JP2000174386A - 半導体発光素子およびその製造方法 - Google Patents

半導体発光素子およびその製造方法

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JP2000174386A
JP2000174386A JP10342100A JP34210098A JP2000174386A JP 2000174386 A JP2000174386 A JP 2000174386A JP 10342100 A JP10342100 A JP 10342100A JP 34210098 A JP34210098 A JP 34210098A JP 2000174386 A JP2000174386 A JP 2000174386A
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forming
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JP10342100A
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Hironobu Narui
啓修 成井
Jugo Otomo
重吾 御友
Yoshinobu Higuchi
慶信 樋口
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】歩留りを向上し、製造コストを低下させること
ができる半導体発光素子およびその製造方法を提供す
る。 【解決手段】第1導電型の半導体基板10と、断面が略
矩形形状となるように半導体基板に形成された溝Tと、
少なくとも第1導電型の第1クラッド層13、活性層1
4および第2導電型の第2クラッド層15を有し、溝T
内に埋め込まれた積層体とを有する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体発光素子に
関し、特にIII−V族化合物半導体により構成される
レーザダイオード(半導体レーザ)などの半導体発光素
子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】GaAs基板上にAlGaInP四元混
晶半導体を用いた半導体レーザは、600nm帯の可視
光が得られ、現在、DVDなどの光ディスク装置におけ
る光ピックアップ装置やレーザポインタなどの光源とし
て用いられている。
【0003】上記の光源として要求される性能の一つ
に、低閾値化がある。これは、レーザ発振させるまでに
流す電流値すなわち閾値を低減することであり、低消費
電力化を行うためである。半導体レーザの低閾値化のた
めには、限定された発光領域に有効に電流を流すこと
と、発光領域での光の閉じ込めを強くすることが有効で
ある。
【0004】上記の目的を達成する構造として、埋め込
みヘテロ構造(Buried Heterostructure;BH)レーザ
が開発された。図11は、上記の従来のBHレーザの断
面図である。例えば、GaAsからなるn型基板1上
に、AlGaInPからなるn型クラッド層2、GaI
nPからなる活性層3、AlGaInPからなるp型ク
ラッド層4、および、GaAsからなるp型第1キャッ
プ層5が積層している。ここで、活性層3の幅は、例え
ば数μm程度であり、基板1に対して細長いストライプ
形状に形成されている。上記のn型クラッド層2、活性
層3、p型クラッド層4およびp型第1キャップ層5が
形成されている領域以外の領域における基板1の上層に
は、AlGaInPからなるp型電流ブロック層6、A
lGaInPからなるn型電流ブロック層7、および、
GaAsからなるp型第2キャップ層8が積層してい
る。
【0005】上記の構造においては、活性層3が形成さ
れた活性領域のみに電流が流れるように、pnpnサイ
リスタ構造や高抵抗層が活性領域と隣接する領域に形成
された電流狭窄構造となっている。また、これらの層の
屈折率は、活性層の屈折率よりも小さく、これによって
横方向の光の閉じ込めが強くなる。以上のようにして、
低閾値化が図られている。
【0006】上記のBH構造の半導体レーザの製造方法
について説明する。まず、図12(a)に示すように、
例えばGaAsからなるn型基板1上に、有機金属気相
エピタキシャル成長法(MOVPE)などのエピタキシ
ャル成長法により、AlGaInPからなるn型クラッ
ド層2およびGaInPからなる活性層3を積層させ
る。
【0007】次に、図12(b)に示すように、活性層
3の上層に、例えばMOVPEなどのエピタキシャル成
長法により、AlGaInPからなるp型クラッド層4
