JP2000167957A - 複合表皮材積層部品 - Google Patents

複合表皮材積層部品

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JP2000167957A
JP2000167957A JP10352812A JP35281298A JP2000167957A JP 2000167957 A JP2000167957 A JP 2000167957A JP 10352812 A JP10352812 A JP 10352812A JP 35281298 A JP35281298 A JP 35281298A JP 2000167957 A JP2000167957 A JP 2000167957A
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composite skin
skin material
nonwoven fabric
polyester
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JP10352812A
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Yoshio Sakaguchi
由夫 坂口
Yukio Iwazawa
幸雄 岩澤
Yuji Kodera
勇司 小寺
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Honda Motor Co Ltd
Seiren Co Ltd
TS Tech Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Seiren Co Ltd
TS Tech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リサイクルが容易で安価に製造することがで
きるのは勿論のこと、適度なコシの強さがあって取扱が
容易で、しかも成形加工性が良好な複合表皮材積層部品
を提供する。 【解決手段】 基材に複合表皮材を貼着した複合表皮材
積層部品である。複合表皮材は、表皮12に不織布製の
裏打ち材10をホットメルトウェブ11によって接着し
て構成され、不織布は、低融点ポリエステルを10〜1
8重量%含むポリエステル繊維から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のシ
ートや内装用のルーフライニングなどのようなプレス成
形内装部品の複合表皮材積層部品に係り、特に、リサイ
クルが容易でかつ成形加工性が良好で、しかも安価に製
造することができる複合表皮材積層部品に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば自動車の内装に用いられるルー
フライニングは、ポリプロピレン製のシートなどで構成
された基材を加熱軟化し、その表面に別工程で製造され
た複合表皮材を接着剤によって接着した後に切断(トリ
ムカット)し、これをプレス成形して製造されている。
そのような複合表皮材積層部品の表皮には、従来、布や
不織布が用いられていた。ところが、成形品の凹凸の程
度や布等の目付け(面密度)のばらつき、プレス圧力や
加熱温度のばらつきにより、プレス成形時に表皮がダメ
ージを受け、ルーフライニングの意匠面にあばたなどが
発生して商品性が損なわれることがある。そこで、近年
においては、ポリエステル繊維製の表皮にウレタン発泡
体製の裏打ち材を設けることにより、プレス成形の際の
表皮の緩衝材を設けたものが用いられている。
【0003】しかしながら、上記のような複合表皮材積
層部品は、ポリエステル繊維とウレタン発泡体という物
性の異なる材料で構成されているため、リサイクルのた
めに加熱するとウレタン発泡体が熱分解するとともに、
腐食性ガスが発生してポリエステルのリサイクルが困難
であるという問題があった。なお、ウレタン発泡体以外
の裏打ち材としては、ポリオレフィン系の発泡体もある
が、安価なウレタン発泡体に比べて材料費、加工費とも
に高価であり、一般的に用いられることは希である。
【0004】また、上記複合表皮材積層部品ではプレス
成形性にも問題があった。すなわち、図3(A)に示す
ように、基材1の表面に裏打ち材2および表皮3からな
る複合表皮材を接着し、これらを一体的にプレス成形す
ると、裏打ち材2に弾力性があるため、複合表皮材の角
部がだれて曲率半径の大きな曲面となり、所望のキャラ
クターラインが得られなくなる。また、同図(B)に示
すように、展開率の大きな凹状の曲面(以下、ネガR部
と称する)を形成する場合には、ウレタン発泡体の強度
が低いため裏打ち材2に層内剥離が生じ、裏打ち材2が
基材1から剥離して表面浮きが発生するといった問題が
あった。
【0005】そこで、ウレタン発泡体を裏打ち材として
用いることの欠点を解消するものとして、特開平6−2
70341号公報に開示されているように、ポリエステ
ル繊維からなる表皮とポリエステル不織布とをポリエス
テル樹脂接着層によって接着した複合表皮材が提案され
ている。この複合表皮材では、複合表皮材の廃品をポリ
