JP2000167372A - 混練機 - Google Patents

混練機

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JP2000167372A
JP2000167372A JP10347352A JP34735298A JP2000167372A JP 2000167372 A JP2000167372 A JP 2000167372A JP 10347352 A JP10347352 A JP 10347352A JP 34735298 A JP34735298 A JP 34735298A JP 2000167372 A JP2000167372 A JP 2000167372A
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mixing chamber
wing
wing portion
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Akio Koro
明雄 紅露
Takuzo Iwata
拓三 岩田
Agun Cho
亜軍 張
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/02Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
    • B29B7/06Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
    • B29B7/10Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary
    • B29B7/18Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft
    • B29B7/183Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft having a casing closely surrounding the rotors, e.g. of Banbury type
    • B29B7/186Rotors therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/74Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
    • B29B7/7476Systems, i.e. flow charts or diagrams; Plants
    • B29B7/7495Systems, i.e. flow charts or diagrams; Plants for mixing rubber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/02Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
    • B29B7/06Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料と配合剤などのより均一に混練する。 【解決手段】 混合室2内に軸中心線C1、C2を平行
としかつ互いに逆向きに回転駆動しうる一対のロータ3
が配される。該ロータ3は、円柱状の基部4と、その外
周面4aから半径方向に突出し該基部4の端部を始端S
として螺旋状に軸方向にのびて終端Eで途切れる1以上
の翼部5とを含む。混合室2の内壁2iと前記翼部5と
の間の半径方向の隙間であるロータクリアランスKは、
前記翼部5の終端E側の端縁に向かい漸増する漸増域6
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム、プラスチッ
ク材料等の混練に適した混練機に関する。
【0002】
【従来の技術】図6には、従来の密閉式の混練機aを略
示している。図において、混練機aは、混練する基本材
料などが投入されかつ密閉状に閉止しうる混合室bを有
し、この混合室b内には軸中心線C1、C2を平行に揃
えた一対のロータc、cが配される。該ロータcは、螺
旋状で軸方向にのびる翼部dを有する。
【0003】基本材料、例えばゴム材料を混合室bに投
入し、前記ロータcを互いに逆向きに回転駆動させる
と、ゴム材料はロータcの翼部dにより、ローリング作
用と擦りつぶし作用を受ける。図7には、前記ロータc
を平面に展開した展開図を示し、それにゴム材料の主な
流れZを併せて略示している。ここで翼部dの手前で
は、該翼部dで堰き止められてゴム材料が一時的に貯留
されるバンク(ゴム材料溜まり)eが形成される。そし
て、ゴム材料は、前記翼部d、dのバンクeに衝突し翼
部dに沿ってロータの軸方向(矢印X、Y)へ向きを変
