JP2000162711A - スクリーン及びスクリーンの製造方法並びに反射型スクリーン装置 - Google Patents

スクリーン及びスクリーンの製造方法並びに反射型スクリーン装置

Info

Publication number
JP2000162711A
JP2000162711A JP10339825A JP33982598A JP2000162711A JP 2000162711 A JP2000162711 A JP 2000162711A JP 10339825 A JP10339825 A JP 10339825A JP 33982598 A JP33982598 A JP 33982598A JP 2000162711 A JP2000162711 A JP 2000162711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
screen
lens
light absorbing
absorbing portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP10339825A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Niwa
政俊 丹羽
Hajime Maruta
一 丸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arisawa Mfg Co Ltd
Original Assignee
Arisawa Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Arisawa Mfg Co Ltd filed Critical Arisawa Mfg Co Ltd
Priority to JP10339825A priority Critical patent/JP2000162711A/ja
Publication of JP2000162711A publication Critical patent/JP2000162711A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外光を反射せずハイコントラストな画像を得
ることができるとともに、投影機からの投影光も全くロ
スすることなく明るい鮮明な画像を得ることができる極
めて実用性に秀れたスクリーン及びスクリーンの製造方
法並びに反射型スクリーン装置を提供するものである。 【解決手段】 多数のレンズ部2を有し、各レンズ部2
の光収束部位若しくはその近傍又は光収束経路若しくは
その近傍には光反射部3が設けられ、その他の部位には
光吸収部1が設けられているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイコントラスト
な画像を得ることができるスクリーン及びスクリーンの
製造方法並びに反射型スクリーン装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】プロジ
ェクターなどの投影機からの投影光をスクリーンに反射
させて該スクリーンに投影された画像を鑑賞する反射型
スクリーン装置においては、該スクリーンに差し込む外
光もスクリーンで反射されてしまうため画像が白っぽく
なってコントラストが低下してしまうという問題が常に
ある。
【0003】従って、従来からこの問題を解決するため
に様々なスクリーンが提案されているが、例えば、スク
リーンに黒顔料を混入せしめたタイプのスクリーンで
は、黒顔料が外光を吸収するため外光の反射を抑えるこ
とはできるが、投影機からの投影光も黒顔料に一部吸収
されてロスしてしまうため画像が暗くなってしまうとい
う問題点がある。
【0004】よって、市場においては画像のコントラス
トの問題と画像の明るさの問題とを両方とも解決したス
クリーンが望まれている。
【0005】本発明は、このような現状に鑑みてなされ
たもので、外光を反射せずハイコントラストな画像を得
ることができるとともに、投影機からの投影光も全くロ
スすることなく明るい鮮明な画像を得ることができる極
めて実用性に秀れたスクリーン及びスクリーンの製造方
法並びに反射型スクリーン装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】多数のレンズ部2を有し、各レンズ部2の
光収束部位若しくはその近傍又は光収束経路若しくはそ
の近傍には光反射部3が設けられ、その他の部位には光
吸収部1が設けられていることを特徴とするスクリーン
に係るものである。
【0008】また、基部材の表側に多数のレンズ部2を
設けた反射型スクリーンであって、各レンズ部2の光収
束部位は基部材上に設定されており、この基部材上の光
収束部位若しくはその近傍には光反射部3が設けられ、
この基部材上にして光反射部3以外の部位には光吸収部
1が設けられていることを特徴とするスクリーンに係る
ものである。
【0009】また、光吸収部1を有し、この光吸収部1
の表側に多数のレンズ部2を有し、光吸収部1上にして
各レンズ部2の光収束部位若しくはその近傍に光反射部
3が設けられていることを特徴とするスクリーンに係る
ものである。
【0010】また、請求項3記載のスクリーンにおい
て、光吸収部1の裏面に支持材10が設けられていること
を特徴とするスクリーンに係るものである。
【0011】また、請求項2〜4いずれか1項に記載の
スクリーンにおいて、光吸収部1及び光反射部3とレン
ズ部2との間に透明フィルム11が設けられていることを
特徴とするスクリーンに係るものである。
