
形,イメージ,音響など様々な情報を1つの文書として
伝達するためにHTML(Hyper Text Markup Language)
形式の仕様に基づいて情報を記述した文書情報(以下、
HTMLファイルと呼ぶ)が用いられる。このHTML
ファイルやそれに関連づけられた様々な情報は一般にコ
ンテンツと総称される。
【0003】一般に、様々な種類のコンテンツがシステ
ム内のサーバ装置上に蓄積され、クライアント装置から
の要求に従ってサーバ装置からクライアント装置に何ら
かのコンテンツが転送される。クライアント装置上で表
示用のソフトウェアであるブラウザを起動することによ
り、クライアント装置の画面上のブラウザにコンテンツ
の内容を文字列,図形,イメージなどの可視情報として
表示できる。ブラウザとしては、例えばマイクロソフト
社製のインターネットエクスプローラが用いられる。
【0004】また、コンテンツに含める情報をデータベ
ースをアクセスして逐次変更する必要がある場合には、
サーバ側に設けられるCGI(Common Gateway Interfac
e)のプログラムがデータベースをアクセスしてコンテン
ツの表示に必要な情報を取り出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】イントラネットを新規
に構築したりそのシステムに変更を加える場合には、シ
ステムが必要とする機能に応じてコンテンツを作成する
必要がある。また、コンテンツの変更に伴ってCGIの
プログラムを変更する必要が生じる。
【0006】コンテンツの作成やCGIの作成を行うた
めには、かなり高度なプログラミングの知識を必要とす
る。最近では、HTMLファイルの作成を簡単にするた
めに様々なツールが開発されている。例えば、マイクロ
ソフト社製のActiveXコントロールパッドを利用すれ
ば、直接HTMLファイルの内容を編集しなくても、コ
ンテンツに含めるべき素材(ActiveXコントロール)の
表示位置や大きさを決定し、変更されたHTMLファイ
ルを自動的に生成できる。
【0007】しかしながら、その時点で存在しない素材
を利用する場合や素材をそのまま利用できない場合に
は、素材を新規に作成したりHTMLファイルの編集を
する必要があるのでプログラミングの知識が必要にな
る。例えば、表やグラフを含むコンテンツを作成する場
合には、行,列などの要素数が用途に応じて異なるので
そのまま利用できる素材が存在しない。従って、表やグ
ラフなどの素材を作成したりHTMLファイルの編集を
する必要がある。
【0008】また、表やグラフの中に表示する情報をデ
ータベースから取り込む必要がある場合には、表やグラ
フの構成に適応したCGIのプログラムを作成する必要
がある。CGIの作成を行うためには、C言語やデータ
ベースをアクセスするための高度なプログラミングの知
識が必要である。本発明は、上記のような表示システム
において、コンテンツの作成や変更を簡単にするととも
に、コンテンツの変更に伴ってCGIなどの基本プログ
ラムを変更する必要をなくすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1は、表示可能な
文書情報を提供するサーバと、前記サーバに接続された
データベースと、前記サーバから提供される文書情報を
可視的に表示するクライアントとを備える表示システム
において、変更可能な属性情報を組み込んで構成した少
なくとも1つのソフトウェア部品と関連づけられた表示
可能な文書情報を前記サーバ上に配置し、前記ソフトウ
ェア部品に属性情報としてサーバ側のデータベースと前
記ソフトウェア部品との連携情報を組み込み、前記ソフ
トウェア部品に属性情報として組み込まれた連携情報に
従ってデータベースから情報を取り出してクライアント
に渡す情報制御手段を設けたことを特徴とする。
【0010】請求項2は、請求項1の表示システムにお
いて、表示対象の要素数を決定する行数,列数などの可
変要素を属性情報として前記ソフトウェア部品に組み込
んだことを特徴とする。請求項3は、請求項1記載の表
示システムにおいて、データベース上のデータの項目位
置を定める位置情報とデータの型を定める型情報とを前
記連携情報として表示対象の要素毎に組み込んだソフト
ウェア部品を用いたことを特徴とする。
【0011】請求項4は、請求項1の表示システムにお
いて、ソフトウェア部品の更新順位を表すバージョン情
報を組み込んだソフトウェア部品を用いて文書情報の内
容を決定するとともに、前記文書情報の中に前記ソフト
ウェア部品のバージョン情報を組み込み、クライアント
上に存在するソフトウェア部品のバージョン情報とサー
バ側に存在するソフトウェア部品のバージョン情報とを
比較した結果に応じてサーバ側のソフトウェア部品をク
ライアント側に転送するか否かを決定する転送制御手段
を設けたことを特徴とする。
【0012】請求項5は、請求項1の表示システムにお
いて、所定の書き込み動作がクライアント側で発生した
場合に、クライアント側で表示されたソフトウェア部品
の各表示項目に対応付けられたデータをクライアントか
ら前記データベースに転送してデータベースの内容を更
