JP2000163321A - データ処理方法および装置および記憶媒体 - Google Patents

データ処理方法および装置および記憶媒体

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JP2000163321A
JP2000163321A JP10335884A JP33588498A JP2000163321A JP 2000163321 A JP2000163321 A JP 2000163321A JP 10335884 A JP10335884 A JP 10335884A JP 33588498 A JP33588498 A JP 33588498A JP 2000163321 A JP2000163321 A JP 2000163321A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】必要な記憶容量を増加させることなく、プログ
ラム更新に伴って不揮発性メモリの記憶内容を自動的に
更新することを可能とする。 【解決手段】データの格納時には、格納すべきデータに
チェックサム演算を施し、得られたチェックサム値とバ
ージョン値の排他論理和演算を行って得られる拡張チェ
ックサム値を上記データとともにEEPROM24に格納
する。データ読出時には、格納されたデータを読出し、
チェックサム演算部15が当該データにチェックサム演
算を施し、排他的論理和演算部16が得られたチェック
サム値とバージョン値14との排他的論理和を演算す
る。そして、排他的論理和演算部16によって得られた
演算結果と、EEPROMに格納された拡張チェックサ
ム値とを比較し、両者が異なっていた場合にはデータの
破壊もしくは更新があったものとしてEEPROM24
の格納データ11を初期化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の電源が
遮断された後もデータを保持しておくための、不揮発性
メモリデータ更新、管理に好適なデータ処理方法および
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】EEPROM(電気的に消去書込み可能
な読み出し専用メモリ)は、電源が遮断されても記憶内
容が保持でき、内容の書き換えも可能で、安価であるの
で電子機器の不揮発性記憶の用途に多く利用されてい
る。
【0003】一般に、マイクロコンピュータを使用した
電子機器等においては、ROMに格納されたプログラム
を更新することによって機器の不具合点の解消や性能改
善を図ることが可能である。その際、プログラムの変更
内容によってはEEPROMの記憶内容の初期化を必要
とする場合がある。
【0004】しかしながら、そのような初期化を毎回手
動で行うことは煩雑であるばかりでなく、初期化し忘れ
ると動作が異常になる可能性がある。また、反対に初期
化の必要がないのに誤って初期化動作を行うと、機器の
動作に伴って更新される履歴情報などが消去されてしま
う不具合が発生する。そこで、従来からEEPROMに
バージョン情報そのものを記録しておいて記録内容の自
動更新を行う構成が知られている。
【0005】図4および図5を用いて、プログラムの更
新に伴ってEEPROMの記憶内容を初期化するための
従来の技術を解説する。図4および図5において、31
は不揮発性記憶用のEEPROM、32はRAM上に設
けられたバッファ、33はROM上に格納された初期設
定値、34はROM上に格納されたバージョン値、35
はチェックサム演算装置、36はチェックサム比較装
置、37はバージョン比較装置である。
【0006】EEPROMはデータ書き込み中に電源が
切られると記憶内容が破壊される可能性があるため、上
記従来例のごとくエラー検出コードを付加することが一
般的に行われる。ここでは、エラー検出コードとして、
バッファの内容をすべて加算した値の下位ワードを使用
する。
【0007】図4は、バッファメモリ32内のデータを
EEPROMにフラッシュする様子を示した図である。
EEPROM31のフラッシュを行う場合、バッファメ
モリ32上のデータ本体すべてとバージョン値をEEP
ROM31に書き込むとともに、該データ本体とバージ
ョン値に対してチェックサムを計算したものをEEPR
OM31に書き込む。ここで、初期設定値(初期値3
3)とバージョン値をROMからバッファメモリ32に
コピーした後に上記の手順でバッファをフラッシュすれ
ばEEPROM31の内容をリセットすることができ
る。
【0008】図5は、EEPROMからバッファメモリ
へのリバートの様子を示した図である。まず、EEPR
OM31上のデータ本体全てとバージョン値をバッファ
メモリ32に読み出す。次に、チェックサム演算装置3
5が該データ本体とバージョン値に対してチェックサム
を計算し、もしこれがEEPROM31上のチェックサ
ム値と異なっていれば、データ破壊とみなして上記のE