【0012】また、表側に多数のレンズ部2を有し、こ
のレンズ部2の裏側に感光樹脂で形成した光吸収部1を
有する部材4を設け、レンズ部2側にして所望の位置に
光源5を配設し、露光させてレンズ部2により光が収束
する光吸収部1の所定位置を感光させ、該感光部位6を
光反射部3に設定することを特徴とするスクリーンの製
造方法に係るものである。
【0013】また、請求項6記載のスクリーンの製造方
法において、光吸収部1にして光源5により露光された
部位を適宜な手段で除去するとともに該部位に反射部材
を設けて光反射部3を形成することを特徴とするスクリ
ーンの製造方法に係るものである。
【0014】また、請求項6,7いずれか1項に記載の
スクリーンの製造方法において、光吸収部1を有する部
材4の光吸収部1として該部材4の裏面に黒色素材を塗
布して光吸収部1を設けたことを特徴とするスクリーン
の製造方法に係るものである。
【0015】また、投影機Bから投影される投影光8を
スクリーンAに反射して画像を現出させる反射型スクリ
ーン装置であって、スクリーンAは、光吸収部1を有
し、この光吸収部1の表側に多数のレンズ部2が設けら
れ、該光吸収部1上にして投影機Bからの投影光8が各
レンズ部2によって収束される光収束部位若しくはその
近傍には光反射部3が設けられ、投影機Bは、その投影
光8が常時レンズ部2により光反射部3に収束する位置
に配設されていることを特徴とする反射型スクリーン装
置に係るものである。
【0016】
【発明の作用及び効果】例えば、本発明のスクリーンA
を反射型のスクリーン装置に使用する場合、投影機Bを
所定に位置にセットすると、該投影機Bからの投影光8
はレンズ部2の屈折作用により収束されて光反射部3に
向かい該光反射部3によって反射されるが、外光9はレ
ンズ部2により屈折されると光反射部3には向かわず光
吸収部1に向かい反射されない。
【0017】即ち、このスクリーンAは、投影光8は全
て反射するが外光9は殆ど反射しないことになり、投影
光8のロスがなくて明るく、しかも、外光9の影響がな
くてコントラストの高い画像が得られることになる。
【0018】本発明は上述のように構成したから、ハイ
コントラストな画像を得ることができるとともに、投影
機からの投影光も全くロスすることなく明るい鮮明な画
像を得ることができる極めて実用性に秀れたスクリーン
及びスクリーンの製造方法並びに反射型スクリーン装置
となる。
【0019】
【発明の実施の形態】図2〜8は本発明の実施例を図示
したものであり、以下に説明する。
【0020】本実施例は、表面に多数のレンズ部2を有
し、各レンズ部2の光収束部位若しくはその近傍又は光
収束経路若しくはその近傍に光反射部3を設け、その他
の部位に光吸収部1を設けた反射型スクリーン装置用の
スクリーンAに係るものである。
【0021】レンズ部2は透明フィルム11の表面に設け
られる。透明フィルム11の素材としてはPET,PC,
TAC等の透明素材を使用する。また、レンズ部2は、
透明フィルム11の表面に紫外線硬化型樹脂等を使用して
別工程により形成したレンズ部2を一体化して設けても
良いし、また、透明フィルム11の表面を直接キャスティ
ングやプレスなどにより加工して設けても良い。
【0022】光反射部3及び光吸収部1は透明フィルム
11の裏面に設けられる。
【0023】光吸収部1としては、黒色素材品を使用す
る。また、この黒色素材としては、後述するように量産
性の観点から光に感応した部分をアルカリによるエッチ
ングなどによって除去できる素材を使用すると良い。
【0024】光反射部3としては、銀やアルミニウムな
どの反射性の良好な金属材を光吸収部1の裏面側から蒸
着したり、また、反射性の良好な金属材の箔や酸化チタ
ンやパール顔料などの反射性の良好な素材を光吸収部1
の裏面から配設したりして設ける。
【0025】光反射部3及び光吸収部1の裏側には支持
材10が設けられる。この支持材10としては、従来のスク
リーンと同様の素材、例えばPETフィルムを使用す
る。
【0026】光収束部位とはプロジェクターなどの投影
機Bからの投影光8がレンズ部2を介して収束する部位
のことである。従って、本実施例のスクリーンAを使用
する場合には、該収束部位(即ち、光反射部3)に投影
光8を収束させるために、投影機BをスクリーンAに対
して常時同位置に設置されなければならない。尚、光反
射部3を広めに設定すれば、投影機Bの設置位置に融通
が効き汎用性が高まることになるが、その分、該光反射
部3が外光9を反射する可能性も高まる。
【0027】また、光収束経路とは図2中のハッチング
部分14に示すように、スクリーンにおいて投影機Bから
の光がレンズ部2により収束される経路のことである。
【0028】レンズ部2は極めて微細なレンズ形状群
(一つのレンズ形状は0.05〜1mm程度、微細な
程、画像の解像度は良好となる。)に設定される。ま
た、このレンズ部2の形状はスクリーンAに差し込む外
光9の方向性を想定して適宜選択される。以下、レンズ
部2の具体例について図3〜5に基づいて詳述する。
【0029】図3は、主にスクリーンAに対して上下方
向から差し込む外光9を反射しないように設定したもの
で、レンズ部2は左右方向に延びる凸条レンズ形状に構
成され、該凸条レンズ形状が上下多段に並設状態に設け
られているものである(以下、上下タイプという)。
【0030】この上下タイプでは、例えば、天井から照
射される照明光9がレンズ部2によって屈折されると、
該照明光9は光反射部3位置には収束されず光吸収部1
位置に向かうことになり、必然的にスクリーンAから反
