JP2000170739A - ピストン・クランク機構、及び、スターリング機器 - Google Patents

ピストン・クランク機構、及び、スターリング機器

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JP2000170739A
JP2000170739A JP10350950A JP35095098A JP2000170739A JP 2000170739 A JP2000170739 A JP 2000170739A JP 10350950 A JP10350950 A JP 10350950A JP 35095098 A JP35095098 A JP 35095098A JP 2000170739 A JP2000170739 A JP 2000170739A
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pistons
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connecting rods
heat
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English (en)
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Ichiro Fujishima
一郎 藤島
Sumio Yagyu
寿美夫 柳生
Naoji Isshiki
尚次 一色
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Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スターリング機器などのピストン機器の機械
効率を向上させる。 【解決手段】 一対のピストン3a,4aを、それらの
コンロッド20a,21aが一直線状に並ぶ状態で、両
コンロッド20a,21aを連結する共通の偏芯回転軸
22aに対して対称に配置し、偏芯回転軸22aに外嵌
部材23aを相対回転自在な外嵌状態で取り付け、その
外嵌部材23aに一対のピストン夫々のコンロッド20
a,21aを、それらコンロッド20a,21aの軸芯
方向及び偏芯回転軸22aの回転軸芯方向の夫々に対し
直交する方向への外嵌部材23aとコンロッド20a,
21aとの直線的相対移動を案内するリニアベアリング
25を介して連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種のピストン機
器に用いるピストン・クランク機構、及び、ピストン機
器の一つであるスターリング機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ピストンとクランク軸との連結構
造として、図15に示すように、ガイド50によりコン
ロッド51の軸芯方向への移動のみを許すようにした可
動ブロック52に、コンロッド51の軸芯方向及び偏芯
回転軸53(クランク軸の偏芯軸部)の回転軸芯方向の
夫々に対し直交する方向を長軸方向とする長穴54を形
成し、この長穴54に対し、外周部にリング状のベアリ
ング55を取り付けた偏芯回転軸53を内嵌状態に係合
させ、この可動ブロック52に1つのピストン56をコ
ンロッド51を介して連結するようにしたもの(いわゆ
る、スコッチヨーク機構)がある。例えば、特開平9−
42055号公報参照。
【0003】つまり、長穴54と偏芯回転軸53との係
合により偏芯回転軸53の偏芯回転に伴い可動ブロック
52を往復動作させることにおいて、ベアリング55に
より可動ブロック52に対する偏芯回転軸53の相対回
転を許すとともに、長穴54により可動ブロック52に
対する偏芯回転軸53の長穴長軸方向への相対変位を許
すことで、コンロッド51の軸芯方向及び偏芯回転軸5
3の回転軸芯方向の夫々に対し直交する方向(すなわ
ち、長穴54の長軸方向)への力が可動ブロック52に
伝わらないようにし、これにより、可動ブロック52の
往復動作に連動してのピストン動作において、ピストン
56をシリンダ室の内周面に押し付けるこじれ的な力
(いわゆるサイドスラスト)が生じないようにして、機
械効率の向上を図ったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この構造にし
