JP2000157426A - 食品容器 - Google Patents
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D21/00—Defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water
- F25D21/14—Collecting or removing condensed and defrost water; Drip trays
-
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- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2331/00—Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
- F25D2331/80—Type of cooled receptacles
- F25D2331/804—Boxes
Landscapes
- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多種の食品を加熱・冷却するのに好適で且つ
外に持ち運ぶのに便利な食品容器を提供すること。 【解決手段】 食品を加熱可能な第1の密閉空間S1
と、この第1の密閉空間S1にある食品を加熱するため
の加熱用ペルチェ・モジュール31と、食品を冷却可能
な第2の密閉空間S2と、この第2の密閉空間S2にあ
る食品を冷却するための冷却用ペルチェ・モジュール3
2と、加熱・冷却用ペルチェ・モジュール31,32を
駆動するための電気回路30とを備えたことを特徴とす
る食品容器。
外に持ち運ぶのに便利な食品容器を提供すること。 【解決手段】 食品を加熱可能な第1の密閉空間S1
と、この第1の密閉空間S1にある食品を加熱するため
の加熱用ペルチェ・モジュール31と、食品を冷却可能
な第2の密閉空間S2と、この第2の密閉空間S2にあ
る食品を冷却するための冷却用ペルチェ・モジュール3
2と、加熱・冷却用ペルチェ・モジュール31,32を
駆動するための電気回路30とを備えたことを特徴とす
る食品容器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品を保温、冷却
又は加熱することのできる食品容器に関する。
又は加熱することのできる食品容器に関する。
【0002】
【従来の技術】調理した食品や冷蔵庫から取り出した食
品をすぐに食事をするのではなく、ある程度時間が経っ
てから飲食することがある。そうすると、加熱したもの
は次第に温度がさめてきたり、又、冷却していたものは
次第に温度が上がってきて、本来のおいしさが失われ
る。例えば、家で弁当を作り、ハイキングなどに出かけ
てからその弁当を食べたり、朝、家で作った弁当を昼休
みに勤務先で食べたりするケースである。逆に、外の弁
当屋で買った弁当を家に持ってかえって食事をすると言
うケースもある。これらの場合もやはり、温度がさめた
り、あるいは上がることにより本来のおいしさが失われ
てしまう。
品をすぐに食事をするのではなく、ある程度時間が経っ
てから飲食することがある。そうすると、加熱したもの
は次第に温度がさめてきたり、又、冷却していたものは
次第に温度が上がってきて、本来のおいしさが失われ
る。例えば、家で弁当を作り、ハイキングなどに出かけ
てからその弁当を食べたり、朝、家で作った弁当を昼休
みに勤務先で食べたりするケースである。逆に、外の弁
当屋で買った弁当を家に持ってかえって食事をすると言
うケースもある。これらの場合もやはり、温度がさめた
り、あるいは上がることにより本来のおいしさが失われ
てしまう。
【0003】このような問題を解決した技術として、実
開昭63−152475号公報に開示される保冷・保温
トレイ (以下、先行技術1と言う。) や特開平8−29
010号公報に開示される容器入り飲料の保温・保冷装
置 (以下、先行技術2と言う。) があった。先行技術1
は、化粧板の上に載せられる食品を加熱又は冷却するた
めのサーモ・モジュールを設けたものであり、サーモ・
モジュールへの通電電流の方向を切り換えることで食品
への加熱と冷却を切り換えることができるようにしたも
のである。先行技術2は、凹部に容器入り飲料を収納し
凹部の底に設けられたサーモ・モジュールにより容器入
り飲料を加熱又は冷却するものである。
開昭63−152475号公報に開示される保冷・保温
トレイ (以下、先行技術1と言う。) や特開平8−29
010号公報に開示される容器入り飲料の保温・保冷装
置 (以下、先行技術2と言う。) があった。先行技術1
は、化粧板の上に載せられる食品を加熱又は冷却するた