EPROM31のリセットを実行する。
【0009】データ破壊でなければ、すなわちチェック
サムの計算結果がEEPROM31に記憶されたチェッ
クサムと一致した場合は、次に比較装置37によりバッ
ファメモリ32上に読み出されたバージョン値とROM
上のバージョン値34を比較する。この比較の結果、両
者が不一致である場合は、プログラム更新とみなして、
やはり上記のEEPROMリセットを実行する。
【0010】ここで少なくとも、上記リバート動作は電
子機器の電源投入時に実行され、上記フラッシュ動作は
電子機器の電源断の前に実行される。また、リセット動
作は工場出荷時に実行される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したデータ処理に
よれば、エラー検出が可能で、かつプログラム更新に伴
ってEEPROMの記憶内容を自動的に更新する不揮発
性メモリデータ更新装置を実現することが可能である。
しかしながら、バージョン値を記憶するための専用記憶
領域がEEPROM内に必要となるため、EEPROM
の使用効率が低くなってしまうという問題がある。
【0012】特に、データを相関の高いもの同士でグル
ープ化し、各グループ毎にバージョン値を設定可能とす
るような場合には、バージョン値格納用領域がグループ
数だけ必要になる。安価な電子機器で多く使用されてい
るシリアル接続タイプのEEPROMデバイスの記憶容
量は最大でも数kbit程度にすぎず、記憶項目の多い
電子機器においては特にEEPROMの使用効率の低下
がコストアップの要因となるので、上記のような事態は
許容しがたい。
【0013】本発明は上記課題に鑑み、必要な記憶容量
を増加させることなく、プログラム更新に伴って不揮発
性メモリの記憶内容を自動的に更新することが可能なデ
ータ処理方法および装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のデータ処理装置はたとえば以下の構成を備
える。すなわち、書き換え可能な不揮発性メモリと、前
記不揮発性メモリに格納すべき第1のデータに第1の演
算を施して第1の演算データを得る第1演算手段と、前
記第1のデータに係わる第2のデータと、前記第1演算
手段によって得られた前記第1の演算データとを用いて
第2の演算を施し、第2の演算データを得る第2演算手
段と、前記第1のデータと前記第2の演算データとを前
記不揮発性メモリに格納する格納手段と、前記不揮発性
メモリより前記第1のデータを読み出してこれに前記第
1の演算を施し、得られた演算結果と前記第1のデータ
に係わる第3のデータとを用いて前記第2の演算を施す
読出演算手段と、前記読出演算手段で得られた演算結果
と前記不揮発性メモリに格納された前記第2の演算デー
タとを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の
結果に基づいて前記不揮発性メモリの記憶内容を管理す
る管理手段とを備える。
【0015】また、本発明によれば、上記データ処理装
置によって実現されるデータ処理方法が提供される。
【0016】また、本発明によれば、上記データ処理方
法をコンピュータに実現させるための制御プログラムを
格納した記憶媒体が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0018】図3はEEPROMを使用した電子機器の
構成を説明する図である。図3において、21はCP
U、22はROM、23はRAM、24はシリアル接続
EEPROMである。CPU21とROM22およびR
AM23はバス接続されており、EEPROM24はC
PUのシリアルポートに接続されている。また、ROM
22には当該電子機器およびEEPROM24のデータ
管理に関する制御プログラムが格納されており、RAM
23はCPU21が各種プログラムを実行する際のワー
クエリアおよびバッファメモリとして用いられる。
【0019】図3に示されるような本実施形態の電子機
器においては、ROM22に格納されたプログラムを更
新することによって機器の不具合点の解消や性能改善を
図ることが可能である。そして、その際、プログラムの
変更内容によってはEEPROM24の記憶内容の初期
化を必要とする場合がある。このようなEEPROM2
4の内容の初期化を自動的に遂行するためにEEPRO
M24にバージョン情報そのものを記録しておいて記録
内容の自動更新を行うための一般的な構成については、
図4および図5を参照して説明した通りである。
【0020】さて、図4および図5を参照して上述した
データ処理方法においては、チェックサム記録領域とバ
ージョン記録領域を別々にEEPROM24に確保する
ことになる。しかしながら、その動作に着目すると、チ
ェックサムの値とバージョンの値のどちらが不正であっ
ても結果的にはリセット動作を行うことになる。したが
って、チェックサム値とバージョン値の少なくともどち