ても、偏芯回転軸53を長穴54の長軸方向で往復変位
させることにおいて、リング状ベアリング55の外周側
部材を長穴54の内周面に対し転動させるのに、僅かと
は言え、コンロッド51の軸芯方向(長穴54の短軸方
向)でリング状ベアリング55と長穴54の内周面との
間に融通となる隙間が必要で、この隙間のために動作に
ガタツキを生じ、また、コンロッド51の軸芯方向にお
いて偏芯回転軸53の一方側にのみピストン56が存在
することで、偏った質量バランスとなって振動も発生し
易く、これらの点で、機械的なエネルギロスを低減して
機械効率の一層の向上を図る上で未だ改善の余地があっ
た。
【0005】そして殊に、スターリング機器では複数の
ピストンを連動動作させてスターリングサイクルや逆ス
ターリングサイクルを実行することから、装置効率の向
上を図る上で、上記の如き機械効率の向上が特に重要な
課題となっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔1〕請求項1に係る発
明では、一対のピストンを、それらのコンロッドが一直
線状に並ぶ状態で、両コンロッドを連結する共通の偏芯
回転軸に対して対称に配置し、前記偏芯回転軸に外嵌部
材を相対回転自在な外嵌状態で取り付け、その外嵌部材
に前記一対のピストン夫々のコンロッドを、それらコン
ロッドの軸芯方向及び前記偏芯回転軸の回転軸芯方向の
夫々に対し直交する方向への外嵌部材とコンロッドとの
直線的相対移動を案内するリニアベアリングを介して連
結する構造とする。
【0007】つまり、この構造では、偏芯回転軸と外嵌
部材との相対回転により外嵌部材の姿勢を保ちながら、
外嵌部材を偏芯回転軸の偏芯回転に伴いその回転軸芯周
りで偏芯回動動作させるようにして、その外嵌部材にコ
ンロッドを介し連結した一対のピストン夫々を往復動作
させるが、この際、上記リニアベアリングによりコンロ
ッドの軸芯方向及び偏芯回転軸の回転軸芯方向の夫々に
対し直交する方向への外嵌部材とコンロッドとの直線的
相対移動を案内することで、その直交方向への力が両コ
ンロッドに伝わらないようにする。すなわち、このこと
により、ピストン動作においてピストンをシリンダの内
周面に押し付けるこじれ的な力(サイドスラスト)が生
じることを回避できる。
【0008】そして、リニアベアリングにより外嵌部材
とコンロッドとの直線的相対移動を案内することでこじ
れ的な力の発生を回避するから、仮に、外嵌部材と偏芯
回転軸との間にリング状のベアリングを介装して外嵌部
材と偏芯回転軸との相対回転を円滑にする構造を採るに
しても、先述の従来構造の如き融通のための隙間を不要
にすることができて、その隙間によるガタツキを回避で
きる。
【0009】また、一対のピストンを、それらのコンロ
ッドが一直線状に並ぶ状態で共通の偏芯回転軸に対し対
称に配置するから、先述の従来構造の如く、コンロッド
の軸芯方向において偏芯回転軸の一方側にのみピストン
を連結配置するに比べ、質量バランスの偏りを回避でき
て振動の発生も抑制することができ、これらのことが相
俟って、先述の従来構造に比べ機械的なエネルギロスを
一層低減して、ピストン機器の機械効率を効果的に向上
させることができる。
【0010】なお、外嵌部材とコンロッドとの直線的相
対移動を案内するには、リニアベアリング以外の摺接式
のスライド機構を用いることも考えられるが、機構全体
としての摺接抵抗を極力少なくして機械効率を向上させ
る上でリニアベアリングの使用が有利であり、また、リ
ニアベアリングであれば潤滑油の不要化も可能であるこ
とから、スターリング機器の如く潤滑油の使用を嫌うピ
ストン機器において特に好適である。
【0011】〔2〕請求項2に係る発明では、上記した
請求項1に係る発明の実施において、前記一対のピスト
ン夫々のコンロッドを、それらの軸芯方向への直線的移
動を案内する支持用リニアベアリングを介して支持する
構造とする。
【0012】この構造によれば、一対のピストン夫々の
コンロッドを、それらの軸芯方向への直線的移動を案内
する状態で支持することにより、ピストン動作において
前記のこじれ的な力が発生することを更に確実に防止で
き、また、その案内に上記の支持用リニアベアリングを
用いることにより、前記の外嵌部材とコンロッドとの直
