JP2000165489A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2000165489A
JP2000165489A JP10340513A JP34051398A JP2000165489A JP 2000165489 A JP2000165489 A JP 2000165489A JP 10340513 A JP10340513 A JP 10340513A JP 34051398 A JP34051398 A JP 34051398A JP 2000165489 A JP2000165489 A JP 2000165489A
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voice
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schedule
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JP10340513A
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Hideko Sumimura
日出子 住村
Junji Tanaka
田中  淳司
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化しかつコストが安い、容易にスケジュ
ール登録でき、スケジュール検索し易い電話機を提供す
る。 【解決手段】 信号を送信又は受信する送受信部2と、
音声を送信又は受信する送受話部11と、音声を認識す
る音声認識部15と、記憶部8と、制御部4とを備え、
制御部4は、連続する音声の認識結果から、日時、場
所、内容等のキーワードを抽出し、キーワードに基づく
スケジュールを記憶部8に登録させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は例えば特開平6−
188999号公報に示されている。この公報による
と、上記装置は、電話機に接続されるコンピュータであ
る。この装置は、音声認識部と、単語パタン蓄積部と、
制御部等を備えている。そして、日時、スケジュール内
容を1個ずつ入力し、スケジュール登録を行ない、名前
を入力し、スケジュール検索を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様に上記装置で
は、スケジュール登録、検索するのに、電話機とは別個
にコンピュータを設けるので、システムが大型化し、広
い設置場所が必要となり、コストが高くなる第1の欠点
がある。更に上記装置では、電話で通常の会話をするの
とは別個に、日時や内容等をスケジュール登録する手間
がかかる第2の欠点がある。
【0004】そして上記装置では、スケジュール検索を
するのに、登録された名前のみを入力して行なうため、
他の言葉で検索できないため、スケジュール検索しにく
い第3の欠点がある。故に、本発明はこの様な従来の欠
点を考慮して、小型化しかつコストが安い、容易にスケ
ジュール登録でき、スケジュール検索し易い電話機を提
供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の本発明は、信号を送信又は受信する送受
信部と、音声を送信又は受信する送受話部と、前記音声
を認識する音声認識部と、記憶部と、制御部とを備え、
前記制御部は、連続する前記音声の認識結果から、日
時、場所、内容等のキーワードを抽出し、前記キーワー
ドに基づくスケジュールを前記記憶部に登録させる。
【0006】請求項2の本発明は、前記制御部は、抽出
した前記キーワードが所定の項目を有する場合、前記ス
ケジュール登録を行ない、前記キーワードが所定の項目
を有しない場合、所定の入力に従って、前記キーワード
をスケジュール登録させる。
【0007】請求項3の本発明は、前記制御部は、ナン
バーディスプレイ機能および電話帳機能に従い、相手の
名前を抽出し、前記名前を前記キーワードに付加して、
スケジュール登録させる。
【0008】請求項4の本発明は、音声合成部を設け、
前記制御部は、前記キーワードを抽出した後に、前記音
声合成部にて、前記キーワードを音声で確認させる。
【0009】請求項5の本発明は、信号を送信又は受信
する送受信部と、音声を送信又は受信する送受話部と、
前記音声を認識する音声認識部と、記憶部と、音声合成
部と制御部とを備え、前記制御部は、連続する前記音声
の認識結果から、日時、場所内容等のキーワードを抽出
し、前記記憶部に登録されているスケジュールのキーワ
ードと一致するものを検索し、一致した前記キーワード