らかが不正であることが検出できる構成であればよいこ
とがわかる。
【0021】次に、図1および図2を参照して本実施形
態によるデータ処理を説明する。図1および図2におい
て、11は不揮発性記憶メモリとしてのEEPROM2
4の格納データ(データ本体と拡張チェックサム値)を
表わす。12はRAM23上に設けられたバッファ、1
3はROM22上に格納された初期設定値、14はRO
M22上に格納されたバージョン値を表わす。また、1
5はチェックサム演算部、16は排他的論理和演算部、
17は拡張チェックサム比較部である。
【0022】なお、チェックサム演算部15、排他的論
理和演算部16、拡張チェックサム比較部17はそれぞ
れCPU21がROM22に格納されたプログラムを実
行することで実現される構成である。
【0023】図1は、本実施形態において、バッファメ
モリのデータをEEPROM24にフラッシュする様子
を示した図である。バッファメモリ12上のデータ本体
全てをEEPROM24に書き込むとともに、該データ
に対してチェックサム演算部15でチェックサム値を計
算する。次に、排他的論理和演算部16にて、計算され
たチェックサム値の計算結果とROM22上のバージョ
ン値14との間で排他的論理和演算を行い、拡張チェッ
クサム値を計算する。そして、以上のようにして得られ
た拡張チェックサム値をEEPROM24に書き込む。
【0024】ここで、ROM22上の初期設定値13を
バッファメモリ12にコピーした後に上記の手順でEE
PROM24をフラッシュすれば、EEPROM24の
格納データ11をリセットすることができる。
【0025】図2は、本実施形態において、EEPRO
Mからバッファメモリにリバートする様子を示した図で
ある。まず、EEPROM24の格納データ11のうち
の「データ本体」をバッファメモリ12に読み出す。次
に、該データ本体に対してチェックサム演算部15でチ
ェックサム値を計算する。次に、排他的論理和演算装置
16において、チェックサム演算部15で計算されたチ
ェックサム値とROM22上のバージョン値14との排
他的論理和演算を行い、拡張チェックサム値を計算す
る。次に、拡張チェックサム比較装置17において、排
他的論理和演算部16で計算された拡張チェックサム値
とEEPROM11上の拡張チェックサム値とが比較さ
れる。比較の結果、両者が異なっていれば、データ破壊
もしくはプログラム更新の何れかであるとみなしてEE
PROM11のリセットを実行する。なお、少なくと
も、リバート動作は電子機器の電源投入時に実行され、
フラッシュ動作は電子機器の電源断の前に実行される。
また、リセット動作は工場出荷時に実行される。
【0026】以上説明した動作を図6および図7のフロ
ーチャートを用いて説明すると以下のとおりである。
【0027】図6は、本実施形態によるEEPROMの
フラッシュ処理を説明するフローチャートである。まず
ステップS11において、チェックサム演算部15が、
EEPROM24に格納すべきデータ本体に対してチェ
ックサムを演算する。次に、ステップS12において、
排他的論理和演算部16がチェックサム演算部15の演
算結果とバージョン値14との排他的論理和を計算し、
拡張チェックサムを得る。そして、ステップS13にお
いて、上記格納すべきデータ本体と拡張チェックサムを
EEPROM24に格納する。
【0028】図7は、本実施形態によるEEPROMの
リバート処理を説明するフローチャートである。まず、
ステップS21において、EEPROM24よりデータ
本体(本実施形態では、図2における、格納データ11
のうちの拡張チェックサムを除く部分)を読み出す。次
に、ステップS22において、チェックサム演算部15
が、ステップS21で読み出したデータ本体のチェック
サムを演算する。そして、ステップS23において、排
他的論理和演算部16がバージョン値14とステップS
22で得られたチェックサム値との排他論理和を演算す
る。
【0029】ステップS24では、比較部17がステッ
プS23で得られた演算結果とEEPROM24に格納
されている拡張チェックサム値とを比較する。そして、
両者が一致しておれば、当該データ内容は正常であると
して、本処理を終了する。一方、ステップS24の比較
の結果、両者が不一致であった場合には、ステップS2
6へ進み、EEPROM24をリセットする。すなわ
ち、バッファメモリ12に初期値13をセットした後
に、上述の図6で説明したフラッシュ処理を実行する。
【0030】以上のように、上記実施形態においては、
バッファメモリのデータを不揮発性メモリに書き込むと
同時に、データに対して計算したチェックサム値とバー
ジョン値との排他的論理和が拡張チェックサム値として
不揮発性メモリに書き込まれる。そして、読み出し時に
は、EEPROM24から読み出したデータに対して計
算したチェックサム値とバージョン値との排他的論理和
が、不揮発性メモリから読み出した拡張チェックサム値
と一致しない場合に、EEPROM24のデータを初期
