JP2000180660A - フェルール付き光ファイバ - Google Patents

フェルール付き光ファイバ

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JP2000180660A
JP2000180660A JP10351444A JP35144498A JP2000180660A JP 2000180660 A JP2000180660 A JP 2000180660A JP 10351444 A JP10351444 A JP 10351444A JP 35144498 A JP35144498 A JP 35144498A JP 2000180660 A JP2000180660 A JP 2000180660A
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JP
Japan
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optical fiber
ferrule
adhesive
insertion hole
hole
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JP10351444A
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English (en)
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Takashi Kato
隆志 加藤
Toshio Takagi
敏男 高木
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバの軸方向の引っ張り力に強いフェ
ルール付き光ファイバを提供する。 【解決手段】 フェルール付き光ファイバ10は、回折
格子12を内蔵する光ファイバ14と、光ファイバ14
を挿入する光ファイバ挿入孔16を有するフェルール1
8とを備えて構成される。フェルール18には、外周面
18cから光ファイバ挿入孔16に貫通する接着剤注入
孔24及び排気孔26が設けられている。また、フェル
ール18の先端面18aはロート形状になっている。光
ファイバ14は、光ファイバ挿入孔16に挿入されてお
り、光ファイバ14の回折格子12が形成された部分
は、接着剤28を介してフェルール18の光ファイバ挿
入孔16の内壁に接着されている。光ファイバ14の先
端部の側面とフェルール18の先端面18aとは、半田
30を介して接着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回折格子を内蔵す
る光ファイバとフェルールとを備えて構成されるフェル
ール付き光ファイバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信に代表される光技術の発達に伴
い、光素子の小型化・高機能化が進んでいる。その中で
も、回折格子を内蔵する光ファイバは、例えば半導体発
光素子と光結合させることで、半導体発光素子の端面と
回折格子との間で共振器を構成し、単色性の高い出力光
を発する発光モジュールとして機能する。
【0003】また、上記光ファイバの先端部分はフェル
ールに挿入されており、当該フェルールは、光ファイバ
の先端部分を保護する、他の光素子に対する位置決めを
容易にする、などの役割を果たしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記フェルー
ル付き光ファイバは、光ファイバの軸方向の引っ張り力
に弱いという問題点があった。
【0005】具体的には、回折格子を内蔵する光ファイ
バをフェルールに固定する場合には、光ファイバの先端
と他の光素子との位置決めを行うための自由度等を考慮
し、光ファイバの先端近傍の側面をフェルールの先端面
に半田等の接着物質によって固定することが多い。しか
し、かかる固定方法によれば、光ファイバの先端近傍の
側面に接着物質を均一に流し込むことが困難であり、光
ファイバの軸方向に引っ張り力がはたらくと、光ファイ
バとフェルールとが比較的容易に乖離してしまう。
【0006】また、光ファイバは、上述の如く、その先
端近傍でフェルールに固定されているため、光ファイバ
の軸方向の引っ張り力によって回折格子の部分に応力が
集中し、回折格子の間隔が変化してしまう場合がある。
かかる回折格子の間隔の変化は、半導体発光素子ととも
に構成される共振器の発振効率を低下させ、最悪の場合
は、光ファイバの破断にもつながる。