を含むスケジュールを前記音声合成部にて、音声応答さ
せる。
【0010】請求項6の本発明は、前記制御部は、所定
のコマンドが音声入力された後に、前記検索および前記
音声応答を行わせる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態に係
る電話機1を、図1のブロック図に従い説明する。送受
信部2は例えば、送信部と受信部(共に図示せず)から
成る無線部である。受信部はアンテナ3を介して、入力
される信号(例えば制御信号と通話信号から成る無線信
号)を電気信号に変換し、その電気信号を制御部4へ出
力するものである。送信部は、制御部4を介して入力さ
れる電気信号を無線信号に変換し、アンテナ3を介し
て、その無線信号を空中へ放射するものである。この様
に送受信部2は信号を送信又は受信する。
【0012】制御部4は例えばCPU等から成り、送受
信部2に接続されている。ROM5は制御部4の制御動
作を定めるプログラムと、スケジュールのキーワードの
テーブル(図5参照)と、音声コマンドのテーブル(図
7参照)とが記憶されており制御部4に接続されてい
る。
【0013】RAM6は例えば、制御部4が演算する各
種計算式の係数等が記憶され、制御部4に接続されてい
る。E2PROM7は例えば、電話帳のテーブル(図6
参照)と、スケジュールのテーブル(図8参照)等が記
憶され、制御部4に接続されている。これらのROM5
と、RAM6と、E2PROM7とにより、記憶部8が
構成されている。
【0014】送受話部9は例えばマイク10と、スピー
カ11とから成る。マイク10は使用者が発する音声
(音声信号)をピックアップし、電気信号(送話信号)
に変換し、スピーカ11は電気信号(受話信号)を音声
(音響信号)に変換するものである。この様に、送受話
部9は音声を送信又は受信する。
【0015】インターフェース部12は、送話部と受話
部(共に図示せず)から成る。送話部は例えば、信号増
幅器と、アッテネータと、A/D変換器等から成る。受
話部は例えば、D/A変換器と、アッテネータと、イン
ピーダンス変換回路等から成る。送受話部9は、インタ
ーフェース部12を介して、制御部4に接続されてい
る。
【0016】表示部13は例えば、液晶表示装置等から
成り、制御部4に接続されている。入力部14は例え
ば、テンキー等から成り、制御部4に接続されている。
【0017】音声認識部15は、例えば辞書と、ROM
(音声認識部15の制御動作を定めるプログラムを記
憶)と、RAM等から成る。マイク10が出力する送話
信号はインターフェース部12により、電気信号(ディ
ジタル信号)に変換される。この電気信号は、制御部4
を介して、音声認識部15に入力される。音声認識部1
5は、上記電気信号を辞書に照らして解析(認識処理)
し、認識結果をテキストデータに変換し、テキストデー
タを制御部4へ出力する。
【0018】音声合成部15は、例えば辞書と、ROM
(音声合成部15の制御動作を定めるプログラムを記
憶)と、RAM等から成る。音声合成部15は、制御部
4が作るテキストデータを受け取り、音声のディジタル
信号を作成し、制御部4へ出力する。制御部4は、上記
ディジタル信号をインターフェース部12へ出力する。
インターフェース部12は、上記ディジタル信号を受話
信号(アナログ信号)に変換し、受話信号をスピーカ1
1へ出力する。受話信号はスピーカ11により、音響信
号に変換され、使用者に伝えられる。以上の部品によ
り、電話機1が構成されている。
【0019】次に、電話機1の通信中の動作を、図1に
従い説明する。アンテナ3は空中の無線信号を受信す
る。無線信号は、送受信部2の受信部により電気信号に
変換されこの電気信号は制御部4に入力される。上記電
気信号は制御部4から、インターフェース部12の受話
部に入力される。上記電気信号(ディジタル信号)は、
受話部のD/A変換器により受話信号(アナログ信号)
に変換される。受話信号は、スピーカ11により音響信
号に変換され、使用者に伝えられる。
【0020】また、使用者が発した音声は、マイク10
により、送話信号(アナログ信号)に変換される。送話
信号は、インターフェース部12の送話部により、電気
信号(ディジタル信号)に変換され、制御部4へ入力さ
れる。上記電気信号は、制御部4から、送受信部2の送
信部により、無線信号に変換される。この無線信号はア
ンテナ3を介して、空中へ放射される。
【0021】次に、この電話機1に於て、スケジュール
登録動作を図2、図3、図5、図6図7、図8に従い説
明する。図2は上記動作のフローチャート、図3は上記
動作を説明するための図面、図5はスケジュールのキー
ワードのテーブル、図6は電話帳のテーブル、図7は音
