JP2000174892A - 無線携帯電話端末 - Google Patents
無線携帯電話端末Info
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- portable telephone
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無線携帯電話端末の保持者が無線携帯電話端
末を机上等に置き忘れた場合においても、着信によって
他人に迷惑をかけたり、着信があった場合に保持者に相
手先に発信させる煩わしさを生じさせたり、他人にプラ
イベート情報が知られたりすることを防ぐ。 【解決手段】 振動検出部３において無線携帯電話端末
の振動を検出し、無線携帯電話端末の振動が検出されな
い場合、鳴音部６において着信時であっても呼出音を出
力せず、記憶部５には送受信部１を介して受信された情
報を自動的に記憶し、操作部８を介して入力された情報
を受け付けない状態とする。
末を机上等に置き忘れた場合においても、着信によって
他人に迷惑をかけたり、着信があった場合に保持者に相
手先に発信させる煩わしさを生じさせたり、他人にプラ
イベート情報が知られたりすることを防ぐ。 【解決手段】 振動検出部３において無線携帯電話端末
の振動を検出し、無線携帯電話端末の振動が検出されな
い場合、鳴音部６において着信時であっても呼出音を出
力せず、記憶部５には送受信部１を介して受信された情
報を自動的に記憶し、操作部８を介して入力された情報
を受け付けない状態とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線を介して通話
を行う無線携帯電話端末に関する。
を行う無線携帯電話端末に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、無線を介して通話を行う無線携帯
電話端末においては、携帯しやすくするために小型化及
び軽量化が図られており、それにより、どこにでも携帯
されるようになっている。
電話端末においては、携帯しやすくするために小型化及
び軽量化が図られており、それにより、どこにでも携帯
されるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したような無線携
帯電話端末においては、無線携帯電話端末の保持者が無
線携帯電話端末を机上等に置き忘れた場合、以下に記載
するような問題点がある。
帯電話端末においては、無線携帯電話端末の保持者が無
線携帯電話端末を机上等に置き忘れた場合、以下に記載
するような問題点がある。
【０００４】（１）無線携帯電話端末の保持者が不在時
に、無線携帯電話端末が机上に置かれている状態で着信
があった場合、呼出音が出力され、特に静かなオフイス
内等において、他人に迷惑がかかってしまう。
に、無線携帯電話端末が机上に置かれている状態で着信
があった場合、呼出音が出力され、特に静かなオフイス
内等において、他人に迷惑がかかってしまう。
【０００５】（２）無線携帯電話端末の保持者が不在時
に無線携帯電話端末に着信があった場合、無線携帯電話
端末の保持者がその着信に対して応答することができな
いため、その着信がどのような用件であるものかがわか
らず、再度、相手先に発信しなければならないという煩
わしさが生じてしまう。
に無線携帯電話端末に着信があった場合、無線携帯電話
端末の保持者がその着信に対して応答することができな
いため、その着信がどのような用件であるものかがわか
らず、再度、相手先に発信しなければならないという煩
わしさが生じてしまう。
【０００６】（３）無線携帯電話端末の保持者が不在時
に無線携帯電話端末が机上等に置かれている場合、無線
携帯電話端末内に記憶されている電話帳等のプライベー
ト情報を他人に知られてしまう虞れがある。
に無線携帯電話端末が机上等に置かれている場合、無線
携帯電話端末内に記憶されている電話帳等のプライベー
ト情報を他人に知られてしまう虞れがある。
【０００７】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、無線携帯電
話端末の保持者が無線携帯電話端末を机上等に置き忘れ
た場合においても、着信によって他人に迷惑をかけた
り、着信があった場合に保持者に相手先に発信させる煩