およびGaAsからなるp型第1キャップ層5を積層さ
せる。ここで、n型クラッド層2からp型第1キャップ
層5までの成長を一回のエピタキシャル成長法により連
続的に行うことができる。
【0008】次に、図13(c)に示すように、フォト
リソグラフィー工程により活性層を形成する領域を保護
するストライプ形状にレジスト膜R1を形成し、ウェッ
トエッチングあるいはドライエッチングなどのエッチン
グ処理により、n型クラッド層2の途中の深さまで、あ
るいは、n型基板1までエッチングする。図面上は、基
板1までエッチングした状態を示している。以上で、電
流狭窄構造となる幅の狭い活性層3に加工することがで
きる。
【0009】次に、図13(d)に示すように、アッシ
ング処理などによりレジスト膜R1を除去した後、例え
ばMOVPEなどのエピタキシャル成長法により、Al
GaInPからなるp型電流ブロック層6、AlGaI
nPからなるn型電流ブロック層7およびGaAsから
なるp型第2キャップ層8を積層させる。ここで、p型
電流ブロック層6からp型第2キャップ層8までの成長
を一回のエピタキシャル成長法により連続的に行うこと
ができる。
【0010】次に、図14(e)に示すように、フォト
リソグラフィー工程により活性層3を除く領域を保護す
るレジスト膜R2を形成する。
【0011】次に、図14(f)に示すように、活性層
3の上層に形成されたp型第1キャップ層5の表面が露
出するまで、頭出しのエッチング処理を行う。以上で、
図11に示す構造のBH構造の半導体レーザを製造する
ことができる。以降の工程としては、例えば、n型基板
1およびp型第1キャップ層5にそれぞれ接続するオー
ミック電極を形成することで所望の半導体レーザとする
ことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
半導体レーザの製造方法においては、電流狭窄構造とな
る幅の狭い活性層3に加工するためにエッチング処理を
行っており、このエッチング処理において活性層が酸化
されたり、活性層へのコンタミネーション(不純物の混
入)が発生し、半導体レーザの信頼性が低下して製造工
程における歩留りの低下を招いていた。特に酸化されや
すいAlを含有する系では、この問題が顕著に発生す
る。
【0013】また、上記の構造を得るために、MOVP
Eなどのエピタキシャル結晶成長を少なくとも2回行う
必要があり、製造コストの上昇を招いていた。
【0014】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、活性層の酸化やコンタミネーシ
ョンを抑制して製造工程における歩留りを向上し、製造
コストを低下させることができる半導体発光素子および
その製造方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の半導体発光素子は、第1導電型の半導体基
板と、断面が略矩形形状となるように前記半導体基板に
形成された溝と、少なくとも第1導電型の第1クラッド
層、活性層および第2導電型の第2クラッド層を有し、
前記溝内に埋め込まれた積層体とを有する。
【0016】上記の本発明の半導体発光素子は、半導体
基板に形成された溝内に第1導電型の第1クラッド層、
活性層および第2導電型の第2クラッド層を有する積層
体が埋め込まれており、エピタキシャル成長法などによ
り上記の各層を溝内に連続的に積層させて形成すること
が可能であり、エッチング処理により活性層の酸化やコ
ンタミネーションを回避して製造工程における歩留りを
向上し、また、1回のエピタキシャル結晶成長により形
成可能であり、製造コストを低下させることができる。
【0017】上記の本発明の半導体発光素子は、好適に
は、前記半導体基板の表面が(100)面であり、前記
溝が、前記半導体基板の[011]方向に形成されてお
り、前記溝の底面が(100)面であり、前記溝の側壁
面が{110}面である。(100)面と{110}面
から構成される溝内に、1回のエピタキシャル結晶成長
により第1クラッド層、活性層および第2クラッド層を
有する積層体を形成することが可能であり、第1クラッ
ド層をファセット成長により形成することで第1クラッ
ド層の膜厚により活性層の幅を制御することが可能とな
る。
【0018】上記の本発明の半導体発光素子は、好適に
は、前記積層体において、前記活性層を介して前記第2
クラッド層と対向する領域における前記第1クラッド層
の一部が第2導電型化されている。さらに好適には、前
記活性層が、前記溝の側壁面と平行に形成された部分と
底面に平行に形成された部分とを有し、前記溝の側壁面
と平行に形成された部分の活性層を介して、前記第2ク
ラッド層と対向する領域における前記第1クラッド層の
