JP2000163107A - プログラマブルコントローラのプログラム編集装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラのプログラム編集装置

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JP2000163107A
JP2000163107A JP10340596A JP34059698A JP2000163107A JP 2000163107 A JP2000163107 A JP 2000163107A JP 10340596 A JP10340596 A JP 10340596A JP 34059698 A JP34059698 A JP 34059698A JP 2000163107 A JP2000163107 A JP 2000163107A
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茂樹 山田
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香月 落合
Shuji Oguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のプログラマブルコントローラが連携す
るプログラマブルコントローラにおいて使用する制御プ
ログラムのプログラム作成を効率よく的確に行うこと。 【解決手段】 デバイスが属するプログラマブルコント
ローラを特定する情報を登録するプログラマブルコント
ローラ固有名と、インターロック条件となるデバイスの
名前を登録する共有情報収集テーブル21をメモリに有
し、共有情報収集テーブル21に登録されているデータ
に基づいて、該当するプログラマブルコントローラのシ
ーケンスプログラムに外部接点と共有情報接点を含むト
リガープログラムを自動的に付加し、PC間インターロ
ック対象のプログラマブルコントローラのシーケンスプ
ログラムに前記トリガープログラムの共有情報接点をP
C間インターロック接点として自動的に付加するプログ
ラム作成処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブルコ
ントローラで使用するシーケンスプログラムをプログラ
ミングするプログラム編集装置に関し、特に、機械設備
群を制御する複数のプログラマブルコントローラが連携
するプログラマブルコントローラで使用するシーケンス
プログラムのプログラミングを行うプログラム編集装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、機械設備のシ−ケンス制御を
行うために、プログラマブルコントロ−ラ(以下「P
C」という)が用いられており、複雑な機械設備を制御
するために、複数のPCを相互に連携させてシステムを
構築する場合がある。PC間での連携とは、自PC内情
報のうち他PCと共有すべき情報を公開し、他PCが公
開した共有情報を参照して自PCの制御の開始または停
止を行うことである。
【0003】図23は互いに連携する複数のPCによっ
て機械設備のシ−ケンス制御を行うPCリンクシステム
の一般例を示している。1台目のPC本体(CPUユニ
ット)501 、2台目のPC本体502 〜n台目のPC
50n のそれぞれに通信ユニット601 〜60n が接続
され、通信ユニット601 〜60n がネットワーク通信
ライン70によって相互に通信可能に接続されている。
【0004】PC本体501 〜50n のメモリ511
51n には自機の制御に必要な情報を格納するPC内情
報メモリ部521 〜52n があり、このPC内情報メモ
リ部521 〜52n の一部に他のPC(他機)に対して
自機が公開する情報を格納する公開情報部分531 〜5
n が存在する。
【0005】親機PC、ここでは、1台目のPC本体
(CPUユニット)501 の通信ユニット601 のメモ
リ61にはデータ共有情報メモリ部62が割り付けてあ
る。データ共有情報メモリ部62のデータはPC間ネッ
トワーク通信によって受け渡され、接続されたPC間で
共有される情報であり、データ共有情報メモリ部62
は、1台目のPCの公開情報部分531 と同内容の公開
情報部分621 、2台目のPCの公開情報部分532
同内容のメモリ部622 〜n台目のPCの公開情報部分
53n と同内容の公開情報部分62n による各PCの公
開情報部分から成り立っている。
【0006】PC本体501 内の公開情報部分531
データ共有情報メモリ部62内の公開情報部分621
PC本体502 内の公開情報部分532 とデータ共有情
報メモリ部62内の公開情報部分622 〜PC本体50
n 内の公開情報部分53n とデータ共有情報メモリ部6
2内の公開情報部分62n は、データ共有情報メモリ部
62のデータがネットワーク通信により受け渡される間
に、それぞれのPCが自機の内部の公開情報部分の情報
を、対応するデータ共有情報メモリ部62内の公開情報
部分621 〜62n に反映することで、常時同一内容に
保たれている。
【0007】これにより各PCは、データ共有情報メモ
リ部62の共有情報を参照することにより他PCの状態
を知ることが可能となる。各PCは他PCと連携してシ
ーケンス制御を行うためのシーケンスプログラムに従っ
て制御を行う。
【0008】図24、図25は、PC本体501 とPC
本体502 とで連携して動作する場合のシーケンスプロ
グラムを、一般的に普及しているラダー回路を用いて示
したものである。
【0009】図24において、100はPC本体501
の外部接点(X1)の状態がオンであるかどうかを判定
する条件判定命令であり、101は左記条件が真であれ
ば、データ共有情報メモリ部62内の共有情報接点(B
0)をオンする出力命令部である。
【0010】図25において、110はデータ共有情報
メモリ部62内の共有情報接点(B0)がオンであるか
どうかを判定する条件判定命令であり、111はPC本
体502 の外部接点(X0)がオンであるかどうかを判
定する条件判定命令であり、112は左記条件判定命令
が直列に並んでいるので、それら条件がそれぞれ真の場
合のみPC本体502 の内部接点(Y10)をオンする
出力命令部である。
【0011】図24に示されているラダー回路と図25
に示されているラダー回路が連携することにより、PC
本体501 の外部接点(X1)100がオンし、さらに
PC本体502 の外部接点(X0)111がオンした場
合に、PC本体502 の内部接点(Y10)112がオ
ンすることになる。
【0012】このように、PC間で連携する場合には、
データ共有情報メモリ部62のデータを相互に出力、参
照することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来システム
では、共有可能な情報量は有限であるので、それぞれの
PC間で共有する情報は、事前に連携するすべてのPC
間で取り決めておくことが必要であり、このためシーケ
ンスプログラムの作成が複雑化するという問題点があ
る。
【0014】また、従来システムでは、複数のPC間で
連携するための、共有情報の範囲の設定を各PC毎に行
う必要があり、このためシーケンスプログラムの作成が
複雑化し、設定情報に誤りがあると、互いのPCが正常
に動作しないという問題点がある。
【0015】また、従来システムでは、共有情報状態に
よる条件判定命令を自PCの制御を行うためのシーケン
スプログラムに付加しなければならず、シーケンスプロ
