JP2000161016A - ハイブリッドガスタ―ビンエンジンおよび推進装置 - Google Patents

ハイブリッドガスタ―ビンエンジンおよび推進装置

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JP2000161016A
JP2000161016A JP10368424A JP36842498A JP2000161016A JP 2000161016 A JP2000161016 A JP 2000161016A JP 10368424 A JP10368424 A JP 10368424A JP 36842498 A JP36842498 A JP 36842498A JP 2000161016 A JP2000161016 A JP 2000161016A
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turbine
turbine engine
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heat recovery
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Takeshi Hatanaka
武史 畑中
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 次世代動力や超低燃費車に利用可能なハイ
ブリッドガスタービンエンジンおよび高効率推進装置を
提供することを目的とする。 【構 成】 この発明のハイブリッドガスタービンエン
ジン推進装置において、1次動力系(12)と2次動力
系(14)とによりハイブリッドガスタービンエンジン
を構成し、2次動力系に蓄熱型排熱回収蒸発器(30)
を設けて低沸点有機溶液から高圧の作動流体を生成し、
これにより2次動力系の膨張タービン(32)を駆動
し、制御装置(58)により1次動力系を間欠運転させ
ることにより蓄熱型排熱回収蒸発器を所定の作動温度領
域となるように制御することにより低燃費と高効率化を
実現するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハイブリッドガスター
ビンエンジンに関し、とくに、車輌用の高効率推進装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,157,011号および
同第4,414,805号にはエンジンの排気熱を有効
利用して熱効率を向上させた車輌用の推進装置が開示さ
れている。この推進装置において、エンジンでは燃料が
常時消費されるため、燃費が大きく、大量の有害排気物
を排出していた。
【0003】米国特許第5,584,174号にはエン
ジンブレーキの回生エネルギーをフライホイールパワー
タービンに蓄積することにより運転効率を改善した車輌
用推進装置が開示されている。この推進装置において
も、エンジンで燃料が連続的に消費されるため、1リッ
トル当たりの走行距離を改善することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の車輌用推進装置
では燃費が大きく、有害排出物を大量に排出していた。
とくに、近年、省資源と温暖化対策から次世代動力や超
低燃費車の開発が進められているが、従来のエンジンお
よび推進装置では、超低燃費車の実現が困難であり、新
コンセプトのエンジンおよび推進装置が望まれていた。
【0005】本発明は次世代動力や超低燃費車に利用可
能なハイブリッドガスタービンエンジンおよび高効率推
進装置を提供することを目的とする。
【0006】
【問題を解決するための手段】本願第1発明のハイブリ
ッドガスタービンエンジンは、高温排ガスを放出する1
次動力系と、ランキンサイクルからなる2次動力系と、
1次動力系を間欠運転する制御装置とを備え、2次動力
系が1次動力系の排熱を回収して低沸点有機溶液から高
圧作動流体を生成する蓄熱型排熱回収蒸発器を備え、制
御装置が1次動力系を間欠運転して畜熱型排熱回収蒸発
器の作動温度を予め定められた温度範囲に制御する制御
手段を備えることにより達成される。
【0007】本願第2発明のハイブリッドガスタービン
