JP2000168339A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2000168339A
JP2000168339A JP10346698A JP34669898A JP2000168339A JP 2000168339 A JP2000168339 A JP 2000168339A JP 10346698 A JP10346698 A JP 10346698A JP 34669898 A JP34669898 A JP 34669898A JP 2000168339 A JP2000168339 A JP 2000168339A
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Keita Honda
桂太 本多
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗員が何度もデフロスタスイッチをオン/オ
フするという煩わしさを低減する。 【構成】 デフロスタモード解除後の暖房モードにおけ
るデフロスタ吹出口25からの風量割合を、デフロスタ
モード指示前よりも5%増加するようにデフロスタドア
19の開度を補正して空調運転を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗員によりデフロ
スタスイッチがオンとされるとデフロスタモードを選択
して車室内フロントガラスの曇りを除去する車両用空調
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような車両用空調装置において、従
来より暖房モード時にフロントガラス内面が曇ると、乗
員がデフロスタスイッチをオンとし、デフロスタモード
を指示して曇り除去を行い、その後、曇り除去が終了す
ると、乗員がデフロスタスイッチをオフとし、デフロス
タモードを解除して暖房モードに戻すように制御してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような制御を行う
従来装置において、フロントガラス内面が曇りやすい環
境で空調装置を使用している場合は、デフロスタモード
にして曇りを晴らし、その後デフロスタモードを解除し
たとしても、その後すぐに曇りが発生してしまう。この
場合、乗員が何度もデフロスタスイッチをオン/オフし
なければならないという煩わしさがある。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、フロントガ
ラス内面が曇りやすい環境で空調装置を使用する際に
も、上記のような煩わしさを低減させることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。
【0006】請求項1〜4記載の発明は、乗員がデフロ
スタモードを指示するということは、デフロスタモード
解除後に再びフロントガラス内面が曇る可能性が高いと
いう観点からなされた発明であって、暖房モード時に、
フット吹出口(24)とデフロスタ吹出口(25)から
温風を吹出すように制御する車両用空調装置において、
この暖房モード時におけるデフロスタ吹出口(25)か
らの吹出風の防曇能力を、デフロスタモードが指示され
る前に比べて、デフロスタモードが解除されたときの方
を高くするように制御する防曇能力補正手段(S14
0)を備えることを特徴としている。
【0007】上記技術的手段によると、防曇能力補正手
段(S140)によって、デフロスタモード解除後の車
両のフロントガラス内面の再曇りを抑制することがで
き、その結果、乗員がデフロスタモードを何度も指示す
るという煩わしさを低減させることができる。
【0008】また、上記技術的手段によると、デフロス
タモードを指示する回数が多くなるほど、暖房モード時
における防曇能力を高めるように制御するので、デフロ
スタモードの指示回数、すなわちフロントガラス内面の
曇り易さに対応した防曇制御を行うことができる。
【0009】特に、請求項2、3記載の発明では、防曇
能力補正手段(S140)がデフロスタ吹出口(25)
からの風量を増加するので、デフロスタモード解除後に
おけるデフロスタ吹出口(25)からの吹出風の防曇能
力を高くできる。
【0010】
【発明の実施形態】以下、本発明を電気自動車用空調装
置に適用した実施形態について図1〜6を用いて説明す