グラムの作成が複雑化する問題点がある。
【0016】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、複数のプログラマブルコントロ
ーラが連携するプログラマブルコントローラで使用する
シーケンスプログラムのプログラム作成を効率よく的確
に行うプログラム編集装置を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明によるプログラマブルコントローラのプ
ログラム編集装置は、複数のプログラマブルコントロー
ラが連携するプログラマブルコントローラで使用するシ
ーケンスプログラムを作成するプログラム編集装置にお
いて、デバイスが属するプログラマブルコントローラを
特定する情報を登録するプログラマブルコントローラ固
有名と、インターロック条件となるデバイスの名前を登
録する共有情報収集テーブルをメモリに有し、前記共有
情報収集テーブルに登録されているデータに基づいて、
該当するプログラマブルコントローラのシーケンスプロ
グラムに外部接点と共有情報接点を含むトリガープログ
ラムを自動的に付加し、PC間インターロック対象のプ
ログラマブルコントローラのシーケンスプログラムに前
記トリガープログラムの共有情報接点をPC間インター
ロック接点として自動的に付加するプログラム作成処理
を行うものである。
【0018】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラのプログラム編集装置は、PC間インターロック対
象のプログラマブルコントローラの元シーケンスプログ
ラムに設定されたPC間インターロック接点指示とPC
間インターロック終了指示の間のすべてのプログラムに
前記PC間インターロック接点を自動的に付加するプロ
グラム作成処理を行うものである。
【0019】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラのプログラム編集装置は、前記PC間インターロッ
ク接点指示がPC間インターロックのプログラマブルコ
ントローラ固有名とインターロック条件となるデバイス
の記述部を有し、前記元シーケンスプログラムにおける
PC間インターロック接点指示を抽出し、PC間インタ
ーロック接点指示のデータより前記共有情報収集テーブ
ルを自動作成するものである。
【0020】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラのプログラム編集装置は、複数のプログラマブルコ
ントローラが連携するプログラマブルコントローラで使
用するシーケンスプログラムを作成するプログラム編集
装置において、デバイスが属するプログラマブルコント
ローラを特定する情報を登録するプログラマブルコント
ローラ固有名と、インターロック条件となるデバイスの
名前を登録する共有情報収集テーブルをメモリに有し、
各ステップ毎に各プログラマブルコントローラの固有名
を付けられ、トランジション条件としてPC間インター
ロック接点を記述された一つの順次実行型プログラムの
ステップに前記共有情報収集テーブルに登録されている
データに基づいて外部接点と共有情報接点を含むトリガ
ープログラムを自動的に付加し、トランジション条件と
して該当するステップ内のシーケンスプログラムに前記
トリガープログラムの共有情報接点をPC間インターロ
ック接点として付加し、前記一つの順次実行型のプログ
ラムを各ステップ毎に分離して各プログラマブルコント
ローラのシーケンスプログラムに自動的に変換するプロ
グラム作成処理を行うものである。
【0021】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラのプログラム編集装置は、各ステップ毎に付けられ
たプログラマブルコントローラの固有名とトランジショ
ン条件として一つの順次実行型のプログラムに記述され
たPC間インターロック接点とから、前記共有情報収集
テーブルを自動作成するものである。
【0022】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラのプログラム編集装置は、前記共有情報収集テーブ
ルのデータ内容より各プログラマブルコントローラ毎の
共有情報接点のデバイス範囲を自動検出し、各プログラ
マブルコントローラ毎の共有情報接点のデバイス範囲を
示す共有情報メモリ定義テーブルを自動作成するもので
ある。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照して、この
発明にかかるプログラマブルコントローラのプログラム
編集装置の実施の形態を詳細に説明する。
【0024】実施の形態1.図1はこの発明によるプロ
グラマブルコントローラのプログラム編集装置(周辺装
置)のハード構成を示している。プログラム編集装置1
0は、CPU等を含む処理部11と、メモリ12と、補
助記憶装置制御部13と、キー入力制御部14と、画面
制御部15とを有し、補助記憶装置制御部13には補助
記憶装置16が、キー入力制御部14にはキーボード1
7が、画面制御部15にはCRT18がそれぞれ接続さ
れている。
【0025】プログラム編集装置10のメモリ12は、
プログラム編集装置10がネットワークに接続されてい
るPCを把握するためのPC固有名管理テーブル20
と、後述の共有情報収集テーブル21および共有情報メ
モリマップ定義テーブル22を格納する。
【0026】PC固有名管理テーブル20は、図2に示
されているように、ネットワークに接続されている総P
C数のデータ部20aと、各PCに固有に付けられるP
C固有名を示すデータ部20bとを割り付けられてい
る。ネットワークに接続されている総てのPCについ
て、ユーザが任意に付けたPC固有名を入力することに
よって、プログラム編集装置10でデータが格納され
る。
【0027】図3はプログラム編集装置10に編集され
る元シーケンスプログラム例を示している。この元シー
ケンスプログラムは、ユーザが他のPC(ここではPC
1)の共有情報によってインターロックをかけることを
指定したPC2のシーケンスプログラムである。
【0028】図3において、120はプログラム編集装
置10で使用できるPC間インターロック接点指示を、
121は外部接点を、122は内部接点を、123はプ
ログラム編集装置10で使用できるPC間インターロッ
ク終了指示をそれぞれ示している。PC間インターロッ
ク接点指示120は、インターロックをかけるPCの固
有名とそのPCの外部接点の記述部を有する。なお、P
C1、PC2は、図23に示されているPCシステムの
ものと同等のものである。
【0029】共有情報収集テーブル21は、プログラム
編集装置10がネットワークに接続されているPC間で
他のPCのプログラムのインターロック条件となるデバ
イスを把握するために、メモリ12に記憶されるもので
あり、図4に示されているように、デバイスが属するP
Cを特定する情報を登録するPC固有名列21aと、イ
ンターロック条件となるデバイスの名前を登録するデバ
イス列21bと、PC固有名とデバイスで特定されるP
C間インターロック接点情報がプログラムに反映された
かどうかを表すフラグ情報を登録する反映フラグ列21
cにより構成されている。
【0030】共有情報収集テーブル21には、図2に示
されているようなPC固有名管理テーブル20と、図3
に例示されているシーケンスプログラムの内容から、プ
ログラム編集装置10によって自動的にデータが格納さ
