JP2000176325A - 静電粉体塗装ガン及び静電粉体塗装方法 - Google Patents

静電粉体塗装ガン及び静電粉体塗装方法

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JP2000176325A
JP2000176325A JP10351734A JP35173498A JP2000176325A JP 2000176325 A JP2000176325 A JP 2000176325A JP 10351734 A JP10351734 A JP 10351734A JP 35173498 A JP35173498 A JP 35173498A JP 2000176325 A JP2000176325 A JP 2000176325A
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electrostatic powder
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nozzles
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Masahiro Yamamoto
雅洋 山本
Tadao Morita
忠夫 森田
Kenzo Yanagida
建三 柳田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗着効率の低下を招くことなく、粉体塗料の
供給量を増加させることができるコロナ荷電方式の静電
粉体塗装ガン及びこれを使用する静電粉体塗装方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 ガン本体2にロッド3を介してノズル支
持体4が取り付けられ、ノズル支持体4に8本のノズル
5a〜5hが一直線上に配設されている。各ノズルはチ
ューブ6によってガン本体内の粉体流路7に接続されて
おり、また、各ノズル5a〜5h毎にコロナ放電電極1
1a〜11hが設けられている。また、一対のコロナ放
電電極11a〜11h毎に保護抵抗が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体塗料を荷電し
つつ吹き付け、静電気を利用して被塗物上に塗着させる
静電粉体塗装ガン及び静電粉体塗装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】静電粉体塗装は、溶剤を使用しない粉体
塗料を、スプレーガンに装備されている荷電装置により
帯電させ、その静電気力を利用して、予め電気的に接地
されている塗装対象物すなわち被塗物を塗料で被覆し塗
膜を形成させる塗装方法であり、溶剤を使用した塗装方
法に比べて環境に優しいクリーンな塗装方法である。塗
料を帯電させる荷電装置の荷電機構は、一般にコロナ荷
電方式又は摩擦荷電方式に大別できる。コロナ荷電方式
の荷電装置を具備したスプレーガンすなわちコロナ荷電
方式の静電粉体塗装ガンは、摩擦荷電方式の荷電装置を
具備したスプレーガンすなわちトリボ荷電方式の静電粉
体塗装ガンと比較し、塗装効率、制御特性等で勝ってお
り、最も汎用性が高い粉体スプレーガンである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コロナ荷電方式の静電粉体塗装ガンにおいては、より多
くの塗料を噴射して効率のよい塗装を行うべくガンへの
粉体塗料の供給量を増加しようとすると、イオンに対す
る粉体粒子の濃度は高くなり、コロナ放電電極近傍で発
生するイオンとノズルから放出された粉体粒子との衝突
機会は減少することになる。すなわち、上述したように
比較的高い塗着効率を得られるコロナ荷電方式の静電粉
体塗装ガンであっても、粉体塗料の供給量を増加しよう
とすると、それに伴って粉体の帯電効率は低下し、その
結果被塗物への塗着効率も低下するという問題を抱えて
いた。
【0004】また、かかる事情より、従来は、1本のコ
ロナ荷電方式の静電粉体塗装ガンへの粉体供給量は、1
00〜200g/min.程度に制限されており、例え
ば冷蔵庫や建設資材等の大きな塗装面積を有する被塗物
に効率よく塗装したい場合には、コロナ荷電方式の静電
粉体塗装ガン1本当たりの粉体塗料の供給量を増加する
代わりに、使用する静電粉体塗装ガンの本数を増やすこ
とで対応せざるを得なかった。
【0005】従って、本発明は、上述した従来の問題を
解決するためになされたものであり、塗着効率の低下を
招くことなく、粉体塗料の供給量を増加させることがで
きるコロナ荷電方式の静電粉体塗装ガン及びこれを使用
する静電粉体塗装方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、電気的に接地された被塗物に荷電粉体塗
料を静電塗着する静電粉体塗装ガンであって、ガン本体
と、それぞれガン本体に一体的に設けられ粉体塗料を放
出する複数のノズルと、各ノズル毎に設けられたコロナ