エンジンは、圧縮空気を生成するためのコンプレッサ
と、圧縮空気と燃料との燃焼生成物からなる第1作動流
体を生成するコンバスタと、第1作動流体を膨張させて
コンプレッサを駆動するための第1パワー出力を発生さ
せるとともに膨張ガスを排出する第1膨張タービンとを
備えた1次動力系と、膨張ガスの排熱を回収して低沸点
の有機溶液から第2作動流体を生成するとともに排ガス
を放出する蓄熱型排熱回収蒸発器と、第2作動流体を膨
張させて第2パワー出力を発生させるとともに膨張蒸気
を排出する第2膨張タービンと、第2膨張タービンに連
結されたフライホイールと、膨張蒸気を冷却して有機溶
液を生成する凝縮手段と、有機溶液を加圧下で蓄熱型排
熱回収蒸発器に給送するポンプ手段とからなる2次動力
系と、1次動力系と2次動力系との間に配置されたクラ
ッチ手段と、1次動力系を間欠運転して排ガスを蓄熱型
排熱回収蒸発器に間欠供給することにより、これを予め
定められた温度領域に制御する制御手段とを備え、制御
手段が1次動力系の運転時にクラッチを作動させて1次
動力系と2次動力系とを連結させて第1パワー出力の一
部をフライホイールに蓄積させることにより達成され
る。
【0008】本願第3発明の推進装置は、第1出力軸を
有するブレイトンサイクルからなり運転時に高温排ガス
を排出しながら第1パワー出力を発生する1次動力系
と、第2出力軸を有するランキンサイクルからなり、膨
張ガスを排出しながら第2パワー出力を発生する2次動
力系と、第1出力軸と第2出力軸との間に配置されたク
ラッチ手段と、1次動力系を間欠運転すると同時にクラ
ッチ手段を連結する制御手段とを備え、2次動力系が膨
張ガスにより有機溶液を高圧作動流体に変換するととも
に排ガスを排出する蓄熱型排熱回収蒸発器と、蒸発器の
動作温度を検出して温度信号を制御手段に出力する温度
センサとを備え、制御手段が温度信号に応答して1次動
力系を間欠運転することにより蓄熱型排熱回収蒸発器を
予め定められた温度領域に制御することにより達成され
る。
【0009】
【作用】本発明のハイブリッドガスタービンエンジンお
よび推進装置において、高温排ガスを放出する1次動力
系と、ランキンサイクルからなる2次動力系とを選択的
にクラッチ手段により連結し、2次動力系が低沸点有機
溶液から高圧の作動流体を生成する蓄熱型排熱回収蒸発
器を備え、制御手段により1次動力系を間欠的に運転し
て排ガスを2次動力系の蓄熱型排熱回収蒸発器に間欠的
に導入して排ガスで蒸発器を予め定められた温度領域と
なるように制御し、1次動力系の回転エネルギーをフラ
イホイールに蓄積して2次動力系のパワー出力とともに
駆動エネルギーとして利用することにより、超低燃費を
実現するとともに有害排出物を著しく低減させるように
したものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明について図面を用いて詳細に説
明する。図1は本発明によるハイブリッドガスタービン
エンジンを組み込んだ高効率推進装置10の系統図を示
す。推進装置10はブレイトンサイクルからなる1次動
力系12とランキンサイクルからなる2次動力系14と
を備える。1次動力系12は周囲の空気を圧縮するため
のコンプレッサ16と、圧縮空気と燃料との燃焼生成物
からなる第1作動流体を生成するためのコンバスタ18
と、第1膨張タービン20からなる。コンバスタ18に
はDME(ジメチルエーテル)、天然ガス、LPG等の
燃料タンク22が燃料供給弁24を介して接続される。
コンバスタ12内で圧縮空気と燃料との混合気は点火プ
ラグ26により点火される。第1膨張タービン20は第
1作動流体を膨張させて出力軸21に第1パワー出力を
発生するとともに高温膨張ガスを生成する。第1パワー
出力の一部はコンプレッサ16の駆動用に利用され、残
りのエネルギーは2次動力系14に伝達される。
【0011】2次動力系14は高温膨張ガスを切換える
ための電動切換弁28と、膨張ガスの排熱を回収して低
沸点有機溶液から第2作動流体を生成する蓄熱型排熱回
収蒸発器30と、第2作動流体を膨張させて出力軸31
に第2パワー出力を発生させる第2膨張タービン32
と、第1、第2タービン20、32間に設けられた減速
機34および電磁クラッチ36と、第2膨張タービン3
2の膨張蒸気を凝縮して有機溶液を得る凝縮器35と、
