JP2000179356A - トラップ渦空洞を有するガスタ―ビンエンジン燃焼器のライナ用の冷却ナゲット - Google Patents
トラップ渦空洞を有するガスタ―ビンエンジン燃焼器のライナ用の冷却ナゲットInfo
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Abstract
比較的大きな構造安定性を有するようなライナの開発、
さらに、このようなライナがこの箇所かつまたは空洞ラ
イナ部分の後部に沿って比較的多くの冷却をもたらすこ
とが望まれる。 【解決手段】 上流ライナ部分と、この上流ライナ部分
に対してある角度で配向された下流ライナ部分と、上流
ライナ部分と下流ライナ部分とを連結して両ライナ部分
の継目に機械的剛性をもたらす冷却ナゲットとを含むガ
スタービンエンジン燃焼器用ライナ。冷却ナゲットはさ
らに、上流ライナ部分に結合された第1冷却ナゲット部
分と、下流ライナ部分に結合された第2冷却ナゲット部
分と、第1端において第1および第2冷却ナゲット部分
を連結しそして第1端から半径方向に延在する第3冷却
ナゲット部分とを有する。冷却ナゲットは冷却空気供給
源と流通し、そして上流ライナ部分と下流ライナ部分そ
れぞれの表面に沿って冷却空気の出発膜を生成するよう
に形成される。
Description
るガスタービンエンジン燃焼器用のライナに関し、特
に、空洞ライナ部分を下流ライナ部分と連結する環状冷
却ナゲットに関する。
術の要件は、燃焼器が短い長さを持ち、比較的広い運転
範囲にわたって比較的高い性能レベルを有し、そして比
較的低い排気汚染物排出レベルを示すようにすることで
ある。このような目的を達成するために設計された燃焼
器の一例がバラス(Burrus)の米国特許第561985
5号に開示されている。その開示からわかるように、バ
ラスの燃焼器は、高い亜音速マッハ数を有する入口空気
流で効率良く作用し得る。これは部分的に、空気が上流
圧縮機から燃焼室まで自由に流れることを可能にするド
ーム入口モジュールによるものであり、その流路内に燃
料が噴射される。燃焼器はまたドーム入口モジュールに
取付けられた内側および外側ライナを有し、両ライナ
は、内部に燃料と空気のトラップ渦を生成する上流空洞
部分と、タービンノズルまで延在する下流部分とを備え
ている。
器でわかっていることは、空洞燃焼域からの高温ガスが
高温と適度の高速を有し、対応ライナの空洞部分が残り
の下流ライナ部分と結合するコーナ継目に衝突するとい
うことである。その結果、ライナのこのような継目に高
い熱負荷がかかる。米国特許第5619855号には、
下流ライナ部分の上流端に設けた冷却通路が開示されて
おり、下流ライナ部分の表面に沿う冷却流を発生させる
が、追加的な冷却がコーナ継目自体に必要であるととも
に空洞ライナ部分の後面に沿っても必要である。さら
に、空洞ライナ部分と下流ライナ部分とのコーナ継目は
構造的な強さを要求されるので、この箇所を強化する手
段も同様に必要である。
との継目が比較的大きな構造安定性を有するようなライ
ナを開発することが望ましい。さらに、このようなライ
ナがこの箇所にかつまた空洞ライナ部分の後部に沿って
比較的多くの冷却をもたらすことが望ましい。
エンジン燃焼器用のライナが、上流ライナ部分と、この
上流ライナ部分に対してある角度で配向された下流ライ
ナ部分と、上流ライナ部分と下流ライナ部分とを連結し
て上流および下流ライナ部分の継目に機械的剛性をもた
らす環状冷却ナゲットとを含むものとして開示される。
冷却ナゲットはさらに、上流ライナ部分に結合された第
1冷却ナゲット部分と、下流ライナ部分に結合された第
2冷却ナゲット部分と、第1端において第1および第2
冷却ナゲット部分を連結している第3冷却ナゲット部分
