JP2000169279A - 球状半導体結晶製造方法及び製造装置 - Google Patents

球状半導体結晶製造方法及び製造装置

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JP2000169279A
JP2000169279A JP10351633A JP35163398A JP2000169279A JP 2000169279 A JP2000169279 A JP 2000169279A JP 10351633 A JP10351633 A JP 10351633A JP 35163398 A JP35163398 A JP 35163398A JP 2000169279 A JP2000169279 A JP 2000169279A
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spherical
semiconductor crystal
heater
melting
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Shoei Kurosaka
昇栄 黒坂
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Komatsu Electronic Metals Co Ltd
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    • Y10T117/1024Apparatus for crystallization from liquid or supercritical state

Abstract

(57)【要約】 【課題】 球状半導体結晶の純度を保持して、連続的
に球状半導体結晶の製造を行える球状半導体結晶製造方
法及び製造装置を提供する。 【解決手段】 棒状半導体材料64aを支持部材であ
るワイヤ50に連結し、所定の速度で降下させてヒータ
56の予熱部56cにて所定の温度に予熱させる。そし
て、予熱した棒状半導体材料64aをさらに降下させ、
ヒータ56の溶融部56dの加熱により材料表面を溶融
させ、液滴64bを形成させる。前記液滴64bは棒状
半導体材料64aの下端部に集積して自重により落下す
る。前記液滴64bは落下途中にて冷却され、球形を保
持したまま凝固して球状半導体結晶64cとなる。前記
球状半導体結晶64cは、衝撃吸収材62により落下衝
撃を吸収されて保持される。このように、棒状半導体材
料64aを溶かしつつ液滴64bを落下させて連続的に
球状半導体結晶64cを製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体の製造方法及
び製造装置に係り、特に球状半導体結晶製造方法及び製
造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の球状半導体結晶製造方法として
は、半導体の細片を電磁浮遊コイルで浮かせて加熱しな
がら液滴に変え、これを自由落下させる途中で凝固させ
ることによって得られるものがある。また、球状半導体
結晶製造方法の開示技術として、先端にノズルを持った
石英製のチューブ内に球状半導体結晶の棒状材料や破砕
材料を投入し、コイルヒーティングによって前記棒状材
料や破砕材料を溶融させた後、ガス圧力でノズル先端よ
り溶融させた液滴を落下させて、落下途中にて液滴を凝
固させることで球状結晶を得るもの(米国特許第432
2379号)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、以下のような問題があった。半導体細片を浮遊加熱
する方法では、複数個の細片を電磁浮遊コイル上方に供
給して、加熱するが、球状半導体結晶の製造に時間がか
かるという問題があた。また、上記した米国特許第43
22379号において、使用する石英製のチューブは何
度も使用すると劣化してしまい、球状半導体結晶を連続
的に製造するには運転に支障をきたすおそれがある。ま
た、材料を溶融するために石英製のチューブを加熱する
とチューブが溶損し、石英中の不純物の一部が液滴中に
混入するおそれがあった。このため、製造された半導体
結晶の純度を維持する上で問題となっていた。
【0004】本発明における球状半導体結晶製造方法及
び製造装置は、前記従来技術の欠点を解消するためにな
されたもので、純度を保持して球状半導体結晶の製造を
連続的に行え、かつ製造装置の劣化を低減させることを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明における球状半導体結晶製造方法において