【0007】そこで本発明は、上記問題点を解決し、光
ファイバの軸方向の引っ張り力に強いフェルール付き光
ファイバを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のフェルール付き光ファイバは、回折格子を
内蔵する光ファイバと、光ファイバを挿入する光ファイ
バ挿入孔を有するフェルールとを備え、フェルールに
は、フェルールの外周面から光ファイバ挿入孔に貫通す
る接着剤注入孔が設けられており、光ファイバの回折格
子が形成された部分は、接着剤注入孔から注入された接
着剤を介してフェルールの光ファイバ挿入孔の内壁に接
着されていることを特徴としている。
【0009】光ファイバの回折格子が形成された部分
を、接着剤を介してフェルールの光ファイバ挿入孔の内
壁に接着することで、光ファイバの軸方向に引っ張り力
が生じても、回折格子の部分に応力が集中することが防
止される。また、フェルールの外周面から光ファイバ挿
入孔に貫通する接着剤注入孔を設けることで、光ファイ
バ挿入孔への接着剤の注入が容易となる。
【0010】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
においては、光ファイバ挿入孔は、光ファイバの先端部
を挿入する先端挿入部と、先端挿入部の後方に、先端挿
入部より内径を大きくして設けられ、接着剤を充填する
接着剤充填部とを有し、接着剤注入孔は、接着剤充填部
に貫通して設けられていることを特徴としてもよい。
【0011】光ファイバ挿入孔が先端挿入部と接着剤充
填部とを有することで、先端挿入部により光ファイバの
先端の概略の位置決めを行うことができるとともに、接
着剤充填部に接着剤を十分に充填することができる。ま
た、接着剤注入孔を接着剤充填部に貫通して設けること
で、接着剤を接着剤充填部に容易に充填することができ
る。
【0012】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
においては、フェルールには、フェルールの外周面から
光ファイバ挿入孔に貫通する排気孔が設けられているこ
とを特徴としてもよい。
【0013】フェルールの外周面から光ファイバ挿入孔
に貫通する排気孔を設けることで、接着剤注入孔から接
着剤を注入する際に、光ファイバ挿入孔内の空気が外部
に排出され、光ファイバ挿入孔の内部に効率よくかつ均
一に接着剤を充填することができる。
【0014】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
においては、光ファイバ挿入孔の後端部には、接着剤の
充填領域を決定するための挿入部材を挿入する挿入領域
が設けられていることを特徴としてもよい。
【0015】光ファイバ挿入孔の後端部に挿入部材を挿
入する挿入領域を設け、当該挿入部材によって接着剤の
充填領域を決定することで、予め定められた接着剤の充
填領域に効率よく接着剤を充填することができる。
【0016】また、上記課題を解決するために、本発明
のフェルール付き光ファイバは、回折格子を内蔵する光
ファイバと、光ファイバを挿入する光ファイバ挿入孔を
有するフェルールとを備え、フェルールの先端面は、ロ
ート形状となっていることを特徴としている。
【0017】フェルールの先端面をロート形状にするこ
とで、接着物質を光ファイバの周囲に均一に流し込むこ
とができる。
【0018】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
は、回折格子を内蔵する光ファイバと、光ファイバを挿
入する光ファイバ挿入孔を有するフェルールとを備え、
光ファイバの回折格子が形成された部分の両外方は、フ
ェルールの光ファイバ挿入孔の内壁に固定されているこ
とを特徴としてもよい。
【0019】光ファイバの回折格子が形成された部分の
両外方を、フェルールの光ファイバ挿入孔の内壁に固定
することで、光ファイバの軸方向に引っ張り力が生じて
も、回折格子の部分に応力が集中することが防止され
る。
【0020】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
においては、フェルールには、フェルールの外周面から
光ファイバ挿入孔に貫通する接着剤注入孔と排気孔とが
設けられており、上記両外方のうち少なくとも一方は、
接着剤注入孔から注入された接着剤を介してフェルール
の光ファイバ挿入孔の内壁に固定されていることを特徴
としてもよい。
【0021】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
