JP2000175571A - 土充填装置 - Google Patents

土充填装置

Info

Publication number
JP2000175571A
JP2000175571A JP10360400A JP36040098A JP2000175571A JP 2000175571 A JP2000175571 A JP 2000175571A JP 10360400 A JP10360400 A JP 10360400A JP 36040098 A JP36040098 A JP 36040098A JP 2000175571 A JP2000175571 A JP 2000175571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soil
shaft
bottom plate
cultivation container
filling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10360400A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryozo Nakamura
良三 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakamura Seisakusho KK
Original Assignee
Nakamura Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nakamura Seisakusho KK filed Critical Nakamura Seisakusho KK
Priority to JP10360400A priority Critical patent/JP2000175571A/ja
Publication of JP2000175571A publication Critical patent/JP2000175571A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 充填する際に土が通路等に詰まってしまうこ
とを防ぎ、しかも園芸用として販売しているような柔ら
かい栽培土に限らず、自然土等の固い土であっても詰ま
りを生ぜず効率よく充填することができる土充填装置を
提供する。 【解決手段】 栽培容器8内に充填するための土が貯溜
されて貯溜された土を下方へ落下させるための落下穴6
0が形成された底面板32aを有する収納部32と、落
下穴60を開閉させるシャッター部66と、落下穴60
から土を掻き落とす掻き落とし手段34と、収納部32
の下方で栽培容器8を載置する載置台36と、土の充填
時に底面板32aと載置台36上の栽培容器8とを相対
的に接近させる第1の駆動手段95と、落下穴60の中
央部分に設けられ、栽培容器8と底面板32aとが接近
した際に栽培容器8内に進入して栽培容器8内に充填さ
れる土に凹部12を形成する入れ子64とを具備するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移植する植物の根
を装填するための凹部が充填した土に形成されるよう
に、植木鉢等の栽培容器内に土を充填する土充填装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図11に示すように、植物9を植木鉢等
の栽培容器8で栽培する場合、植物9がある程度の大き
さに成長するまでは育苗ポット7等で育ててから栽培容
器8へ移植することが多い。このように、育苗ポット7
で成長した植物9を栽培容器8に移植する際には、育苗
ポット7内で成長した植物の根9aから土を落とさず、
育苗ポット7から引き抜いた根9aをそのまま栽培容器
8に移植することが通常行われている。このようにすれ
ば植物を弱らせることなく移植を行うことができるから
である。また、このときは移植先の栽培容器8に予め栽
培用の土11を入れておくと共に、栽培容器8内の土1
1の中央部分を凹ませて凹部12を形成しておき、この
凹部12内に育苗ポット7から抜き取った根9aを装填
するようにしている。すなわち、育苗ポット7から引き
抜いた植物9を栽培容器8内に入れるだけで移植が終了
するので、凹部12を掘る作業や栽培容器8内へ植物9
を入れた後に根9aの周囲に土11を充填したりする等
の必要がなくなり、移植の際の手間が省ける。
【0003】栽培容器8に充填された土11に凹部12
を形成しつつ栽培容器8に土11を充填する装置とし
て、実開平6−86432号公報に開示されている栽培
土充填装置が知られている。この実開平6−86432
号公報に記載されている栽培土充填装置10を、図12
に基づいて説明する。13は、栽培用の土である栽培土
11(図11)を溜めておくホッパーである。ホッパー
13の下方側は、下方に向かって徐々に窄まるように形
成され、下端部には栽培土11を落下させる通路14が
設けられている。また、通路14は、栽培土11の落下
量を制御するために開閉自在に設けられている。通路1
4の下方には、栽培容器8内に充填される栽培土11に
凹み12を形成するための柱状体15が設けられてい
る。また、柱状体15の周囲には、漏斗部19が設けら
