JP2000179538A - 扁平パネルディスプレーもしくはキーボードのためのピボットラチェットシステム - Google Patents
扁平パネルディスプレーもしくはキーボードのためのピボットラチェットシステムInfo
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- JP2000179538A JP2000179538A JP10351764A JP35176498A JP2000179538A JP 2000179538 A JP2000179538 A JP 2000179538A JP 10351764 A JP10351764 A JP 10351764A JP 35176498 A JP35176498 A JP 35176498A JP 2000179538 A JP2000179538 A JP 2000179538A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】二次的制御なしに再度位置決めが可能であり、
上方向もしくは下方向のいずれにも「同等」の運動力を
付与し、OSHAの指針内で所定の運動力を生み出し、
さらにタッチスクリーンの用途のためにディスプレーを
安定させる多数の軸線にわたり位置決め可能な位置パネ
ルディスプレースクリーン装着システムを提供する。 【解決手段】扁平パネルビデオディスプレーおよび/ま
たはキーボードトレーを支持するための多重に連結され
且つピボットされた装着システム。この扁平パネルビデ
オディスプレーには、複数のピボット点が組み込まれ、
垂直、水平および上下方向の複数軸線を中心とする一つ
以上の要素の回動が可能である。支持アームは、昇降ピ
ボット組立体を有し、さらに、プラスチックの摩擦ワッ
シャーを備えてビデオディスプレー操作者およびキーボ
ード操作者の側で一定且つ所定の位置決め努力を必要と
しない上下方向のアーム制御を可能にする。
上方向もしくは下方向のいずれにも「同等」の運動力を
付与し、OSHAの指針内で所定の運動力を生み出し、
さらにタッチスクリーンの用途のためにディスプレーを
安定させる多数の軸線にわたり位置決め可能な位置パネ
ルディスプレースクリーン装着システムを提供する。 【解決手段】扁平パネルビデオディスプレーおよび/ま
たはキーボードトレーを支持するための多重に連結され
且つピボットされた装着システム。この扁平パネルビデ
オディスプレーには、複数のピボット点が組み込まれ、
垂直、水平および上下方向の複数軸線を中心とする一つ
以上の要素の回動が可能である。支持アームは、昇降ピ
ボット組立体を有し、さらに、プラスチックの摩擦ワッ
シャーを備えてビデオディスプレー操作者およびキーボ
ード操作者の側で一定且つ所定の位置決め努力を必要と
しない上下方向のアーム制御を可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位置決め可能な支持
アームもしくはスタンドに関するものであり、さらに詳
細には、目視する位置或いはキーボードを操作する位置
において扁平パネルディスプレースクリーンを支持する
ためのアームもしくはスタンド用の多重ピボット支持ア
ームシステム、すなわち、ピボットラチェットシステム
に関するものである。
アームもしくはスタンドに関するものであり、さらに詳
細には、目視する位置或いはキーボードを操作する位置
において扁平パネルディスプレースクリーンを支持する
ためのアームもしくはスタンド用の多重ピボット支持ア
ームシステム、すなわち、ピボットラチェットシステム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術に係わる位置決め可能な支持ア
ームは、組み込みされたボールジンバルと、簡易ノブ式
ピボット装着部と、有角スロットと、制御アームもしく
はスプリング装置とを備え、これらを調整して扁平パネ
ルディスプレースクリーンの位置を維持すると共に、少
数のピボットを中心とした回動能力を生み出す。充分な
数のピボットの欠如により、しばしば充分な個数のピボ
ット軸線を中心とする支持アームおよびパネルディスプ
レースクリーンの位置決め能力が制限されている。摩擦
制御および動的リフト能力の欠如により、扁平パネルデ
ィスプレーの調整は困難であり、調整を行うには両手が
必要となる。さらに、摩擦ピボット型ジョイントに対し
下方向への支持アームおよびパネルディスプレースクリ
ーンのペイロードの移動は、通常、ディスプレースクリ
ーンの重力作用が働くために容易であり、摩擦ピボット
型ジョイントの摩擦力を容易に克服したが、上方向にお
ける移動は、ディスプレースクリーンを上昇させるのに
要する上方向の力が摩擦ピボット型ジョイントの摩擦、
および重力を克服しなければならないので容易ではなか
った。さらに、両手による調整ではディスプレーの調整
が複雑になる。
ームは、組み込みされたボールジンバルと、簡易ノブ式
ピボット装着部と、有角スロットと、制御アームもしく
はスプリング装置とを備え、これらを調整して扁平パネ
ルディスプレースクリーンの位置を維持すると共に、少
数のピボットを中心とした回動能力を生み出す。充分な
数のピボットの欠如により、しばしば充分な個数のピボ
ット軸線を中心とする支持アームおよびパネルディスプ
レースクリーンの位置決め能力が制限されている。摩擦
制御および動的リフト能力の欠如により、扁平パネルデ
ィスプレーの調整は困難であり、調整を行うには両手が
必要となる。さらに、摩擦ピボット型ジョイントに対し
下方向への支持アームおよびパネルディスプレースクリ
ーンのペイロードの移動は、通常、ディスプレースクリ
ーンの重力作用が働くために容易であり、摩擦ピボット
型ジョイントの摩擦力を容易に克服したが、上方向にお
ける移動は、ディスプレースクリーンを上昇させるのに
要する上方向の力が摩擦ピボット型ジョイントの摩擦、
および重力を克服しなければならないので容易ではなか
った。さらに、両手による調整ではディスプレーの調整
が複雑になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】二次的制御なしに再度
位置決めが可能であり、調整可能なカウンターバランス
もしくは昇降システムを組み込んで上方向もしくは下方
向のいずれにも「同等」(co-equal)の運動力を付与
し、OSHAの指針内で所定の運動力を生み出すべく使
用されうる摩擦システムを組み込み、さらにタッチスク
リーンの用途のためにディスプレーを安定させる多数の
軸線にわたり位置決め可能な位置パネルディスプレース
クリーン装着システムが明らかに必要とされている。
位置決めが可能であり、調整可能なカウンターバランス
もしくは昇降システムを組み込んで上方向もしくは下方
向のいずれにも「同等」(co-equal)の運動力を付与
し、OSHAの指針内で所定の運動力を生み出すべく使
用されうる摩擦システムを組み込み、さらにタッチスク
リーンの用途のためにディスプレーを安定させる多数の
軸線にわたり位置決め可能な位置パネルディスプレース
クリーン装着システムが明らかに必要とされている。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、扁平パネルディスプレースクリーン、
もしくはキーボードを支持および位置決めするための多
重ジョイントのピボット支持アームを提供することを一
般的な目的とする。
めに、本発明は、扁平パネルディスプレースクリーン、
もしくはキーボードを支持および位置決めするための多
重ジョイントのピボット支持アームを提供することを一
般的な目的とする。
【0005】本発明の一つの実施の形態によれば、扁平
パネルディスプレースクリーンを位置決めするための多
重にジョイントされ且つピボットされる支持アームが備
えられ、これは装着用ブラケットと、アーム方位角ピボ
ットと、昇降ピボットと、調整可能な荷重カウンタバラ
ンスシステムと、ディスプレーピボットと、ディスプレ
ー回動ピボットとインターフェース連結部とを備え、そ
れらは全て連携して作用して扁平パネルディスプレース
クリーンやキーボードのような他の所望の目的物の支持
および位置決めをする。
パネルディスプレースクリーンを位置決めするための多
重にジョイントされ且つピボットされる支持アームが備
えられ、これは装着用ブラケットと、アーム方位角ピボ
ットと、昇降ピボットと、調整可能な荷重カウンタバラ
ンスシステムと、ディスプレーピボットと、ディスプレ
ー回動ピボットとインターフェース連結部とを備え、そ
れらは全て連携して作用して扁平パネルディスプレース
クリーンやキーボードのような他の所望の目的物の支持
および位置決めをする。
【0006】摩擦ピボット装着部は、独特な特徴を有す
る抗傾斜装置であり、実質的に同一の静的および動的摩
擦係数を有する1群のポリマー材料(たとえば、デルリ
ンもしくは他の超高分子量ポリエチレン(UHMWP
E)材料)の独特な性質に依存する。ワッシャーに使用
されるようなUHMWPE材料の静的および動的摩擦係
数、並びにこの摩擦ピボット傾斜拘束装置の独特な効果
は、扁平パネルディスプレーが使用者により選択される
任意の傾斜位置に留まる点である。使用者が扁平パネル
ディスプレーを傾斜させて上方向もしくは下方向、或い
は他の任意の位置に再度位置決めすることを所望する場
合には、扁平パネルディスプレーが摩擦ピボット傾斜拘
束装置を克服するように手動で再度位置決めしなくては
ならない。扁平パネルディスプレーが一度異なる選択位
置まで傾斜すると、独特の特徴を有する摩擦ピボット傾
斜拘束装置は、選択された新たな位置に扁平パネルディ
スプレーを抵抗力によって拘束する。使用に際し扁平パ
ネルディスプレーの位置を維持するための充分な摩擦が
与えられ、しかも扁平パネルディスプレーを新たな操作
位置に或いは格納位置に再度位置決めすべく容易な「離
脱」解放を可能にする。ポリマー材料の独特な特性は摩
擦ピボット傾斜メカニズムの円滑な傾斜調整を可能に
し、しかも扁平パネルディスプレーの既定位置に対し一
定した摩擦メモリーを付与する。これを再度位置決めす
るには、扁平パネルディスプレーが新たな位置に留まる
時点で水平方向の所定のバランスをとることが操作者に
要求される。
る抗傾斜装置であり、実質的に同一の静的および動的摩
擦係数を有する1群のポリマー材料(たとえば、デルリ
ンもしくは他の超高分子量ポリエチレン(UHMWP
E)材料)の独特な性質に依存する。ワッシャーに使用
されるようなUHMWPE材料の静的および動的摩擦係
数、並びにこの摩擦ピボット傾斜拘束装置の独特な効果
は、扁平パネルディスプレーが使用者により選択される
任意の傾斜位置に留まる点である。使用者が扁平パネル
ディスプレーを傾斜させて上方向もしくは下方向、或い
は他の任意の位置に再度位置決めすることを所望する場
合には、扁平パネルディスプレーが摩擦ピボット傾斜拘
束装置を克服するように手動で再度位置決めしなくては
ならない。扁平パネルディスプレーが一度異なる選択位
置まで傾斜すると、独特の特徴を有する摩擦ピボット傾
斜拘束装置は、選択された新たな位置に扁平パネルディ
スプレーを抵抗力によって拘束する。使用に際し扁平パ
ネルディスプレーの位置を維持するための充分な摩擦が
与えられ、しかも扁平パネルディスプレーを新たな操作
位置に或いは格納位置に再度位置決めすべく容易な「離
脱」解放を可能にする。ポリマー材料の独特な特性は摩
擦ピボット傾斜メカニズムの円滑な傾斜調整を可能に
し、しかも扁平パネルディスプレーの既定位置に対し一
定した摩擦メモリーを付与する。これを再度位置決めす
るには、扁平パネルディスプレーが新たな位置に留まる
時点で水平方向の所定のバランスをとることが操作者に
要求される。
【0007】本発明の一つの重要な面および特徴は、扁
平パネルディスプレースクリーンのための多重ジョイン
ト且つピボットされる支持アームシステムである。
平パネルディスプレースクリーンのための多重ジョイン
ト且つピボットされる支持アームシステムである。
【0008】本発明のもう一つの重要な面および特徴
は、アームの所定範囲の移動内における任意の点で位置
決め可能な扁平スクリーンディスプレー用の多重ジョイ
ント且つピボットされる支持アームシステムである。
は、アームの所定範囲の移動内における任意の点で位置
決め可能な扁平スクリーンディスプレー用の多重ジョイ
ント且つピボットされる支持アームシステムである。
【0009】本発明の他の重要な面および特徴は、係属
特許出願の主題である超高分子量ポリエチレン(UHM
WPE)ワッシャーを組み込んだ複数のピボットであ
る。
特許出願の主題である超高分子量ポリエチレン(UHM
WPE)ワッシャーを組み込んだ複数のピボットであ
る。
【0010】本発明のまた他の重要な面および特徴は、
アーム方位角ピボットと、アーム昇降ピボットと、ディ
スプレーロールピボットと、ディスプレー傾斜ピボット
と、ディスプレー回動ピボットとを含む複数のピボット
である。
アーム方位角ピボットと、アーム昇降ピボットと、ディ
スプレーロールピボットと、ディスプレー傾斜ピボット
と、ディスプレー回動ピボットとを含む複数のピボット
である。
【0011】本発明のさらなる重要な面および特徴は、
ディスプレー回動ピボットをディスプレー回動ポイント
に接続するインターフェースである。
ディスプレー回動ピボットをディスプレー回動ポイント
に接続するインターフェースである。
【0012】さらに本発明の他の重要な面および特徴
は、荷重カウンタバランスメカニズム調整器であって、
アーム昇降ピボットに対するその調整の位置および角度
はシステムに付与された各装着オプションに対し電算化
された数学的アルゴリズムを用いて導かれ、広範囲のデ
ィスプレーもしくはペイロード重量に対して使用者に調
整可能なカウンタバランスピボット点を提供する。
は、荷重カウンタバランスメカニズム調整器であって、
アーム昇降ピボットに対するその調整の位置および角度
はシステムに付与された各装着オプションに対し電算化
された数学的アルゴリズムを用いて導かれ、広範囲のデ
ィスプレーもしくはペイロード重量に対して使用者に調
整可能なカウンタバランスピボット点を提供する。
【0013】本発明のさらに他の重要な面および特徴
は、荷重カウンタバランスメカニズムであって、アーム
が0°の垂直位置から90°の水平位置まで移動する際
にアームに対し増大するモーメント荷重に対応して動的
に増大し、アームが90°の水平位置から180°の垂
直位置まで下方向に移動する際に動的に減少するカウン
タバランスモーメントを付与してアームの全調整範囲に
わたり直線的なカウンタバランス力を生み出す。
は、荷重カウンタバランスメカニズムであって、アーム
が0°の垂直位置から90°の水平位置まで移動する際
にアームに対し増大するモーメント荷重に対応して動的
に増大し、アームが90°の水平位置から180°の垂
直位置まで下方向に移動する際に動的に減少するカウン
タバランスモーメントを付与してアームの全調整範囲に
わたり直線的なカウンタバランス力を生み出す。
【0014】本発明のさらに他の重要な面および特徴
は、ガスばねカウンタバランスメカニズムであって、ピ
ボットアームのピボット点内で物理的に作動してディス
プレーもしくは他の荷重の180°(±90°)の回動
を可能にする。
は、ガスばねカウンタバランスメカニズムであって、ピ
ボットアームのピボット点内で物理的に作動してディス
プレーもしくは他の荷重の180°(±90°)の回動
を可能にする。
【0015】本発明のさらに重要な面は、アームカウン
タバランスシステムとは独立したアーム昇降摩擦ピボッ
トであって、所定の双方向摩擦移動力を確立することに
よりOSHAの指針内でのディスプレーの片手による移
動を可能にし、しかもタッチスクリーンもしくはキーボ
ードの用途において安定して目視し、操作するためのプ
ラットホームを提供する。
タバランスシステムとは独立したアーム昇降摩擦ピボッ
トであって、所定の双方向摩擦移動力を確立することに
よりOSHAの指針内でのディスプレーの片手による移
動を可能にし、しかもタッチスクリーンもしくはキーボ
ードの用途において安定して目視し、操作するためのプ
ラットホームを提供する。
【0016】本発明の別の重要な面は、キーボードトレ
ーを支持アームの外側端部に装着するためのピボット/
ラチェット組立体である。ピボット/ラチェット組立体
により、ラチェット歯列を中心とする上方向の増分的な
ピボットの位置決めが可能となる。ピボット/ラチェッ
ト組立体は、リリースレバー組立体を備え、その使用に
よりラチェット特性が迂回され、キーボードトレーを下
方向に位置決めする際に、手動による再度の位置決めが
可能となる。ピボット/ラチェット組立体は偏平パネル
ディスプレイを支持するためにも組み込まれうる。
ーを支持アームの外側端部に装着するためのピボット/
ラチェット組立体である。ピボット/ラチェット組立体
により、ラチェット歯列を中心とする上方向の増分的な
ピボットの位置決めが可能となる。ピボット/ラチェッ
ト組立体は、リリースレバー組立体を備え、その使用に
よりラチェット特性が迂回され、キーボードトレーを下
方向に位置決めする際に、手動による再度の位置決めが
可能となる。ピボット/ラチェット組立体は偏平パネル
ディスプレイを支持するためにも組み込まれうる。
【0017】以上、本発明の重要な面および特徴につい
て説明したが、本発明の主たる目的は扁平パネルビデオ
ディスプレーもしくはキーボードのための多重ジョイン
トの回動可能な支持システムを提供することにある。
て説明したが、本発明の主たる目的は扁平パネルビデオ
ディスプレーもしくはキーボードのための多重ジョイン
トの回動可能な支持システムを提供することにある。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の他の目的および本発明に
付随する多くの利点は、同じ参照符号が全図面にわたり
同じ部品を示す添付図面を参照して、以下の詳細な説明
から一層よく理解されるであろう。
付随する多くの利点は、同じ参照符号が全図面にわたり
同じ部品を示す添付図面を参照して、以下の詳細な説明
から一層よく理解されるであろう。
【0019】図1は、壁部装着トラック板12および1
4に固定されると共に扁平パネルディスプレー16を支
持する本発明に係る扁平パネルディスプレーアーム10
の斜視図である。有角ブラケット組立体18および20
はトラック板12および14に好適に固定されて、回動
可能に形成された支持ブラケット22およびその関連部
品を支持する。ピボット支持ブラケット22は、支持ア
ーム24およびガス(例えば、窒素)ばね25並びに左
側および右側支持アーム部材112および114を含む
その関連部品それぞれのためのピボット装着部として働
く。ガスばね25は回動可能な支持ブラケット22と支
持アーム24との間に、以下に詳細に説明するように固
定される。ピボット支持ブラケット22は垂直軸線26
を中心として回動することにより支持アーム24と、三
軸ピボット30と、扁平パネルディスプレー16とを垂
直軸線26を中心とする単一のユニットとして支持す