においては、フェルールには、フェルールの外周面から
光ファイバ挿入孔に貫通する排気孔が設けられており、
上記両外方のうち少なくとも一方は、光ファイバ挿入孔
の端部から注入された接着剤を介してフェルールの光フ
ァイバ挿入孔の内壁に固定されていることを特徴として
もよい。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係るフェルー
ル付き光ファイバについて、図面を参照して説明する。
まず、本実施形態に係るフェルール付き光ファイバの構
成について説明する。図1は本実施形態に係るフェルー
ル付き光ファイバの斜視図、図2は本実施形態に係るフ
ェルール付き光ファイバの断面図である。
【0023】本実施形態に係るフェルール付き光ファイ
バ10は、回折格子12を内蔵する光ファイバ14と、
光ファイバ14を挿入する光ファイバ挿入孔16を有す
るフェルール18とを備えて構成される。
【0024】光ファイバ14は、他の光素子との光結合
効率を高めるべく、先端が球面状に研磨されている。ま
た、半田によるフェルール18との接合を可能とすべ
く、先端部の側面は金属膜で覆われている。さらに、光
ファイバ14の先端から後退した位置の内部(特にコア
の部分)には、所定間隔を保って複数の回折格子12が
形成されている。尚、回折格子12の間隔は、光ファイ
バ14、あるいは、光ファイバ14と他の光素子との結
合に持たせる機能に応じて定められる。例えば、半導体
発光素子と光ファイバ14とを用いて発光素子モジュー
ルを形成する場合は、当該発光素子モジュールから出力
させるレーザ光の波長に応じて定めればよい。すなわ
ち、出力させるレーザ光の波長をλ、光ファイバ14の
コアの屈折率をn、回折格子12の間隔をdとすると、 2nd = mλ (mは任意の整数) (1) を満たすように回折格子12の間隔dを決定する。回折
格子12を上記構成とすることで、半導体発光素子の光
反射端面と回折格子12との間で共振器が形成され、波
長λのレーザ光が発生する。
【0025】フェルール18は、ステンレスやコバール
などの金属から形成され、外径が1.2〜1.6mm程
度、長さが10mm程度の略円柱形状となっている。ま
た、フェルール18の中央部には、当該円柱形状の軸方
向に延在する光ファイバ挿入孔16が形成されている。
【0026】光ファイバ挿入孔16は、フェルール18
の先端面18aの近傍に設けられて光ファイバ14の先
端部を挿入する先端挿入部20と、先端挿入部20の後
方、すなわちフェルール18の後端面18b側に設けら
れて後述の接着剤を充填する接着剤充填部22とを有し
ている。
【0027】先端挿入部20は、光ファイバ14の外径
(125μm)よりも大きい140μmの内径をもって
形成されており、光ファイバ14の先端部は、フェルー
ル18の先端面18aから0.3〜0.6mm程度延び
ている。ここで、光ファイバ14の内径に対する先端挿
入部20の外径に比較的大きな裕度を持たせているの
は、光ファイバ14を挿入したフェルール18を筐体等
に固定した後に、他の光素子と光ファイバ14の先端と
の微細な位置あわせを可能とするためである。また、接
着剤充填部22は、先端挿入部20より大きい0.5〜
0.8mmの内径をもって形成されている。
【0028】また、フェルール18には、外周面18c
から光ファイバ挿入孔16に貫通する接着剤注入孔24
が設けられている。ここで特に、接着剤注入孔24は、
光ファイバ挿入孔16の接着剤充填部22のうち先端挿
入部20よりの位置に貫通して設けられている。接着剤
注入孔24は、フェルール18の外周面18c側から内
径が0.6mmの大径部分と内径が0.2〜0.4mm
の小径部分とを有する階段状の孔となっており、ニード
ルなどを用いた接着剤の注入を容易としている。
【0029】フェルール18には、さらに、外周面18
cから光ファイバ挿入孔16に貫通する排気孔26が設
けられている。ここで特に、排気孔26は、光ファイバ
挿入孔16の接着剤充填部22のうちフェルール18の
後端面18bよりの位置に貫通して設けられている。排
気孔26も接着剤注入孔24と同様に、大径部分と小径
部分とを有する階段状の孔となっている。
【0030】さらに、フェルール18の先端面18aは
ロート形状になっている。具体的には、先端面18a
は、その縁部から中心部に向かって傾斜している。
【0031】光ファイバ14は、フェルール18の後端
面18bから光ファイバ挿入孔16に挿入されており、
光ファイバ14の先端部は、フェルール18の先端面1
8aから一部突出している。光ファイバ14の回折格子
12は、光ファイバ挿入孔16の接着剤充填部22に位