声コマンドのテーブル、図8はスケジュールのテーブル
である。
【0022】最初に、使用者は例えば、入力部14にて
相手の電話番号を入力し、相手が応答し、通話が開始す
る。使用者は、通話中に、例えば、「そうですね。それ
では9月22日の10時に駅で待ち合わせということに
しましょう。」等の会話を行なう(図3(a)参照)。
上記連続音声は、マイク10と、インターフェース部1
2と制御部4のバス(図示せず)を介し音声認識部15
へ入力される。音声認識部15は上記連続音声を認識し
(図2のステップS1を参照)、テキストデータに変換
された認識結果を制御部4へ出力する。
【0023】制御部4は、スケジュールのキーワードの
テーブル(図5参照)を検索し、上記認識結果と一致す
るキーワードが有れば、スケジュール登録に必要な日
時、場所、(スケジュール)内容等の項目毎にキーワー
ドを抽出し(図3(b)参照)セットする(S2)。
【0024】次に制御部4は、通話中か否かを判定する
(S3)。もし、通話中ならば、制御部4はS3を肯定
し、通話終了か否かを判定する(S4)。もし通話が終
了していなければ、制御部4はS4を否定し、S1、S
2、S3、S4の動作を繰り返す。
【0025】そして、通話が終了すると、制御部4はS
4を肯定する。その後、制御部4はナンバーディスプレ
イ機能により相手の電話番号が判れば、電話帳のテーブ
ル(図6参照)を検索し、一致する番号があるか調べ、
一致する番号があれば、その番号で登録されている名前
を呼び出す(S5)。次に制御部4は、スケジュール項
目の名前のキーワードとして、相手の名前を追加し、セ
ットする(S6および図3(c)を参照)。
【0026】次に、制御部4は音声合成部16に、セッ
トされたキーワードを音声で確認させる(S7)。例え
ば、音声合成部16はスピーカ11を介して「“9月2
2日10時、駅、待ち合わせ、三洋太郎”をスケジュー
ル登録しますか?」という音声を発生させる(図3
(d)参照)。
【0027】そして制御部4は確認OKか否かを判定す
る(S8)。もし、使用者が例えば「はい」と答えると
(図3(e)参照)、制御部4はS8を肯定する。即ち
制御部4は入力した音声の音声認識処理を行ない、音声
コマンドのテーブル(図7参照)を検索し、認識結果と
一致するコマンドがあるか調べる。そして、使用者の音
声が「はい」であれば、制御部4は確認OKと判定する
(S8)。
【0028】次に制御部4は、スケジュールのテーブル
(図8参照)に上記キーワードを記憶させ、スケジュー
ル登録を行ない(S9)、登録された内容(図3(f)
参照)を表示部13に表示させ、使用者にスケジュール
が登録された事を知らせる。
【0029】また例えば、使用者が相手と通話せずに、
自分だけでマイク10に向かって喋っている場合、制御
部4は、「通話中か?」の判定を否定する(S3)。そ
して制御部4は、日時、場所、内容等、全ての項目のキ
ーワードがセットされているか否かを判定する(S1
0)。
【0030】もし、全項目のキーワードがセットされて
いれば、制御部4はS10を肯定し上述のS7の直前に
進む。もし、全項目のキーワードがセットされていなけ
れば制御部4はS10を否定する。その後、制御部4
は、「登録か」否かを判定する(S11)。もし、使用
者が「登録」と喋れば、制御部4は、S11を肯定し、
上記S7の直前の動作へ進む。もし、使用者が「登録」
と喋らなければ、制御部4は、S11を否定し、S1の
直前の動作へ進む。
【0031】更に、制御部4がS8の判定を否定する
と、制御部4は終了か否かを判定する(S12)。即
ち、S8が否定されると、制御部4は、音声合成部16
に、「スケジュール登録を終了しますか?」という音声
を発生させる。もし使用者が「はい」と答えれば、制御
部4は、S12を肯定し、動作を終了する。もし、使用
者が「はい」と答えなければ、訂正処理を行なう(S1
3)。
【0032】上記スケジュール登録の特徴的な動作をま
とめる。第1の特徴として、制御部4は、連続する音声
の認識結果から日時、場所、内容等のキーワードを抽出
し(S1、S2)キーワードに基づくスケジュールを記
憶部8に登録させる(S9)。
【0033】第2の特徴として、抽出したキーワードが
所定の項目を有する場合(S10が肯定された場合)、
スケジュール登録を行なう(S9)。抽出したキーワー
ドが所定の項目を有しない場合(S10が否定された場
合)、所定の入力(S11)に従って、スケジュール登
録を行なう(S9)。
【0034】第3の特徴として、制御部4は、通話終了
(S4)後に、ナンバーディスプレイ機能および電話帳
機能に従い(S5)、相手の名前をキーワードに付加し
て(S6)、スケジュール登録させる(S9)。
【0035】第4の特徴として、制御部4は、キーワー