とを有し、第3冷却ナゲット部分は第1端から半径方向
に延在する。冷却ナゲットは冷却空気供給源と流通し、
そして上流ライナ部分と下流ライナ部分それぞれの表面
に沿って冷却空気の出発膜を生成するように形成されて
いる。
エンジンライナの隣合う部分を連結する冷却ナゲットが
開示され、両ライナ部分は互いにある角度をなして配向
されているものである。この冷却ナゲットは、上流ライ
ナ部分に結合された第1部分と、下流ライナ部分に結合
された第2部分と、第1端において第1部分と第2部分
とを連結している第3部分とを含み、第3部分は第1端
から半径方向に延在する。第3部分は冷却空気供給源と
流通しており、そして上流ライナ部分と下流ライナ部分
それぞれの表面に沿って冷却空気の出発膜を生成するよ
うに形成されている。冷却ナゲット第3部分はさらに、
第3部分の第2端に結合されそして上流ライナ部分から
隔てられかつそれと平行に配向された第1フランジ部
と、第3部分の第2端に結合されそして下流ライナ部分
から隔てられかつそれと平行に配向された第2フランジ
部とを含んでいる。
エンジンライナの隣合う部分を連結する環状冷却ナゲッ
トが開示され、両ライナ部分は互いにある角度をなして
配向されているものである。この冷却ナゲットは、上流
ライナ部分に結合された第1部分と、下流ライナ部分に
結合された第2部分と、第1端において第1部分と第2
部分とを連結している第3部分とを含み、第3部分は第
1端から半径方向に延在し、そして内部に設けられた複
数の相隔たる冷却通路を有する。冷却ナゲット第3部分
は冷却空気供給源と流通しており、そして上流ライナ部
分と下流ライナ部分との継目に冷却空気を供給するよう
に形成されている。
てあるが、添付図面と関連する以下の説明からより良く
理解されよう。
表す。図面について詳述すると、図1は、内部に燃焼室
12を規定している中空体を含む燃焼器10を示す。燃
焼器10は軸線14を中心として概して環状であり、そ
してさらに外側ライナ16と、内側ライナ18と、総体
的に符号20で示したドーム入口モジュールとを備えて
いる。ケーシング22が好ましくは燃焼器10の周囲に
配置され、従って、外側半径方向通路24がケーシング
22と外側ライナ16との間に形成されそして内側通路
26がケーシング22と内側ライナ18との間に規定さ
れている。
us)の米国特許第5619855号に開示されているも
のと同様でよいことを認識されたい。この特許はやはり
本発明の譲受人により所有されそして参照によりここに
包含されるものである。代わりに、図1は燃焼器10を
異なるドーム入口モジュール20を有するものとして示
す。この例では、モジュール20は、その上流に配置さ
れて圧縮機の排出端30からの空気流を導くディフュー
ザ28から離れている。ドーム入口モジュール20は、
「トラップ渦空洞を有するガスタービンエンジン燃焼器
用の燃料噴射棒」と題した、本発明の米国特許出願と同
時の他の米国特許出願の明細書にさらに詳しく記載され
ており、これは参照によりここに包含される。本発明の
ライナ16、18はどちらの設計においても利用するこ
とができる。燃焼器10のドーム入口モジュール20に
関するさらなる詳細については前述の米国特許と米国特
許出願を参照されたい。
続することは困難であり燃焼室12内下流に同様に搬送
されることに注意されたい。燃焼室12内のこの問題を
克服するために、空燃混合気に点火しそしてその火炎を
安定化するなんらかの手段が必要である。好ましくは、
これは、少なくとも外側ライナ16に形成した、総体的
に符号32で示したトラップ渦空洞を組み入れることに
より達成される。同様なトラップ渦空洞34を内側ライ
ナ18にも設けることが好ましい。空洞32、34は、
