JP2000165113A - 高周波回路装置および無線装置 - Google Patents

高周波回路装置および無線装置

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JP2000165113A
JP2000165113A JP10332608A JP33260898A JP2000165113A JP 2000165113 A JP2000165113 A JP 2000165113A JP 10332608 A JP10332608 A JP 10332608A JP 33260898 A JP33260898 A JP 33260898A JP 2000165113 A JP2000165113 A JP 2000165113A
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conductor plate
circulator
dielectric
circuit component
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Hiroshi Tokuji
博 徳寺
Katsuyuki Ohira
勝幸 大平
Yutaka Ishiura
豊 石浦
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路の端面同士の位置合わせを正確且つ容
易に行えるようにし、また伝送路の端面同士の間隙を狭
くして、安定した特性を得られるようにした高周波回路
装置およびそれを用いた無線装置を得る。 【解決手段】 ベースユニットの下部導体板1aに凹部
H1aを形成し、ベースユニット1aに平行にサーキュ
レータ101およびターミネーションブロック102を
挿入し、その上部にベースユニットの上部導体板1bを
被せる。サーキュレータ101の2つの傾斜した端面S
3,S4はベースユニット側の同一角度に傾斜した壁面
S1,S2に当接して位置決め固定がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2つの導体板を
重ね合わせてなるユニットに所定の高周波回路を設けた
高周波回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、誘電体線路を用いた車載用ミリ
波レーダは、発振器、サーキュレータ、ミキサなどの誘
電体線路を用いた回路構成部品を組み合わせて構成され
ている。従来より開発されている車載用ミリ波レーダの
2つの例を図9および図10に示す。図9において1
a,1bはベースユニットの上下の導体板である。これ
らの導体板1a,1bの対向面にはH1,H2,H3で
示す凹部を設けている。103はオシレータ、101は
サーキュレータであり、凹部H1,H2にそれぞれ嵌め
込まれる。凹部H3には図外のミキサが嵌め込まれる。
導体板1a,1bの間には6,7,8で示す誘電体スト
リップや9,10で示す終端器などが設けられている。
【0003】このように導体板1a,1bの間に各種誘
電体線路部品と共に誘電体ストリップなどを配置した状
態で、発振器103からの発振信号がサーキュレータ1
01を介して誘電体ストリップ6を経由し、ホーンから
外部へ放射される。誘電体ストリップ6を経由して逆方
向に伝搬する電磁波はサーキュレータ101の他のポー
トに接続されている終端器10へ伝搬され、発振器10
3へは戻らない。物体からの反射波は他方のホーンに入
射し、受信信号が誘電体ストリップ8を伝搬する。誘電
体ストリップ6と7との近接部分および誘電体ストリッ
プ7と8との近接部分はそれぞれカップラを構成し、ミ
キサは物体からの反射波とローカル信号の混合信号を入
力して中間周波信号を生成する。
【0004】図10に示す例では、上部の導体板1bに
開口部A1,A2,A3を形成していて、導体板1aに
1bを取り付けた状態で発振器103、サーキュレータ
101および図外のミキサをそれぞれ外部から装着す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9および図10に示
した装置では、発振器やサーキュレータなどの各種回路
構成部品の特性を単体で測定し、その調整を行うことが
でき、特性の測定や調整を行った後の回路構成部品をベ
ースユニットに装着することによって、1つの高周波回
路装置を構成することができるため、2枚の導体板の間
にすべての誘電体線路などを構成する場合に比較して、
全体の特性評価および調整が容易になると共に、各回路
構成部品をモジュール化できるという利点がある。
【0006】ところが、このように各種回路構成部品を
組み合わせて集積化する場合に、伝送路(誘電体線路)
の端面同士の位置合わせが問題となる。すなわち、図9
および図10に示したように、装着すべき回路構成部品
をベースユニットに設けた凹部や開口部に挿入するため
に、各回路構成部品の外形寸法を上記凹部や開口部の内
側の寸法よりわずかに小さく設計しておかなければなら
ない。これは加工精度上やむを得ないことであった。そ
のため、誘電体ストリップ同士の対向面および誘電体ス
トリップと導体板との間に間隙が生じ、しかもその寸法
にばらつきがあるため、電気的特性がばらつくという問
題があった。上述の例では、誘電体線路を伝送路とした