れている。漏斗部19は、下方に向けて窄まるように形
成され、内部を栽培土11が落下していく。漏斗部19
の下部は栽培容器8の内側上部へ入り込むので、栽培容
器8への充填時に栽培土がこぼれないようにすることが
できる。
【0004】柱状体15の下方には、栽培容器8が載置
された昇降テーブル16が設けられている。昇降テーブ
ル16の下方には、昇降テーブル16を柱状体15方向
へ向かって昇降動させる駆動手段18が設けられてい
る。ここでは駆動手段18はエアシリンダーを用いてい
る。駆動手段18が昇降テーブル16を駆動し、昇降テ
ーブル16が最大上昇位置まで達したときの栽培容器8
の位置が図11の点線の位置である。栽培容器8が点線
位置にまで上昇したとき、通路14を開いて栽培土11
をホッパー13から落下させる。このとき、上述したよ
うに栽培容器8内には柱状体15が入り込み、通路14
から落下する栽培土11が漏斗部19の内側と柱状体1
5との間を通って栽培容器11内に充填されるため、柱
状体15が存する部分には栽培土11が入り込まず、凹
部12が形成された栽培土11の充填が行われる。な
お、通路14および昇降テーブル16の2か所には、振
動発生機17a,17bが設けられている。振動発生機
17a,17bが栽培土を栽培容器8内に充填中に、栽
培土11に振動を加えることによって、柱状体15によ
って形成された凹部12が崩れないように固めることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述してきたように従
来の栽培土充填装置を用いて、栽培土の充填を行うよう
にすれば、漏斗部19や通路14において栽培土のブリ
ッジ等の詰まりが生じてしまうといった課題がある。こ
のような詰まりは、栽培土がどんなに細かい粒子であっ
ても、あるいは振動を付加した場合であっても生じてし
まっている。また、従来の栽培土充填装置10を用い、
栽培容器8に凹部12が形成されるように栽培土11を
充填する場合には、主に園芸用として一般的に販売され
ている栽培土11を充填する場合が多い。この一般に販
売されているような栽培土は、購入者が使用し易いよう
に土が柔らかく形成されており、振動をかければ容易に
締め固めを行えるし、またホッパー13から通路14お
よび漏斗部29を通って栽培容器8へ落下する際も、固
い土と比較したら途中で詰まったりすることなく良好に
落下して充填が行われる。しかし、一般に販売されてい
る栽培土を用いずに、畑等の自然土を充填しようとする
と、自然土はほぐされておらずに固いため、通路14や
漏斗部19に詰まりやすく落下しないとの課題がある。
【0006】したがって、本発明は上記課題を解決すべ
くなされ、その目的とするところは、充填する際に土が
通路等に詰まってしまうことを防ぎ、しかも園芸用とし
て販売しているような柔らかい栽培土に限らず、自然土
等の固い土であっても詰まりを生ぜず効率よく充填する
ことができる土充填装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために次のような構成を備える。すなわち、本発明
にかかる培土充填装置によれば、植木鉢等の栽培容器内
に、栽培用の土を充填する土充填装置において、前記栽
培容器内に充填するための土が貯溜されるように箱状に
形成され、底面板に、貯溜された土を下方へ落下させる
ための落下穴が形成されている収納部と、前記底面板の
前記落下穴を開閉させるシャッター部と、前記落下穴か
ら収納部内の土を掻き落とすように駆動する掻き落とし
手段と、前記収納部の下方に配置され、前記栽培容器を
載置する載置台と、土の充填時には前記底面板と前記載
置台上の前記栽培容器とを相対的に接近させる第1の駆
動手段と、前記落下穴の中央部分から下方に向けて突出
して設けられ、前記第1の駆動手段によって前記栽培容
器と前記底面板とが接近した際に前記栽培容器内に進入
して前記栽培容器内に充填される土に凹部を形成する入
れ子とを具備することを特徴としている。この構成を採
用することによって、栽培容器と土を貯溜しておく収納
部との間に土が通過する通路が設けられていないので土
を詰まらせずに充填することができ、しかも、掻き落と
し手段によって土を掻き落とすので自然土等を充填する
場合であっても、落下穴からの土の落下を強制的に行っ
て栽培容器への充填が可能となる。
【0008】また、前記シャッター部は、前記底面板の
表面に沿って平行に移動する板状に形成されて成り、前
記栽培容器内への土の充填中に前記落下穴の開閉動作が
繰り返し行われるように、前記シャッター部を前記底面
板の表面に沿った平行方向に往復動するように駆動する
第2の駆動手段を設けたことので、落下穴から落下しよ
うとする土がシャッター部と落下穴との間に挟まれて剪
断され、土の大きい固まりが存在していても、このよう
な固まりを粉砕して細かくするので、落下穴からの落下
をさらに容易に行うことができる。さらに、前記第1の
駆動手段は、前記底面板と前記載置台上の前記栽培容器
とを相対的に接近させた際に、前記栽培容器の上面開口
側と前記底面板の下面側とを当接させるので、土を落下
穴から落下させる際に、栽培容器の外へ土をこぼさない
ようにすることができる。なお、前記掻き落とし手段