一部が第2導電型化されている。第2導電型化された第
1クラッド層と第2クラッド層で挟まれた領域の活性層
には電流注入が抑制され、溝の底面と平行に形成された
部分の活性層に効率的に電流を注入する電流狭窄構造と
することができる。
【0019】上記の本発明の半導体発光素子は、好適に
は、前記積層体と前記溝の底面および側壁面との間にバ
ッファ層が形成されている。さらに好適には、前記バッ
ファ層が、前記溝の側壁面と平行に形成された部分と底
面に平行に形成された部分とを有し、前記バッファ層中
の前記溝の側壁面と平行に形成された部分と、底面に平
行に形成された部分とで導電型が異なって形成されてい
る。バッファ層中の前記溝の側壁面と平行に形成された
部分と、底面に平行に形成された部分とで、Znなどの
不純物の取り込まれ方が異なり、導電型を異ならせるこ
とが可能である。
【0020】上記の本発明の半導体発光素子は、好適に
は、前記活性層が、多重量子井戸構造を有する。これに
より、活性層により集中して電流を注入することが可能
となる。
【0021】上記の本発明の半導体発光素子は、好適に
は、前記溝が、前記半導体基板に隣接して形成された一
対のリッジにより構成されている。これにより、第1導
電型の第1クラッド層、活性層および第2導電型の第2
クラッド層を有する積層体を埋め込むための溝とするこ
とができる。
【0022】また、上記の目的を達成するため、本発明
の半導体発光素子の製造方法は、第1導電型の半導体基
板に、略矩形形状の溝を形成する工程と、前記溝内に第
1導電型の第1クラッド層を形成する工程と、前記第1
クラッド層の上層に活性層を形成する工程と、前記活性
層の上層に第2導電型の第2クラッド層を形成する工程
とを有する。
【0023】上記の本発明の半導体発光素子の製造方法
は、第1導電型の半導体基板に、略矩形形状の溝を形成
する。次に、溝内に第1導電型の第1クラッド層を形成
し、第1クラッド層の上層に活性層を形成し、活性層の
上層に第2導電型の第2クラッド層を形成する。
【0024】上記の本発明の半導体発光素子の製造方法
によれば、半導体基板の溝内に、第1クラッド層、活性
層および第2クラッド層をエピタキシャル成長法などに
より連続的に積層させて形成することが可能であり、エ
ッチング処理により活性層の酸化やコンタミネーション
を回避して製造工程における歩留りを向上し、また、1
回のエピタキシャル結晶成長により形成可能であり、製
造コストを低下させることができる。
【0025】上記の本発明の半導体発光素子の製造方法
は、好適には、前記半導体基板に溝を形成する工程にお
いては、表面が(100)面である第1導電型の半導体
基板の[011]方向に、底面が(100)面であり、
側壁面が{110}面である略矩形形状の溝を形成し、
前記第1クラッド層、活性層および第2クラッド層の形
成工程においてはファセット成長により形成する。(1
00)面と{110}面から構成される溝内に、1回の
エピタキシャル結晶成長により第1クラッド層、活性層
および第2クラッド層を有する積層体を形成することが
可能であり、第1クラッド層をファセット成長により形
成することで第1クラッド層の膜厚により活性層の幅を
制御することが可能となる。
【0026】上記の本発明の半導体発光素子の製造方法
は、好適には、前記第2クラッド層を形成する工程にお
いては、前記活性層を介して前記第2クラッド層と対向
する領域における前記第1クラッド層の一部を第2導電
型化しながら形成する。さらに好適には、前記活性層を
形成する工程においては、前記溝の側壁面と平行な部分
と底面に平行な部分とを有するように形成し、前記第2
クラッド層を形成する工程においては、前記溝の側壁面
と平行に形成された部分の活性層を介して、前記第2ク
ラッド層と対向する領域における前記第1クラッド層の
一部を第2導電型化しながら形成する。第2導電型化さ
れた第1クラッド層と第2クラッド層ので挟まれた領域
の活性層は電流注入が抑制されるので、溝の底面と平行
に形成された部分の活性層に効率的に電流を注入する電
流狭窄構造を形成することができる。
【0027】上記の本発明の半導体発光素子の製造方法
は、好適には、前記溝内に、第1クラッド層を形成する
工程の前に、バッファ層を形成する工程をさらに有す
る。さらに好適には、前記バッファ層を形成する工程に
おいては、前記溝の側壁面と平行な部分と、底面に平行
な部分とで導電型が異なるように形成する。バッファ層
中の前記溝の側壁面と平行に形成された部分と、底面に
平行に形成された部分とで、Znなどの不純物の取り込
まれ方が異なり、導電型を異ならせることが可能であ
る。
【0028】上記の本発明の半導体発光素子の製造方法