値に更新する。
【0031】以上のような処理を実現する上記実施形態
によれば、チェックサム値とバージョン値から合成され
る拡張チェックサム値をEEPROMに記憶するだけで
EEPROM24のリセットの要否を判断できるように
なるため、バージョン情報をEEPROM24に格納す
る必要がなくなり、EEPROM24の使用効率が向上
する。
【0032】なお、上記実施形態では、データ全体を一
つのブロックとして捉えた例を説明したが、データが複
数のブロックに別れたものであってもよい。この場合、
例えば、データの性質上相関の高いもの同士をグループ
化して、各グループデータに対してバージョン値および
初期値を設定し、拡張チェックサム格納領域を割り当て
る。すなわち、図1および図2で上述した実施形態の構
成において、EEPROM内に格納データ11(データ
と拡張チェックサム)を複数個並列にした構成とする。
そして、バージョン値14を各拡張チェックサム毎に設
けるとともに、上述したチェックサム演算や排他的論理
和演算および比較演算を各バージョン値と拡張チェック
サムの組毎に行うようにする。これによって、プログラ
ムの更新に伴って全データを更新することなく、更新が
必要なグループについてのみデータを更新することがで
きるので、より利便性が高く不揮発性メモリの使用効率
の高い不揮発性メモリデータ更新方法および装置を構成
することができる。また、上記実施形態では、拡張チェ
ックサム演算に排他的論理和を用いたが、算術加算演算
を用いることも可能である。
【0033】なお、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0034】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0035】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0036】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0037】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
必要な記憶容量を増加させることなく、プログラム更新
に伴って不揮発性メモリの記憶内容を自動的に更新する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態において、バッファメモリのデータ
をEEPROMにフラッシュする様子を示した図であ
る。
【図2】本実施形態において、EEPROMからバッフ
ァメモリにリバートする様子を示した図である。
【図3】EEPROMを使用した電子機器の構成を説明
する図である。
【図4】バッファメモリ内のデータをEEPROMにフ
ラッシュする一般的な処理を示した図である。
【図5】EEPROMからバッファメモリへのリバート
の一般的な様子を示した図である。
【図6】本実施形態によるEEPROMのフラッシュ処
理を説明するフローチャートである。
【図7】本実施形態によるEEPROMのリバート処理
を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
11,31 EEPROM 12,32 バッファメモリ 13,33 初期設定値 14,34 バージョン値 15,35 チェックサム演算部 16 排他的論理和演算部 17 拡張チェックサム比較部 18 チェックサム比較部 19 バージョン比較部 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 EEPROM

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き換え可能な不揮発性メモリと、 前記不揮発性メモリに格納すべき第1のデータに第1の
    演算を施して第1の演算データを得る第1演算手段と、 前記第1のデータに係わる第2のデータと、前記第1演
    算手段によって得られた前記第1の演算データとを用い
    て第2の演算を施し、第2の演算データを得る第2演算
    手段と、 前記第1のデータと前記第2の演算データとを前記不揮
    発性メモリに格納する格納手段と、 前記不揮発性メモリより前記第1のデータを読み出して
    これに前記第1の演算を施し、得られた演算結果と前記
    第1のデータに係わる第3のデータとを用いて前記第2
    の演算を施す読出演算手段と、 前記読出演算手段で得られた演算結果と前記不揮発性メ
    モリに格納された前記第2の演算データとを比較する比
    較手段と、 前記比較手段による比較の結果に基づいて前記不揮発性
    メモリの記憶内容を管理する管理手段とを備えることを
    特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の演算は、前記第1のデータの