新するデータベース更新手段を設けたことを特徴とす
る。
【0013】請求項6は、請求項5の表示システムにお
いて、1つのクライアントからサーバに対してデータベ
ースの更新要求が発生した場合には、排他制御を開始し
て排他制御中は前記クライアント以外からのデータベー
スの更新要求を拒否し、前記クライアントの書き込み動
作の終了に応答して前記排他制御を解除する排他制御手
段を設けたことを特徴とする。
【0014】(作用) (請求項1)サーバは、HTMLファイルのように表示
可能な文書情報やそれに付随するデータなどをを保持し
ている。また、データベースが前記サーバに接続されて
いる。クライアントは、前記サーバから提供される文書
情報を可視的に表示する。
【0015】表示可能な文書情報については、少なくと
も1つのソフトウェア部品を表示するように内容が決定
される。このソフトウェア部品には変更可能な属性情報
を予め組み込む。また、変更可能な属性情報にはサーバ
側のデータベースと前記ソフトウェア部品との連携情報
を組み込む。サーバ側では、前記ソフトウェア部品に属
性情報として組み込まれた連携情報に従ってデータベー
スから情報を取り出してクライアントに渡すように制御
する。
【0016】ソフトウェア部品の表示形態や表示する内
容は、ソフトウェア部品の属性情報の定義に応じて様々
に変化する。従って、属性情報の定義を変更するだけ
で、1つのソフトウェア部品を様々な用途に共通に利用
できる。ソフトウェア部品の属性情報は、部品に含まれ
る実行可能なプログラムなどとは完全に分離されるの
で、ソフトウェア部品全体のプログラムを作り直すこと
なく属性情報だけを変更できる。
【0017】従って、プログラミングの知識を持ってい
ない人であっても、共通のソフトウェア部品を用いて属
性情報だけを変更し、様々な形態の情報を表示するため
の文書情報(HTMLファイルなど)を作成することが
できる。また、ソフトウェア部品の属性情報にはサーバ
側のデータベースと前記ソフトウェア部品との連携情報
が組み込まれているので、ソフトウェア部品の属性情報
の変更だけで、表示形態の変更やデータベースの形式の
変更にも対応できる。従って、コンテンツの変更に伴っ
てサーバ側のCGIプログラムを作り直す必要もない。
【0018】(請求項2)利用するソフトウェア部品に
表示対象の要素数を決定する行数,列数などの可変要素
が属性情報として組み込まれているので、文書情報を作
成する際に定義すべきソフトウェア部品の属性情報の数
は表示すべき情報数に応じて変化する。例えば、表を表
示する場合には表示可能な行数及び列数を大きく定めて
おかないと1つのソフトウェア部品を汎用的に利用でき
ない。しかし、行数及び列数が大きい場合には定義の必
要な属性情報の項目数が増える。
【0019】表示対象の要素数を決定する行数,列数な
どの可変要素を属性情報として組み込むことにより、表
示されない要素については属性情報を定義する必要がな
くなる。従って、行数や列数の小さい表を表示する場合
には、定義すべき属性情報の数も少なくなる。行数,列
数などの可変要素を変更することにより、同じソフトウ
ェア部品を用いて項目数の大きい表を表示することもで
きる。
【0020】(請求項3)利用するソフトウェア部品
に、データベース上のデータの項目位置を定める位置情
報とデータの型を定める型情報とが前記連携情報として
表示対象の要素毎に組み込まれる。
【0021】ソフトウェア部品の連携情報にデータベー
ス上のデータの項目位置を定義することにより、データ
ベース上の様々な情報をソフトウェア部品上の任意の位
置に表示できる。また、ソフトウェア部品の連携情報に
データの型を定める型情報を定義することにより、様々
な型の情報をソフトウェア部品上に表示できる。例え
ば、整数と文字列とを型で区別すれば、整数と文字列と
が混在する表を1つのソフトウェア部品上に表示するこ
とも可能である。
【0022】(請求項4)利用するソフトウェア部品
に、それの更新順位を表すバージョン情報が組み込まれ
る。また、文書情報の中には利用するソフトウェア部品
のバージョン情報が組み込まれる。そして、クライアン
ト上に存在するソフトウェア部品のバージョン情報とサ
ーバ側に存在するソフトウェア部品のバージョン情報と
が比較され、その比較結果に応じてサーバ側のソフトウ
ェア部品をクライアント側に転送するか否かが決定され
る。
【0023】ソフトウェア部品は改良のために作り直さ
れる可能性がある。変更前と変更後とである程度の互換
性を保つように作れば、古いソフトウェア部品を利用す
ることも可能であるが、一般的には最新のソフトウェア
部品を使うのが望ましい。利用すべきソフトウェア部品
がクライアント上に既に存在している場合には、文書情
報をサーバからクライアントに転送する度にソフトウェ
ア部品を転送する必要はない。しかしながら、バージョ
ンの古いソフトウェア部品を利用すると問題が生じる場
合もある。
【0024】この発明では、クライアント側に存在する
ソフトウェア部品のバージョンがサーバ側のソフトウェ
ア部品のバージョンに比べて古い場合に、サーバからク
ライアントへ最新のソフトウェア部品を自動的に転送す