線的相対移動の案内にリニアベアリングを用いることと
も相俟って、機構全体としての摺接抵抗を更に効果的に
低減でき、これらのことから、ピストン機器の機械効率
を一層効果的に向上させることができる。
【0013】なお、コンロッドの支持にも、潤滑油の不
要化が可能であるリニアベアリングを用いることで、潤
滑油の使用を嫌うスターリング機器などのピストン機器
においては一層好適なものとなる。
【0014】〔3〕請求項3に係る発明では、上記した
請求項1又は2に係る発明の実施において、前記一対の
ピストン夫々のコンロッドを互いに剛体的に連結し、こ
の剛体連結体を前記リニアベアリングを介して前記外嵌
部材に連結する構造とする。
【0015】この構造によれば、例えば、一対のピスト
ン夫々のコンロッドを各別のリニアベアリングを介して
前記外嵌部材に連結する構造に比べ、各コンロッドに対
する支持部(請求項2に係る発明では各コンロッドに対
する支持用リニアベアリング)をもって上記の剛体連結
体(一直線状に並ぶ状態で一体化された両コンロッド)
を、両支持部どうしの間に偏芯回転軸に対する連結部が
位置する状態の両持ち支持状態で安定的かつ強固に支持
することができ、これにより、ガタツキや振動などによ
る機械的エネルギロスを一層効果的に低減して、ピスト
ン機器における機械効率の向上を更に効果的に達成でき
る。
【0016】また、ピストンに作用する動作流体圧に原
因してピストン側から偏芯回転軸に定常的にかかる曲げ
力を、上記剛体連結体を介しての一対のピストンどうし
の連結により両ピストンに作用する動作流体圧どうしを
相殺する形態で軽減することも可能になり、これによ
り、装置動作を軽快にして、この点からもエネルギロス
の低減を一層効果的に達成し得るとともに、装置耐久性
の面でも有利になる。
【0017】〔4〕請求項4に係る発明では、上記した
請求項3に係る発明の実施において、互いのコンロッド
を剛体的に連結した前記一対のピストンの夫々を、互い
に連通するピストン先端側のシリンダ室とピストン基端
側の副シリンダ室とを有するディスプレーサ型ピストン
にする。
【0018】この構造によれば、ピストンの先端側に作
用する動作流体圧とピストンの基端側に作用する動作流
体圧とを相殺し得るディスプレーサ型ピストンの利点
と、そのディスプレーサ型ピストンの先端側受圧面積と
基端側受圧面積との差などに原因して残る偏芯回転軸へ
の曲げ力を、前記剛体連結体を介しての一対のディスプ
レーサ型ピストンどうしの連結により相殺する形態で軽
減し得ることとが相俟って、ピストン側から偏芯回転軸
に定常的にかかる曲げ力を一層効果的に低減することが
でき、これにより、装置動作を一層軽快にしてエネルギ
ロスの低減を更に効果的に達成し得るとともに、装置耐
久性の面でも一層優れたものになる。
【0019】〔5〕請求項5に係る発明では、複数のピ
ストンを連動動作させてスターリングサイクル又は逆ス
ターリングサイクルを実行するスターリング機器におい
て、前記複数のピストンの2個ずつを、それらのコンロ
ッドが一直線状に並ぶ状態で、両コンロッドを連結する
共通の偏芯回転軸に対して対称に配置する構造とする。
【0020】この構造によれば、両コンロッドが直線状
となる対象配置のピストン対(すなわち、質量バランス
の良いピストン対)が並置される装置構成となることか
ら、装置全体としての質量バランスの偏りを極めて効果
的に回避できて、質量バランスの偏りによる振動の発生
を効果的に抑止でき、これにより、機械的エネルギロス
を効果的に低減して機械効率、ひいては、スターリング
機器の全体効率を効果的に向上し得るとともに、振動や
騒音についての環境面でも一層優れたスターリング機器
にすることができる。
【0021】なお、請求項5に係る発明の実施におい
て、前記した請求項1ないし4に係る発明を併せ採用す
れば、機械的エネルギロスを更に効果的に低減してスタ
ーリング機器の全体効率の向上を一層効果的に達成でき
る。
【0022】
【発明の実施の形態】図1はスターリングサイクルと逆
スターリングサイクルを並行実施するエンジン駆動のス
ターリング機器を示し、エンジン1の出力軸1aに連結
したクランク軸2に、第1ピストン群として第1〜第3
のピストン3a,3b,3cを連結するとともに、第2
ピストン群として第4〜第6のピストン4a,4b,4
cを連結してある。