る。なお、図1は本実施形態における全体構成図であ
る。
【0011】図1に示すように空調ユニット1は、車室
内に空気を導く空気通路としての空調ケース2を備え
る。この空調ケース2の空気上流側部位には、内気導入
口3、外気導入口4、および各導入口3、4の開閉をす
る内外気切換ドア5が設けられており、この内外気切換
ドア5は、その駆動手段としてのサーボモータ6(図2
参照)により駆動されている。
【0012】この内外気切換ドア5の空気下流側には、
空気流を発生する送風手段としてのファン7が設けられ
ており、このファン7は、その駆動手段としてのブロア
モータ8(図2参照)により駆動されている。さらに、
このブロアモータ8の空気下流側部位には、冷凍サイク
ル9の一部をなす室内エバポレータ10が設けられてい
る。この室内エバポレータ10は、内部を流れる冷媒の
吸熱作用によって空気を冷却および除湿する蒸発器とし
て機能する。
【0013】室内エバポレータ10の空気下流側には、
冷凍サイクル9の一部をなす室内コンデンサ11が設け
られている。この室内コンデンサ11は、後述する暖房
モード時には内部を流れる冷媒の放熱作用によって、空
気を加熱する凝縮器として機能する。また、この室内コ
ンデンサ11に隣接した位置には、室内コンデンサ11
を通過する空気量とこれをバイパスする空気量とを調整
するエアミックスドア12が設けられ、このエアミック
スドア12は、その駆動手段としてのサーボモータ13
(図2参照)により駆動されている。
【0014】また、空調ケース2の空気下流側には、フ
ェイス吹出ダクト14、フット吹出ダクト15、デフロ
スタ吹出ダクト16がそれぞれ接続されている。そし
て、これらのダクト14〜16は、フェイスドア17、
フットドア18、デフロスタドア19にて開閉され、こ
れらのドア17〜19はそれぞれの駆動手段としてのサ
ーボモータ20〜22(図2参照)によって駆動され
る。
【0015】そして、フェイス吹出ダクト14の下流端
部には、図示しない車室内インストルメントパネルのう
ち乗員の上半身に対向する位置に開口したフェイス吹出
口23が形成され、フット吹出ダクト15の下流側端部
には、車室内乗員の足元に対向する位置に開口したフッ
ト吹出口24が形成され、デフロスタ吹出ダクト16の
下流側端部には、上記インストルメントパネル上部のう
ちフロントガラス内面に対向する位置に開口したデフロ
スタ吹出口25が形成されている。
【0016】冷凍サイクル9は、室内エバポレータ10
と室内コンデンサ11とで車室内の冷房および暖房を行
うヒートポンプ式冷凍サイクルで、これらの熱交換器1
0、11の他に、コンプレッサ26、室外熱交換器2
7、暖房用キャピラリーチューブ28、冷房用キャピラ
リーチューブ29、アキュムレータ30および冷媒の流
れを切り換える電磁弁31、32、33が、それぞれ冷
媒配管34によって接続された構成となっている。な
お、室外熱交換器27に隣接した位置には、この室外熱
交換器27に空気を流す室外ファン35が設けられ、こ
の室外ファン35は、その駆動手段としての室外ファン
モータ36(図2参照)により駆動されている。
【0017】上記コンプレッサ26は、電動モータ37
(図2参照)によって駆動されたときに冷媒の吸入、圧
縮、吐出を行う。この電動モータ37は、コンプレッサ
26と一体的に密封ケース内に配置されており、インバ
ータ38(図2参照)に制御されることによって回転速
度が連続的に変化する。また、このインバータ38は、
制御装置39(図2参照)によって通電制御される。
【0018】また、室外熱交換器27は、後述する冷房
モード時には凝縮器として機能する。また、暖房用キャ
ピラリーチューブ28は、後述する暖房モード時に減圧
手段として機能し、冷房用キャピラリーチューブ29
は、後述する冷房モード時に減圧手段として機能する。
また、電磁弁31〜33は制御装置39(図2参照)に
よって通電制御される。
【0019】次に、本実施形態における制御系の構成に
ついて図2を用いて説明する。
【0020】制御装置39の内部には、図示しないCP
U、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュ
ータや、A/D変換回路等が設けられている。
【0021】制御装置39は、車両走行を開始するため
のキースイッチ(図示しない)がオンになると、バッテ
リー(図示しない)から電力が供給されて作動状態とな
