JP2000167097A - サッカーボールの打出機 - Google Patents

サッカーボールの打出機

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JP2000167097A
JP2000167097A JP10360027A JP36002798A JP2000167097A JP 2000167097 A JP2000167097 A JP 2000167097A JP 10360027 A JP10360027 A JP 10360027A JP 36002798 A JP36002798 A JP 36002798A JP 2000167097 A JP2000167097 A JP 2000167097A
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JP
Japan
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hitting
soccer ball
ball
arm
soccer
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JP10360027A
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English (en)
Inventor
Osamu Ohira
修 大平
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TCS KK
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TCS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サッカーボールを、ライナー、ゴロ、フライ
のパス球としたり、コーナーキック時等のフックボール
やスライスボールの回転球を自在に打ち出せる練習機を
提供するにある。 【解決手段】 サッカーボール1を所定の弾性力に調節
可能とした打撃アーム10で打ち出せるように形成して
いるとともに、サッカーボール1の打ち出し角度を可変
に上記打撃アーム10のサッカーボール1の打撃部22
の打撃面23の角度を可変に構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、スポーツ分野におけるサ
ッカーボールの打出機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のサッカーブームから、サッカー練
習機についていろいろな提案がされている。その1つと
して、パスやシュート、ヘッディングシュートなどが練
習できるサッカーボール発射機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このサッカーボール発
射機には、ローラーホイールを回転させて発射するロー
ラーホイール手段のものと、ばねの弾発力を利用したハ
ンマーアーム手段のものが知られている。
【0004】しかし、前者のものにあっては、ボールを
ローラーホイールの遠心力で旋回して発射するため、装
置が大型になって持ち運びに手間がかかるとともに、ボ
ールの打ち出し角度を変えるのに装置本体ごと傾転した
りして行うもので、強度の強い構造体とする必要があっ
た。
【0005】また、後者のものにあっては、装置の小型
化がはかれるものの、ハンマーアームを旋回してサッカ
ーボールを打撃して打ち出して、サッカーボールの打球
角度を変えるのに、ホッパーから供給されるボール受け
台を前後に移動して行っている。
【0006】そのため、サッカーボールの打球角度の高
低のものを打ち出せても、コーナーキックでのようなス
ライスやフックのかかる回転球を打ち出すことができな
く、上記コーナーキックのヘッディングシュートなどの
練習ができなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、サッ
カーボールを所定の弾発力に調節可能とした打撃アーム
で打ち出せるように形成しているとともに、サッカーボ
ールの打ち出し角度を可変に上記打撃アームのサッカー
ボールの打撃部の打撃面の角度を可変に構成したことを
特徴とするサッカーボールの打出機を提供するにある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のサッカーボールの打出機
は、サッカーボールを所定の弾発力に調節可能とした打
撃アームで打ち出せるように形成しているとともに、サ
ッカーボールの打ち出し角度を可変に上記打撃アームの
サッカーボールの打撃部の打撃面の角度を可変に構成し
たことを特徴としている。
【0009】サッカーボール1の打出機2は、図1、図
2のように打出機本体3をその周囲にパネル4で被覆し
た箱体に内装し、上面の端部にホッパー5からのサッカ
ーボール1を投入する打球口6を開口し、その側方に打
出口7を開口してサッカーボール1を所定の角度で打ち
出せるようにしている。
【0010】上記打出機2は、図1、図2のように打出
機本体3の中央部に打球アーム軸支部8を配設し、この
打球アーム軸支部8から突き出した回転軸9の上部側に
打球アーム10を水平に取着している。
【0011】また、上記回転軸9の下方に突き出した下
部側に、クランクのように弾発力付与アーム11を軸着
して、その外端部に所定の弾力のコイルスプリングの弾
発ばね12の一端を接続し、弾発ばね12の他端を位置
可変にしてばね力を調節できるようにばね力調節具13
に接続している。
【0012】このように構成した打球アーム軸支部8の
回転軸9の外周部に、図1のように円筒体14を軸支
し、この円筒体14の上部に打球アーム回転駆動アーム
15を側方へ突き出して配設し、その下方にスプロケッ
トホイール等の被駆動車16を取着している。
【0013】そして、この打球アーム軸支部8の側方
に、図1、図2のように所定の減速比としたギャードモ
ータ等の駆動モータ17を配設し、そのモータ軸18に
スプロケットホイールの駆動車19を取着し、上記被駆
動車16とスプロケットチェーンの懸架具20を介して
懸架して打球アーム回転駆動アーム15を回転駆動する
ようにしている。
【0014】このようにして駆動モータ17を駆動して
打球アーム回転駆動アーム15を旋回し、弾発ばね12
に抗して打球アーム10を押動して回転していくと、所
定位置で打球アーム10が弾発ばね12で急激に引っ張
られて回転し、ホッパー5から供給されて所定位置の搭