れる。すなわち、共有情報収集テーブル21は、元シー
ケンスプログラムにおけるPC間インターロック指示を
抽出することで、PC間インターロック接点指示のデー
タより自動作成される。
【0031】プログラム編集装置10は、共有情報収集
テーブル21のデータに基づいて、PC1用のシーケン
スプログラムに、図5に示されているように、外部接点
(X0)130と共有情報接点(B0)を含むトリガー
プログラムを自動的に付加する。プログラム編集装置1
0は、PC間インターロック接点指示120からPC間
インターロック終了指示123までのすべてのシーケン
スプログラムを、PC間インターロック接点指示120
で指定されたPCの外部接点によってインターロックが
かかるように自動変換する。これは、該当範囲のシーケ
ンスプログラムにトリガープログラムの共有情報接点を
PC間インターロック接点として自動的に付加すること
により行われる。
【0032】図6は、図3に示したPC2用のシーケン
スプログラムをプログラム編集装置10によって自動的
に変換したシーケンスプログラムを示しており、PC間
インターロック接点命令指示120からPC間インター
ロック終了命令指示123までの各ステップに共有情報
接点(B0)が直列に付加される。
【0033】共有情報メモリマップ定義テーブル22
は、プログラム編集装置10が、ネットワークに接続さ
れているPC間で共有する情報のデバイス範囲を把握す
るために、メモリ12に記憶されるものであり、図7に
示されているように、PC固有名列22aと、各プログ
ラマブルコントローラ毎の共有情報接点のデバイス範囲
を示すデバイス範囲列22bとを有する。共有情報メモ
リマップ定義テーブル22は、共有情報収集テーブル2
1のデータ内容より各プログラマブルコントローラ毎の
共有情報接点のデバイス範囲を自動検出することで、自
動生成される。
【0034】プログラム編集装置10は、共有情報メモ
リマップ定義テーブル22のデータに基づいて従来例で
示した親機PCの通信ユニット601 と同等の通信ユニ
ットが保有するデータ共有情報メモリ部62の各PCの
公開情報部分621 、622・・・・のマッピングを図
8に示されているように、自動的に行う。換言すれば、
データ共有情報メモリマップを自動生成する。
【0035】つぎに、動作について説明する。図23に
示されているようなネットワークシステムの構成が存在
していたとする。まず、ネットワーク上に存在する全て
のPCにユーザが任意の固有名を付ける。ユーザ入力に
よって、プログラム編集装置10で、ネットワーク上に
存在するPCの総数が図2に示されているPC固有名管
理テーブル20の総PC数20aに格納され、PC固有
名20bにネットワーク上に存在する全てのPCの固有
名が登録される。
【0036】2台目のPC2用に図3に示されているよ
うな元シーケンスプログラムを作成したとする。この元
シーケンスプログラムにおけるPC間インターロック条
件の指定方法はユーザが理解しやすくするために定めた
方法なので、このままでは実際にPCで使用することが
できない。
【0037】そこでPCで期待する動作が実行できるよ
うに、プログラム編集装置10にも図5、図6に示され
ているようなシーケンスプログラムを作成する変換処理
を実施する。この変換処理は、ユーザがキーボード17
により変換指示を出すことにより開始される。この変換
処理は、図9に示されているフローチャートに従って行
われる。
【0038】変換処理が始まると、まず、共有情報収集
テーブル21の作成が行われる(ステップS150)。
共有情報収集テーブル21の作成は図10に示されてい
るフローチャートに従って行われる。共有情報収集テー
ブル21の作成が終わると、つぎに、共有情報メモリマ
ップ定義テーブル22の作成が行われる(ステップS1
51)。共有情報メモリマップ定義テーブル22の作成
は図11に示されているフローチャートに従って行われ
る。
【0039】共有情報メモリマップ定義テーブル21の
作成が終わると、共有情報収集テーブル21の反映フラ
グを全てを未反映状態で初期化することが行われ(ステ
ップS152)、この後にインターロック部プログラム
代入処理(ステップS153)が行われる。インターロ
ック部プログラム代入処理は図12に示されているフロ
ーチャートに従って行われる。なお、ここでは、未反映
状態は反映フラグ=“0”とし、この共有情報に関する
処理がプログラムに反映済みの状態でのフラグ= “1”
と区別することにする。
【0040】共有情報収集テーブル作成を図10に示さ
れているフローチャートを参照して説明する。まず、登
録数カウンタN=0とする(ステップS200)。つぎ
に、PC固有名管理テーブル20に登録されている全て
のPC用のプログラムのチェックが出来たかをチェック
し(ステップS201)、全てのプログラムのチェック
が出来た場合には、終了する。
【0041】全てのプログラムのチェックが終了してい
ない場合には、共有情報収集のチェックしている部分が
プログラムの最後であるか否を判別する(ステップS2
02)。プログラムの最後の場合には、つぎのプログラ
ムのチェックを行う。チェックしているプログラムの最
後ではなく、途中の場合には、チェック対象がPC間イ
ンターロック接点指示120の書式の命令かどうかをチ
ェックする(ステップS203)。PC間インターロッ
ク接点指示120ではない場合には、共有情報収集テー
ブルに取得する情報はないものとして、ステップS20
2に戻り、プログラムのつぎの部分のチェックを行う。
【0042】PC間インターロック接点120の場合に
は、PC間インターロック接点120の記述からPC固
有名を抽出してそのPC固有名を共有情報収集テーブル
21のN行目のPC固有名データフィールドに登録する
(ステップS204)。つぎに、PC間インターロック
接点指示120から外部接点を抽出して、共有情報収集
テーブル21のN行目のデバイスデータフィールドに登
録する(ステップS205)。
【0043】つぎに、共有情報収集テーブル21のN行
目の反映フラグを未反映状態で初期化する(ステップS
206)。これにより、共有情報収集テーブル21への
一つのPC間インターロック接点120の情報の設定が
終了したので、つぎに、登録デバイス数カウンタN=N
+1を行い(ステップS207)、つぎの情報を収集す
るために、ステップS202に戻る。
【0044】すべてのPCのプログラムについてチェッ
クが完了すると、このネットワークに接続されているP
Cが共有する必要のあるデバイス名の情報が格納された
共有情報収集テーブル21が完成する。
【0045】共有情報メモリマップ定義テーブル作成を
図11に示されているフローチャートを参照して説明す
る。まず、ステップ250でPC別のデバイス使用数カ
ウンタN=0とする(ステップS250)。つぎに、P
C固有名管理テーブル20に登録されている全てのPC
のためのプログラムについてチェックが行われたかをチ
ェックする(ステップS251)。全てのPCのプログ
ラムがチェック済みの場合には、終了する。
【0046】全てのPCのプログラムのチェックが行わ
れていない場合には、まだチェックしていないPCのプ
ログラムについて、共有情報収集テーブル21を最初か
ら参照してチェックするために、共有情報収集テーブル
21の参照する参照登録情報番号カウンタJ=0とする
(ステップS252)。
【0047】つぎに、参照登録情報番号カウンタJが共
有情報収集テーブル21の最後かをチェックする(ステ
ップS253)。参照登録情報番号カウンタJが共有情