る。支持アーム24はピボット支持ブラケット22に回
動可能に固定されて、支持アーム24と、三軸ピボット
30と、扁平パネルディスプレー16とを単一のユニッ
トとした水平軸線28を中心とする運動を可能にする。
以下に詳細に説明する三軸ピボット30は、支持アーム
24のアウトボード端部24bに固定されて、扁平パネ
ルディスプレー16を支持する。
4に固定されると共に扁平パネルディスプレー16を支
持する本発明に係る扁平パネルディスプレーアーム10
の斜視図である。有角ブラケット組立体18および20
はトラック板12および14に好適に固定されて、回動
可能に形成された支持ブラケット22およびその関連部
品を支持する。ピボット支持ブラケット22は、支持ア
ーム24およびガス(例えば、窒素)ばね25並びに左
側および右側支持アーム部材112および114を含む
その関連部品それぞれのためのピボット装着部として働
く。ガスばね25は回動可能な支持ブラケット22と支
持アーム24との間に、以下に詳細に説明するように固
定される。ピボット支持ブラケット22は垂直軸線26
を中心として回動することにより支持アーム24と、三
軸ピボット30と、扁平パネルディスプレー16とを垂
直軸線26を中心とする単一のユニットとして支持す
る。支持アーム24はピボット支持ブラケット22に回
動可能に固定されて、支持アーム24と、三軸ピボット
30と、扁平パネルディスプレー16とを単一のユニッ
トとした水平軸線28を中心とする運動を可能にする。
以下に詳細に説明する三軸ピボット30は、支持アーム
24のアウトボード端部24bに固定されて、扁平パネ
ルディスプレー16を支持する。
【0020】図2は図1の部材の側面図であり、符号は
全て上記した部材に対応する。特に、支持アーム24の
アウトボード端部24bと扁平パネルディスプレー16
の後面におけるブラケット38との間に好適に固定され
たピボット組立体32、34および36を含む三軸ピボ
ット30が図示される。支持アームのインボード端部2
4aはピボット支持ブラケット22に回動可能に固定さ
れて、支持アーム24およびそのペイロードに対して図
1に示した水平軸線28を中心として上下に回動可能な
位置決めを可能にする。三軸ピボット30および扁平パ
ネルディスプレー16はピボット支持アーム24とその
作用により水平軸線28を中心として上下に位置決めす
ることができる。図2に示すように、ピボット組立体3
2はピボット組立体32のアウトボード部材(すなわ
ち、ピボット組立体34、36および扁平パネルディス
プレー16)のピボット組立体32を貫通する垂直軸線
40を中心とした回動を可能にする。ピボット組立体3
4は、ピボット組立体34のアウトボード部材(すなわ
ち、ピボット組立体36および扁平パネルディスプレー
16)の図4に示したピボット組立体34を貫通する水
平軸線42を中心とする回動を可能にする。ピボット組
立体36はピボット組立体36のアウトボード部材(す
なわち、扁平パネルディスプレー16)のピボット組立
体36を貫通するロール軸線44を中心とする回動を可
能にする。
全て上記した部材に対応する。特に、支持アーム24の
アウトボード端部24bと扁平パネルディスプレー16
の後面におけるブラケット38との間に好適に固定され
たピボット組立体32、34および36を含む三軸ピボ
ット30が図示される。支持アームのインボード端部2
4aはピボット支持ブラケット22に回動可能に固定さ
れて、支持アーム24およびそのペイロードに対して図
1に示した水平軸線28を中心として上下に回動可能な
位置決めを可能にする。三軸ピボット30および扁平パ
ネルディスプレー16はピボット支持アーム24とその
作用により水平軸線28を中心として上下に位置決めす
ることができる。図2に示すように、ピボット組立体3
2はピボット組立体32のアウトボード部材(すなわ
ち、ピボット組立体34、36および扁平パネルディス
プレー16)のピボット組立体32を貫通する垂直軸線
40を中心とした回動を可能にする。ピボット組立体3
4は、ピボット組立体34のアウトボード部材(すなわ
ち、ピボット組立体36および扁平パネルディスプレー
16)の図4に示したピボット組立体34を貫通する水
平軸線42を中心とする回動を可能にする。ピボット組
立体36はピボット組立体36のアウトボード部材(す
なわち、扁平パネルディスプレー16)のピボット組立
体36を貫通するロール軸線44を中心とする回動を可
能にする。
【0021】三軸ピボット30のピボット組立体32
は、支持アーム24の各部材から延在する垂直配向のフ
ランジ46および48に固定される。
は、支持アーム24の各部材から延在する垂直配向のフ
ランジ46および48に固定される。
【0022】次いで、図2および図4を参照して、三軸
ピボット組立体30につき説明する。ピボット組立体3
2は、支持アーム24の端部24bにて支持アームフラ
ンジ46および48に固定されたアングルブラケット5
0および52と、アングルブラケット50および52の
内側平面にそれぞれ配設されたUHMWPE(超高分子
量ポリエチレン)ディスク54および56と、2個のベ
ルビル(Belleville)ばねワッシャー59および60を
有するボルト58と、ナット62とを含む。UHMWP
Eディスク54および56の内部表面にアングルブラケ
ット64および66の水平方向に配設された部分が並ん
で位置し、これらブラケット64および66は外方向に
延在してピボット組立体34に係合するためのフランジ
部分となっている。ボルト58はブラケット50、5
2、64および66、UHMWPEディスク54および
56、並びにベルビルばねワッシャー59および60、
さらにナット62を貫通する。ボルト58は組立体に対
して緊締されて、ピボット組立体34および36、並び
に扁平パネルディスプレー16を安定化させるための適
度な摩擦を生み出す。ピボット組立体32と同様に構成
されたピボット組立体34は、ピボット組立体32のア
ングルブラケット64および66の垂直部分に固定され
たアングルブラケット68および70と、それぞれアン
グルブラケット68および70の内側表面に並設された
UHMWPEディスク72および74と、2個のベルビ
ルばねワッシャー77および78を有するボルト76
と、ナット80とを含む。UHMWPEディスク72お
よび74の内部表面にアングルブラケット82および8
4の垂直方向に配設された部分が並んで位置し、これら
アングルブラケット82および84は外方向に延在して
ピボット組立体36に係合するためのフランジ部分とな
っている。ボルト76はブラケット68、70、82お
よび84、UHMWPEディスク72および74、ベル
ビルばねワッシャー77および78並びにナット80を
貫通する。ボルト76は組立体に対して緊締されてピボ
ット組立体36および扁平パネルディスプレー16を安
定化させるための適度な摩擦を生み出すことによりピボ
ット組立体36が自らの重力により落下するのを防止す
る。種々の重量を有する扁平パネルディスプレーに対応
するために摩擦緊締は調整可能となっている。ピボット
組立体36は、アングルブラケット82および84のフ
ランジに好適に固定されたプレートと、UHMWPEデ
ィスク88と、ブラケット38の平面部分38aと、ボ
ルト90と、ベルビルばねワッシャー92とナット94
とを含む。ボルト90はプレート86とUHMWPEワ
ッシャー88と平面領域38aとベルビルばねワッシャ
ー92とナット94とを貫通し、組立体に対して緊締さ
れて適度な摩擦を生み出すように調整される。
ピボット組立体30につき説明する。ピボット組立体3
2は、支持アーム24の端部24bにて支持アームフラ
ンジ46および48に固定されたアングルブラケット5
0および52と、アングルブラケット50および52の
内側平面にそれぞれ配設されたUHMWPE(超高分子
量ポリエチレン)ディスク54および56と、2個のベ
ルビル(Belleville)ばねワッシャー59および60を
有するボルト58と、ナット62とを含む。UHMWP
Eディスク54および56の内部表面にアングルブラケ
ット64および66の水平方向に配設された部分が並ん
で位置し、これらブラケット64および66は外方向に
延在してピボット組立体34に係合するためのフランジ
部分となっている。ボルト58はブラケット50、5
2、64および66、UHMWPEディスク54および
56、並びにベルビルばねワッシャー59および60、
さらにナット62を貫通する。ボルト58は組立体に対
して緊締されて、ピボット組立体34および36、並び
に扁平パネルディスプレー16を安定化させるための適
度な摩擦を生み出す。ピボット組立体32と同様に構成
されたピボット組立体34は、ピボット組立体32のア
ングルブラケット64および66の垂直部分に固定され
たアングルブラケット68および70と、それぞれアン
グルブラケット68および70の内側表面に並設された
UHMWPEディスク72および74と、2個のベルビ
ルばねワッシャー77および78を有するボルト76
と、ナット80とを含む。UHMWPEディスク72お
よび74の内部表面にアングルブラケット82および8
4の垂直方向に配設された部分が並んで位置し、これら
アングルブラケット82および84は外方向に延在して
ピボット組立体36に係合するためのフランジ部分とな
っている。ボルト76はブラケット68、70、82お
よび84、UHMWPEディスク72および74、ベル
ビルばねワッシャー77および78並びにナット80を
貫通する。ボルト76は組立体に対して緊締されてピボ
ット組立体36および扁平パネルディスプレー16を安
定化させるための適度な摩擦を生み出すことによりピボ
ット組立体36が自らの重力により落下するのを防止す
る。種々の重量を有する扁平パネルディスプレーに対応
するために摩擦緊締は調整可能となっている。ピボット
組立体36は、アングルブラケット82および84のフ
ランジに好適に固定されたプレートと、UHMWPEデ
ィスク88と、ブラケット38の平面部分38aと、ボ
ルト90と、ベルビルばねワッシャー92とナット94
とを含む。ボルト90はプレート86とUHMWPEワ
ッシャー88と平面領域38aとベルビルばねワッシャ
ー92とナット94とを貫通し、組立体に対して緊締さ
れて適度な摩擦を生み出すように調整される。
【0023】扁平パネルディスプレー16の三軸ピボッ
ト30における三軸での回動、さらにピボット支持ブラ
ケット22により付与された水平方向および上下の位置
決め性の組み込みにより、扁平パネルディスプレー16
のほぼ無限の数の位置決めが可能であることが理解され
よう。それぞれの場合、扁平パネルディスプレー16は
調整可能としなければならず、しかも使用者により選択
される位置に留まることが理解されよう。使用者がディ
スプレー16を傾斜させ上方向、下方向、左側から右側
までまたは円形平面にて再度位置決めすることを所望す
る際には、ディスプレーを手動で再度位置決めしてピボ
ット組立体32、34および36により加えられた摩擦
を克服しなければならない。ディスプレーが一度異なる
選択位置まで移動すると、ピボット組立体32、34お
よび36にて固有且つ独特な特徴を有する傾斜拘束装置
が新たな選択位置で扁平パネルディスプレー16を抵抗
力によって拘束する。使用時の扁平パネルディスプレー
16の位置を維持するのに充分な摩擦が付与されるが、
ディスプレーを新たな操作位置または格納位置まで再度
位置決めするための「離脱」解放が容易になる。ベルビ
ルばねワッシャー59、60、77、78および92に
より供給される圧力と相まったポリマー材料UHMWP
Eディスク54、56、72、74および88の独特な
特性により、扁平パネルディスプレー16の円滑な調整
が可能となり、しかも扁平パネルディスプレー16の現
在位置に対し一定した摩擦メモリーが付与される。扁平
パネルディスプレー16を再度位置決めするには、新た
な位置に留まる時点で所定のバランスをとることが操作
者に要求される。各ピボット点も、種々の扁平パネルデ
ィスプレーおよび異なる長さのアームに対応するように
調整可能である。
ト30における三軸での回動、さらにピボット支持ブラ
ケット22により付与された水平方向および上下の位置
決め性の組み込みにより、扁平パネルディスプレー16
のほぼ無限の数の位置決めが可能であることが理解され
よう。それぞれの場合、扁平パネルディスプレー16は
調整可能としなければならず、しかも使用者により選択
される位置に留まることが理解されよう。使用者がディ
スプレー16を傾斜させ上方向、下方向、左側から右側
までまたは円形平面にて再度位置決めすることを所望す
る際には、ディスプレーを手動で再度位置決めしてピボ
ット組立体32、34および36により加えられた摩擦
を克服しなければならない。ディスプレーが一度異なる
選択位置まで移動すると、ピボット組立体32、34お
よび36にて固有且つ独特な特徴を有する傾斜拘束装置
が新たな選択位置で扁平パネルディスプレー16を抵抗
力によって拘束する。使用時の扁平パネルディスプレー
16の位置を維持するのに充分な摩擦が付与されるが、
ディスプレーを新たな操作位置または格納位置まで再度
位置決めするための「離脱」解放が容易になる。ベルビ
ルばねワッシャー59、60、77、78および92に
より供給される圧力と相まったポリマー材料UHMWP
Eディスク54、56、72、74および88の独特な
特性により、扁平パネルディスプレー16の円滑な調整
が可能となり、しかも扁平パネルディスプレー16の現
在位置に対し一定した摩擦メモリーが付与される。扁平
パネルディスプレー16を再度位置決めするには、新た
な位置に留まる時点で所定のバランスをとることが操作
者に要求される。各ピボット点も、種々の扁平パネルデ
ィスプレーおよび異なる長さのアームに対応するように
調整可能である。
【0024】図3はピボット支持ブラケット22の回転
等角投影図であり、図5はトラック板12および14に
固定されたピボット支持ブラケット22の正面図であ
り、図6はトラック板12および14に固定されたピボ
ット支持ブラケット22の部分断面底面図であり、符号
は全て前記の部材に対応する。図3、図5および図6を
参照して、支持ピボットブラケット22につき以下に説
明する。ピボット支持ブラケット22は、有角ブラケッ
ト組立体18および20の部分である有角支持ブラケッ
ト98と100との間に回動可能に懸垂された中心ブラ
ケット96を備える。有角支持ブラケット98および1
00はそれぞれ平面部分98aおよび100aを備え
て、図1に示したようにトラック板12および14に装
着される。平面部分98aおよび100aは、壁、プレ
ート、機械または他のこの種の平面に装着するために図
3中の破線で示した余分の長さを有して製造されること
もある。丸みを帯びた縁部を有する平面部分98bおよ
び100bは平面部分98aおよび100aから直角に
延在して、以下に詳細に説明するように中心ブラケット
96に回動可能に固定される。
等角投影図であり、図5はトラック板12および14に
固定されたピボット支持ブラケット22の正面図であ
り、図6はトラック板12および14に固定されたピボ
ット支持ブラケット22の部分断面底面図であり、符号
は全て前記の部材に対応する。図3、図5および図6を
参照して、支持ピボットブラケット22につき以下に説
明する。ピボット支持ブラケット22は、有角ブラケッ
ト組立体18および20の部分である有角支持ブラケッ
ト98と100との間に回動可能に懸垂された中心ブラ
ケット96を備える。有角支持ブラケット98および1
00はそれぞれ平面部分98aおよび100aを備え
て、図1に示したようにトラック板12および14に装
着される。平面部分98aおよび100aは、壁、プレ
ート、機械または他のこの種の平面に装着するために図
3中の破線で示した余分の長さを有して製造されること
もある。丸みを帯びた縁部を有する平面部分98bおよ
び100bは平面部分98aおよび100aから直角に
延在して、以下に詳細に説明するように中心ブラケット
96に回動可能に固定される。
【0025】中心ブラケット96は、直角に延在する平
面部材104および106を有する平面領域102を備
える。さらに平面部材104および106からつながっ
た半円形部材104aおよび106aがそれぞれ延在
し、これらは平面領域104および106と共にUHM
WPEディスク108および110に並設される。図1
に示される支持アーム部材24は、左側支持アーム部材
112および右側支持アーム部材114を備える。図3
に示されるように、左側支持アーム部材112は、UH
MWPEディスク108の寸法に対応するディスク状部
分112aを備える。フランジ112cを有する平面部
材112bは、ディスク状部分112aから延在して支
持アーム24の部分を形成する。簡単且つ明瞭化するた
めに右側支持アーム部材114については図3に示さな
い。しかしながら、図4および図6から諒解されるよう
に、右側支持アーム部材114は、左側支持アーム部材
112と同様となっており、UHMWPEディスク11
0の寸法に対応するディスク状部分114aと、フラン
ジ114cを有し、ディスク状部分114aから延在
し、支持アーム24の他方の部分を形成する平面部材1
14bとを備える。平面部材112bおよび114b
は、ピボットタブ162および164における停止部と
しても作用し、±90°回動した位置で支持アーム24
を停止させる。図5は左側および右側支持アーム部材1
12および114のディスク状部分112a、114a
を破線で示す。図6は左側および右側支持アーム部材1
12および114を下方位置で示し、さらに(断面でな
い)完全なディスク状部分112aを示すと共に、ディ
スク状部分114aの切欠図を簡単且つ明瞭化するため
に示す。係留スタッド116は左側支持アーム部材11
2のディスク状部分112aに固定されて、UHMWP
Eディスク108および平面部材104におけるそれぞ
れの孔部121および123を中心とし、且つそれらに
沿った組立体であるオイライトベアリング118および
付帯するオイライトワッシャー120を貫通し、さらに
スチールワッシャー122、ベルビルワッシャー124
およびナット126を貫通する。ナット126を調整し
て組立体に対して緊締することにより左側支持アーム部
材112とピボット組立体と扁平パネルディスプレー1
6(図示せず)とを安定化させるのに適した所定の摩擦
を付与する。パネルディスプレー16の重量はガスばね
25により均衡される。同様に、係留スタッド128は
右側支持アーム部材114のディスク状部分114aに
固定されて、UHMWPEディスク110および平面部
材106におけるそれぞれの孔部を中心とし且つそれら
に沿った組立体である(図示しないがオイライトベアリ
ング118と同様の)オイライトおよび付帯するオイラ
イトワッシャー119を貫通し、さらにスチールワッシ
ャー132とベルビルワッシャー134とナット136
とを貫通する。
面部材104および106を有する平面領域102を備
える。さらに平面部材104および106からつながっ
