JP2000173076A - 光学系駆動装置 - Google Patents

光学系駆動装置

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JP2000173076A
JP2000173076A JP10341533A JP34153398A JP2000173076A JP 2000173076 A JP2000173076 A JP 2000173076A JP 10341533 A JP10341533 A JP 10341533A JP 34153398 A JP34153398 A JP 34153398A JP 2000173076 A JP2000173076 A JP 2000173076A
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coil
focus
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JP10341533A
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Hiroshi Ezawa
寛 江澤
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学素子を光軸の傾きを生じることなく、所
望の方向に確実に駆動でき、情報を正確に記録再生でき
る高性能な光学系駆動装置を提供する。 【解決手段】 光学素子21を保持するホルダ22と、ホル
ダ22を記録媒体に対して光学素子21の光軸とほぼ平行な
Z方向およびZ方向と直交するX方向に変位可能に支持
する支持手段23a〜23bと、ホルダ22をZ方向およびX
方向にそれぞれ駆動するためのフォーカスコイル31およ
びトラッキングコイル32,33と、これらフォーカスコイ
ル31およびトラッキングコイル32,33に磁気ギャップ28
を介して磁界を作用させる磁界発生手段26a,26b,27
とを有する光学系駆動装置において、フォーカスコイル
31を、Z方向およびX方向にそれぞれ直交するY方向の
軸を巻線軸として設けると共に、該フォーカスコイル31
のX方向における寸法を、磁気ギャップ28のX方向にお
ける寸法よりも小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光学的に情報の
記録/再生を行なう光学式記録再生装置に設けられる光
学系駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光学系駆動装置として、例えば、
図11に示すような対物レンズ駆動装置が知られてい
る。この対物レンズ駆動装置は、ワイヤ支持型のもの
で、対物レンズ1を保持するホルダ2は、例えばディス
ク状記録媒体のタンジェンシャル(Y)方向に延在する
4本の平行ワイヤ3を介して、ベース4に立ち上げたバ
ネ受け5にフォーカス(Z)方向およびトラッキング
(X)方向に変位可能に支持されている。ホルダ2に
は、Y方向の両端部にZ方向を巻線軸とするフォーカス
コイル6がそれぞれ設けられていると共に、各フォーカ
スコイル6の外側面にY方向を巻線軸とする一対の扁平
形状のトラッキングコイル7がそれぞれ設けられてい
る。
【0003】また、ベース4には、各フォーカスコイル
6内に侵入して内ヨーク8が設けられていると共に、各
内ヨーク8と対応するフォーカスコイル6および一対の
トラッキングコイル7の一部を介して対向して外ヨーク
9が設けられ、これら対向する内ヨーク8および外ヨー
ク9間のフォーカスコイル6および一対のトラッキング
コイル7が磁気ギャップ10に位置するように、各外ヨ
ーク9の内面に永久磁石11が設けられている。
【0004】このようにして、各フォーカスコイル6に
所要の電流を供給することにより、フォーカスコイル6
に作用する磁界との電磁作用によって、ホルダ2をZ方
向に駆動し、各トラッキングコイル7に所要の電流を供
給することにより、トラッキングコイル7に作用する磁
界との電磁作用によって、ホルダ2をX方向に駆動する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の対物レンズ駆動装置にあっては、ホルダ2をX
方向に駆動した状態でZ方向に駆動すると、ホルダ2が
Y方向の軸を中心にローリングし、その結果、対物レン
ズ1が記録媒体に対して傾いて、情報を正確に記録再生
できなくなるという問題がある。
【0006】すなわち、図12に示すように、ホルダ2