場合についてであったが、導波管についても同様の問題
が生じる。
【0007】この発明の目的は、伝送路の端面同士の位
置合わせを正確且つ容易に行えるようにし、また伝送路
の端面同士の間隙を狭くして、安定した特性を得られる
ようにした高周波回路装置およびそれを用いた無線装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、2つの導体
板を重ね合わせて非放射性誘電体線路または導波管を伝
送路として構成するベースユニットに、非放射性誘電体
線路または導波管を伝送路とする回路構成部品を組み合
わせた高周波回路装置において、前記ベースユニットの
一方の導体板に伝送路の端面が現れる凹部を形成し、前
記回路構成部品を前記ベースユニットの一方の導体板に
平行に前記凹部に挿入して、該回路構成部品の端面と前
記凹部の所定の壁面とを衝合させた状態に配置し、前記
ベースユニットの他方の導体板を前記回路構成部品とと
もに前記一方の導体板に固定する。
【0009】このように、ベースユニットの一方の導体
板に形成した凹部に回路構成部品を導体板に平行に挿入
して、ベースユニット側凹部の所定の壁面と回路構成部
品とを衝合させた状態に配置することによって、ベース
ユニットに対する回路構成部品の位置決め精度が向上
し、安定した特性が得られる。
【0010】また、この発明は、前記回路構成部品の隣
接する2つの端面を、ベースユニットの凹部に対する挿
入方向に対して傾斜させる。これにより回路構成部品の
2つの端面とベースユニット側凹部内の2つの壁面とが
それぞれ衝合することになり、回路構成部品はその挿入
方向だけでなく、他の方向にも位置決めされる。すなわ
ちベースユニットの面内方向に完全に位置決めされるこ
とになる。同時に回路構成部品の隣接する2つの端面と
ベースユニット側の2つの壁面との間の間隙が極小とな
って、安定した特性が得られる。
【0011】また、この発明は、前記回路構成部品を、
誘電体ストリップと該誘電体ストリップを挟む2つの導
体板とから成る非放射性誘電体線路とするとともに、導
体面と誘電体ストリップの面を同一面とする段差を設け
る。この構造により、誘電体ストリップの接続部に生じ
る反射面を伝送路波長の1/4の奇数倍の間隔で設ける
ことによって、接続部における反射特性を向上させるこ
とができる。
【0012】さらに、この発明では、前記高周波回路装
置を電磁波の送信部または受信部に設けることによって
無線装置を構成する。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施形態である
高周波回路装置の構成を図1〜図5を参照して説明す
る。図1は全体の分解斜視図である。図1において1a
はベースユニットの下部導体板、1bはベースユニット
の上部導体板である。また、図中101はサーキュレー
タ、102はターミネーションブロックである。
【0014】ベースユニットの下部導体板1a,上部導
体板1bには、これらの回路構成部品(サーキュレータ
101およびターミネーションブロック102)を挿入
するための凹部H1a,H1bをそれぞれ形成してい
る。また、図中4はオシレータを構成するための回路基
板であり、ベースユニットの上下の導体板には回路基板
4の上下面に空間を構成するための凹部を形成してい
る。H2aはその下部導体板側の凹部を示している。回
路基板4は下部導体板1aに上部導体板1bを積層した
状態で、下部誘電体ストリップ2aの一部とそれに対向
する上部誘電体ストリップの一部との間に挟みこまれる
関係となる。
【0015】2a,3aはベースユニットの上下の導体
板1a,1bで挟まれた誘電体線路を構成する誘電体ス
トリップの片方(下部誘電体ストリップ)である。ベー
スユニットの上部導体板1bの図における下面には下部
導体板1aの図における上面と鏡対称の誘電体ストリッ
プ(上部誘電体ストリップ)を設けている。
【0016】図2は図1に示したサーキュレータ101
の構造を示す斜視図である。ここで、11aは下部導体
板、11bは上部導体板である。S3,S4,S5はサ
ーキュレータの3つのポートとなる端面であり、下部導
体板11aを上部導体板11bよりその端面を突出させ
ることによって段差を設けている。12a,13aは下
部導体板11a側に設けた2つのポートの下部誘電体ス
トリップ、12b,13bは上部導体板11b側に設け
た上部誘電体ストリップである。端面S3にも同様に上
下の誘電体ストリップを露出させている。そして、これ
らの3つの誘電体ストリップが互いに向かい合う中央部
にフェライト共振器を配置し、そのフェライト共振器に
対して図における上下方向に直流バイアス磁界を印加す
る磁石を配置している。
【0017】なお、図2に示したように、上下の導体板
の段差部分の平面と上下の誘電体ストリップの段差部分
の平面とを同一面とし、誘電体ストリップの接続部に生
じる2つの反射面が伝送路波長の1/4の奇数倍の間隔
となるように寸法を定めている。このことによって、上
記2つの反射面での反射信号が合成された際に、互いの
位相が逆関係となって、反射が抑えられる。
【0018】図3は図1に示した状態からベースユニッ
トの下部導体板1aに対してサーキュレータ101を装
着した状態を示している。図に示すように、サーキュレ