た半円形部材104aおよび106aがそれぞれ延在
し、これらは平面領域104および106と共にUHM
WPEディスク108および110に並設される。図1
に示される支持アーム部材24は、左側支持アーム部材
112および右側支持アーム部材114を備える。図3
に示されるように、左側支持アーム部材112は、UH
MWPEディスク108の寸法に対応するディスク状部
分112aを備える。フランジ112cを有する平面部
材112bは、ディスク状部分112aから延在して支
持アーム24の部分を形成する。簡単且つ明瞭化するた
めに右側支持アーム部材114については図3に示さな
い。しかしながら、図4および図6から諒解されるよう
に、右側支持アーム部材114は、左側支持アーム部材
112と同様となっており、UHMWPEディスク11
0の寸法に対応するディスク状部分114aと、フラン
ジ114cを有し、ディスク状部分114aから延在
し、支持アーム24の他方の部分を形成する平面部材1
14bとを備える。平面部材112bおよび114b
は、ピボットタブ162および164における停止部と
しても作用し、±90°回動した位置で支持アーム24
を停止させる。図5は左側および右側支持アーム部材1
12および114のディスク状部分112a、114a
を破線で示す。図6は左側および右側支持アーム部材1
12および114を下方位置で示し、さらに(断面でな
い)完全なディスク状部分112aを示すと共に、ディ
スク状部分114aの切欠図を簡単且つ明瞭化するため
に示す。係留スタッド116は左側支持アーム部材11
2のディスク状部分112aに固定されて、UHMWP
Eディスク108および平面部材104におけるそれぞ
れの孔部121および123を中心とし、且つそれらに
沿った組立体であるオイライトベアリング118および
付帯するオイライトワッシャー120を貫通し、さらに
スチールワッシャー122、ベルビルワッシャー124
およびナット126を貫通する。ナット126を調整し
て組立体に対して緊締することにより左側支持アーム部
材112とピボット組立体と扁平パネルディスプレー1
6(図示せず)とを安定化させるのに適した所定の摩擦
を付与する。パネルディスプレー16の重量はガスばね
25により均衡される。同様に、係留スタッド128は
右側支持アーム部材114のディスク状部分114aに
固定されて、UHMWPEディスク110および平面部
材106におけるそれぞれの孔部を中心とし且つそれら
に沿った組立体である(図示しないがオイライトベアリ
ング118と同様の)オイライトおよび付帯するオイラ
イトワッシャー119を貫通し、さらにスチールワッシ
ャー132とベルビルワッシャー134とナット136
とを貫通する。
【0026】所定の摩擦力がこのように生成されて、支
持アーム部材24の垂直運動が使用者により選択される
任意の位置に留まるように確保される。使用者が扁平パ
ネルディスプレー16を上方向もしくは下方向に再度位
置決めすることを所望する際には、ディスプレーを手動
で再度位置決めして上記のアーム部材の回動摩擦を克服
しなければならない。扁平パネルディスプレーが一度異
なる選択位置まで移動すると、独特の特徴を有する摩擦
装置はその新たな選択位置に扁平パネルディスプレー1
6を抵抗力によって拘束する。使用に際し扁平パネルデ
ィスプレー16の位置を維持するのに充分な摩擦が付与
され、さらに、扁平パネルディスプレー16を新たな操
作位置または格納位置に再度位置決めするための「離
脱」解放を容易にする。
持アーム部材24の垂直運動が使用者により選択される
任意の位置に留まるように確保される。使用者が扁平パ
ネルディスプレー16を上方向もしくは下方向に再度位
置決めすることを所望する際には、ディスプレーを手動
で再度位置決めして上記のアーム部材の回動摩擦を克服
しなければならない。扁平パネルディスプレーが一度異
なる選択位置まで移動すると、独特の特徴を有する摩擦
装置はその新たな選択位置に扁平パネルディスプレー1
6を抵抗力によって拘束する。使用に際し扁平パネルデ
ィスプレー16の位置を維持するのに充分な摩擦が付与
され、さらに、扁平パネルディスプレー16を新たな操
作位置または格納位置に再度位置決めするための「離
脱」解放を容易にする。
【0027】ベルビルワッシャー124および134に
より供給されるばね力と相まったポリマーUHMWPE
ディスク108および110の独特な特性により、偏平
パネルディスプレー16の円滑な調整が可能となり、し
かも偏平パネルディスプレー16の既定位置に対し一定
の摩擦メモリーが付与される。偏平パネルディスプレー
16を移動させるには、新たな位置に留まる時点で所定
のバランスをとることが操作者に要求される。この所定
の垂直位置決め力が確立されて、後述するような調整可
能なガスばね組立体により行われる支持アーム24のペ
イロードカウンタガラスバランスとは独立して機能す
る。
より供給されるばね力と相まったポリマーUHMWPE
ディスク108および110の独特な特性により、偏平
パネルディスプレー16の円滑な調整が可能となり、し
かも偏平パネルディスプレー16の既定位置に対し一定
の摩擦メモリーが付与される。偏平パネルディスプレー
16を移動させるには、新たな位置に留まる時点で所定
のバランスをとることが操作者に要求される。この所定
の垂直位置決め力が確立されて、後述するような調整可
能なガスばね組立体により行われる支持アーム24のペ
イロードカウンタガラスバランスとは独立して機能す
る。
【0028】位置決め可能且つ調整可能なガスばね装着
部140は、調整可能に装着され、対向端部に固定ナッ
ト144および146を有するネジ付シャフト142に
より位置決めされるように中心平面領域102に沿って
調整可能に摺動する。ネジ付シャフト142の下端部に
おけるスロット148によりネジ付シャフト142、す
なわち、中心平面領域102に沿ったガスばね装着部1
40の回動調節性が付与される。平面領域102の角
度、すなわちネジ付調整シャフト142の図1に示した
支持アーム24の水平ピボット軸線28に対する角度
は、各装着オプションに電算化された数学的アルゴリズ
ムにより予め設定されて、支持アーム部材24に装着さ
れた扁平パネルディスプレー16の特定の重量に対応す
る使用者側で調整可能な最適カウンタバランスピボット
位置を付与する。図18、図19および図23において
各装着オプションに対して異なる調整角度で設定された
ネジ付シャフト342、424および642の例が示さ
れている。位置決め可能且つ調整可能なガスばね装着部
140は、左側支持アーム部材112と右側支持アーム
部材114との間の空間において位置決めされ、支持ア
ーム24を回動させると共に0〜180°の範囲にある
可変のペイロードをカウンタバランスさせうることに注
目すべきである。図1に示されるように支持アーム24
は、水平軸線28と交差している。タブ150および1
52が中心平面領域102から外方向に延在し、ネジ付
シャフト142が貫通するタブ150および152に位
置する孔部によってネジ付シャフト142の端部を支持
する。ガスばね装着部140に対し中心のネジ付孔部1
54は、ガスばね装着部140を調整する目的でネジ付
シャフト142を収容する。さらにガスばね装着部14
0は対向するタブ156および158を備える。ピボッ
トボルト160が対向するタブ156および158を貫
通して、ガスばね25の一端部の装着部として作用す
る。ガスばね25のアウトボード端部183は、図4に
示したように、左側および右側支持アーム部材112お
よび114、さらにプラスチックスペーサ186および
188を貫通するピボットピン184に固定される。
部140は、調整可能に装着され、対向端部に固定ナッ
ト144および146を有するネジ付シャフト142に
より位置決めされるように中心平面領域102に沿って
調整可能に摺動する。ネジ付シャフト142の下端部に
おけるスロット148によりネジ付シャフト142、す
なわち、中心平面領域102に沿ったガスばね装着部1
40の回動調節性が付与される。平面領域102の角
度、すなわちネジ付調整シャフト142の図1に示した
支持アーム24の水平ピボット軸線28に対する角度
は、各装着オプションに電算化された数学的アルゴリズ
ムにより予め設定されて、支持アーム部材24に装着さ
れた扁平パネルディスプレー16の特定の重量に対応す
る使用者側で調整可能な最適カウンタバランスピボット
位置を付与する。図18、図19および図23において
各装着オプションに対して異なる調整角度で設定された
ネジ付シャフト342、424および642の例が示さ
れている。位置決め可能且つ調整可能なガスばね装着部
140は、左側支持アーム部材112と右側支持アーム
部材114との間の空間において位置決めされ、支持ア
ーム24を回動させると共に0〜180°の範囲にある
可変のペイロードをカウンタバランスさせうることに注
目すべきである。図1に示されるように支持アーム24
は、水平軸線28と交差している。タブ150および1
52が中心平面領域102から外方向に延在し、ネジ付
シャフト142が貫通するタブ150および152に位
置する孔部によってネジ付シャフト142の端部を支持
する。ガスばね装着部140に対し中心のネジ付孔部1
54は、ガスばね装着部140を調整する目的でネジ付
シャフト142を収容する。さらにガスばね装着部14
0は対向するタブ156および158を備える。ピボッ
トボルト160が対向するタブ156および158を貫
通して、ガスばね25の一端部の装着部として作用す
る。ガスばね25のアウトボード端部183は、図4に
示したように、左側および右側支持アーム部材112お
よび114、さらにプラスチックスペーサ186および
188を貫通するピボットピン184に固定される。
【0029】荷重カウンタバランスメカニズムは、支持
アーム24が0°の垂直から90°の水平まで移動する
際に支持アーム24に加わる増大モーメント負荷に対応
して動的に増大し、支持アーム24が90°水平から1
80°垂直まで移動する際に動的に減少するカウンタバ
ランスモーメントを付与し、支持アーム24の全調整可
能範囲にわたり直線的カウンタバランス力を付与する。
アーム24が0°の垂直から90°の水平まで移動する
際に支持アーム24に加わる増大モーメント負荷に対応
して動的に増大し、支持アーム24が90°水平から1
80°垂直まで移動する際に動的に減少するカウンタバ
ランスモーメントを付与し、支持アーム24の全調整可
能範囲にわたり直線的カウンタバランス力を付与する。
【0030】ピボットタブ部材162および164は、
それぞれ平面部材104および106から直角に延在し
て、有角ブラケット組立体20および18の部分を形成
する。有角ブラケット組立体20においてボルト166
は、ベルビルワッシャー168と有角支持ブラケット1
00の平面部分100bとUHMWPEワッシャー17
0とピボットタブ162とを貫通し、ピボットタブ16
2の内壁部に固定されたネジ付挿入部172に固定され
る。ボルト166は、組立体に対し所望の摩擦特性を付
与するように調整される。同様に有角ブラケット組立体
18において、ボルト174はベルビルばねワッシャー
176と有角支持ブラケット98の平面部分98bとU
HMWPEワッシャー178とピボットタブ164とを
貫通し、ピボットタブ164の内壁部に固定されたネジ
付挿入部180(図4におけるナット146の真下)に
固定される。ボルト174は、組立体に対し所望の摩擦
特性を付与するように調整される。この摩擦は、組立体
が図1に示した垂直軸線26を中心として回動する際に
組立体全体を安定化させる。半円形スロット182は有
角支持ブラケット100の平面部分100bとUHMW
PEワッシャー170とピボットタブ162とを貫通し
て、ネジ付シャフト142の端部におけるスロット14
8へ調整可能に接近する。UHMWPEワッシャー17
0は、相互に係合するインターロックタブ(図示せず)
により有角支持ブラケット100に対し位置決め固定さ
れ、ワッシャーの回動を防止すると共にUHMWPEワ
ッシャー170とピボットタブ162と有角支持ブラケ
ット100の平面部分100bとに共通の半円形スロッ
ト182の整列を確保する。
それぞれ平面部材104および106から直角に延在し
て、有角ブラケット組立体20および18の部分を形成
する。有角ブラケット組立体20においてボルト166
は、ベルビルワッシャー168と有角支持ブラケット1
00の平面部分100bとUHMWPEワッシャー17
0とピボットタブ162とを貫通し、ピボットタブ16
2の内壁部に固定されたネジ付挿入部172に固定され
る。ボルト166は、組立体に対し所望の摩擦特性を付
与するように調整される。同様に有角ブラケット組立体
18において、ボルト174はベルビルばねワッシャー
176と有角支持ブラケット98の平面部分98bとU
HMWPEワッシャー178とピボットタブ164とを
貫通し、ピボットタブ164の内壁部に固定されたネジ
付挿入部180(図4におけるナット146の真下)に
固定される。ボルト174は、組立体に対し所望の摩擦
特性を付与するように調整される。この摩擦は、組立体
が図1に示した垂直軸線26を中心として回動する際に
組立体全体を安定化させる。半円形スロット182は有
角支持ブラケット100の平面部分100bとUHMW
PEワッシャー170とピボットタブ162とを貫通し
て、ネジ付シャフト142の端部におけるスロット14
8へ調整可能に接近する。UHMWPEワッシャー17
0は、相互に係合するインターロックタブ(図示せず)
により有角支持ブラケット100に対し位置決め固定さ
れ、ワッシャーの回動を防止すると共にUHMWPEワ
ッシャー170とピボットタブ162と有角支持ブラケ
ット100の平面部分100bとに共通の半円形スロッ
ト182の整列を確保する。
【0031】図4は、三軸ピボット30と扁平パネルデ
ィスプレー16とが取り付けられた完全下降位置におけ
る支持アーム24の正面図であり、符号は全て上記の部
材に対応する。特に、三軸ピボット30および支持アー
ム24におけるガスばね装着部140とピボットピン1
84との間に固定されたガスばね25を示す。
ィスプレー16とが取り付けられた完全下降位置におけ
る支持アーム24の正面図であり、符号は全て上記の部
材に対応する。特に、三軸ピボット30および支持アー
ム24におけるガスばね装着部140とピボットピン1
84との間に固定されたガスばね25を示す。
【0032】図5はトラック板12および14に固定さ
れたピボット支持ブラケット22の正面図であり、符号
は全て上記の部材に対応する。
れたピボット支持ブラケット22の正面図であり、符号
は全て上記の部材に対応する。
【0033】図6はトラック板12および14に固定さ
れたピボット支持ブラケット22の部分断面底面図であ
り、符号は全て上記の部材に対応する。
れたピボット支持ブラケット22の部分断面底面図であ
り、符号は全て上記の部材に対応する。
【0034】以下、操作方式について説明する。
【0035】図7は、図1に示した水平軸線28を中心
とする支持アーム24の180°ピボット範囲191の
部分切欠側面図である。
とする支持アーム24の180°ピボット範囲191の
部分切欠側面図である。
【0036】図8〜図10は、図1に示した水平軸線2
8を中心とする平面パネルディスプレーアーム24の各
種の位置決めの部分切欠図の例である。三軸ピボット3
0および扁平パネルディスプレー16は簡単且つ明瞭化
するために図示しない。これらの個別の例において、ガ
スばね装着部140は最大負荷位置に調整され、すなわ
ちピボット軸線28からの最大のオフセット(offset)
を付与して最大のガスばねで支援する。調整可能なガス
ばね装着部140が水平軸線28近くに調整されると、
カウンタバランスピボット点が弱められ、これはより小
さく且つより軽量の荷重につき望ましい。ペイロードの
範囲内における無限の調節性が望まれるが、それはこの
設計により達成される。さらに、+90°(垂直上方位
置)から−90°(垂直下方位置)まで移動する支持ア
ーム24の可能性が示されている。
8を中心とする平面パネルディスプレーアーム24の各
種の位置決めの部分切欠図の例である。三軸ピボット3
0および扁平パネルディスプレー16は簡単且つ明瞭化
するために図示しない。これらの個別の例において、ガ
スばね装着部140は最大負荷位置に調整され、すなわ
ちピボット軸線28からの最大のオフセット(offset)
を付与して最大のガスばねで支援する。調整可能なガス
ばね装着部140が水平軸線28近くに調整されると、
カウンタバランスピボット点が弱められ、これはより小
さく且つより軽量の荷重につき望ましい。ペイロードの
範囲内における無限の調節性が望まれるが、それはこの
設計により達成される。さらに、+90°(垂直上方位
置)から−90°(垂直下方位置)まで移動する支持ア
ーム24の可能性が示されている。
【0037】それぞれ各種のモニター重量に調整器14
0の最適位置が存在することに注目すべきである。さら
に各調整点(モニターの重量)において、設計により支
持アーム24が180°の移動範囲にわたって移動する
際に、該支持アーム24はカウンタバランスモーメント
を動的に調整することにも注目すべきである。
0の最適位置が存在することに注目すべきである。さら
に各調整点(モニターの重量)において、設計により支
持アーム24が180°の移動範囲にわたって移動する
際に、該支持アーム24はカウンタバランスモーメント
を動的に調整することにも注目すべきである。
【0038】荷重モーメントは支持アーム24が0°か
ら90℃まで移動する際に増大して、90°でその最大
値に達する。次いで支持アーム24が90°から180
°まで移動する際に減少する。荷重モーメントは、支持
アーム24が垂直、すなわち0°もしくは180°の際
にその最小値(ゼロ)となる。
ら90℃まで移動する際に増大して、90°でその最大
値に達する。次いで支持アーム24が90°から180
°まで移動する際に減少する。荷重モーメントは、支持
アーム24が垂直、すなわち0°もしくは180°の際
にその最小値(ゼロ)となる。
【0039】アーム24が0°→90°→180°まで
移動する際に、カウンタバランスモーメントは、増大お
よび減少して必要とされる荷重モーメントの打ち消しを
行う。カウンタバランスの動的側面は、このシステムに
おける3ピボット点の関係により生み出される。点B
は、水平軸線28を通過する支持アーム24のピボット
である。点Aは、アームピボット支持ブラケット22に
おけるガスばねピボットボルト160である。点Cは、
支持アーム24のBでのピボットから離間したピボット
ピン184でのガスばねピボットである。0°および1
80°にて3ピボット点B、AおよびCは全て直線上に
位置し、したがってゼロのカウンタバランスモーメント
を付与する。支持アーム24が「B」を中心として回動
する際、角度A−C−Bは90°においてその最大値ま
で増大し、次いで180°において減少してゼロに戻
る。この動的角度は荷重モーメントに正確に対応する。