をX+方向に駆動すると、磁気ギャップ10内には、フ
ォーカスコイル6のX−端部が位置することになる。こ
の状態で、ホルダ2をZ方向に駆動すると、図13に示
すように、磁気ギャップ10内に位置するフォーカスコ
イル6のX−端部には、磁界が充分作用するので、大き
な駆動力F1が発生するのに対して、磁気ギャップ10
内に位置しないフォーカスコイル6のX+端部には、磁
界が充分作用しないので、発生する駆動力F2は小さく
なる。このため、ホルダ2は、矢印12で示すようにロ
ーリングして、対物レンズ1が傾くことになる。
【0007】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、対物レンズ等の光学素子を、光
軸の傾きを生じることなく、所望の方向に確実に駆動で
き、したがって情報を正確に記録再生できるよう適切に
構成した高性能な光学系駆動装置を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載に係る発明は、光学素子を保持するホ
ルダと、このホルダを記録媒体に対して前記光学素子の
光軸とほぼ平行なフォーカス方向および該フォーカス方
向と直交するトラッキング方向に変位可能に支持する支
持手段と、前記ホルダを前記フォーカス方向およびトラ
ッキング方向にそれぞれ駆動するためのフォーカスコイ
ルおよびトラッキングコイルと、これらフォーカスコイ
ルおよびトラッキングコイルに磁気ギャップを介して磁
界を作用させる磁界発生手段とを有する光学系駆動装置
において、前記フォーカスコイルを、前記フォーカス方
向およびトラッキング方向にそれぞれ直交する方向の軸
を巻線軸として設けると共に、該フォーカスコイルの前
記トラッキング方向における寸法を、前記磁気ギャップ
の前記トラッキング方向における寸法よりも小さくした
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1記載の光
学系駆動装置において、前記磁界発生手段は、離間対向
してベースに結合した一対のヨークと、少なくとも一方
のヨークの内面に他方のヨークの内面と前記磁気ギャッ
プを介して対抗して設けた永久磁石と、前記一対のヨー
ク間で、前記ベースに形成した開口部とを有し、前記フ
ォーカスコイルは、その一部が前記開口部に入り込むよ
うに設けたことを特徴とするものである。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項2記載の光
学系駆動装置において、前記ホルダは、前記磁気ギャッ
プを形成する対向する前記ヨークおよび/または前記永
久磁石の一方を前記記録媒体方向で覆い、該一方のヨー
クおよび/または永久磁石は、前記ホルダで覆われた
分、他方のヨークおよび/または永久磁石よりも前記記
録媒体から離間させて、前記一対のヨークを結合する前
記ベースを前記記録媒体の面に対して非平行としたこと
を特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。図1〜図5は、この発
明に係る光学系駆動装置の第1実施形態を示すもので、
図1は斜視図、図2は部分斜視図、図3は要部平面図、
図4は動作説明図、図5は要部断面図である。
【0012】この実施形態は、対物レンズ21を駆動す
るもので、対物レンズ21はホルダ22に保持し、この
ホルダ22を、例えばディスク状記録媒体のタンジェン
シャル(Y)方向に延在する4本の導電性の弾性支持部
材23a〜23dを介して、磁性部材よりなるベース2
4に立ち上げたバネ受け25に、フォーカス(Z)方向
およびトラッキング(X)方向に変位可能に支持する。
ホルダ22には、開口部22aを形成し、この開口部2
2aに侵入させて、ベース24に磁界発生手段を設け
る。磁界発生手段は、ベース24にY方向に離間対向し
て設けた一対のヨーク26a,26bと、その一方のヨ
ーク、この実施形態ではヨーク26aの内面側に装着し
た永久磁石27とを有して構成する。
【0013】また、ホルダ22には、その開口部22a
内に、永久磁石27とヨーク26bとの間の磁気ギャッ
プ28に位置するようにコイル取付板29を設け、この
コイル取付板29にそれぞれ扁平形状のフォーカスコイ
ル31および一対のトラッキングコイル32,33を設
ける。
【0014】フォーカスコイル31は、図2に示すよう
にY方向に巻線軸を有し、図5に示すようにX方向に延
在する一方のコイル辺31aが磁気ギャップ28に位置
するように、コイル取付板29の一方の表面に設けた凸