は、中空に保持した半導体材料を溶融部において加熱溶
融し、滴下させて落下途中で凝固させて球状の半導体結
晶を得るとともに、半導体材料の滴下量に応じて半導体
材料を溶融部に向けて下降させる構成とした。また、前
記半導体材料を加熱溶融する前段にて予熱させる構成と
した。そして、前記半導体材料を棒状に構成した。さら
に、前記半導体材料の下端部を先細状に構成した。そし
て、前記半導体材料を所定の速度で回転させながら、加
熱溶融する構成とした。また、前記半導体材料に、予め
所定の割合でドーパントを混入する構成とした。そして
前記半導体材料を溶融した液滴の周囲には、ドーピング
ガスを所定の割合で含ませることもできる構成とした。
あるいは、目的のドーパントを含まないバージンな半導
体材料に対し、目的の不純物を含む溶液を塗布する構成
とした。
【0006】本発明における球状半導体結晶製造装置
は、半導体材料を支持して所定の速度で上下移動可能な
支持部材と、前記半導体材料を溶融して滴下させ、前記
半導体材料と非接触に配置したヒータと、前記滴下させ
た液滴を落下途中にて凝固させる製造室と、前記支持部
材を介して半導体材料を滴下量に応じてヒータに向けて
降下させるコントローラとを有する構成とした。また、
前記製造室の下部には、前記液滴を凝固してなる球状半
導体結晶の落下衝撃を吸収して保持する衝撃吸収材を設
ける構成とした。前記半導体材料は棒状に形成する構成
とした。そして、前記棒状の半導体材料下端部を先細状
とし、前記ヒータの下部を前記棒状材料と同じ先細状と
して溶融部となし、当該溶融部の上部を半導体材料の予
熱部とする構成とした。さらに、前記支持部材の半導体
材料保持部の材質は、前記半導体材料の融点より高い融
点を有する炭素繊維強化型炭素または高融点金属にて構
成した。また、前記ヒータの溶融部は、発熱体が二重螺
旋状となっている構成とした。そして、前記支持部材
に、棒状半導体材料を所定の速度で回転させる回転機構
を設けた構成とした。さらに前記製造室内には、ドーピ
ングガス源が接続してある構成とした。
【0007】
【作用】上記構成においては、例えばシリコンからなる
半導体材料を支持部材に連結し、所定の速度で降下させ
る。そして、ヒータにより材料表面を溶融させ、液滴を
形成させる。前記液滴は半導体材料の下端部に集積し
て、自重により落下する。前記液滴は製造室内にて落下
途中で冷却され、球形を保持したまま凝固して球状半導
体結晶となる。そして前記液滴の滴下量に応じて、半導
体材料をコントローラによりヒータに向けて降下させ、
半導体材料を連続的に溶融して滴下させることにより、
球状半導体結晶を連続的に製造することができる。この
ため、従来のように一旦液滴を貯留した後に、ガス圧を
かけてノズル先端から出すといった二段階の操作をする
必要がなくなる。また、貯留用の石英部品、黒鉛サセプ
タを必要としないことから低コストの製造ができる。そ
して、半導体材料は非接触で溶融されることから、純度
を保持して球状半導体結晶を製造することができる。ま
た、貯留用の石英部材が不要となることにより、石英部
材の劣化により球状半導体結晶製造装置が故障するおそ
れをなくすことができる。
【0008】また、前記半導体材料を加熱溶融する前段
にて予熱させることにより、半導体材料の熱膨張による
破損を防止して、連続的に球状半導体結晶の製造を行う
ことができる。また、前記製造室の下部に設けた衝撃吸
収材により、前記球状半導体結晶の落下衝撃を吸収し
て、球状半導体結晶の破損を防止することができる。ま
た、棒状の半導体材料を使用することにより、細片素材
よりも素材の表面積が小さくなるため、半導体材料の純
度を維持して球状半導体結晶の製造をすることができ
る。
【0009】また、半導体材料の下端部とヒータの下端
部とを先細状に構成することにより、液滴の集積位置を
特定でき、所定の場所に液滴を落下させることができ
る。そして、棒状材料を溶融させたときに溶解中の棒状
材料先端に集中した融液が液滴となるので、完全溶融状
態の同形状の液滴を連続的に作成でき、半導体材料から
ダイレクトにかつ連続的に球状半導体結晶を製造するこ
とができる。また、支持部材の半導体材料保持部の材質
を、前記半導体材料の融点よりも高い融点を有する炭素
繊維強化型炭素または高融点金属としたことにより、前
記保持部が変形などの熱損傷を起こすおそれをなくすこ
とができる。
【0010】また、前記ヒータの溶融部分は、発熱体が
二重螺旋状となっていることにより、ヒータの熱効率が
上昇して、半導体材料を効率的に溶融させて液滴を形成