めのサーモ・モジュールを設けたものであり、サーモ・
モジュールへの通電電流の方向を切り換えることで食品
への加熱と冷却を切り換えることができるようにしたも
のである。先行技術2は、凹部に容器入り飲料を収納し
凹部の底に設けられたサーモ・モジュールにより容器入
り飲料を加熱又は冷却するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
先行技術1, 2には次のような問題点 (課題) があっ
た。即ち、先行技術1は、化粧板の上に食品を載せるよ
うにしている構成であるので、缶入り飲料を載せること
は問題ないが、一般的な食品 (ご飯、野菜、肉、魚類な
ど) をのせにくく、さらに食品を載せた状態で外に持ち
運ぶには食品が落ちてしまいやすく不便であった。ま
た、食品を載せる空間が開放されており、外に持ち運ぶ
には衛生上問題があった。さらに、加熱と冷却を切り換
えて使用するものであるから、複数種類の食品を載せて
一方を加熱し、他方を冷却すると言う保存をすることが
できなかった。先行技術2についても、同様であり、缶
入り飲料を加熱か冷却をすることはできるが、その他の
食品の加熱・冷却には適した構造ではなかった。
先行技術1, 2には次のような問題点 (課題) があっ
た。即ち、先行技術1は、化粧板の上に食品を載せるよ
うにしている構成であるので、缶入り飲料を載せること
は問題ないが、一般的な食品 (ご飯、野菜、肉、魚類な
ど) をのせにくく、さらに食品を載せた状態で外に持ち
運ぶには食品が落ちてしまいやすく不便であった。ま
た、食品を載せる空間が開放されており、外に持ち運ぶ
には衛生上問題があった。さらに、加熱と冷却を切り換
えて使用するものであるから、複数種類の食品を載せて
一方を加熱し、他方を冷却すると言う保存をすることが
できなかった。先行技術2についても、同様であり、缶
入り飲料を加熱か冷却をすることはできるが、その他の
食品の加熱・冷却には適した構造ではなかった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、多種の食品を加熱・冷却するのに好
適で且つ外に持ち運ぶのに便利な食品容器を提供するこ
とである。
あり、その目的は、多種の食品を加熱・冷却するのに好
適で且つ外に持ち運ぶのに便利な食品容器を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る食品容器は、食品を加熱又は冷却可能
な第1の密閉空間と、この第1の密閉空間にある食品を
加熱又は冷却するための第1のモジュールと、食品を加
熱又は冷却可能な第2の密閉空間と、この第2の密閉空
間にある食品を加熱又は冷却するための第2のモジュー
ルと、前記第1及び第2のモジュールを駆動するための
制御部とを備えたことを特徴とする。
め、本発明に係る食品容器は、食品を加熱又は冷却可能
な第1の密閉空間と、この第1の密閉空間にある食品を
加熱又は冷却するための第1のモジュールと、食品を加
熱又は冷却可能な第2の密閉空間と、この第2の密閉空
間にある食品を加熱又は冷却するための第2のモジュー
ルと、前記第1及び第2のモジュールを駆動するための
制御部とを備えたことを特徴とする。
【0007】この構成によると、食品を収納する空間が
密閉されており缶入り飲料だけでなく、その他のいろい
ろな食品を収納することができる。また、食品は密閉空
間に収納されるから、食品容器を持ち運ぶ際にも食品が
こぼれ落ちたりすることがなく便利である。また、食品
を加熱や冷却したりするための空間が密閉されているか
ら熱伝導を良好にすることができる。密閉空間に収納さ
れた食品は第1、第2のモジュールを駆動することによ
り、保温、加熱又は冷却することができる。従って、多
種の食品を保温・加熱・冷却するのに好適な食品容器を
提供することができた。なお、食品と言う場合には、固
形の食品だけでなく流動状や液体上の食品 (飲料) をも
含むものとして定義する。又、密閉空間には直接食品を
収納しても良いし、缶入りジュースのように特別な容器
に入れた状態の食品が収納されてもよい。又、密閉空間
も完全に密閉されている必要はなく、実質的に密閉され
た状態となっていれば良い。
密閉されており缶入り飲料だけでなく、その他のいろい
ろな食品を収納することができる。また、食品は密閉空
間に収納されるから、食品容器を持ち運ぶ際にも食品が
こぼれ落ちたりすることがなく便利である。また、食品
を加熱や冷却したりするための空間が密閉されているか
ら熱伝導を良好にすることができる。密閉空間に収納さ
れた食品は第1、第2のモジュールを駆動することによ
り、保温、加熱又は冷却することができる。従って、多