有機溶液を加圧下で蒸発器30に給送するための昇圧ポ
ンプ37とを備える。出力軸31にはフライホイール3
8が連結されていて、間欠的に運転される1次動力系1
2の第1パワー出力の一部を貯える。出力軸31は図示
しないパワートレインを介して推進手段からなる負荷4
0に接続される。負荷40で生ずる減速時の回生エネル
ギーはフライホイール38に蓄積されて再度利用される
ように構成しても良い。負荷40には発電機を接続し
て、出力軸31によって発電機を駆動し、その出力で電
動機を駆動して推進手段を駆動するようにしても良い。
凝縮器35は管路42を経てラジエータ44に接続さ
れ、冷媒が循環ポンプ46を介して循環される。ラジエ
ータ44はモータ駆動ファン48により冷却される。ラ
ジエータ44は凝縮器35に冷媒を30〜35℃で供給
するように設計される。
【0012】電動切換弁28は膨張ガスを管路50と5
2とに選択的に供給できるように第1、第2の位置で作
動する。管路50は蓄熱型排熱回収蒸発器30の入口に
接続され、その出口は排気パイプ54に接続される。管
路52は排気パイプ54に連結される。蓄熱型排熱回収
蒸発器30には温度センサ56が設置されていて蒸発器
30の動作温度を検出した出力を温度信号として制御装
置58に供給する。蒸発器30の蒸発管60には圧力セ
ンサ62が設けられ、第2作動流体の圧力を検出して圧
力信号を制御装置58に出力する。このとき、制御回路
58は第2膨張タービン32の入口側に配置された調圧
弁64を制御して第2作動流体を一定圧に制御する。制
御装置58には温度や圧力等に関する基準データを入力
するための入力装置66と、ピークパワーデマンド時に
指令信号を出力するためのアクセルペダル等のマニュア
ルオペレータ68が接続される。制御装置58は各種信
号に応答して燃料供給弁24、点火プラグ26、切換弁
28および電磁クラッチ36を後述の如く制御する。
【0013】2次動力系14の低沸点有機溶液は5〜2
5重量%のアンモニアと75〜95重量%メタノールか
らなり、好ましくは12重量%のアンモニアを混合した
メタノールの混合溶液からなる。この混合溶液は−85
℃の融点と約50℃の沸点を有し、175℃、215
℃、280℃および300℃でそれぞれ40、100、
500および800barの高圧蒸気となる。このよう
に、この混合溶液は比較的低温のエネルギーで高圧とな
るため、排熱回収効率が高くなる。
【0014】図2、3は図1の蓄熱型排熱回収蒸発器3
0の具体的構造例を示す。図2、3において、蒸発器3
0は円筒状ハウジング80と、その内側に収納された断
熱材82と、蒸発管84と、蓄熱装置86とを備える。
ハウジング80は管路50に接続されたインレット84
aと、排気パイプ54に連結されたアウトレット84b
とを備え、第1膨張タービン20の高温膨張ガスを後述
の如くインレット84aからアウトレット84b間に通
過させることにより蓄熱装置86を例えば28°〜28
5℃の温度範囲に加熱する。蒸発管84はインレット8
4aと、温度センサ56を有するアウトレット84b
と、コイル状チューブ84cと、蓄熱装置86の中央部
に延びる中央蒸発部84dから構成され、コイル状チュ
ーブ84cは蓄熱装置86の外周と接触するように配置
され、中央蒸発部84dは蓄熱装置86内の蓄熱材88
と接触するように構成される。蓄熱装置86は円筒状ケ
ーシング86aと、その両端に固定されたエンドプレー
ト86b、86cと、中心軸に対して同心的に配置され
た複数の高温ガス通路86dとを備える。ケーシング8
6aの内部には蓄熱材90が充填される。蓄熱材90は
固体のマグネシアに液体の硝酸ナトリウムなどの溶融塩
を混ぜたもので、蓄熱量は同サイズの水蓄熱材の60倍
となる。また、蓄熱材90はセラミックその他公知の蓄
熱量の大きな材料から構成しても良い。図2、3におい
て、コイル状チューブ84cは円筒状ケーシング86a
の外周に配置されているが、ケーシング86aの内部に
配置して蓄熱材90と直接接触させても良い。
【0015】図4〜図6には、第2膨張タービン32の
好ましい1例が示されている。図4において、第2膨張
タービン32は第2作動流体の圧力エネルギーを速度エ
ネルギーに変換する噴射ノズル152a、152a’と
排気ポート152bを有するタービンハウジング152