これらのピボット点を中心として形成される角度におい
て、ガスばね25は、支持アーム24の各位置での荷重
モーメントをカウンタバランスさせるために適正な位置
になる。
移動する際に、カウンタバランスモーメントは、増大お
よび減少して必要とされる荷重モーメントの打ち消しを
行う。カウンタバランスの動的側面は、このシステムに
おける3ピボット点の関係により生み出される。点B
は、水平軸線28を通過する支持アーム24のピボット
である。点Aは、アームピボット支持ブラケット22に
おけるガスばねピボットボルト160である。点Cは、
支持アーム24のBでのピボットから離間したピボット
ピン184でのガスばねピボットである。0°および1
80°にて3ピボット点B、AおよびCは全て直線上に
位置し、したがってゼロのカウンタバランスモーメント
を付与する。支持アーム24が「B」を中心として回動
する際、角度A−C−Bは90°においてその最大値ま
で増大し、次いで180°において減少してゼロに戻
る。この動的角度は荷重モーメントに正確に対応する。
これらのピボット点を中心として形成される角度におい
て、ガスばね25は、支持アーム24の各位置での荷重
モーメントをカウンタバランスさせるために適正な位置
になる。
【0040】図11は図1に示した垂直軸線26を中心
とする支持アーム24のピボット円弧190の上面図で
あり、ここでボルト174は有角ブラケット組立体18
をピボット支持ブラケット22に固定する。回動範囲
は、装着配置に応じ±90°範囲もしくはそれ以上とす
ることができる。限界は、一般に、扁平パネルディスプ
レー16が壁部、プレート、機械またはこの種の他の表
面に90°回動前に接触する際の扁平パネルディスプレ
ー16の幅により設定される。ピボット組立体32は、
扁平パネルディスプレー16が図2に示した垂直軸線4
0を中心として回動することを可能にし、扁平パネルデ
ィスプレー16を壁部、プレート、機械または他のこの
種の表面に対し平行に位置決めすることを可能にする。
とする支持アーム24のピボット円弧190の上面図で
あり、ここでボルト174は有角ブラケット組立体18
をピボット支持ブラケット22に固定する。回動範囲
は、装着配置に応じ±90°範囲もしくはそれ以上とす
ることができる。限界は、一般に、扁平パネルディスプ
レー16が壁部、プレート、機械またはこの種の他の表
面に90°回動前に接触する際の扁平パネルディスプレ
ー16の幅により設定される。ピボット組立体32は、
扁平パネルディスプレー16が図2に示した垂直軸線4
0を中心として回動することを可能にし、扁平パネルデ
ィスプレー16を壁部、プレート、機械または他のこの
種の表面に対し平行に位置決めすることを可能にする。
【0041】図12は、好適には壁梁(beam) もしくは
他の適する表面に直接固定されて扁平パネルディスプレ
ー216を支持する第1の代替的な実施の形態による扁
平パネルディスプレーアーム210の斜視図である。ピ
ボット支持ブラケット222は支持アーム224および
ガス(例えば、窒素)ばね225を含む他の関連部品の
ためのピボット装着支持体として作用する。ガスばね2
25はピボット支持ブラケット222と支持アーム22
4との間に以下に詳細に説明するように固定される。支
持アーム224は、図13に示すように、ピボット支持
ブラケット222に回動可能に固定されて支持アーム2
24と単一軸ピボット230と扁平パネルディスプレー
216とを単一のユニットとして水平軸線228を中心
として運動させる。或いは、詳細に上記したような三軸
ピボット30を支持アーム224のアウトボード端部2
24bに固定して、扁平パネルディスプレー216を支
持することもできる。
他の適する表面に直接固定されて扁平パネルディスプレ
ー216を支持する第1の代替的な実施の形態による扁
平パネルディスプレーアーム210の斜視図である。ピ
ボット支持ブラケット222は支持アーム224および
ガス(例えば、窒素)ばね225を含む他の関連部品の
ためのピボット装着支持体として作用する。ガスばね2
25はピボット支持ブラケット222と支持アーム22
4との間に以下に詳細に説明するように固定される。支
持アーム224は、図13に示すように、ピボット支持
ブラケット222に回動可能に固定されて支持アーム2
24と単一軸ピボット230と扁平パネルディスプレー
216とを単一のユニットとして水平軸線228を中心
として運動させる。或いは、詳細に上記したような三軸
ピボット30を支持アーム224のアウトボード端部2
24bに固定して、扁平パネルディスプレー216を支
持することもできる。
【0042】図13は図12の各部材の側面図であり、
ここで符号は全て上記の部材に対応する。特に、支持ア
ーム224のアウトボード端部224bと扁平パネルデ
ィスプレー216の後面におけるブラケット238との
間に好適に固定された単一軸ピボット230が図示され
ている。支持アーム224のインボード端部224aは
ピボット支持ブラケット222に回動可能に固定されて
図12に示した水平軸線228を中心とする支持アーム
224および扁平パネルディスプレー216のペイロー
ドの上下方向のピボット位置決めを可能にする。単一軸
ピボット230および扁平パネルディスプレー216
は、回動される支持アーム224と共におよびその作用
により、水平軸線228を中心として上下に位置決めす
ることができる。図13に示されるように、単一軸ピボ
ット230は、単一軸ピボット230を通過する図15
に示した水平軸線240を中心とする扁平パネルディス
プレー216の回動を付与する。
ここで符号は全て上記の部材に対応する。特に、支持ア
ーム224のアウトボード端部224bと扁平パネルデ
ィスプレー216の後面におけるブラケット238との
間に好適に固定された単一軸ピボット230が図示され
ている。支持アーム224のインボード端部224aは
ピボット支持ブラケット222に回動可能に固定されて
図12に示した水平軸線228を中心とする支持アーム
224および扁平パネルディスプレー216のペイロー
ドの上下方向のピボット位置決めを可能にする。単一軸
ピボット230および扁平パネルディスプレー216
は、回動される支持アーム224と共におよびその作用
により、水平軸線228を中心として上下に位置決めす
ることができる。図13に示されるように、単一軸ピボ
ット230は、単一軸ピボット230を通過する図15
に示した水平軸線240を中心とする扁平パネルディス
プレー216の回動を付与する。
【0043】単一軸ピボット230は、支持アーム22
4の各部材から延在する垂直配向したフランジ246お
よび248に固定される。
4の各部材から延在する垂直配向したフランジ246お
よび248に固定される。
【0044】次いで図13および図15を参照して、単
一軸ピボット230についてさらに説明する。単一ピボ
ット230は、支持アーム224のアウトボード端部2
24bにおいて支持アームフランジ246および248
に固定されたアングルブラケット250および252
と、それぞれアングルブラケット250および252の
内側平面に配設したUHMWPEディスク254および
256と、2個のベルビルワッシャー259および26
0を有するボルト258と、ナット262とを備える。
UHMWPEディスク254および256の内部表面に
アングルブラケット264および266の垂直方向に並
設された部分が整列し、これらブラケット264および
266は外方向に延在してブラケット238に係合する
フランジ部分をなし、扁平パネルディスプレー216を
単一軸ピボット230に装着する。ボルト258は、ブ
ラケット250、252、264および266、UHM
WPEディスク254および256、並びにベルビルワ
ッシャー259および260、さらにナット262を貫
通する。ボルト258は組立体に対し緊締されて、扁平
パネルディスプレーが図15の水平軸線240を中心と
して傾斜する際に全ての位置で扁平パネルディスプレー
の重量を支持するのに適度な摩擦を付与すると共に、支
持アーム224と共に図12の水平軸線228を中心と
して垂直移動する。
一軸ピボット230についてさらに説明する。単一ピボ
ット230は、支持アーム224のアウトボード端部2
24bにおいて支持アームフランジ246および248
に固定されたアングルブラケット250および252
と、それぞれアングルブラケット250および252の
内側平面に配設したUHMWPEディスク254および
256と、2個のベルビルワッシャー259および26
0を有するボルト258と、ナット262とを備える。
UHMWPEディスク254および256の内部表面に
アングルブラケット264および266の垂直方向に並
設された部分が整列し、これらブラケット264および
266は外方向に延在してブラケット238に係合する
フランジ部分をなし、扁平パネルディスプレー216を
単一軸ピボット230に装着する。ボルト258は、ブ
ラケット250、252、264および266、UHM
WPEディスク254および256、並びにベルビルワ
ッシャー259および260、さらにナット262を貫
通する。ボルト258は組立体に対し緊締されて、扁平
パネルディスプレーが図15の水平軸線240を中心と
して傾斜する際に全ての位置で扁平パネルディスプレー
の重量を支持するのに適度な摩擦を付与すると共に、支
持アーム224と共に図12の水平軸線228を中心と
して垂直移動する。
【0045】図14はピボット支持ブラケット222の
回転等角投影図であり、図16はピボット支持ブラケッ
ト222の正面図であり、図17はピボット支持ブラケ
ット222の部分断面底面図であり、符号は全て上記の
部材に対応する。図14、図16および図17を参照し
て、ピボット支持ブラケット222につき以下に説明す
る。ピボット支持ブラケット222は、平面領域302
とそこから直角に延在する平面部材304および306
とを有する中心ブラケット296を備える。さらに平面
部材304および306から、つながった半円形部材3
04aおよび306aがそれぞれ延在し、これらは平面
領域304および306と連携してUHMWPEディス
ク308および310に並設される。図12に示した支
持アーム部材224は左側支持部材312と右側支持部
材314とを備える。図14に示すように、左側支持ア
ーム部材312は、UHMWPEディスク308の寸法
に対応するディスク状部分312aを備える。フランジ
312cを有する平面部材312bはディスク状部分3
12aから延在して、支持アーム224の一部を形成す
る。右側支持アーム部材314については、簡単且つ明
瞭化するために図14に示さない。しかしながら、図1
5および図17から諒解されるように、右側支持アーム
部材314は、左側支持アーム部材312と同様となっ
ており、UHMWPEディスク310の寸法に対応する
ディスク状部分314aと、フランジ314cを有し、
ディスク状部分314aから延在し、支持アーム224
の他方の部分を形成する平面部材314bとを備える。
図15における平面部材312bおよび314bは、ピ
ボットタブ304bおよび306bにおける停止部とし
ても作用し、±90°回動した位置で支持アーム224
を停止させる。図16は左側および右側支持アーム部材
312および314のディスク状部分312aおよび3
14aを破線で示す。図17は左側支持アーム部材およ
び右側支持アーム部材312および314を下方位置に
て示し、(断面でない)全ディスク状部分312aを示
し、さらに簡単且つ明瞭化するためにディスク状部分3
14aの切欠図を示す。係留スタッド316は、左側支
持アーム部材312のディスク状部分312aに固定さ
れて、UHMWPEディスク308と平面部材304と
における孔部321および323のそれぞれを中心と
し、且つ、これに沿ったオイライトベアリング318お
よび付帯するオイライトワッシャー320の組立体、並
びにスチールワッシャー322、ベルビルワッシャー3
24およびナット326を貫通する。ナット326を調
整して、組立体に対して緊締して適度な摩擦を付与す
る。同様に、係留スタッド328は、右側支持アーム部
材314のディスク状部分314aに固定されて、UH
MWPEディスク310と平面部材306とにおける孔
部を中心とし且つこれら孔部に沿った組立体である(図
示しないがオイライトベアリング318と同様な)オイ
ライトベアリングおよび付帯するオイライトワッシャー
319を貫通すると共に、スチールワッシャー332、
ベルビルワッシャー334およびナット336を貫通す
る。
回転等角投影図であり、図16はピボット支持ブラケッ
ト222の正面図であり、図17はピボット支持ブラケ
ット222の部分断面底面図であり、符号は全て上記の
部材に対応する。図14、図16および図17を参照し
て、ピボット支持ブラケット222につき以下に説明す
る。ピボット支持ブラケット222は、平面領域302
とそこから直角に延在する平面部材304および306
とを有する中心ブラケット296を備える。さらに平面
部材304および306から、つながった半円形部材3
04aおよび306aがそれぞれ延在し、これらは平面
領域304および306と連携してUHMWPEディス
ク308および310に並設される。図12に示した支
持アーム部材224は左側支持部材312と右側支持部
材314とを備える。図14に示すように、左側支持ア
ーム部材312は、UHMWPEディスク308の寸法
に対応するディスク状部分312aを備える。フランジ
312cを有する平面部材312bはディスク状部分3
12aから延在して、支持アーム224の一部を形成す
る。右側支持アーム部材314については、簡単且つ明
瞭化するために図14に示さない。しかしながら、図1
5および図17から諒解されるように、右側支持アーム
部材314は、左側支持アーム部材312と同様となっ
ており、UHMWPEディスク310の寸法に対応する
ディスク状部分314aと、フランジ314cを有し、
ディスク状部分314aから延在し、支持アーム224
の他方の部分を形成する平面部材314bとを備える。
図15における平面部材312bおよび314bは、ピ
ボットタブ304bおよび306bにおける停止部とし
ても作用し、±90°回動した位置で支持アーム224
を停止させる。図16は左側および右側支持アーム部材
312および314のディスク状部分312aおよび3
14aを破線で示す。図17は左側支持アーム部材およ
び右側支持アーム部材312および314を下方位置に
て示し、(断面でない)全ディスク状部分312aを示
し、さらに簡単且つ明瞭化するためにディスク状部分3
14aの切欠図を示す。係留スタッド316は、左側支
持アーム部材312のディスク状部分312aに固定さ
れて、UHMWPEディスク308と平面部材304と
における孔部321および323のそれぞれを中心と
し、且つ、これに沿ったオイライトベアリング318お
よび付帯するオイライトワッシャー320の組立体、並
びにスチールワッシャー322、ベルビルワッシャー3
24およびナット326を貫通する。ナット326を調
整して、組立体に対して緊締して適度な摩擦を付与す
る。同様に、係留スタッド328は、右側支持アーム部
材314のディスク状部分314aに固定されて、UH
MWPEディスク310と平面部材306とにおける孔
部を中心とし且つこれら孔部に沿った組立体である(図
示しないがオイライトベアリング318と同様な)オイ
ライトベアリングおよび付帯するオイライトワッシャー
319を貫通すると共に、スチールワッシャー332、
ベルビルワッシャー334およびナット336を貫通す
る。
【0046】位置決め可能且つ調整可能なガスばね装着
部340は、調整可能に装着され、対向端部に固定され
たナット344および346を有するネジ付シャフト3
42に位置決めされるように中心平面領域302に沿っ
て調整可能に摺動する。ネジ付シャフト342の下端部
におけるスロット348はネジ付シャフト342、すな
わち中心平面領域302に沿ったガスばね装着部340
の回動調節性を付与する。中心平面領域302の角度、
すなわち図12に示した支持アーム224の水平ピボッ
ト軸線228に対するネジ付調整シャフト342の角度
は、各装着オプション重量に対し電算化された数学的ア
ルゴリズムにより予め決定されて、アーム部材224の
操作範囲にわたってカウンタバランス力ピボット点を付
与する。各装着オプションに対し異なる調整角度で設定
されたネジ付シャフト342、424および642の例
が図18、図19および図23に示されている。位置決
め可能且つ調整可能なガスばね装着部225は、左側支
持アーム部材312と右側支持アーム部材314との間
の空間で位置決めされ、支持アーム224を回動させる
と共に0°〜180°の範囲で可変のペイロードをカウ
ンタバランスさせうることに注目すべきである。図12
に示されるように支持アーム224は水平線軸228と
交差している。タブ350および352は中心平面領域
302から外方向に延在して、ネジ付シャフト342が
通過するタブ350および352に位置した孔部により
ネジ付シャフト342の端部を支持する。ガスばね装着
部340に対し中心のネジ付孔部354は、ガスばね装
着部340を調整する目的でネジ付シャフト342を収
容する。さらにガスばね装着部340は対向するタブ3
56および358をも備える。ピボットボルト360
は、対向するタブ356および358を貫通して、ガス
ばね225の一端部で装着部として作用する。ガスばね
225のアウトボード端部383は、図15に示した左
側および右側支持アーム部材312および314、さら
にプラスチックスペーサ386および388を貫通する
ピボットピン384に固定される。
部340は、調整可能に装着され、対向端部に固定され
たナット344および346を有するネジ付シャフト3
42に位置決めされるように中心平面領域302に沿っ
て調整可能に摺動する。ネジ付シャフト342の下端部
におけるスロット348はネジ付シャフト342、すな
わち中心平面領域302に沿ったガスばね装着部340
の回動調節性を付与する。中心平面領域302の角度、
すなわち図12に示した支持アーム224の水平ピボッ
ト軸線228に対するネジ付調整シャフト342の角度
は、各装着オプション重量に対し電算化された数学的ア
ルゴリズムにより予め決定されて、アーム部材224の
操作範囲にわたってカウンタバランス力ピボット点を付
与する。各装着オプションに対し異なる調整角度で設定
されたネジ付シャフト342、424および642の例
が図18、図19および図23に示されている。位置決
め可能且つ調整可能なガスばね装着部225は、左側支
持アーム部材312と右側支持アーム部材314との間
の空間で位置決めされ、支持アーム224を回動させる
と共に0°〜180°の範囲で可変のペイロードをカウ
ンタバランスさせうることに注目すべきである。図12
に示されるように支持アーム224は水平線軸228と
交差している。タブ350および352は中心平面領域
302から外方向に延在して、ネジ付シャフト342が