前述の米国特許第5619855号に記載されているよ
うに、燃料と空気のトラップ渦を生成するように利用さ
れる。以下のさらなる説明は主として外側ライナ16と
その空洞32に関してなされるが、内側ライナ18とそ
れに形成した空洞34にも通用することを認識された
い。
32はドーム入口モジュール20のすぐ下流に設けられ
そして実質的に直角形状のものとして示されている(た
だし空洞32は断面が弧状のものとして形成されてもよ
い)。空洞32は燃焼室12に開いており、後壁36
と、前壁38と、前後両壁間に形成されそして好ましく
は外側ライナ16にほぼ平行な外壁40とにより形成さ
れている。米国特許第5619855号に示されている
ように、燃料は後壁36の通路内の中央に設けた燃料噴
射器を通ってトラップ渦空洞32に入り得るが、前述の
米国特許出願の明細書に記載されているように燃料噴射
棒42により前壁38を通して燃料を噴射することが好
ましい。
2(すなわち後壁36)はコーナ域(符号無し)で外側
ライナの下流部分44に直接結合されていることに注意
されたい。この設計のさらなる解析によれば、このコー
ナ域は、空洞32内の燃焼域46からの高温ガスが高温
と適度の高速でそれに衝突することによって生じる高い
熱負荷を受ける。さらにわかったことは、このコーナ域
はライナ16における構造的に弱い箇所であるというこ
とである。
2、34内の渦流を改善するために、本発明は、空洞ラ
イナ部分32、34をそれぞれ外側ライナ16と内側ラ
イナ18の下流ライナ部分44、50と連結する環状冷
却ナゲット48、49を設ける。空洞32、34の後壁
36、52は下流ライナ部分44、50にほぼ垂直にそ
して好ましくは約75゜〜105゜の範囲内で配向され
ることを認識されたい。
は、空洞ライナ部分32の後壁36に結合された第1部
分54と、下流ライナ部分44に結合された第2部分5
6と、第1端60において第1部分54と第2部分56
とを連結している第3部分58とを有する。第3冷却ナ
ゲット部分58は第1端60から第2端62まで半径方
向内方に延在することに注意されたい。第1フランジ部
64が第3冷却ナゲット部分58の第2端62に結合さ
れ、そして第2フランジ部66も同様である。第1フラ
ンジ部64は好ましくは後壁36から隔てられかつそれ
とほぼ平行に配向され、そして第2フランジ部66は好
ましくは下流ライナ部分44から隔てられかつそれとほ
ぼ平行に配向される。このように、第1および第2フラ
ンジ部64、66は空洞ライナ部分32と下流ライナ部
分44との継目に熱遮蔽体を形成するように作用する。
ゲット部分54に設けた複数の環状に相隔たる冷却通路
68と、第2冷却ナゲット部分56に設けた複数の環状
に相隔たる冷却通路70とを介して冷却空気供給源(例
えば、外側通路24内から得られるバイパス空気)と流
通していることを認識されたい。このようにして、冷却
ナゲット48の構造体は低温に保たれ、従ってその機械
的剛性を維持して空洞ライナ部分32と下流ライナ部分
44との継目を支持することができる。さらに、冷却ナ
ゲット48は、後壁36の表面72と下流ライナ部分4
4の表面74とに沿って冷却空気の出発膜を生成するよ
うに形成されている。代替的に、冷却通路68、70を
後壁36と下流ライナ部分44とに形成して冷却空気供
給源と第3冷却ナゲット部分58との流通を可能にし得
る。冷却通路68、70間の角度は、代表的な場合、後
壁36と下流ライナ部分44との間の角度に相当するの
で、やはり好ましくは約75゜〜105゜の範囲内にあ
る。
却ナゲット部分54と、第1フランジ部64と、第3冷
却ナゲット部分58の表面76は、冷却空気を外側空洞
後壁表面72に沿って導くように形成されている。同様