は、モータと、前記底面板に対して直交する方向を軸線
として前記モータの駆動力により回転する第1のシャフ
トと、一端側が該第1のシャフトの径方向に突出するよ
うに、他端側が第1のシャフトに固定されて設けられ、
該第1のシャフトを軸線として回転可能なアームと、前
記第1のシャフトの周囲を周回するように前記アームの
一端側に取り付けられると共に、前記底面板に対して直
交する方向を軸線として伝達部を介して前記モータの駆
動力により回転する第2のシャフトと、該第2のシャフ
トの径方向に突出するように第2のシャフトの下端側に
設けられ、前記第2のシャフトにより回転して土を掻く
羽根部とを具備するので、収納部内の広い範囲で掻き落
とし作業を効率よく行うことができる。
【0009】また、前記栽培容器内に充填される土に凹
部を形成する際に、該凹部が崩れないように土を締め固
めるための振動発生機を設けたので、充填終了後であっ
ても凹部が強固であって凹部を崩さないようにすること
ができる。さらに、収納部内へ土の投入を行うコンベヤ
を設けたので、収納部内への土の投入を容易に行える。
なお、前記収納部内に貯溜されている土の量を検出する
センサが設けられ、前記コンベヤは、前記センサにより
前記収納部内に貯溜されている土が所定量以下であるこ
とが検出されたとき前記コンベヤが前記収納部内に土を
運び入れるように駆動し、前記センサにより前記収納部
内に貯溜されている土が所定量に達したとき停止するよ
うに制御されるので、収納部には常時一定の土を貯溜し
ておけるので、収納部内に人手によって土を投入するこ
となく効率よく土の充填を行える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1に土充填装
置の側面図を、図2に正面図を、図3に平面図を示す。
土充填装置30は、栽培容器8へ充填すべき土を貯溜し
ておく収納部32、収納部32内の土を攪拌する掻き落
とし手段34、複数個の栽培容器8を載置して収納部3
2の下方に配され、収納部32に接近するように駆動さ
れる載置台36とが外枠31内に設けられて成る。ま
た、収納部32には、収納部32内に土を運び入れるコ
ンベヤ39が接続されている。コンベヤ39は、収納部
32に向けて上昇するように傾斜して設けられており、
下方側にはコンベヤ39で収納部32まで運ぶべき土を
投入するためのホッパー40が設けられている。また、
収納部32の内壁面には、収納部32内に貯溜されてい
る土の量を検出するセンサ98を設けるとよい。このセ
ンサ98をコンベヤ39と連動させることによって、収
納部32内に土が少なくなったときのみコンベヤ39を
駆動させて収納部32への土の供給を行うことができ
る。
【0011】以下、土充填装置30の構成要素について
さらに詳細に説明する。まず、掻き落とし手段について
説明する。掻き落とし手段34は、収納部32内に貯溜
された土を掻いて落下穴60(図7)から下方に落下さ
せるとともに、収納部32内の土を攪拌して固まり等が
あってもこれを細かく粉砕して柔らかくするという機能
を有する。掻き落とし手段34には、収納部32の内底
面に接して配置されて土を攪拌する羽根部44が設けら
れ、モータ38によって羽根部44を収納部32内で回
転させて収納部32内の土を攪拌する。モータ38は、
外枠31の最上部にモータの回転軸たるシャフト47が
下方を向くようにして、収納部32のほぼ中央部分に位
置するように取り付けられている。このモータ38のシ
ャフト47の下端には、シャフト47を軸線として回転
可能なアーム48が設けられている。本例ではアーム4
8は、シャフト47から外周方向に向かって突出する直
方体状の部材である。つまり、この直方体状のアーム4
8の長手方向の一端側48aにシャフト47が取り付け
られ、他端側が外方に突出するように設けられている。
【0012】また、モータ38のシャフト47の中途部
には、シャフト47から羽根部44を回転させる回転軸
たるシャフト46へ回転力を伝達するための伝達部であ
る複数個のギアから成るギア群50が設けられている。
このギア群50によって回転力が伝達される羽根部44
のシャフト46は、羽根部44の中心から上方に向かっ
て延びて設けられ、上端部でギア群50に接続されてい
る。羽根部44のシャフト46には、中途部においてア
ーム48の長手方向の他端側48bが、シャフト46の
回転を妨げないように取り付けられている。つまり、シ
ャフト46は、アーム48の上下両面に設けられた軸受
け52,52を介してアーム48を上下方向に貫通する
ように設けられているのである。このため、アーム48
は、シャフト46を、シャフト47の周囲で回転させな
がら周回させることができるのである。
【0013】本実施例の羽根部44の拡大図を図4およ
び図5に示す。羽根部44は、シャフト46の下端部に
シャフト46を中心に外方に突出するように十文字に取
り付けられた4枚の羽根54から成る。また、各羽根5
4には、収納部32の底面板32aに接するゴム板56
が取り付けられている。このようにゴム板56によって
収納部32の底面板32aの上面に接するようにしたの
で、収納部32を破損させることがないように収納部3
2内の土を落下穴60(後述する)から掻き落とすこと
ができる。