ることができる。最新のソフトウェア部品がクライアン
ト側に存在する場合には、ソフトウェア部品の転送を省
略できるので、伝送路のトラヒックの低減に役立つ。
【0025】(請求項5)クライアント側で入力したデ
ータによって、サーバに接続されたデータベースのデー
タを更新することができる。すなわち、クライアント側
で表示されたソフトウェア部品の各表示項目にデータを
入力してそのデータを更新した後、所定の書き込み動作
を行うと、ソフトウェア部品の各表示項目に対応付けら
れた入力データがクライアントからサーバを介してデー
タベースに転送されデータベースの内容が更新される。
【0026】(請求項6)サーバに複数のクライアント
が接続されている場合には、データベースの更新要求が
複数のクライアントから同時に発生する可能性もある。
複数のクライアントからのデータベース更新要求が競合
すると、誤ったデータがデータベースに登録される可能
性がある。
【0027】この発明では、1つのクライアントからサ
ーバに対してデータベースの更新要求が発生すると、排
他制御が開始される。この排他制御中は前記クライアン
ト以外からのデータベースの更新要求は拒否される。ま
た、前記クライアントの書き込み動作の終了に応答して
前記排他制御は解除される。従って、複数のクライアン
トが同時に同じデータベースの内容を更新するのを避け
ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の1つの実施の形態につい
て、図1〜図13を参照して説明する。この形態は全て
の請求項に対応する。図1はイントラネットシステムの
ハードウェアの構成例を示すブロック図である。図2は
実施の形態の制御系の構成を示すブロック図である。図
3はHTMLファイルの記述例の一部分を示すプログラ
ムリストである。図4はHTMLファイルの記述例の一
部分を示すプログラムリストである。図5は部品定義フ
ァイルの記述例の一部分を示すプログラムリストであ
る。
【0029】図6は文書ファイルと部品ファイルのダウ
ンロードに関するフローチャートである。図7はブラウ
ザ上に表示されるコンテンツの例を示す表示画面の正面
図である。図8は時系列表表示部品の代表的なプロパテ
ィの種別を示す模式図である。図9は時系列表表示部品
の代表的なプロパティ定義の例を示す模式図である。図
10はデータベースのデータ構成例を示す模式図であ
る。図11は時系列表表示部品の表示例を示す正面図で
ある。図12は制御系の動作を示すフローチャートであ
る。図13はDBのデータ更新動作を示すフローチャー
トである。
【0030】この形態では、請求項1のサーバ,データ
ベース,クライアント,ソフトウェア部品及び文書情報
は、それぞれWebサーバ11,データベースシステム
13,Webブラウザ21,部品ファイル16及びHT
MLファイル14に対応する。また、請求項1の情報制
御手段は、Webブラウザ21,CGI12及びステッ
プS21〜S29に対応する。
【0031】また、請求項4の転送制御手段はWebブ
ラウザ21及びステップS11〜S15に対応する。請
求項5のデータベース更新手段はWebブラウザ21,
CGI12及びステップS41〜S45に対応する。請
求項6の排他制御手段はCGI12及びステップS4
4,S46,S48に対応する。この形態の表示システ
ムは、ソフトウェアとして例えば図1に示すようなイン
トラネットシステムに組み込んで使用される。図1に示
すイントラネットシステムにおいては、1つのサーバコ
ンピュータ10と4つのクライアントコンピュータ20
とがLAN(ローカルエリアネットワーク)30を介し
て互いに接続されている。
【0032】サーバコンピュータ10及びクライアント
コンピュータ20のハードウェアとしては、一般的なパ
ーソナルコンピュータやワークステーションを利用する
ことができる。サーバコンピュータ10及びクライアン
トコンピュータ20の基本ソフトウェア(OS)として
は、ここではマイクロソフト社製のウィンドウズを用い
ることを想定している。サーバコンピュータ10に保持
される情報は、必要に応じて各々のクライアントコンピ
ュータ20に転送することができる。
【0033】この形態の表示システムの制御系は、図2
に示すように構成されている。図2を参照すると、サー
バコンピュータ10上にはWebサーバ11,CGI1
2,データベースシステム13,HTMLファイル1
4,部品定義ファイル15及び部品ファイル16が備わ
っている。なお、実際にはTCP(Transmission Contro
l Protocol)/IP(Internet Protocol)などの通信プロ
トコルを介してサーバコンピュータ10とクライアント
コンピュータ20との間で通信が行われるが、図2にお
いては通信プロトコルの図示が省略されている。
【0034】Webサーバ11,CGI12,データベ
ースシステム13,HTMLファイル14,部品定義フ
ァイル15及び部品ファイル16は、ソフトウェアであ
り、通常はコンピュータのメモリ上あるいは所定のディ
スク装置上にプログラムあるいはデータとして記憶され