【0023】第1ピストン3aを内装する第1シリンダ
室5aと、第2ピストン3bを内装する第2シリンダ室
5bとはガス路6aで連通させ、このガス路6aには、
第1シリンダ室5aの側から順に、入熱用熱交換器7
A、蓄熱材を充填した再生用熱交換器8A、及び、放熱
用熱交換器9Aを介装してある。
【0024】また、第3ピストン3cを内装する第3シ
リンダ室5cと上記の第2シリンダ室5bとはガス路6
bで連通させ、このガス路6bには、第3シリンダ室5
cの側から順に、吸熱用熱交換器10A、蓄熱材を充填
した再生用熱交換器11A、及び、放熱用熱交換器12
Aを介装してある。
【0025】そして同様に、第4ピストン4aを内装す
る第4シリンダ室13aと、第5ピストン4bを内装す
る第5シリンダ室13bとを連通させるガス路14aに
は、第4シリンダ室13aの側から順に、入熱用熱交換
器7B、蓄熱材を充填した再生用熱交換器8B、及び、
放熱用熱交換器9Bを介装し、第6ピストン4cを内装
する第6シリンダ室13cと上記の第5シリンダ室13
bとを連通させるガス路14bには、第6シリンダ室1
3cの側から順に、吸熱用熱交換器10B、蓄熱材を充
填した再生用熱交換器11B、及び、放熱用熱交換器1
2Bを介装してある。
【0026】入熱用熱交換器7A,7Bは、図2及び図
3に示す如く、ピストン動作に伴い第1,第4シリンダ
室5a,13aとガス路6a,14aとの間で行き来さ
せる作動ガスGを、3列の環状に配置した多数の伝熱管
15の内部に通過させ、その通過過程で、伝熱管15ど
うしの間に通過させる高温ガスHと作動ガスGとを熱交
換させて作動ガスGを加熱する構造にしてあり、これら
入熱用熱交換器7A,7Bにより高温ガスHを熱源とし
て装置に熱入力する。
【0027】吸熱用熱交換器10A,10Bは、図4及
び図5に示す如く、内管16aと中管16bと外管16
cとからなる三重伝熱管16を2列の環状に多数配置し
て、ピストン動作に伴い第3,第6シリンダ室5c,1
3cとガス路6b,14bとの間で行き来させる作動ガ
スGを、各三重伝熱管16における内管16aと中管1
6bの間の隙間通路に通過させ、その通過過程で、各三
重伝熱管16における内管16aの内部、及び、各三重
伝熱管16における中管16bと外管16cの間の隙間
通路に通過させる冷却対象流体C(例えば、冷水やブラ
イン)と作動ガスGとを熱交換させて冷却対象流体Cを
冷却する構造にしてあり、これら吸熱用熱交換器10
A,10Bにおいて装置からの冷熱出力を行う。
【0028】また、第1,第4シリンダ室5a,13a
の側の放熱用熱交換器9A,9Bは、図2及び図5に示
す如く、内管17aと中管17bと外管17cとからな
る三重伝熱管17を1列の環状に多数配置して、ピスト
ン動作に伴いガス路6a,14aを行き来する作動ガス
Gを、各三重伝熱管17における内管17aと中管17
bの間の隙間通路に通過させ、その通過過程で、各三重
伝熱管17における内管17aの内部、及び、各三重伝
熱管17の中管17bと外管17cの間の隙間通路に通
過させる冷却用流体W(例えば冷却水)と作動ガスGと
を熱交換させて作動ガスGを冷却する構造にしてある。
【0029】同様に、第3,第6シリンダ室5c,13
cの側の放熱用熱交換器12A,12Bは、図4及び図
5に示す如く、内管18aと中管18bと外管18cと
からなる三重伝熱管18を2列の環状に多数配置して、
ピストン動作に伴いガス路6b,14bを行き来する作
動ガスGを、各三重伝熱管18における内管18aと中
管18bの間の隙間通路に通過させ、その通過過程で、
各三重伝熱管18における内管18aの内部、及び、各
三重伝熱管18の中管18bと外管18cの間の隙間通
路に通過させる冷却用流体Wと作動ガスGとを熱交換さ
せて作動ガスGを冷却する構造にしてあり、これら4つ
の放熱用熱交換器9A,9B,12A,12Bにおい
て、前記の熱入力用高温ガスHよりも低い温度レベルで
の装置からの温熱出力(排熱)を行う。
【0030】なお、吸熱用熱交換器10A,10Bで冷
却した冷却対象流体Cは、冷房や物品冷却などの種々の
冷却用途に用い、また、放熱用熱交換器9A,9B,1
2A,12Bで作動ガスGの冷却に用いて昇温した冷却
用流体Wは、給湯や暖房、あるいは物品加熱などの種々
の温熱用途に用いる。
【0031】作動ガスGにはヘリウムガスや空気を初