を備える。タービンハウジング152は円筒部材152
cと、フロントプレート152dおよびフレーム152
eを備える。円筒部材152cには軸方向に間隔をおい
て配置された固定円板からなるステータ153、154
が固定支持される。円筒部材152cの内側においてス
テータ153、154に対向して回転円板からなるター
ビンロータ155が回転可能に支持される。タービンロ
ータ155は出力軸31に圧入されたハブ155aと軸
流ファン155bを備える。ハブ155aの両側にはス
リーブ157、158が配置され、スリーブ157はス
テータ154により固定支持され、スリーブ158は中
間プレート159により固定支持される。出力軸31は
フロントプレート152dに支持されたベアリングB1
とフレーム152eに支持されたベアリングB2により
回転可能に支持される。中間プレート159はフレーム
152eとステータ153の間に固定支持され、排気ポ
ート152bに連通する連通口159a、159bを有
する。
【0016】図5において、ステータ153はそのラジ
アル面において外周から中心部へ延びていて軸方向に開
口する第1段および第2段旋回ジェット流発生手段15
3a、153bおよび連絡通路153cを備える。第1
段および第2段旋回ジェット流発生手段153a、15
3bは同心的な環状通路からなり、第1段環状通路15
3aの入口側は噴射ノズル152aに連通し、出口側は
連絡通路153cを介して第2段環状通路153bに連
通する。ステータ153は中央開口部153dを備え、
第2段環状通路153bは連絡通路153eを介して中
央開口部153dと連通する。ステータ153の背面に
はラジアル通路153hが形成されていて、中央開口部
153dと連通口159a、159bと連通される。
【0017】図4において、ステータ154のラジアル
面はステータ153と同様に同心的に形成された第1段
および第2段環状通路154a、154bを有する。第
1段環状通路154aは第2段環状通路154bと連通
し、第2段環状通路154bはステータ154の中央開
口部154dと連通する。ステータ154のジェット旋
回流方向はステータ153のジェット旋回流方向と同一
となるように第1段および第2段環状通路154a、1
54bは形成される。
【0018】図4、図6、図7において、タービンロー
タ155の両側のラジアル面には同心的な第1段および
第2段の環状案内溝155c、155dを備える。第
1、第2環状案内溝155c、155dにはそれぞれ周
方向に間隔を置いて第1段、および第2段の複数のター
ビン動翼155e、155fが配列されている。第1段
および第2段のタービン動翼155e、155fは互い
に対して位相がずれるように配列されており、このた
め、タービンロータ155はスムーズに回転する。図7
に示されるように、各タービン動翼155eはステータ
の環状通路を通過するジェット流Aの流入角αに沿って
タービンロータ155のラジアル面から軸方向内側に伸
びている入口縁b1と、流体が衝突するための曲面から
なる中間縁b2と、中間縁からラジアル面に向ってジェ
ット流Aと交差する方向に伸びる出口縁b3から構成さ
れる。各タービン動翼155eの側面は案内溝155c
によって囲まれているため、流体導入用のキャビティを
構成している。ジェット流Aは環状通路の中で膨張して
入口縁b1に沿ってタービン動翼のキャビティに流入
し、中間縁b2に衝突した後、出口縁b3からタービン
ロータ155のラジアル面の外側に飛び出してジェット
流Aと合流する。このように、ジェット流Aは第1、第
2環状通路153a、153bを高速で通過する間にタ
ービン動翼155eに次々に衝突してタービンロータ1
55にB方向の大きな回転エネルギーを与える。
【0019】図8、図9はそれぞれ図5、図6のステー
タおよびタービンロータの変形例を示し、類似部品につ
いては図5、図6の符号にシングルまたはダブルアポス
トロフィが付してある。図8の変形例において、ステー
タ153’の旋回ジェット流発生手段は円筒ケーシング
152c’の渦巻形噴射ノズル152a’と中央開口部
153d’に連通する第1、第2スパイラル旋回通路1
53a’、153a”からなる。図9の変形例におい
て、タービンロータ155’はステータ153’のスパ