種の食品を保温・加熱・冷却するのに好適な食品容器を
提供することができた。なお、食品と言う場合には、固
形の食品だけでなく流動状や液体上の食品 (飲料) をも
含むものとして定義する。又、密閉空間には直接食品を
収納しても良いし、缶入りジュースのように特別な容器
に入れた状態の食品が収納されてもよい。又、密閉空間
も完全に密閉されている必要はなく、実質的に密閉され
た状態となっていれば良い。
【0008】本発明に係る食品容器を構成するに、前記
第1の密閉空間及び前記第2の密閉空間の下側を形成す
るための第1ユニットと、前記第1の密閉空間及び前記
第2の密閉空間の上側を形成するための第2ユニット
と、前記制御部が収容される第3ユニットとを備え、こ
れら第1ユニット、第2ユニット、第3ユニットを組み
合わせて構成することができる。
第1の密閉空間及び前記第2の密閉空間の下側を形成す
るための第1ユニットと、前記第1の密閉空間及び前記
第2の密閉空間の上側を形成するための第2ユニット
と、前記制御部が収容される第3ユニットとを備え、こ
れら第1ユニット、第2ユニット、第3ユニットを組み
合わせて構成することができる。
【0009】この構成によると、密閉空間が構成される
部分は食品が収納されるので汚れてしまうので、再使用
する場合は洗浄する必要があるが、制御部が収容される
第3ユニットと、密閉空間が構成される第1ユニットと
第2ユニットが第3ユニットと別構成であるので、洗浄
作業が容易になると言う利点がある。つまり、食品容器
を洗浄するためには、第1ユニットと第2ユニットを制
御部の部分と切り離して洗浄すれば良いので、洗浄の際
の制御部への影響を考慮しなくてすむため洗浄作業が容
易になる。
部分は食品が収納されるので汚れてしまうので、再使用
する場合は洗浄する必要があるが、制御部が収容される
第3ユニットと、密閉空間が構成される第1ユニットと
第2ユニットが第3ユニットと別構成であるので、洗浄
作業が容易になると言う利点がある。つまり、食品容器
を洗浄するためには、第1ユニットと第2ユニットを制
御部の部分と切り離して洗浄すれば良いので、洗浄の際
の制御部への影響を考慮しなくてすむため洗浄作業が容
易になる。
【0010】本発明に係る食品容器を上記形態では第1
ユニット、第2ユニット、第3ユニットの3つのユニッ
トの組み合わせで構成したが、これを2つのユニットで
構成してもよい。即ち、前記第1の密閉空間及び前記第
2の密閉空間の下側を形成するための第1ユニットと、
前記第1の密閉空間及び前記第2の密閉空間の上側を形
成するため、及び、前記制御部が収容される第2ユニッ
トとを備え、これら第1ユニットと第2ユニットとを組
み合わせて構成してもよい。かかる構成により、洗浄を
行うときは第1ユニットと第2ユニットとを切り離して
行えば良く洗浄作業が容易になると共に食品容器を構成
するユニット数を最小限にできるので取り扱いも容易に
なる。
ユニット、第2ユニット、第3ユニットの3つのユニッ
トの組み合わせで構成したが、これを2つのユニットで
構成してもよい。即ち、前記第1の密閉空間及び前記第
2の密閉空間の下側を形成するための第1ユニットと、
前記第1の密閉空間及び前記第2の密閉空間の上側を形
成するため、及び、前記制御部が収容される第2ユニッ
トとを備え、これら第1ユニットと第2ユニットとを組
み合わせて構成してもよい。かかる構成により、洗浄を
行うときは第1ユニットと第2ユニットとを切り離して
行えば良く洗浄作業が容易になると共に食品容器を構成
するユニット数を最小限にできるので取り扱いも容易に
なる。
【0011】本発明の実施形態として、前記第2ユニッ
トの前記第1の密閉空間の上部に前記第1のモジュール
が配置されるとともに、前記第2ユニットの前記第2の
密閉空間の上部に前記第2のモジュールが配置され、前
記第1及び前記第2のモジュールは熱良導体を介して前
記第1、第2の密閉空間を加熱又は冷却又は温度保持す
るように構成されていることが好ましい。
トの前記第1の密閉空間の上部に前記第1のモジュール
が配置されるとともに、前記第2ユニットの前記第2の
密閉空間の上部に前記第2のモジュールが配置され、前
記第1及び前記第2のモジュールは熱良導体を介して前
記第1、第2の密閉空間を加熱又は冷却又は温度保持す
るように構成されていることが好ましい。
【0012】この構成によれば、密閉空間の上部に第
1、第2のモジュールが配置されているから、食品が収
納された場合に、食品が第1、第2のモジュールに触れ
ることがないから、収納された食品により第1、第2の
モジュールが汚される心配がない。また、食品を加熱又
は冷却するに当たり、熱良導体を介して行われるから熱
伝導の点で効率的に食品の加熱・冷却を行うことができ
る。
