JP2000179050A - ユニット建物の構築方法及びその治具 - Google Patents

ユニット建物の構築方法及びその治具

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JP2000179050A
JP2000179050A JP10359164A JP35916498A JP2000179050A JP 2000179050 A JP2000179050 A JP 2000179050A JP 10359164 A JP10359164 A JP 10359164A JP 35916498 A JP35916498 A JP 35916498A JP 2000179050 A JP2000179050 A JP 2000179050A
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adjusting
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Katsutoshi Sugihara
勝利 杉原
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SEKISUI HAAMONEETO SEKO GIJUTS
Sekisui Chemical Co Ltd
Sekisui Harmonate Seko Gijutsu Center:Kk
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SEKISUI HAAMONEETO SEKO GIJUTS
Sekisui Chemical Co Ltd
Sekisui Harmonate Seko Gijutsu Center:Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接する建物ユニットを所定の位置に簡単、
確実に調整配置できるユニット建物の構築方法及びその
治具を提供する。 【解決手段】 隣接する建物ユニットの所定の柱間の水
平方向の距離調整部とこれらの建物ユニット間の隙間調
整部とを有する治具を用い、上記複数の建物ユニットの
配置を調整する。上記距離調整部が、柱の孔に嵌合する
一対の案内部付きのピンであり、隙間調整部が、建物ユ
ニット間の隙間に挿入可能な短径部と所定の隙間にする
長径部とを同一回転経路に有する回動可能なピンであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット建物の構
築方法及びその治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユニット建物は、箱形状の建物ユ
ニットを工場で生産し、建築現場でその複数個を前後左
右あるいは更に上下に配置し、これらを連結して一つの
建物として構築していた。この建築現場においては、建
物ユニットをクレーンで吊り、所定の位置に配置した後
に、これらの建物ユニットと建物ユニットとの間隔が一
定のものとなるように、また隣合う建物ユニットが平行
になり、且つその側面と側面とが正確に揃うように微調
整が行われていた。
【0003】この建物ユニットの位置調整は、特公昭5
5−32135号公報に記載されているような、位置調
整用の治具を用いて行なっていた。すなわち、この治具
は、図5に示すように、両側に互いに反対方向のねじの
切られた調整案内棒4と、これに螺着した一対の係止用
脚部5、5とからなっていた。この一対の係止用脚部
5、5の脚を、建物ユニット2、2の4隅の柱21の頭
部に設けた孔211、211に挿入し、調整案内棒4を
回転させることにより、この一対の係止用脚部5、5間
の距離を変化させ、建物ユニット2、2間の間隔2Aを
調整していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、建物ユニット2、2の柱21、21の孔
211、211間の距離を調整案内棒4の方向に調整す
るだけのものであったから、これと水平で直角方向(図
5の上下方向)のずれを調整することが、一度にはでき
ない問題があった。つまり、建物ユニット2、2の側面
24、24がそろわずにずれている場合は、調整案内棒
4では所定の寸法に調整しても、建物ユニット2、2間
の隙間2Aは所定の寸法よりも狭いものになってしまう
のである。しかも、この水平で直角方向のずれを調整す
るには、作業者の熟練を必要としていた。また、調整案
内棒4の回転による位置調整は回転数に対する間隔の変
化が少ないために、時間がかかる問題があった。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題を解消し、
隣接する建物ユニットを所定の位置に簡単、確実に調整
配置できるユニット建物の構築方法及びその治具を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の建物ユニットを配置してユニット建物を構築する
にあたり、隣接する建物ユニットの所定の位置間の水平
方向の距離調整部とこれらの建物ユニット間の隙間調整