させることができる。また、前記支持部材に、棒状半導
体材料を所定の速度で回転させる回転機構を設けたこと
により、棒状半導体材料を所定の速度で回転させながら
加熱溶融することができ、棒状半導体材料を均等に加熱
溶融させることができる。
【0011】また、製造装置内に接続したドーピングガ
ス源から、製造装置内にドーピングガスを充填させるこ
とができるため、球状半導体結晶の抵抗率の制御を行
い、p型やn型の球状半導体結晶の製造を行うことがで
きる。また、半導体材料にドーパントを混入させておく
ことにより、球状半導体結晶の抵抗率を制御して、p型
やn型の球状半導体結晶の製造を容易に行うことができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付した図面
に従って詳細に説明する。本実施形態においては、下端
部が先細状の棒状半導体材料を支持部材であるワイヤに
て昇降させ、無接触なヒータにより溶融して球状半導体
結晶を製造する場合について説明する。
【0013】まず、本実施形態の球状半導体結晶製造装
置の外部より説明する。図4は、本発明の実施形態にお
ける球状半導体結晶製造装置20の外面図である。前記
製造装置20には、球状半導体結晶64cを保持する立
方体形状の保持室22の上に、シリコンからなる棒状半
導体材料64aを溶融して球状半導体結晶64cを製造
する上方に延在する直方体形状の製造室24が設置さ
れ、当該製造室24の上に棒状半導体材料64aを挿入
配置する直方体形状の材料室26が配置されている。
【0014】前記材料室26の上に円筒27を介して配
置されたベース28上には、ワイヤ50を巻き取るワイ
ヤ巻き取り機30が設置されている。前記材料室26の
正面には、棒状半導体材料64aを材料室26内に挿入
するための材料室ドア32が設けられている。また、前
記円筒27の側方には不活性ガス等を材料室26内に導
入するための連絡経路であるガス導入口34が突出配置
されている。
【0015】前記材料室26と接する製造室24上部に
は、製造室24と材料室26とを遮断可能なゲートチャ
ンバ36が配置されている。材料室26側面の上部に
も、不活性ガス等を製造室24内に流入させるガス導入
口38が突出設置されている。製造室24下部には、製
造室24と保持室22とを遮断可能なゲートチャンバ4
2が配置され、当該ゲートチャンバ42正面部に、一端
を軸支された円盤型のアイソレーションバルブ40が設
けられている。これにより、製造室24と保持室22と
の開閉を行わせる。
【0016】前記保持室22正面には、製造された球状
半導体結晶64cを回収するための保持室ドア44が設
けてある。保持室22側面上部には不活性ガス等を保持
室22内に導入するガス導入口46が配置されている。
そして、保持室22下端部にはベースチャンバ45が配
置され、当該ベースチャンバ45に設けられた排出口4
8は電磁バルブ43を介して真空ポンプ47に接続され
ている。そして、材料室26、製造室24、保持室22
にはそれぞれ排気口55a、55b、55cが設けられ
ており、おのおの電磁バルブ51a、51b、51cを
介してサブポンプ49に接続されている。これらとアル
ゴンガス導入口34、38、46とをあわせて、アイソ
レーションバルブ40、54開閉に伴うガス置換、真空
度調整を行なわせている。
【0017】本実施形態の球状半導体結晶製造装置20
の内部について説明する。図1は、本発明の実施形態に
おける球状半導体結晶製造装置20の説明図である。前
記ワイヤ巻き取り機30に支持されるワイヤ50は、ベ
ース28や円筒27内を介して材料室26内へ挿入配置
され、材料室26内中心部に配置された保持部である断
面逆凹形のチャック52に一端を接続されている。本実
施形態においては、保持部である前記チャック52は、
半導体材料のシリコンよりも高い融点の、炭素繊維強化
型炭素またはMoなどの高融点金属にて形成している。
よって、前記チャック52はシリコンの棒状半導体材料
64aの溶融温度で溶融しないため、変形などの熱損傷
をうけるおそれをなくすことができる。棒状半導体材料
64aは前記チャック52に装着され、前記チャック5
2を介してワイヤ50と一体的に昇降する。前記ワイヤ
巻き取り機30を制御するコントローラ53には移動用
の早送りモード、溶解用の遅送りモードのスピードレン
ジをもたせてあり、ワイヤ50が支持する棒状半導体材
料64aの降下速度を調整させている。
【0018】製造室24のゲートチャンバ36上には、
アイソレーションバルブ54が一端を軸支されて配置さ
れ、棒状半導体材料64aの再装填を可能としている。