1、第2のモジュールが配置されているから、食品が収
納された場合に、食品が第1、第2のモジュールに触れ
ることがないから、収納された食品により第1、第2の
モジュールが汚される心配がない。また、食品を加熱又
は冷却するに当たり、熱良導体を介して行われるから熱
伝導の点で効率的に食品の加熱・冷却を行うことができ
る。
【0013】本発明の別の実施形態として、前記第1ユ
ニット及び前記第2ユニットは断熱材により箱状に形成
されていることが好ましい。断熱材により形成すること
により、冷却される空間と加熱される空間とをお互いの
影響ができるだけ少なくなるように構成することができ
る。
ニット及び前記第2ユニットは断熱材により箱状に形成
されていることが好ましい。断熱材により形成すること
により、冷却される空間と加熱される空間とをお互いの
影響ができるだけ少なくなるように構成することができ
る。
【0014】本発明の更に別の実施形態として、前記第
1及び前記第2のモジュールは、共にペルチェ素子によ
り構成されていることが好ましい。ペルチェ素子を用い
ることで印加する電源の極性を逆にするだけで加熱用モ
ジュールと冷却用モジュールの両方に用いることができ
る。また、第1のモジュールと第2のモジュールとを同
じモジュールを用いることで部品の種類を減らすことが
できるので部品管理が容易になると言う利点がある。
1及び前記第2のモジュールは、共にペルチェ素子によ
り構成されていることが好ましい。ペルチェ素子を用い
ることで印加する電源の極性を逆にするだけで加熱用モ
ジュールと冷却用モジュールの両方に用いることができ
る。また、第1のモジュールと第2のモジュールとを同
じモジュールを用いることで部品の種類を減らすことが
できるので部品管理が容易になると言う利点がある。
【0015】本発明にかかる食品容器として、食品を収
納するための空間として第1の密閉空間と第2の密閉空
間の2つだけに限定されるわけではなく、更に多くの密
閉空間を備えて構成しても良い。例えば、食品を常温で
保存するための第3の密閉空間を更に設けるようにして
もよい。これにより、多様な食品を収納可能な食品容器
とすることができる。また、第1の密閉空間と第2の密
閉空間の間に第3の密閉空間を配置するようにすれば、
熱の移動を最小限に押さえることができる。
納するための空間として第1の密閉空間と第2の密閉空
間の2つだけに限定されるわけではなく、更に多くの密
閉空間を備えて構成しても良い。例えば、食品を常温で
保存するための第3の密閉空間を更に設けるようにして
もよい。これにより、多様な食品を収納可能な食品容器
とすることができる。また、第1の密閉空間と第2の密
閉空間の間に第3の密閉空間を配置するようにすれば、
熱の移動を最小限に押さえることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】<本実施形態の構成>本発明にか
かる食品容器の好適な実施形態を図面を用いて説明す
る。図1は、食品容器100の外観斜視図を示すもので
あり、この食品容器は下から順に第1ユニット1、第2
ユニット2、第3ユニットにより構成されている。食品
容器100の大きさは、例えば横35cm、縦25cm、高
さ10cm程度の大きさで形成される。
かる食品容器の好適な実施形態を図面を用いて説明す
る。図1は、食品容器100の外観斜視図を示すもので
あり、この食品容器は下から順に第1ユニット1、第2
ユニット2、第3ユニットにより構成されている。食品
容器100の大きさは、例えば横35cm、縦25cm、高
さ10cm程度の大きさで形成される。
【0017】図2は、図1に示される食品容器100の
横断面図、図3は各ユニットを分解した状態の横断面図
である。第1ユニット1はほぼ箱型に形成され、第1の
密閉空間として機能する加熱室S1の下側を構成する凹
部10と、第2の密閉空間として機能する冷却室S2の
下側を構成する凹部11とを備えている。第2ユニット
2もほぼ箱型に形成され、加熱室S1の上側を構成する
凹部20と、冷却室S2の上側を構成する凹部21とを
備えている。また、第2ユニット2には伝熱板22,2
3が、加熱室S1,冷却室S2の上側の内壁面に沿うよ
うに設けられており、これにより加熱室S1,冷却室S
2にある食品を加熱したり冷却したりする際の熱伝達の
効率を良好なものにしている。加熱室S1,冷却室S2
の天井部分には貫通穴24,25が形成されており、加
熱用サーモモジュール31と、冷却用サーモモジュール
32の下端面が伝熱板22,23と接触しており、加熱
室S1に収納された食品は加熱され、冷却室S2に収納
された食品は冷却されるようにしている。
横断面図、図3は各ユニットを分解した状態の横断面図