部とを有する治具を用い、上記複数の建物ユニットの配
置を調整することを特徴とするユニット建物の構築方法
である。
【0007】請求項2記載の発明は、基盤に、隣接する
建物ユニットの所定の位置間の水平方向の距離を調整す
る一対の距離調整部が設けられ、この一対の距離調整部
の間の基盤に、上記建物ユニット間の隙間を調整する隙
間調整部が設けられてなることを特徴とするユニット建
物構築用の治具である。
【0008】請求項3記載の発明は、距離調整部が、建
物ユニットの所定の位置に嵌合する案内部付きのピンで
あり、隙間調整部が、建物ユニット間の隙間に挿入可能
な短径部と建物ユニット間を所定の隙間にする長径部と
を同一回転経路に有する回動可能なピンであることを特
徴とする請求項2記載のユニット建物構築用の治具であ
る。
【0009】本発明において距離調整部とは、隣接する
建物ユニットの所定の位置(例えば柱の頭部)間の水平
方向の距離を調整することが可能なものであり、例え
ば、一対のテーパー(案内部)付きのピンや、前記従来
技術のねじの切られた調整案内棒と一対の係止用脚部、
などが挙げられる。
【0010】本発明において隙間調整部とは、隣接する
建物ユニットの間の隙間を調整することが可能なもので
あり、例えば、テーパー(案内部)付きの楔状のピン
や、先端部にテーパーが設けられ上部にねじが切られね
じ力により隙間に挿入可能なピン、短径部と長径部とを
軸方向に有する回動可能なピン、短径部と長径部とを同
一回転経路に有する回動可能なピン、などが挙げられ
る。
【0011】
【作用】請求項1記載のユニット建物の構築方法は、水
平方向の距離調整部と隙間調整部とを有する治具を用い
るから、隣接する建物ユニットの所定の位置間の水平方
向の距離が調整されるとともに建物ユニット間の隙間が
調整され、この隙間が調整されることにより、両建物ユ
ニットの側面どうしのずれが調整されて揃い、これら建
物ユニットが所定の配置に一度に簡単に調整されるもの
となる。
【0012】請求項2記載のユニット建物構築用の治具
は、基盤に一対の距離調整部とその間に隙間調整部が設
けられてなるから、この一対の距離調整部により、隣接
する建物ユニットの所定の位置間の水平方向の距離を調
整できるとともに、隙間調整部により、建物ユニット間
の隙間を調整し、この隙間を調整することにより、両建
物ユニットの側面どうしのずれを調整して揃え、これら
建物ユニットを所定の配置に一度に簡単に調整すること
ができる。
【0013】請求項3記載のユニット建物構築用の治具
は、距離調整部が、案内部付きのピンであり、隙間調整
部が、短径部と長径部とを同一回転経路に有する回動可
能なピンであるから、この案内部付きのピンを建物ユニ
ットの所定の位置に嵌合させると、その案内動作によ
り、隣接する建物ユニットの所定の位置間の距離を調整
し、回動可能なピンを建物ユニット間の隙間に挿入して
回動させると、このピンの長径部が隙間をこじ開け、建
物ユニット間の隙間を所定のものにし、この動作により
ずれも調整し、これら建物ユニットを所定の配置に簡単
に且つ迅速、短時間に調整することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施例であるユニット建物構築用の治具の斜視図、図2
は同治具の回動ピンを90度回転させた状態の(イ)正
面図と(ロ)その回動ピンの底面図、図3は本発明のユ
ニット建物の構築方法を説明する一部切欠き平面図、図
4は本発明のユニット建物構築用の治具の使用箇所を示
す説明図である。
【0015】図1及び図2において、建物ユニット構築
用の治具1は、厚み8mmの鋼板からなる基盤11に、
190mmの間隔をおいて鋼製のピンからなる一対の距
離調整部12、12が設けられ、その中間部にこれらと
直角に60mmの間隔をおいて一対の鋼製の回動ピンか
らなる隙間調整部13、13が螺着されている。
【0016】距離調整部12は、基盤11に嵌合溶接さ
れた直径20.5mmの円柱状の基部121と、そこか
ら直径10mmの先端に向けテーパーの設けられた円錐
状の案内部122とを有している。
【0017】この円柱状の基部121は、図3に示す建
物ユニット2の柱21の孔211に丁度嵌合する直径に
なっている。
【0018】隙間調整部13は、12×28mmの高力
ボルトの先端部を加工してピン状に形成され、基盤11
に穿設されたねじ孔111に螺着されたボルト部131
と、その先の短径部132と長径部133と、そこから
直径5mmの先端に向けテーパーの設けられた円錐状の
案内部134とを有している。長径部133と短径部1
32は同一回転経路にある。長径部133はボルトのね
じ山が削られた直径10mmの円柱状の一部の曲面の対
からなっている。短径部132は更に削られた平面の対
からなり厚みが8mmになされている。
【0019】この長径部133の直径10mmという寸
法は、図3に示す隣接する建物ユニット2、2の柱2
1、21間の空けるべき隙間2Aと同じになっている。
短径部132の厚み8mmという寸法は、通常の建物ユ
ニット2、2の配置状態の時に、柱21、21間の隙間
2Aに入ることが可能な寸法として設定されている。