は、好適には、前記活性層を形成する工程においては、
多重量子井戸構造を有する活性層を形成する。多重量子
井戸構造とすることで、活性層により集中して電流を注
入することが可能となる。
【0029】上記の本発明の半導体発光素子の製造方法
は、好適には、前記溝を形成する工程においては、前記
半導体基板に隣接して一対のリッジを形成し、前記リッ
ジの側面により前記溝を構成する。これにより、第1導
電型の第1クラッド層、活性層および第2導電型の第2
クラッド層を有する積層体を埋め込むための溝を形成す
ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図1は本発明に係る半導体発光素子(半導体レーザ)の
第1の実施形態を示す断面図である。なお、本実施形態
の半導体レーザは、AlGaInP系の材料により構成
されたものである。
【0031】図1に示すように、この半導体レーザは、
例えば以下の構造を有する。例えば、(100)面を主
面とするGaAsからなるp型基板10に、[011]
方向に、断面が略矩形形状の溝Tが形成されている。溝
T内の底面が(100)面となっており、側壁面は{1
10}面となっている。上記の溝T内に、GaInPか
らなるn型第1バッファ層11、GaAsからなるp型
第2バッファ層12、AlGaInPからなるp型第1
クラッド層13、GaInPからなる活性層14、Al
GaInPからなるn型第2クラッド層15、および、
GaAsからなるn型キャップ層16が積層している。
上記の溝T内において、溝の側壁面上に形成されている
バッファ層11aは、Znの拡散が多く、Siの取り込
みが少ないために、p型化した領域となっている。ま
た、溝Tの外部である基板10の上層には、GaInP
からなるn型第1バッファ層11、GaAsからなるp
型第2バッファ層12が積層して形成されている。
【0032】上記の本実施形態の半導体レーザは、基板
10からp型化した第1バッファ層11a、p型第2バ
ッファ層12、p型クラッド層13を介して活性層14
に電流を注入することが可能となっている。上記の構造
は、活性層14の両側にクラッド層が形成されたBH構
造となっており、幅の狭い活性層14に集中して電流を
注入でき、また活性層14中への光の閉じ込めを強くす
ることが可能である。これにより、レーザの発振閾値が
低減され、低消費電力化が可能となる。
【0033】上記の半導体レーザの製造方法について説
明する。まず、図2(a)に示すように、フォトリソグ
ラフィー工程により、例えば(100)面を主面とする
GaAsからなるp型基板10上に、[011]方向に
ストライプ状の開口部を有するレジスト膜R11を形成
する。
【0034】次に、図2(b)に示すように、例えばレ
ジスト膜R11をマスクとしてRIE(Reactive Ion E
tching;反応性イオンエッチング)などのドライエッチ
ング処理を施し、基板10に断面が略矩形形状の溝Tを
形成する。ここで、溝T内の底面が(100)面となっ
ており、側壁面は{110}面となっている。アッシン
グ処理などにより、レジスト膜R11を除去する。
【0035】次に、図2(c)に示すように、例えば有
機金属気相エピタキシャル成長法(MOVPE)などの
エピタキシャル成長法により、GaInPからなるn型
第1バッファ層11を形成する。原料としては、例え
ば、トリメチルアルミニウム、トリメチルガリウム、A
sH3 、PH3 などを用い、ドーパントとしては、例え
ばジメチルジンク、SiH4 などを用いる。このとき、
図面に示すように、溝Tの側壁面上には{110}のフ
ァセット面を出し、溝Tの縁の部分(溝Tと基板10の
境界部分)には{111}のファセット面が現れる。
{111}のファセット面上には、GaAs系は成長し
ないが、AlGaInPあるいはGaInP系ではわず
かながら成長が起こる。AlGaInPあるいはGaI
nP系においては、{110}のファセット面上に成長
するときにZnの拡散が多く、また、Siの取り込みが
少ないために、n型のGaInPを成長させても溝Tの
側壁面上にはp型化して成長し、p型化した第1バッフ
ァ層11aが形成される。
【0036】次に、図3(d)に示すように、例えば第
1バッファ層(11,11a)の上層にGaAsを成長
させ、p型第2バッファ層12を形成する。このとき、
溝Tの縁の部分の{111}のファセット面上には成長
しないので、溝Tの外部の成長層と分断される。p型第
2バッファ層12は、以降の工程のエッチング工程にお
いて、エッチングストッパとしての役割を有し、さら
に、n型第1バッファ層11へZnを拡散させる役割を
有する。
【0037】次に、図3(e)に示すように、例えばp