ータ101の2つの端面S3,S4がベースユニットの
下部導体板1aの凹部H1aの2つの壁面S1,S2に
それぞれ衝合するように、導体板1aに対して平行に挿
入する。このようにサーキュレータ101の挿入方向に
対して2つの端面S3,S4、およびそれに衝合するベ
ースユニット側の壁面S1,S2がテーパー状であるた
め、サーキュレータ101をベースユニットの凹部H1
aに固定されるまで挿入するだけで、ベースユニットの
下部導体板1aに対するサーキュレータ101の位置決
めがなされる。それと同時に、サーキュレータ101の
誘電体ストリップ12aがベースユニット側の誘電体ス
トリップ3aに当接する。同様にサーキュレータ101
のもう一方の端面(図1および図2に示した端面S3)
に露出している誘電体ストリップがベースユニット側の
誘電体ストリップ2aに当接する。
【0019】図4は図3に示した状態からさらにターミ
ネーションブロック102を装着した状態を示してい
る。ターミネーションブロック102は下部導体板15
aと上部導体板15bとの間に誘電体と抵抗体とを混在
させたストリップを配置している。その端面(図3に示
した端面S6)はサーキュレータ101の端面(図3に
示した端面S5)の段差に合わせて、上下の導体板15
a,15bおよび上下の誘電体ストリップの端面にそれ
ぞれ段差を持たせている。
【0020】図5は図4に示した状態から、ベースユニ
ットの上部導体板1bを下部導体板1aに積層した状態
を示している。このようにベースユニットの上下の導体
板1a,1bを積層した状態で、その内部にオシレー
タ、サーキュレータ、ターミネーションブロックおよび
それらの間を接続する誘電体線路が設けられることにな
る。図中h1〜h8はベースユニットの下部導体板1a
に対して上部導体板1bを固定するためのねじ留め用の
孔である。これらの孔に対応して、ベースユニットの下
部導体板1aには、図1に示したようにねじ穴を形成し
ていて、下部導体板1aに上部導体板1bを重ねた状態
で、上部からねじをねじ留めする。その際、ターミネー
ションブロック102に設けた孔h17,h18にねじ
が貫通して、ターミネーションブロック102はベース
ユニットに固定される。同時にサーキュレータ101は
ターミネーションブロック102方向への移動が規制さ
れて、ベースユニット内に固定されることになる。
【0021】なお、上述した例では、ベースユニットの
下部導体板に所定の回路構成部品を配置した状態で上部
導体板を被せるようにしたが、ベースユニットの上下の
導体板を積層した状態で、その端面に構成される開口部
から回路構成部品を挿入するようにしてもよい。例えば
図1に示した上下の導体板1a,1bを積層した状態
で、上下の凹部H1a,H1bの対向による開口部か
ら、サーキュレータ101およびターミネーションブロ
ック102を順に挿入してもよい。
【0022】以上に示した例では、伝送路として誘電体
線路を例に挙げたが、導波管を伝送路とする場合、2つ
の導体板を重ね合わせて導波管を構成すればよい。図6
はその部分の構造を示す断面図である。このように上下
の導体板1a,1bにそれぞれ凹部を形成して、それら
が対向する状態で重ね合わせることによって、導波管を
構成する。オシレータ、サーキュレータおよびターミネ
ーションブロックなどについても同様に、上下の導体板
で挟みこまれて構成される空間を導波管として構成すれ
ばよい。
【0023】次に、サーキュレータとターミネーション
ブロックと共に他の回路構成部品を組み合わせて構成し
た無線装置の例として、ミリ波レーダモジュールの構成
を図7および図8を参照して説明する。図7の(A)は
ベースユニットの下部導体板の平面図、(B)は(A)
に示した状態から各種回路構成部品を装着した状態での
平面図である。(A)においてH1a,H2a,H3
a,H4aはそれぞれ回路構成部品を装着する凹部であ
る。ベースユニットの下部導体板には所定位置に下部誘
電体ストリップを配置していて、この下部導体板に重ね
合わせられる上部導体板にも鏡対称の凹部および上部誘
電体ストリップを設けている。この上下の誘電体ストリ
ップにより、所定の回路構成部品間を接続する誘電体線
路およびカップラを構成している。
【0024】図7の(B)において101はサーキュレ
ータ、102はターミネーションブロックであり、この
部分の構成は図1に示した装置と同様である。103は
オシレータ、104はサーキュレータ、105は1次放
射器、106はミキサである。これらはそれぞれベース
ユニットの下部導体板に対して平行に挿入し、各回路構
成部品の先端部分を、ベースユニットの下部導体板凹部
の壁面に当接させることにより位置決めする。なお、サ
ーキュレータ104は1次放射器105を先に装着した
状態で、その一次放射器105の後端面にサーキュレー
タ104の先端面を当接させることにより、ベースユニ
ットの下部導体板に対する1次放射器105およびサー
キュレータ104の位置決めを行う。
【0025】以上に示したように、回路構成部品の隣接
する2つの端面を、ベースユニットの凹部に対する挿入
方向に対して傾斜させたことにより、回路構成部品の2
つの端面とベースユニット側凹部内の2つの壁面とがそ
れぞれ衝合することになり、回路構成部品はその挿入方
向だけでなく、他の方向にも位置決めされる。