放電電極と、各コロナ放電電極に高電圧を印加すること
によりコロナ放電を発生させて各ノズルから放出された
粉体塗料を帯電させるための電源とを備えていることを
特徴とする。
【0007】また、それぞれ少なくとも1つのコロナ放
電電極と電源との間に接続された複数の保護抵抗を備え
ていると好適である。また、複数のノズルは、相互に平
行に離隔してほぼ一直線上に並べられていると好適であ
る。さらに、静電粉体塗装ガンは、ガン本体に一体的に
設けられコロナ放電により発生したフリーイオンを捕集
するイオントラップ装置をさらに備えていると好適であ
る。また、各ノズルとしては、スリット型ノズル、ある
いは、ディフューザ型ノズルを用いることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明するが、図中、同一符号は同一又
は対応部分を示すものとする。
【0009】実施の形態1.図1にこの発明の実施の形
態1に係る静電粉体塗装ガン1を示す。静電粉体塗装ガ
ン1は、ガン本体2と、ロッド3を介してガン本体2に
一体的に取り付けられたノズル支持体4と、ノズル支持
体4に設けられた8本のノズル5a〜5hと、さらに、
ガン本体2から各ノズル5a〜5hに粉体塗料を供給す
る8本のチューブ6とを備えている。
【0010】図2に示されるように、ガン本体2の内部
には、粉体塗料が流通する塗料流路7が画成されてい
る。この塗料流路7は、図示しない塗料タンクに連通す
る円柱状の第1空間8と、第1空間8の下流に形成さ
れ、その径が下流に向けて拡大する円錐面状の第2空間
9と、第2空間9の下流に形成された8本の分岐路から
なる第3空間10より構成されている。第3空間10を
構成する8本の分岐路の各下流端には、樹脂製チューブ
6の上流端が挿入されている。8本のチューブ6の各下
流端は、対応するノズル5a〜5hに連通するようにノ
ズル支持体4に挿入されている。
【0011】ノズル支持体4に取り付けられた8本のノ
ズル5a〜5hは、隣接するノズル5a〜5hの軸心同
士が相互に平行に離隔するように、ほぼ一直線上に並べ
られている。また、ノズル支持体4は、幅方向すなわち
図2の紙面上下方向に長く延びており、8本のノズル5
a〜5hもかかるノズル支持体4の延長方向に沿って並
べられている。本実施の形態においては、ノズル支持体
4の幅寸法は、400mm弱であり、隣接するノズル5
a〜5hの間隔は、それぞれ約50mmに設定されてい
る。
【0012】各ノズル5a〜5hの中には、それぞれコ
ロナ放電電極11a〜11hがノズル軸心方向に沿って
延びるように配置されている。第1のノズル5a及び第
2のノズル5bにそれぞれ設けられたコロナ放電電極1
1a,11bは、導線12によって互いに電気的に接続
されている。また、第3のノズル5c及び第4のノズル
5dにそれぞれ設けられたコロナ放電電極11c,11
dは、導線13によって互いに電気的に接続されてい
る。さらに、導線12と導線13とは、それぞれ保護抵
抗14及び15を介して導線16によって互いに電気的
に接続されている。一方、第5、第6、第7及び第8の
ノズル5e,5f,5g及び5hに関しては、ロッド3
を介して対称的な配置となっている。第5のノズル5e
及び第6のノズル5fにそれぞれ設けられたコロナ放電
電極11e,11fは、導線17によって互いに電気的
に接続され、第7のノズル5g及び第8のノズル5hに
それぞれ設けられたコロナ放電電極11g,11hは、
導線18によって互いに電気的に接続されている。そし
て、導線17と導線18とは、それぞれ保護抵抗19及
び20を介して導線21によって互いに電気的に接続さ
れている。また、上述した導線16と導線21とは、互
いに接続された後、ロッド3の内部に設けられた保護抵
抗22を介してガン本体2内の導線23に接続されてい
る。
【0013】上述したコロナ放電電極11a〜11hの
配線図を図3に示す。ガン本体2内において、導線23
は保護抵抗24を介して電源25に接続されている。本
実施の形態においては、ノズル支持体4内に設けられて
いる各保護抵抗14、15、19及び20、ロッド3内
に設けられている保護抵抗22、並びに、ガン本体2内
に設けられている保護抵抗24は、それぞれ約50〜5
00MΩの抵抗値を有する。
【0014】図4は、ノズル支持体4及びノズル5aの
断面図である。ノズル5aは、その先端26にスリット
状の粉体放出口27が形成されているすなわちスリット
型のノズルである。一方、ノズル5aの基端28は、ノ
ズル支持体4に形成された穴29に着脱可能且つノズル
軸心回りに回転可能に挿入される。ノズル5aの基端2
8には環状の溝30が形成されていて、溝30には図示
しないOリングが嵌め込まれる。それに対し、ノズル支
持体4の穴29は、Oリングの外周よりも僅かに小径に
形成されている。このため、ある程度の力を付与しない
限り、ノズル5aはノズル支持体4に対して回転及び着
脱できないようになっている。換言すれば、ノズル5a