る。
【0022】そして、制御装置39の入力端子には、車
室内温度を検出する内気温センサ40、外気温度を検出
する外気温センサ41、車室内に照射される日射量を検
出する日射センサ42、およびコントロールパネル43
に設けられた空調指示部材(例えば温度設定器44やデ
フロスタスイッチ45)等からの各信号が入力されるよ
うに構成されている。
【0023】なお、デフロスタスイッチ45は、一回押
されるとオン状態となって後述するデフロスタモードが
行われ、もう一回押されるとオフ状態となってデフロス
タモードを終了して、デフロスタモードが指示される前
の空調運転に戻るようになっている。
【0024】上記各センサ40〜42およびコントロー
ルパネル43からの信号は、上記A/D変換回路にてA
/D変換された後、上記マイクロコンピュータに入力さ
れるように構成されている。
【0025】また、制御装置39の出力端子からは、ブ
ロアモータ8、サーボモータ6、13、21〜23、電
磁弁31〜33、室外ファンモータ36、インバータ3
8への制御信号が出力されるように構成されている。
【0026】次に、上記マイクロコンピュータが行う制
御処理について図3のフローチャートを用いて説明す
る。
【0027】図3のルーチンは上記キースイッチがオン
されたときに起動する。図3のルーチンが起動される
と、まずステップS100にて以下のように空調運転を
行う。ステップS100では、後述するように、車室内
に吹き出す目標吹出温度TAOを算出し、この目標吹出
温度TAOに基づいて、吸込モード、冷暖房モード、吹
出風量、吹出モード等の空調運転についての制御を行
う。
【0028】すなわち、上記目標吹出温度TAOは、予
めROMに記憶された下記数式1に基づいて算出され
る。
【0029】
【数1】TAO=Kset×Tset−Kr×Tr−K
am×Tam−Ks×Ts+C(℃) ここで、Tsetは、温度設定器44を用いて乗員が設
定した設定温度、Trは内気温センサ40が検出した内
気温度、Tamは外気温センサ41が検出した外気温
度、Tsは日射センサ42が検出した日射量である。ま
た、Kset、Kr、Kam、Ksはそれぞれゲインで
あり、Cは定数である。
【0030】また、上記吸込モードは、ROMに予め記
憶された図示しないマップから、上記目標吹出温度TA
Oが所定値より低いときには内気モード、高いときには
外気モードとなるように決定される。
【0031】また、上記冷暖房モードは、ROMに予め
記憶された図4のマップに基づいて、上記目標吹出温度
TAOと吸込温度Tinとの偏差に対応して決定される。
なお、上記吸込温度Tinは、内気モードのときはTin=
Tr、外気モードのときはTin=Tamとして計算され
る。
【0032】ここで、冷房モードでは、電磁弁31が開
き、電磁弁32、33が閉じるように制御する。これに
より、冷凍サイクル9内の冷媒は、コンプレッサ26→
室内コンデンサ11→室外熱交換器27→冷房用キャピ
ラリーチューブ29→室内エバポレータ10→アキュム
レータ30→コンプレッサ26の順で流れる。また、こ
のときの吹出風温度制御は、室内コンデンサ11を全閉
する位置にエアミックスドア12を制御した状態で、コ
ンプレッサ26の回転数を制御することによって行われ
る。
【0033】また、送風モードでは、コンプレッサ26
を停止させて冷凍サイクル9内の冷媒の流れを止め、吸
込風をそのまま車室内に吹出す。
【0034】また、暖房モードでは、電磁弁31、32
を閉じ、電磁弁33を開く。これにより、冷凍サイクル
9内の冷媒は、コンプレッサ26→室内コンデンサ11
→暖房用キャピラリーチューブ28→室内エバポレータ
10→アキュムレータ30→コンプレッサ26の順で流
れる。また、このときの吹出風温度制御は、室内コンデ
ンサ11を全開する位置にエアミックスドア12を制御
した状態で、コンプレッサ26の回転数を制御すること
によって行われる。
【0035】また、上記吹出モードは、ROMに予め記
憶された図5のマップから、上記目標吹出温度TAOの
低い方から順にフェイスモード、バイレベルモード、フ
ットモード、フットデフモードとなるように決定され
る。
【0036】なお、フェイスモードでは、フェイス吹出
口23からの風量割合が100%となるように各吹出モ
ードドア17〜19が制御され、バイレベルモードで
は、フェイス吹出口23からの風量割合が50%、フッ