保持される。Webサーバ11は、HTML形式の仕様
に基づいて記述されたコンテンツをクライアントコンピ
ュータ20に提供するためのプログラムである。この例
では、HTMLファイル14,部品定義ファイル15及
び部品ファイル16が1つのコンテンツである。Web
サーバ11は、クライアントコンピュータ20からのア
クセスに応答してサーバコンピュータ10上に保持され
たHTMLファイル14,部品定義ファイル15及び部
品ファイル16をクライアントコンピュータ20に転送
する。
【0035】データベースシステム13は、必要とされ
る様々なデータを保持するDB(データベース:以下同
様)を管理するシステムである。データベースシステム
13は、インターフェース用のプログラムであるCGI
12を介してWebサーバ11と接続されている。
【0036】クライアントコンピュータ20には、We
bブラウザ21が備わっている。例えば、マイクロソフ
ト社製のインターネットエクスプローラをWebブラウ
ザ21として用いることができる。Webブラウザ21
は、サーバコンピュータ10のWebサーバ11をアク
セスしてサーバコンピュータ10上のコンテンツをクラ
イアントコンピュータ20上に転送(ダウンロード)す
ることができる。また、クライアントコンピュータ20
上にダウンロードされたコンテンツはWebブラウザ2
1によって可視情報として画面上に表示される。
【0037】この例では、コンテンツがHTMLファイ
ル14,部品定義ファイル15及び部品ファイル16で
構成されている。HTMLファイル14には、識別用の
拡張子として「.HTM」を用いたファイル名が付与さ
れる。HTMLファイル14には、実行可能スクリプト
14a及び部品利用情報14bが記述されている。部品
定義ファイル15には、識別用の拡張子として「.AL
X」を用いたファイル名が付与される。部品定義ファイ
ル15には、実行可能スクリプト15a及び部品定義情
報15bが記述されている。部品ファイル16には、識
別用の拡張子として「.CAB」を用いたファイル名が
付与される。
【0038】部品ファイル16は、それを表示するため
のオブジェクト(プログラム及びデータ)で構成されて
いる。また、部品ファイル16はそれを利用する際に様
々な属性をプロパティとして定義できるようになってい
る。HTMLファイル14は、文字列を記述したテキス
トファイルであり、例えば図3及び図4に示すように記
述される。図3に示す実行可能スクリプト14aには、
様々なサブルーチンや関数が記述されている。ここで
は、スクリプト言語としてビジュアルベーシックが用い
られている。
【0039】図4に示す部品利用情報14bには、コマ
ンドボタンレイアウトとデータ表示画面レイアウトとが
記述してある。例えばコマンドボタンレイアウトは、画
面に表示すべきコマンドボタンに関するオブジェクトを
示している。また、図4に示すコマンドボタンレイアウ
トの6行目に記述されたパラメータの「CmndMenu.alx」
は、名称が「CmndMenu.alx」の部品定義ファイル15を
利用することを意味している。
【0040】部品定義ファイル15は、文字列を記述し
たテキストファイルであり、例えば図5に示すように記
述される。図5に示す部品定義ファイル15の実行可能
スクリプト15aには、様々なサブルーチンや関数が記
述されている。記述されたサブルーチンや関数は、例え
ば所定のボタンに対するユーザのクリック操作を検出し
た際に発生するイベントに応答して実行される。また、
例えば図5に示す初期化関数「Sub Layout1#OnLoa
d())」は、「Layout1」として定義されたオブジェクト
がWebブラウザ21にロードされたときに実行され
る。
【0041】図5に示すよう、部品定義情報15bには
使用する部品ファイル16に関する情報が定義されてい
る。例えば図5の部品定義情報15bの6行目に記述さ
れた「CODEBASE="/Zcontrols/ZwebStr.cab#Version=・・
・」は、「ZwebStr.cab」のファイル名の部品ファイル1
6を利用することを定義している。また、そのファイル
名に続く「#Version=・・・」は、利用する部品ファイル1
6のバージョンを表している。
【0042】さらに、図5の部品定義情報15bの8行
目に記述された「<PARAM NAME=#ExtentX" VALUE="1439
3">」は、名称が「#ExtentX」のパラメータの値として
「14393」を割り当てることを意味している。この
パラメータは、「ZwebStr.cab」のファイル名の部品フ
ァイル16を利用する際にそれの属性を表すプロパティ
としてセットされる。部品のプロパティとしては、それ
を表示する画面上の位置座標や表示色などがある。
【0043】つまり、部品定義ファイル15に記述する
各部品ファイル16のパラメータを変更すれば、画面に
表示される部品の表示形態などが変化する。各部品ファ
イル16のパラメータ、すなわちプロパティはWebブ
ラウザ21に表示すべきコンテンツを設計する際に決定
される。例えば、マイクロソフト社の定めたアクティブ