エステル樹脂としてリサイクルできるという利点があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在の
ところ提供されている不織布を裏打ちした複合表皮材に
おいては、以下のような問題があった。 複合表皮材のコシが弱く搬送が容易ではないため、プ
レス成形の際の基材との接着に手間がかかって製造コス
トが増大する。 複合表皮材を所定の形状に切断したときに、不織布の
切断面に糸ほつれが生じて毛羽立ちとなる。このため、
複合表皮材を切断した後に毛羽立ちをハサミで切断する
という工程が必要となり、このことも製造コストを増大
させる原因となる。 不織布の繊維どうしの結合力が弱いため、ネガR部を
形成する場合には、不織布の層内剥離によって複合表皮
材が表皮や基材から剥離して部分的に表面浮きが発生す
る。
【0007】よって、本発明は上記従来技術の問題点を
解決するためになされたもので、リサイクルが容易で安
価に製造することができるのは勿論のこと、適度なコシ
の強さがあって取扱が容易で、しかも成形加工性が良好
な複合表皮材積層部品を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記した問
題〜に対して不織布の繊維どうしの結合力が及ぼす
影響を検討した。その結果、不織布の繊維どうしの結合
力が弱いと、不織布のコシが弱く、また、切断部に糸ほ
つれが生じ易くなるとともに(,)、不織布の層内
剥離が生じ易くなってネガR部での表面浮きが生じる
()ことが判明した。一方、これらの問題を解決する
ために不織布の繊維どうしの結合を強固にすると、不織
布の剛性が高くなって展開性が損なわれ、ネガR部にシ
ワや切れが生じるという新たな問題を招来することが
判明した。
【0009】一般に、不織布は繊維どうしの交絡点を熱
融着、樹脂化させることによって布状体を保持してい
る。本発明者は、ポリエステル繊維で構成された不織布
において、繊維どうしの結合力を制御するために低融点
ポリエステル繊維に着目した。この低融点ポリエステル
繊維は、通常のポリエステル繊維よりも融点が低いた
め、その含有量を加減することで繊維どうしの結合力を
制御することができる。本発明は、低融点ポリエステル
繊維の含有量が不織布の繊維どうしの結合力、ひいては
上記した問題〜に及ぼす影響を定量的に解析してな
されたもので、基材に複合表皮材を貼着した複合表皮材
積層部品であって、複合表皮材は、表皮に不織布製の裏
打ち材をホットメルトウェブによって接着して構成さ
れ、不織布は、低融点ポリエステルを10〜18重量%
含むポリエステル繊維からなることを特徴としている。
【0010】上記構成の複合表皮材積層部品にあって
は、不織布のポリエステル繊維の低融点ポリエステルの
含有量を10重量%以上としているので、繊維どうしの
結合が強固となり、複合表皮材として必要な不織布の剛
性が確保される。これにより、複合表皮材の搬送等の取
扱いが容易となり、基材への接着も円滑に行うことがで
きる。また、切断時の糸ほつれが生じ難く毛羽立ちが生
じ難くくなる。さらに、低融点ポリエステルの含有量を
18重量%以下としているので、複合表皮材に適度な柔
軟性が付与される。これにより、複合表皮材積層部品を
プレス成形した際に、ネガR部での展開性が充分とな
り、シワや切れの発生を防止することができる。以下、
本発明の好適な実施の形態について説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明では、通常のポリエステル
樹脂に低融点ポリエステル樹脂を10〜18重量%混合
し、この混合樹脂からポリエステル繊維を製造して不織
布にすることができる。あるいは、通常のポリエステル
樹脂から製造された繊維に、低融点ポリエステル樹脂か
ら製造された繊維を10〜18重量%混合し、この混合
繊維から不織布を製造することもできる。ただし、両ポ
リエステル樹脂の融点が互いに異なるため、繊維を安定
して製造するためには後者の方が好適である。
【0012】通常のポリエステル樹脂としては、テレフ
タル酸とエチレングリコールとの重合により合成された
ポリエチレンテレフタレートを用いることができ、その
融点は一般に225〜260℃である。また、低融点ポ
リエステル樹脂は、テレフタル酸以外に、イソフタル
酸、アジピン酸、セバシン酸、ダイマー酸、シクロヘキ
サン環などを用い、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、プロピレングリコールなどとの重合の組合せ
により製造することができる。低融点ポリエステル樹脂
の融点は、重合の組合せにより90〜240℃の範囲で
設定することができるが、本発明に用いる低融点ポリエ
ステルは、融点が100〜130℃のものである。本発
明は、加工性や成形性を加味した結果、前記通常のポリ
エステルに低融点ポリエステルを10〜18重量%した
繊維である。融点が100℃未満では、融点が低すぎて
複合表皮材積層部品の耐熱試験で不織布内の層内剥離が
生じ、融点が130℃を上回ると、複合表皮材の熱ロー
ル加工工程において、融点が高すぎるために繊維が充分
に溶けないで繊維どうしの結合が弱くなり、剛性が確保
できなくなる。その他、ホットメルトタイプの樹脂とし
て、パウダー状、フィルム状、ウェブ状、ネット状など
の種々の形態のものがあるが、表皮とポリエステル不織