射されないことになる。
【0031】図4は、主にスクリーンAに対して左右方
向から差し込む外光9を反射しないように設定したもの
で、レンズ部2は上下方向に延びる凸条レンズ形状に構
成され、該凸条レンズ形状が左右多段に並設状態に設け
られているものである(以下、左右タイプという)。
【0032】この左右タイプでは、例えば、窓から差し
込む外光9などが前記上下タイプと同様にスクリーンA
から反射されないことになる。
【0033】図5は、スクリーンAに対して上下方向か
ら差し込む外光9も左右方向から差し込む外光9を反射
しないように設定したもので、レンズ部2は多数の凸レ
ンズ形状に構成され、該凸レンズ形状が上下左右に並設
状態に設けられているものである(以下、上下左右タイ
プという)。
【0034】この上下左右タイプは、例えば、天井から
照射される照明光9も窓から差し込む外光9もスクリー
ンAから反射されないことになり、極めて好適となる。
【0035】ところで、これらのレンズ部2には屈折性
や収束性などの光学的な特性に高い精度は必要ではな
い。なぜなら、本実施例のスクリーンAは下記のような
特徴的な製造方法によって製造できるからである。以
下、本実施例のスクリーンAの製造方法について図6に
基づいて詳述する。
【0036】PET,PC,TAC等の透明素材により
透明フィルム11を設ける(図6(a)参照)。
【0037】続いて、透明フィルム11にレンズ部2を設
ける(図6(b)参照)。
【0038】レンズ部2の形成方法としては、図7に図
示したようなレンズの母型13となるものを用意し、この
母型13を用いて、例えば紫外線硬化型樹脂でレンズ部2
そのものを形成し、該レンズ部2と透明フィルム11とを
一体化する方法を採用する。また、紫外線硬化型樹脂の
硬化の際に透明フィルム11と一体化させる方法を採用す
ると良い。
【0039】尚、透明フィルム11そのものに、キャステ
ィングやプレスなどの方法によって直接レンズ形状を付
与せしめてレンズ部2を形成しても良い。その際、図8
に図示したような転写用のローラ12を透明フィルム11上
で転動させて該ローラ12に設けられた転写形状を樹脂に
転写しても良い。
【0040】続いて、透明フィルム11の裏面に、感光性
樹脂(ポジ型)の全面にコーティング若しくはラミネー
ト等の手段によって黒色素材を付与せしめた黒色素材層
4を設ける(図6(c)参照)。
【0041】続いて、透明フィルム11のレンズ部2側に
して前記投影機Bが設置される位置と略同位置に適宜な
光源5を設置し、この光源5からの露光7によって該露
光7が収束される位置6(即ち、使用時において投影機
Bからの投影光8が収束される位置)の黒色素材層4
(感光性樹脂)を感光させる(図6(d)参照)。この
際、光源5の設置位置を前後にずらしたりすることによ
り、露光7の収束位置をずらして感光部位6の大きさを
適宜な大きさに設定する。
【0042】続いて、黒色素材層4の感光部位6をアル
カリエッチング法などの適宜な手段によって除去する
(図6(e)参照)。この工程により残存する黒色素材層
4が光吸収部1となる。
【0043】続いて、感光部位6が除去された黒色素材
層4の裏面側から、該除去部に金属材の蒸着や前記金属
箔などの反射材のラミネートなどの適宜な手段によって
光反射部3を設ける。更に、黒色素材層4(及び光反射
部3)の裏面に支持材10を設け、その後、公知の処理工
程を施してスクリーンAを完成させる(図6(f)参
照)。
【0044】この製造方法によれば、レンズ部2と光反
射部3とは必ず光学的に正確な位置関係に配設されるこ
とになり、しかも、レンズ部2の光学的な精度(屈折
性)が不均一であっても、投影機Bからの投影光8が確
実にレンズ部2によって光反射部3に収束されることに
なる。
【0045】本実施例によるコントラストの比較実験に
ついて、以下詳述する。
【0046】高さ1.2mの位置に投影機Bと色彩輝度
計とを設置し、投影機Bの前面側に3mの距離を置いて
スクリーンAを設置し、色彩輝度計によりスクリーンA
の白色映像部と黒色映像部の輝度を測定し(測定範囲1
°)、コントラストを算出した。また、本実施例品は、
レンズ部2が横目のもの(図3参照。以下、実施例品
という。)と、レンズ部2が縦目のもの(図4参照。以
下、実施例品という。)を用意した。
【0047】暗室において上記実験を行ったところ、従
来品(図1に図示、符号31は支持材,32は反射層,33は
接着層,34は表面層である。)においてはコントラスト
4.02E+1であったものが、実施例品においては
4.86E+1、実施例品においては6.43E+1と
向上した。
【0048】また、明室(700〜800ルクス)にお
いて上記実験を行ったところ、従来品においては1.1
6E+0であったものが、実施例品においては1.7
8E+0、実施例品においては2.84E+0と著し
く向上した。
【0049】よって、本実施例によれば、黒顔料などが
混入されていない為、暗室においても明るい鮮明な画像
が得られることになり、明室においては外光の影響が低
下しコントラストの高い画像が得られることが確認され
た。
【0050】本実施例は上述のように構成したから、投
影機BからスクリーンAに投影される投影光8は全てが
レンズ部2の屈折作用により収束されて光反射部3で反
射されるため、投影光8のロスがなくて明るい画像が得
られ、しかも、該スクリーンAに差し込む外光9の殆ど
はレンズ部2により屈折されると光反射部3には向かわ
ず光吸収部1に向かい殆ど反射されないことになり、外
光9の影響がなくてコントラストの高い画像が得られる
ことになる極めて実用性に秀れたスクリーンとなる。