に、第2冷却ナゲット部分56と、第2フランジ部66
と、第3冷却ナゲット部分58の表面77は、冷却空気
を外側下流ライナ部分44の表面74に沿って導くよう
に形成されている。また、本発明の冷却ナゲット49に
より冷却空気の出発膜が内側空洞後壁52の表面80と
内側下流ライナ部分50の表面82とに沿って同様に生
成されることも理解されよう。ライナ16、18の冷却
を促進することに加え、空洞32、34内の渦流は、後
壁表面72、80に送給される冷却空気によって増大す
る。
う区域の冷却を助長するために、一連の相隔たる冷却通
路78を第3冷却ナゲット部分58の中央部分76を貫
通するように設け得る。これは、冷却空気供給源から空
洞ライナ部分32と下流ライナ部分44との連結域への
直接の流通を可能にする。
の範囲内でライナをさらに改変することができる。特
に、冷却ナゲット48と外側ライナ16に関して冷却ナ
ゲットを詳述したが、同じことが冷却ナゲット49と内
側ライナ18にも当てはまることに注意されたい。さら
に、ここに説明した燃焼器ライナはトラップ渦空洞を有
するが、本発明は、互いにある角度をなして配向された
隣合う部分を有する任意のライナに利用することができ
る。
ジン燃焼器の縦断面図である。
図である。
(外側ライナ) 80 後壁52の表面 82 下流ライナ部分50の表面
Claims (20)
- 【請求項1】 (a)上流ライナ部分と、(b)前記上
流ライナ部分に対してある角度で配向された下流ライナ
部分と、(c)前記上流ライナ部分と前記下流ライナ部
分とを連結して前記上流および下流ライナ部分の継目に
機械的剛性をもたらす環状冷却ナゲットとからなるガス
タービンエンジン燃焼器用ライナ。 - 【請求項2】 前記上流ライナ部分はさらに、(a)後
壁と、(b)前壁と、(c)一端が前記後壁にそして他
端が前記前壁に結合された中間壁とを含み、前記上流ラ
イナ部分の前記後壁は前記冷却ナゲットに結合されそし
て前記下流ライナ部分に対して前記角度で配向されてい
る、請求項1記載のライナ。 - 【請求項3】 前記上流ライナ部分は実質的に直角形状
のものである請求項2記載のライナ。 - 【請求項4】 前記冷却ナゲットはさらに、(a)前記
上流ライナ部分に結合された第1冷却ナゲット部分と、
(b)前記下流ライナ部分に結合された第2冷却ナゲッ
ト部分と、(c)第1端において前記第1および第2冷
却ナゲット部分を連結しそして前記第1端から半径方向
に延在する第3冷却ナゲット部分とを含み、前記冷却ナ
ゲットは冷却空気供給源と流通しており、そして前記上
流ライナ部分と前記下流ライナ部分それぞれの表面に沿
って冷却空気の出発膜を生成するように形成されてい
る、請求項1記載のライナ。 - 【請求項5】 前記第1および第2冷却ナゲット部分に
複数の環状に相隔たる冷却通路が形成されて前記第3冷
却ナゲット部分と流通している、請求項4記載のライ
ナ。 - 【請求項6】 前記上流および下流ライナ部分に複数の
環状に相隔たる冷却通路が形成されて前記第3冷却ナゲ
ット部分と流通している、請求項4記載のライナ。 - 【請求項7】 前記第3冷却ナゲット部分はさらに、
(a)前記第3冷却ナゲット部分の第2端に結合されそ
して前記上流ライナ部分から隔てられかつそれと平行に
配向された第1フランジ部と、(b)前記第3冷却ナゲ
ット部分の前記第2端に結合されそして前記下流ライナ
部分から隔てられかつそれと平行に配向された第2フラ
ンジ部とを含む、請求項4記載のライナ。 - 【請求項8】 前記第1冷却ナゲット部分と、前記第3
冷却ナゲット部分の前記第1フランジ部と、前記第3冷
却ナゲット部分の表面が、前記冷却空気を前記上流ライ
ナ部分の表面に沿って導くように形成されている、請求