布製の裏打ち材とを接着する材料としては、接着性、耐
久性、作業性、成形性などを考慮すると、ウェブ状のホ
ットメルトウェブが最も好適である。ホットメルトウェ
ブは、くもの巣状のスパンボンドシートの一般名称であ
り、たとえば市販されているダイナック(登録商標)を
用いることができる。このホットメルトウェブの融点は
約140℃である。
【0013】表皮には布や皮革を用いることができる
が、ホットメルトウェブとともにポリエステル製にする
とリサイクルが容易となる。また、基材には、ポリプロ
ピレンシートなど、塑性加工が容易なあらゆる材料を用
いることができる。図1は、複合表皮材を示す断面図で
ある。図中符号10は不織布で構成された裏打ち材であ
り、裏打ち材10にはホットメルトウェブ11を介して
表皮12が接着されている。この複合表皮材は、基材に
接着されてトリムカットされ、これをプレス成形するこ
とで図2に示す状態に成形される。なお、図2ではホッ
トメルトウェブの記載は省略してある。
【0014】図2(A)に示すように、本発明の複合表
皮材積層部品では、表面に先鋭な角部を有する形状であ
っても、裏打ち材10に弾力性があまり無いため、複合
表皮材が基材13の形状に倣って形成される。したがっ
て、角部のダレがなく、所望のキャラクターラインを得
ることができる。また、本発明の複合表皮材積層部品で
は、展開性にも優れているため、図2(B)に示すよう
に、ネガR部でシワや切れが生じることもない。
【0015】
【実施例】A.試料の作製 以下、本発明の具体的な実施例を説明する。まず、表1
に示す複合表皮材を作製した。ここで、表1において布
地はポリエステル繊維製であり、ホットメルトウェブに
は、ポリエステル繊維からなる20g/mのくもの巣
状のスパンボンドシート(登録商標:ダイナック)を用
いた。また、不織布として、通常のポリエステル繊維の
みで構成された従来のものと、低融点ポリエステル繊維
の含有量を互いに異ならせた検討品を数種類用いた。そ
して、表皮、ホットメルトウェブおよび不織布をこれら
の順で積層して175℃の温度で2分間加熱し、冷ロー
ルを用いて30kg/cmの圧力で加圧した後、空冷
し、複合表皮材の試料No.1〜7を得た。
【0016】
【表1】
【0017】B.物理的特性試験 上記試料を用いて以下の試験を行い、その結果を表2に
記載した。 反発力 各試料に対してJIS L 1096,6、20.3.
C法に従った測定を行い、その結果を複合表皮材の目付
けで除算して反発力を得た。この反発力は、複合表皮材
のコシの強さを表す指標であり、その値が大きい程コシ
が強い。 摩耗性 各試料(No.1を除く)に対してJASO M403
に定めるテーパ摩耗試験を行った。このテーパ摩耗試験
で用いた摩耗輪はCS−10であり、荷重を500gと
して150回行った結果を摩耗性の値とした。この摩耗
性は、切断時の糸引きの生じ難さを表す指標であり、そ
の値が大きい程糸引きが生じ難い。
【0018】引張強度 各試料(No.1を除く)に対してJIS L 109
6に定める引張強度測定を行い、その結果を複合表皮材
の目付けで除算した引張強度を得た。この引張強度は、
層内剥離の生じ難さを表す指標であり、その値が大きい
程層内剥離が生じ難い。 伸び耐力 JASO M403に定める引張強度試験において、複
合表皮材の伸びが20%のときの荷重を読み取り、この
値を伸び耐力とした。この伸び耐力の値が大きい程層内
剥離が生じ難い。
【0019】
【表2】
【0020】表2から理解できるように、低融点ポリエ
ステル繊維の含有量が増加するに従い、反発力、摩耗
性、引張強度および伸び耐力の全ての値が増加してい
る。この結果から、低融点ポリエステル繊維の含有量が
増加するに従って不織布の繊維の結合力が高められるこ
とが判る。そして、本発明における低融点ポリエステル
含有量の数値限定の根拠は、以下の成形試験によって明
らかとなる。
【0021】C.成形試験 各試料を厚さ2mmのポリプロピレンシートに接着し、
これを所定の形状にトリムカットしてプレス成形し、図
4に示す複合表皮材積層部品30を作製した。その際、
プレス成形に先だってポリプロピレンシートを200℃
に予熱し、これに予め接着剤を設けた複合表皮材を接着
した。成形試験では以下の項目を評価し、その結果を表
3に記載した。なお、図4において符号31はマップラ
ンプ用開口、32はルームランプ用開口である。また、
符号33はサンバイザー収納用の凹部であり、この凹部
33に本発明が問題とするネガR部34が存在してい
る。
【0022】ラインセット性 ラインに設置された自動搬送装置を用いて複合表皮材を
基材に接着できるか否かを評価した。自動搬送装置は、
複合表皮材の両サイドをピン付クランプバーで把持する
形式のものを用いた。この評価結果は、問題なく接着で
きた場合を○、数十回に1回は接着することができなか
った場合を△、全く接着できなかった場合を×として表
3に記載した。
【0023】表皮展開性 プレス成形によって成形した成型品を観察し、良好に成
形できた場合を○、成形品のネガR部34に僅かなシワ
や切れが生じた場合を△、顕著なシワや切れが生じた場
合を×として表3に記載した。 トリムカット性 複合表皮材積層部品をトリムカットした際に、不織布の