通過するタブ350および352に位置した孔部により
ネジ付シャフト342の端部を支持する。ガスばね装着
部340に対し中心のネジ付孔部354は、ガスばね装
着部340を調整する目的でネジ付シャフト342を収
容する。さらにガスばね装着部340は対向するタブ3
56および358をも備える。ピボットボルト360
は、対向するタブ356および358を貫通して、ガス
ばね225の一端部で装着部として作用する。ガスばね
225のアウトボード端部383は、図15に示した左
側および右側支持アーム部材312および314、さら
にプラスチックスペーサ386および388を貫通する
ピボットピン384に固定される。
【0047】荷重カウンタバランスメカニズムは、支持
アーム224が0°の垂直から90°の水平まで移動す
る際に支持アーム224に加わる増大モーメント負荷に
対応して動的に増大し、支持アーム224が90°水平
から180°垂直まで移動する際に動的に減少するカウ
ンタバランスモーメントを付与し、支持アーム224の
全調整可能範囲にわたり直線的カウンタバランス力を付
与する。
アーム224が0°の垂直から90°の水平まで移動す
る際に支持アーム224に加わる増大モーメント負荷に
対応して動的に増大し、支持アーム224が90°水平
から180°垂直まで移動する際に動的に減少するカウ
ンタバランスモーメントを付与し、支持アーム224の
全調整可能範囲にわたり直線的カウンタバランス力を付
与する。
【0048】図15は、単一軸ピボット230および扁
平パネルディスプレー216を取り付けて、完全に下降
した位置にある扁平パネルディスプレーアーム224の
正面図であり、符号は全て上記の部材に対応する。特
に、単一軸ピボット230およびガスばね装着部340
と支持アーム224におけるピボットピン384との間
に固定されたガスばね225の図面が示されている。
平パネルディスプレー216を取り付けて、完全に下降
した位置にある扁平パネルディスプレーアーム224の
正面図であり、符号は全て上記の部材に対応する。特
に、単一軸ピボット230およびガスばね装着部340
と支持アーム224におけるピボットピン384との間
に固定されたガスばね225の図面が示されている。
【0049】図16はピボット支持ブラケット222の
正面図であり、符号は全て上記の部材に対応する。
正面図であり、符号は全て上記の部材に対応する。
【0050】図17はピボット支持ブラケット222の
部分断面平面図であり、符号は全て上記の部材に対応す
る。
部分断面平面図であり、符号は全て上記の部材に対応す
る。
【0051】図18は、図12に示した水平軸線228
を中心とする扁平パネルディスプレーアーム224の位
置決め可能な各位置の部分切欠図の例示である。円弧3
90はさらにピボット位置の180°の運動範囲を示
す。単一軸ピボット230および扁平パネルディスプレ
ー216は、簡単且つ明瞭化するために図示しない。
を中心とする扁平パネルディスプレーアーム224の位
置決め可能な各位置の部分切欠図の例示である。円弧3
90はさらにピボット位置の180°の運動範囲を示
す。単一軸ピボット230および扁平パネルディスプレ
ー216は、簡単且つ明瞭化するために図示しない。
【0052】図19は第2の代替的な実施の形態である
天井用トラック装着部400の部分切欠断面図であり、
符号は全て上記の部材に対応する。天井用トラック装着
部400は、支持ブラケット402と、4個のトラック
ホイール404、405、406および407と、扁平
パネルディスプレーアーム432と、図14に示したピ
ボット支持ブラケット222と同じ原理により構成され
たピボット支持ブラケット408を組み込んだ単一軸ピ
ボット430とからなる。扁平パネルディスプレーアー
ム432および単一軸ピボット430は、それぞれ図1
5に示した支持アーム224および単一軸ピボット23
0と同一に構成される。ピボット支持ブラケット408
は、垂直軸線410を中心として回動し、無限の数の方
位角位置決めが可能となる。天井用トラック装着部40
0は、ピボット支持ブラケット408と、ボルト412
と、ベルビルワッシャー413および418と、スチー
ルワッシャー414と、UHMWPEディスク416
と、ナット420、426および428と、調整可能な
ガスばね装着部422とネジ付シャフト424とを有す
る好ましい実施の形態において説明された原理と同じも
のにしたがって設計される。ネジ付シャフト424は垂
直軸線410に対し3°偏位して位置する。
天井用トラック装着部400の部分切欠断面図であり、
符号は全て上記の部材に対応する。天井用トラック装着
部400は、支持ブラケット402と、4個のトラック
ホイール404、405、406および407と、扁平
パネルディスプレーアーム432と、図14に示したピ
ボット支持ブラケット222と同じ原理により構成され
たピボット支持ブラケット408を組み込んだ単一軸ピ
ボット430とからなる。扁平パネルディスプレーアー
ム432および単一軸ピボット430は、それぞれ図1
5に示した支持アーム224および単一軸ピボット23
0と同一に構成される。ピボット支持ブラケット408
は、垂直軸線410を中心として回動し、無限の数の方
位角位置決めが可能となる。天井用トラック装着部40
0は、ピボット支持ブラケット408と、ボルト412
と、ベルビルワッシャー413および418と、スチー
ルワッシャー414と、UHMWPEディスク416
と、ナット420、426および428と、調整可能な
ガスばね装着部422とネジ付シャフト424とを有す
る好ましい実施の形態において説明された原理と同じも
のにしたがって設計される。ネジ付シャフト424は垂
直軸線410に対し3°偏位して位置する。
【0053】トラックホイール404、405、406
および407が天井用装着トラック(図示せず)により
係留されることにより、天井用トラック装着部400お
よび扁平パネルディスプレーアーム432は、天井に装
着されたトラックに沿った任意の位置まで容易に巻き付
けられる。代替的な実施の形態においては、天井用装着
トラックの排除により固定された回動オーバーヘッド装
着部の組み込みのオプションが与えられる。
および407が天井用装着トラック(図示せず)により
係留されることにより、天井用トラック装着部400お
よび扁平パネルディスプレーアーム432は、天井に装
着されたトラックに沿った任意の位置まで容易に巻き付
けられる。代替的な実施の形態においては、天井用装着
トラックの排除により固定された回動オーバーヘッド装
着部の組み込みのオプションが与えられる。
【0054】図20〜図21は、本発明の第3の代替的
な実施の形態である卓上扁平パネルディスプレー510
の二つの図面である。卓上扁平パネルディスプレー51
0は、窪み孔部514を有する有角ベース512と、ピ
ボット支持ブラケット組立体522と、ガス(例えば、
窒素)ばね525を有する支持アーム524と、扁平パ
ネルディスプレー516とからなる。ピボット支持ブラ
ケット組立体522は、好ましい実施の形態において説
明された原理と同じものに従って設計および構成され、
垂直軸線523を中心として回動することにより支持ア
ーム524および扁平パネルディスプレー516の方位
角回動を可能にする。単一軸ピボット530は、支持ア
ーム524を扁平パネルディスプレー516に接続し、
これは図15で説明した単一軸ピボット230の概念に
したがって設計および構成される。
な実施の形態である卓上扁平パネルディスプレー510
の二つの図面である。卓上扁平パネルディスプレー51
0は、窪み孔部514を有する有角ベース512と、ピ
ボット支持ブラケット組立体522と、ガス(例えば、
窒素)ばね525を有する支持アーム524と、扁平パ
ネルディスプレー516とからなる。ピボット支持ブラ
ケット組立体522は、好ましい実施の形態において説
明された原理と同じものに従って設計および構成され、
垂直軸線523を中心として回動することにより支持ア
ーム524および扁平パネルディスプレー516の方位
角回動を可能にする。単一軸ピボット530は、支持ア
ーム524を扁平パネルディスプレー516に接続し、
これは図15で説明した単一軸ピボット230の概念に
したがって設計および構成される。
【0055】図22は卓上扁平パネルディスプレー51
0の上面図であり、符号は全て上記の部材に対応する。
特に、ピボット支持ブラケット組立体522と支持アー
ム524と単一軸ピボット530とにつき以下に詳細に
説明する。
0の上面図であり、符号は全て上記の部材に対応する。
特に、ピボット支持ブラケット組立体522と支持アー
ム524と単一軸ピボット530とにつき以下に詳細に
説明する。
【0056】好ましい実施の形態において説明された原
理と同じものを用いて設計および構成されたピボット支
持ブラケット組立体522は、ナット626および63
6と、ベルビルワッシャー624および634と、スチ
ールワッシャー622および632と、オイライトワッ
シャー619および620と、ブラケット平面部材60
4および606と、UHMWPEディスク608および
610と、それぞれディスク状部分612aおよび61
4aを有する左側および右側支持アーム部材612およ
び614と、係留スタッド616および628と、調整
可能なガスばね装着部640と、ピボットボルト660
とからなる。
理と同じものを用いて設計および構成されたピボット支
持ブラケット組立体522は、ナット626および63
6と、ベルビルワッシャー624および634と、スチ
ールワッシャー622および632と、オイライトワッ
シャー619および620と、ブラケット平面部材60
4および606と、UHMWPEディスク608および
610と、それぞれディスク状部分612aおよび61
4aを有する左側および右側支持アーム部材612およ
び614と、係留スタッド616および628と、調整
可能なガスばね装着部640と、ピボットボルト660
とからなる。
【0057】支持アーム524は、好ましい実施の形態
において説明された原理と同じものを用いて設計および
構成された左側支持アーム部材612と、右側支持アー
ム部材614と、ガスばね525と、プラスチックスペ
ーサ686および688と、ピボットピン684と、フ
ランジ546および548とからなる。
において説明された原理と同じものを用いて設計および
構成された左側支持アーム部材612と、右側支持アー
ム部材614と、ガスばね525と、プラスチックスペ
ーサ686および688と、ピボットピン684と、フ
ランジ546および548とからなる。
【0058】第1の代替的な実施の形態において説明さ
れた原理と同じものを用いて設計および構成された単一
軸ピボット530は、アングルブラケット550、55
2、564および566と、UHMWPEディスク55
4および556と、ベルビルワッシャー559および5
60と、ブラケット538と、ボルト558と、ナット
562とからなる。
れた原理と同じものを用いて設計および構成された単一
軸ピボット530は、アングルブラケット550、55
2、564および566と、UHMWPEディスク55
4および556と、ベルビルワッシャー559および5
60と、ブラケット538と、ボルト558と、ナット
562とからなる。
【0059】図23は第3の代替的な実施の形態の部分
切欠断面図であり、符号は全て上記の部材に対応する。
垂直軸線523を中心として回動するピボット支持ブラ
ケット組立体522につき以下に詳細に説明し、特に有
角ベース512へのピボット支持ブラケット組立体52
2の装着について説明する。ピボット支持ブラケット5
22は窪み孔部514内で有角ベース512に固定さ
れ、ここでボルト694は、ベルビルワッシャー696
と、ピボット支持ブラケット組立体522と、UHMW
PEディスク700と、有角ベース512の平面部材5
12aと、スチールワッシャー698と、ベルビルワッ
シャー702とを下方向に貫通し、ナット704を介し
摩擦固定される。同様に、有角ベース512の除去によ
り、扁平パネルディスプレー装着用の組立体を回動可能
にテーブル、ディスクまたはカウンタトップ或いは他の
装着表面に装着することが可能となる。ナット690お
よび692を有する調整ボルトあるいはネジ付シャフト
694は、垂直軸線523に対し10°で偏在する。
切欠断面図であり、符号は全て上記の部材に対応する。
垂直軸線523を中心として回動するピボット支持ブラ
ケット組立体522につき以下に詳細に説明し、特に有
角ベース512へのピボット支持ブラケット組立体52
2の装着について説明する。ピボット支持ブラケット5
22は窪み孔部514内で有角ベース512に固定さ
れ、ここでボルト694は、ベルビルワッシャー696
と、ピボット支持ブラケット組立体522と、UHMW
PEディスク700と、有角ベース512の平面部材5
12aと、スチールワッシャー698と、ベルビルワッ
シャー702とを下方向に貫通し、ナット704を介し
摩擦固定される。同様に、有角ベース512の除去によ
り、扁平パネルディスプレー装着用の組立体を回動可能
にテーブル、ディスクまたはカウンタトップ或いは他の
装着表面に装着することが可能となる。ナット690お
よび692を有する調整ボルトあるいはネジ付シャフト
694は、垂直軸線523に対し10°で偏在する。
【0060】図24は、第4の代替的な実施の形態、す
なわち、図20〜図23に示した卓上扁平パネルディス
プレーに対し構造および概念において同様な卓上扁平パ
ネルディスプレー800の部分切欠図であり、スチール
螺旋ばね810を有する支持アーム802が組み込ま
れ、符号は全て上記の部材に対応する。スチール螺旋ば
ね810を有する卓上扁平パネルディスプレー800
は、ガスばね525の代わりにスチールばね810を用
いているが、上記の実施の形態において説明された原理
と同じものを用いて設計および構成され、図23に示し
たガスばね525により与えられる持上げる力の代わり
に引張するカウンタバランス力を付与する。スチール螺
旋ばねは、引張力を付与するので、位置決め可能且つ調
整可能なガスばね装着部640は、支持アームの、図1
に示した軸線28のような水平ピボット軸線の下ではな
く、上に装着される。スチール螺旋ばね810を有する
支持アーム802は、図23に示され、説明されたもの
と同じ固定部品を用いて同じ方法で有角ベース512に
装着される。
なわち、図20〜図23に示した卓上扁平パネルディス
プレーに対し構造および概念において同様な卓上扁平パ
ネルディスプレー800の部分切欠図であり、スチール
螺旋ばね810を有する支持アーム802が組み込ま
れ、符号は全て上記の部材に対応する。スチール螺旋ば
ね810を有する卓上扁平パネルディスプレー800
は、ガスばね525の代わりにスチールばね810を用
いているが、上記の実施の形態において説明された原理
と同じものを用いて設計および構成され、図23に示し
たガスばね525により与えられる持上げる力の代わり
に引張するカウンタバランス力を付与する。スチール螺
旋ばねは、引張力を付与するので、位置決め可能且つ調
整可能なガスばね装着部640は、支持アームの、図1
に示した軸線28のような水平ピボット軸線の下ではな
く、上に装着される。スチール螺旋ばね810を有する
支持アーム802は、図23に示され、説明されたもの
と同じ固定部品を用いて同じ方法で有角ベース512に
装着される。
【0061】図25は第5の代替的な実施の形態である
キーボード支持システム1000の斜視図である。キー
ボード支持システム1000は、キーボードトレー10
10と、マウスパッドトレー1012と、ピボット/ブ
レーキ組立体1072と、支持アーム1014とで構成
される。キーボードトレー1010は、固定部分101
6を備え、さらに、固定部分1016に対し垂直に延在
する装着用リップ1018を備える。ケーブルアクセス
孔部1022、1024および1026は固定部分10
16および装着用リップ1018の接合部に位置する。
装着用リップ1018は、キーボードトレー1010を
ピボット/ブレーキ組立体1072および接続された支
持アーム1014に固定するための複数の装着用孔部1
020a〜1020nをさらに有する。支持アーム10
14は、図15における支持アーム224と同様に設計
および構成される。ピボット/ブレーキ組立体1072
は、複数のネジとナットの組み合わせ1021a〜10
21nにより支持アーム1014に取り付けられる。さ
らに、キーボードトレー1010は、右側延長部材10
30と、左側延長部材1032と、スロット1034お
よび1036と、機械ネジ1040および1042と、
フロントリップ1038とを有するスライド板1028
を備える。右側および左側延長部材1030および10
32は、種々の長さのキーボードリストレストに対応す
る。スライド板1028は、スロット1034および1
036を介し固定部分1016に摺動可能に固定され、
機械ネジ1040および1042は、これに対し相互に
摩擦固定される。装着用リップ1018およびフロント
リップ1038は、適正な調整により、キーボードおよ
びキーボードリストレストをキーボードトレー1010
に係留且つ固定する。
キーボード支持システム1000の斜視図である。キー
ボード支持システム1000は、キーボードトレー10
10と、マウスパッドトレー1012と、ピボット/ブ
レーキ組立体1072と、支持アーム1014とで構成
される。キーボードトレー1010は、固定部分101
6を備え、さらに、固定部分1016に対し垂直に延在
する装着用リップ1018を備える。ケーブルアクセス
孔部1022、1024および1026は固定部分10
16および装着用リップ1018の接合部に位置する。
装着用リップ1018は、キーボードトレー1010を
ピボット/ブレーキ組立体1072および接続された支
持アーム1014に固定するための複数の装着用孔部1
020a〜1020nをさらに有する。支持アーム10
14は、図15における支持アーム224と同様に設計
および構成される。ピボット/ブレーキ組立体1072
は、複数のネジとナットの組み合わせ1021a〜10
21nにより支持アーム1014に取り付けられる。さ
らに、キーボードトレー1010は、右側延長部材10
30と、左側延長部材1032と、スロット1034お
よび1036と、機械ネジ1040および1042と、
フロントリップ1038とを有するスライド板1028
を備える。右側および左側延長部材1030および10
32は、種々の長さのキーボードリストレストに対応す
る。スライド板1028は、スロット1034および1
036を介し固定部分1016に摺動可能に固定され、
機械ネジ1040および1042は、これに対し相互に
摩擦固定される。装着用リップ1018およびフロント
リップ1038は、適正な調整により、キーボードおよ
びキーボードリストレストをキーボードトレー1010
に係留且つ固定する。
【0062】マウスパッドトレー1012は、上側平面
部材1056と下側平面部材1058とを有する連続し