えながら移動を繰り返し混練される一連の混練作用がな
される。
【0004】このバンクeには、翼部dの回転に伴な
い、大きな圧縮力が作用する。特にバンクeでは、前記
ゴム材料の流れZの上流側となるバンク上流部e1より
も、その下流側となるバンク下流部e2の方に大きな圧
縮力が作用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば、ゴム材料の混
練では、カーボン、シリカといった粉末状の補強剤、充
填剤(以下、このように基本材料に対して配合する材料
を「添加物」として総称することがある。)なども同時
に混合室内に投入される。言うまでもなく、これら添加
物は、ゴム材料中に均一に分散させなければ、目的とす
るゴム物性を十分に発揮することができない。
【0006】ところが、混練を開始した当初では、ゴム
材料が十分な粘性流動を呈していないため、添加物が前
記バンクe、とりわけバンク下流部e2などに衝突する
と、大きな圧縮力を受け、該添加物が擬集塊(分散不良
体)を形成することがある。このように、添加物が一旦
擬集塊を形成すると、その後の混練過程でこれを十分に
分散させるのは困難であり、添加物の分散効率が著しく
低下する場合がある。
【0007】特に、充填剤、とりわけ空気入りタイヤの
トレッドゴムなどに近年充填剤として多用されつつある
シリカにあっては、カーボンなどに比べると凝集時の化
学的結合力が強いため、一旦擬集塊が形成されると、以
後の混練で分散しにくいという問題がある。
【0008】発明者らは、このような問題を解決するべ
く、鋭意研究を重ねたところ、従来の混練機aにおいて
は、図6に示すように、前記翼部dと混合室bの内壁i
との間の隙間であるロータクリアランスkが、その軸方
向に亘り実質的に一定となっている点に着目した。なお
図6において、前記中心軸C1、C2を含む紙面と平行
な横断面に、ロータcが回転したときの翼部dの先端位
置を連続的に投射した包絡輪郭線を一点鎖線nにて示し
ている。
【0009】そして、発明者らは、前記ロータクリアラ
ンスkを、前記圧縮力の大きさに応じて変化させること
を基本として、圧縮力が大きいところでは、基本材料の
一部などが翼部を半径方向に乗り越える量を増大させる
ことにより、バンク下流側などにて過大な昇圧を防止し
うることを見出し、本発明を完成させた。
【0010】以上のように、本発明は、基本材料と添加
物とを均一に混合しうる混練機を提供することを目的と
しており、特に望ましくはゴム材料とシリカなどの充填
剤の混合をより均一化するのに有効な混練機を提供する
ことを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、混合室内に軸中心線を平行としかつ互いに
逆向きに回転駆動しうる一対のロータが配されるととも
に、該ロータは、円柱状の基部と、その外周面から半径
方向に突出し該基部の端部を始端として螺旋状に軸方向
にのびて終端で途切れる1以上の翼部とを含み、かつ前
記混合室の内壁と前記翼部との間の半径方向の隙間であ
るロータクリアランスは、前記翼部の終端側の端縁に向
かい漸増する漸増域を有してなる混練機である。
【0012】また請求項2記載の発明は、前記混合室
は、前記内壁が、前記一対のロータの軸中心線と同心の
円周面部を有する断面形状をなし、かつ前記翼部は、そ
の半径方向の突出高さが、前記終端に向かって漸減する
ことにより、前記ロータクリアランスの漸減域を設けた
ことを特徴とする請求項1記載の混練機である。
【0013】また請求項3記載の発明は、前記各ロータ
の翼部は、前記基部の一端側に前記始端が位置しかつ前
記始端と前記終端との間の軸方向長さが、該基部の軸方
向長さLの35〜80%である第1の翼部と、前記基部
の他端側に前記始端が位置しかつ前記始端と前記終端と
の間の軸方向長さが、該基部の軸方向長さLの35〜8
0%である第2の翼部とを含むことを特徴とする請求項
1又は2記載の混練機である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づき説明する。図1は、本実施形態の混練機1の
要部断面図、図2は図1のロータを平面に展開した展開
図、図3は、図2のA視図を示している。図において、
混練機1は、混練される基本材料や例えば粉末状の添加
物などが投入されかつ密閉状に閉止しうる混合室2と、
この混合室2内に軸中心線C1、C2を平行とし、かつ
互いに回転駆動可能に配された一対のロータ3、3を具
える。
【0015】前記混合室2は、ケーシング2aにより区
画され、本例では公知の如く混合室2の軸方向を形成す
る内壁2iが、前記一対のロータ3、3の軸中心線C
1、C2と同心の2つの円周面部を有する断面ひょうた
ん状にて形成される。
【0016】前記各ロータ3は、それぞれ円柱状の表面
をなす基部4と、翼部5とを含んでいる。前記各基部4
は、本例ではその両端から突出する支軸を可回転に軸受