イラル旋回通路153a’、153a”と同一の軌道上
にそれぞれ形成された第1、第2スパイラル案内溝15
5c’、155c”とこれらの中に配置されたタービン
動翼155e’、155e”を備える。タービン動翼1
55e’、155e”は放射状に形成されたリブ状の形
状を有するが、図7に示されるような形状を備えても良
い。
【0020】図8、図9において、噴射ノズル152
a’の蒸気噴流Cは第1、第2スパイラル旋回通路15
3a’、153a”に流入してスパイラル旋回流C1、
C2を発生させる。このとき、スパイラル旋回通路15
3a’、153a”の壁面は案内翼として機能し、スパ
イラル旋回流D1、D2の1部は遠心力によりスパイラ
ル旋回通路153a’、153a”の壁面により案内さ
れてタービンロータ155’のタービン動翼155
e’、155e”に周方向に衝突する。タービン動翼1
55e’、155e”に衝突した旋回流は隣接した案内
溝155c’、155c”を経てスパイラル旋回通路1
53a’、153a”の旋回流と混合もしくは合流す
る。このことが繰り返されて複数のタービン動翼155
e’、155e”に同時に旋回流が衝突するため、ター
ビンロータ155’は大きなトルクで回転される。な
お、タービン動翼155e’、155e”に衝突すると
きに旋回流はタービン動翼155e’、155e”に隣
接する案内溝155c’、155c”の側壁により拘束
されて、蒸気漏れがないため、速度エネルギーの損失が
少なくなり、タービンの流量当たりの出力・効率が飛躍
的に向上する。
【0021】図10において、制御装置58は入力装置
66に接続された入力インターフェース170とRAM
172、CPU174、ROM176、出力インターフ
ェース178、および比例制御器180を備える。入力
装置66は温度T1、T2に相当する基準データと、圧
力設定値に相当する基準データを入力インターフェース
170を通じてRAM172に入力する。温度センサ5
6の温度信号と圧カセンサ62の圧力信号は入力インタ
ーフェース170を介してCPU174に供給される。
出力インターフェース178にはリレーRL1を駆動す
るためのトランジスタTR1が接続され、リレーRL1
は制御回路182の電源184に燃料供給弁24、点火
プラグ26および電磁クラッチ36を間欠的に接続す
る。出力インターフェース178にはさらにリレーRL
2を駆動するためのトランジスタTR2が接続され、電
動切換弁28を間欠的に駆動する。さらに、出力インタ
ーフェース178には比例積分形の制御器180が接続
されており、これは調圧弁64を制御する。
【0022】図1、図10、図11において、時間t
において、ドライブ信号D1によりリレーRL1がクロ
ーズされると、制御回路182により燃料供給弁24、
点火プラグ26、電磁クラッチ36および電動切換弁2
8がオンにされ、1次動力系12の高温排ガスが切換弁
28を介して、蒸発器30に供給され、蓄熱装置84
(図2参照)をT0からT2まで加熱する。このとき、
蒸発器30内の作動流体は50℃以上にて気化されて高
圧蒸気が発生し、この高圧蒸気は調圧弁64を経て膨張
タービン32に供給され、タービン32を駆動する。こ
のとき1次動力系12と2次動力系14が電磁クラッチ
36により連結されているため、フライホイール38は
第1、第2パワー出力を貯える。タービン32の膨張蒸
気は凝縮器35で凝縮液化され、有機溶液は昇圧ポンプ
37で昇圧されて蒸発器30で高圧蒸気に変換される。
時間tにおいて、蓄熱装置84の温度がT2に達する
と、RAM172に入力された基準温度値と温度センサ
56からの温度信号の偏差値はゼロとなるため、CPU
174はオフ指令信号を出力し、出力インターフェース
178を介してトランジスタTR1をオフにする。この
とき、燃料供給弁24、点火プラグ26、電動切換弁2
8および電磁クラッチ36はオフにされるため、オフ期
間中に燃料は消費されない。時間tからtの期間中
に蒸発器30は蓄熱材の蓄熱エネルギーにより有機溶液
を加熱蒸発させて高圧の作動流体をタービン32に供給
するため、タービン32は連続的に負荷40を駆動す
る。時間tにおいて、蒸発器30の蓄熱材の温度がT
1に達すると、出力インターフェース178からドライ
ブ信号D2が出力され、蓄熱材は再びT2まで加熱され