ドを抽出した(S1、S2)後に、音声合成部16に
て、キーワードを音声で確認させる(S7)。
【0036】次に、この電話機1に於て、スケジュール
検索動作を図3、図4、図5、図7図8に従い説明す
る。図4は上記動作のフローチャートである。これらの
図に於て、例えば使用者はマイク10に向かって、例え
ば「9月22日のスケジュールは?」と問い掛ける。又
は、相手が上記問い掛けをしても良い。
【0037】そして制御部4は上記連続音声の認識処理
を行なう(図4のステップS1)。制御部4は、スケジ
ュールのキーワードのテーブル(図5参照)を検索し、
認識結果と一致するキーワードを抽出する(S2)。
【0038】次に制御部4は、上記認識結果の中に、問
い掛けのコマンドがあるか否かを判定する(S3)。即
ち制御部4は、キーワードの後の言葉が音声コマンドの
「スケジュールは」又は「予定は」又は「いつ」等の問
い掛けのコマンドであるか否かを調べる。
【0039】もし、認識結果が問い掛けのコマンドを含
んでいれば、制御部4は、S3を肯定し、「3秒間無音
か」否かを判定する(S4)。もし、3秒無音であれ
ば、制御部4はS4を肯定する。「スケジュールは」と
いう言葉は、この様に、スケジュール登録する場合も、
スケジュール検索する場合も、両方に使われる。従って
制御部4が、3秒間無音かを肯定した時のみ、スケジュ
ール検索であると判定する。なお、連続して喋れば、制
御部4はスケジュール登録動作である、と判定する。
【0040】次に制御部4は、スケジュールのテーブル
(図8参照)を検索し、抽出したキーワードと一致する
キーワードがあるか調べる(S5)。そして制御部4
は、該当スケジュールが有るか否かを判定する(S
6)。もし、一致するキーワードが有れば、制御部4
は、S6を肯定する。
【0041】そして制御部4は、音声合成部16によ
り、例えば「9月22日10時、駅、待ち合わせ、三洋
太郎」と、登録されているスケジュールの内容を音声で
答えさせ(S7)、その旨を表示部13に表示させ(図
3(f)参照)、使用者に知らせる。もし、該当スケジ
ュールが無い場合は、制御部4は、S6を否定し、該当
スケジュールが無い事を、音声と表示にて、使用者に知
らせる(S8)。
【0042】また、スケジュールを検索する時の問い掛
け(S2)の言葉は、「今日の予定は?」又は「パーテ
ィはいつ?」又は「三洋太郎さんとの予定は?」等の様
に、キーワードと、その後に問い掛けのコマンドを喋る
事により、検索する事が出来る。
【0043】上記スケジュール検索の特徴的な動作をま
とめる。第1の特徴として、制御部4は、連続する音声
の認識結果(例えば「9月22日のスケジュールは
?」)から日時、場所等のキーワードを抽出する(S
1、S2)。そして制御部4は、記憶部8に登録されて
いるスケジュールのキーワードが一致するものを検索し
(S5)一致したキーワードを含むスケジュールを、音
声合成部16にて、音声応答させる(S7)。
【0044】第2の特徴として、制御部4は、所定のコ
マンドが音声入力された(S3)後に、検索(S5)お
よび音声応答(S7)を行わせる。
【0045】なお、上述の説明では、無線電話機を例示
したが、本発明は有線電話機にも適用する事が出来る。
【0046】
【発明の効果】上述の様に請求項1の本発明では、制御
部は、連続する音声の認識結果から、日時、場所、内容
等のキーワードを抽出し、キーワードに基づくスケジュ
ールを記憶部に登録させる。この様に制御部はキーワー
ドにて検索するので、電話で通常の会話をしている時
に、自動的に日時等のキーワードを抽出し、スケジュー
ル登録するので、登録動作が従来に比べ、格段に容易に
なる。更に上記本発明では上記制御部と共に、送受信部
と、送受話部を設けた電話機であるので、従来の様に、
スケジュール登録用のコンピュータと電話機を別個に設
ける必要がない。
【0047】請求項2の本発明では、制御部は、抽出し
たキーワードが所定の項目を有しない場合、所定の入力
に従って、キーワードをスケジュール登録させる。この
様に抽出したキーワードが所定の項目を有しなくとも、
使用者の判断(即ち所定の入力に従う)により、スケジ
ュール登録ができ、登録動作が従来に比べ、容易に出来
る。
【0048】請求項3の本発明では、制御部は、ナンバ
ーディスプレイ機能および電話帳機能に従い、相手の名
前を抽出し、名前をキーワードに付加して、スケジュー
ル登録させる。この様に制御部は、相手の名前を付加し
たスケジュール登録を自動的に行なうので、利便性が向
上する。
【0049】請求項4の本発明では、制御部は、キーワ
ードを抽出した後に、音声合成部にて、キーワードを音
声で確認させる。この様に、キーワードを音声で確認さ