破断面に糸のほつれによる毛羽立ちが生じなかった場合
を○、僅かな毛羽立ちが生じた場合を△、顕著な毛羽立
ちが生じた場合を×として表3に記載した。 表面浮き 成形品のネガR部に層内剥離による表面浮きが生じた場
合を×、表面浮きが生じなかった場合を○として表3に
記載した。
【0024】
【表3】
【0025】表3から判るように、低融点ポリエステル
繊維の割合が10〜18重量%であるNo.3〜6で
は、ラインセット性、表面展開性、トリムカット性およ
び表面浮きの全ての試験で良好な結果が得られた。な
お、No.6では、低融点ポリエステル繊維の割合が本
発明の上限値の18重量%であるためにやや反発力が高
く、このためネガR部に僅かなシワや切れが見られた
が、品質上は殆ど問題の無い程度のものであった。
【0026】これに対して、裏打ち材としてウレタン発
泡体を用いているNo.1と、低融点ポリエステル繊維
の割合が10重量%を下回るNo.2,3では、引張強
度が低いために層内剥離が生じ、このために、ネガR部
34に図3(B)に示すような表面浮きが見られた。ま
た、No.2,3では、複合表皮材の反発力が小さいた
めにコシが弱く、このために、基材との接着の際にハン
ドリング不良が生じ、さらに、耐摩耗性が低いためにト
リムカットの際に毛羽立ちが生じた。
【0027】また、低融点ポリエステル繊維の割合が1
8重量%を上回るNo.7では、反発力〜伸び耐力の値
が大きいため、ラインセット性、トリムカット性および
表皮浮きについては良好であったが、その反射的影響に
よりネガR部34での展開性が悪く、著しいシワや切れ
が発生した。このように、低融点ポリエステルの割合を
10〜18重量%とした本発明の数値限定の根拠を確認
する結果となった。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の複合表皮材
積層部品においては、不織布における低融点ポリエステ
ルの割合を10〜18重量%としているので、リサイク
ルが容易で安価に製造することができるのは勿論のこ
と、適度なコシの強さがあって取扱が容易で、しかも成
形加工性に優れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における複合表皮材を示
す断面図である。
【図2】 図1に示す複合表皮材を基材に接着してプレ
ス成形した状態を示す断面図である。
【図3】 従来の複合表皮材積層部品をプレス成形した
状態を示す断面図である。
【図4】 本発明の実施例で成形したルーフライニング
を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…裏打ち材、11…ホットメルトウェブ、12…表
皮、13…基材、34…ネガR部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂口 由夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 岩澤 幸雄 栃木県塩谷郡高根沢町太田118番地1 テ イ・エス テック株式会社内 (72)発明者 小寺 勇司 福井県福井市毛矢1丁目10番1号 セーレ ン株式会社内 Fターム(参考) 3D023 BA01 BB03 BB25 BC01 BD01 BD28 BE04 BE06 BE31 4F100 AK07A AK42C AT00A AT00B CB03 DG11B DG15C GB33 JA04C JK02 JK08 JK09 JL01 JL05 JL16 YY00C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材に複合表皮材を貼着した複合表皮材
    積層部品であって、上記複合表皮材は、表皮に不織布製
    の裏打ち材をホットメルトウェブによって接着して構成
    され、上記不織布は、低融点ポリエステルを10〜18
    重量%含むポリエステル繊維からなることを特徴とする
    複合表皮材積層部品。
  2. 【請求項2】 前記不織布は、通常のポリエステル繊維
    に低融点ポリエステル繊維を10〜18重量%含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の複合表皮材積層部品。
JP10352812A 1998-12-11 1998-12-11 複合表皮材積層部品 Pending JP2000167957A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002200942A (ja) * 2000-12-28 2002-07-16 T S Tec Kk 車両用内装材
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KR101151828B1 (ko) 2012-02-22 2012-06-01 최희선 폴리프로필렌 시트를 이용한 라이닝재 및 이의 시공 방법
JP2014051114A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Inoac Corp 車両用天井内装材

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