Xコントロールの仕様に従って作られた部品ファイル1
6を用いる場合には、コンテンツを設計する際にマイク
ロソフト社製のアクティブXコントロールパッドを使用
することにより、部品定義ファイル15を自動的に生成
できる。すなわち、設計者が画面上で部品の表示形態を
可視的に確認しながら各部品のプロパティを定義する
と、その結果が部品ファイル16として生成される。
【0044】部品ファイル16を用いることにより、例
えば図7に示すようなコンテンツを作成できる。図7の
例では、部品ファイル16として、文字列表示部品5
0,イメージ表示部品51,時刻表示部品52,ボタン
部品53〜57,文字列表示部品58及び時系列表表示
部品59を用いている。各部品ファイル16の機能の概
略は次の通りである。
【0045】文字列表示部品50は、所定のデータベー
スからそれに格納されているデータの最新の時刻情報を
取得して表示する。イメージ表示部品51は、定義され
たイメージファイルのイメージを表示する。時刻表示部
品52は、現在時刻を表示する。ボタン部品53〜58
は、ほかの表示画面に遷移するための入力を受け付け
る。文字列表示部品58は、指定された文字列を表示す
る。時系列表表示部品59は、時系列でデータベースに
格納されているデータを表形式で表示する。
【0046】1つの部品で様々な表示形態に対応できる
ように、時系列表表示部品59には図8に示すように表
の表示行数P1,表の表示列数P2,表示対象DBのフ
ァイル名P3,表の各項目の連携情報P4,表示色P5
及び線の太さP6をプロパティとして備えている。表の
各項目の連携情報P4には、データの型P41,DBデ
ータの列位置P42,データ判定閾値の列位置P43,
データ判定モードP44及びタイトルの文字列P45が
含まれている。
【0047】例えば、図10に示すような構成のデータ
ベースを利用できる場合に、時系列表表示部品59を用
いてそのプロパティを図9のように定義すると、図11
に示すような表をWebブラウザ21の画面上に表示す
ることができる。すなわち、図9の例では表の表示行数
P1のプロパティに「3」をセットしてあるので図11
に示すようにタイトル以外の行数が3の表が表示され
る。また、図9に表の表示列数P2のプロパティとして
「2」をセットしてあるので、図11に示すように列数
が2の表が表示される。
【0048】表の各項目の連携情報P4には、表の表示
列数P2として定義した列数と対応する数のプロパティ
が存在する。図9の例では表の表示列数P2が2なの
で、表の第1列に対応づけられたP41(1)〜P45(1)
と表の第2列に対応づけられたP41(2)〜P45(2)と
が表の各項目の連携情報P4に含まれている。従って、
1つの時系列表表示部品59を用いて列数の大きな表を
作ることもできるし列数の小さな表を作ることもでき
る。列数が小さい場合には、定義すべきプロパティの数
は少なくなる。
【0049】図9ではDBデータの列位置P42(1)及
びP42(2)としてそれぞれ3及び2が定義してあるの
で、図10に示すデータベースの第3列の内容が図11
の表の第1列に表示され、図10に示すデータベースの
第2列の内容が図11の表の第2列に表示される。図9
に示すように、データの型P41としては整数を表す
「i(int)」や文字列を表す「c(char)」が
セットされる。
【0050】図9の例では、閾値以上で色替えをするよ
うにデータ判定モードP44(1)にセットされている。
ここで参照する閾値はデータ判定閾値の列位置P43で
指定される。図9の例ではP43(1)の値が4なので、
この場合には図10のデータベースにおける第4列の値
「100」が閾値として使用される。つまり、データベ
ースの第3列の値(この例では雨量)が第4列の閾値以
上の場合には、図11に示す表において第1列の値(雨
量)が通常とは異なる色で表示される。
【0051】例えば、利用するデータベースの構成が変
更された場合や、表示するコンテンツのレイアウトを変
更したい場合であっても、時系列表表示部品59自体を
変更する必要はなく、時系列表表示部品59のプロパテ
ィだけを変更すればよい。つまり、部品定義ファイル1
5における部品定義情報15bの内容だけを変更すれば
よい。プロパティを変更するためのツール(例えばアク
ティブXコントロールパッド)を利用できる場合には、
プログラムに関する知識を持たない人であってもコンテ
ンツの変更ができる。
【0052】コンテンツの変更のためには部品ファイル
16自体を変更する必要はないが、部品の改良などのた
めに部品ファイル16の内容がバージョンアップされる
場合もある。そこで、部品ファイル16にはそれの更新
順位を示すバージョン情報がデータとして組み込まれ
る。また、例えば図5に示す部品定義情報15bの6行
目に記述された「CODEBASE="/Zcontrols/ZwebStr.cab#V
ersion=・・・」のように、部品ファイル16を利用する場
合にはその部品のバージョン情報も記述される。従っ
て、部品定義ファイル15に定義された部品ファイル1
6のバージョンと実際の部品ファイル16のバージョン
とを比較することができる。