置しており、接着剤充填部22には接着剤注入孔24か
ら注入された接着剤28が充填されている。その結果、
回折格子12が形成された部分は、当該接着剤28を介
してフェルール18の光ファイバ挿入孔16の内壁に接
着されている。
【0032】また、光ファイバ14の先端部の側面とフ
ェルール18の先端面18aとは、半田30を介して接
着されている。
【0033】続いて、本実施形態に係るフェルール付き
光ファイバの製造方法について説明する。図3は、本実
施形態に係るフェルール付き光ファイバの製造工程図で
ある。本実施形態に係るフェルール付き光ファイバ10
を製造するためには、あらかじめ光ファイバ挿入孔1
6、接着剤注入孔24及び排気孔26を設けるとともに
先端面18aをロート形状に加工したフェルール18
と、回折格子12を内蔵した光ファイバ14とを用意
し、図3(a)に示すように、フェルール18の後端面
18bから光ファイバ14を光ファイバ挿入孔16に挿
入する。その際、光ファイバ14の先端部がフェルール
18の先端面18aから一部突出するとともに、回折格
子12が光ファイバ挿入孔16の接着剤充填部22に位
置するように、光ファイバ14を配置する。
【0034】続いて、図3(b)に示すように、フェル
ール18の先端面18aから一部突出した光ファイバ1
4の先端部の側面とロート形状となっているフェルール
18の先端面18aとの間隙に半田30を挿入する。そ
の後、図3(c)に示すように、半田30を加熱し、光
ファイバ14の先端部の側面とフェルール18の先端面
18aとを接着する。
【0035】続いて、図3(d)に示すように、ニード
ル100を用いて、接着剤注入孔24から光ファイバ挿
入孔16の接着剤充填部22に接着剤28を注入する。
図3(e)に示すように、回折格子12が形成された部
分全体に接着剤28を注入することで、本実施形態に係
るフェルール付き光ファイバ10が完成する。
【0036】次に、本実施形態に係るフェルール付き光
ファイバの作用及び効果について説明する。本実施形態
に係る光ファイバ10は、光ファイバ18の回折格子1
2が形成された部分を、接着剤28を介してフェルール
18の光ファイバ挿入孔16の内壁に接着することで、
光ファイバ14の軸方向に引っ張り力が生じても、回折
格子12の部分に応力が集中することが防止される。そ
の結果、光ファイバ14の軸方向の引っ張り力が生じて
も、回折格子12の間隔の変化、あるいは、光ファイバ
14の破断が生じず、軸方向の引っ張り力に強いフェル
ール付き光ファイバ10が実現する。
【0037】また、本実施形態に係るフェルール付き光
ファイバ10は、フェルール18の外周面18cから光
ファイバ挿入孔16に貫通する接着剤注入孔24を設け
ることで、接着剤28を容易に光ファイバ挿入孔24に
注入することが可能となる。特に、光ファイバ挿入孔1
6に内径の小さい先端挿入部20と内径の大きい接着剤
充填部22とを形成することで、先端挿入部20によっ
て光ファイバ14の先端の概略の位置決めを行うことが
できるとともに、接着剤充填部22に十分な接着剤28
を充填することができる。さらに、接着剤注入孔24を
接着剤充填部22に貫通して設けることで、接着剤28
を接着剤充填部22に容易に充填することができる。こ
こで、フェルール18の後端面18bの光ファイバ挿入
孔16の内壁と光ファイバ14との間隙から、接着剤2
8を注入することも考えられるが、この場合は浸透効果
を利用することになり、接着剤28の注入に長時間を要
する。従って、接着剤注入孔24をフェルール18の外
周面18cに設けることは、光ファイバ挿入孔16に接
着剤28を注入する際に極めて有利である。
【0038】また、本実施形態に係るフェルール付き光
ファイバ10は、フェルール18の外周面18cから光
ファイバ挿入孔16に貫通する排気孔26を設けること
で、接着剤注入孔24から接着剤28を注入する際に、
光ファイバ挿入孔16内の空気が外部に排出され、光フ
ァイバ挿入孔16の内部に効率よくかつ均一に、また接
着剤28の中に気泡ができることなく、接着剤を充填す
ることができる。ここで、光ファイバ挿入孔16内の空
気が外部に排出されるため、光ファイバ挿入孔16の内
部の圧力が上昇することもなく、短時間で接着剤28を
光ファイバ挿入孔16に充填することができる。
【0039】さらに、本実施形態に係るフェルール付き
光ファイバ10は、フェルール18の先端面18aをロ
ート形状にしているため、半田30を光ファイバの周囲
に均一に流し込むことができる。その結果、光ファイバ
14の先端近傍の側面とフェルール18の先端面18a
(あるいは光ファイバ挿入孔16の内壁)が強固に接着