【0014】上述したようなアーム48を設けたことに
より、羽根部44はシャフト46を軸線として自転しな
がら、シャフト47の周囲を公転することができる。こ
のことを、図6に基づいて説明する。まず、羽根部44
はシャフト46を軸線として矢印A方向に回転する。こ
れは、モータ38の回転力が、モータ38の回転軸37
からギア群50を介して回転軸36を矢印A方向に回転
させるからである。同時に、羽根部44は、モータ38
のシャフト47を軸線としてアーム48により一点鎖線
で描かれた位置へ移動するように矢印B方向に回転す
る。このように、羽根部44がシャフト46を軸線とし
てアーム48に対して回転しつつ、アーム48がモータ
38のシャフト47の周囲を周回するので、1個の羽根
部44で収納部32内の土を広い範囲でまんべんなくか
き落とし、攪拌することができる。
【0015】なお、上述してきた掻き落とし手段34と
しては、4枚の羽根部44を十文字にシャフト46の下
端部に取り付ける場合に限られることはなく、例えば1
枚でも4枚以上であってもよく、とにかく何枚の羽根部
を取り付けるようにしてもよいのである。さらに、所定
枚数の羽根部が取り付けられて軸線を中心として回転す
るシャフトとしては上述した例のごとく1本に限られる
ことはなく、複数本のシャフトを設けてモータ38の回
転軸37の周囲を周回させるようにしてもよい。
【0016】次に、図7〜図10に基づいて、収納部3
2の底面板32aに形成された落下穴、およびシャッタ
ー部について説明する。なお、図7は収納部32全体の
平面図であって、落下穴および該落下穴を閉塞するリン
グ状部がそれぞれ4つ設けられている例について図示し
ており、図8〜図10では底面板とシャッター部のみの
平面図であって、落下穴およびリング状部がそれぞれ5
つ設けられている例について示している。収納部32の
底面板32aは平板状の一枚板に形成されており、収納
部32の底を閉塞するように設けられている。このよう
な底面板32aの上面には、一枚板のシャッター部66
が載置されている。シャッター部66は、底面板32a
の平面上でスライド方向Cに沿ってスライドするように
設けられている。なお、シャッター部66は底面板32
aの上面側に設けられている場合に限られることはな
く、底面板32aの下面側に設けられていてもよい。
【0017】一枚板の底面板32aには、二つ割りの半
円状に形成された落下穴60が、一度に土を充填する所
定数の栽培容器8の数だけ穿設されて設けられている。
この落下穴60の径は、栽培容器8の内径と同じかそれ
より小さい径となるように形成されている。土を栽培容
器8の外部へこぼさないようにするためである。また、
落下穴60は、載置台36に載置される栽培容器8が上
昇してきた際に、各栽培容器8の直上に存するような位
置に形成されている。半円状の落下穴60の中央を横切
って、落下穴60を2つに分割している分割部61は、
その中途部である落下穴60の中心部分において円形の
円形部62に形成されている。この分割部61の中心に
ある円形の円形部62の下面側には、栽培容器8内に挿
入されて土に凹部12を作りだす入れ子64が取り付け
られている。すなわち、落下穴60が分割部61によっ
て半円状に形成されているのは、入れ子64を落下穴6
0の中心部分に位置するように設けるためであって、分
割部61および円形部62が入れ子64の吊り下げ用の
部材として設けられているからである。
【0018】シャッター部66は底面板32aの平面上
に対して平行に、矢印C方向(図7、図10)に往復動
してスライド可能に板状に形成された部材であって、収
納部32の底面板32aの落下穴60を開閉するように
載置されている。シャッター部66には、収納部32の
底面板32aに形成された落下穴60に対応する位置
に、リング状に形成されたリング状部70が形成されて
いる。リング状部70は、底面板32aの落下穴60を
閉塞するためのものである。つまり、リング状部70を
形成する径方向の幅b(図9)は、底面板32aの落下
穴の径aと略同じ程度の幅に形成されている。また、リ
ング状部70の内側部分が開閉穴68として形成され、
この開閉穴68の径r(図9)と円形部62の径Rとも
略同じ径に形成されている。このため、リング状部70
が落下穴60に重なると、落下穴60はシャッター66
によって閉塞されるのである。また、シャッター部66
の周囲には、シャッター部66を形作る枠部71が形成
され、この枠部71の内側にリング状部70が設けら
れ、リング状部70と枠部71の間には穴開き部73が
形成されている。つまり、シャッター部66の枠部71
の内側はリング状部70を枠部71に取り付けておくた
めの固定部75とリング状部70とから成り、これ以外
の部位は開閉穴68または穴開き部73とからなるよう
な穴開き部分が多い板状体に形成されているのである。
【0019】シャッター板66のスライドは、モータ7
2によって作動するクランク機構を用いて行われる。モ
ータ72は、外枠31の側方側(図3)に回転軸74が
上下どちらかを向くように取り付けられる。回転軸74
には回転板73が水平面上で回転可能に取り付けられ、
回転板73の表面側の所定位置にはクランクアーム76
の一端側が取り付けられる。クランクアーム76の他端