部29aにコイル中央部を装着して設ける。ここで、フ
ォーカスコイル31のX方向に延在するコイル辺31
a,31bの長さは、ホルダ22のX方向の駆動範囲に
亘ってコイル辺31aの全体が常に磁気ギャップ28内
に位置するように、磁気ギャップ28のX方向寸法より
も短くする。また、一対のトラッキングコイル32,3
3は、図3に示すようにX方向に隣接してZ方向に延在
するコイル辺32a,33aが磁気ギャップ28に位置
するように、コイル取付板29の他方の表面にX方向に
並べてフォーカスコイル31と同様に設ける。
【0015】フォーカスコイル31は、その両端部をホ
ルダ22側において例えば弾性支持部材23a,23b
の一端部に接続し、一対のトラッキングコイル32,3
3は直列に接続して、その両端部をホルダ22側におい
て例えば弾性支持部材23c,23dの一端部に接続す
る。弾性支持部材23a〜23dの他端部は、バネ受け
25側において基板34に半田付けする。
【0016】このようにして、フォーカスコイル31お
よび一対のトラッキングコイル32,33に、基板34
および弾性支持部材23a〜23dを介してそれぞれ所
要の電流を供給することにより、フォーカスコイル31
に作用する磁界発生手段からの磁界との電磁作用によっ
てホルダ22をZ方向に駆動し、トラッキングコイル3
2,33に作用する磁界発生手段からの磁界との電磁作
用によってホルダ22をX方向に駆動するようにする。
なお、図3、図4および図5では、コイル取付板29の
図示を省略してある。
【0017】この実施形態によれば、フォーカスコイル
31のX方向に延在するコイル辺31a,31bの長さ
を、ホルダ22のX方向の駆動範囲に亘ってコイル辺3
1aの全体が常に磁気ギャップ28内に位置するよう
に、磁気ギャップ28のX方向寸法よりも短くしたの
で、ホルダ22がX方向に駆動された図4に示す状態か
らフォーカスコイル31に所要の電流を供給してホルダ
22をZ方向に駆動しても、コイル辺31aにはX方向
においてほぼ均等にZ方向の駆動力が作用することにな
る。したがって、コイル辺31aのX方向の中心とZ方
向の駆動力の中心(駆動点)とがほぼ一致することにな
るので、Z方向の駆動力によって対物レンズ21が傾く
ことはない。
【0018】図6および図7は、この発明に係る光学系
駆動装置の第2実施形態を示すもので、図6は要部断面
図、図7は要部底面図である。この実施形態は、第1実
施形態において、ヨーク26a,26b間のベース24
に開口部24aを形成し、この開口部24aにフォーカ
スコイル31のX方向に延在する他方のコイル辺31b
を入り込ませるようにしたものである。その他の構成
は、第1実施形態と同様であるので、ここではその説明
を省略する。
【0019】このように、ベース24に開口部24aを
形成し、この開口部24aにフォーカスコイル31のX
方向に延在する他方のコイル辺31bを入り込ませるよ
うにすれば、フォーカスコイル31および永久磁石27
の大きさを第1実施形態と同じとすると、ヨーク26
a,26bのZ方向の高さ寸法を第1実施形態の場合よ
りも小さくできるので、装置の薄型化を図ることができ
る。また、コイル辺31aとコイル辺31bとで、流れ
る電流の向きが逆向きになると共に、磁気ギャップ28
と開口部24aとで、磁界の向きが逆向きとなって、Z
方向への駆動力の向きが同一方向となるので、大きな駆
動力を確保することができる。
【0020】図8は、この発明に係る光学系駆動装置の
第3実施形態を示す要部断面図である。この実施形態
は、第2実施形態において、ホルダ22に一対のトラッ
キングコイル32,33をY方向から挟むように、二つ
のフォーカスコイル31および35を設けて、これらフ
ォーカスコイル31,35のベース24側のX方向に延
在するコイル辺31b,35bをベース24に形成した
開口部24aに入り込ませるようにすると共に、ヨーク
26bの内面側にも永久磁石37を装着したものであ
る。
【0021】フォーカスコイル31,35およびトラッ
キングコイル32,33は、例えば図9(a)に部分平
面図を示すように、トラッキングコイル32,33をそ
れぞれホルダ22に固定し、これらトラッキングコイル
32,33のY方向の両側にフォーカスコイル31,3
5を取り付けてホルダ22に装着したり、あるいは、図
9(b)に部分平面図を示すように、ホルダ22に二枚
のコイル取付板29,39を取り付け、これら二枚のコ
イル取付板29,39の間にトラッキングコイル32,