わしさを生じさせたり、他人にプライベート情報が知ら
れたりすることのない無線携帯電話端末を提供すること
を目的とする。
する問題点に鑑みてなされたものであって、無線携帯電
話端末の保持者が無線携帯電話端末を机上等に置き忘れ
た場合においても、着信によって他人に迷惑をかけた
り、着信があった場合に保持者に相手先に発信させる煩
わしさを生じさせたり、他人にプライベート情報が知ら
れたりすることのない無線携帯電話端末を提供すること
を目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電波を送受信するアンテナと、該アンテナ
を介して信号を送受信する送受信手段と、着信時に外部
に呼出音を出力する鳴音手段と、前記送受信手段を介し
て受信された信号に基づいた制御を行うとともに着信時
に前記鳴音手段を駆動させる制御手段とを少なくとも有
してなる無線携帯電話端末において、該無線携帯電話端
末の振動を検出する検出手段と、該検出手段における検
出結果を監視し、該検出手段にて該無線携帯電話端末の
振動が検出されない場合、前記制御手段に対して不在モ
ードを通知する監視手段とを有し、前記制御手段は、前
記監視手段から不在モードが通知された場合、着信時で
あっても前記鳴音手段を駆動させないことを特徴とす
る。
に本発明は、電波を送受信するアンテナと、該アンテナ
を介して信号を送受信する送受信手段と、着信時に外部
に呼出音を出力する鳴音手段と、前記送受信手段を介し
て受信された信号に基づいた制御を行うとともに着信時
に前記鳴音手段を駆動させる制御手段とを少なくとも有
してなる無線携帯電話端末において、該無線携帯電話端
末の振動を検出する検出手段と、該検出手段における検
出結果を監視し、該検出手段にて該無線携帯電話端末の
振動が検出されない場合、前記制御手段に対して不在モ
ードを通知する監視手段とを有し、前記制御手段は、前
記監視手段から不在モードが通知された場合、着信時で
あっても前記鳴音手段を駆動させないことを特徴とす
る。
【０００９】また、前記監視手段は、前記検出手段にて
該無線携帯電話端末の振動が検出された場合、前記制御
手段に対して通常モードを通知し、前記制御手段は、前
記監視手段から通常モードが通知された場合、着信時に
前記鳴音手段を駆動させることを特徴とする。
該無線携帯電話端末の振動が検出された場合、前記制御
手段に対して通常モードを通知し、前記制御手段は、前
記監視手段から通常モードが通知された場合、着信時に
前記鳴音手段を駆動させることを特徴とする。
【００１０】また、電波を送受信するアンテナと、該ア
ンテナを介して信号を送受信する送受信手段と、該送受
信手段を介して受信された情報を記憶する記憶手段と、
前記送受信手段を介して受信された信号に基づいた制御
を行うとともに前記送受信手段を介して受信された情報
を前記記憶手段に記憶させる制御手段とを少なくとも有
してなる無線携帯電話端末において、該無線携帯電話端
末の振動を検出する検出手段と、該検出手段における検
出結果を監視し、該検出手段にて該無線携帯電話端末の
振動が検出されない場合、前記制御手段に対して不在モ
ードを通知する監視手段とを有し、前記制御手段は、前
記監視手段から不在モードが通知された場合に、前記送
受信手段を介して受信された情報を前記記憶手段に記憶
させることを特徴とする。
ンテナを介して信号を送受信する送受信手段と、該送受
信手段を介して受信された情報を記憶する記憶手段と、
前記送受信手段を介して受信された信号に基づいた制御
を行うとともに前記送受信手段を介して受信された情報
を前記記憶手段に記憶させる制御手段とを少なくとも有
してなる無線携帯電話端末において、該無線携帯電話端
末の振動を検出する検出手段と、該検出手段における検
出結果を監視し、該検出手段にて該無線携帯電話端末の
振動が検出されない場合、前記制御手段に対して不在モ
ードを通知する監視手段とを有し、前記制御手段は、前
記監視手段から不在モードが通知された場合に、前記送
受信手段を介して受信された情報を前記記憶手段に記憶
させることを特徴とする。
【００１１】また、電波を送受信するアンテナと、該ア
ンテナを介して信号を送受信する送受信手段と、外部か
らの情報が入力されるための操作手段と、前記送受信手
段を介して受信された信号及び前記操作手段を介して入