報収集テーブルの最後の場合には、この固有名のPCに
関する共有情報収集テーブル21のチェックが終了した
ことになるので、共有情報メモリマップ定義テーブル2
2のPC固有名データフィールドにPC固有名を、デバ
イス範囲データフィールドにデバイス使用数としてNを
登録し、つぎのPC固有名のチェックを行うため、ステ
ップS250に戻る。
【0048】参照登録情報番号カウンタJが共有情報収
集テーブルの最後ではない場合には、共有情報収集テー
ブル21の参照登録情報番号カウンタJの行の反映フラ
グが“0”で未反映かどうかをチェックする(ステップ
S254)。共有情報収集テーブル21の参照登録情報
番号カウンタJの行の反映フラグが“1”の場合には、
既に該当行の情報は反映されているとして、参照登録情
報番号カウンタJ=J+1とし(ステップS263)、
ステップS253に戻る。
【0049】これに対し、共有情報収集テーブル21の
参照登録情報番号カウンタJの行の反映フラグが“0”
の場合には、まだこの共有情報のデバイスに関する反映
が行われていないので、共有情報収集テーブル21の参
照登録情報番号カウンタJの位置のPC固有名が現在チ
ェック中のPC固有名かをチェックする(ステップS2
55)。共有情報収集テーブル21の参照登録情報番号
カウンタJの行のPC固有名が現在チェック中のPC固
有名ではない場合にはこの共有情報は無視して参照登録
情報番号カウンタJ=J+1とし(ステップS26
3)、ステップS253に戻る。
【0050】共有情報収集テーブル21の参照登録情報
番号カウンタJの行のPC固有名が現在チェック中のP
C固有名の場合には、このPCに関する共用が必要な新
規デバイスに関する情報があったとし、デバイス使用数
N=N+1とする(ステップS256)。
【0051】つぎに、共有情報収集テーブル21の反映
フラグに既に情報を反映したことを示すために“1”を
代入する(ステップS257)。そして、このデバイス
と同じデバイスに関する情報を共有デバイス使用数Nと
して二重にカウントしないために、共有情報収集テーブ
ル21の参照登録情報番号カウンタJ以降で、同じデバ
イスに関する情報があるかどうか検索すべく、同一デバ
イス検索用登録情報番号カウンタIを設定してI=J+
1とする(ステップS258)。
【0052】つぎに、同一デバイス検索用登録情報番号
カウンタIが共有情報収集テーブル21の最後かをチェ
ックする(ステップS259)。同一デバイス検索用登
録情報番号カウンタIが共有情報収集テーブル21の最
後の場合には、同デバイスの検索が終了したことになる
ので、参照登録情報番号カウンタJ=J+1とし(ステ
ップS263)、ステップS253に戻る。
【0053】これに対し、同デバイス検索用登録情報カ
ウンタIが共有情報収集テーブル21の最後ではない場
合には、参照登録情報番号カウンタJと同一デバイス検
索用登録情報番号カウンタIの位置の共有情報収集テー
ブル21のデバイスが同じかをチェックする(ステップ
S260)。デバイスが異なる場合は、同一デバイス検
索用登録情報番号カウンタI=I+1とし(ステップS
264)、ステップS259に戻る。
【0054】共有情報収集テーブル21のデバイスが参
照登録情報番号カウンタJと同一デバイス検索用登録情
報番号カウンタIの情報で同じ場合には、同デバイス検
索用登録情報番号カウンタIの情報については、すでに
参照登録情報番号カウンタJで反映は完了したとみな
し、同一デバイス検索用登録情報番号カウンタIの行の
共有情報収集テーブルの反映フラグに、既に反映済みと
して“1”を設定する(ステップS261)。
【0055】つぎに、同一デバイス検索用登録情報番号
カウンタI=I+1とし(ステップS264)、ステッ
プS259に戻る。すべてのPC固有名について共有情
報収集テーブル21のチェックが完了すると、このネッ
トワークに接続されているPCについての共有するデバ
イスの必要範囲情報が格納された共有情報メモリマップ
定義テーブル22が自動的に作成される。
【0056】インターロック部プログラム代入処理を図
12に示されているフローチャートを参照して説明す
る。まず、共有デバイス番号カウンタN=0とする(ス
テップS300)。つぎに、全てのPC用のプログラム
のチェックが出来たかをチェックする(ステップS30
1)。全てのプログラムのチェックが終了した場合に
は、処理を終了する。全てのプログラムのチェックが終
了していない場合には、プログラムのチェック位置カウ
ンタJ=0とする(ステップS302)。
【0057】つぎに、チェックしている部分がプログラ
ムの最後かをチェックする(ステップS303)。チェ
ックしている部分がプログラムの最後の場合には、トリ
ガープログラム代入を行う(ステップS311)。トリ
ガープログラム代入処理は図13に示されているフロー
チャートに従って行われる。トリガープログラム代入処
理により共有デバイス番号カウンタNが示す共有デバイ
スに関する処理が終了すると、共有デバイス番号カウン
タN=N+1を行い(ステップS310)、ステップS
301に戻る。
【0058】チェックしている部分がプログラムの最後
ではない場合には、チェック部分がPC間インターロッ
ク接点指示120の書式かどうかをチェックする(ステ
ップS304)。PC間インターロック接点指示120
ではない場合には、プログラムチェック位置カウンタJ
=J+1を行い(ステップS312)、ステップS30
3に戻り、プログラムのつぎの部分のチェックを行う。
【0059】PC間インターロック接点指示120の場
合には、つぎに、PC間インターロック終了指示123
かどうかのチェックを行う(ステップS305)。PC
間インターロック終了指示123の場合には、プログラ
ムチェック位置カウンタJ=J+1を行い(ステップS
312)、ステップS303に戻り、プログラムのつぎ
の部分のチェックを行う。
【0060】PC間インターロック終了指示123でな
い場合には、プログラムチェック位置カウンタJ=J+
1を行い(ステップS306)、PC間インターロック
接点指示120からPC間インターロック終了指示12
3までの間のプログラムにはすべてPC間インターロッ
ク接点で指定された条件でインターロックをかける必要
があるので、ラダー図の左側の線に付いている外部接点
121の前に共有情報接点140を追加しなければなら
ない。そこで、つぎに、ラダー図の左側の線に付いてい
る外部接点121かどうかをチェックする(ステップS
307)。左側の線に付いている外部接点121ではな
い場合には、ステップS305に戻る。
【0061】これに対し、左側の線に付いている外部接
点121の場合には、現在の部分に共有情報接点140
を挿入する(ステップS308)。この挿入により、プ
ログラム先頭からの位置カウンタJがずれるので、プロ
グラムチェック位置カウンタJ=J+1を行い(ステッ
プS309)、ステップS305に戻る。すべてのPC
のプログラムについてチェックが完了すると、このネッ
トワークに接続されているPCのプログラムにPC間の
インターロックに関する命令の挿入が完了したことにな
る。
【0062】インターロックのトリガープログラム代入
処理を図13に示されているフロチャートを参照して説
明する。まず、共有情報収集テーブル21の参照登録番
号カウンタJ=0とする(ステップS350)。つぎ
に、参照登録番号カウンタJが共有情報収集テーブル2
1の最後かをチェックする(ステップS351)。共有
情報収集テーブル21の最後の場合には処理を終了す
る。