【0053】図2に示すWebブラウザ21は、サーバ
コンピュータ10上のコンテンツをダウンロードする際
に図6に示すように動作する。図6に示す各ステップに
ついて説明する。ステップS10では、Webブラウザ
21はサーバコンピュータ10に保持された文書ファイ
ルをWebサーバ11からダウンロードする。単純なコ
ンテンツであれば文書ファイルはHTMLファイル14
だけの場合もある。しかし、HTMLファイル14で部
品定義ファイル15を参照している場合には、部品定義
ファイル15も文書ファイルとしてダウンロードする。
【0054】ステップS11では、Webブラウザ21
はダウンロードされた文書ファイル22の内部で部品フ
ァイル16を参照しているか否かを識別する。参照して
いる場合にはステップS12に進む。部品ファイル16
については、既にダウンロードされた同一のものがクラ
イアントコンピュータ20に存在する可能性もある。そ
の場合にはダウンロードを繰り返す必要はない。そこ
で、ステップS12ではダウンロードされた文書ファイ
ル22の部品定義ファイル15に記述された部品ファイ
ル16をクライアントコンピュータ20上で検索する。
【0055】部品定義ファイル15に記述されたファイ
ル名と同一の部品ファイル16がダウンロード済みの場
合にはステップS13からS14に進む。ダウンロード
済みでなければステップS15に進む。ステップS14
では、ダウンロードされた部品ファイル23のバージョ
ンを部品定義ファイル15に記述された部品ファイル1
6のバージョンと比較する。ダウンロードされた部品フ
ァイル23のバージョンが古い場合には、ステップS1
5に進む。ダウンロードされた部品ファイル23のバー
ジョンが部品定義ファイル15に記述されたバージョン
と同一あるいはそれよりも新しい場合にはステップS1
6に進む。
【0056】ステップS15では、部品定義ファイル1
5に記述されたファイル名と同一の最新の部品ファイル
16をWebサーバ11からWebブラウザ21にダウ
ンロードする。ステップS16では、Webブラウザ2
1はダウンロードされた文書ファイル22のHTMLフ
ァイル14及び部品定義ファイル15に記述されたスク
リプトを実行する。これらのスクリプトの実行によっ
て、定義されたデータベース上のデータや時刻などの情
報がWebブラウザ21上で得られる。
【0057】ステップS17では、ダウンロードされた
文書ファイル22及びダウンロードされた部品ファイル
23の内容に応じて、コンテンツをWebブラウザ21
の画面上に表示する。その結果、例えば図7に示すよう
な可視情報が表示される。
【0058】図2に示す制御系において、データベース
システム13のデータをWebブラウザ21が取得する
ための動作について図12を参照して説明する。図12
のステップS20では、文書ファイルがWebサーバ1
1からWebブラウザ21に転送される。ステップS2
1では、Webブラウザ21は文書ファイルのHTML
ファイル14及び部品定義ファイル15に記述されたス
クリプトを実行する。その結果、Webブラウザ21は
次のステップS22でCGI起動指令とパラメータの転
送を行う。
【0059】例えば時系列表表示部品59を表示する場
合には、図8に示すような様々なプロパティがダウンロ
ードされた文書ファイル22に部品定義情報15bとし
て定義されている。従って、ステップS22ではデータ
ベースのファイル名や取得すべきデータの列位置などの
データがパラメータとしてWebブラウザ21からWe
bサーバ11を介してCGI12に転送される。
【0060】CGI12のプログラムは、起動された
後、ステップS23で入力されたパラメータに従ってデ
ータベースシステム13のデータベースから指定された
データを取得する。取得したデータは、ステップS24
でCGI12からWebサーバ11を介してWebブラ
ウザ21に転送される。Webブラウザ21は、ステッ
プS25でデータを受信すると、部品に定義されたプロ
パティに従って、例えば図7及び図11に示すようにデ
ータを文字列などの形態で表示する。
【0061】例えば、ユーザがWebブラウザ21に表
示されたボタンなどの部品をクリックするとイベントが
発生する(ステップS26)。もちろん、タイマなどを
用いて定期的にイベントを発生することもできる。イベ
ントが発生すると、そのイベントに割り当てられたスク
リプトがWebブラウザ21によって実行される(ステ
ップS27)。このスクリプトの実行によって、Web
ブラウザ21はCGI12を起動するための指令とパラ
メータとをWebサーバ11を介してCGI12に転送
する(ステップS28)。
【0062】ステップS29では、CGI12はステッ
プS23と同様に入力されたパラメータに従ってデータ
ベースシステム13のデータベースから指定されたデー
タを取得する。そして、取得したデータがWebブラウ
ザ21に転送され、イベントが発生する度に上記と同様
の動作が繰り返される。例えばコンテンツの変更に伴っ
てデータベースシステム13から取得するデータを変更
する場合には、部品ファイル16のプロパティ(例えば
図8のP42)を定義する部品定義情報15bを変更す