型第2バッファ層12の上層にAlGaInPを成長さ
せ、p型第1クラッド層13を形成する。このとき、溝
Tの縁の部分の{111}のファセット面上にはわずか
ながら成長する。ここで、p型第1クラッド層13の膜
厚によって、その上層に形成する活性層の幅を制御する
ことが可能となっている。
【0038】次に、図3(f)に示すように、例えばp
型第1クラッド層13の上層にGaInPを成長させ、
活性層14を形成する。このとき、溝Tの縁の部分の
{111}のファセット面上にはわずかながら成長す
る。{111}のファセット面上よりも、溝内の(10
0)面および{110}面上に厚く形成されるので、電
流を集中して活性層中に注入できるようになる。活性層
14としては、光ガイド層を含む多重量子井戸構造でも
よく、この場合にはより電流を集中して活性層中に注入
できるようになるので、好ましい。これは、{111}
のファセット面上の成長が遅いために、量子井戸の厚み
が薄くなることにより量子準位が上昇し、活性層14中
の準位との差が大きくなるためである。
【0039】次に、図4(g)に示すように、例えば活
性層14の上層にAlGaInPを成長させ、n型第2
クラッド層15を形成する。このとき、溝Tの縁の部分
の{111}のファセット面上にはわずかながら成長す
る。
【0040】次に、図4(h)に示すように、例えばn
型第2クラッド層15の上層にGaAsを成長させ、n
型キャップ層16を形成する。このとき、{111}の
ファセット面上には成長しないので、溝Tの外部の成長
層と分断される。以上で、溝T内は、p型第1クラッド
層13、活性層14およびn型第2クラッド層15を含
む積層体により埋め込まれている状態となる。
【0041】次に、図5(i)に示すように、溝Tの外
部に形成された積層体により挟まれた領域(溝T内の積
層体の上層部分)にレジスト膜R12を形成する。
【0042】次に、図5(j)に示すように、例えばフ
ッ酸系のウェットエッチングにより、p型第2バッファ
層12をエッチングストッパとして、溝Tの外部に積層
させたp型第1クラッド層13、活性層14、n型第2
クラッド層15およびキャップ層16を除去する。これ
により、表面がそれぞれGaAsからなるn型キャップ
層16とp型第2バッファ層12に覆われることにな
る。
【0043】次に、アッシング処理などにより、レジス
ト膜R12を除去して、図1に示す構造の半導体レーザ
を形成することが可能である。以降の工程としては、例
えば、p型基板10側をラッピングし、真空蒸着法など
により、p型基板10にAuZn/Auなどのオーミッ
クメタルを形成し、n型キャップ層16にAuGeNi
/Auなどのオーミックメタルを形成し、窒素などの不
活性ガス中で合金化(アロイ化)して、所望の半導体レ
ーザとすることができる。
【0044】上記の本実施形態の半導体レーザの製造方
法によれば、半導体基板の溝内に、第1クラッド層、活
性層および第2クラッド層をエピタキシャル成長法など
により連続的に積層させて形成することが可能であり、
エッチング処理により活性層の酸化やコンタミネーショ
ンを回避して製造工程における歩留りを向上し、また、
1回のエピタキシャル結晶成長により形成可能であるの
で、製造コストを低下させることができる。上記の第1
クラッド層の膜厚により、その上層の形成される電流狭
窄構造となる活性層の幅を制御することが可能である。
【0045】第2実施形態 図6は本発明に係る半導体発光素子(半導体レーザ)の
第2の実施形態を示す断面図である。なお、本実施形態
の半導体レーザは、AlGaInP系の材料により構成
されたものである。
【0046】図6に示すように、この半導体レーザは、
例えば以下の構造を有する。例えば、(100)面を主
面とするGaAsからなるn型基板20に、[011]
方向に一対のリッジRDが隣接して形成されており、こ
のリッジRDの側壁面と基板20の表面とから断面が略
矩形形状の溝Tが形成されている。溝T内の底面が(1
00)面となっており、側壁面は{110}面となって
いる。また、各リッジRDの上部に酸化シリコンあるい
は窒化シリコンなどの絶縁膜21が形成されている。上
記の溝T内に、GaInPからなるn型バッファ層2
2、AlGaInPからなるn型第1クラッド層23、
GaInPからなる活性層24、AlGaInPからな
るp型第2クラッド層25、および、GaAsからなる
p型キャップ層26が積層している。上記の活性層24
が、溝Tの側壁面と平行に形成された部分と底面に平行
に形成された部分とを有しており、溝Tの側壁面と平行
に形成された部分の活性層24を介して、p型第2クラ
ッド層25と対向する領域におけるn型第1クラッド層