力された情報に基づいた制御を行う制御手段とを少なく
とも有してなる無線携帯電話端末において、該無線携帯
電話端末の振動を検出する検出手段と、該検出手段にお
ける検出結果を監視し、該検出手段にて該無線携帯電話
端末の振動が検出されない場合、前記制御手段に対して
不在モードを通知する監視手段とを有し、前記制御手段
は、前記監視手段から不在モードが通知された場合、前
記操作部から入力される情報を受け付けないことを特徴
とする。
ンテナを介して信号を送受信する送受信手段と、外部か
らの情報が入力されるための操作手段と、前記送受信手
段を介して受信された信号及び前記操作手段を介して入
力された情報に基づいた制御を行う制御手段とを少なく
とも有してなる無線携帯電話端末において、該無線携帯
電話端末の振動を検出する検出手段と、該検出手段にお
ける検出結果を監視し、該検出手段にて該無線携帯電話
端末の振動が検出されない場合、前記制御手段に対して
不在モードを通知する監視手段とを有し、前記制御手段
は、前記監視手段から不在モードが通知された場合、前
記操作部から入力される情報を受け付けないことを特徴
とする。
【００１２】また、前記監視手段は、前記検出手段にて
該無線携帯電話端末の振動が検出された場合、前記制御
手段に対して通常モードを通知し、前記制御手段は、前
記監視手段から通常モードが通知された場合、前記操作
部から入力される情報を受け付けることを特徴とする。
該無線携帯電話端末の振動が検出された場合、前記制御
手段に対して通常モードを通知し、前記制御手段は、前
記監視手段から通常モードが通知された場合、前記操作
部から入力される情報を受け付けることを特徴とする。
【００１３】また、前記監視手段は、前記操作手段を介
したパスワード入力を監視し、該操作手段を介して予め
決められたパスワードが入力された場合、前記制御手段
に対して通常モードを通知することを特徴とする。
したパスワード入力を監視し、該操作手段を介して予め
決められたパスワードが入力された場合、前記制御手段
に対して通常モードを通知することを特徴とする。
【００１４】（作用）上記のように構成された本発明に
おいては、検出手段にて無線携帯電話端末の振動が検出
され、該検出結果に基づいて、鳴音手段、記憶手段及び
操作手段に対する制御が行われる。具体的には、無線携
帯電話端末の振動が検出されない場合、鳴音手段におい
ては着信時であっても呼出音は出力されず、記憶手段に
は送受信手段を介して受信された情報が自動的に記憶さ
れ、操作手段を介して入力された情報が受け付けられな
い状態となる。
おいては、検出手段にて無線携帯電話端末の振動が検出
され、該検出結果に基づいて、鳴音手段、記憶手段及び
操作手段に対する制御が行われる。具体的には、無線携
帯電話端末の振動が検出されない場合、鳴音手段におい
ては着信時であっても呼出音は出力されず、記憶手段に
は送受信手段を介して受信された情報が自動的に記憶さ
れ、操作手段を介して入力された情報が受け付けられな
い状態となる。
【００１５】このように、無線携帯電話端末の保持者が
不在時に無線携帯電話端末が机上等に置き忘れる等によ
り無線携帯電話端末に振動がなくなった場合、鳴音手段
においては着信時であっても呼出音は出力されず、記憶
手段には送受信手段を介して受信された情報が自動的に
記憶され、操作手段を介して入力された情報が受け付け
られない状態となるので、無線携帯電話端末保持者が無
線携帯電話端末を机上等に置き忘れた場合においても、
着信によって他人に迷惑をかけたり、着信があった場合
に保持者に相手先に発信させる煩わしさを生じさせた
り、他人にプライベート情報が知られたりすることがな
い。
不在時に無線携帯電話端末が机上等に置き忘れる等によ
り無線携帯電話端末に振動がなくなった場合、鳴音手段
においては着信時であっても呼出音は出力されず、記憶
手段には送受信手段を介して受信された情報が自動的に
記憶され、操作手段を介して入力された情報が受け付け
られない状態となるので、無線携帯電話端末保持者が無
線携帯電話端末を机上等に置き忘れた場合においても、
着信によって他人に迷惑をかけたり、着信があった場合
に保持者に相手先に発信させる煩わしさを生じさせた
り、他人にプライベート情報が知られたりすることがな
い。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【００１７】図１は、本発明の無線携帯電話端末の実施