たスライド板1054で構成され、これら平面部材は垂
直方向に偏在して中間部分1016により連結される。
平面1044とリップ1046、1048、1050お
よび1052とを有するマウスパッドトレー1012
は、フックおよびループ材料、両面テープなどの材料に
より隣接スライド板1054の下側平面部材1058に
固定される。上側平面部材1056は図28に示したチ
ャンネル1068および1070に摺動可能に係合し、
ノブ1064aを有する機械ネジ1064が連続したス
ライド板1054におけるネジ付孔部を貫通すると共に
スロット1062中へ上方に突入する。ノブ1066a
を有する機械ネジ1066は連続したスライド板105
4におけるネジ付孔部を貫通してマウストレー1012
の全移動を固定もしくは停止させる。機械ネジ1064
は、マウストレー1012の横方向移動を制限する停止
部である。機械ネジ1064をノブ1064aにより緩
めて、機械ネジ1064をスロット1062からネジ戻
してマウストレー1012を取り外すと共にキーボード
トレー固定部分1016の他の側に再度挿入することが
可能である。
部材1056と下側平面部材1058とを有する連続し
たスライド板1054で構成され、これら平面部材は垂
直方向に偏在して中間部分1016により連結される。
平面1044とリップ1046、1048、1050お
よび1052とを有するマウスパッドトレー1012
は、フックおよびループ材料、両面テープなどの材料に
より隣接スライド板1054の下側平面部材1058に
固定される。上側平面部材1056は図28に示したチ
ャンネル1068および1070に摺動可能に係合し、
ノブ1064aを有する機械ネジ1064が連続したス
ライド板1054におけるネジ付孔部を貫通すると共に
スロット1062中へ上方に突入する。ノブ1066a
を有する機械ネジ1066は連続したスライド板105
4におけるネジ付孔部を貫通してマウストレー1012
の全移動を固定もしくは停止させる。機械ネジ1064
は、マウストレー1012の横方向移動を制限する停止
部である。機械ネジ1064をノブ1064aにより緩
めて、機械ネジ1064をスロット1062からネジ戻
してマウストレー1012を取り外すと共にキーボード
トレー固定部分1016の他の側に再度挿入することが
可能である。
【0063】図26はピボット/ブレーキ組立体107
2の斜視図であり、符号は全て上記の部材に対応する。
支持アーム1014は簡単且つ明瞭化するために図示し
ない。ピボット/ブレーキ組立体1072は、摩擦組立
体1100およびブレーキ組立体1102を支持する左
側部材1074aおよび右側部材1074bを有するU
字形ブラケット1074を備える。
2の斜視図であり、符号は全て上記の部材に対応する。
支持アーム1014は簡単且つ明瞭化するために図示し
ない。ピボット/ブレーキ組立体1072は、摩擦組立
体1100およびブレーキ組立体1102を支持する左
側部材1074aおよび右側部材1074bを有するU
字形ブラケット1074を備える。
【0064】以下、摩擦組立体1100につき説明す
る。ボルト1084は、有角ブラケット1076と、U
HMWPEディスク1088と、U字形ブラケット10
74の左側部材1074aと、UHMWPEディスク1
086と、有角ブラケット1078と、ベルビルばねワ
ッシャー1104とを貫通し、これらは図27に示され
るようにナット1096により集合的に摩擦固定され
る。このように所定の摩擦力が生成されて、図25に示
したキーボードトレー1010の傾斜運動が使用者によ
り選択される任意の位置に留まるように確保される。使
用者がキーボードトレー1010の傾斜を再度位置決め
することを望む際には、キーボードトレー1010を手
動で再度位置決めして、上記の生成されたキーボードト
レー1010の傾斜摩擦を克服しなければならない。キ
ーボードトレー1010を異なる選択位置まで移動させ
ると、独特の特徴を有する摩擦装置は選択された新たな
位置にキーボードトレー1010を抵抗力によって拘束
する。使用のためにキーボードトレー1010の位置を
維持するのに充分な摩擦が付与されるが、キーボードト
レー1010を新たな操作位置まで或いは格納位置まで
再度位置決めするための「離脱」解放が容易になる。キ
ーボードトレー1010がマウスやキーボードによる入
力のために使用される前に、キーボードトレー1010
は、以下に詳細に説明されるように任意の位置に固定さ
れ、ブレーキ組立体1102を用いて安定性を増大させ
る。
る。ボルト1084は、有角ブラケット1076と、U
HMWPEディスク1088と、U字形ブラケット10
74の左側部材1074aと、UHMWPEディスク1
086と、有角ブラケット1078と、ベルビルばねワ
ッシャー1104とを貫通し、これらは図27に示され
るようにナット1096により集合的に摩擦固定され
る。このように所定の摩擦力が生成されて、図25に示
したキーボードトレー1010の傾斜運動が使用者によ
り選択される任意の位置に留まるように確保される。使
用者がキーボードトレー1010の傾斜を再度位置決め
することを望む際には、キーボードトレー1010を手
動で再度位置決めして、上記の生成されたキーボードト
レー1010の傾斜摩擦を克服しなければならない。キ
ーボードトレー1010を異なる選択位置まで移動させ
ると、独特の特徴を有する摩擦装置は選択された新たな
位置にキーボードトレー1010を抵抗力によって拘束
する。使用のためにキーボードトレー1010の位置を
維持するのに充分な摩擦が付与されるが、キーボードト
レー1010を新たな操作位置まで或いは格納位置まで
再度位置決めするための「離脱」解放が容易になる。キ
ーボードトレー1010がマウスやキーボードによる入
力のために使用される前に、キーボードトレー1010
は、以下に詳細に説明されるように任意の位置に固定さ
れ、ブレーキ組立体1102を用いて安定性を増大させ
る。
【0065】ベルビルワッシャー1104により供給さ
れるばね力と相まったポリマーUHMWPEディスク1
088および1090の独特な特性により、キーボード
トレーの円滑な調整が可能となり、キーボードトレーの
既定位置に対し一定の摩擦メモリーが付与される。キー
ボードトレーを移動させるには新たな位置に留まる時点
で操作者に所定のバランスをとることが要求される。
れるばね力と相まったポリマーUHMWPEディスク1
088および1090の独特な特性により、キーボード
トレーの円滑な調整が可能となり、キーボードトレーの
既定位置に対し一定の摩擦メモリーが付与される。キー
ボードトレーを移動させるには新たな位置に留まる時点
で操作者に所定のバランスをとることが要求される。
【0066】以下、ブレーキ組立体1102について説
明する。ブレーキハンドル1108は、ブレーキハンド
ル1108の下側部分から90°の角度で延在するネジ
付きシャフトを有して図27に示したワッシャー110
6と、有角ブラケット1082と、スチールワッシャー
1094と、U字形ブラケット1074の右側部材10
74bと、スチールワッシャー1092と、有角ブラケ
ット1080とを貫通する。これらは有角ブラケット1
080に溶接されたナット1098を介し集合的に摩擦
固定される。回動ブレーキハンドル1108は、ネジ付
シャフト1086をいずれの方向にも回動させ、さらに
摩擦緊締力を弱めて新たな傾斜位置を選択することを可
能にし、或いはブレーキメカニズムとして作用する摩擦
緊締力を増大させてキーボードトレー1010を位置固
定する。
明する。ブレーキハンドル1108は、ブレーキハンド
ル1108の下側部分から90°の角度で延在するネジ
付きシャフトを有して図27に示したワッシャー110
6と、有角ブラケット1082と、スチールワッシャー
1094と、U字形ブラケット1074の右側部材10
74bと、スチールワッシャー1092と、有角ブラケ
ット1080とを貫通する。これらは有角ブラケット1
080に溶接されたナット1098を介し集合的に摩擦
固定される。回動ブレーキハンドル1108は、ネジ付
シャフト1086をいずれの方向にも回動させ、さらに
摩擦緊締力を弱めて新たな傾斜位置を選択することを可
能にし、或いはブレーキメカニズムとして作用する摩擦
緊締力を増大させてキーボードトレー1010を位置固
定する。
【0067】図27はピボット/ブレーキ組立体107
2の平面図であり、符号は全て上記の部材に対応する。
2の平面図であり、符号は全て上記の部材に対応する。
【0068】図28はキーボード支持システム1000
の側面図であり、符号は全て上記の部材に対応する。特
に、マウスパッドトレー1012の連続するスライド板
1054がキーボードトレー1010に摺動可能に係合
するスライドチャンネル1068および1070が図示
される。マウスパッドトレー1012の上側平面部材1
056はスライドチャンネル1068および1070に
より係留される。
の側面図であり、符号は全て上記の部材に対応する。特
に、マウスパッドトレー1012の連続するスライド板
1054がキーボードトレー1010に摺動可能に係合
するスライドチャンネル1068および1070が図示
される。マウスパッドトレー1012の上側平面部材1
056はスライドチャンネル1068および1070に
より係留される。
【0069】さらに、図28には複数の装着用ボルト1
112a〜1112nおよびナット1110a〜111
0nが図示され、これらはキーボードトレー1010の
装着用リップ1018をピボット/ブレーキ組立体10
72に固定する。
112a〜1112nおよびナット1110a〜111
0nが図示され、これらはキーボードトレー1010の
装着用リップ1018をピボット/ブレーキ組立体10
72に固定する。
【0070】図29はローリングカート組立体1200
の斜視図であり、符号は全て上記の部材に対応する。ロ
ーリングカート組立体1200は、装着用ポール121
4を支持する複数の二重ホイールキャスター1212a
〜1212nを有するベース1210を備える。複数の
ポール装着ブラケット1216a〜1216nを介して
装着用ポール1214に固定されているのは、ピボット
支持ブラケット222および扁平パネルディスプレー2
16を支持する支持アーム224、ピボット/ブレーキ
組立体1072およびキーボード支持体1000に接続
した支持アーム1014である。さらに装着用ポール1
214によりCPU装着用ブラケット1218が支持さ
れる。UPS装着用ブラケット1220は、装着用ポー
ル1214のベース1210に固定する。これらの部材
の組み合わせにより移動性を有し且つ調整が容易なコン
ピュータワークステーションが形成される。ローリング
カート組立体1200の調節性の特徴により、移動性ワ
ークステーションの直立および着座作業用途における調
整が容易となり、いずれの位置においてもモニターとキ
ーボードとの間を16インチもしくは他の所望の間隔に
維持する性能が付与される。支持アーム224および支
持アーム1014は、格納の容易さ、移動の容易さ、ま
たその他の理由を考慮して垂直な位置をとることができ
る。
の斜視図であり、符号は全て上記の部材に対応する。ロ
ーリングカート組立体1200は、装着用ポール121
4を支持する複数の二重ホイールキャスター1212a
〜1212nを有するベース1210を備える。複数の
ポール装着ブラケット1216a〜1216nを介して
装着用ポール1214に固定されているのは、ピボット
支持ブラケット222および扁平パネルディスプレー2
16を支持する支持アーム224、ピボット/ブレーキ
組立体1072およびキーボード支持体1000に接続
した支持アーム1014である。さらに装着用ポール1
214によりCPU装着用ブラケット1218が支持さ
れる。UPS装着用ブラケット1220は、装着用ポー
ル1214のベース1210に固定する。これらの部材
の組み合わせにより移動性を有し且つ調整が容易なコン
ピュータワークステーションが形成される。ローリング
カート組立体1200の調節性の特徴により、移動性ワ
ークステーションの直立および着座作業用途における調
整が容易となり、いずれの位置においてもモニターとキ
ーボードとの間を16インチもしくは他の所望の間隔に
維持する性能が付与される。支持アーム224および支
持アーム1014は、格納の容易さ、移動の容易さ、ま
たその他の理由を考慮して垂直な位置をとることができ
る。
【0071】図30は、第7の代替的な実施の形態とし
て、ピボット/ラチェット組立体1300の等角投影図
を表しており、以下(a)〜(f)に示す要素の代替と
して組み込むことおよび利用することが可能である。 (a)図2に示される扁平パネルディスプレー16を支
持するためのピボット組立体34、(b)図13に示さ
れる扁平パネルディスプレー216を支持するための単
一軸ピボット230、(c)図19に示される扁平パネ
ルディスプレー216を支持するための単一軸ピボット
430、(d)図21に示される扁平パネルディスプレ
ー516を支持するための単一軸ピボット530、
(e)図25に示されるキーボードトレー1010を支
持するためのピボット/ブレーキ組立体1072、
(f)回動支持が必要なあらゆるキーボード、キーボー
ドトレー、キーボード/マウス/トラックボールトレー
の支持要素。
て、ピボット/ラチェット組立体1300の等角投影図
を表しており、以下(a)〜(f)に示す要素の代替と
して組み込むことおよび利用することが可能である。 (a)図2に示される扁平パネルディスプレー16を支
持するためのピボット組立体34、(b)図13に示さ
れる扁平パネルディスプレー216を支持するための単
一軸ピボット230、(c)図19に示される扁平パネ
ルディスプレー216を支持するための単一軸ピボット
430、(d)図21に示される扁平パネルディスプレ
ー516を支持するための単一軸ピボット530、
(e)図25に示されるキーボードトレー1010を支
持するためのピボット/ブレーキ組立体1072、
(f)回動支持が必要なあらゆるキーボード、キーボー
ドトレー、キーボード/マウス/トラックボールトレー
の支持要素。
【0072】図30、図31および図32は、ピボット
/ラチェット組立体1300の構造を示している。図3
1は、ピボット/ラチェット組立体1300の等角投影
分解図、図32は、部分的に組み立てられたピボット/
ラチェット組立体1300の等角投影図を表す。U字形
のブラケット1302は、ピボット/ラチェット組立体
1300の中央に位置し、複数の装着用孔部1304a
〜1304nを有する。左側平面部材1302bおよび
右側平面部材1302cは、平面部1302aから直角
に延在する。ネジが螺刻されたピボットスタッド130
6、1308が延在してそれぞれ左側平面部材1302
bおよび右側平面部材1302cと摩擦係合する。半円
形の滑ラチェット歯列1310は、その中心がピボット
スタッド1306の中心と同心をなし、左側平面部材1
302bの一端部に位置する。他の半円形の滑ラチェッ
ト歯列(smoothed ratchet teeth array) 1312は、
その中心がピボットスタッド1308の中心と同心をな
し、右側平面部材1302cの一端部に位置する。図3
1に示すように、順に、UHMWPEワッシャー131
4、大径のピボット孔部1318を有するアングルブラ
ケット1316、ベルビルワッシャー1320、スラス
トワッシャー1322、ナイロック(Nylock)ナット1
324が整列しネジが螺刻されたピボットスタッド13
06上に固定される。同様に、UHMWPEワッシャー
1326、大径のピボット孔部1330を有するアング
ルブラケット1328、ベルビルワッシャー1332、
スラストワッシャー1334、ナイロックナット133
6が整列し螺刻されたピボットスタッド1306上に固
定される。アングルブラケット1316は、一端部が円
形であり大径のピボット孔部1318に加え上側ピボッ
ト孔部1338および下側ピボット孔部1340を有す
る大型の平面部材1316aと、前記大型の平面部材1
316aに直行して延在する小型の平面部材1316b
を含む。アングルブラケット1328は、一端部が円形
である大径のピボット孔部1330に加え上側ピボット
孔部1342および下側ピボット孔部1344を有する
大型の平面部材1328aと、前記大型の平面部材13
28aに直行して延在する小型の平面部材1328bを
含む。装着用孔部1319a、1319bは小型の平面
部材1316bに、装着用孔部1329a、1329b
は、小型の平面部材1328bにそれぞれ含まれ、前記
図示されたキーボードトレー1010のようなキーボー
ドトレー部材、あるいは、扁平パネルディスプレーに装
着するために用いられる。
/ラチェット組立体1300の構造を示している。図3
1は、ピボット/ラチェット組立体1300の等角投影
分解図、図32は、部分的に組み立てられたピボット/
ラチェット組立体1300の等角投影図を表す。U字形
のブラケット1302は、ピボット/ラチェット組立体
1300の中央に位置し、複数の装着用孔部1304a
〜1304nを有する。左側平面部材1302bおよび
右側平面部材1302cは、平面部1302aから直角
に延在する。ネジが螺刻されたピボットスタッド130
6、1308が延在してそれぞれ左側平面部材1302
bおよび右側平面部材1302cと摩擦係合する。半円
形の滑ラチェット歯列1310は、その中心がピボット
スタッド1306の中心と同心をなし、左側平面部材1
302bの一端部に位置する。他の半円形の滑ラチェッ
ト歯列(smoothed ratchet teeth array) 1312は、
その中心がピボットスタッド1308の中心と同心をな
し、右側平面部材1302cの一端部に位置する。図3
1に示すように、順に、UHMWPEワッシャー131
4、大径のピボット孔部1318を有するアングルブラ
ケット1316、ベルビルワッシャー1320、スラス
トワッシャー1322、ナイロック(Nylock)ナット1
324が整列しネジが螺刻されたピボットスタッド13
06上に固定される。同様に、UHMWPEワッシャー
1326、大径のピボット孔部1330を有するアング
ルブラケット1328、ベルビルワッシャー1332、
スラストワッシャー1334、ナイロックナット133
6が整列し螺刻されたピボットスタッド1306上に固
定される。アングルブラケット1316は、一端部が円
形であり大径のピボット孔部1318に加え上側ピボッ
ト孔部1338および下側ピボット孔部1340を有す
る大型の平面部材1316aと、前記大型の平面部材1
316aに直行して延在する小型の平面部材1316b
を含む。アングルブラケット1328は、一端部が円形
である大径のピボット孔部1330に加え上側ピボット
孔部1342および下側ピボット孔部1344を有する
大型の平面部材1328aと、前記大型の平面部材13
28aに直行して延在する小型の平面部材1328bを
含む。装着用孔部1319a、1319bは小型の平面
部材1316bに、装着用孔部1329a、1329b