すなわち、アイソレーションバルブ54により、材料室
26と製造室24との隔離を行えるため、製造室24中
のアルゴン雰囲気を保持したままで、材料室26を開閉
して棒状半導体材料64aの再装填を行うことができ
る。製造室24内の上部には、棒状半導体材料64aを
予熱して溶融させるヒータ56が設けられ、当該ヒータ
56の外周部には同一形状の断熱材58が配置されてい
る。これらの詳細については後述する。
【0019】保持室22中央には、球状半導体結晶64
cを保持する収容容器60が配置してある。前記収容容
器の内部には断面凹形の衝撃吸収材62が設けてあり、
当該衝撃吸収材62により球状半導体結晶64cの落下
衝撃を吸収させている。また、上記したアイソレーショ
ンバルブ40によって、保持室22と製造室24とを隔
離させ、製造室24のアルゴン雰囲気を保ちつつ、球状
半導体結晶64cを引き出せるようになっている。
【0020】図2は、本実施形態におけるヒータ56の
説明図である。前記ヒータ56は円筒形状の予熱部56
cと、棒状半導体材料64a先端部と同じ角度を有する
先細状の溶融部56dとからなっている。本実施形態に
おいては、棒状半導体材料64a先端部の角度は50度
から55度であり、ヒータ溶融部56dも同じ角度を有
している。前記予熱部56c上面には図示しない電源と
接続しているフランジ56aが突設配置されている。本
実施形態においては、ヒータ56の溶融部56dは、発
熱体が二重螺旋状となっている。すなわち、スリット5
6bを溶融部56dに、二重螺旋状に形成して、発熱体
を二重螺旋状としている。これにより、ヒータ56の熱
の発生効率を上昇させるとともに、棒状半導体材料64
aの予熱や溶融を効率的に軸対称で行うことができる。
本実施形態においては、前記ヒータ56は、黒鉛製の抵
抗加熱ヒータであり、表面には炭化珪素などのコーティ
ングを施してある。これによりヒータ56の酸化を防止
して、ヒータ56の耐久時間を増加させることができ
る。
【0021】図3は、前記ヒータ56周囲の組図であ
る。ヒータ56のフランジ56a下部には、図示しない
電源に接続した導電板57が配置され、ヒータ56に電
気を伝達している。ヒータ56の外周部には、ヒータ5
6と同形状の黒鉛繊維の断熱材58を配置して、ヒータ
56周辺の保温を行わせている。前記ヒータ56の予熱
部56c外周面と前記断熱材58との間には、石英チュ
ーブの絶縁体59を挿入配置して、断熱材58の絶縁状
態を保持させている。なお、前記ヒータ56は、前記断
熱材58を介して前記製造室24に取り付けられてい
る。
【0022】上記構成において、球状半導体結晶の製造
は以下のように行われる。このとき、球状半導体結晶製
造装置20内部には、アルゴンなどの不活性ガスが充填
され、ヒータ56や棒状半導体材料64aの酸化を防止
している。図5(a)〜(d)は本実施形態における球
状半導体結晶の製造工程図である。まず、材料室ドア3
2より、下端部が先細状の棒状半導体材料64aを挿入
し、チャック52に挟み込ませる。前記棒状半導体材料
64a下端部は、ヒータ56の溶融部56dと同じ先細
状に設定している。また、前記棒状半導体材料64aの
表面は、全体的に化学研磨されている。そして図5
(a)に示すように、棒状半導体材料64aをヒータ5
6上方にて待機させて、ヒータ56を昇温させる。
【0023】そして、前記棒状半導体材料64aを、図
5(b)に示すように予熱位置まで早送りで降下させ、
ヒータ56の予熱部にて十分に予熱を行わせる。この予
熱工程を設けることにより、急激な温度上昇による棒状
半導体材料64aの破損等を防止して、スムーズに溶融
工程に移させることができる。本実施形態においては、
予熱時間を一時間以上設けて、棒状半導体材料64aを
約600度から700度程度に予熱する。所定時間予熱
された前記棒状半導体材料64aは、所定の低速度でさ
らに降下して、ヒータ56の溶融部56dの溶融領域に
進入する。
【0024】前記棒状半導体材料64aの先細状表面
は、ヒータ56の溶融部56dの熱により溶融し、溶融
した材料(融液)が下端部の先細状先端に集中して液滴
64bを形成する。液滴64bの重量が一定値に達する
と、自重により前記棒状半導体材料64aの下端部から
離脱して、図5(c)に示すように下方へ落下する。そ
して図5(d)に示すように、溶融して材料が減少した
分だけ、棒状半導体材料64aを降下させ、溶融して液
滴を形成させる工程を連続的に行なわせる。
【0025】すなわち本実施形態においては、図示しな
い例えば荷重センサにより液滴64bの滴下量を検出し
てコントローラ53に入力し、コントローラ53がワイ
