JP2000170089A - プレストップロール用ドクター装置 - Google Patents

プレストップロール用ドクター装置

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JP2000170089A
JP2000170089A JP10342407A JP34240798A JP2000170089A JP 2000170089 A JP2000170089 A JP 2000170089A JP 10342407 A JP10342407 A JP 10342407A JP 34240798 A JP34240798 A JP 34240798A JP 2000170089 A JP2000170089 A JP 2000170089A
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Shunichi Hagita
俊一 萩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレストップロール用ドクター装置におい
て、シャワー水の排水機構を簡単で廉価に構成するこ
と。 【解決手段】 プレストップロール用ドクター装置1で
は、ドクターブレード2がその刃先2aの側が上となる
ように傾斜配置され、この後ろ側には、同様に傾斜した
傾斜上面3aを備えたブレードホルダ3が配置され、こ
れらに案内されてドクターバック4の側に流れるシャワ
ー水は、ドクターバック4に配置した樋4aに集められ
る。ドクターブレード、ブレードホルダを利用してシャ
ワー水の排水経路を形成してあるので、装置を大型化す
ることなく、製造コスト高を招くことなく、シャワー水
の排水機構を構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抄紙機のプレストッ
プロール用ドクター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3には従来における抄紙機のプレスト
ップロール用ドクター装置を示してある。この図に示す
ように、プレストップロール10の表面10aにおける
垂線から15度程度の所に、ドクター装置11のドクタ
ーブレード12が、刃先12aが下側となるように傾斜
した姿勢で押しつけられ、この状態でドクターリングが
行われる。ドクターリングに際しては、ロール10の直
上に位置するシャワーノズル13からドクターブレード
12の刃先12aに水が吹き付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように配置される
プレストップロール用ドクター装置においては次のよう
な問題点がある。まず、シャワーノズル13から吹き出
された水は、ロール表面とドクターブレード12の上に
溜まる。ここにはロール表面から掻き落とされた紙滓等
も溜まる。これらシャワー水および紙滓等の異物を除去
する必要があるが、従来では、溜まったシャワー水が異
物と共にドクターブレードの刃幅方向に流れて、その両
端から流れ落ちるに任せていた。
【0004】このために、プレストップロール用ドクタ
ー装置の全体が水浸しの状態となってしまうという欠点
があった。また、ドクター装置の下方部分も同様に水浸
しの状態になってしまうという欠点があった。
【0005】この問題を解消するためには、例えば、吸
引ノズルを用いて、シャワー水および掻き落とされた異
物を吸引除去することが考えられる。しかし、この方法
では、吸引ノズル、その駆動機構を配置する必要がある
ので、装置が大型化し、製造コストも高くなるので、好
ましくない。
【0006】また、図3(B)に示すように、通紙時
に、通紙部分(トリム)がドクターバックに乗ってしま
い、横から通紙部分を手作業により取り出す必要があ
り、不便であるという欠点があった。
【0007】本発明の課題は、簡単な構成の排水処理機
構を備えたプレストップロール用ドクター装置を提案す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1を参照して説明する
と、本発明は、ロール10の表面10aに刃先2aが圧
接されるドクターブレード2と、このドクターブレード
2を保持したブレードホルダ3と、このブレードホルダ
3を支持しているドクターバック4とを有するプレスト
ップロール用ドクター装置1において、前記ドクターブ
レード2は、その刃先2aの側が上方に位置するよう
に、水平に対して傾斜した姿勢で前記ロールの表面10
aに圧接されるようになっており、前記ブレードホルダ