ト吹出口24からの風量割合が50%となるように各吹
出モードドア17〜19が制御される。
【0037】また、フットモードは、このルーチンが起
動された直後は、フット吹出口24からの風量割合が9
0%、デフロスタ吹出口25からの風量割合が10%と
なるように各吹出モードドア17〜19が制御される。
そして、このルーチンが起動した後は、後述するよう
に、ステップS140の処理を行うたびにその風量割合
が変化するようになっている。
【0038】また、フットデフモードでは、このルーチ
ンが起動された直後は、フット吹出口24からの風量割
合が50%、デフロスタ吹出口25からの風量割合が5
0%となるように各吹出モードドア17〜19が制御さ
れる。そして、このルーチンが起動した後は、後述する
ように、ステップS140の処理を行うたびにその風量
割合が変化するようになっている。
【0039】なお、本実施形態では上記暖房モード時の
吹出モードをフットモードとフットデフモードとで説明
する。
【0040】次のステップS110ではコントロールパ
ネル43に設けられたデフロスタスイッチ45がオンさ
れたか否かを判定する。このステップS110にてYE
Sと判定されるとデフロスタモードが指示されたと判定
して次のステップS120に移り、NOと判定されると
ステップS100に戻る。
【0041】ステップS120ではデフロスタモードを
行い、次のステップS130に移る。デフロスタモード
では、デフロスタ吹出口26からの風量割合が100%
となるように各吹出モードドア17〜19を制御する。
これにより、車両のフロントガラス内面に向かって全て
の温風を吹出してフロントガラス内面の曇りを除去す
る。
【0042】ここで、フロントガラス内面が曇りやすい
環境で上記空調運転を行っている場合は、上記デフロス
タモードにして曇りを除去し、その後デフロスタモード
を解除したとしても、その後すぐに曇りが発生してしま
う。
【0043】そこで、以下のステップS130以降に
て、デフロスタモード解除後のフロントガラス内面の再
曇りを抑制している。
【0044】すなわち、ステップS130ではデフロス
タスイッチ45がオフされたか否かを判定する。このス
テップS130にてYESと判定されるとデフロスタモ
ードが解除されたと判定して次のステップS140に移
り、NOと判定されるとステップS120に戻る。
【0045】ステップS140ではデフロスタ吹出口2
5からの風量割合がステップS100よりも5%増加す
るようにデフロスタドア19の開度を補正制御し、ステ
ップS100に戻りこの補正されたデフロスタドア開度
で空調運転を行う。
【0046】すなわち、ステップS140の処理を行う
前におけるフットモード時の風量割合が、フット吹出口
24からの風量割合が90%、デフロスタ吹出口25か
らの風量割合が10%であったときに、このステップS
140の処理を行うことによって、その直後のステップ
S100におけるフットモード時の風量割合が、フット
吹出口24からの風量割合が85%、デフロスタ吹出口
25からの風量割合が15%となる。
【0047】また、フットデフモード時も同様にして、
ステップS140の処理を行うことによって、その直後
におけるフット吹出口24からの風量割合が5%減少
し、デフロスタ吹出口25からの風量割合が5%増加す
る。
【0048】また、上記キースイッチがオフされると、
それまで補正されたデフロスタドア開度がリセットされ
る。
【0049】以上説明した本実施形態によると、図6に
示すようにデフロスタモードが指示されるたびに、デフ
ロスタモード解除後のデフロスタ吹出口25からの風量
割合が5%ずつ増加していく。なお、図6はフットモー
ドの例である。
【0050】これにより、暖房モード時のデフロスタ吹
出口25からの吹出風の防曇能力を高くすることができ
るので、フロントガラス内面の再曇りを抑制でき、その
結果、乗員が何度もデフロスタスイッチ45をオン/オ
フするという煩わしさが低減できる。
【0051】(他の実施形態)上記実施形態では、ステ
ップS140では、デフロスタドア19の開度補正を行
うことによって、デフロスタ吹出口25からの吹出風の
防曇能力を高くするようにしたが、これに限らず、例え
ば外気導入量を増加させるように補正したり(図7参
照)、ブロアモータ8の印加電圧を増加させるように補
正したり、デフロスタ吹出口25からの吹出風温度を上