側は、シャッター板66の、スライド方向Cの一方側に
設けられた連接アーム78に取り付けられる。このよう
なクランク機構を採用することによって、モータ72が
駆動して回転板73を回転させれば、クランクアーム7
6の一端側が回転軸74を中心にして回転し、クランク
アーム76の他端側が矢印C方向に往復動し、連接アー
ム78を介してシャッター部66を矢印C方向に往復動
させるのである。なお、この駆動手段はクランク機構に
限られることはなく、他の駆動手段を用いてもよい。
【0020】図7に示すように、このようなシャッター
部66は土充填装置30が作動していないときには、落
下穴60とリング状部70とが上下に重なり合う位置と
なるように設けられている。すなわち、土充填装置30
が作動しておらず、土を栽培容器8へ充填しないときに
は、落下穴60がリング状部70と重なり合うので落下
穴60が閉塞されて土が落下しないようになる。一方、
図10に示すように、落下穴60とスライド方向C方向
に隣り合う落下穴60との間にリング状部70が位置す
るようにシャッター部66がスライドされていれば、落
下穴60は、シャッター部66に形成されている穴開き
部73によって開口されており、落下穴60と穴開き部
73の一部が連通して落下穴60から土が落下する。な
お、図7に示した例では、落下穴60を閉塞するために
リング状部70を落下穴60の直上に重ねた場合に、リ
ング状部70の幅bが落下穴60の幅aよりも若干狭く
なるように形成されている。しかし、このように落下穴
60を閉塞するような際に、落下穴60とリング状部7
0との間に隙間が生じていてもこの隙間が5mm程度で
あれば、掻き落とし手段34を作動させなければ土はこ
の程度の隙間からは落下しないことが確認されている。
【0021】次に、栽培容器8が載置されて相対的に底
面板32aと接近する載置台36について説明する。載
置台36は、上面側に複数の栽培容器を載置可能に設け
られている。栽培容器8は倒れたりしないようにそれぞ
れがトレー80内に収納され保持されている。載置台3
6の下面側には、振動発生機82が設けられている。振
動発生機82は、載置台36へ振動を伝達することによ
って栽培容器8内に充填される土を振動によって締め固
めることができる。なお振動発生機82は載置台36に
設ける場合に限られることはなく、例えば、入れ子64
に振動を付加するように設けられていてもよい。
【0022】本実施例における載置台を駆動する第1の
駆動手段95は、モータの回転をクランクアームによる
上下動方向への往復運動に変換するクランク機構により
構成されている。このような駆動手段95の駆動力の発
生源としてモータ84が載置台36の下方に設けられて
いる。モータ84の回転軸85にはギア86が設けら
れ、このギア86がクランク軸88に設けられているギ
ア89に噛合している。クランク軸88は、外枠31の
下端辺31b上に軸受け90,90によって軸線に沿っ
て回転可能に設置されている。クランク軸88の軸線方
向の両端部の各々には、クランクアーム92,92のそ
れぞれの一端側が固定されている。このため、クランク
軸88が回転することによって、クランクアーム92,
92はクランク軸88を軸線として回動することができ
る。
【0023】クランクアーム92,92の他端側には、
連接アーム94,94の一端側がクランクアームに対し
て回動自在に取り付けられている。連接アーム94,9
4の他端側は、載置台36に設けられて外枠31に対し
て上下動可能なスライド柱96に取り付けられている。
このため、モータ84の何方か一方方向への回転によっ
て、連接アーム94を上昇または下降させることがで
き、これにより載置台36を昇降動させることができる
のである。なお、載置台36を昇降動させる駆動手段9
5としてはこのようなクランク機構に限られることはな
く、エアシリンダー、チェーン駆動等を用いてもよい
(図示せず)。さらに、土を貯溜している収納部32を
下降させるようにしてもよい(図示せず)。
【0024】以下、上述してきた土充填装置を用いて栽
培容器に土を充填する作業について説明する。まず、ホ
ッパー40内に土を投入する。ホッパー40への土の投
入は、人手あるいはミキサー(図示せず)によって行わ
れる。ホッパー40に土が投入されるとコンベヤ39が
駆動して、ホッパー40内の土を収納部32内へ投入す
る。収納部32内のセンサ98は、収納部32内の土の
量が所定の量に達したことを検出したら、コンベヤ39
の駆動を停止させて土の供給を停止させる。
【0025】載置台36には、栽培容器8を複数個載置
する。栽培容器8は、所定の数の容器を収納できるトレ
イ80等に入れて載置するとよい。載置台36へ栽培容
器8を載置したら駆動手段95を作動させて載置台36
を上昇させる。載置台36の上昇は、制御盤99(図
1)に設けられた作動スイッチ(図示せず)を操作して
行われる。載置台36の上昇は、栽培容器8の上端が収
納部32の底面板32aの下面に接したところで停止さ
せられる。このときの載置台36の上昇の停止は自動的
に停止が行われるようにリミットスイッチ(図示せず)
を設けると好適である。すなわち、リミットスイッチは
所定高さに設けられており、載置台36が上昇してきて
接触したら駆動手段95を停止させるように制御盤99