るだけでよい。CGI12はWebブラウザ21から渡
されるパラメータ(プロパティの定義に応じて定まる)
に従ってデータベースシステム13から取得するデータ
を決定するので、コンテンツの変更に伴ってCGI12
のプログラムに変更を加える必要はない。
【0063】この例では、クライアントコンピュータ2
0におけるデータ入力操作によって、データベースシス
テム13に登録されたデータを更新したりデータを追加
したりできる。データベースシステム13のデータを更
新する場合には、制御系は図13に示すように動作す
る。例えば図7に示すようなコンテンツが表示された画
面において、時系列表表示部品59の各欄にカーソルを
移動すると、オペレータが手入力でデータを入力したり
表示されたデータを更新したりできる。
【0064】図13のステップS40においてデータが
入力された後、オペレータがクライアントコンピュータ
20の画面上に表示される所定のボタンをマウスでクリ
ックすると、ステップS41でデータ書き込み用ボタン
クリックイベントが発生する。このイベント発生によっ
て、次のステップS42で前記ボタンに割り当てられた
スクリプト(部品定義ファイル15等に記述される)が
実行される。
【0065】スクリプトの実行の結果、Webブラウザ
21はステップS43でCGI起動指令及びパラメータ
をWebサーバ11を介してCGI12に転送する。こ
の場合のパラメータには、ステップS40で入力された
追加データや更新されたデータとそれらのデータを記憶
するべきデータベース上の位置(部品のプロパティで定
まる行,列)が含まれている。
【0066】CGI12は、Webブラウザ21からの
起動指令によって起動され、データベースに対する書き
込み要求であることを検出すると、ステップS44で排
他制御を開始する。すなわち、ステップS44で排他制
御を開始した後は、CGI起動指令を要求した特定のW
ebブラウザ21を除いてデータベースのアクセス要求
が拒否される。
【0067】ステップS45では、CGI12はWeb
ブラウザ21から入力されたパラメータに従って、デー
タベースのデータを更新する。データベースの更新のた
めの入力操作が全て終了し、クライアントコンピュータ
20の画面に表示される所定の終了ボタンをオペレータ
がマウスなどでクリックすると、ステップS47でWe
bブラウザ21に書き込み終了ボタンクリックイベント
が発生する。そして、Webブラウザ21はそのイベン
トに予め対応付けられたスクリプトを実行する。
【0068】ステップS47におけるWebブラウザ2
1のスクリプト実行によって、所定の書き込み終了通知
がWebブラウザ21からCGI12に転送される。C
GI12は、ステップS46でWebブラウザ21から
の書き込み終了通知を受け取ると、次のステップS48
に進む。CGI12は、ステップS48で排他制御を終
了する。すなわち、ステップS48で排他制御を終了し
た後は、任意のクライアントからのデータベースアクセ
ス要求を受け付ける。
【0069】
【発明の効果】(請求項1)ソフトウェア部品の属性情
報にサーバ側のデータベースとソフトウェア部品との連
携情報が組み込まれているので、ソフトウェア部品の属
性情報の変更だけで、表示形態の変更やデータベースの
形式の変更に対応できる。従って、コンテンツの変更に
伴ってサーバ側のCGIプログラムを作り直す必要もな
い。
【0070】(請求項2)表示対象の要素数を決定する
行数,列数などの可変要素を属性情報として組み込むこ
とにより、表示されない要素については属性情報を定義
する必要がなくなる。従って、行数や列数の小さい表を
表示する場合には、定義すべき属性情報の数も少なくな
る。行数,列数などの可変要素を変更することにより、
同じソフトウェア部品を用いて項目数の大きい表を表示
することもできる。
【0071】(請求項3)また、ソフトウェア部品の連
携情報にデータの型を定める型情報を定義することによ
り、様々な型の情報をソフトウェア部品上に表示でき
る。例えば、整数と文字列とを型で区別すれば、整数と
文字列とが混在する表を1つのソフトウェア部品上に表
示することも可能である。
【0072】(請求項4)クライアント側に存在するソ
フトウェア部品のバージョンがサーバ側のソフトウェア
部品のバージョンに比べて古い場合に、サーバからクラ
イアントへ最新のソフトウェア部品を自動的に転送する
ことができる。最新のソフトウェア部品がクライアント
側に存在する場合には、ソフトウェア部品の転送を省略
できるので、伝送路のトラヒックの低減に役立つ。
【0073】(請求項5)クライアント側で入力したデ
ータによって、サーバに接続されたデータベースのデー
タを更新することができる。(請求項6)複数のクライ
アントが同時に同じデータベースの内容を更新するのを
避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】イントラネットシステムのハードウェアの構成
例を示すブロック図である。
【図2】実施の形態の制御系の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】HTMLファイルの記述例の一部分を示すプロ