【0063】参照登録番号カウンタJが共有情報収集テ
ーブル21の最後ではない場合には、共有情報収集テー
ブル21の参照登録番号カウンタJの行の反映フラグが
未反映“0“かをチェックする(ステップS353)。
反映フラグが未反映“0”でない場合には、参照登録番
号カウンタJ=J+1として(ステップS361)、ス
テップS351に戻る。
【0064】共有情報収集テーブル21のJの行の反映
フラグ131が“0”で未反映の場合には、共有情報収
集テーブル21のJの行のPC固有名が現在チェック中
のPC固有名かどうかをチェックする(ステップS35
4)。現在チェック中のPC固有名ではない場合には、
参照登録番号カウンタJ=J+1として(ステップS3
61)、ステップS351に戻る。
【0065】現在チェック中のPC固有名の場合には、
プログラムの最後に外部接点130オンに対して共有情
報接点131をオンする図5に示されているようなトリ
ガープログラムを追加する(ステップS355)。これ
により、共有情報収集テーブル21のJの行の共有デバ
イス情報についてプログラムへの反映処理が終了したの
で、参照登録番号カウンタJの位置の共有情報収集テー
ブル21の反映フラグに“1”を代入する(ステップS
356)。
【0066】そして、このデバイスと同じデバイスに関
するトリガープログラムを二重に挿入しないために、共
有情報収集テーブル21の参照登録情報番号カウンタJ
以降で、同一デバイス検索用登録情報番号カウンタIを
設定し、同じデバイスに関する情報があるかどうか検索
すべく、I=J+1とする(ステップS357)。
【0067】つぎに、同一デバイス検索用登録情報番号
カウンタIが共有情報収集テーブル21の最後かをチェ
ックする(ステップS358)。同一デバイス検索用登
録情報番号カウンタIが共有情報収集テーブル21の最
後の場合には、同デバイスに関する検索が終了したもの
として、参照登録番号カウンタJ=J+1として(ステ
ップS361)、ステップS351に戻る。
【0068】同一デバイス検索用登録情報番号カウンタ
Iが共有情報収集テーブル21の最後ではない場合に
は、参照登録番号カウンタJと同一デバイス検索用登録
情報番号カウンタIの位置の共有情報収集テーブル21
のデバイスとPC固有名が同じかをチェックする(ステ
ップS359)。異なる場合には、同一デバイス検索用
登録情報番号カウンタI=I+1として(ステップS3
62)、ステップS358に戻る。同じ場合には、同一
デバイス検索用登録情報番号カウンタIの行の共有情報
収集テーブル21の反映フラグに“1”を代入し(ステ
ップS360)、この情報に関する反映処置は完了した
ことにして同一デバイス検索用登録情報番号カウンタI
=I+1とし(ステップS362)、ステップS358
に戻る。
【0069】すべての共有情報についての反映が完了す
ると、インターロックに必要な共有デバイスのトリガー
プログラムがすべてそれぞれのPCのプログラム末に挿
入され、ユーザがインターロック接点で設定した内部接
点のデバイスがオンすることによって、自動的に割り付
けた対応する共有デバイスがオンすることになる。
【0070】対応する共有デバイスに関するインターロ
ックのための共有情報接点140は、インターロック部
プログラム代入処理ルーチンによって自動挿入されてい
るため、プログラムを実行したとき、ユーザは共有デバ
イスを意識しなくても、自分が指定したPC間インター
ロック接点のデバイスのオン/オフによって、PC間イ
ンターロック終了指示までの間のプログラムにインター
ロックがかかる。
【0071】自動的に割り付けた共有デバイスの範囲に
ついては、共有情報メモリマップ定義テーブル作成ルー
チンにより共有情報メモリマップ定義テーブル22に格
納されているので、必要に応じてこれを参照することが
できる。
【0072】実施の形態2.図14はこの発明によるプ
ログラマブルコントローラのプログラム編集装置(周辺
装置)のハード構成を示している。プログラム編集装置
30は、CPU等を含む処理部31と、メモリ32と、
補助記憶装置制御部33と、キー入力制御部34と、画
面制御部35とを有し、補助記憶装置制御部33には補
助記憶装置36が、キー入力制御部34にはキーボード
37が、画面制御部35にはCRT38がそれぞれ接続
されている。プログラム編集装置30のメモリ32は、
後述の共有情報収集テーブル41および共有情報メモリ
マップ定義テーブル42を格納する。
【0073】図15はプログラム編集装置30により編
集される順次実行型プログラムの1例を示している。こ
の順次実行型プログラムは、複数台のPCのために、従
来ならば、各PC毎に分けて書かねばならないシーケン
スプログラムを一本につなげて書いたものである。図1
5に例示されている順次実行型プログラムは、1台目の
PCのプログラムにあたるイニシャルステップ(処理
1)と、2台目のPCのプログラムにあたるステップ
(処理2)と、3台目のPCのプログラムにあたるステ
ップ(処理3)を一本のプログラムとして記述されてい
る。
【0074】各ステップには、個別のラベルS1、S
2、S3が付帯し、その各ラベルS1、S2、S3にシ
ーケンスを実行するPC固有名が付属している。各ステ
ップにはステップ内シーケンスA、B、Cがある。
【0075】処理1のステップ内シーケンスAのつぎに
は、処理1から処理2に移る条件判定となるトランジシ
ョンT2と、PC1とPC2の間のインターロックのト
リガとなるトランジション内PC間インターロック接点
M0がある。
【0076】処理2のステップ内シーケンスBのつぎに
は、処理2から処理3に移る条件判定となるトランジシ
ョンT3と、PC2とPC3の間のインターロックのト
リガとなるトランジション内PC間インターロック接点
M10がある。
【0077】共有情報収集テーブル41は、プログラム
編集装置30がネットワークに接続されているPC間で
他のPCのプログラムのインターロック条件となるデバ
イスを把握するために、メモリ32に記憶されるもので
あり、図16に示されているように、デバイスが属する
PCを特定する情報を登録するPC固有名列41aと、
インターロック条件となるデバイス(接点)の名前を登
録するPC間インターロック接点列デバイス列41bに
より構成されている。
【0078】共有情報収集テーブル41は、各ステップ
毎に付けられたPC固有名とトランジション条件として
一つの順次実行型のプログラムに記述されたPC間イン
ターロック接点とから自動作成される。プログラム編集
装置30は、共有情報収集テーブル41を参照して行う
データに各PCシーケンス作成処理により、上述のよう
に記述された順次実行型プログラムを図17(a)〜
(c)に示されているような各PC用のシーケンスプロ
グラムに分割変換する。
【0079】図17(a)はPC1のシーケンスプログ
ラムであり、ステップ内シーケンスAに常時閉接点(ダ
ミー接点)M9036を自動付加され、最後にトランジ
ションT2に対応するPC1インターロック条件シーケ
ンス(トリガープログラム)200を自動付加される。
PC1インターロック条件シーケンス200は、内部接
点MOと共有情報接点B0とを有する。
【0080】図17(b)はPC2のシーケンスプログ
ラムであり、ステップ内シーケンスBに共有情報接点B
0を自動付加され、最後にトランジションT3に対応す
るPC2インターロック条件シーケンス(トリガープロ
グラム)201を自動付加される。PC2インターロッ
ク条件シーケンス201は、内部接点M10と共有情報
接点B10とを有する。