33を保持し、二枚のコイル取付板29,39の外側に
フォーカスコイル31,35を取り付けてホルダ22に
装着する。その他の構成は、上述した実施形態と同様と
する。
【0022】この実施形態によれば、二個のフォーカス
コイル31,35を設けたので、Z方向の駆動力を容易
に上げることができる。また、磁気回路の構成が、X−
Z面に関して対称となっているので、Z方向およびX方
向におけるそれぞれの駆動点位置をY方向において一致
させることができ、これにより対物レンズ21(図1参
照)の傾きをより抑えることが可能となる。さらに、フ
ォーカスコイルおよびトラッキングコイルの数を同じと
したので、両方のコイルの仕様を共通化することが可能
となり、これにより低コスト化を図ることができる。
【0023】図10は、この発明に係る光学系駆動装置
の第4実施形態を示す要部断面図である。この実施形態
は、第3実施形態において、ホルダ22に形成した開口
部22aのうち、ヨーク26bおよび永久磁石37が位
置する上部を塞ぐと共に、その塞いだ分、ヨーク26b
および永久磁石37をZ−方向にずらして、ベース24
を図示しない記録媒体面に対して非平行としたものであ
る。したがって、永久磁石27の中心27aと、永久磁
石37の中心37aとは、Z方向の高さが異なってい
る。なお、フォーカスコイル31,35およびトラッキ
ングコイル32,33は、それぞれ駆動力を出すコイル
辺の中心が、永久磁石27,37の中心27a,37a
を結ぶ線上にほぼ位置するように配置する。その他の構
成は、第3実施形態と同様とする。
【0024】この実施形態によれば、ホルダ22の開口
部22aが、ヨーク26bおよび永久磁石37が位置す
る上部において塞がれているので、ホルダ22の上面の
スペースが増え、コイル同士の結線のための基板等を容
易に配置することが可能となる。また、ヨーク26bお
よび永久磁石37が位置する上部の開口部22aを塞い
だことに伴って、ベース24を記録媒体と非平行とした
ので、磁気回路を小さくすることを最小限に止めること
ができると共に、ベース24を記録媒体と非平行にした
ことに伴って、永久磁石27,37の中心27a,37
aを結ぶ記録媒体面と非平行な直線に沿って、フォーカ
スコイル31,35およびトラッキングコイル32,3
3を配置したので、X方向およびY方向の駆動力の低下
を最小限に止めることができる。
【0025】なお、この発明は、上述した実施形態にの
み限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可
能である。例えば、第4実施形態において、フォーカス
コイル31,35およびトラッキングコイル32,33
は、単純に、永久磁石27,37の中心27a,37a
を結ぶ直線に沿って並べて配置するのではなく、シミュ
レーションにより駆動力が最大となるように配置するこ
ともでき、これにより駆動力の低下をより小さくするこ
とができる。また、第3、第4実施形態においては、永
久磁石を一つとすることもできる。さらに、上述した実
施形態では、対物レンズを駆動するようにしたが、他の
光学素子を電磁作用によって駆動する場合にも、この発
明を有効に適用することができる。
【0026】付記項 1. 請求項3記載の光学系駆動装置において、前記磁
気ギャップを形成する対向する一対のヨークおよび/ま
たは永久磁石のフォーカス方向における寸法が等しいこ
とを特徴とする光学系駆動装置。 2. 請求項3または付記項1記載の光学系駆動装置に
おいて、前記フォーカスコイルおよび前記トラッキング
コイルは、駆動力を受けるコイル辺が、前記一対のヨー
クおよび/または永久磁石のフォーカス方向における中
心を結ぶ線上にほぼ位置するように配置したことを特徴
とする光学系駆動装置。 3. 請求項3または付記項1記載の光学系駆動装置に
おいて、前記フォーカスコイルおよび前記トラッキング
コイルは、それぞれの駆動力が最適化されるように配置
したことを特徴とする光学系駆動装置。 4. 請求項1〜3、付記項1〜3のいずれか一項に記
載の光学系駆動装置において、前記フォーカスコイルの
前記トラッキング方向における寸法が、前記磁気ギャッ
プの前記トラッキング方向における寸法よりも、さらに
前記ホルダが前記トラッキング方向に変位する寸法分以
上小さいことを特徴とする光学系駆動装置。 5. 請求項1〜3、付記項1〜4のいずれか一項に記
載の光学系駆動装置において、前記トラッキングコイル
を挟むように前記フォーカスコイルを設けたことを特徴