の一形態を示すブロック図である。
の一形態を示すブロック図である。
【００１８】本形態は図１に示すように、電波を送受信
するアンテナ９と、アンテナ９を介して信号を送受信す
る送受信部１と、外部からの情報が入力されるための操
作部８と、外部に情報を表示する表示部７と、外部に呼
出音を出力するための鳴音部６と、無線携帯電話端末の
振動を検出する振動検出部３と、無線携帯電話端末が通
常動作を行う通常モードであるか保持者が不在である場
合の動作を行う不在モードであるかの情報や送受信部１
を介して受信された情報を記憶する記憶部５と、記憶部
５に記憶されたモードに関する情報をチェックし、記憶
された情報が不在モードである場合に振動検出部３にお
ける検出結果に基づいて、通常モードであるか不在モー
ドであるかを判断するとともに、不在モードにおいて操
作部８を介して所定の情報が入力された場合に通常モー
ドとすることを判断する不在監視部４と、不在監視部４
における判断に基づいて、鳴音部６、表示部７及び操作
部８の動作を通常モードあるいは不在モードのいずれか
に制御する制御部２とから構成されている。
するアンテナ９と、アンテナ９を介して信号を送受信す
る送受信部１と、外部からの情報が入力されるための操
作部８と、外部に情報を表示する表示部７と、外部に呼
出音を出力するための鳴音部６と、無線携帯電話端末の
振動を検出する振動検出部３と、無線携帯電話端末が通
常動作を行う通常モードであるか保持者が不在である場
合の動作を行う不在モードであるかの情報や送受信部１
を介して受信された情報を記憶する記憶部５と、記憶部
５に記憶されたモードに関する情報をチェックし、記憶
された情報が不在モードである場合に振動検出部３にお
ける検出結果に基づいて、通常モードであるか不在モー
ドであるかを判断するとともに、不在モードにおいて操
作部８を介して所定の情報が入力された場合に通常モー
ドとすることを判断する不在監視部４と、不在監視部４
における判断に基づいて、鳴音部６、表示部７及び操作
部８の動作を通常モードあるいは不在モードのいずれか
に制御する制御部２とから構成されている。
【００１９】なお、制御部２においては、不在監視部４
において通常モードであることが判断された場合、着信
時に鳴音部６から呼出音を出力させ、また、表示部７に
て通常表示を行わせ、また、操作部８からの入力情報を
受け付けるように設定する。また、不在監視部４にて不
在モードであることが判断された場合は、鳴音部６をサ
イレントモードに設定して着信時に呼出音が出力されな
いようにし、また、表示部７をパスワード表示モードに
設定し、また、操作部８からの入力情報を受け付けない
ようにし、また、送受信部１を介して受信された情報を
自動的に記憶部５に格納する留守番モードとする。
において通常モードであることが判断された場合、着信
時に鳴音部６から呼出音を出力させ、また、表示部７に
て通常表示を行わせ、また、操作部８からの入力情報を
受け付けるように設定する。また、不在監視部４にて不
在モードであることが判断された場合は、鳴音部６をサ
イレントモードに設定して着信時に呼出音が出力されな
いようにし、また、表示部７をパスワード表示モードに
設定し、また、操作部８からの入力情報を受け付けない
ようにし、また、送受信部１を介して受信された情報を
自動的に記憶部５に格納する留守番モードとする。
【００２０】以下に、上記のように構成された無線携帯
電話端末の動作について説明する。
電話端末の動作について説明する。
【００２１】図２は、図１に示した無線携帯電話端末の
動作を説明するためのフローチャートである。
動作を説明するためのフローチャートである。
【００２２】無線携帯端末の電源を入れると、初期設定
が行われ（ステップＳ１）、不在監視部４において、記
憶部５に予め設定されたモードに関する情報がチェック
される（ステップＳ２）。
が行われ（ステップＳ１）、不在監視部４において、記
憶部５に予め設定されたモードに関する情報がチェック
される（ステップＳ２）。
【００２３】ステップＳ２におけるチェックの結果、記
憶部５に予め設定されたモードが不在モードであった場
合、振動検出部３における無線携帯電話端末の振動検出
結果が不在監視部４に読み込まれる（ステップＳ３）。