【0051】また、このスクリーンAの光反射部3と光
吸収部1との配設位置は該スクリーンAの製造工程にお
いてレンズ部2の光収束性を利用することによって直接
決定されるから(即ち、光反射部3と光吸収部1との配
設位置を計算によって求めたりするものではない)、光
反射部3が必ず投影光8の収束部位に設けられるととも
に、その他の部分、即ち、外光9の収束部位には光吸収
部3が設けられることになる極めて実用性,製造性,精
度性に秀れたスクリーンの製造方法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の説明断面図である。
【図2】本実施例の説明断面図である。
【図3】本実施例のレンズ部2の具体例を示す説明斜視
図である。
【図4】本実施例のレンズ部2の具体例を示す説明斜視
図である。
【図5】本実施例のレンズ部2の具体例を示す説明斜視
図である。
【図6】本実施例のスクリーンAの製造方法を示す説明
図である。
【図7】本実施例の説明図である。
【図8】本実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 光吸収部 2 レンズ部 3 光反射部 4 部材 5 光源 6 感光部位 8 投影光 10 支持材 A スクリーン B 投影機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H021 BA07 BA08 BA09 BA10 5G435 AA02 AA03 BB17 DD06 DD12 FF03 FF14 GG02 GG06 GG46 HH02 KK07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のレンズ部を有し、各レンズ部の光
    収束部位若しくはその近傍又は光収束経路若しくはその
    近傍には光反射部が設けられ、その他の部位には光吸収
    部が設けられていることを特徴とするスクリーン。
  2. 【請求項2】 基部材の表側に多数のレンズ部を設けた
    反射型スクリーンであって、各レンズ部の光収束部位は
    基部材上に設定されており、この基部材上の光収束部位
    若しくはその近傍には光反射部が設けられ、この基部材
    上にして光反射部以外の部位には光吸収部が設けられて
    いることを特徴とするスクリーン。
  3. 【請求項3】 光吸収部を有し、この光吸収部の表側に
    多数のレンズ部を有し、光吸収部上にして各レンズ部の
    光収束部位若しくはその近傍に光反射部が設けられてい
    ることを特徴とするスクリーン。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のスクリーンにおいて、光
    吸収部の裏面に支持材が設けられていることを特徴とす
    るスクリーン。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4いずれか1項に記載のスク
    リーンにおいて、光吸収部及び光反射部とレンズ部との
    間に透明フィルムが設けられていることを特徴とするス
    クリーン。
  6. 【請求項6】 表側に多数のレンズ部を有し、このレン
    ズ部の裏側に感光樹脂で形成した光吸収部を有する部材
    を設け、レンズ部側にして所望の位置に光源を配設し、
    露光させてレンズ部により光が収束する光吸収部の所定
    位置を感光させ、該感光部位を光反射部に設定すること
    を特徴とするスクリーンの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のスクリーンの製造方法に
    おいて、光吸収部にして光源により露光された部位を適
    宜な手段で除去するとともに該部位に反射部材を設けて
    光反射部を形成することを特徴とするスクリーンの製造
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項6,7いずれか1項に記載のスク
    リーンの製造方法において、光吸収部を有する部材の光
    吸収部として該部材の裏面に黒色素材を塗布して光吸収
    部を設けたことを特徴とするスクリーンの製造方法。
  9. 【請求項9】 投影機から投影される投影光をスクリー
    ンに反射して画像を現出させる反射型スクリーン装置で
    あって、スクリーンは、光吸収部を有し、この光吸収部
    の表側に多数のレンズ部が設けられ、該光吸収部上にし
    て投影機からの投影光が各レンズ部によって収束される
    光収束部位若しくはその近傍には光反射部が設けられ、
    投影機は、その投影光が常時レンズ部により光反射部に
    収束する位置に配設されていることを特徴とする反射型
    スクリーン装置。
JP10339825A 1998-11-30 1998-11-30 スクリーン及びスクリーンの製造方法並びに反射型スクリーン装置 Ceased JP2000162711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10339825A JP2000162711A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 スクリーン及びスクリーンの製造方法並びに反射型スクリーン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10339825A JP2000162711A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 スクリーン及びスクリーンの製造方法並びに反射型スクリーン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000162711A true JP2000162711A (ja) 2000-06-16