され、光ファイバ14の軸方向の引っ張り力に強くな
る。
【0040】上記実施形態に係るフェルール付き光ファ
イバには、種々の変形が考えられる。例えば、上記実施
形態に係るフェルール付き光ファイバ10は接着剤注入
孔24と排気孔26とを設けていたが、図4に示すよう
に、排気孔を設けないフェルール付き光ファイバ40で
あっても、接着剤注入孔24から接着剤28を容易に光
ファイバ挿入孔24に注入することができる。尚、この
場合は、排気孔を設けたものと比較して、接着剤28を
光ファイバ挿入孔16に注入する際の排気効率は悪くな
るが、光ファイバ挿入孔16に内在する空気は、フェル
ール18の後端面18bの光ファイバ挿入孔12の内壁
と光ファイバ14との間隙から外部に排出される。
【0041】また、上記実施形態に係るフェルール付き
光ファイバ10は接着剤注入孔24と排気孔26とをそ
れぞれ1つずつ設けていたが、接着剤注入孔26を複数
個設けても良く、同様に、排気孔26を複数個設けても
良い。接着剤注入孔24、排気孔26を複数個設けるこ
とで、光ファイバ挿入孔16内により均一に接着剤を充
填することが可能となる。さらに、上記実施形態に係る
フェルール付き光ファイバ10は接着剤注入孔24と排
気孔26とをその機能により明確に区別していたが、こ
れは、接着剤28を注入するための孔であると同時に排
気のための孔を設けても良い。すなわち、上記実施形態
に係るフェルール付き光ファイバ10において、排気孔
26から接着剤28を注入し、接着剤注入孔24から排
気を行っても良い。
【0042】さらに、上記実施形態に係るフェルール付
き光ファイバ10の変形例として、図5に示すように、
光ファイバ挿入孔16の後端部に、接着剤28の充填領
域を決定するための挿入部材102を挿入する挿入領域
32が設けられているフェルール付き光ファイバ50も
考えられる。かかるフェルール付き光ファイバ50にお
いては、光ファイバ挿入孔16のうち上記挿入領域32
の内径が接着剤充填領域22の内径よりも大きくなって
いる。従って、接着剤充填領域22の内径よりも大きい
外径を有する挿入部材102を、フェルール18の後端
面18bから光ファイバ挿入孔16に挿入すると、その
先端が挿入領域32と接着剤充填領域22との境界に位
置して止まる。この状態で接着剤28を注入し、接着剤
28が当該境界まで充填されると挿入部材102が押し
出される。従って、挿入部材102が押し出され始めた
時点で接着剤28の注入を停止することで、予め定めら
れた充填領域に効率よく接着剤28を充填することがで
きる。この場合、挿入部材102は、フェルール18の
光ファイバ挿入孔16に光ファイバ14を挿入する際の
ガイドとしても機能する。
【0043】さらに、上記実施形態に係るフェルール付
き光ファイバ10の変形例として、図6に示すように、
光ファイバ14の回折格子12が形成された部分の両外
方をフェルール18の光ファイバ挿入孔16の内壁に固
定したフェルール付き光ファイバ60も考えられる。よ
り具体的には、光ファイバ14の回折格子12が形成さ
れた部分の前方を、半田30によって光ファイバ挿入孔
16の内壁に固定し、光ファイバ14の回折格子12が
形成された部分の後方を、フェルール18の外周面18
cから光ファイバ挿入孔16に貫通する接着剤注入孔2
4から注入された接着剤28を介して光ファイバ挿入孔
16の内壁に固定したものである。このような構成とす
ることによっても、回折格子12の部分に応力が集中す
ることが防止され、軸方向の引っ張り力に強いフェルー
ル付き光ファイバ60が実現する。
【0044】また、フェルール付き光ファイバ60は、
フェルール18の外周面18cから光ファイバ挿入孔1
6に貫通する排気孔26を備えることで、接着剤24の
注入時に当該排気孔26から光ファイバ挿入孔16内の
空気が外部に排出され、接着剤28を効率よくかつ均一
に注入することができる。
【0045】また、以下のようなフェルール付き光ファ
イバ70も考えられる。すなわち、図7に示すような、
光ファイバ14の回折格子12が形成された部分の両外
方をフェルール18の光ファイバ挿入孔16の内壁に固
定した点、及び、光ファイバ14の回折格子12が形成
された部分の前方を、半田30によって光ファイバ挿入
孔16の内壁に固定した点については上記フェルール付
き光ファイバ60と同様であるが、本変形例にかかるフ
ェルール付き光ファイバ70は、光ファイバ14の回折
格子12が形成された部分の後方を、光ファイバ挿入孔
16の端部から注入された接着剤28を介して光ファイ
バ挿入孔16の内壁に固定している。このような構成と