23の一部23aがZnの拡散によりp型化されてい
る。
【0047】上記の構造において、p型第2クラッド層
25と対向する領域におけるn型第1クラッド層23の
一部23aがp型化されていることから、溝Tの側壁面
と平行に形成された部分である活性層24は、その両側
をp型層が挟むことになり、この領域の活性層に電流が
流れにくくなり、これにより溝Tの底面に平行に形成さ
れた部分の活性層に電流が集中して注入されることにな
る。また、溝Tの外部においても上記のようにn型バッ
ファ層22、n型第1クラッド層23、活性層24、p
型第2クラッド層25、および、p型キャップ層26が
積層しているが、その上層に例えば酸化シリコンあるい
は窒化シリコンからなる絶縁膜27が形成されているの
で、溝T以外の領域に電流は流れない。
【0048】上記の本実施形態の半導体レーザは、活性
層24の両側にクラッド層が形成されたBH構造となっ
ており、幅の狭い活性層14に集中して電流を注入で
き、また活性層14中への光の閉じ込めを強くすること
が可能である。これにより、レーザの発振閾値が低減さ
れ、低消費電力化が可能となる。
【0049】上記の半導体レーザの製造方法について説
明する。まず、図7(a)に示すように、例えば(10
0)面を主面とするSiをドープされたGaAsからな
るn型基板10上に、CVD(Chemical Vapor Deposit
ion )法により酸化シリコンあるいは窒化シリコンを堆
積させ、[011]方向にストライプ状に加工して、一
対の隣接する第1絶縁膜21を形成する。
【0050】次に、図7(b)に示すように、例えば第
1絶縁膜21をマスクとしてRIEなどのドライエッチ
ング処理を施し、基板10に一対の隣接するリッジRD
を形成する。ここで、リッジRDの側壁面と基板20の
表面とから断面が略矩形形状の溝Tが形成されており、
溝T内の底面が(100)面となっており、側壁面は
{110}面となっている。ここで、リッジRD間の間
隔は所望の活性層幅を得るために、任意に選択すること
が可能であり、例えば2〜3μmを好ましく選択するこ
とができる。また、リッジRDの幅は、選択成長を行わ
せるために狭いほうが好ましいが、後のプロセスを容易
にするために、2〜3μm程度とすることが好ましい。
また、リッジRDの高さも任意に選択可能であるが、光
を閉じ込めるクラッド層の厚さは1μm以上必要である
ので、3〜4μm程度の高さが適当である。
【0051】次に、図8(c)に示すように、例えば有
機金属気相エピタキシャル成長法(MOVPE)などの
エピタキシャル成長法により、GaInPからなるn型
バッファ層22を形成する。原料としては、例えば、ト
リメチルアルミニウム、トリメチルガリウム、As
3 、PH3 などを用い、ドーパントとしては、例えば
ジメチルジンク、SiH4 などを用いる。このとき、図
面に示すように、溝Tの側壁面上には{110}のファ
セット面を出し、溝Tの縁の部分(溝TとリッジRDの
境界部分)には{111}Bのファセット面が現れる。
{111}のファセット面上には、GaAs系は成長し
ないが、AlGaInPあるいはGaInP系ではわず
かながら成長が起こる。
【0052】次に、図8(d)に示すように、例えばn
型バッファ層22の上層にAlGaInPを成長させ、
n型第1クラッド層23を形成する。
【0053】次に、図9(e)に示すように、例えばn
型第1クラッド層23の上層にGaInPを成長させ、
活性層24を形成する。活性層14としては、光ガイド
層を含む多重量子井戸構造でもよい。
【0054】次に、図9(f)に示すように、例えば活
性層24の上層にAlGaInPを成長させ、p型第2
クラッド層25を形成する。このとき、溝Tの側壁面と
平行に形成された部分の活性層24を介して、p型第2
クラッド層25と対向する領域におけるn型第1クラッ
ド層23の一部23aがp型化される。
【0055】次に、図10(g)に示すように、例えば
p型第2クラッド層25の上層にGaAsを成長させ、
p型キャップ層26を形成する。以上で、溝T内は、n
型第1クラッド層23、活性層24およびp型第2クラ
ッド層25を含む積層体により埋め込まれている状態と
なる。
【0056】次に、図10(h)に示すように、溝Tの
外部に形成された積層体に電流を流さないよにするた
め、例えばプラズマCVD法などにより、溝Tの外部の
領域において、p型キャップ層26の上層に酸化シリコ
ンあるいは窒化シリコンなどからなる第2絶縁膜27を
形成する。
【0057】次に、例えば、真空蒸着法などにより、p
型成長層側にAuZn/Auなどのオーミックメタル電
極28を形成し、n型基板20をラッピングした後、A
uGeNi/Auなどのオーミックメタル電極29を形