憶部５に予め設定されたモードが不在モードであった場
合、振動検出部３における無線携帯電話端末の振動検出
結果が不在監視部４に読み込まれる（ステップＳ３）。
【００２４】ステップＳ３において不在監視部４に読み
込まれた検出結果が振動なしである場合、不在監視部４
において不在モードであると判断され、制御部２に通知
される。
込まれた検出結果が振動なしである場合、不在監視部４
において不在モードであると判断され、制御部２に通知
される。
【００２５】すると、制御部２による制御によって、鳴
音部６がサイレントモードに設定されて着信時に呼出音
が出力されないようにされ、また、表示部７がパスワー
ド表示モードに設定され、また、操作部８においては外
部からの入力情報を受け付けないように設定される不在
モードに設定されるとともに、送受信部１を介して受信
された情報を自動的に記憶部５に格納する留守番モード
に設定される（ステップＳ４）。
音部６がサイレントモードに設定されて着信時に呼出音
が出力されないようにされ、また、表示部７がパスワー
ド表示モードに設定され、また、操作部８においては外
部からの入力情報を受け付けないように設定される不在
モードに設定されるとともに、送受信部１を介して受信
された情報を自動的に記憶部５に格納する留守番モード
に設定される（ステップＳ４）。
【００２６】ステップＳ４において不在モードに設定さ
れると、不在監視部４においては、操作部８を介したパ
スワード入力が監視され、パスワード入力待ち状態とな
る（ステップＳ５）。
れると、不在監視部４においては、操作部８を介したパ
スワード入力が監視され、パスワード入力待ち状態とな
る（ステップＳ５）。
【００２７】その後、操作部８を介して予め決められた
パスワードが入力された場合、不在監視部４から通常モ
ードとする旨が制御部２に対して通知され、制御部２に
よる制御によって、着信時に鳴音部６から呼出音が出力
される状態にされ、また、表示部７にて通常表示が行わ
れるように設定され、また、操作部８からの入力情報が
受け付けられるように設定される通常モードに設定され
る（ステップＳ６）。
パスワードが入力された場合、不在監視部４から通常モ
ードとする旨が制御部２に対して通知され、制御部２に
よる制御によって、着信時に鳴音部６から呼出音が出力
される状態にされ、また、表示部７にて通常表示が行わ
れるように設定され、また、操作部８からの入力情報が
受け付けられるように設定される通常モードに設定され
る（ステップＳ６）。
【００２８】また、ステップＳ２におけるチェックの結
果、記憶部５に予め設定されたモードが通常モードであ
った場合や、ステップＳ３において不在監視部４に読み
込まれた検出結果が振動ありの場合は、ステップＳ６に
移行し、通常モードに設定される。
果、記憶部５に予め設定されたモードが通常モードであ
った場合や、ステップＳ３において不在監視部４に読み
込まれた検出結果が振動ありの場合は、ステップＳ６に
移行し、通常モードに設定される。
【００２９】その後、不在監視部４において、振動検出
部３における検出結果が監視され、振動検出部３におい
て振動状態に変化があった場合、ステップＳ２における
処理に戻る（ステップＳ７）。
部３における検出結果が監視され、振動検出部３におい
て振動状態に変化があった場合、ステップＳ２における
処理に戻る（ステップＳ７）。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
検出手段にて無線携帯電話端末の振動が検出され、該検
出結果に基づいて、鳴音手段、記憶手段及び操作手段に
対する制御が行われるので、以下に記載するような効果
を奏する。
検出手段にて無線携帯電話端末の振動が検出され、該検
出結果に基づいて、鳴音手段、記憶手段及び操作手段に
対する制御が行われるので、以下に記載するような効果
を奏する。
【００３１】（１）無線携帯電話端末の振動が検出され
ない場合、鳴音手段においては着信時であっても呼出音
は出力されないため、無線携帯電話端末の保持者が不在
時に、無線携帯電話端末が机上に置かれている状態で着
信があった場合、呼び出し音が出力されることはなくな
り、他人に迷惑を及ぼすことを防ぐことができる。
ない場合、鳴音手段においては着信時であっても呼出音
は出力されないため、無線携帯電話端末の保持者が不在
時に、無線携帯電話端末が机上に置かれている状態で着