は、小型の平面部材1328bにそれぞれ含まれ、前記
図示されたキーボードトレー1010のようなキーボー
ドトレー部材、あるいは、扁平パネルディスプレーに装
着するために用いられる。
【0073】リリースレバー組立体1346は、左側ア
ングルブラケット1316および右側アングルブラケッ
ト1328間に回動自在に固定および整列され、半円形
の滑ラチェット歯列1310、1312と接続してい
る。リリースレバー組立体1346は、平面部材からな
りピボットピン1350およびロールピン1352、1
354を取り付けるための下部中央平面部1357から
直角に延在する複数のタブを有する組立ボディ部材13
48を含む。実質的に垂直方向に整列されたボディ部材
1348は、中央平面部1357と同一の平面をなし、
後に詳細に説明されるラッチ機能からの手動離脱のため
のリリースタブ1356を含む。垂直方向に整列した外
部左側タブ1358とそれに対向する外部右側タブ13
60は、中央平面部1357から直角に延在する。ピボ
ット孔部1362、1364は、外部左側タブ1358
の上部領域と外部右側タブ1360の上部領域とにそれ
ぞれ位置している。孔部1366と1368は、外部左
側タブ1358の下部領域と外部右側タブ1360の下
部領域とにそれぞれ位置している。ピボットピン135
0は、アングルブラケット1316、1328のそれぞ
れの上部領域の孔部1338、1342を通るととも
に、外部左側タブ1358の上部領域と外部右側タブ1
360の上部領域とにそれぞれ位置しているピボット孔
部1362、1364を通って整列している。プレスオ
ンナット1370、1372は、ピボットピン1350
を適所に固定するように当該ピボットピン1350と摩
擦係合する。垂直方向に整列して対向する左側および右
側内部タブ1374、1376は、下部中央平面部13
57から直角に延在し、且つそれぞれの孔部1378、
1380を含む。ロールピン1352は、整列して外部
左側タブ1358および内部左側タブ1374のそれぞ
れの孔部1366、1378と摩擦係合する。ロールピ
ン1354は、整列して外部右側タブ1360および内
部右側タブ1376のそれぞれの孔部1368、138
0と摩擦係合する。ロールピン1352、1354は、
それぞれ滑ラチェット歯列1310、1312と係合
し、その動作については、以下に詳細に説明する。ゴ
ム、発泡材、プラスチックあるいは他の好適な弾性材料
からなるブロック1382、1384は、リリースレバ
ー組立体1346の中央平面部1357の下部平面後方
に好適な方法で固定され、以下に詳細に説明されるよう
に、ロールピン1352、1354と半円形の滑歯列1
310、1312との加圧係合のためのばね状の正圧力
を与える。この機能のために如何なる好適なばね状の構
造も利用されることが可能であり、本発明の範囲に限定
されるものではない。
ングルブラケット1316および右側アングルブラケッ
ト1328間に回動自在に固定および整列され、半円形
の滑ラチェット歯列1310、1312と接続してい
る。リリースレバー組立体1346は、平面部材からな
りピボットピン1350およびロールピン1352、1
354を取り付けるための下部中央平面部1357から
直角に延在する複数のタブを有する組立ボディ部材13
48を含む。実質的に垂直方向に整列されたボディ部材
1348は、中央平面部1357と同一の平面をなし、
後に詳細に説明されるラッチ機能からの手動離脱のため
のリリースタブ1356を含む。垂直方向に整列した外
部左側タブ1358とそれに対向する外部右側タブ13
60は、中央平面部1357から直角に延在する。ピボ
ット孔部1362、1364は、外部左側タブ1358
の上部領域と外部右側タブ1360の上部領域とにそれ
ぞれ位置している。孔部1366と1368は、外部左
側タブ1358の下部領域と外部右側タブ1360の下
部領域とにそれぞれ位置している。ピボットピン135
0は、アングルブラケット1316、1328のそれぞ
れの上部領域の孔部1338、1342を通るととも
に、外部左側タブ1358の上部領域と外部右側タブ1
360の上部領域とにそれぞれ位置しているピボット孔
部1362、1364を通って整列している。プレスオ
ンナット1370、1372は、ピボットピン1350
を適所に固定するように当該ピボットピン1350と摩
擦係合する。垂直方向に整列して対向する左側および右
側内部タブ1374、1376は、下部中央平面部13
57から直角に延在し、且つそれぞれの孔部1378、
1380を含む。ロールピン1352は、整列して外部
左側タブ1358および内部左側タブ1374のそれぞ
れの孔部1366、1378と摩擦係合する。ロールピ
ン1354は、整列して外部右側タブ1360および内
部右側タブ1376のそれぞれの孔部1368、138
0と摩擦係合する。ロールピン1352、1354は、
それぞれ滑ラチェット歯列1310、1312と係合
し、その動作については、以下に詳細に説明する。ゴ
ム、発泡材、プラスチックあるいは他の好適な弾性材料
からなるブロック1382、1384は、リリースレバ
ー組立体1346の中央平面部1357の下部平面後方
に好適な方法で固定され、以下に詳細に説明されるよう
に、ロールピン1352、1354と半円形の滑歯列1
310、1312との加圧係合のためのばね状の正圧力
を与える。この機能のために如何なる好適なばね状の構
造も利用されることが可能であり、本発明の範囲に限定
されるものではない。
【0074】図33は、ピボット/ラチェット組立体1
300の上面図を表し、符号は全て上記の部材に対応す
る。特に、リリースレバー組立体1346のロールピン
1352、1354がU字形ブラケット1302上の滑
ラチェット歯列1310、1312と整列している様子
を表している。
300の上面図を表し、符号は全て上記の部材に対応す
る。特に、リリースレバー組立体1346のロールピン
1352、1354がU字形ブラケット1302上の滑
ラチェット歯列1310、1312と整列している様子
を表している。
【0075】図34は、図33の34−34線に沿うピ
ボット/ラチェット組立体1300の断面側面図を表し
ており、符号は全て上記の部材に対応する。リリースレ
バー組立体1346および滑ラチェット歯列1312の
関係については、以下に説明する。リリースレバー組立
体1346および滑ラチェット歯列1310の関係も同
様であるため、文章を簡潔にするためにその説明は省略
する。リリースレバー組立体1346および取り付けら
れたキーボードトレー1010は、ピボットスタッド1
308(および1306)により支持され、それを中心
として回動し、滑ラチェット歯列1312(および13
10)とロールピン1354(および1352)との間
の相互作用によって位置決めされて保持される。リリー
スレバー組立体1346は、滑ラチェット歯列1312
に関し、ピボットピン1350を中心としてロールピン
1354を位置決めするように時計回りあるいは反時計
回りの何れかに回動する。ロールピン1354は、リリ
ースレバー組立体1346の一部であり、図35に示さ
れる通り、弾性ゴムブロック1382のばね状作用によ
り滑ラチェット歯列1312のラチェット歯のアングル
および非アングル位置間において付勢されて保持され
る。また、ロールピン1354は、適所に保持され、リ
リースレバー組立体1346、取り付けられたキーボー
ドトレー1010、およびアングルブラケット1328
がピボットスタッド1308を中心として時計回りに回
動することを防ぐ。腕木力(cantilever forces )は、
リリースレバー組立体1346、取り付けられたキーボ
ードトレー1010、およびアングルブラケット132
8の保持のために、ロールピン1354を滑ラチェット
歯列1312のラチェット歯の非アングル位置に対し付
勢する。
ボット/ラチェット組立体1300の断面側面図を表し
ており、符号は全て上記の部材に対応する。リリースレ
バー組立体1346および滑ラチェット歯列1312の
関係については、以下に説明する。リリースレバー組立
体1346および滑ラチェット歯列1310の関係も同
様であるため、文章を簡潔にするためにその説明は省略
する。リリースレバー組立体1346および取り付けら
れたキーボードトレー1010は、ピボットスタッド1
308(および1306)により支持され、それを中心
として回動し、滑ラチェット歯列1312(および13
10)とロールピン1354(および1352)との間
の相互作用によって位置決めされて保持される。リリー
スレバー組立体1346は、滑ラチェット歯列1312
に関し、ピボットピン1350を中心としてロールピン
1354を位置決めするように時計回りあるいは反時計
回りの何れかに回動する。ロールピン1354は、リリ
ースレバー組立体1346の一部であり、図35に示さ
れる通り、弾性ゴムブロック1382のばね状作用によ
り滑ラチェット歯列1312のラチェット歯のアングル
および非アングル位置間において付勢されて保持され
る。また、ロールピン1354は、適所に保持され、リ
リースレバー組立体1346、取り付けられたキーボー
ドトレー1010、およびアングルブラケット1328
がピボットスタッド1308を中心として時計回りに回
動することを防ぐ。腕木力(cantilever forces )は、
リリースレバー組立体1346、取り付けられたキーボ
ードトレー1010、およびアングルブラケット132
8の保持のために、ロールピン1354を滑ラチェット
歯列1312のラチェット歯の非アングル位置に対し付
勢する。
【0076】キーボードトレー1010の上方の角度変
位的修正のための、リリースレバー組立体1346、取
り付けられたキーボードトレー1010、およびアング
ルブラケット1328のピボットスタッド1308を中
心とした反時計回りの回動は、手動でキーボードトレー
1010の外端部を把持し持ち上げることにより可能と
なる。これにより、ロールピン1354が付勢され、弾
性ゴムブロック1382によるばね状の圧力に抗して、
滑ラチェット歯列1312のラチェット歯のアングル位
置に沿って、滑歯端部に沿って且つそれを中心として、
連続するアングルおよび非アングル歯表面間の所望の位
置に位置決めされる。
位的修正のための、リリースレバー組立体1346、取
り付けられたキーボードトレー1010、およびアング
ルブラケット1328のピボットスタッド1308を中
心とした反時計回りの回動は、手動でキーボードトレー
1010の外端部を把持し持ち上げることにより可能と
なる。これにより、ロールピン1354が付勢され、弾
性ゴムブロック1382によるばね状の圧力に抗して、
滑ラチェット歯列1312のラチェット歯のアングル位
置に沿って、滑歯端部に沿って且つそれを中心として、
連続するアングルおよび非アングル歯表面間の所望の位
置に位置決めされる。
【0077】キーボードトレー1010の下方の角度変
位のための、ピボットスタッド1308を中心とした時
計回りの回動は、弾性ゴムブロック1382によるばね
状の圧力に抗して、リリースタブ1356を左側に押
し、リリースレバー組立体1346をピボットピン13
50を中心に回動させ、ロールピン1354を滑ラチェ
ット歯列1312の影響から離脱させる。これにより、
リリースレバー組立体1346、取り付けられたキーボ
ードトレー1010、およびアングルブラケット132
8のピボットスタッド1308を中心とした時計回りの
回動が可能となる。リリースタブ1356の解放は、ロ
ールピン1354を再び近接するアングルおよび非アン
グル歯面間の位置に係合させ、リリースレバー組立体1
346、取り付けられたキーボードトレー1010、お
よびアングルブラケット1328のさらなる時計回りの
回動を防いで固定する。
位のための、ピボットスタッド1308を中心とした時
計回りの回動は、弾性ゴムブロック1382によるばね
状の圧力に抗して、リリースタブ1356を左側に押
し、リリースレバー組立体1346をピボットピン13
50を中心に回動させ、ロールピン1354を滑ラチェ
ット歯列1312の影響から離脱させる。これにより、
リリースレバー組立体1346、取り付けられたキーボ
ードトレー1010、およびアングルブラケット132
8のピボットスタッド1308を中心とした時計回りの
回動が可能となる。リリースタブ1356の解放は、ロ
ールピン1354を再び近接するアングルおよび非アン
グル歯面間の位置に係合させ、リリースレバー組立体1
346、取り付けられたキーボードトレー1010、お
よびアングルブラケット1328のさらなる時計回りの
回動を防いで固定する。
【0078】前述した通り、ピボット/ラチェット組立
体1300を中心としたキーボードトレー1010の回
動位置決めと組み合わされたピボット支持ブラケット2
22のようなピボット支持ブラケットを中心とする支持
アーム1014の上方向の回動は、非常に大きい上方向
および角度の修正を可能にする。
体1300を中心としたキーボードトレー1010の回
動位置決めと組み合わされたピボット支持ブラケット2
22のようなピボット支持ブラケットを中心とする支持
アーム1014の上方向の回動は、非常に大きい上方向
および角度の修正を可能にする。
【0079】図35は、滑ラチェット歯列1312のラ
チェット歯の形状を表し、符号は全て上記の部材に対応
する。半径方向の水平方向に整列された線1386に関
し、歯の形状について説明する。歯1388は、静的な
操作においてロールピン1354を通じてキーボードト
レー1010から垂直方向の力が付加される線1386
に平行な平面1392を含む。また、弾性ゴムブロック
1382により生じる側方向の力は、静的操作の際にロ
ールピン1354を歯1388および1390間のアー
ク部1394に付勢する。キーボードの上方向の調整の
間に、上記の通り、弾性ゴムブロック1382の弾性力
は、半径方向の線1386に関しアングル且つ傾斜して
いる歯面1396を中心に沿ってロールピン1354が
付勢されるために克服できる。ロールピン1354は、
弾性ゴムブロック1382によって歯1390および1
400間に付勢されるように歯端部1390においてア
ーク面1398を横切る。ロールピン1354のような
ロールピンの潤滑且つ静的な移行は、他のラッチング装
置に見受けられるような鋭角的な面の代わりに歯端部間
においてアーク面1398のようなアーク状面を用いる
ことにより促進される。また、ロールピン1354のゆ
がみの減少およびリリースレバー組立体1346のより
短い付勢時間達成のためには、その表面が鋭い角度を形
成する非円形の歯を用いる代わりに円形の歯間で移動さ
せることが必要となる。
チェット歯の形状を表し、符号は全て上記の部材に対応
する。半径方向の水平方向に整列された線1386に関
し、歯の形状について説明する。歯1388は、静的な
操作においてロールピン1354を通じてキーボードト
レー1010から垂直方向の力が付加される線1386
に平行な平面1392を含む。また、弾性ゴムブロック
1382により生じる側方向の力は、静的操作の際にロ
ールピン1354を歯1388および1390間のアー
ク部1394に付勢する。キーボードの上方向の調整の
間に、上記の通り、弾性ゴムブロック1382の弾性力
は、半径方向の線1386に関しアングル且つ傾斜して
いる歯面1396を中心に沿ってロールピン1354が
付勢されるために克服できる。ロールピン1354は、
弾性ゴムブロック1382によって歯1390および1
400間に付勢されるように歯端部1390においてア
ーク面1398を横切る。ロールピン1354のような
ロールピンの潤滑且つ静的な移行は、他のラッチング装
置に見受けられるような鋭角的な面の代わりに歯端部間
においてアーク面1398のようなアーク状面を用いる
ことにより促進される。また、ロールピン1354のゆ
がみの減少およびリリースレバー組立体1346のより
短い付勢時間達成のためには、その表面が鋭い角度を形
成する非円形の歯を用いる代わりに円形の歯間で移動さ
せることが必要となる。
【0080】ここに述べられた明確な本発明の範囲から
逸脱することなしに、種々の改良がなされうる。
逸脱することなしに、種々の改良がなされうる。
【0081】
【発明の効果】二次的制御なしに再度位置決めが可能で
あり、上方向もしくは下方向のいずれにも「同等」の運
動力を付与し、OSHAの指針内で所定の運動力を生み
出し、さらにタッチスクリーンの用途のためにディスプ
レーを安定させる多数の軸線にわたり位置決め可能な位
置パネルディスプレースクリーン装着システムが提供さ
れる。
あり、上方向もしくは下方向のいずれにも「同等」の運
動力を付与し、OSHAの指針内で所定の運動力を生み
出し、さらにタッチスクリーンの用途のためにディスプ
レーを安定させる多数の軸線にわたり位置決め可能な位
置パネルディスプレースクリーン装着システムが提供さ
れる。
【図1】本発明に係る扁平パネルディスプレーアームの
斜視図である。
斜視図である。
【図2】扁平パネルディスプレーアームの側面図であ
る。
る。
【図3】ピボット支持ブラケットの回転等角投影図であ
る。
る。
【図4】下方位置における扁平パネルディスプレーアー
ムの正面図である。
ムの正面図である。
【図5】図3におけるピボット支持ブラケットの正面図
である。
である。
【図6】図3におけるピボット支持ブラケットの部分断
面底面図である。
面底面図である。
【図7】下方位置における扁平パネルディスプレーアー
ムの部分切欠側面図である。
ムの部分切欠側面図である。
【図8】略水平位置における扁平パネルディスプレーア
ームの部分切欠図である。
ームの部分切欠図である。
【図9】上方位置における扁平パネルディスプレーアー
ムの部分切欠図である。
ムの部分切欠図である。
【図10】上部位置における扁平パネルディスプレーア
ームの部分切欠図である。
ームの部分切欠図である。
【図11】垂直軸線を中心とする支持アームのピボット
円弧の上面図である。
円弧の上面図である。
【図12】第1の代替的な実施の形態における扁平パネ
ルディスプレーアームの斜視図である。
ルディスプレーアームの斜視図である。
【図13】図12における各部材の側面図である。
【図14】ピボット支持ブラケットの回転等角投影図で
ある。
ある。
【図15】図12の下方位置における扁平パネルディス
プレーアームの正面図である。
プレーアームの正面図である。
【図16】図14におけるピボット支持ブラケットの正
面図である。
面図である。
【図17】図14におけるピボット支持ブラケットの部
分断面底面図である。
分断面底面図である。
【図18】図12の水平軸線を中心とする扁平パネルデ
ィスプレーアームの位置決め可能な各位置における部分
切欠図である。
ィスプレーアームの位置決め可能な各位置における部分
切欠図である。
【図19】第2の代替的な実施の形態における偏平パネ
ルディスプレーと天井トラック装着部の部分切欠断面図
である。
ルディスプレーと天井トラック装着部の部分切欠断面図
である。
【図20】第3の代替的な実施の形態における卓上扁平