【0081】図17(c)はPC3のシーケンスプログ
ラムであり、ステップ内シーケンスCに共有情報接点B
10を自動付加される。
【0082】なお、プログラム編集装置30は、各シー
ケンスプログラムを編集するためにメモリ32に領域を
確保し、各シーケンスの格納領域を設ける。
【0083】図18は親機PCの通信ユニット601
メモリ61(図23参照)に展開されるデータ共有情報
メモリマップを示している。共有情報はネットワークで
接続されたPC間で共有される情報(共有情報接点)で
あり、このメモリマップは、1台目のPCが公開する情
報を格納するためのPC1占有領域(PC1公開情報部
分)、2台目のPCが公開する情報を格納するためのP
C2占有領域(PC2公開情報部分)など、各PCの公
開情報のための占有領域から成り立っている。
【0084】共有情報メモリマップ定義テーブル42
は、プログラム編集装置10が、ネットワークに接続さ
れているPC間で共有する情報のデバイス範囲を把握す
るために、メモリ32に記憶されるものであり、図19
に示されているように、PC固有名列42aと、デバイ
ス範囲列42bとを有する。共有情報メモリマップ定義
テーブル42は、共有情報収集テーブル41のデータ内
容より各プログラマブルコントローラ毎の共有情報接点
のデバイス範囲を自動検出することで、自動生成され
る。
【0085】プログラム編集装置30は、共有情報メモ
リマップ定義テーブル42のデータに基づいて従来例で
示した親機PCの通信ユニット601 と同等の通信ユニ
ットが保有するデータ共有情報メモリ部62の各PCの
公開情報部分621 、622・・・・のマッピングを図
18に示されているように、自動的に行う。換言すれ
ば、データ共有情報メモリマップを自動生成する。
【0086】つぎに、動作について説明する。実施の形
態2でも、図23に示されているようなネットワークシ
ステムの構成が存在していたとする。まず、ユーザ入力
によって、プログラム編集装置30で、ネットワーク上
に存在する全てのPCに任意の固有名を設定する。つぎ
に、ユーザは、プログラム編集装置30により図15に
示されているような複数PC用の順次実行型プログラム
を作成する。
【0087】つぎに、プログラム編集装置30において
共有情報収集テーブル作成処理を実行する。共有情報収
集テーブル作成処理は図20に示されているフローチャ
ートに従って行われる。まず、順次実行型プログラムの
先頭のイニシャルステップへプログラム内容の判定位置
を移動する(ステップS400)。つぎに、判定位置に
該当するステップがエンドステップであるかを調べる
(ステップS401)。最初にこのステップへ来る場合
には必ずエンドステップではない。
【0088】エンドステップでない場合には、該当する
ステップのラベルに付加しているPC固有名(例えば、
“PC1”) を共有情報収集テーブル41のPC固有名
列41aの空行に格納する(ステップS402)。
【0089】つぎに、トランジションへ移り(ステップ
S403)、トランジションの中にあるトランジション
内PC間インターロック条件接点にあるデバイス(例え
ば、“M0”) を共有情報収集テーブル41のPC間イ
ンターロック接点列41bの該当行(“PC1”の格納
行と同一の行)に格納する(ステップS404)。
【0090】つぎに、複数PC用順次実行型プログラム
のつぎのステップへ移動し、ステップS401に戻る。
エンドステップになれば、共有情報収集テーブル41の
データ格納行をPC間インターロック接点列のデバイス
の番号昇順に入れ替えを行う(ステップS405)。
【0091】上述の処理により図16に示されているよ
うな共有情報収集テーブル41が自動作成される。共有
情報収集テーブル41の自動作成が完了すれば、共有情
報メモリマップ定義テーブル作成処理へ進む(ステップ
S406)。
【0092】共有情報メモリマップ定義テーブル作成処
理は図21に示されているフローチャートに従って行わ
れる。まず、共有情報収集テーブル41の一番上の行に
判定位置を移動する(ステップS450)。つぎに、共
有情報収集テーブル41の行にデータが設定されている
かを調べる(ステップS451)。
【0093】データが設定されていれば、共有情報収集
テーブル41のPC固有名列の現在行の固有名が前の行
の固有名と違うかを調べる(ステップS452)。固有
名が異なる場合には、共有情報メモリマップ定義テーブ
ル42のまだPC固有名が設定されていない空行のPC
固有名データフィールドにPC固有名を設定し、その行
のデバイス範囲データフィールドの先頭に共有情報接点
番号として共有情報収集テーブル41におけるPC間イ
ンターロック接点番号と同じ番号を設定する(ステップ
S453)。この後に、共有情報収集テーブル41のつ
ぎの行へ移り、ステップS451に戻る。
【0094】ステップS452の判定において、共有情
報収集テーブル41のPC固有名列41aの現在行の固
有名が前の行の固有名とが同じであれば、現在行のデバ
イス範囲データフィールドの最終に共有情報接点番号と
して共有情報収集テーブル41におけるPC間インター
ロック接点番号と同じ番号を設定する(ステップS45
4)。この後に、共有情報収集テーブル41のつぎの行
へ移り、ステップS451に戻る。
【0095】すべてのPC固有名について共有情報収集
テーブル41のチェックが完了すると、実施の形態1に
おける場合と同様に、このネットワークに接続されてい
るPCについての共有するデバイスの必要範囲情報が格
納された共有情報メモリマップ定義テーブル42が自動
的に作成される。
【0096】各PCシーケンス作成処理は図22に示さ
れているフローチャートに従って行われる。まず、実行
位置を複数PC用順次実行型プログラムの先頭ステップ
であるイニシャルステップへ移動する(ステップS50
0)。つぎに、そのステップがエンドステップであるか
を調べる(ステップS501)。
【0097】エンドステップでない場合には、プログラ
ムのステップのラベルに付属しているPC固有名を見る
(ステップS502)。そのPC固有名がメモリ32の
割り付けられている各PCシーケンス格納領域のPC固
有名と一致しない名前かを調べる(ステップS50
3)。まだPCシーケンス格納領域がない新規のPC固
有名であれば、新しい各PCシーケンス格納領域をメモ
リ32に作成する(ステップS504)。
【0098】つぎに、複数PC用順次実行型プログラム
のステップの中に存在するシーケンスを該当するPCシ
ーケンス領域にコピーする(ステップS505)。つぎ
に、プログラムのつぎのステップのラベルに付属してい
るのPC固有名を見て(ステップS506)、前のステ
ップと同じPC固有名かを調べる(ステップS50
7)。同じであれば、ステップS505に戻り、PCシ
ーケンス領域へのコピーを行う。
【0099】これに対し、PC固有名が異なる場合に
は、ステップの前にあるトランジションの中のトランジ
ション内PC間インターロック条件接点(M0、M10
等)を各PCシーケンス格納領域の入力側接点に置き、
トランジション内PC間インターロック条件接点のデバ
イスと同じ番号の共有情報接点(B0、B10等)を出
力側へ置いたインターロック条件シーケンスを各PCシ
ーケンス格納領域のシーケンスプログラム末へ付加する
(ステップS508)。
【0100】つぎに、プログラムのステップの前にある
トランジションのトランジション内PC間インターロッ
ク条件接点(B0、B10等)をインターロック条件シ
ーケンスの位置へ付加する(ステップS509)。これ