信があった場合、呼び出し音が出力されることはなくな
り、他人に迷惑を及ぼすことを防ぐことができる。
【００３２】（２）無線携帯電話端末の振動が検出され
ない場合、記憶手段には送受信手段を介して受信された
情報が自動的に記憶されるため、無線携帯電話端末の保
持者が不在時に無線携帯電話端末に着信があった場合、
無線携帯電話端末の保持者がその着信の用件を知ること
ができる。
ない場合、記憶手段には送受信手段を介して受信された
情報が自動的に記憶されるため、無線携帯電話端末の保
持者が不在時に無線携帯電話端末に着信があった場合、
無線携帯電話端末の保持者がその着信の用件を知ること
ができる。
【００３３】（３）無線携帯電話端末の振動が検出され
ない場合、操作手段を介して入力された情報が受け付け
られない状態となるため、無線携帯電話端末の保持者が
不在時に無線携帯電話端末が机上等に置かれている場
合、無線携帯電話端末内に記憶されている電話帳等のプ
ライベート情報を他人に知られてしまうことを防ぐこと
ができる。
ない場合、操作手段を介して入力された情報が受け付け
られない状態となるため、無線携帯電話端末の保持者が
不在時に無線携帯電話端末が机上等に置かれている場
合、無線携帯電話端末内に記憶されている電話帳等のプ
ライベート情報を他人に知られてしまうことを防ぐこと
ができる。
【図１】本発明の無線携帯電話端末の実施の一形態を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】図１に示した無線携帯電話端末の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
１ 送受信部 ２ 制御部 ３ 振動検出部 ４ 不在監視部 ５ 記憶部 ６ 鳴音部 ７ 表示部 ８ 操作部 ９ アンテナ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年２月１６日（２０００．２．１
６）
６）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項３】 請求項１または請求項２に記載の無線携
帯電話端末において、 外部からの情報が入力されるための操作手段を有し、 前記制御手段は、前記監視手段から不在モードが通知さ
れた場合、前記操作部から入力される情報を受け付けな
いことを特徴とする無線携帯電話端末。
帯電話端末において、 外部からの情報が入力されるための操作手段を有し、 前記制御手段は、前記監視手段から不在モードが通知さ
れた場合、前記操作部から入力される情報を受け付けな
いことを特徴とする無線携帯電話端末。
【請求項４】 請求項３に記載の無線携帯電話端末にお
いて、 前記監視手段は、前記検出手段にて該無線携帯電話端末
の振動が検出された場合、前記制御手段に対して通常モ
ードを通知し、 前記制御手段は、前記監視手段から通常モードが通知さ
れた場合、前記操作部から入力される情報を受け付ける
ことを特徴とする無線携帯電話端末。
いて、 前記監視手段は、前記検出手段にて該無線携帯電話端末
の振動が検出された場合、前記制御手段に対して通常モ
ードを通知し、 前記制御手段は、前記監視手段から通常モードが通知さ
れた場合、前記操作部から入力される情報を受け付ける
ことを特徴とする無線携帯電話端末。
【請求項５】 請求項１乃至４のいずれか１項に記載の
無線携帯電話端末において、 前記監視手段は、前記操作手段を介したパスワード入力
を監視し、該操作手段を介して予め決められたパスワー
ドが入力された場合、前記制御手段に対して通常モード
を通知することを特徴とする無線携帯電話端末。
無線携帯電話端末において、 前記監視手段は、前記操作手段を介したパスワード入力
を監視し、該操作手段を介して予め決められたパスワー
ドが入力された場合、前記制御手段に対して通常モード
を通知することを特徴とする無線携帯電話端末。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電波を送受信するアンテナと、該アンテナ
を介して信号を送受信する送受信手段と、着信時に外部
に呼出音を出力する鳴音手段と、前記送受信手段を介し
て受信された情報を記憶する記憶手段と、前記送受信手
段を介して受信された信号に基づいた制御を行うととも