を介してモータ84に接続されているのである。なお、
このリミットスイッチを上下動可能に設けることによ
り、載置台36が上昇したときの停止位置を栽培容器8
の高さ等に合わせて自在に変更可能である。載置台36
の上昇が停止したところ(図2の点線位置)で、栽培容
器8への土の充填を開始する。
【0026】土の充填は、シャッター部66が収納部3
2の底面板32a上で水平方向にスライドすることで底
面板32aに形成されている落下穴60が開閉すること
(図10)、および掻き落とし手段34の羽根部44が
自転しつつ公転して土を掻き落とすことによって行われ
る。このとき、シャッター部66と底面板32aの落下
穴60との間で土が挟まれて、スライド方向への往復動
により細かく剪断されるので、固い土であって大きな固
まりがあるような場合でも細かく砕くことができるので
どんな土でも充填が容易に行われる。また、入れ子64
が栽培容器8内に進入するので、落下穴60から落下す
る土は入れ子64部分には充填されない。このため、栽
培容器8内に充填される土には入れ子64に型取られた
凹部12(図11)が形成される。さらに、このとき載
置台36には振動発生機82による振動が加えられる。
この振動で、栽培容器8内に充填された土を締め固め、
入れ子64により形成された凹部12を崩れないように
することができる。
【0027】掻き落とし手段34の動作およびシャッタ
ー部66のスライド運動は、所定時間経過後に停止して
土の充填を停止する。この掻き落とし手段34およびシ
ャッター部66のの駆動時間は、栽培容器8への充填時
間であり、土の固さや栽培容器8の大きさによって大き
く変わるので、予め同一の条件で充填時間を測定するこ
とによってタイマー設定をしておけば好適である。充填
終了時には、図7に示したように収納部32の底面板3
2aの落下穴60へシャッター部66のリング状部70
が重なるように駆動手段72が制御され、停止時に土が
落下しないようにすることができる。土の充填が終了し
たら、載置台36を下降させて充填終了後の栽培容器8
を取り除き、次に土を充填すべき未充填の栽培容器8を
複数個載置する。
【0028】上述してきた土充填装置は、所定数の栽培
容器8の土の充填を一度に行うことができたが、収納部
32の底面板32aに形成されている落下穴の数を変更
することにより、一度に充填を行える栽培容器8の数を
容易に変更することができる。またこのように底面に形
成されている落下穴の数を変更する場合においては、シ
ャッター部66に形成されているリング状部70の数
も、落下穴60の数に合わせて変更することが必要であ
る。この場合、収納部32の底面板32aとシャッター
部66とは、自在に交換可能に設けられていると好適で
ある。
【0029】以上本発明につき好適な実施例を挙げて種
々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を
施し得るのはもちろんである。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る土充填装置によれば、土を
貯溜している収納部から通路を介さずに直接栽培容器へ
落下させるので、通路でブリッジ等による土の詰まりを
防ぐと共に、掻き落とし手段によって土を掻き落とす、
すなわち、落下穴からの土の落下を強制的に行うので自
然土等を充填する場合であっても充填が容易に行うこと
ができる。また、シャッター部は、栽培容器内への土の
充填中に落下穴の開閉動作が繰り返し行われるように駆
動する第2の駆動手段を設けたので、落下穴から落下し
ようとする土がシャッター部と落下穴との間に挟まれて
剪断され、土の大きい固まりが存在していても、このよ
うな固まりを粉砕して細かくするので、落下穴からの落
下をさらに容易に行うことができる。さらに、栽培容器
の上面開口側と底面板の下面側とを当接させることで、
土を落下穴から落下させる際に、栽培容器の外へ土をこ
ぼさないようにすることができる。なお、掻き落とし手
段は、モータと、底面板に対して直交する方向を軸線と
して前記モータの駆動力により回転する第1のシャフト
と、一端側が第1のシャフトの径方向に突出するよう
に、他端側が第1のシャフトに固定されて設けられ、第
1のシャフトを軸線として回転可能なアームと、第1の
シャフトの周囲を周回するようにアームの一端側に取り
付けられると共に、底面板に対して直交する方向を軸線
として伝達部を介してモータの駆動力により回転する第
2のシャフトと、第2のシャフトの径方向に突出するよ
うに第2のシャフトの下端側に設けられ、第2のシャフ
トにより回転して土を掻く羽根部とを具備するので、収
納部内の広い範囲で掻き落とし作業を効率よく行うこと
ができる。
【0031】また、土を締め固めるための振動発生機を
設けたので、充填終了後であっても凹部が強固であって
凹部を崩さないようにすることができる。さらに、収納
部内へ土の投入を行うコンベヤを設けたので、収納部内
への土の投入を容易に行える。なお、収納部内に貯溜さ
れている土の量を検出するセンサが設けられ、コンベヤ
は、センサにより収納部内に貯溜されている土が所定量
以下であることが検出されたらコンベヤが収納部内に土
を運び入れるように駆動し、センサにより収納部内に貯