することによっても、回折格子12の部分に応力が集中
することが防止され、軸方向の引っ張り力に強いフェル
ール付き光ファイバ70が実現する。
【0046】また、フェルール付き光ファイバ70は、
フェルール18の外周面18cから光ファイバ挿入孔1
6に貫通する排気孔26を備えることで、接着剤24の
注入時に当該排気孔26から光ファイバ挿入孔16内の
空気が外部に排出され、接着剤28を効率よくかつ均一
に注入することができる。
【0047】上記実施形態に係るフェルール付き光ファ
イバ10においては、光ファイバ14の先端部の側面と
フェルール18の先端面18aとを半田30によって接
着していたが、これは接着剤によって接着しても良い。
【0048】
【発明の効果】本発明のフェルール付き光ファイバは、
光ファイバの回折格子が形成された部分を、接着剤を介
してフェルールの光ファイバ挿入孔の内壁に接着するこ
とで、光ファイバの軸方向に引っ張り力が生じても、回
折格子の部分に応力が集中することが防止される。その
結果、光ファイバの軸方向の引っ張り力が生じても、回
折格子の間隔の変化、あるいは、光ファイバの破断が生
じず、軸方向の引っ張り力に強いフェルール付き光ファ
イバが実現する。
【0049】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
は、フェルールの外周面から光ファイバ挿入孔に貫通す
る接着剤注入孔を設けることで、光ファイバ挿入孔への
接着剤の注入が容易となる。
【0050】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
は、光ファイバ挿入孔が先端挿入部と接着剤充填部とを
有することで、先端挿入部により光ファイバの先端の概
略の位置決めを行うことができるとともに、接着剤充填
部に接着剤を十分に充填することができる。また、接着
剤注入孔を接着剤充填部に貫通して設けることで、接着
剤を接着剤充填部に容易に充填することができる。
【0051】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
は、排気孔を設けることで、接着剤注入孔から接着剤を
注入する際に、光ファイバ挿入孔内の空気が外部に排出
され、光ファイバ挿入孔の内部に効率よくかつ均一に接
着剤を充填することができる。
【0052】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
は、光ファイバ挿入孔の後端部に挿入部材を挿入する挿
入領域を設け、当該挿入部材によって接着剤の充填領域
を決定することで、予め定められた接着剤の充填領域に
効率よく接着剤を充填することができる。
【0053】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
は、フェルールの先端面をロート形状にすることで、接
着物質を光ファイバの周囲に均一に流し込むことができ
る。その結果、光ファイバの先端近傍の側面とフェルー
ルの先端面が強固に接着され、光ファイバの軸方向の引
っ張り力に強くなる。
【0054】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
は、光ファイバの回折格子が形成された部分の両外方
を、フェルールの光ファイバ挿入孔の内壁に固定するこ
とで、光ファイバの軸方向に引っ張り力が生じても、回
折格子の部分に応力が集中することが防止される。その
結果、光ファイバの軸方向の引っ張り力が生じても、回
折格子の間隔の変化、あるいは、光ファイバの破断が生
じず、軸方向の引っ張り力に強いフェルール付き光ファ
イバが実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】フェルール付き光ファイバの斜視図である。
【図2】フェルール付き光ファイバの断面図である。
【図3】フェルール付き光ファイバの製造工程図であ
る。
【図4】フェルール付き光ファイバの断面図である。
【図5】フェルール付き光ファイバの断面図である。
【図6】フェルール付き光ファイバの断面図である。
【図7】フェルール付き光ファイバの断面図である。
【符号の説明】
10,40,50,60,70…フェルール付き光ファ
イバ、12…回折格子、14…光ファイバ、16…光フ
ァイバ挿入孔、18…フェルール、20…先端挿入部、
22…接着剤充填部、24…接着剤注入孔、26…排気
孔、28…接着剤、30…半田、32…挿入領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月2日(1999.11.