ヤ巻き取り機30を制御して、検出した液滴64bの滴
下量に応じて棒状半導体材料64aを前記溶融部56d
に向けて下降させるようにしている。図6(a)〜
(c)は、予熱工程が終了時からの、棒状半導体材料6
4aの溶解条件を示したグラフである。これらのグラフ
において、棒状半導体材料64aの直径は4インチで、
材料抵抗は10Ω・cmであり、そして棒状半導体材料
64aは回転していない。図6(a)において、縦軸は
単位時間ごとのヒータ56の電力を示している。図6
(b)において、縦軸は単位時間あたりの液滴64bの
滴下量を示している。そして、図6(c)において、縦
軸は棒状半導体材料64aの降下速度を示している。図
6(a)〜(c)の横軸は、それぞれ時間を示し、いず
れも予熱工程終了時を原点に設定している。図6(a)
において示しているように0〜120分の間にヒータ5
6の電力を増加させると、図6(b)のように液滴64
bの滴下量も増大する。そして棒状半導体材料64aの
降下速度はコントローラ53により、図6(c)に示す
ように前記液滴64bの滴下量に合わせて増加される。
そして、材料の溶解を開始して120分程度経過すると
溶解速度がねらい値に到達するため、ヒータの電力や液
滴64bの滴下量、棒状半導体材料64aの降下速度を
それぞれほぼ一定にさせる。従って、棒状半導体材料6
4aは先細のテーパ形状を保持したままで溶融され、連
続的に液滴64bが形成される。
【0026】前記液滴64bは落下途中にて冷却され
て、球形を維持したまま凝固して球状半導体結晶64c
となる。前記球状半導体結晶64cは収容容器60中に
落下して、前記収容容器60中に設けられた衝撃吸収材
62により落下の衝撃を吸収されて保持される。このよ
うにして、球状半導体結晶64cが製造される。
【0027】以上説明したように、棒状半導体材料64
aを溶融させたときに、溶融した半導体材料が棒状材料
64a先端に集積して液滴64bとなるので、素材から
ダイレクトにかつ連続的に球状半導体結晶64cを製造
させることができる。このため、製造される球状半導体
結晶64cの純度を保持して、連続的に処理を行うこと
ができる。また、材料を溶かしつつ液滴64bを落下さ
せるため、従来のように一旦融液として貯留した後、ガ
ス圧をかけてノズル先端から出すような2段階の操作を
行う必要がなく、処理工程を低減させることができる。
【0028】また、上記したように棒状半導体材料の下
端を予め先細状に加工しておくことにより、溶融した半
導体材料が先端に液滴を形成しやすいようにさせる。こ
れにより、液滴の落下位置が定めることができるため、
液滴が飛散して、ヒータのスリットがショートしたり、
ヒータの寿命が多大に短くなるなどの事態を防止するこ
とができる。
【0029】図7は、本発明の第二実施形態における球
状半導体結晶製造装置80の説明図である。本実施形態
においては、材料室26をベローズ74にて形成し、棒
状半導体材料64aの昇降をボールスクリュー70にて
行わせている。すなわち、球状半導体結晶製造装置80
において、棒状半導体材料64aは、上端部をチャック
52にて挟持され、当該チャック52中央を貫通するシ
ャフト72に連結されている。シャフト72上端には荷
重検出器(ロードセル)91が連結され棒状半導体材料
の重量を監視している。前記シャフト72は上端をベー
ス78に保持され、当該ベース78と一体的に上下移動
する。前記ベース78は、ゲートチャンバ36と連結し
ているベローズ74の上端部と接続して、ベローズ74
を上方支持している。そして、ベローズ74内には図示
しない連絡経路を介してアルゴンなどの不活性ガスが導
入できるようになっている。前記ベース78の一端部に
は、ベース78を昇降させるときのガイド76が設けて
ある。またベース78の他端部には、図示しないコント
ローラに接続したボールスクリュー70が螺合貫通して
いる。前記ボールスクリュー70の上端が、図示しない
コントローラによって制御される駆動源に接続されてい
る。そして、前記駆動源によってスクリュー70を回転
させることにより棒状半導体材料64aが昇降移動され
る。
【0030】以上の実施形態においては、棒状半導体材
料64aを回転させずに、溶融させる場合について説明
したが、回転させつつ溶融を行わせることもできる。図
8(a)、図8(b)はそれぞれ第一実施形態、第二実
施形態に回転機構を設けた説明図である。
【0031】第一実施形態に示したワイヤ50で棒状半
導体材料64aを支持させる場合においては、主動プー
リ86を有した回転モータ84を材料室26上端面に配
置して、円筒27にも前記主動プーリ86と同じ高さに