溜されている土が所定量に達したら停止するように制御
されるので、収納部には常時一定の土を貯溜しておける
ので、収納部内に人手によって土を投入することなく効
率よく土の充填を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる土充填装置の側面図である。
【図2】土充填装置の正面図である。
【図3】土充填装置の平面図である。
【図4】掻き落とし手段を構成する羽根部の側面図であ
る。
【図5】羽根部の平面図である。
【図6】羽根部が回転しながら周回するところを説明す
る平面図である。
【図7】収納部の平面図である。
【図8】底面板の平面図である。
【図9】シャッター部の平面図である。
【図10】底面板にシャッター部を重ねたところを示す
平面図である。
【図11】育苗ポットから植物を栽培容器へ移植する際
の様子を示す説明図である。
【図12】従来の栽培土充填装置を示す説明図である。
【符号の説明】
8 栽培容器 30 土充填装置 31 外枠 32 収納部 32a 底面板 34 掻き落とし手段 36 載置台 38 モータ 39 コンベヤ 40 ホッパー 44 羽根部 46,47 シャフト 48 アーム 50 ギア群 52 軸受け 54 羽根 56 ゴム板 60 落下穴 61 分割部 62 円形部 64 入れ子 66 シャッター部 68 開閉穴 70 リング状部 71 枠部 72 モータ 73 穴開き部 74 回転軸 76 クランクアーム 78 連接アーム 82 振動発生機 84 モータ 85 回転軸 86 ギア 88 クランク軸 90 軸受け 92 クランクアーム 94 連接アーム 95 駆動手段 96 スライド柱 98 センサ 99 制御盤

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植木鉢等の栽培容器内に、栽培用の土を
    充填する土充填装置において、 前記栽培容器内に充填するための土が貯溜されるように
    箱状に形成され、貯溜された土を下方へ落下させるため
    の落下穴が形成された底面板を有する収納部と、 前記底面板の前記落下穴を開閉させるシャッター部と、 前記落下穴から収納部内の土を掻き落とすように駆動す
    る掻き落とし手段と、 前記収納部の下方に配置され、前記栽培容器を載置する
    載置台と、 土の充填時には前記底面板と前記載置台上の前記栽培容
    器とを相対的に接近させる第1の駆動手段と、 前記落下穴の中央部分から下方に向けて突出して設けら
    れ、前記第1の駆動手段によって前記栽培容器と前記底
    面板とが接近した際に前記栽培容器内に進入して前記栽
    培容器内に充填される土に凹部を形成する入れ子とを具
    備することを特徴とする土充填装置。
  2. 【請求項2】 前記シャッター部は、前記底面板の表面
    に沿ってスライド可能な板状に形成されて成り、 前記栽培容器内への土の充填中に前記落下穴の開閉動作
    が繰り返し行われるように、前記シャッター部を前記底
    面板の表面に沿って往復動するように駆動する第2の駆
    動手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の土充填
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の駆動手段は、前記底面板と前
    記載置台上の前記栽培容器とを相対的に接近させた際
    に、前記栽培容器の上面開口側と前記底面板の下面側と
    を当接させることを特徴とする請求項1または2記載の
    土充填装置。
  4. 【請求項4】 前記掻き落とし手段は、 モータと、 前記底面板に対して直交する方向を軸線として前記モー
    タの駆動力により回転する第1のシャフトと、 一端側が該第1のシャフトの径方向に突出するように、
    他端側が第1のシャフトに固定されて設けられ、該第1
    のシャフトを軸線として回転可能なアームと、 前記第1のシャフトの周囲を周回するように前記アーム
    の一端側に取り付けられると共に、前記底面板に対して
    直交する方向を軸線として伝達部を介して前記モータの
    駆動力により回転する第2のシャフトと、 該第2のシャフトの径方向に突出するように第2のシャ
    フトの下端側に設けられ、前記第2のシャフトにより回
    転して土を掻く羽根部とを具備することを特徴とする請
    求項1、2または3記載の土充填装置。
  5. 【請求項5】 前記栽培容器内に充填される土に凹部を
    形成する際に、該凹部が崩れないように土を締め固める
    ための振動発生機を設けたことを特徴とする請求項1、
    2、3または4記載の土充填装置。
  6. 【請求項6】 前記収納部内に土を運び入れるためのコ
    ンベヤを設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4
    または5記載の土充填装置。
  7. 【請求項7】 前記収納部内に貯溜されている土の量を
    検出するセンサが設けられ、 前記コンベヤは、前記センサにより前記収納部内に貯溜
    されている土が所定量以下であることが検出されたとき