けされるとともに、図示しない駆動モータ、伝導手段な
どを介して正転ないし逆転にて回転駆動される。なお基
部4は、円柱状であるから、円錐は含まないが、両端が
同一円形をなしかつ軸方向の中間部分がくびれたような
単葉双曲面で形成された略円柱状をなすものを含む。
【0017】前記翼部5は、基部4の外周面4aから半
径方向に突出してなり、該基部4の端部を始端Sとして
螺旋状に軸方向にのびるとともに、本例では前記基部4
の非端部にて途切れた終端Eを有するものを例示してい
る。なお、この翼部5の前記始端Sは、図1の如くケー
シング2aの壁端9から、小隙間を介在させても良い。
また翼部5は、本例では、第1の翼部5Aと、第2の翼
部5Bとを含むものを例示している。
【0018】前記第1の翼部5Aは、基部4の一端側
(本例では一端部4e1側)に前記始端Sが位置してい
る。また前記第2の翼部5Bは、前記基部4の他端側
(本例では他端部4e2側)に前記始端Sが位置してい
るもの示す。本実施形態では、これらの各翼部5A、5
Bは、前記始端Sと前記終端Eとの間の軸方向長さL
a、Lb(図2に示す)が、本例では夫々異なる長さか
つ該基部4の軸方向長さLの35〜80%、好ましくは
50%よりも大かつ80%以下のものを例示しており、
しかも前記第1の翼部5Aと第2の翼部5Bとは、図
1、図2に示すように螺旋の向きを逆として形成され
た、いわゆる長翼反転型を例示している。
【0019】前記各翼部5A、5Bのねじれ角αは、ゴ
ム材料の運搬、混練作用の必要に応じて種々の値が採用
されうるが、好ましくは、20〜50゜、より好ましく
は25〜38゜とするのが望ましい。なお本例では、第
1の翼部5Aと第2の翼部5Bの各ねじれ角α1、α2
を夫々異ならせたものを例示する。
【0020】また本実施形態の混練機1は、前記混合室
の内壁2iと前記翼部5との間の半径方向の隙間である
ロータクリアランスKは、前記翼部5の終端側Eの端縁
に向かい漸増する漸増域6を有する。なお図1には、前
記中心軸C1、C2を含む紙面と平行な横断面に、ロー
タ3が回転したときの翼部5A、6Bの先端位置を連続
的に投射した包絡輪郭線を一点鎖線nにて示している。
【0021】本例では、このようなロータクリアランス
Kの漸増域6は、図3に示す如く、前記第1の翼部5A
の半径方向の突出高さが、前記始端Sから前記終端Eに
向かってh1からh2へと本例では比例的に漸減し、ま
た第2の翼部5Bの半径方向の突出高さが、前記始端S
から終端Eに向けてh1からh3へと漸減することによ
り形成されるものを例示している。このため、本例の前
記ロータクリアランスKは、前記ロータ3の軸方向の両
端部4e1、4e2で最小値Kmin を示すとともに、該
両端部から軸方向の中間側で最大値Kmax を示すように
漸増するものを例示している。
【0022】なお好ましくは、前記ロータクリアランス
の最大値Kmaxと最小値Kminとの差を前記翼部の軸方向
長さLa(又はLb)で除した翼部の高さ勾配(Kmax
−Kmin)/La(又はLb)を0.004〜0.01
5とすることが好ましい。なおロータクリアランスの最
大値Kmax が過度に大きすぎると、この部分でのせん段
効果が過小となる傾向があるため、例えば8〜16mm程
度とするのが特に好ましい。
【0023】このような混練機1の混合室2に、例えば
ゴム材料と、シリカを含む添加物とを投入し、前記ロー
タ3を互いに逆向きに回転駆動させると、材料はロータ
3の翼部5によるせん断力にて擦りつぶし作用などを受
ける。図4には、そのときの材料の主な流れZ及び副次
的な流れWを示しており、ゴム材料などは前記第1の翼
部5A、第2の翼部5Bに沿ってロータ3の軸方向への
移動X、Yを繰り返しながら混練される。
【0024】またこのとき、前記翼部5A、5Bで堰き
止められてゴム材料が一時的に貯留されるバンクeが形
成される。従来の混練機では、このバンク下流部e2で
過度の圧縮力が作用しがちであったが、本実施形態のよ
うに、ロータクリアランスKが翼部5A、5Bの各始端
Sから各終端E側に向けて漸増する漸増域6を有するた
め、矢印Vで略示する如く、翼部5A、5Bを半径方向
に乗り越えるゴム材料が、翼部5A、5Bの終端E側に
向けて漸増する。このため、該漸増域6にて圧力調整が
なされバンク下流部e2において過度の昇圧を防止でき
る。
【0025】従って、前記バンク下流部e2において、
充填剤などの添加物へ過度の圧縮力が働くのを好適に防
止でき、充填剤が例えば混練初期などに擬集塊となるの
を抑制できる。従って、本実施形態の混練機では、充填
剤、添加剤などを、均一にゴム中へと分散させうる。
【0026】図5には、本発明の他の実施形態として、
ロータの展開図を示している。本例では、前記第1、第
2の翼部5A、5Bは、ともに螺旋の向きを同じとして
配されるとともに、この第1、第2の翼部よりも軸方向
長さを小とした短翼5C、5Dが設けられた、いわゆる