め、種々の気体を使用できる。また、本例では、入熱用
熱交換器7A,7Bに供給する高温ガスHとして、連結
エンジン1の排ガスを用いる例を示すが、その他、この
高温ガスHには、バーナ等の専用装置により加熱したガ
スや、他の機器からの回収排熱をもって加熱したガスな
ど種々のガスを使用できる。
【0032】すなわち、上記の構造において、第1ピス
トン群の各ピストン3a,3b,3cを所定の位相差関
係で連動動作させ、かつ、第2ピストン群の各ピストン
4a,4b,4cを同様に所定の位相差関係で連動動作
させることにより、第1シリンダ室5aと第2シリンダ
室5bとのシリンダ室対、及び、第4シリンダ室13a
と第5シリンダ室13bとのシリンダ室対については、
入熱用熱交換器7A,7Bからの熱入力により動力を発
生するスターリングサイクルを実行させて、その発生動
力をクランク軸2に出力させる。
【0033】そして、このスターリングサイクルに並行
して、第2シリンダ室5bと第3シリンダ室5cとのシ
リンダ室対、及び、第5シリンダ室13bと第6シリン
ダ室13cとのシリンダ室対については、エンジン1か
らの付与動力と上記発生動力とにより逆スターリングサ
イクルを実行させてヒートポンプ機能させる。
【0034】19は第1ピストン3aの第2,第3ピス
トン3b,3cに対する位相差関係、及び、第4ピスト
ン4aの第5,第6ピストン4b,4cに対する位相差
関係を変更する位相制御装置であり、具体的には、図6
に示す如く、クランク軸2をエンジン連結側の主クラン
ク軸2aと、その主クランク軸2aの先端側細軸部に相
対回転自在に外嵌させた外嵌クランク軸2bとで構成し
て、第2,第3,第5,第6のピストン3b,3c,4
b,4cを主クランク軸2aに連結するのに対し、第
1,第4のピストン3a,4aを外嵌クランク軸2bに
連結し、この構造において、上記の位相制御装置19に
より、主クランク軸2aと外嵌クランク軸2bとを所要
角度だけ相対回転させることで、第1ピストン3aの第
2,第3ピストン3b,3cに対する位相差関係、及
び、第4ピストン4aの第5,第6ピストン4b,4c
に対する位相差関係を変更するようにしてある。
【0035】つまり、この位相差関係の調整により、入
熱用熱交換器7A,7Bでの入熱量、吸熱用熱交換器1
0A,10Bでの吸熱量、放熱用熱交換器9A,9B,
12A,12Bでの放熱量、及び、エンジン1から入力
する動力の比を変化させて、装置特性を所望のものに調
整する。
【0036】第1及び第2ピストン群の各ピストンにつ
いては、図1,図6,図8に示すように、第1ピストン
3aと第4ピストン4aを同仕様にするとともに、これ
ら第1,第4ピストン3a,4aを、それらのコンロッ
ド20a,21aが一直線状に並ぶ状態で、両コンロッ
ド20a,21aを連結する共通の偏芯回転軸22a
(外嵌クランク軸2bにおける偏芯軸部)に対して対称
となるように配置してある。
【0037】また、図1,図7,図9に示すように、第
2ピストン3bと第5ピストン4bを同仕様にするとと
もに、これら第2,第5ピストン3b,4bを、それら
のコンロッド20b,21bが一直線状に並ぶ状態で、
両コンロッド20b,21bを連結する共通の偏芯回転
軸22b(主クランク軸2aにおける偏芯軸部)に対し
て対称となるように配置し、同様に、図1,図7,図1
0に示すように、第3ピストン3cと第6ピストン4c
を同仕様にするとともに、これら第3,第6ピストン3
c,4cを、それらのコンロッド20c,21cが一直
線状に並ぶ状態で、両コンロッド20c,21cを連結
する共通の偏芯回転軸22c(主クランク軸2aにおけ
る他の一つの偏芯軸部)に対して対称となるように配置
してある。
【0038】つまり、互いに独立したサイクルを実行す
る第1,第2ピストン群について、第1ピストン群のピ
ストンと第2ピストン群のピストンの1つずつ(本例で
は特に、実行サイクル上で互いに同機能を果たすピスト
ンどうし)を、同仕様にするとともに、それらのコンロ
ッドが一直線状に並ぶ状態で、両コンロッドを連結する
共通の偏芯回転軸に対して対称に配置し、これにより、
質量バランスの偏りを回避して装置振動を極力低減す
る。
【0039】各コンロッド20a〜20c,21a〜2
1cのクランク軸2(2a,2b)に対する連結につい