は、粉体塗料の放出等、通常の使用に際しては、ノズル
支持体4に対して予期せず回転したり脱落したりするこ
とがないようになっている。また、ノズル支持体4の穴
29の後方には、チューブ6の下流端を挿入する穴31
が形成されている。これら穴31と穴29とは、通路3
2により連通されている。なお、他のノズル5b〜5h
に関しても同様に構成されている。
【0015】次に、上述した静電粉体塗装ガンの動作に
ついて説明する。粉体塗料は、塗料搬送用の空気の圧力
によって、図示しない塗料タンクからガン本体2の塗料
通路7の第1空間8に供給され、第2空間9を介して第
3空間10の各分岐路に流入する。各分岐路に流入した
粉体塗料は、対応するチューブ6を通って各ノズル5a
〜5hに到達し、ノズル5a〜5h先端の粉体放出口2
7より図示しない被塗物に向かって噴射される。一方、
各ノズル5a〜5h内に設けられたコロナ放電電極11
a〜11hには電源25により高電圧が印加され、且つ
被塗物は電気的に接地されているため、各コロナ放電電
極11a〜11hと被塗物との間にコロナ放電が発生
し、それによってイオンが発生する。したがって、粉体
放出口27から噴射された粉体塗料はこのイオンと衝突
して荷電され、塗料搬送用の空気流と電気力線に沿った
電気力との影響を受けて被塗物の表面上に付着する。
【0016】このとき、8本のノズル5a〜5hそれぞ
れに供給される粉体塗料の供給量を従来のコロナ荷電方
式の静電粉体塗装ガン1本への供給量と同量となるよう
に設定すれば、従来と同等の塗着効率を保ちながら塗装
ガンとして従来の8倍もの量の粉体塗料を吐出すること
ができる。このように、粉体塗料の供給量を増加するこ
とによって、単一の静電粉体塗装ガン1で大きな塗装面
積を有する被塗物を効率よく塗装することができる。ま
た、各ノズル5a〜5hに供給される粉体塗料の供給量
を従来のコロナ荷電方式の静電粉体塗装ガン1本への供
給量よりも若干少なく設定すれば、静電粉体塗装ガン1
本当たりの粉体塗料の供給量を従来より増加させながら
も、ノズル5a〜5hを通過する粉体粒子の濃度を低下
させて、帯電効率を従来よりも向上させることができ
る。
【0017】また、ノズル支持体4が幅方向に長く延び
ており、8本のノズル5a〜5hもかかるノズル支持体
4の延長方向に沿って並べられているため、大面積塗装
に好適な幅広な粉体吐出パターンを得ることができる。
さらに、粉体吐出パターンを微調整したい場合には、各
ノズル5a〜5hをその軸心回りに回転させ、粉体放出
口27のスリットの向きを変更させることにより、各ノ
ズル5a〜5hからスリット状に広がる粉体塗料の付着
領域を変更すればよい。
【0018】実施の形態2.実施の形態1に係る静電粉
体塗装ガンにおいて、図5に示されるように、ガン本体
2にイオントラップ装置33を設けてもよい。このイオ
ントラップ装置33は、ノズル5a〜5h先端から後方
約100mmの位置に、L字状のアーム34によってガ
ン本体2に支持されており、コロナ放電電極11a〜1
1hと同数すなわち8本の電気的に接地されたピン型の
イオントラップ電極35を有する。このように構成する
ことにより、コロナ放電により生じたイオンのうち粉体
粒子と衝突しないいわゆるフリーイオンをイオントラッ
プ電極35で捕集することができ、それによりフリーイ
オンが被塗物の表面に付着することによる粉体粒子の塗
着効率の低下を防止することができる。なお、イオント
ラップ電極35は、コロナ放電電極と同数である必要は
なく、また、ピン型である必要もなく、コロナ放電電極
の後方に位置し且つ電気的に接地された電極であればよ
い。
【0019】実施の形態3.更に、実施の形態1又は2
において、スリット型ノズル5a〜5hに代えて、図6
に示されるようなディフューザ型ノズル36を用いても
よい。すなわち、このノズル36は、粉体放出口37の
前方にディフューザ38を有するものであり、このノズ
ル36によれば、粉体放出口37から噴射された粉体塗
料は、ディフューザ38に衝突して円錐状に拡散するた
め、環状に広がった粉体吐出パターンを得ることができ
る。
【0020】その他の実施の形態として、上記実施の形
態1〜3において、ロッド3とガン本体2との間、及び
/又は、ロッド3とノズル支持体4との間が分離可能な
接続関係であるように構成してもよい。このように構成
すれば、予め用意された長さの異なるロッド、あるいは
ノズルの配列又は間隔が異なるノズル支持体を、塗装条
件に合わせて適宜付け換えることができ、ガン全体を作
り直すよりも低コストで、様々な塗装要求に対応するこ
とができる。
【0021】また、本発明は、上記実施の形態にあるよ
うに、ノズルが8本であることに限定されるものではな
い。さらに、ノズルの配列も一直線上の配列に限定され
るものではなく、例えば、2列以上に並べたりあるいは
環状に並べられていてもよい。
【0022】また、上記実施の形態では、一対のコロナ
放電電極に1つの保護抵抗が割り当てられていたが、本
発明は、複数の保護抵抗が並列に設けられていれば、か