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のフェルール付き光ファイバは、回折格子を
内蔵する光ファイバと、光ファイバを挿入する光ファイ
バ挿入孔を有するフェルールとを備え、フェルールに
は、フェルールの外周面から光ファイバ挿入孔に貫通す
る接着剤注入孔が設けられており、光ファイバの回折格
子が形成された部分は、接着剤注入孔から注入された接
着剤を介してフェルールの光ファイバ挿入孔の内壁に接
着されており、光ファイバ挿入孔には、接着剤の充填領
域を決定するための挿入部材を挿入する挿入領域が設け
られていることを特徴としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】光ファイバの回折格子が形成された部分
を、接着剤を介してフェルールの光ファイバ挿入孔の内
壁に接着することで、光ファイバの軸方向に引っ張り力
が生じても、回折格子の部分に応力が集中することが防
止される。また、フェルールの外周面から光ファイバ挿
入孔に貫通する接着剤注入孔を設けることで、光ファイ
バ挿入孔への接着剤の注入が容易となる。また、光ファ
イバ挿入孔の後端部に挿入部材を挿入する挿入領域を設
け、当該挿入部材によって接着剤の充填領域を決定する
ことで、予め定められた接着剤の充填領域に効率よく接
着剤を充填することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、本発明のフェルール付き光ファイバ
においては、フェルールの先端面は、ロート形状となっ
ていることを特徴としてもよい。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回折格子を内蔵する光ファイバと、 前記光ファイバを挿入する光ファイバ挿入孔を有するフ
    ェルールとを備え、 前記フェルールには、該フェルールの外周面から前記光
    ファイバ挿入孔に貫通する接着剤注入孔が設けられてお
    り、 前記光ファイバの前記回折格子が形成された部分は、前
    記接着剤注入孔から注入された接着剤を介して前記フェ
    ルールの前記光ファイバ挿入孔の内壁に接着されている
    ことを特徴とするフェルール付き光ファイバ。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバ挿入孔は、 前記光ファイバの先端部を挿入する先端挿入部と、 前記先端挿入部より内径を大きくして設けられ、前記接
    着剤を充填する接着剤充填部とを有し、 前記接着剤注入孔は、前記接着剤充填部に貫通して設け
    られていることを特徴とする請求項1に記載のフェルー
    ル付き光ファイバ。
  3. 【請求項3】 前記フェルールには、該フェルールの外
    周面から前記光ファイバ挿入孔に貫通する排気孔が設け
    られていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    フェルール付き光ファイバ。
  4. 【請求項4】 前記光ファイバ挿入孔には、 前記接着剤の充填領域を決定するための挿入部材を挿入
    する挿入領域が設けられていることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載のフェルール付き光ファイ
    バ。
  5. 【請求項5】 回折格子を内蔵する光ファイバと、 前記光ファイバを挿入する光ファイバ挿入孔を有するフ
    ェルールとを備え、 前記フェルールの先端面は、ロート形状となっているこ
    とを特徴とするフェルール付き光ファイバ。
  6. 【請求項6】 回折格子を内蔵する光ファイバと、 前記光ファイバを挿入する光ファイバ挿入孔を有するフ
    ェルールとを備え、 前記光ファイバの前記回折格子が形成された部分の両外
    方は、前記フェルールの前記光ファイバ挿入孔の内壁に
    固定されていることを特徴とするフェルール付き光ファ
    イバ。
  7. 【請求項7】 前記フェルールには、該フェルールの外
    周面から前記光ファイバ挿入孔に貫通する接着剤注入孔
    と排気孔とが設けられており、 前記両外方のうち少なくとも一方は、前記接着剤注入孔
    から注入された接着剤を介して前記フェルールの前記光
    ファイバ挿入孔の内壁に固定されていることを特徴とす
    る請求項6に記載のフェルール付き光ファイバ。
  8. 【請求項8】 前記フェルールには、該フェルールの外
    周面から前記光ファイバ挿入孔に貫通する排気孔が設け
    られており、 前記両外方のうち少なくとも一方は、前記光ファイバ挿
    入孔の端部から注入された接着剤を介して前記フェルー
    ルの前記光ファイバ挿入孔の内壁に固定されていること
    を特徴とする請求項6に記載のフェルール付き光ファイ
    バ。
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