長翼平行型のロータを例示している。本例では、前記第
1、第2の翼部5A、5Bは、前記始端Sから終端Eに
かけて突出高さを漸減しており、これによって、ロータ
クリアランスの漸増域が形成されるのは前述の通りであ
る。
【0027】また前記短翼5C、5Dは、一般的に材料
の流れを軸方向に反転させる効果が低いため、本例で
は、ロータクリアランスを軸方向に一定としている。但
し、これに限定されるものではなく、漸増域が形成され
るように構成しても良い。
【0028】このときの材料の主な流れは、第1の翼部
5A、短翼5C、第2の翼部5B、及び短翼5Dに沿っ
てロータ3の軸方向への移動X、Yを繰り返しながら混
練される。またロータクリアランスKが翼部5A、5B
の各始端Sから各終端E側に向けて漸増するため、矢印
Vで略示する如く、翼部5A、5Bを半径方向に乗り越
えるゴム材料が、翼部5A、5Bの終端E側に向けて増
加し、圧力調整がなされバンク下流部e2において過度
の昇圧を防止できる。
【0029】以上、本発明の一実施形態について詳述し
たが、例えば各翼部5A、5Bの高さが、前記始端Sか
ら終端E側に向けて比例的に漸減するものを例示した
が、これに限定されることなく、二次関数的に漸減させ
てもよく、また部分的にロータクリアランスの漸増域6
を有するものでも良い。また、基部4をくびれ状とし、
翼部5を始端Sから終端Eにかけて等高さとしても同様
の漸増域6を形成することも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明では、翼部に沿って
流れる材料を、ロータクリアランスの漸増域によって、
翼部の始端側から終端側にかけて増大させることができ
るため、バンク下流部などでの過大な圧縮混練を防止し
うる。従って、基本材料が十分な粘性流動を呈していな
いときでも、添加物への大きな圧縮力作用を減じて擬集
塊を防止することができるから、基本材料と添加物の均
一な混練をなしうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の混練機の要部断面図である。
【図2】そのロータを平面に展開した展開図である。
【図3】図2のA視図である。
【図4】本実施形態のゴムの主な流れを説明する平面図
である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す展開図である。
【図6】従来の混練機を説明する要部断面図である。
【図7】そのロータを平面に展開した展開図である。
【符号の説明】
1 混練機 2 混合室 2i 混合室の内壁 3 ロータ 4 基部 4e1、4e2 基部の一端部、基部の他端部 5 翼部 5A、5B 第1の翼部、第2の翼部 S、E 翼部の始端、翼部の終端 K ロータクリアランス 6 漸増域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F201 AR12 BA01 BC02 BC12 BK14 BK28 BK54 4G078 AA03 AB07 BA01 BA07 DA09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】混合室内に軸中心線を平行としかつ互いに
    逆向きに回転駆動しうる一対のロータが配されるととも
    に、 該ロータは、円柱状の基部と、その外周面から半径方向
    に突出し該基部の端部を始端として螺旋状に軸方向にの
    びて終端で途切れる1以上の翼部とを含み、かつ前記混
    合室の内壁と前記翼部との間の半径方向の隙間であるロ
    ータクリアランスは、前記翼部の終端側の端縁に向かい
    漸増する漸増域を有してなる混練機。
  2. 【請求項2】前記混合室は、前記内壁が、前記一対のロ
    ータの軸中心線と同心の円周面部を有する断面形状をな
    し、 かつ前記翼部は、その半径方向の突出高さが、前記終端
    に向かって漸減することにより、前記ロータクリアラン
    スの漸増域を形成することを特徴とする請求項1記載の
    混練機。
  3. 【請求項3】前記各ロータの翼部は、前記基部の一端側
    に前記始端が位置しかつ前記始端と前記終端との間の軸
    方向長さが、該基部の軸方向長さLの35〜80%であ
    る第1の翼部と、 前記基部の他端側に前記始端が位置しかつ前記始端と前
    記終端との間の軸方向長さが、該基部の軸方向長さLの
    35〜80%である第2の翼部とを含むことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の混練機。
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Cited By (4)

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