成し、窒素などの不活性ガス中で合金化(アロイ化)し
て、図6に示すような所望の半導体レーザとすることが
できる。
【0058】上記の本実施形態の半導体レーザの製造方
法によれば、半導体基板の溝内に、第1クラッド層、活
性層および第2クラッド層をエピタキシャル成長法など
により連続的に積層させて形成することが可能であり、
エッチング処理により活性層の酸化やコンタミネーショ
ンを回避して製造工程における歩留りを向上し、また、
1回のエピタキシャル結晶成長により形成可能であるの
で、製造コストを低下させることができる。
【0059】本発明は上記の実施形態に限定されない。
例えば、活性層の上下に形成されるクラッド層のn型と
p型の配置は、いずれの場合でも構わない。半導体発光
素子を構成する材料としては、AlGaInPの他の材
料を用いることも可能である。半導体発光素子として、
レーザダイオードの他に、発光ダイオードとして用いる
こともできる。その他、本発明の要旨を変更しない範囲
で種々の変更が可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体基板の溝内に、第1クラッド層、活性層および第
2クラッド層をエピタキシャル成長法などにより連続的
に積層させて形成することが可能であり、エッチング処
理により活性層の酸化やコンタミネーションを回避して
製造工程における歩留りを向上し、また、1回のエピタ
キシャル結晶成長により形成可能であるので、製造コス
トを低下させることができる半導体発光素子およびその
製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態に係る半導体レーザの断面
図である。
【図2】図2は第1実施形態に係る半導体レーザの製造
方法の製造工程を示す断面図であり、(a)は溝を形成
するためのレジスト膜の形成工程まで、(b)は溝の形
成工程まで、(c)は第1バッファ層の形成工程までを
示す。
【図3】図3は図2の続きの工程を示し、(d)は第2
バッファ層の形成工程まで、(e)は第1クラッド層の
形成工程まで、(f)は活性層の形成工程までを示す。
【図4】図4は図3の続きの工程を示し、(g)は第2
クラッド層の形成工程まで、(h)はキャップ層の形成
工程までを示す。
【図5】図5は図4の続きの工程を示し、(i)は溝の
外部を積層体を除去するためのレジスト膜の形成工程ま
で、(j)は溝の外部を積層体を除去する工程までを示
す。
【図6】図6は第2実施形態に係る半導体レーザの断面
図である。
【図7】図7は第2実施形態に係る半導体レーザの製造
方法の製造工程を示す断面図であり、(a)は第1絶縁
膜の形成工程まで、(b)は溝を構成する一対のリッジ
の形成工程までを示す。
【図8】図8は図7の続きの工程を示し、(c)はバッ
ファ層の形成工程まで、(d)は第1クラッド層の形成
工程までを示す。
【図9】図9は図8の続きの工程を示し、(e)は活性
層の形成工程まで、(f)は第2クラッド層の形成工程
までを示す。
【図10】図10は図9の続きの工程を示し、(g)は
キャップ層の形成工程まで、(h)は第2絶縁膜の形成
工程までを示す。
【図11】図11は従来例に係る半導体レーザの断面図
である。
【図12】図12は従来例に係る半導体レーザの製造方
法の製造工程を示す断面図であり、(a)は活性層の形
成工程まで、(b)はp型キャップ層の形成工程までを
示す。
【図13】図13は図12の続きの工程を示し、(c)
は活性層およびクラッド層活性層幅への加工工程まで、
(d)はp型第2キャップ層の形成工程までを示す。
【図14】図14は図13の続きの工程を示し、(e)
はレジスト膜の形成工程まで、(f)は活性領域の頭だ
しエッチング工程までを示す。
【符号の説明】
1,10,20…半導体基板、2,13、23、23a
…第1クラッド層、3,14、24…活性層、4,1
5、25…第2クラッド層、5,8,16,26…キャ
ップ層、6,7…電流ブロック層、11,11a,22
…第1バッファ層、12…第2バッファ層、21…第1
絶縁膜、27…第2絶縁膜、28,29…電極、T…
溝、RD…リッジ、R1,R2,R11,R12…レジ
スト膜。
フロントページの続き (72)発明者 樋口 慶信 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5F073 AA22 AA25 AA74 CA14 DA05 EA23

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1導電型の半導体基板と、 断面が略矩形形状となるように前記半導体基板に形成さ
    れた溝と、 少なくとも第1導電型の第1クラッド層、活性層および