3は、前記ドクターブレード2の上面2bに連続して、
同一方向に傾斜した傾斜上面3aを備えており、前記ド
クターバック4は、前記ドクターブレード2および前記
ブレードホルダ3の傾斜上面3aに沿って流下する液体
を受け入れる樋4aを備えていることを特徴としてい
る。
【0009】本発明のドクター装置においては、傾斜配
置したドクターブレード2と、ブレードホルダの傾斜上
面3aとに案内されて、ドクターブレードの刃先部分お
よびロール表面に溜まったシャワー水は、図1(A)に
おいて矢印で示すように、ドクターバック4の樋4aに
流れ落ちて、この樋4aに集められ、排水口4bから所
定の部位に排出される。従って、ドクター装置1がシャ
ワー水で水浸しになることがない。また、シャワー水の
排水経路は、ドクターブレード、ブレードホルダを利用
しているので、装置寸法の増加、製造コストの増加を招
くこともない。
【0010】これに加えて、通紙時における通紙部分
(トリム)が、ドクターブレード2、ブレードホルダ3
に乗り上げた場合には、図1(B)に示すように、これ
らの部分を流れるシャワー水によって、通紙部分がドク
ターバック4の樋4aに洗い落とされる。よって、ドク
ターバック4の側に乗り上げた通紙部分を手作業により
取り除く作業が不要となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図2を参照して、本発明
を適用したプレストップロール用ドクター装置の実施例
を説明する。
【0012】図示のドクター装置20は、第1ドクター
装置30および第2ドクター装置40を備えた、所謂、
ダブルドクター装置である。第1ドクター装置30は、
ドクターブレード32と、これを保持しているブレード
ホルダ33と、このブレードホルダ33を支持している
ドクターバック34とを有している。ドクターバック3
4はV状に折り曲げられた鋼板から形成されており、そ
の両端にはブラケット35を介してジャーナル軸36が
取り付けられ、当該ジャーナル軸36を中心としてドク
ターバック34は旋回可能である。このドクターバック
34の姿勢は、当該ドクターバック34と固定側部材3
7との間に架け渡したドクターバック38により調整可
能である。
【0013】ドクターブレード32はその刃先32aが
上に位置するように水平に対して傾斜配置されており、
このドクターブレード32を保持しているブレードホル
ダ33の上面も同様に傾斜した傾斜上面33aとされて
いる。この傾斜上面33aの後端に連続して、上方に開
口したU状断面の樋34aが取り付けられている。この
樋34aには、下方に開口した排水口34bが形成され
ている。
【0014】次に、第2ドクター装置40は第1ドクタ
ー装置30の直下に位置しており、ドクターブレード4
2と、これを保持しているブレードホルダ43と、ブレ
ードホルダ43を支持しているドクターバック44とを
有している。ドクターバック44はV状に折り曲げられ
た鋼板から形成されており、その垂直板部分45の上端
が第1ドクター装置30のドクターバック34の背面に
固着され、ジャーナル軸36を中心として、第1ドクタ
ー装置30と一体となって旋回可能となっている。
【0015】ドクターブレード42はその刃先42aが
上に位置するように水平に対して傾斜配置されており、
このドクターブレード42を保持しているブレードホル
ダ43の上面も同様に傾斜した傾斜上面43aとされて
いる。この傾斜上面43aの後端に連続して、上方に開
口したU状断面の樋44aが取り付けられている。この
樋44aには、下方に開口した排水口44bが形成され
ている。
【0016】次に、この排水口44bの直下には、結露
防止型(蒸気配管付き)のセーブオール50が配置され
ており、排水口44bから流下する水を回収して、排水
管51を介して、所定の回収位置まで案内することが可
能となっている。
【0017】なお、第1ドクター装置30のドクターブ
レード32の刃先部分の表面側にシャワー水を噴射する
第1シャワーノズル61と、このドクターブレード32
の刃先部分の裏面側にシャワー水を噴射する第2シャワ
ーノズル62が配置されている。
【0018】この構成のドクター装置20において、ド
クターリング時には、第1、第2シャワーノズル61、
62からドクターブレード32の刃先部分に向けて両側
からシャワー水が吹き付けられる。上側から吹き付けら
れたシャワー水は、ドクターブレード32の上面、この
後側のブレードホルダの傾斜上面33aに沿って流れ
て、その後ろ側のドクターバック34の樋34aに集め
られる。この後は、この樋34aに形成された排水口3
4bから、下側の第2ドクター装置40の樋44aに流