に着信時に前記鳴音手段を駆動させる制御手段とを少な
くとも有してなる無線携帯電話端末において、該無線携
帯電話端末の振動を検出する検出手段と、該検出手段に
おける検出結果を監視し、該検出手段にて該無線携帯電
話端末の振動が検出されない場合、前記制御手段に対し
て不在モードを通知する監視手段とを有し、前記制御手
段は、前記監視手段から不在モードが通知された場合、
着信時であっても前記鳴音手段を駆動させず、かつ、前
記送受信手段を介して受信された情報を前記記憶手段に
記憶させることを特徴とする。
に本発明は、電波を送受信するアンテナと、該アンテナ
を介して信号を送受信する送受信手段と、着信時に外部
に呼出音を出力する鳴音手段と、前記送受信手段を介し
て受信された情報を記憶する記憶手段と、前記送受信手
段を介して受信された信号に基づいた制御を行うととも
に着信時に前記鳴音手段を駆動させる制御手段とを少な
くとも有してなる無線携帯電話端末において、該無線携
帯電話端末の振動を検出する検出手段と、該検出手段に
おける検出結果を監視し、該検出手段にて該無線携帯電
話端末の振動が検出されない場合、前記制御手段に対し
て不在モードを通知する監視手段とを有し、前記制御手
段は、前記監視手段から不在モードが通知された場合、
着信時であっても前記鳴音手段を駆動させず、かつ、前
記送受信手段を介して受信された情報を前記記憶手段に
記憶させることを特徴とする。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１０
【補正方法】削除
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１１
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１１】また、外部からの情報が入力されるための
操作手段を有し、前記制御手段は、前記監視手段から不
在モードが通知された場合、前記操作部から入力される
情報を受け付けないことを特徴とする。
操作手段を有し、前記制御手段は、前記監視手段から不
在モードが通知された場合、前記操作部から入力される
情報を受け付けないことを特徴とする。
【手続補正５】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
Claims (6)
- 【請求項１】 電波を送受信するアンテナと、該アンテ
ナを介して信号を送受信する送受信手段と、着信時に外
部に呼出音を出力する鳴音手段と、前記送受信手段を介
して受信された信号に基づいた制御を行うとともに着信
時に前記鳴音手段を駆動させる制御手段とを少なくとも
有してなる無線携帯電話端末において、 該無線携帯電話端末の振動を検出する検出手段と、 該検出手段における検出結果を監視し、該検出手段にて
該無線携帯電話端末の振動が検出されない場合、前記制
御手段に対して不在モードを通知する監視手段とを有
し、 前記制御手段は、前記監視手段から不在モードが通知さ
れた場合、着信時であっても前記鳴音手段を駆動させな
いことを特徴とする無線携帯電話端末。 - 【請求項２】 請求項１に記載の無線携帯電話端末にお
いて、 前記監視手段は、前記検出手段にて該無線携帯電話端末
の振動が検出された場合、前記制御手段に対して通常モ
ードを通知し、 前記制御手段は、前記監視手段から通常モードが通知さ
れた場合、着信時に前記鳴音手段を駆動させることを特
徴とする無線携帯電話端末。 - 【請求項３】 電波を送受信するアンテナと、該アンテ
ナを介して信号を送受信する送受信手段と、該送受信手
段を介して受信された情報を記憶する記憶手段と、前記
送受信手段を介して受信された信号に基づいた制御を行
うとともに前記送受信手段を介して受信された情報を前
記記憶手段に記憶させる制御手段とを少なくとも有して
なる無線携帯電話端末において、 該無線携帯電話端末の振動を検出する検出手段と、 該検出手段における検出結果を監視し、該検出手段にて
該無線携帯電話端末の振動が検出されない場合、前記制
御手段に対して不在モードを通知する監視手段とを有
し、 前記制御手段は、前記監視手段から不在モードが通知さ
れた場合に、前記送受信手段を介して受信された情報を
前記記憶手段に記憶させることを特徴とする無線携帯電
話端末。 - 【請求項４】 電波を送受信するアンテナと、該アンテ