項7記載のライナ。 - 【請求項9】 前記第2冷却ナゲット部分と、前記第3
冷却ナゲット部分の前記第2フランジ部と、前記第3冷
却ナゲット部分の表面が、前記冷却空気を前記下流ライ
ナ部分の表面に沿って導くように形成されている、請求
項7記載のライナ。 - 【請求項10】 前記第3冷却ナゲット部分の前記第1
および第2フランジは前記上流ライナ部分と前記下流ラ
イナ部分との継目に熱遮蔽体を形成している請求項7記
載のライナ。 - 【請求項11】 前記第3冷却ナゲット部分に複数の相
隔たる冷却通路が設けられて冷却空気供給源と流通して
おり、前記上流および下流ライナ部分の継目における熱
負荷が減らされる請求項4記載のライナ。 - 【請求項12】 前記第1および第2冷却ナゲット部分
の前記冷却通路は互いに特定角度をなして配向されてい
る請求項5記載のライナ。 - 【請求項13】 前記特定角度は約75゜〜約105゜
の範囲内にある請求項12記載のライナ。 - 【請求項14】 前記燃焼器の内側ライナである請求項
1記載のライナ。 - 【請求項15】 前記燃焼器の外側ライナである請求項
1記載のライナ。 - 【請求項16】 ガスタービンエンジンライナの、互い
にある角度をなして配向された隣合う部分を連結する冷
却ナゲットであって、(a)上流ライナ部分に結合され
た第1部分と、(b)下流ライナ部分に結合された第2
部分と、(c)第1端において前記第1および第2部分
を連結しそして前記第1端から半径方向に延在する第3
部分とを含み、前記冷却ナゲット第3部分は冷却空気供
給源と流通しており、そして前記上流ライナ部分と前記
下流ライナ部分それぞれの表面に沿って冷却空気の出発
膜を生成するように形成されている、冷却ナゲット。 - 【請求項17】 前記上流ライナ部分はトラップ渦流を
収容する空洞を形成しており、前記上流ライナ部分の表
面に沿う冷却空気の前記出発膜は前記渦流の駆動を助け
る、請求項16記載の冷却ナゲット。 - 【請求項18】 前記第3部分はさらに、(a)前記第
3部分の第2端に結合されそして前記上流ライナ部分か
ら隔てられかつそれと平行に配向された第1フランジ部
と、(b)前記第3部分の前記第2端に結合されそして
前記下流ライナ部分から隔てられかつそれと平行に配向
された第2フランジ部とを含み、前記冷却ナゲット第1
部分と、前記冷却ナゲット第3部分の前記第1フランジ
部と、前記冷却ナゲット第3部分の第1表面が、前記冷
却空気を受入れそして前記上流ライナ部分の表面に沿っ
て導くように形成されており、また前記冷却ナゲット第
2部分と、前記冷却ナゲット第3部分の前記第2フラン
ジ部と、前記冷却ナゲット第3部分の第2表面が、前記
冷却空気を受入れそして前記下流ライナ部分の表面に沿
って導くように形成されている、請求項16記載の冷却
ナゲット。 - 【請求項19】 前記冷却ナゲット第3部分の前記第1
および第2フランジは前記上流ライナ部分と前記下流ラ
イナ部分との継目に熱遮蔽体を形成している請求項18
記載の冷却ナゲット。 - 【請求項20】 ガスタービンエンジンライナの、互い
にある角度をなして配向された隣合う部分を連結する冷
却ナゲットであって、(a)上流ライナ部分に結合され
た第1部分と、(b)下流ライナ部分に結合された第2
部分と、(c)第1端において前記第1および第2部分
を連結している第3部分であって、半径方向に延在し、
そして内部に設けられた複数の相隔たる冷却通路を有す
る第3部分とを含み、前記冷却ナゲット第3部分は冷却
空気供給源と流通しており、そして前記上流ライナ部分
と前記下流ライナ部分との継目に冷却空気を供給するよ
うに形成されている、冷却ナゲット。
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