せるので、使用者は抽出されたキーワードが間違いない
事を確認でき、登録されたキーワードを含むスケジュー
ルは信頼性が高くなる。
【0050】請求項5の本発明では、制御部は、連続す
る音声の認識結果から、日時、場所内容等のキーワード
を抽出し、記憶部に登録されているスケジュールのキー
ワードと一致するものを検索し、一致したキーワードを
含むスケジュールを、音声合成部にて、音声応答させ
る。この様に、スケジュール検索するのに、音声の認識
結果から、日時、場所、内容等のキーワードを検索する
ので、従来の様に、名前のみによる検索と異なり、検索
の対象が広がり、検索動作が容易となる。また、この様
に、検索のキーワード(日時、場所、内容等)が多いの
で、使用者又は相手が、関係あると思うキーワードを広
範囲にわたって、選択でき、検索動作がより確実とな
る。
【0051】請求項6の本発明では、制御部は、所定の
コマンドが音声入力された後に、検索および音声応答を
行わせる。この様に、制御部は、所定のコマンドが音声
入力された後に、スケジュール検索するので、上記検索
以外の入力と明確に区別でき使用者又は相手の検索動作
の意志が的確に伝達される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電話機1のブロック
図である。
【図2】上記電話機1に於て、スケジュール登録動作を
示すフローチャートである。
【図3】上記スケジュール登録動作を説明するための図
面である。
【図4】上記電話機1に於て、スケジュール検索動作を
示すフローチャートである。
【図5】上記電話機1に用いられるスケジュールのキー
ワードのテーブルである。
【図6】上記電話機1に用いられる電話帳のテーブルで
ある。
【図7】上記電話機1に用いられる音声コマンドのテー
ブルである。
【図8】上記電話機1に用いられるスケジュールのテー
ブルである。
【符号の説明】
2 送受信部 4 制御部 8 記憶部 9 送受話部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 淳司 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 CC08 FF22 FF28 HH19 HH20 HH23 MM17 5K036 BB01 JJ05 JJ13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を送信又は受信する送受信部と、音
    声を送信又は受信する送受話部と、前記音声を認識する
    音声認識部と、記憶部と、制御部とを備え、前記制御部
    は、連続する前記音声の認識結果から、日時、場所、内
    容等のキーワードを抽出し、前記キーワードに基づくス
    ケジュールを前記記憶部に登録させる事を特徴とする電
    話機。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、抽出した前記キーワード
    が所定の項目を有する場合、前記スケジュール登録を行
    ない、前記キーワードが所定の項目を有しない場合、所
    定の入力に従って、前記キーワードをスケジュール登録
    させる事を特徴とする請求項1の電話機。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、ナンバーディスプレイ機
    能および電話帳機能に従い、相手の名前を抽出し、前記
    名前を前記キーワードに付加して、スケジュール登録さ
    せる事を特徴とする請求項1の電話機。
  4. 【請求項4】 音声合成部を設け、前記制御部は、前記
    キーワードを抽出した後に、前記音声合成部にて、前記
    キーワードを音声で確認させる事を特徴とする請求項1
    の電話機。
  5. 【請求項5】 信号を送信又は受信する送受信部と、音
    声を送信又は受信する送受話部と、前記音声を認識する
    音声認識部と、記憶部と、音声合成部と、制御部とを備
    え、前記制御部は、連続する前記音声の認識結果から、
    日時、場所、内容等のキーワードを抽出し、前記記憶部
    に登録されているスケジュールのキーワードと一致する
    ものを検索し、一致した前記キーワードを含むスケジュ
    ールを前記音声合成部にて、音声応答させる事を特徴と
    する電話機。
  6. 【請求項6】 前記制御部は、所定のコマンドが音声入
    力された後に、前記検索および前記音声応答を行わせる
    事を特徴とする請求項5の電話機。
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