る。図11において、時間t、tの期間において、
ドライブ信号D3が出力される。このように、1次動力
系12は蒸発器30の蓄熱材の温度を予め定められたT
1およびT2の範囲内になるように間欠運転される。圧
力センサ62からの圧力検出値は入力インターフェース
170を介してCPU174に供給され、圧力偏差値が
プラスのときは制御器180を介して調圧弁64の開度
を絞るように制御し、偏差値がマイナスのときは調圧弁
64の開度を大きくする方向に操作する。このように、
調圧弁64は温度T1およびT2の期間内において、第
2膨張タービン32へ供給される高圧作動流体の圧力を
常に一定になるように調整する。つぎに、マニュアルオ
ペレータ68が操作されてピークパワーデマンド時に指
令信号が入力インターフェース170に出力されると、
出力インターフェース178がトランジスタTR1およ
びTR2を介して燃料供給弁24、点火プラグ26、電
磁クラッチ36および電動切換弁28をオンにする。こ
のとき、1次動力系12と2次動力系14が同時に駆動
され、第1、第2パワー出力の合計出力によって負荷4
0は最大パワーで駆動される。この状態において、蒸発
器30の蓄熱材が温度T2に達すると、出力インターフ
ェース178によりトランジスタTR2がオフにされ、
電動切換弁28は第2位置となって第1膨張タービン2
0の排ガスを排ガスパイプ54を介して大気へ放出す
る。蓄熱材の温度がT1になると、トランジスタTR2
がオンにされ、電動切換弁28は第1位置となり、排ガ
スを蒸発器30に供給し、再度蓄熱材を加熱する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のハイブリ
ッドガスタービンエンジンおよび推進装置では第1およ
び第2動力系のうち第1動力系を間欠運転して第2動力
系を連続運転可能としたため、小型軽量、低コスト、低
騒音ならびに低燃費を実現可能とし、実用上の効果は大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるハイブリッドガスタービンエンジ
ンを組み込んだ高効率推進装置の系統図である。
【図2】図1の蓄熱型排熱回収蒸発器の1例を示す断面
図である。
【図3】図2のIII−III線の断面図である。
【図4】図1の膨張タービンの断面図である。
【図5】図4のV−V線の断面図である。
【図6】図4のVI−VI線の断面図である。
【図7】図4のステータとタービンロータとの相対位置
を示す概略図である。
【図8】図5のステータの変形例を示す平面図である。
【図9】図6のタービンロータの変形例を示す平面図で
ある。
【図10】図1の制御装置の内部構成を示すブロック図
である。
【図11】図1の蒸発器の温度制御範囲とドライブ信号
との関係を示す図である。
【符号の説明】
10 推進装置 32 第2膨張
タービン 12 1次動力系 34 減速機 14 2次動力系 35 凝縮器 16 コンプレッサ 36 電磁クラ
ッチ 18 コンバスタ 37 昇圧ポン
プ 20 第1膨張タービン 38 フライホ
イール 22 燃料タンク 40 負荷 24 燃料供給弁 42 管路 26 点火プラグ 44 ラジエー
タ 28 電動切換弁 46 循環ポン
プ 30 蓄熱型排熱回収蒸発器 48 電動冷却
ファン 56 温度センサ 152 タービン
ハウジング 58 制御装置 153 ステータ 60 アウトレット 154 ステータ 62 圧力センサ 155 タービン
ロータ 64 調圧弁 170 入力イン
ターフェース 66 入力装置 172 RAM 68 マニュアルオペレータ 174 CPO 80 ハウジング 176 ROM 84 蒸発管 178 出力イン
ターフェース 86 蓄熱装置 180 制御器 90 蓄熱材 184 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01K 25/10 F01K 25/10 D F03G 3/08 F03G 3/08 D F28D 17/00 F28D 17/00 20/02 20/00 C

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高温排ガスを放出する1次動力系と、ラン