従動プーリ87を配置するとともに、円筒27下部に磁
気シール82を設置する。そして、主動プーリ86と従
動プーリ87とにベルト88を巻き掛けて一体的に回転
駆動させる。また、ベース28上面端部にワイヤ巻き取
り機30を固設し、懸垂プーリ89を介してワイヤ50
を回転中心に吊り下げるようにしている。このため、モ
ータ84の回転力は、ベルト88を介して主動プーリ8
6から従動プーリ87に伝達され、円筒27上方に設け
たワイヤ巻き取り機30とともにワイヤ50に支持され
る棒状半導体材料64aを回転させることができる。ワ
イヤ50は懸垂プーリ89により回転中心に吊り下がっ
ているため、ワイヤ50に支持される棒状半導体材料6
4aは、回転中心を回転軸として回転される。なお、懸
垂プーリ80に荷重検出器91を連結して棒状半導体材
料の重量を監視している。
【0032】また、シャフト72で棒状半導体材料64
aを支持させる場合には、図8(b)に示すように、従
動プーリ86を同軸に有した回転モータ84をベース7
8上に配置し、前記従動プーリ86と同じ高さに主動プ
ーリ87をシャフト72と同軸に配置するとともに、シ
ャフト72下端部に磁気シール82を設置する。そし
て、主動プーリ86と従動プーリ87とにベルト88を
巻き掛けることにより、回転モータ84の回転力をシャ
フト72に伝達して、当該シャフト72と一体的に棒状
半導体材料64aを回転させることができる。
【0033】このように、支持部材であるワイヤ50や
シャフト72に、棒状半導体材料64aを所定の速度で
回転させる回転機構を設けたことにより、棒状半導体材
料64aを所定の速度で回転させながら加熱溶融するこ
とができ、棒状半導体材料64aを均等に加熱溶融させ
ることができる。
【0034】また、あらかじめ棒状半導体材料に所定の
ドーパント(例えばp型の半導体を形成する場合はホウ
素、n型の半導体を形成する場合はリンや砒素)を一定
量含ませることにより、球状半導体結晶の抵抗率の制御
を行う。これにより、p型やn型の球状半導体結晶を製
造することができる。これは、半導体材料棒に熱分解等
によりドーパントを混合したり、半導体材料に所望の抵
抗とするためのドーパントを、所定量塗布する等のドー
ピング方法によって制御することができる。なお、貯留
用の石英部品、黒鉛サセプタを必要としないため、低コ
ストで製造することができる。また、図示しないドーピ
ングガス源から製造室内にドーピングガス(p型の場合
はジボランB26など、n型の場合は水素化砒素AsH
3やリン化水素PH3など)を導入して、液滴の周囲にド
ーピングガスを所定の割合で含ませることによっても、
球状半導体結晶の抵抗率の制御を行って、p型やn型の
球状半導体結晶を製造することができる。
【0035】なお、棒状半導体材料の溶解条件は、ヒー
タ電力や降下速度を一定にしてもよいし、溶解をしなが
らヒータ電力や降下速度を可変とすることもできる。溶
解中の棒状半導体材料には回転を与えても良い。また、
棒状半導体材料には、全体に外周研削をかけてもよい
し、素材先端だけを研削加工してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の球状半導
体結晶製造方法及び製造装置においては、純度を保持し
て球状半導体結晶の製造を連続的に行え、かつ製造装置
の劣化を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における球状半導体結晶製造
装置の説明図である。
【図2】本発明の実施形態におけるヒータ本体の説明図
である。
【図3】本発明の実施形態におけるヒータ周囲の組図で
ある。
【図4】本発明の実施形態における球状半導体結晶製造
装置の外形図である。
【図5】(a)〜(d)本発明の実施形態における球状
半導体結晶製造工程の説明図である。
【図6】(a)〜(c)棒状材料の溶解条件を示すグラ
フである。
【図7】本発明の第二実施形態における球状半導体結晶
製造装置の説明図である。
【図8】本発明の実施形態における回転機構の説明図で
ある。
【符号の説明】