かる構成に限定されるものではなく、例えば、3つ又は
4つのコロナ放電電極に対して1つの保護抵抗を割り当
てる構成でもよく、あるいは、1本のコロナ放電電極毎
に1つの保護抵抗を配してもよい。すなわち、複数の保
護抵抗を並列に設けることにより、単に8本のコロナ放
電電極にまとめて1つの保護抵抗を配するよりも安全上
好適な回路に構成することができる。
【0023】更に、図5に示したイオントラップ装置3
3を支持する態様としては、L字状以外の形状のアーム
を用い、あるいは、直接的に、ガン本体2、ロッド3又
はノズル支持体4に対して取り付けることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単一の静電粉体塗装ガンに複数のノズルを設け、且つ、
ノズル毎にコロナ放電電極を設けたので、帯電効率の低
下を防止しつつ、静電粉体塗装ガン1本当たりに供給さ
れる粉体塗料の供給量を増加することができる。よっ
て、粉体塗料の供給量を増加することによって、単一の
静電粉体塗装ガンで大きな塗装面積を有する被塗物を効
率よく塗装することができ、ガン本数の低減による設備
費用の低減にもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る静電粉体塗装ガン
の部分斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る静電粉体塗装ガン
の内部構造を説明するための図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る静電粉体塗装ガン
における、コロナ放電電極から電源までの回路図であ
る。
【図4】 ノズル近傍の構造を説明する図である。
【図5】 本発明の別の実施の形態に係る静電粉体塗装
ガンの部分斜視図である。
【図6】 本発明の更に別の実施の形態に係る静電粉体
塗装ガンに設けられたノズル近傍の構造を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 静電粉体塗装ガン 2 ガン本体 4 ノズル支持体 5a〜5h ノズル 11a〜11h コロナ放電電極 14,15,19,20,22,24 保護抵抗 25 電源 33 イオントラップ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳田 建三 東京都中央区日本橋1丁目15番1号 日本 パーカライジング株式会社内 Fターム(参考) 4D075 BB49X BB89X CA48 DA23 DB02 EA02 4F034 AA01 BA05 BA07 BB21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的に接地された被塗物に荷電粉体塗
    料を塗着する静電粉体塗装ガンであって、 ガン本体と、 それぞれガン本体に一体的に設けられ粉体塗料を放出す
    る複数のノズルと、 各ノズル毎に設けられたコロナ放電電極と、 各コロナ放電電極に高電圧を印加することによりコロナ
    放電を発生させて各ノズルから放出された粉体塗料を帯
    電させるための電源とを備えていることを特徴とする静
    電粉体塗装ガン。
  2. 【請求項2】 それぞれ少なくとも1つのコロナ放電電
    極と電源との間に接続された複数の保護抵抗を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の静電粉体塗装ガン。
  3. 【請求項3】 前記複数のノズルは、相互に平行に離隔
    してほぼ一直線上に並べられていることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の静電粉体塗装ガン。
  4. 【請求項4】 前記ガン本体に一体的に設けられ、コロ
    ナ放電により発生したフリーイオンを捕集するイオント
    ラップ装置をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃
    至3の何れか1項に記載の静電粉体塗装ガン。
  5. 【請求項5】 前記各ノズルは、スリット型ノズルであ
    ることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載
    の静電粉体塗装ガン。
  6. 【請求項6】 前記各ノズルは、ディフューザ型ノズル
    であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に
    記載の静電粉体塗装ガン。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れか1項に記載の静
    電粉体塗装ガンを用いて電気的に接地された被塗物に荷
    電粉体塗料を塗着する静電粉体塗装方法。
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