    第2導電型の第2クラッド層を有し、前記溝内に埋め込
    まれた積層体とを有する半導体発光素子。
  2. 【請求項2】前記半導体基板の表面が(100)面であ
    り、 前記溝が、前記半導体基板の[011]方向に形成され
    ており、 前記溝の底面が(100)面であり、 前記溝の側壁面が{110}面である請求項1記載の半
    導体発光素子。
  3. 【請求項3】前記積層体において、前記活性層を介して
    前記第2クラッド層と対向する領域における前記第1ク
    ラッド層の一部が第2導電型化されている請求項1記載
    の半導体発光素子。
  4. 【請求項4】前記活性層が、前記溝の側壁面と平行に形
    成された部分と底面に平行に形成された部分とを有し、 前記溝の側壁面と平行に形成された部分の活性層を介し
    て、前記第2クラッド層と対向する領域における前記第
    1クラッド層の一部が第2導電型化されている請求項3
    記載の半導体発光素子。
  5. 【請求項5】前記積層体と前記溝の底面および側壁面と
    の間にバッファ層が形成されている請求項1記載の半導
    体発光素子。
  6. 【請求項6】前記バッファ層が、前記溝の側壁面と平行
    に形成された部分と底面に平行に形成された部分とを有
    し、 前記バッファ層中の前記溝の側壁面と平行に形成された
    部分と、底面に平行に形成された部分とで導電型が異な
    って形成されている請求項5記載の半導体発光素子。
  7. 【請求項7】前記活性層が、多重量子井戸構造を有する
    請求項1記載の半導体発光素子。
  8. 【請求項8】前記溝が、前記半導体基板に隣接して形成
    された一対のリッジにより構成されている請求項1記載
    の半導体発光素子。
  9. 【請求項9】第1導電型の半導体基板に、略矩形形状の
    溝を形成する工程と、 前記溝内に第1導電型の第1クラッド層を形成する工程
    と、 前記第1クラッド層の上層に活性層を形成する工程と、 前記活性層の上層に第2導電型の第2クラッド層を形成
    する工程とを有する半導体発光素子の製造方法。
  10. 【請求項10】前記半導体基板に溝を形成する工程にお
    いては、表面が(100)面である第1導電型の半導体
    基板の[011]方向に、底面が(100)面であり、
    側壁面が{110}面である略矩形形状の溝を形成し、 前記第1クラッド層、活性層および第2クラッド層の形
    成工程においてはファセット成長により形成する請求項
    9記載の半導体発光素子の製造方法。
  11. 【請求項11】前記第2クラッド層を形成する工程にお
    いては、前記活性層を介して前記第2クラッド層と対向
    する領域における前記第1クラッド層の一部を第2導電
    型化しながら形成する請求項9記載の半導体発光素子の
    製造方法。
  12. 【請求項12】前記活性層を形成する工程においては、
    前記溝の側壁面と平行な部分と底面に平行な部分とを有
    するように形成し、 前記第2クラッド層を形成する工程においては、前記溝
    の側壁面と平行に形成された部分の活性層を介して、前
    記第2クラッド層と対向する領域における前記第1クラ
    ッド層の一部を第2導電型化しながら形成する請求項1
    1記載の半導体発光素子の製造方法。
  13. 【請求項13】前記溝内に、第1クラッド層を形成する
    工程の前に、バッファ層を形成する工程をさらに有する
    請求項9記載の半導体発光素子の製造方法。
  14. 【請求項14】前記バッファ層を形成する工程において
    は、前記溝の側壁面と平行な部分と、底面に平行な部分
    とで導電型が異なるように形成する請求項13記載の半
    導体発光素子の製造方法。
  15. 【請求項15】前記活性層を形成する工程においては、
    多重量子井戸構造を有する活性層を形成する請求項9記
    載の半導体発光素子の製造方法。
  16. 【請求項16】前記溝を形成する工程においては、前記
    半導体基板に隣接して一対のリッジを形成し、前記リッ
    ジの側面により前記溝を構成する請求項9記載の半導体
    発光素子の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002345964A (ja) * 2001-05-28 2002-12-03 Teijin Ltd 医療用圧力変動型酸素濃縮装置

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