が完了すれば、ステップS501に戻り、エンドステッ
プになるまで、ステップS502〜ステップS509が
繰り返し実行されることで、図17(a)〜(c)に示
されているような各PC毎のシーケンスプログラムが自
動変換作成される。
【0101】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明によるプログラマブルコントローラのプログラム編集
装置によれば、デバイスが属するプログラマブルコント
ローラを特定する情報を登録するプログラマブルコント
ローラ固有名と、インターロック条件となるデバイスの
名前を登録した共有情報収集テーブルのデータに基づい
て、該当するプログラマブルコントローラのシーケンス
プログラムに外部接点と共有情報接点を含むトリガープ
ログラムを自動的に付加し、PC間インターロック対象
のプログラマブルコントローラのシーケンスプログラム
にトリガープログラムの共有情報接点をPC間インター
ロック接点として自動的に付加するから、複数のプログ
ラマブルコントローラが連携するプログラマブルコント
ローラで使用するシーケンスプログラムの作成効率が向
上し、しかも設定ミスのない正確なシーケンスプログラ
ムを確実に作成することができる。
【0102】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラのプログラム編集装置によれば、PC間インターロ
ック対象のプログラマブルコントローラの元シーケンス
プログラムに設定されたPC間インターロック接点指示
とPC間インターロック終了指示の間のすべてのプログ
ラムにPC間インターロック接点を自動的に付加するプ
ログラム作成処理を行うから、元シーケンスプログラム
におけるPC間インターロック接点指示とPC間インタ
ーロック終了指示の設定により、シーケンスプログラム
の所定範囲にPC間インターロック接点を自動的に付加
でき、複数のプログラマブルコントローラが連携するプ
ログラマブルコントローラで使用するシーケンスプログ
ラムの作成効率が向上し、しかも設定ミスのない正確な
シーケンスプログラムを確実に作成することができる。
【0103】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラのプログラム編集装置によれば、PC間インターロ
ック接点指示にPC間インターロックのプログラマブル
コントローラ固有名とインターロック条件となるデバイ
スの記述部があってPC間インターロック接点指示のデ
ータより共有情報収集テーブルを自動作成するから、共
有情報収集テーブルの作成の手間がかからず、また共有
情報収集テーブルが正確に作成され、設定ミスのない正
確なシーケンスプログラムを確実に作成することができ
る。
【0104】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラのプログラム編集装置によれば、複数のプログラマ
ブルコントローラが連携するプログラマブルコントロー
ラで使用するシーケンスプログラムを作成するプログラ
ム編集装置において、トランジション条件としてPC間
インターロック接点を記述された一つの順次実行型プロ
グラムのステップに共有情報収集テーブルに登録されて
いるデータに基づいて外部接点と共有情報接点を含むト
リガープログラムを自動的に付加し、トランジション条
件として該当するステップ内のシーケンスプログラムに
トリガープログラムの共有情報接点をPC間インターロ
ック接点として付加し、一つの順次実行型のプログラム
を各ステップ毎に分離して各プログラマブルコントロー
ラのシーケンスプログラムに自動的に変換するから、複
数のプログラマブルコントローラが連携するプログラマ
ブルコントローラで使用するシーケンスプログラムの作
成効率が向上し、しかも設定ミスのない正確なシーケン
スプログラムを確実に作成することができる。
【0105】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラのプログラム編集装置によれば、各ステップ毎に付
けられたプログラマブルコントローラの固有名とトラン
ジション条件として一つの順次実行型のプログラムに記
述されたPC間インターロック接点とから、共有情報収
集テーブルを自動作成するから、共有情報収集テーブル
の作成の手間がかからず、また共有情報収集テーブルが
正確に作成され、設定ミスのない正確なシーケンスプロ
グラムを確実に作成することができる。
【0106】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラのプログラム編集装置によれば、共有情報収集テー
ブルのデータ内容より各プログラマブルコントローラ毎
の共有情報接点のデバイス範囲を自動検出し、各プログ
ラマブルコントローラ毎の共有情報接点のデバイス範囲
を示す共有情報メモリ定義テーブルを自動作成するか
ら、ネットワーク上に接続された個々のPCの共通情報
として範囲指定する必要のあった共通情報メモリマップ
を自動的に生成することができ、プログラム作成の効率
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるプログラマブルコントローラ
のプログラム編集装置のハード構成を示すブロック線図
である。
【図2】 この発明によるプログラマブルコントローラ
のプログラム編集装置で使用されるPC固有名管理テー
ブルの構成図である。
【図3】 この発明によるプログラマブルコントローラ
のプログラム編集装置で作成される元シーケンスプログ
ラムの1例を示すラダー回路図である。
【図4】 この発明によるプログラマブルコントローラ
のプログラム編集装置で使用される共有情報収集テーブ
ル構成図である。
【図5】 トリガープログラムのラダー回路図である。
【図6】 この発明によるプログラマブルコントローラ
のプログラム編集装置による変換後のシーケンスプログ
ラムのラダー回路図である。
【図7】 この発明によるプログラマブルコントローラ
のプログラム編集装置で作成される共有情報メモリマッ
プ定義テーブルの構成図である。
【図8】 共有情報メモリマップの構成図である。
【図9】 この発明によるプログラマブルコントローラ
のプログラム編集装置におけるゼネラル処理フローを示
すフローチャートである。
【図10】 この発明によるプログラマブルコントロー
ラのプログラム編集装置における共有情報収集テーブル
作成処理フローを示すフローチャートである。
【図11】 この発明によるプログラマブルコントロー
ラのプログラム編集装置における共有情報メモリマップ
定義テーブル作成処理フローを示すフローチャートであ
る。
【図12】 この発明によるプログラマブルコントロー
ラのプログラム編集装置におけるインターロック部プロ
グラム代入処理フローを示すフローチャートである。
【図13】 この発明によるプログラマブルコントロー
ラのプログラム編集装置におけるトリガープログラム代
入処理フローを示すフローチャートである。
【図14】 この発明によるプログラマブルコントロー
ラのプログラム編集装置のハード構成を示すブロック線
図である。
【図15】 この発明によるプログラマブルコントロー
ラのプログラム編集装置で作成される複数PC用順次実
行型プログラムの1例を示すラダー回路図である。
【図16】 この発明によるプログラマブルコントロー
ラのプログラム編集装置で使用される共有情報収集テー
ブル構成図である。
【図17】 (a)〜(c)はこの発明によるプログラ