ては、図6〜図10に示す如く、前記の各偏芯回転軸2
2a,22b,22cに外嵌部材23a,23b,23
cを、リング状ベアリング24a,24b,24cを介
して相対回転自在な外嵌状態に取り付け、これら外嵌部
材23a,23b,23cに、対応する対称配置の一対
のピストン夫々のコンロッド20a・21a,20b・
21b,20c・21cを、それらコンロッドの軸芯方
向及び偏芯回転軸22a,22b,22cの回転軸芯方
向の夫々に対し直交する方向への外嵌部材23a,23
b,23cとコンロッド20a・21a,20b・21
b,20c・21cとの直線的相対移動を案内するリニ
アベアリング25,26,27を介して連結してある。
【0040】そして、各コンロッド20a〜20c,2
1a〜21cは、それらの軸芯方向(各ピストンの動作
方向)への直線的移動を案内する支持用のリニアベアリ
ング28a〜28c,29a〜29cを介して伝動ケー
ス30に支持してある。
【0041】すなわち、この連結構造により、上記直交
方向への力が各コンロッド20a〜20c,21a〜2
1cに伝わらないようにし、これにより、ピストン動作
において各ピストン3a〜3c,4a〜4cをシリンダ
室5a〜5c,13a〜13cの内周面に押し付けるこ
じれ的な力(サイドスラスト)が生じることを回避す
る。
【0042】なお、第1,第4ピストン3a,4a、及
び、第3,第6ピストン3c,4cについては、一直線
状に並ぶ両コンロッド20a・21a,20c・21c
を、偏芯回転軸22a,22cを囲む状態の連結部材3
1a・32a,31c・32cにより剛体的に連結し、
その剛体連結体を1個のリニアベアリング25,27を
介して対応の外嵌部材23a,23cに連結しており、
これに対し、サイクル実行上で他のピストンに比べ大き
な力がかかるパワーピストンとしての第2,第5ピスト
ン3b,4bについては、リニアベアリング26の負担
軽減のため、一直線状に並ぶ両コンロッド20b・21
bを対応の外嵌部材23bに対し各別のリニアベアリン
グ26を介して連結してある。
【0043】また、第1,第4ピストン3a,4a、及
び、第3,第6ピストン3c,4cの夫々は、ピストン
先端側のシリンダ室5a,13a,5c,13cとそれ
らシリンダ室に連通するピストン基端側の副シリンダ室
5a' ,13a' ,5c' ,13c' (ガス路6a,1
4a,6b,14bの一部)とを有するディスプレーサ
型ピストンにしてあり、これにより、作動ガス圧に原因
してピストン側からクランク軸2(2a,2b)に定常
的にかかる曲げ力を、上記コンロッドどうしの剛体連結
による力の相殺と相俟って効果的に低減するようにして
ある。
【0044】32a,32cはコンロッド20a・21
a,20c・21cの軸芯方向及び偏芯回転軸22a,
22cの回転軸芯方向の夫々に対し直交する方向への直
線的相対移動のみが自在な状態でリニアベアリング本体
25x,27xに係合する被案内部材であり、第1,第
4ピストン3a,4a、及び、第3,第6ピストン3
c,4cについては、これら被案内部材32a,32c
を前記の連結部材に兼ねる状態でコンロッド20a・2
1a,20c・21cの側に連結固定するのに対し、リ
ニアベアリング本体25x,27xを外嵌部材23a,
23cの側に連結固定してある。
【0045】32bはコンロッド20b,21bの軸芯
方向及び偏芯回転軸22bの回転軸芯方向の夫々に対し
直交する方向への直線的相対移動のみが自在な状態でリ
ニアベアリング本体26xに係合する被案内部材であ
り、第2,第5ピストン3b,4bについては、この被
案内部材32bを外嵌部材23bの側に連結固定するの
に対し、リニアベアリング本体26xを各コンロッド2
0b,21bの側に連結固定してある。
【0046】そして、これらリニアベアリング本体25
x,26x,27xには、転動を伴い内部循環経路を循
環移動することで、被案内部材32a,32b,32c
の相対的直線移動を円滑に案内する多数のボールないし
ローラを内装してある。
【0047】〔別実施形態〕複数の構成ピストンの2個
ずつを、それらのコンロッドが一直線状に並ぶ状態で、
両コンロッドを連結する共通の偏芯回転軸に対して対称
に配置するスターリング機器のサイクル上の機器構成
は、前述の実施形態で示した構成に限定されるものでは
なく、例えば、図11〜図14の夫々に示す如き構成な