【0020】次に、ユニット建物の構築方法について説
明する。ユニット建物は、例えば図4に示すように、コ
ンクリート基礎3の上に、建物ユニット2、2、2、2
をクレーンで吊り上げて配置する。この時、隣接する建
物ユニット2、2間の隙間2Aは所定の寸法で、その側
面24と側面24の間にはずれがないように、つまり面
一となるように、設置しなければならない。
【0021】建物ユニット2は直方体の箱形状に形成さ
れており、その4隅には鋼製の柱21が設けられてい
る。柱21は一辺が100mmの角柱になっており、そ
の頭部には、吊り上げ用のアイボルトの螺着及び上下の
ユニット接合用の案内ピン螺着用の谷径24mmのねじ
が切られた孔211が設けられている。
【0022】隣接する建物ユニット2、2の柱21、2
1間の隙間2Aの寸法は、10mmに設定されている。
しかし、クレーンで建物ユニット2を吊り上げ設置した
だけでは、所定の隙間にならず、ずれることがある。こ
のずれを、ユニット建物構築用の治具1で調整するので
ある。
【0023】図3に示すように、隣接する建物ユニット
2、2の配置状態を調整する場合は、その柱21、21
の孔211、211に、治具1の距離調整部12、12
を挿入する。この時、距離調整部12の案内部122
が、先ず、孔211に入り、柱21、21間が所定の寸
法になっていないと、距離調整部12はそれ以上入り難
くなる。また、隙間調整部13は、その短径部132が
柱21、21間の隙間と平行になるように回動させてお
く。
【0024】次に、治具1の基盤11を上方から金槌で
叩くなどして押し込むと、距離調整部12の案内部12
2のテーパーにより、距離調整部12はその基部121
までが孔211に入り込むこととなる。この動作によ
り、建物ユニット2、2の柱21、21間は所定の距離
(孔211、211間の距離190mm)に調整され
る。隙間調整部13は、隙間2Aが狭い場合は、その案
内部134で隙間2Aを押し広げつつ案内して、その短
径部132を隙間2Aに平行にして、隙間2A内に挿入
される。
【0025】この状態では、建物ユニット2、2は、孔
211、211の方向と水平で且つ直角方向、図3にお
いて上下方向にずれている可能性がある。つまり、孔2
11、211の距離が正しくても、ずれていると、隙間
2Aは狭くなっているのである。
【0026】そこで、次に、隙間調整部13のボルト部
131のボルト頭をラチェットスパナで90度回動させ
る。そうすると、図3に示すように、隙間調整部13、
13の長径部133、133が、柱21、21間の隙間
2Aを押し広げて、柱21、21に当接した状態にな
る。この動作により、建物ユニット2、2は、その孔2
11、211の方向と水平で且つ直角方向、図3の上下
方向のずれを調整して、所定の位置に配置される。つま
り、柱21と柱21の隙間2Aは平行で10mmであ
り、柱21の側面24と隣の柱21の側面24とは一致
され面一になる。
【0027】図4に示すように、建物ユニット2を4個
配置したユニット建物の場合は、そのユニット建物の4
個の柱21が隣接する中央部と、ユニット建物の4周の
各側縁部の中央にあって、2個の柱21が隣接する場所
とに、治具1を用いて、建物ユニット2、2…の配置を
調整する。中央部は、図4の治具1、1が横に平行の状
態から、もう一度、治具1、1を縦に平行の状態に挿入
して位置調整すると、更に配置が正確に調整できてよ
い。
【0028】治具1を取り外す場合は、隙間調整部13
を回動させ、その短径部132を隙間と平行にさせて、
引き上げればよい。
【0029】このユニット建物の構築方法は、水平方向
の距離調整部12、12と隙間調整部13、13とを有
する治具1を用いるから、隣接する建物ユニット2、2
の所定の位置である柱21、21間の水平方向の距離が
調整されるとともに建物ユニット2、2の柱21、21
間の隙間2Aが調整され、この隙間2Aが調整されるこ
とにより、両建物ユニット21、21の側面24、24
どうしのずれが調整されて揃い、これら建物ユニット
2、2が所定の配置に一度に簡単に調整されるものとな
る。
【0030】このユニット建物構築用の治具1は、基盤
11に一対の距離調整部12、12とその間に隙間調整
部13、13が設けられてなるから、この一対の距離調
整部12、12により、隣接する建物ユニット2、2の
所定の位置である柱21、21間の水平方向の距離を調
整できるとともに、隙間調整部13、13により、建物
ユニット2、2の柱21、21間の隙間2Aを調整し、
この隙間2Aを調整することにより、両建物ユニット
2、2の側面24、24どうしのずれを調整して揃え、
これら建物ユニット2、2を所定の配置に一度に簡単に
調整することができる。
【0031】このユニット建物構築用の治具1は、距離
調整部12が、案内部122付きのピンであり、隙間調
整部13が、短径部132と長径部133とを同一回転
経路に有する回動可能なピンであるから、この案内部1
22付きのピンを建物ユニット2の所定の位置である柱
21の孔211に嵌合させると、その案内動作により、
隣接する建物ユニット2、2の孔211、211間の距