マブルコントローラのプログラム編集装置による各PC
シーケンスプログラム作成処理により分割作成された各
PCのシーケンスプログラムを示すラダー回路図であ
る。
【図18】 共有情報メモリマップの構成図である。
【図19】 この発明によるプログラマブルコントロー
ラのプログラム編集装置で作成される共有情報メモリマ
ップ定義テーブルの構成図である。
【図20】 この発明によるプログラマブルコントロー
ラのプログラム編集装置における共有情報収集テーブル
作成処理フローを示すフローチャートである。
【図21】 この発明によるプログラマブルコントロー
ラのプログラム編集装置における共有情報メモリマップ
定義テーブル作成処理フローを示すフローチャートであ
る。
【図22】 この発明によるプログラマブルコントロー
ラのプログラム編集装置における各PCシーケンスプロ
グラム作成処理フローを示すフローチャートである。
【図23】 互いに連携する複数のPCによって機械設
備のシ−ケンス制御を行うPCリンクシステムの一般例
を示すブロック線図である。
【図24】 PC501 のシーケンスプログラム(トリ
ガープログラム)を示すラダー回路図である。
【図25】 PC502 のインターロック部分のシーケ
ンスプログラムを示すラダー回路図である。
【符号の説明】
10 プログラム編集装置、11 処理部、12 メモ
リ、13 補助記憶装置制御部、14 キー入力制御
部、15 画面制御部、16 補助記憶装置、17 キ
ーボード、18 CRT、20 PC固有名管理テーブ
ル、21 共有情報収集テーブル、22 共有情報メモ
リマップ定義テーブル、30 プログラム編集装置、3
1 処理部、32 メモリ、33 補助記憶装置制御
部、34 キー入力制御部、35 画面制御部、36
補助記憶装置、37 キーボード、38 CRT、41
共有情報収集テーブル、42 共有情報メモリマップ
定義テーブル、501 〜50n PC本体、511 〜51
n メモリ、521 〜52n PC内情報メモリ部、531
〜53n 公開情報部分、601 〜60n 通信ユニット、
61 メモリ、62 データ共有情報メモリ部、120
PC間インターロック接点指示、123 PC間イン
ターロック終了指示、200,201 インターロック
条件シーケンス(トリガープログラム)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 茂樹 愛知県名古屋市北区東大曽根町上五丁目 1071番地三菱電機メカトロニクスソフトウ エア株式会社内 (72)発明者 落合 香月 愛知県名古屋市北区東大曽根町上五丁目 1071番地三菱電機メカトロニクスソフトウ エア株式会社内 (72)発明者 大口 修司 愛知県名古屋市北区東大曽根町上五丁目 1071番地三菱電機メカトロニクスソフトウ エア株式会社内 Fターム(参考) 5H220 AA04 BB12 CC07 CC09 CX02 DD04 EE08 FF05 GG03 GG14 HH04 JJ12 JJ26 JJ42 JJ59

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプログラマブルコントローラが連
    携するプログラマブルコントローラで使用するシーケン
    スプログラムを作成するプログラム編集装置において、 デバイスが属するプログラマブルコントローラを特定す
    る情報を登録するプログラマブルコントローラ固有名
    と、インターロック条件となるデバイスの名前を登録す
    る共有情報収集テーブルをメモリに有し、前記共有情報
    収集テーブルに登録されているデータに基づいて、該当
    するプログラマブルコントローラのシーケンスプログラ
    ムに外部接点と共有情報接点を含むトリガープログラム
    を自動的に付加し、PC間インターロック対象のプログ
    ラマブルコントローラのシーケンスプログラムに前記ト
    リガープログラムの共有情報接点をPC間インターロッ
    ク接点として自動的に付加するプログラム作成処理を行
    うことを特徴とするプログラマブルコントローラのプロ
    グラム編集装置。
  2. 【請求項2】 PC間インターロック対象のプログラマ
    ブルコントローラの元シーケンスプログラムに設定され
    たPC間インターロック接点指示とPC間インターロッ
    ク終了指示の間のすべてのプログラムに前記PC間イン
    ターロック接点を自動的に付加するプログラム作成処理
    を行うことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブ
    ルコントローラのプログラム編集装置。
  3. 【請求項3】 前記PC間インターロック接点指示はP
    C間インターロックのプログラマブルコントローラ固有
    名とインターロック条件となるデバイスの記述部を有
    し、前記元シーケンスプログラムにおけるPC間インタ
    ーロック接点指示を抽出し、PC間インターロック接点
    指示のデータより前記共有情報収集テーブルを自動作成
    することを特徴とする請求項2に記載のプログラマブル
    コントローラのプログラム編集装置。
  4. 【請求項4】 複数のプログラマブルコントローラが連
    携するプログラマブルコントローラで使用するシーケン
    スプログラムを作成するプログラム編集装置において、 デバイスが属するプログラマブルコントローラを特定す
    る情報を登録するプログラマブルコントローラ固有名
    と、インターロック条件となるデバイスの名前を登録す
    る共有情報収集テーブルをメモリに有し、 各ステップ毎に各プログラマブルコントローラの固有名
    を付けられ、トランジション条件としてPC間インター
    ロック接点を記述された一つの順次実行型プログラムの
    ステップに前記共有情報収集テーブルに登録されている
    データに基づいて外部接点と共有情報接点を含むトリガ
    ープログラムを自動的に付加し、トランジション条件と
    して該当するステップ内のシーケンスプログラムに前記
    トリガープログラムの共有情報接点をPC間インターロ
    ック接点として付加し、前記一つの順次実行型のプログ
    ラムを各ステップ毎に分離して各プログラマブルコント
    ローラのシーケンスプログラムに自動的に変換するプロ
    グラム作成処理を行うことを特徴とするプログラム編集
    装置。
  5. 【請求項5】 各ステップ毎に付けられたプログラマブ
    ルコントローラの固有名とトランジション条件として一
    つの順次実行型のプログラムに記述されたPC間インタ
    ーロック接点とから、前記共有情報収集テーブルを自動
    作成することを特徴とする請求項4に記載のプログラマ
    ブルコントローラのプログラム編集装置。
  6. 【請求項6】 前記共有情報収集テーブルのデータ内容
    より各プログラマブルコントローラ毎の共有情報接点の
    デバイス範囲を自動検出し、各プログラマブルコントロ
    ーラ毎の共有情報接点のデバイス範囲を示す共有情報メ
    モリ定義テーブルを自動作成することを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか一つに記載のプログラマブルコント
    ローラのプログラム編集装置。
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