    前記コンベヤが前記収納部内に土を運び入れるように駆
    動し、前記センサにより前記収納部内に貯溜されている
    土が所定量に達したとき停止するように設けられている
    ことを特徴とする請求項6記載の土充填装置。
JP10360400A 1998-12-18 1998-12-18 土充填装置 Pending JP2000175571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10360400A JP2000175571A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 土充填装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10360400A JP2000175571A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 土充填装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000175571A true JP2000175571A (ja) 2000-06-27

Family

ID=18469249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10360400A Pending JP2000175571A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 土充填装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000175571A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101339416B1 (ko) * 2012-03-23 2013-12-10 오창준 산림 양묘용 상토 압축 충전기
CN105613098A (zh) * 2016-03-15 2016-06-01 杨航 一种盆栽花卉用填土装置
JP2016146791A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 みのる産業株式会社 土の混合撹拌装置
CN110278811A (zh) * 2019-07-22 2019-09-27 辽宁省水稻研究所 一种专用于耐盐式水稻育苗板填泥浆设备

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101339416B1 (ko) * 2012-03-23 2013-12-10 오창준 산림 양묘용 상토 압축 충전기
JP2016146791A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 みのる産業株式会社 土の混合撹拌装置
CN105613098A (zh) * 2016-03-15 2016-06-01 杨航 一种盆栽花卉用填土装置
CN110278811A (zh) * 2019-07-22 2019-09-27 辽宁省水稻研究所 一种专用于耐盐式水稻育苗板填泥浆设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111727711A (zh) 一种农用田地搅拌施肥机
CN108811650A (zh) 一种牧场用颗粒肥料喷洒设备
KR20160129960A (ko) 버섯재배용 배지 입봉장치
US4813785A (en) Mixing structure for paint colorant in a dispensing apparatus
JP2000175571A (ja) 土充填装置
CN101658769A (zh) 混合设备以及混合设备总成
CN114890572B (zh) 一种化工废水处理工艺
CN214929244U (zh) 一种农田监控站一体车的悬拉式配料机构
CN205235812U (zh) 一种涂料搅拌装置
CN210971611U (zh) 一种洗衣粉不间断振筛装袋机装置的匀料机构
CN206043150U (zh) 一种饲养黑水虻的投虫机构
CN109567246B (zh) 刺梨去刺除杂自动化生产设备、酿酒方法
CN211436044U (zh) 一种用于生产膨润土的搅拌混料机
CN211518001U (zh) 一种用于制备加气砖的搅拌装置
CN208727415U (zh) 一种用于生产甲基苯甲酸甲酯的酯化釜
CN112058147A (zh) 一种高效节电的肥料搅拌设备
JP2012110291A (ja) 園芸用土解し装置
US3640020A (en) G machine
CN202315737U (zh) 一种食材搅拌机
JPS633760A (ja) ソフトアイスクリ−ム製造装置
CN210135982U (zh) 沐浴盐制备用原料称量装置
CN211802964U (zh) 一种节能型无动力除尘系统
CN218736645U (zh) 一种具备自动上料功能的投料装置
CN216727039U (zh) 一种叶腊石复合微粉破碎配比装置
CN219228380U (zh) 一种油菜种植施肥装置