ナを介して信号を送受信する送受信手段と、外部からの
情報が入力されるための操作手段と、前記送受信手段を
介して受信された信号及び前記操作手段を介して入力さ
れた情報に基づいた制御を行う制御手段とを少なくとも
有してなる無線携帯電話端末において、 該無線携帯電話端末の振動を検出する検出手段と、 該検出手段における検出結果を監視し、該検出手段にて
該無線携帯電話端末の振動が検出されない場合、前記制
御手段に対して不在モードを通知する監視手段とを有
し、 前記制御手段は、前記監視手段から不在モードが通知さ
れた場合、前記操作部から入力される情報を受け付けな
いことを特徴とする無線携帯電話端末。 - 【請求項５】 請求項４に記載の無線携帯電話端末にお
いて、 前記監視手段は、前記検出手段にて該無線携帯電話端末
の振動が検出された場合、前記制御手段に対して通常モ
ードを通知し、 前記制御手段は、前記監視手段から通常モードが通知さ
れた場合、前記操作部から入力される情報を受け付ける
ことを特徴とする無線携帯電話端末。 - 【請求項６】 請求項５に記載の無線携帯電話端末にお
いて、 前記監視手段は、前記操作手段を介したパスワード入力
を監視し、該操作手段を介して予め決められたパスワー
ドが入力された場合、前記制御手段に対して通常モード
を通知することを特徴とする無線携帯電話端末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34326898A JP2000174892A (ja) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | 無線携帯電話端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34326898A JP2000174892A (ja) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | 無線携帯電話端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000174892A true JP2000174892A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18360218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34326898A Pending JP2000174892A (ja) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | 無線携帯電話端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000174892A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007228616A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末装置及びその着信報知動作制御方法 |
| US8145192B2 (en) | 2005-06-30 | 2012-03-27 | Panasonic Corporation | Mobile terminal apparatus and method for controlling alert operation thereof |
-
1998
- 1998-12-02 JP JP34326898A patent/JP2000174892A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007228616A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末装置及びその着信報知動作制御方法 |
| US8145192B2 (en) | 2005-06-30 | 2012-03-27 | Panasonic Corporation | Mobile terminal apparatus and method for controlling alert operation thereof |
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