【0026】図8は図7に示したミリ波レーダモジュー
ルの等価回路図である。オシレータ103の発振信号
は、サーキュレータ101とターミネーションブロック
102とによるアイソレータを介してさらにカプラ、サ
ーキュレータ104を経由して1次放射器105へ導か
れる。これによりミリ波信号の放射が行われる。探知物
体からの反射波が1次放射器105に入射した際、その
受信信号はサーキュレータ104を経由してもう一方の
カプラへ導かれる。これにより、送信信号の一部である
ローカル信号と受信信号との混合信号がミキサ106へ
与えられる。ミキサ106は平衡型周波数変換器であ
り、ローカル信号と受信信号との周波数差の成分をIF
信号として出力する。
【0027】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、ベースユ
ニットの面方向に対する回路構成部品の位置決め精度が
向上し、安定した電気的特性が得られる。
【0028】請求項2に係る発明によれば、回路構成部
品はその挿入方向だけでなく、挿入方向に対して垂直方
向にも位置決めされ、ベースユニットの面内方向に完全
に位置決めされることになる。同時に回路構成部品の隣
接する2つの端面とベースユニット側の2つの壁面との
間の間隙が極小となって、安定した特性が得られる。請
求項3に係る発明によれば、誘電体ストリップの接続部
に生じる反射面を伝送路波長の1/4の奇数倍の間隔で
設けることによって、接続部における反射特性を向上さ
せることができる。
【0029】請求項4に係る発明によれば、例えばミリ
波レーダモジュールのような、複数の回路構成部品を集
積して成る無線装置を構成する場合にも、ベースユニッ
トに対する各回路構成部品の位置精度を高めることがで
きるため、特性の安定した無線装置が容易に得られるこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る高周波回路装置の分解斜
視図
【図2】同装置のサーキュレータの斜視図
【図3】図1に示した状態からサーキュレータを装着し
た状態を示す斜視図
【図4】図3に示した状態からターミネーションブロッ
クを装着した状態を示す斜視図
【図5】組立後の高周波回路装置の斜視図
【図6】第2の実施形態に係る高周波回路装置の伝送路
部分の断面図
【図7】第3の実施形態にミリ波レーダモジュールの構
成を示す図
【図8】同ミリ波レーダモジュールの等価回路図
【図9】従来の高周波回路装置の構成を示す分解斜視図
【図10】従来の他の高周波回路装置の構成を示す一部
破断斜視図
【符号の説明】
1a−ベースユニットの下部導体板 1b−ベースユニットの上部導体板 2a,3a−ベースユニットの下部誘電体ストリップ 4−回路基板 11a−サーキュレータの下部導体板 11b−サーキュレータの上部導体板 12a,13a−サーキュレータの下部誘電体ストリッ
プ 12b,13b−サーキュレータの上部誘電体ストリッ
プ 15a−ターミネーションブロックの下部導体板 15b−ターミネーションブロックの上部導体板 101−サーキュレータ(回路構成部品) 102−ターミネーションブロック S1,S2−壁面 S3〜S6−端面 H−凹部
フロントページの続き (72)発明者 石浦 豊 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 5J014 HA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの導体板を重ね合わせて非放射性誘
    電体線路または導波管を伝送路として構成するベースユ
    ニットに、非放射性誘電体線路または導波管を伝送路と
    する回路構成部品を組み合わせた高周波回路装置におい
    て、 前記ベースユニットの一方の導体板に伝送路の端面が現
    れる凹部を形成し、前記回路構成部品を前記ベースユニ
    ットの一方の導体板に平行に前記凹部に挿入して、該回
    路構成部品の端面と前記凹部の所定の壁面とを衝合させ
    た状態に配置し、前記ベースユニットの他方の導体板を
    前記回路構成部品とともに前記一方の導体板に固定した
    ことを特徴とする高周波回路装置。
  2. 【請求項2】 前記回路構成部品の隣接する2つの端面
    を、前記挿入方向に対して傾斜させたことを特徴とする
    請求項1に記載の高周波回路装置。
  3. 【請求項3】 前記回路構成部品を、誘電体ストリップ
    と該誘電体ストリップを挟む2つの導体板とから成る非
    放射性誘電体線路とするとともに、導体面と誘電体スト
    リップの面を同一面とする段差を設けたことを特徴とす
    る請求項1または2に記載の高周波回路装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載の高周波回
    路装置を電磁波の送信部または受信部に設けた無線装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009534976A (ja) * 2006-04-25 2009-09-24 スルビジョン リミティド フィードホーンアセンブリ及びその製造方法

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