ど、種々の構成を採用できる。
【0048】なお、図11に示す装置では、第1ピスト
ンp1と第3ピストンp3とのピストン対、及び、第2
ピストンp2と第4ピストンp4とのピストン対を上記
対称配置のピストン対とするのに対し、第1ピストンp
1を内装する第1シリンダ室c1と第2ピストンp2を
内装する第2シリンダ室c2とを連通させるガス路g1
に、入熱用ないし吸熱用の熱交換器n1、再生用熱交換
器n2、及び、放熱用熱交換器n3を介装し、また、第
3ピストンp3を内装する第3シリンダ室c3と第4ピ
ストンp4を内装する第4シリンダ室c4とを連通させ
るガス路g2に、入熱用ないし吸熱用の熱交換器n4、
再生用熱交換器n5、及び、放熱用熱交換器n6を介装
し、これにより、第1シリンダ室c1と第2シリンダ室
c2とのシリンダ室対、及び、第3シリンダ室c3と第
4シリンダ室c4とのシリンダ室対の各々において、ス
ターリングサイクルないし逆スターリングサイクルを実
行させる。
【0049】また、図12に示す装置では、第1ピスト
ンp1と第3ピストンp3とのピストン対、及び、第2
ピストンp2と第4ピストンp4とのピストン対を上記
対称配置のピストン対とするのに対し、第1ピストンp
1を内装する第1シリンダ室c1と第4ピストンp4を
内装する第4シリンダ室c4とを連通させるガス路g1
に、入熱用ないし吸熱用の熱交換器n1、再生用熱交換
器n2、及び、放熱用熱交換器n3を介装し、また、第
3ピストンp3を内装する第3シリンダ室c3と第2ピ
ストンp2を内装する第2シリンダ室c2とを連通させ
るガス路g2に、入熱用ないし吸熱用の熱交換器n4、
再生用熱交換器n5、及び、放熱用熱交換器n6を介装
し、これにより、第1シリンダ室c1と第4シリンダ室
c4とのシリンダ室対、及び、第3シリンダ室c3と第
2シリンダ室c2とのシリンダ室対の各々において、ス
ターリングサイクルないし逆スターリングサイクルを実
行させる。
【0050】図13に示す装置では、第1ピストンp1
と第3ピストンp3とのピストン対、及び、各々ディス
プレーサ型にした第2ピストンp2と第4ピストンp4
とのピストン対を上記対称配置のピストン対とするのに
対し、第1ピストンp1を内装する第1シリンダ室c1
と第2ピストンp2の基端側に形成の副シリンダ室c
2' とをガス路g1で連通させるとともに、その副シリ
ンダ室c2' と第2ピストンp2の先端側に形成の第2
シリンダ室c2とを連通させるガス路g2に、入熱用な
いし吸熱用の熱交換器n1、再生用熱交換器n2、及
び、放熱用熱交換器n3を介装し、また、第3ピストン
p3を内装する第3シリンダ室c3と第4ピストンp4
の基端側に形成の副シリンダ室c4' とをガス路g3で
連通させるとともに、その副シリンダ室c4' と第4ピ
ストンp4の先端側に形成の第4シリンダ室c4とを連
通させるガス路g4に、入熱用ないし吸熱用の熱交換器
n4、再生用熱交換器n5、及び、放熱用熱交換器n6
を介装し、これにより、第1シリンダ室c1,副シリン
ダ室c2' ,第2シリンダ室c2のシリンダ室群と、第
3シリンダ室c3,副シリンダし得c4' ,第4シリン
ダ室c4のシリンダ室群の各々において、スターリング
サイクルないし逆スターリングサイクルを実行させる。
【0051】図14に示す装置では、第1ピストンp1
と第3ピストンp3とのピストン対、及び、各々ディス
プレーサ型にした第2ピストンp2と第4ピストンp4
とのピストン対を上記対称配置のピストン対とするのに
対し、第1ピストンp1を内装する第1シリンダ室c1
と第2ピストンp2の基端側に形成の副シリンダ室c
2' とをガス路g1で連通させるとともに、その副シリ
ンダ室c2' と第4ピストンp4の先端側に形成の第4
シリンダ室c4とを連通させるガス路g2に、入熱用な
いし吸熱用の熱交換器n1、再生用熱交換器n2、及
び、放熱用熱交換器n3を介装し、また、第3ピストン
p3を内装する第3シリンダ室c3と第4ピストンp4
の基端側に形成の副シリンダ室c4' とをガス路g3で
連通させるとともに、その副シリンダ室c4' と第2ピ
ストンp2の先端側に形成の第2シリンダ室c2とを連
通させるガス路g4に、入熱用ないし吸熱用の熱交換器
n4、再生用熱交換器n5、及び、放熱用熱交換器n6
を介装し、これにより、第1シリンダ室c1,副シリン