    キンサイクルからなる2次動力系と、1次動力系を間欠
    運転する制御装置とを備え、2次動力系が1次動力系の
    排熱を回収して低沸点有機溶液から高圧作動流体を生成
    する蓄熱型排熱回収蒸発器を備え、制御装置が1次動力
    系を間欠運転して畜熱型排熱回収蒸発器の作動温度を予
    め定められた温度範囲に制御する制御手段を備えるハイ
    ブリッドガスタービンエンジン。
  2. 【請求項2】請求項1において、さらに、2次動力系が
    フライホイールとクラッチ手段とを備え、制御回路が1
    次動力系の運転時にクラッチ手段を作動させて1次動力
    系と2次動力系を連結し、回転エネルギーをフライホイ
    ールに蓄積させるハイブリッドガスタービンエンジン。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、さらに、1次
    動力系の排ガスを蓄熱型排熱回収蒸発器に選択的に供給
    するための切換弁手段を備えるハイブリッドガスタービ
    ンエンジン。
  4. 【請求項4】請求項1または2において、蓄熱型排熱回
    収蒸発器が蓄熱材を有する蓄熱装置と、蓄熱装置により
    加熱されて有機溶液を蒸発させる蒸発管と、蓄熱装置を
    加熱するための排ガスを接触させる通路手段とを備える
    ハイブリッドガスタービンエンジン。
  5. 【請求項5】請求項3において、さらに、蓄熱型排熱回
    収蒸発器の温度を検出して温度信号を出力するための温
    度センサを備え、制御手段が温度信号に応答して1次動
    力系を間欠的に運転制御するハイブリッドガスタービン
    エンジン。
  6. 【請求項6】請求項5において、制御手段が温度信号に
    応答して切換弁手段を作動させるハイブリッドガスター
    ビンエンジン。
  7. 【請求項7】請求項1または2において、2次動力系が
    膨張タービンを備え、膨張タービンが高圧作動流体を高
    速ジェット流に変換するためのノズル手段と、ノズル手
    段に連通するステータ手段と、ステータ手段に対向して
    配置されたタービンロータとを備え、ステータ手段がラ
    ジアル面に形成された旋回ジェット流発生手段を備え、
    タービンロータがラジアル面に形成された複数のタービ
    ン動翼を備え、タービン動翼が旋回ジェット流発生手段
    に対面しているハイブリッドガスタービンエンジン。
  8. 【請求項8】請求項1または2において、有機溶液が5
    〜25重量%のアンモニアと、75〜95重量%のメタ
    ノールとの混合溶媒からなるハイブリッドガスタービン
    エンジン。
  9. 【請求項9】圧縮空気を生成するためのコンプレッサ
    と、圧縮空気と燃料との燃焼生成物からなる第1作動流
    体を生成するコンバスタと、第1作動流体を膨張させて
    コンプレッサを駆動するための第1パワー出力を発生さ
    せるとともに膨張ガスを排出する第1膨張タービンとを
    備えた1次動力系と、膨張ガスの排熱を回収して低沸点
    の有機溶液から第2作動流体を生成するとともに排ガス
    を放出する蓄熱型排熱回収蒸発器と、第2作動流体を膨
    張させて第2パワー出力を発生させるとともに膨張蒸気
    を排出する第2膨張タービンと、第2膨張タービンに連
    結されたフライホイールと、膨張蒸気を冷却して有機溶
    液を生成する凝縮手段と、有機溶液を加圧下で蓄熱型排
    熱回収蒸発器に給送するポンプ手段とからなる2次動力
    系と、1次動力系と2次動力系との間に配置されたクラ
    ッチ手段と、1次動力系を間欠運転して排ガスを蓄熱型
    排熱回収蒸発器に間欠供給することにより、これを予め
    定められた温度領域に制御する制御手段とを備え、制御
    手段が1次動力系の運転時にクラッチを作動させて1次
    動力系と2次動力系とを連結させて第1パワー出力の一
    部をフライホイールに蓄積させるハイブリッドガスター
    ビンエンジン。
  10. 【請求項10】請求項9において、さらに、蓄熱型排熱
    回収蒸発器の作動温度を検出して温度信号を出力する温
    度センサと、第1膨張タービンの排気側と、蓄熱型排熱