とする光学系駆動装置。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、フォーカス方向およ
びトラッキング方向にそれぞれ直交する方向の軸を巻線
軸としてフォーカスコイルを設けると共に、該フォーカ
スコイルのトラッキング方向における寸法を、磁気ギャ
ップのトラッキング方向における寸法よりも小さくした
ので、対物レンズ等の光学素子を光軸の傾きを生じるこ
となく、所望の方向に確実に駆動でき、したがって情報
を正確に記録再生できる高性能な光学系駆動装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る光学系駆動装置の第1実施形態
を示す斜視図である。
【図2】同じく、部分斜視図である。
【図3】同じく、要部平面図である。
【図4】同じく、動作説明図である。
【図5】同じく、要部断面図である。
【図6】この発明に係る光学系駆動装置の第2実施形態
を示す要部断面図である。
【図7】同じく、要部底面図である。
【図8】この発明に係る光学系駆動装置の第3実施形態
を示す要部断面図である。
【図9】第3実施形態におけるフォーカスコイルおよび
トラッキングコイルの二つの取付態様を示す図である。
【図10】この発明に係る光学系駆動装置の第4実施形
態を示す要部断面図である。
【図11】従来の対物レンズ駆動装置の構成を示す平面
図である。
【図12】図11の動作説明図である。
【図13】従来の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
21 対物レンズ 22 ホルダ 22a 開口部 23a〜23d 弾性支持部材 24 ベース 25 バネ受け 26a,26b ヨーク 27,37 永久磁石 28 磁気ギャップ 29,39 コイル取付板 31,35 フォーカスコイル 32,33 トラッキングコイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学素子を保持するホルダと、このホル
    ダを記録媒体に対して前記光学素子の光軸とほぼ平行な
    フォーカス方向および該フォーカス方向と直交するトラ
    ッキング方向に変位可能に支持する支持手段と、前記ホ
    ルダを前記フォーカス方向およびトラッキング方向にそ
    れぞれ駆動するためのフォーカスコイルおよびトラッキ
    ングコイルと、これらフォーカスコイルおよびトラッキ
    ングコイルに磁気ギャップを介して磁界を作用させる磁
    界発生手段とを有する光学系駆動装置において、 前記フォーカスコイルを、前記フォーカス方向およびト
    ラッキング方向にそれぞれ直交する方向の軸を巻線軸と
    して設けると共に、該フォーカスコイルの前記トラッキ
    ング方向における寸法を、前記磁気ギャップの前記トラ
    ッキング方向における寸法よりも小さくしたことを特徴
    とする光学系駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光学系駆動装置におい
    て、 前記磁界発生手段は、離間対向してベースに結合した一
    対のヨークと、少なくとも一方のヨークの内面に他方の
    ヨークの内面と前記磁気ギャップを介して対抗して設け
    た永久磁石と、前記一対のヨーク間で、前記ベースに形
    成した開口部とを有し、 前記フォーカスコイルは、その一部が前記開口部に入る
    込むように設けたことを特徴とする光学系駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の光学系駆動装置におい
    て、 前記ホルダは、前記磁気ギャップを形成する対向する前
    記ヨークおよび/または前記永久磁石の一方を前記記録
    媒体方向で覆い、 該一方のヨークおよび/または永久磁石は、前記ホルダ
    で覆われた分、他方のヨークおよび/または永久磁石よ
    りも前記記録媒体から離間させて、前記一対のヨークを
    結合する前記ベースを前記記録媒体の面に対して非平行
    としたことを特徴とする光学系駆動装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100380467C (zh) * 2001-07-12 2008-04-09 Tdk株式会社 光拾取器中所使用的物镜驱动装置

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