ダ室c2' ,第4シリンダ室c4のシリンダ室群と、第
3シリンダ室c3,副シリンダ室c4' ,第2シリンダ
室c2のシリンダ室群の各々において、スターリングサ
イクルないし逆スターリングサイクルを実行させる。
【0052】図11〜図14の夫々において、iは第1
〜第4のピストンp1〜p4夫々のコンロッド、kはク
ランク軸、jはリニアベアリングを用いた前述の実施形
態と同様のコンロッド・クランク軸連結部である。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置の全体縦断面図
【図2】入熱用及び放熱用熱交換器部分の縦断面図
【図3】入熱用熱交換器の横断面図
【図4】吸熱用及び放熱用熱交換器部分の縦断面図
【図5】吸熱用及び放熱用熱交換器の拡大断面図
【図6】コンロッドの連結部を示す縦断面図
【図7】コンロッドの連結部を示す縦断面図
【図8】コンロッドの連結部を示す横断面図
【図9】コンロッドの連結部を示す横断面図
【図10】コンロッドの連結部を示す横断面図
【図11】別実施形態を示す装置構成図
【図12】別実施形態を示す装置構成図
【図13】別実施形態を示す装置構成図
【図14】別実施形態を示す装置構成図
【図15】従来例を示す斜視図
【符号の説明】
3a,3b,3c ピストン 4a,4b,4c ピストン 5a,5c シリンダ室 5a' ,5c' 副シリンダ室 13a,13c シリンダ室 13a' ,13c' 副シリンダ室 20a,20b,20c コンロッド 21a,21b,21c コンロッド 22a,22b,22c 偏芯回転軸 23a,23b,23c 外嵌部材 25,26,27 リニアベアリング 28a,28b,28c 支持用リニアベアリング 29a,29b,29c 支持用リニアベアリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のピストンを、それらのコンロッド
    が一直線状に並ぶ状態で、両コンロッドを連結する共通
    の偏芯回転軸に対して対称に配置し、 前記偏芯回転軸に外嵌部材を相対回転自在な外嵌状態で
    取り付け、 その外嵌部材に前記一対のピストン夫々のコンロッド
    を、それらコンロッドの軸芯方向及び前記偏芯回転軸の
    回転軸芯方向の夫々に対し直交する方向への外嵌部材と
    コンロッドとの直線的相対移動を案内するリニアベアリ
    ングを介して連結してあるピストン・クランク機構。
  2. 【請求項2】 前記一対のピストン夫々のコンロッド
    を、それらの軸芯方向への直線的移動を案内する支持用
    リニアベアリングを介して支持してある請求項1記載の
    ピストン・クランク機構。
  3. 【請求項3】 前記一対のピストン夫々のコンロッドを
    互いに剛体的に連結し、 この剛体連結体を前記リニアベアリングを介して前記外
    嵌部材に連結してある請求項1又は2記載のピストン・
    クランク機構。
  4. 【請求項4】 互いのコンロッドを剛体的に連結した前
    記一対のピストンの夫々を、互いに連通するピストン先
    端側のシリンダ室とピストン基端側の副シリンダ室とを
    有するディスプレーサ型ピストンにしてある請求項3記
    載のピストン・クランク機構。
  5. 【請求項5】 複数のピストンを連動動作させてスター
    リングサイクル又は逆スターリングサイクルを実行する
    スターリング機器であって、 前記複数のピストンの2個ずつを、それらのコンロッド
    が一直線状に並ぶ状態で、両コンロッドを連結する共通
    の偏芯回転軸に対して対称に配置してあるスターリング
    機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102753806A (zh) * 2009-09-21 2012-10-24 思迪莱尔(简易有限公司) 斯特林循环热力发动机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102753806A (zh) * 2009-09-21 2012-10-24 思迪莱尔(简易有限公司) 斯特林循环热力发动机

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