    チェックサム演算であることを特徴とする請求項1に記
    載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の演算は、排他的論理和演算も
    しくは算術加算演算であることを特徴とする請求項1に
    記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】前記第2のデータと前記第3のデータは、
    前記不揮発性メモリに格納されるべきデータのバージョ
    ン値であることを特徴とする請求項1に記載のデータ処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記管理手段は、前記比較手段により比
    較されたデータが不一致であると判定した場合に、前記
    第1のデータの初期値および前記第2のデータを前記不
    揮発性メモリに格納することを特徴とする請求項1に記
    載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 書き換え可能な不揮発性メモリと、 前記不揮発性メモリに格納すべき第1のデータに第1の
    演算を施して第1の演算データを得る第1演算工程と、 前記第1のデータに係わる第2のデータと、前記第1演
    算工程によって得られた前記第1の演算データとを用い
    て第2の演算を施し、第2の演算データを得る第2演算
    工程と、 前記第1のデータと前記第2の演算データとを前記不揮
    発性メモリに格納する格納工程と、 前記不揮発性メモリより前記第1のデータを読み出して
    これに前記第1の演算を施し、得られた演算結果と前記
    第1のデータに係わる第3のデータとを用いて前記第2
    の演算を施す読出演算工程と、 前記読出演算工程で得られた演算結果と前記不揮発性メ
    モリに格納された前記第2の演算データとを比較する比
    較工程と、 前記比較工程による比較の結果に基づいて前記不揮発性
    メモリの記憶内容を管理する管理工程とを備えることを
    特徴とするデータ処理方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の演算は、前記第1のデータの
    チェックサム演算であることを特徴とする請求項6に記
    載のデータ処理方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の演算は、排他的論理和演算も
    しくは算術加算演算であることを特徴とする請求項6に
    記載のデータ処理方法。
  9. 【請求項9】前記第2のデータと前記第3のデータは、
    前記不揮発性メモリに格納されるべきデータのバージョ
    ン値であることを特徴とする請求項6に記載のデータ処
    理方法。
  10. 【請求項10】 前記管理工程は、前記比較工程により
    比較されたデータが不一致であると判定した場合に、前
    記第1のデータの初期値および前記第2のデータを前記
    不揮発性メモリに格納することを特徴とする請求項6に
    記載のデータ処理方法。
  11. 【請求項11】 コンピュータに、書き換え可能な不揮
    発性メモリにおけるデータの格納を管理させるための制
    御プログラムを記憶した記憶媒体であって、該制御プロ
    グラムが、 前記不揮発性メモリに格納すべき第1のデータに第1の
    演算を施して第1の演算データを得る第1演算工程のコ
    ードと、 前記第1のデータに係わる第2のデータと、前記第1演
    算工程によって得られた前記第1の演算データとを用い
    て第2の演算を施し、第2の演算データを得る第2演算
    工程のコードと、 前記第1のデータと前記第2の演算データとを前記不揮
    発性メモリに格納する格納工程のコードと、 前記不揮発性メモリより前記第1のデータを読み出して
    これに前記第1の演算を施し、得られた演算結果と前記
    第1のデータに係わる第3のデータとを用いて前記第2
    の演算を施す読出演算工程のコードと、 前記読出演算工程で得られた演算結果と前記不揮発性メ
    モリに格納された前記第2の演算データとを比較する比
    較工程のコードと、 前記比較工程による比較の結果に基づいて前記不揮発性
    メモリの記憶内容を管理する管理工程のコードとを備え
    ることを特徴とする記憶媒体。
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JP2011060186A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Kyosan Electric Mfg Co Ltd プログラム書込み装置
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