パネルディスプレーの図面である。
パネルディスプレーの図面である。
【図21】卓上扁平パネルディスプレーの図面である。
【図22】卓上扁平パネルディスプレーの上面図であ
る。
る。
【図23】卓上扁平パネルディスプレーの部分切欠断面
図である。
図である。
【図24】第4の代替的な実施の形態におけるスチール
コイルばねを備えた卓上扁平パネルディスプレーの部分
切欠図である。
コイルばねを備えた卓上扁平パネルディスプレーの部分
切欠図である。
【図25】第5の代替的な実施の形態におけるキーボー
ド支持システムの斜視図である。
ド支持システムの斜視図である。
【図26】キーボードトレーピボット/ブレーキ組立体
の斜視図である。
の斜視図である。
【図27】キーボードトレーピボット/ブレーキ組立体
の上面図である。
の上面図である。
【図28】キーボード支持システムの側面図である。
【図29】第6の代替的な実施の形態における扁平パネ
ルディスプレーアームおよびキーボードアームを装着し
たローリングカート組立体の斜視図である。
ルディスプレーアームおよびキーボードアームを装着し
たローリングカート組立体の斜視図である。
【図30】第7の代替的な実施の形態におけるピボット
/ラチェット組立体の等角投影図である。
/ラチェット組立体の等角投影図である。
【図31】図30におけるピボット/ラチェット組立体
の等角投影分解図である。
の等角投影分解図である。
【図32】図30におけるピボット/ラチェット組立体
の部分組立図である。
の部分組立図である。
【図33】図30におけるピボット/ラチェット組立体
の上面図である。
の上面図である。
【図34】図33におけるピボット/ラチェット組立体
の34−34線断面図である。
の34−34線断面図である。
【図35】滑ラチェット歯列の歯の形状を示す図面であ
る。
る。
10 扁平パネルディスプレーアーム 12 トラック板 14 トラック板 16 扁平パネルディスプレー 18 有角ブラケット組立体 20 有角ブラケット組立体 22 ピボット支持ブラケット 24 支持アーム 24a インボード端部 24b アウトボード端部 25 ガスばね 26 垂直軸線 28 水平軸線 30 三軸ピボット 32 ピボット組立体 34 ピボット組立体 36 ピボット組立体 38 ブラケット 38a 平面部分 40 垂直軸線 42 水平軸線 44 ロール軸線 46 フランジ 48 フランジ 50 アングルブラケット 52 アングルブラケット 54 UHMWPEディスク 56 UHMWPEディスク 58 ボルト 59 ベルビルワッシャー 60 ベルビルワッシャー 62 ナット 64 アングルブラケット 66 アングルブラケット 68 アングルブラケット 70 アングルブラケット 72 UHMWPEディスク 74 UHMWPEディスク 76 ボルト 77 ベルビルワッシャー 78 ベルビルワッシャー 80 ナット 82 アングルブラケット 84 アングルブラケット 86 プレート 88 UHMWPEディスク 90 ボルト 92 ベルビルワッシャー 94 ナット 96 中心ブラケット 98 有角支持ブラケット 98a 平面部分 98b 平面部分 100 有角支持ブラケット 100a 平面部分 100b 平面部分 102 中心平面領域 104 平面部材 104a 半円形部材 104b 半円形部材 106 平面部材 108 UHMWPEディスク 110 UHMWPEディスク 112 左側支持アーム部材 112a ディスク状部分 112b 平面部材 112c フランジ 114 右側支持アーム部材 114a ディスク状部分 114b 平面部材 114c フランジ 116 係留スタッド 118 オイライトベアリング 119 オイライトワッシャー 120 オイライトワッシャー 121 孔部 122 スチールワッシャー 123 孔部 124 ベルビルワッシャー 126 ナット 128 係留スタッド 132 スチールワッシャー 134 ベルビルワッシャー 136 ナット 140 ガスばね装着部 142 ネジ付シャフト 144 ナット 146 ナット 148 スロット 150 タブ 152 タブ 154 ネジ付孔部 156 タブ 158 タブ 160 ピボットボルト 162 ピボットタブ 164 ピボットタブ 166 ボルト 168 ベルビルワッシャー 170 UHMWPEワッシャー 172 ネジ付挿入体 174 ボルト 176 ベルビルワッシャー 178 UHMWPEワッシャー 180 ネジ付挿入体 182 半円形スロット 183 アウトボード端部 184 ピボットピン 186 プラスチックスペーサ 188 プラスチックスペーサ 190 円弧 191 ピボット範囲 210 扁平パネルディスプレーアーム 216 扁平パネルディスプレー 222 ピボット支持ブラケット 224 支持アーム 224a インボード端部 224b アウトボード端部 225 ガスばね 228 水平軸線 230 単一軸ピボット 238 ブラケット 240 水平軸線 246 垂直配向フランジ 248 垂直配向フランジ 250 アングルブラケット 252 アングルブラケット 254 UHMWPEディスク 256 UHMWPEディスク 258 ボルト 259 ベルビルワッシャー 260 ベルビルワッシャー 262 ナット 264 アングルブラケット 266 アングルブラケット 296 中心ブラケット 302 中央平面領域 304 平面部材 304a 半円形部材 304b ブラケットタブ 306 平面部材 306a 半円形部材 306b ブラケットタブ 308 UHMWPEディスク 310 UHMWPEディスク 312 左側支持部材 312a ディスク状部分 312b 平面部材 312c フランジ 314 右側支持部材 314a ディスク状部分 314b 平面部材 314c フランジ 316 係留スタッド 318 オイライトベアリング 319 オイライトワッシャー 320 オイライトワッシャー 321 孔部 322 スチールワッシャー 323 孔部 324 ベルビルワッシャー 326 ナット 328 係留スタッド 332 スチールワッシャー 334 ベルビルワッシャー 336 ナット 340 ガスばね装着部 342 ネジ付シャフト 344 ナット 346 ナット 348 スロット 350 タブ 352 タブ 354 ネジ付孔部 356 タブ 358 タブ 360 ピボットボルト 383 アウトボード端部 384 ピボットピン 386 プラスチックスペーサ 388 プラスチックスペーサ 390 円弧 400 天井用トラック装着部 402 支持ブラケット 404 トラックホイール 405 トラックホイール 406 トラックホイール 407 トラックホイール 408 ピボット支持ブラケット 410 垂直軸線 412 ボルト 413 ベルビルワッシャー 414 スチールワッシャー 416 UHMWPEディスク 418 ベルビルワッシャー 420 ナット 422 ガスばね装着部 424 ネジ付シャフト 426 ナット 428 ナット 430 単一軸ピボット 432 扁平パネルディスプレーアーム 510 卓上扁平パネルディスプレー 512 有角ベース 514 窪み孔部 516 扁平パネルディスプレー 522 ピボット支持ブラケット組立体 523 垂直軸線 524 支持アーム 525 ガスばね 530 単一軸ピボット 538 ブラケット 546 フランジ 548 フランジ 550 アングルブラケット 552 アングルブラケット 554 UHMWPEディスク 556 UHMWPEディスク 558 ボルト 559 ベルビルワッシャー 560 ベルビルワッシャー 562 ナット 564 アングルブラケット 566 アングルブラケット 604 ブラケット平面部材 606 ブラケット平面部材 608 UHMWPEディスク 610 UHMWPEディスク 612 左側支持アーム部材 612a ディスク状部分 614 右側支持アーム部材 614a ディスク状部分 616 係留スタッド 619 オイライトワッシャー 620 オイライトワッシャー 622 スチールワッシャー 624 ベルビルワッシャー 626 ナット 628 係留スタッド 632 スチールワッシャー 634 ベルビルワッシャー 636 ナット 640 ガスばね装着部 642 ネジ付シャフト 660 ピボットボルト 684 ピボットピン 686 プラスチックスペーサ 688 プラスチックスペーサ 690 ナット 692 ナット 694 ボルト 696 ベルビルワッシャー 698 スチールワッシャー 700 UHMWPEディスク 702 ベルビルワッシャー 704 ナット 800 スチール螺旋ばねを有する卓上偏平パネルデ
ィスプレー 802 支持アーム 810 スチール螺旋ばね 1000 キーボード支持システム 1010 キーボードトレー 1012 マウスパッドトレー 1014 支持アーム 1016 固定部分 1018 装着用リップ 1020a〜n 装着用孔部 1021a〜n ネジとナットの組み合わせ 1022 ケーブルアクセス孔部 1024 ケーブルアクセス孔部 1026 ケーブルアクセス孔部 1028 スライド板 1030 右側延長部材 1032 左側延長部材 1034 スロット 1036 スロット 1038 フロントリップ 1040 機械ネジ 1042 機械ネジ 1044 平面 1046 リップ 1048 リップ 1050 リップ 1052 リップ 1054 連続するスライド板 1056 上側平面部材 1058 下側平面部材 1060 中間部分 1062 スロット 1064 機械ネジ 1064a ノブ 1066 機械ネジ 1066a ノブ 1067 ノブ 1068 スライドチャンネル 1070 スライドチャンネル 1072 ピボット/ブレーキ組立体 1074 U字形ブラケット 1074a 左側部材 1074b 右側部材 1078 有角ブラケット 1080 有角ブラケット 1082 有角ブラケット 1084 ボルト 1086 ネジ付シャフト 1088 UHMWPEディスク 1090 UHMWPEディスク 1092 スチールワッシャー 1094 スチールワッシャー 1096 ナット 1098 ナット 1100 摩擦組立体 1102 ブレーキ組立体 1104 ベルビルばねワッシャー 1106 ワッシャー 1108 ブレーキハンドル 1110a〜n ナット 1112a〜n 装着用ボルト 1200 ローリングカート組立体 1210 ベース 1212a〜n キャスター 1214 装着用ポール 1216a〜n ポール装着用ブラケット 1218 CPU装着用ブラケット 1220 UPS装着用ブラケット 1300 ピボット/ラチェット組立体 1302 平面部 1302a U字型ブラケット 1302b 左側平面部材 1302c 右側平面部材 1304a〜n 装着用孔部 1306 ピボットスタッド 1308 ピボットスタッド 1310 滑ラチェット歯列 1312 滑ラチェット歯列 1314 UHMWPEワッシャー 1316 アングルブラケット 1316a 大型の平面部材 1316b 小型の平面部材 1318 大型のピボット孔部 1319a〜b 装着用孔部 1320 ベルビルワッシャー 1322 スラストワッシャー 1324 ナイロックナット 1326 UHMWPEワッシャー 1328 アングルブラケット 1328a 大型の平面部材 1328b 小型の平面部材 1329a〜b 装着用孔部 1330 大型のピボット孔部 1332 ベルビルワッシャー 1334 スラストワッシャー 1336 ナイロックナット 1338 上側ピボット孔部 1340 下側孔部 1342 上側ピボット孔部 1344 下側孔部 1346 リリースレバー組立体 1348 ボディ部材 1350 ピボットピン 1352 ロールピン 1354 ロールピン 1356 リリーススタンプ 1357 中央平面部 1358 外部左側タブ 1360 外部右側タブ 1362 ピボット孔部 1364 ピボット孔部 1366 孔部 1368 孔部 1370 プレスオンナット 1372 プレスオンナット 1374 内部左側タブ 1376 内部右側タブ 1378 孔部 1380 孔部 1382 ゴムブロック 1384 ゴムブロック 1386 半径方向の線 1388 歯 1390 歯 1392 平面 1394 アーク部 1396 平面 1398 アーク面 1400 歯
ィスプレー 802 支持アーム 810 スチール螺旋ばね 1000 キーボード支持システム 1010 キーボードトレー 1012 マウスパッドトレー 1014 支持アーム 1016 固定部分 1018 装着用リップ 1020a〜n 装着用孔部 1021a〜n ネジとナットの組み合わせ 1022 ケーブルアクセス孔部 1024 ケーブルアクセス孔部 1026 ケーブルアクセス孔部 1028 スライド板 1030 右側延長部材 1032 左側延長部材 1034 スロット 1036 スロット 1038 フロントリップ 1040 機械ネジ 1042 機械ネジ 1044 平面 1046 リップ 1048 リップ 1050 リップ 1052 リップ 1054 連続するスライド板 1056 上側平面部材 1058 下側平面部材 1060 中間部分 1062 スロット 1064 機械ネジ 1064a ノブ 1066 機械ネジ 1066a ノブ 1067 ノブ 1068 スライドチャンネル 1070 スライドチャンネル 1072 ピボット/ブレーキ組立体 1074 U字形ブラケット 1074a 左側部材 1074b 右側部材 1078 有角ブラケット 1080 有角ブラケット 1082 有角ブラケット 1084 ボルト 1086 ネジ付シャフト 1088 UHMWPEディスク 1090 UHMWPEディスク 1092 スチールワッシャー 1094 スチールワッシャー 1096 ナット 1098 ナット 1100 摩擦組立体 1102 ブレーキ組立体 1104 ベルビルばねワッシャー 1106 ワッシャー 1108 ブレーキハンドル 1110a〜n ナット 1112a〜n 装着用ボルト 1200 ローリングカート組立体 1210 ベース 1212a〜n キャスター 1214 装着用ポール 1216a〜n ポール装着用ブラケット 1218 CPU装着用ブラケット 1220 UPS装着用ブラケット 1300 ピボット/ラチェット組立体 1302 平面部 1302a U字型ブラケット 1302b 左側平面部材 1302c 右側平面部材 1304a〜n 装着用孔部 1306 ピボットスタッド 1308 ピボットスタッド 1310 滑ラチェット歯列 1312 滑ラチェット歯列 1314 UHMWPEワッシャー 1316 アングルブラケット 1316a 大型の平面部材 1316b 小型の平面部材 1318 大型のピボット孔部 1319a〜b 装着用孔部 1320 ベルビルワッシャー 1322 スラストワッシャー 1324 ナイロックナット 1326 UHMWPEワッシャー 1328 アングルブラケット 1328a 大型の平面部材 1328b 小型の平面部材 1329a〜b 装着用孔部 1330 大型のピボット孔部 1332 ベルビルワッシャー 1334 スラストワッシャー 1336 ナイロックナット 1338 上側ピボット孔部 1340 下側孔部 1342 上側ピボット孔部 1344 下側孔部 1346 リリースレバー組立体 1348 ボディ部材 1350 ピボットピン 1352 ロールピン 1354 ロールピン 1356 リリーススタンプ 1357 中央平面部 1358 外部左側タブ 1360 外部右側タブ 1362 ピボット孔部 1364 ピボット孔部 1366 孔部 1368 孔部 1370 プレスオンナット 1372 プレスオンナット 1374 内部左側タブ 1376 内部右側タブ 1378 孔部 1380 孔部 1382 ゴムブロック 1384 ゴムブロック 1386 半径方向の線 1388 歯 1390 歯 1392 平面 1394 アーク部 1396 平面 1398 アーク面 1400 歯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブ エイ.ニスラー アメリカ合衆国、ミネソタ州 55068 ロ ーズマウント、ダーリング パス 15449 (72)発明者 ドナルド エム.ボエラー アメリカ合衆国、ミネソタ州 55121 イ ーガン、ヘリテージ レーン 3345 (72)発明者 デニス エム.シェラー アメリカ合衆国、ミネソタ州 55337 バ ーンズビル、リバー ヒルズ ドライブ 11541 Fターム(参考) 3J105 AA04 AA13 AB11 AB22 AC07 DA02 DA04 DA06 DA15 5G435 AA01 DD03 DD11 EE16 EE17 EE19
Claims (1)
- 【請求項1】a.各端部にラチェット歯列を有するU字
型ブラケットと、 b.前記各端部に近接するピボットスタッドと、 c.前記ピボットスタッドを覆うUHMWPEワッシャ
ーと、 d.前記ピボットスタッドのそれぞれをワッシャー、ス
ラストワッシャー、およびナットとともに覆うアングル
ブラケットと、 e.各端部に対向するタブを有するボディ部材と、 f.前記対向するタブを貫通し、前記アングルブラケッ
トのそれぞれに貫入するロールピンと、 g.前記対向するタブを貫通するピボットピンとからな
ることを特徴とするピボットラチェットシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10351764A JP2000179538A (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | 扁平パネルディスプレーもしくはキーボードのためのピボットラチェットシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10351764A JP2000179538A (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | 扁平パネルディスプレーもしくはキーボードのためのピボットラチェットシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000179538A true JP2000179538A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18419458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10351764A Pending JP2000179538A (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | 扁平パネルディスプレーもしくはキーボードのためのピボットラチェットシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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