昇させるように補正してもよい。また、これらを組み合
わせてもよい。
【0052】また、上記のように外気導入量を補正する
ような場合は、例えば特開平5−124426号公報に
開示されているような内外気2層ユニットを用い、内気
をフット吹出口、外気をデフロスタ吹出口から吹き出す
2層モード時に、外気導入量を多くなるようにすると好
適である。
【0053】また、上記実施形態では、デフロスタスイ
ッチ45がオン/オフされると、その都度デフロスタド
ア19の開度を補正するようにしたが、デフロスタスイ
ッチ45の操作があるたびに上記補正を行う必要はな
く、例えばデフロスタモードの選択回数が所定回数操作
されて初めて上記補正を行うようにしても良い。
【0054】また、上記実施形態では、室内コンデンサ
11を車室内暖房の熱源とする電気自動車に適用した
が、これに限らずエンジン冷却水を車室内暖房の熱源と
するエンジン車に適用してもよい。
【0055】また、上記実施形態では、補正量を5%で
説明したが、これよりも小さくしても良いし、大きくし
ても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における全体構成図であ
る。
【図2】上記実施形態の制御系のブロック図である。
【図3】上記実施形態のマイクロコンピュータが行う制
御処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】上記実施形態における冷暖房モードの決定に用
いるマップである。
【図5】上記実施形態における吹出モードの決定に用い
るマップである。
【図6】上記実施形態での暖房モード(フットモード)
時におけるフット風量割合とデフロスタモード選択回数
との関係を示す図である。
【図7】他の実施形態での暖房モードにおける外気導入
量とデフロスタモード選択回数との関係を示す図であ
る。
【符号の簡単な説明】
19…デフロスタドア(デフロスタ開閉手段)、 24…フット吹出口、 25…デフロスタ吹出口、 45…デフロスタスイッチ(デフロスタ検出手段)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暖房モード時には、フット吹出口(2
    4)を介して車室内乗員の足元に温風を吹出すととも
    に、デフロスタ吹出口(25)を介して車両のフロント
    ガラス内面に温風を吹出すように制御し、 前記暖房モードの状態においてデフロスタ指示手段(4
    5、S110)によってデフロスタモードが指示された
    ときは、前記暖房モードに比べて前記デフロスタ吹出口
    (25)からの吹出風量を多くし、 その状態から前記デフロスタモードが解除されたときは
    前記暖房モードに戻るように制御する車両用空調装置に
    おいて、 前記暖房モード時における前記デフロスタ吹出口(2
    5)からの吹出風の防曇能力を、前記デフロスタモード
    が指示される前に比べて、前記デフロスタモードが解除
    されたときの方を高くするように制御する防曇能力補正
    手段(S140)を備えることを特徴とする車両用空調
    装置。
  2. 【請求項2】 前記防曇能力補正手段(S140)は、
    前記デフロスタ吹出口(25)からの風量を増加させる
    ことによって、前記防曇能力を高くすることを特徴とす
    る請求項1記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記デフロスタ吹出口(25)を開閉す
    るデフロスタ開閉手段(19、22)を備え、 前記防曇能力補正手段(S140)は、前記デフロスタ
    吹出口(25)の開口面積を増大させるように前記デフ
    ロスタ開閉手段(19、22)を制御することによっ
    て、前記デフロスタ吹出口(25)からの風量を増加さ
    せることを特徴とする請求項2記載の車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 デフロスタ指示手段(45、S110)
    によってデフロスタモードが指示されたときは、全ての
    温風を前記デフロスタ吹出口(25)から吹出すことを
    特徴とする請求項1ないし3いずれか1つ記載の車両用
    空調装置。
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