    回収蒸発器の入口側との間に配置された切換弁手段とを
    備え、制御手段が温度信号に応答して切換弁手段を第1
    および第2弁位置に切換えるハイブリッドガスタービン
    エンジン。
  11. 【請求項11】請求項10において、さらに、ピークパ
    ワーデマンド時に出力信号を制御手段に供給するマニュ
    アルオペレータを備え、制御手段が出力信号の期間中1
    次動力系を作動させると同時にクラッチ手段を連結して
    2次動力系の出力側に第1および第2パワー出力の合計
    エネルギーを伝達するハイブリッドガスタービンエンジ
    ン。
  12. 【請求項12】請求項9または10において、有機溶液
    が5〜25重量%のアンモニアと、75〜95重量%の
    メタノールとの混合溶媒からなるハイブリッドガスター
    ビンエンジン。
  13. 【請求項13】請求項9において、第2膨張タービンが
    第2作動流体を高速流に変換するためのノズル手段と、
    ノズル手段に連通するステータ手段と、ステータ手段に
    対向して配置されたタービンロータとを備え、ステータ
    手段がラジアル面に形成された旋回ジェット流発生手段
    を備え、タービンロータがラジアル面に形成された複数
    のタービン動翼を備え、タービン動翼が旋回ジェット流
    発生手段に対面しているハイブリッドガスタービンエン
    ジン。
  14. 【請求項14】請求項9または10において、蓄熱型排
    熱回収蒸発器が内部に蓄熱材を収納した蓄熱装置と、ポ
    ンプ手段に連通するインレットおよび第2膨張タービン
    に連通するアウトレットを備えていて蓄熱装置により加
    熱されて有機溶液を蒸発させる蒸発管と、蓄熱装置内に
    形成されていて排ガスを通過させるための通路手段とを
    備えるハイブリッドガスタービンエンジン。
  15. 【請求項15】第1出力軸を有するブレイトンサイクル
    からなり運転時に高温排ガスを排出しながら第1パワー
    出力を発生する1次動力系と、第2出力軸を有するラン
    キンサイクルからなり、膨張ガスを排出しながら第2パ
    ワー出力を発生する2次動力系と、第1出力軸と第2出
    力軸との間に配置されたクラッチ手段と、1次動力系を
    間欠運転すると同時にクラッチ手段を連結する制御手段
    とを備え、2次動力系が膨張ガスにより有機溶液を高圧
    作動流体に変換するとともに排ガスを排出する蓄熱型排
    熱回収蒸発器と、蒸発器の動作温度を検出して温度信号
    を制御手段に出力する温度センサとを備え、制御手段が
    温度信号に応答して1次動力系を間欠運転することによ
    り蓄熱型排熱回収蒸発器を予め定められた温度領域に制
    御する推進装置。
  16. 【請求項16】請求項15において、2次動力系が第2
    出力軸に支持されたフライホイールを備え、フライホイ
    ールが第1パワー出力の一部を蓄積する推進装置。
  17. 【請求項17】請求項15または16において、2次動
    力系がさらに高圧作動流体を膨張させて第2パワー出力
    を発生させる膨張タービンと、膨張タービンの排気を凝
    縮して有機溶液に変換する凝縮器と、有機溶液を加圧下
    で蓄熱型排熱回収蒸発器に給送するポンプ手段とを備え
    る推進装置。
  18. 【請求項18】請求項17において、膨張タービンが高
    圧作動流体を高速流に変換するためのノズル手段と、ノ
    ズル手段に連通するステータ手段と、ステータ手段に対
    向して配置されたタービンロータとを備え、ステータ手
    段がラジアル面に形成された旋回ジェット流発生手段を
    備え、タービンロータがラジアル面に形成された複数の
    タービン動翼を備え、タービン動翼が旋回ジェット流発
    生手段に対面している推進装置。
  19. 【請求項19】請求項15において、有機溶液が5〜2
    5重量%のアンモニアと、75〜95重量%のメタノー
    ルとの混合溶媒からなる推進装置。
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