離を調整し、回動可能なピンを建物ユニット2、2の柱
21、21間の隙間2Aに挿入して回動させると、この
ピンの長径部133が隙間2Aをこじ開け、建物ユニッ
ト2、2の柱21、21間の隙間2Aを所定のものに
し、この動作によりずれも調整し、これら建物ユニット
2、2を所定の配置に簡単に且つ迅速、短時間に調整す
ることができる。
【0032】更に、隙間調整部13、13を距離をおい
て一対設け、距離調整部12、12の方向と直角の方向
に配置しているから、支点となる距離調整部12、12
と隙間調整部13、13とが3角形の配置関係になって
おり、建物ユニット2、2の柱21、21間の隙間2A
を簡単に平行且つ所定の寸法にしかも正確に調整するこ
とができる。
【0033】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含
まれる。例えば、隙間調整部13の回動を円滑にするた
めに、その短径部132と長径部133との境界部にア
ールを設けてもよい。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載のユニット建物の構築方法
は、距離調整部と隙間調整部とを有する治具を用いるか
ら、隣接する建物ユニットの所定の位置間の距離が調整
されるとともに建物ユニット間の隙間が調整され、両建
物ユニットの側面どうしのずれも調整されて揃い、これ
ら建物ユニットを所定の配置に簡単に調整できる。
【0035】請求項2記載のユニット建物構築用の治具
は、基盤に一対の距離調整部とその間に隙間調整部が設
けられてなるから、この一対の距離調整部により、隣接
する建物ユニットの所定の位置間の距離を調整できると
ともに、隙間調整部により、建物ユニット間の隙間を調
整し、両建物ユニットの側面どうしのずれを調整して揃
え、これら建物ユニットを所定の配置に簡単に調整する
ことができる。
【0036】請求項3記載のユニット建物構築用の治具
は、距離調整部が、案内部付きのピンであり、隙間調整
部が、短径部と長径部とを同一回転経路に有する回動可
能なピンであるから、この案内部付きのピンの案内動作
により、隣接する建物ユニットの所定の位置間の距離を
調整し、回動可能なピンの回動により、このピンの長径
部が隙間をこじ開け、建物ユニット間の隙間を所定のも
のにし、この動作によりずれも調整し、これら建物ユニ
ットを所定の配置に簡単に且つ迅速、短時間に調整する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるユニット建物構築用の治
具の斜視図である。
【図2】上記治具の回動ピンを90度回転させた状態の
(イ)正面図と(ロ)その回動ピンの底面図である。
【図3】本発明のユニット建物の構築方法を説明する一
部切欠き平面図である。
【図4】本発明のユニット建物構築用の治具の使用箇所
を示す説明図である。
【図5】従来の位置調整用の治具を用いたユニット建物
の構築方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ユニット建物構築用の治具 11 基盤 12 距離調整部(テーパーピン) 121 案内部 122 基部 13 隙間調整部(回動ピン) 131 ボルト部 132 短径部 133 長径部 134 案内部 2 建物ユニット 21 柱 211 孔(所定の位置) 24 側面24 2A 隙間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の建物ユニットを配置してユニット
    建物を構築するにあたり、隣接する建物ユニットの所定
    の位置間の水平方向の距離調整部とこれらの建物ユニッ
    ト間の隙間調整部とを有する治具を用い、上記複数の建
    物ユニットの配置を調整することを特徴とするユニット
    建物の構築方法。
  2. 【請求項2】 基盤に、隣接する建物ユニットの所定の
    位置間の水平方向の距離を調整する一対の距離調整部が
    設けられ、この一対の距離調整部の間の基盤に、上記建
    物ユニット間の隙間を調整する隙間調整部が設けられて
    なることを特徴とするユニット建物構築用の治具。
  3. 【請求項3】 距離調整部が、建物ユニットの所定の位
    置に嵌合する案内部付きのピンであり、隙間調整部が、
    建物ユニット間の隙間に挿入可能な短径部と建物ユニッ
    ト間を所定の隙間にする長径部とを同一回転経路に有す
    る回動可能なピンであることを特徴とする請求項2記載
    のユニット建物構築用の治具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106193544A (zh) * 2016-08-31 2016-12-07 南方雄狮创建集团股份有限公司 一种控制石材面板缝隙的辅助装置
JP2018159201A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 Jfe建材株式会社 建築要素接合治具

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