グラムリストである。
【図4】HTMLファイルの記述例の一部分を示すプロ
グラムリストである。
【図5】部品定義ファイルの記述例の一部分を示すプロ
グラムリストである。
【図6】文書ファイルと部品ファイルのダウンロードに
関するフローチャートである。
【図7】ブラウザ上に表示されるコンテンツの例を示す
表示画面の正面図である。
【図8】時系列表表示部品の代表的なプロパティの種別
を示す模式図である。
【図9】時系列表表示部品の代表的なプロパティ定義の
例を示す模式図である。
【図10】データベースのデータ構成例を示す模式図で
ある。
【図11】時系列表表示部品の表示例を示す正面図であ
る。
【図12】制御系の動作を示すフローチャートである。
【図13】DBのデータ更新動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
10 サーバコンピュータ 11 Webサーバ 12 CGI 13 データベースシステム 14 HTMLファイル 14a 実行可能スクリプト 14b 部品利用情報 15 部品定義ファイル 15a 実行可能スクリプト 15b 部品定義情報 16 部品ファイル 20 クライアントコンピュータ 21 Webブラウザ 22 ダウンロードされた文書ファイル 23 ダウンロードされた部品ファイル 30 LAN 50 文字列表示部品 51 イメージ表示部品 52 時刻表示部品 53,54,55,56,57 ボタン部品 58 文字列表示部品 59 時系列表表示部品 P1 表の表示行数 P2 表の表示列数 P3 表示対象DBのファイル名 P4 表の各項目の連携情報 P41 データの型 P42 DBデータの列位置 P43 データ判定閾値の列位置 P44 データ判定モード P45 タイトルの文字列 P5 表示色 P6 線の太さ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示可能な文書情報を提供するサーバ
    と、前記サーバに接続されたデータベースと、前記サー
    バから提供される文書情報を可視的に表示するクライア
    ントとを備える表示システムにおいて、 変更可能な属性情報を組み込んで構成した少なくとも1
    つのソフトウェア部品と関連づけられた表示可能な文書
    情報を前記サーバ上に配置し、 前記ソフトウェア部品に属性情報としてサーバ側のデー
    タベースと前記ソフトウェア部品との連携情報を組み込
    み、 前記ソフトウェア部品に属性情報として組み込まれた連
    携情報に従ってデータベースから情報を取り出してクラ
    イアントに渡す情報制御手段を設けたことを特徴とする
    表示システム。
  2. 【請求項2】 請求項1の表示システムにおいて、表示
    対象の要素数を決定する行数,列数などの可変要素を属
    性情報として前記ソフトウェア部品に組み込んだことを
    特徴とする表示システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の表示システムにおいて、
    データベース上のデータの項目位置を定める位置情報と
    データの型を定める型情報とを前記連携情報として表示
    対象の要素毎に組み込んだソフトウェア部品を用いたこ
    とを特徴とする表示システム。
  4. 【請求項4】 請求項1の表示システムにおいて、ソフ
    トウェア部品の更新順位を表すバージョン情報を組み込
    んだソフトウェア部品を用いて文書情報の内容を決定す
    るとともに、前記文書情報の中に前記ソフトウェア部品
    のバージョン情報を組み込み、クライアント上に存在す
    るソフトウェア部品のバージョン情報とサーバ側に存在
    するソフトウェア部品のバージョン情報とを比較した結
    果に応じてサーバ側のソフトウェア部品をクライアント
    側に転送するか否かを決定する転送制御手段を設けたこ
    とを特徴とする表示システム。
  5. 【請求項5】 請求項1の表示システムにおいて、所定
    の書き込み動作がクライアント側で発生した場合に、ク
    ライアント側で表示されたソフトウェア部品の各表示項
    目に対応付けられたデータをクライアントから前記デー
    タベースに転送してデータベースの内容を更新するデー
    タベース更新手段を設けたことを特徴とする表示システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項5の表示システムにおいて、1つ
    のクライアントからサーバに対してデータベースの更新
    要求が発生した場合には、排他制御を開始して排他制御
    中は前記クライアント以外からのデータベースの更新要
    求を拒否し、前記クライアントの書き込み動作の終了に
    応答して前記排他制御を解除する排他制御手段を設けた
    ことを特徴とする表示システム。
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