20 球状半導体結晶製造装置 22 保持室 24 製造室 26 材料室 27 円筒 28 ベース 30 ワイヤ巻き取り機 32 材料室ドア 34 ガス導入口 36 ゲートチャンバ 38 ガス導入口 40 アイソレーションバルブ 42 ゲートチャンバ 43 電磁弁 44 保持室ドア 45 ベースチャンバ 46 ガス導入口 47 真空ポンプ 48 排出口 49 サブポンプ 50 ワイヤ 51a〜c 電磁弁 52 チャック 53 コントローラ 54 アイソレーションバルブ 55a〜c サブ排気口 56 ヒータ 56a フランジ 56b スリット 56c 予熱部 56d 溶融部 57 導電板 58 断熱材 59 絶縁体 60 収容容器 62 衝撃吸収材 64a 棒状半導体材料 64b 液滴 64c 球状半導体結晶 70 ボールスクリュー 72 シャフト 74 ベローズ 76 ガイド 78 ベース 80 球状半導体結晶製造装置 82 磁気シール 84 モータ 86 主動プーリ 87 従動プーリ 88 ベルト 89 懸垂プーリ 91 荷重検出器(ロードセル)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空に保持した半導体材料を溶融部にお
    いて加熱溶融し、滴下させて落下途中で凝固させて球状
    の半導体結晶を得るとともに、半導体材料の滴下量に応
    じて半導体材料を溶融部に向けて下降させることを特徴
    とする球状半導体結晶製造方法。
  2. 【請求項2】 前記半導体材料を加熱溶融する前段にて
    予熱させることを特徴とする請求項1に記載の球状半導
    体結晶製造方法。
  3. 【請求項3】 前記半導体材料を棒状にしたことを特徴
    とする請求項1または2に記載の球状半導体結晶製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記半導体材料の下端部を先細状にした
    ことを特徴とする請求項3に記載の球状半導体結晶製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記半導体材料を所定の速度で回転させ
    ながら、加熱溶融することを特徴とする請求項3または
    4に記載の球状半導体結晶製造方法。
  6. 【請求項6】 前記半導体材料に、予め所定の割合でド
    ーパントを混入したことを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれか一に記載の球状半導体結晶製造方法。
  7. 【請求項7】 前記半導体材料を溶融した液滴の周囲に
    は、ドーピングガスを所定の割合で含ませてあることを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれか一に記載の球状
    半導体結晶製造方法。
  8. 【請求項8】 半導体材料を支持して所定の速度で上下
    移動可能な支持部材と、当該支持部材の下方に前記半導
    体材料と非接触に配置され、前記半導体材料を溶融して
    滴下させるヒータと、前記滴下させた液滴を落下途中に
    て凝固させる製造室と、前記支持部材を介して半導体材
    料を滴下量に応じてヒータに向けて降下させるコントロ
    ーラとを有することを特徴とする球状半導体結晶製造装
    置。
  9. 【請求項9】 前記製造室の下部には、前記液滴を凝固
    してなる球状半導体結晶の落下衝撃を吸収して保持する
    衝撃吸収材を設けたことを特徴とする請求項8に記載の
    球状半導体結晶製造装置。
  10. 【請求項10】 前記半導体材料は棒状に形成したこと
    を特徴とする請求項8または9に記載の球状半導体結晶
    製造装置。
  11. 【請求項11】 前記棒状の半導体材料下端部を先細状
    とし、前記ヒータの下部を前記棒状の半導体材料と同じ
    先細状として溶融部となし、当該溶融部の上部を半導体
    材料の予熱部としたことを特徴とする請求項10に記載
    の球状半導体結晶製造装置。
  12. 【請求項12】 前記支持部材の半導体材料保持部の材
    質は、前記半導体材料の融点より高い融点を有する炭素
    繊維強化型炭素または高融点金属からなることを特徴と
    する請求項8ないし11のいずれか一に記載の球状半導
    体結晶製造装置。
  13. 【請求項13】 前記ヒータの溶融部は、発熱体が二重
    螺旋状となっていることを特徴とする請求項8ないし1
    2のいずれか一に記載の球状半導体結晶製造装置。
  14. 【請求項14】 前記支持部材に、半導体材料を所定の
    速度で回転させる回転機構を設けたことを特徴とする請
    求項10ないし13のいずれか一に記載の球状半導体結
    晶製造装置。
  15. 【請求項15】 前記製造室内には、ドーピングガス源
    が接続してあることを特徴とする請求項8ないし14の
    いずれか一に記載の球状半導体結晶製造装置。
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