載台21に投入したサッカーボール1を打出口7から所
定方向に打ち出せるようにしている。
【0015】この打球アーム10のサッカーボール1の
打撃部22である打撃面23は、図3のように垂直面や
俯角面や仰角面等に可変にしてサッカーボール1を水平
や下方や上方に向けて打ち出せるようにしている。上記
角度は所望の角度にすることができる。
【0016】このような打撃部22としては、図3
(a)、(b)のように打球アーム10の先端軸部24
にいろいろな角度の打撃面23とした多角筒の打撃部を
嵌着し、図のようにスプリング25に抗して外方へ引っ
張って打球アーム10側の角状等の係止部26の係合を
解き、所定角度回転して元に戻して係止部26に係合し
てサッカーボール1を所望の打ち出し角度の打撃面23
で所要の方向に打ち出せるようにしている。27は留め
具である。
【0017】なお、図4のように打撃面23を打球アー
ム10の放射線方向の外方側へ傾斜したり、内方側へ傾
斜する傾斜面として、いわゆるコーナーキックでのフッ
クボールやスライスボールなどの回転球を打ち出せるよ
うにもできる。これらの角度は所要の傾斜角度とするこ
とができるもので
【0018】このような打撃部は、いろいろな所要の打
ち出し角度の打撃面とした多角筒のものと交換可能とし
て、多様な方向へ、多様な変化のあるボールを打ち出す
ようにできる。
【0019】また、打撃部としては、上記のものが簡単
に打撃面を可変とできて好ましいが、打球アームに打撃
部を打撃面を所要の角度にできるように螺着してした
り、留め金具を介して打撃面の角度を可変に締着するな
ど適宜に行うができる。
【0020】
【実施例】図1〜図4は、本発明の一実施例のもので、
打出機2を1200mm高さ、1600mm幅、奥行と
して、底面に搬送ローラー28を取り付けて搬送自在と
していた。
【0021】そして、打球アーム10の回転半径を60
0mmとし、弾発ばね12をばね力調整具13のハンド
ル29でねじ棒30を回して弾発力を調整できるように
した。
【0022】また、打球アーム10に4角筒の打撃部2
2を嵌装し、スプリング25に抗して打撃部22を旋回
して所要の角度面の打撃面23にできるようにした。
【0023】この打出機2の駆動モータ17を駆動する
と、弾発ばね12に抗して打球アーム10が押動して旋
回し、途中で弾発ばね12で弾発的に打球アーム10で
急速に回転できて、ホッパー5から投入したサッカーボ
ール1を所定の角度で打ち出せて所要の練習をすること
ができる。
【0024】その際、予め打球アーム10に打撃面23
を図3や図4等の所要の角度面として打撃部22を嵌着
することによって、サッカーボールを水平状のライナー
球としたり、フライ球としたり、ゴロのパス球とした
り、コーナーキック時のフックやスライスの回転球を簡
単に打ち出すようにできる。
【0025】上記では、打球アームを水平に旋回して装
置を安定に設置できてサッカーボールを打ち出せて好ま
しいが、打球アームを垂直状に旋回するものにも同様に
適用することが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、サッカ
ーボールを打撃アームで打ち出せるとともに、打撃アー
ムのサッカーボールの打撃部の打撃面の角度を可変に構
成したので、サッカーボールの打ち出し角度を可変にで
きて、サッカーボールを水平状のライナー球としたり、
フライ球としたり、ゴロのパス球としたり、コーナーキ
ック時のフックやスライスの回転球を簡単に打ち出せて
練習できる。
【0027】特に、打撃アームのサッカーボールの打撃
部に所要の打ち出し角度の打撃面にできるように打撃部
を旋回調整可能に装着することによって、打撃アームで
容易に所要の打ち出し角度でサッカーボールを打ち出す
ことができる。
【0028】また、打撃アームのサッカーボールの打撃
部を交換可能に装着することによって、サッカーボール
を多様な打ち出し角度や回転球を打ち出せて、所要の練
習を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一部省略した側断面図、
【図2】同上の一部省略した平面図、
【図3】同上の打撃部の側面図(a)と端面図(b)、
【図4】同上の打撃部の他の実施例の側面図。
【符号の説明】
1…サッカーボール 2…打出機
3…打出機本体 5…ホッパー 8…打球アーム軸支部
9…回転軸 10…打球アーム 11…弾力付与アーム
12…弾発ばね 14…円筒体 15…打球アーム回転駆動ア
ーム 17…駆動モータ 22…打撃部
23…打撃面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サッカーボールを所定の弾発力に調節可
    能とした打撃アームで打ち出せるように形成していると
    ともに、 サッカーボールの打ち出し角度を可変に上記打撃アーム
    のサッカーボールの打撃部の打撃面の角度を可変に構成
    したことを特徴とするサッカーボールの打出機。
  2. 【請求項2】 打撃アームのサッカーボールの打撃部に
    所要の打ち出し角度の打撃面にできるように打撃部を旋
    回調整可能に装着した請求項1に記載のサッカーボール
    の打出機。
  3. 【請求項3】 打撃アームのサッカーボールの打撃部を
    交換可能に装着するようにした請求項1または2に記載
    のサッカーボールの打出機。
  4. 【請求項4】 サッカーボールをフックボールやスライ
    スボールの回転球を打ち出すために、打撃アームの打撃
    部の打撃面をその放射線方向等に対して傾けるなどして
    サッカーボールの中心方向からずれた側面に当たるよう
    に形成した請求項1ないし3のいずれかに記載のサッカ
    ーボールの打出機。
JP10360027A 1998-12-02 1998-12-02 サッカーボールの打出機 Pending JP2000167097A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5969665B1 (ja) * 2015-06-05 2016-08-17 健夫 宮本 サッカー練習装置
CN110124294A (zh) * 2019-05-24 2019-08-16 钟丽芳 一种足球训练用定时出球装置
CN111589079A (zh) * 2020-06-01 2020-08-28 九江学院 一种篮球综合技能训练装置

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