れ落ちる。
【0019】ドクターブレード32の下側に吹き付けら
れたシャワー水は、第2ドクター装置40のドクターブ
レード42の上面、この後ろ側のブレードホルダの傾斜
上面43aに沿って流れて、その後ろ側のドクターバッ
ク44の樋44aに集められる。この樋44aに集めら
れたシャワー水は、排水口44bから、その直下に配置
されているセーブオール50に流れ落ちる。
【0020】このように、本例のドクター装置20で
は、シャワー水は、各ドクター装置30、40のドクタ
ーブレード32、42、ブレードホルダの傾斜上面33
a、43aにより案内されて、ドクターバック34、4
4に配置した樋34a、44aに集められ、セーブオー
ル50に回収される。
【0021】よって、ドクター装置20がシャワー水で
水浸しになることはない。また、通紙時における通紙部
分がドクターブレード32、ブレードホルダ33に乗り
上げたとしても、そこを流れるシャワー水によって、ド
クターバック34の樋34aに洗い流される。よって、
手作業により、通紙部分を取り除く作業も不要になる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプレスト
ップロール用ドクター装置では、ドクターブレードをそ
の刃先側が上に位置するように傾斜配置し、ブレードホ
ルダの上面も同様な傾斜上面とし、これらによってドク
ターブレードの刃先に吹き出されたシャワー水をドクタ
ーバックまで導き、しかる後に、ドクターバックに配置
されている樋に集めるようにしている。
【0023】従って、本発明によれば、ドクターブレー
ドおよびブレードホルダを利用してシャワー水の排水経
路を形成しているので、装置の大型化、製造コスト高を
招くことなく、シャワー水の排水機構を構成できる。
【0024】また、ドクターブレードおよびブレードホ
ルダの上面にシャワー水を流すようにしているので、こ
の部分に乗り上げた通紙部分が、当該部分を流れるシャ
ワー水で樋に洗い流されるので、人手により当該部分に
乗り上げた通紙部分を除去する作業が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドクター装置の排水機構を説明す
るための説明図および、通紙部分が洗い流される状態を
示す説明図である。
【図2】本発明を適用したドクター装置の一実施例を示
す概略構成図である。
【図3】従来のプレストップロール用ドクター装置の欠
点を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1、11、20、30、40 ドクター装置 2、12、32 ドクターブレード 2a、12a、32a ドクターブレードの刃先 3、33、43 ブレードホルダ 3a、33a、43a ブレードホルダの傾斜面 4、34、44 ドクターバック 4a、34a、44a 樋 4b、34b、44b 排水口 10 プレストップロール 10a ロール表面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールの表面に刃先が圧接されるドクタ
    ーブレードと、このドクターブレードを保持したブレー
    ドホルダと、このブレードホルダを支持しているドクタ
    ーバックとを有するプレストップロール用ドクター装置
    において、 前記ドクターブレードは、その刃先側が上方に位置する
    ように、水平に対して傾斜した姿勢で前記ロールの表面
    に圧接されるようになっており、 前記ブレードホルダは、前記ドクターブレードの上面に
    連続して、同一方向に傾斜した傾斜上面を備えており、 前記ドクターバックは、前記ドクターブレードおよび前
    記ブレードホルダの傾斜上面に沿って流下する液体を受
    け入れる樋を備えていることを特徴とするプレストップ
    ロール用ドクター装置。
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JP2006207062A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Doctor Manufacturing Co Ltd ドクター装置
JP2008081903A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Maintech Co Ltd 抄紙機の汚染防止方法及びそれに用いられる汚染防止剤並びに抄紙機
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