Family

ID=18331179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10339825A Ceased JP2000162711A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 スクリーン及びスクリーンの製造方法並びに反射型スクリーン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000162711A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003262923A (ja) * 2002-03-11 2003-09-19 Toppan Printing Co Ltd 反射型スクリーン
JP2006259643A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Seiko Epson Corp 反射型スクリーン
JP2006259644A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Seiko Epson Corp 反射型スクリーン
WO2020042563A1 (zh) * 2018-08-27 2020-03-05 深圳光峰科技股份有限公司 投影屏幕及其制造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003262923A (ja) * 2002-03-11 2003-09-19 Toppan Printing Co Ltd 反射型スクリーン
JP2006259643A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Seiko Epson Corp 反射型スクリーン
JP2006259644A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Seiko Epson Corp 反射型スクリーン
WO2020042563A1 (zh) * 2018-08-27 2020-03-05 深圳光峰科技股份有限公司 投影屏幕及其制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7746570B2 (en) Fresnel optical element and projection display apparatus
US7262911B2 (en) Reflex-type screen assembly
US7262912B2 (en) Front-projection screens including reflecting layers and optically absorbing layers having apertures therein, and methods of fabricating the same
US6307675B1 (en) Rear-projection screen for use with a liquid crystal panel as a video source
JP3655972B2 (ja) 反射型スクリーン及び前方投影システム
JPH0463361B2 (ja)
TW528921B (en) Lenticular lens sheet with light shielding layer and method for producing the same
JP2009521711A (ja) 高コントラスト投写スクリーン
TW202018373A (zh) 光柵板裝置
JP2002311509A (ja) レンチキュラーレンズシートおよびこれを用いたスクリーン
JP2749156B2 (ja) 反射形スクリーン及びこれを用いた表示装置
JP2018040892A (ja) 反射スクリーン、映像表示装置
JP2000162711A (ja) スクリーン及びスクリーンの製造方法並びに反射型スクリーン装置
JPS63165838A (ja) 透過型スクリ−ン
JP6938872B2 (ja) 映像表示装置
JP2010204573A (ja) 反射スクリーン、映像表示システム
JP2538562B2 (ja) 遮光板
JP2002091331A (ja) 光反射シート及び表示画像投影用スクリーン
JP2009145447A (ja) スクリーン及び投射システム
CN112824970B (zh) 一种直投屏幕
CN1164974C (zh) 柱面镜自动连续化生产工艺
JP2624462B2 (ja) 遮光板
CN114488509B (zh) 一种棱镜分划板及其制备方法
JP3357171B2 (ja) マルチ映像装置用スクリーン
JP2018128636A (ja) 反射スクリーン、映像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080204

A045 Written measure of dismissal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20080619