である。第1ユニット1はほぼ箱型に形成され、第1の
密閉空間として機能する加熱室S1の下側を構成する凹
部10と、第2の密閉空間として機能する冷却室S2の
下側を構成する凹部11とを備えている。第2ユニット
2もほぼ箱型に形成され、加熱室S1の上側を構成する
凹部20と、冷却室S2の上側を構成する凹部21とを
備えている。また、第2ユニット2には伝熱板22,2
3が、加熱室S1,冷却室S2の上側の内壁面に沿うよ
うに設けられており、これにより加熱室S1,冷却室S
2にある食品を加熱したり冷却したりする際の熱伝達の
効率を良好なものにしている。加熱室S1,冷却室S2
の天井部分には貫通穴24,25が形成されており、加
熱用サーモモジュール31と、冷却用サーモモジュール
32の下端面が伝熱板22,23と接触しており、加熱
室S1に収納された食品は加熱され、冷却室S2に収納
された食品は冷却されるようにしている。
【0018】第1ユニット1と第2ユニット2の境界部
分にゴムパッキンを設けてもよい。これにより、汁物や
シチューといった流動食品の加熱・冷却をすることがで
きる。第1ユニット1と第2ユニット2は共に、断熱性
のよい発泡スチロールが入った容器で形成される。これ
により加熱室S1と冷却室S2の間の熱の流れを極力押
さえることができ効率がよくなる。また、伝熱板22,
23は熱良導体が用いられ、例えばステンレス鋼、アル
ミニウムのような金属が素材として用いられる。
分にゴムパッキンを設けてもよい。これにより、汁物や
シチューといった流動食品の加熱・冷却をすることがで
きる。第1ユニット1と第2ユニット2は共に、断熱性
のよい発泡スチロールが入った容器で形成される。これ
により加熱室S1と冷却室S2の間の熱の流れを極力押
さえることができ効率がよくなる。また、伝熱板22,
23は熱良導体が用いられ、例えばステンレス鋼、アル
ミニウムのような金属が素材として用いられる。
【0019】第3ユニット3は、加熱用サーモモジュー
ル31と冷却用サーモモジュール32の作動を制御する
回路制御部30と、電池が収納される電池収納室33と
を備えている。加熱用サーモモジュール31と冷却用サ
ーモモジュール32とは、共にペルチェ素子で構成され
る。ペルチェ素子は、印加する電圧の極性を変えること
で加熱用にも冷却用にも用いることができる。
ル31と冷却用サーモモジュール32の作動を制御する
回路制御部30と、電池が収納される電池収納室33と
を備えている。加熱用サーモモジュール31と冷却用サ
ーモモジュール32とは、共にペルチェ素子で構成され
る。ペルチェ素子は、印加する電圧の極性を変えること
で加熱用にも冷却用にも用いることができる。
【0020】各ユニット1,2,3を結合するための金
具40,41が図2に模式的に示されている。各ユニッ
ト1,2,3を結合するための手段としては、バックル
のような構造や、バンドや、磁石その他適宜の構造を採
用すればよい。
具40,41が図2に模式的に示されている。各ユニッ
ト1,2,3を結合するための手段としては、バックル
のような構造や、バンドや、磁石その他適宜の構造を採
用すればよい。
【0021】図3は各ユニット1,2,3を分解した状
態であるが、このように回路制御部30や電池収納室3
3とが設けられた第3ユニット3を、第1ユニット1や
第2ユニット2と別ユニットに構成しているから、食品
容器100を洗浄する際には金具40、41を取り外し
て、第1ユニット1と第2ユニット2とのみを洗浄する
ようにすればよい。実際に汚れるのは、食品が収納され
る加熱室S1と冷却室S2であるからである。これによ
り、回路制御部30に水がかかって故障したりする心配
がないから、洗浄作業をする際に気を使わなくてすむと
いう利点がある。
態であるが、このように回路制御部30や電池収納室3
3とが設けられた第3ユニット3を、第1ユニット1や
第2ユニット2と別ユニットに構成しているから、食品
容器100を洗浄する際には金具40、41を取り外し
て、第1ユニット1と第2ユニット2とのみを洗浄する
ようにすればよい。実際に汚れるのは、食品が収納され
る加熱室S1と冷却室S2であるからである。これによ
り、回路制御部30に水がかかって故障したりする心配
がないから、洗浄作業をする際に気を使わなくてすむと
いう利点がある。
【0022】次に、図4により回路制御部30の機能を
説明する。回路制御部30は、電気回路により構成さ
れ、温度設定部50と、比較制御部51と、吸発熱切替
制御部52とを備えている。温度制御部50は、設定つ
まみ53からの入力により加熱室S1と冷却室S2の温
度を設定する。設定つまみ53は、加熱室S1用と冷却
室S2用の2つ設けられている。設定温度の具体例とし
ては、加熱室S1は60℃、冷却室S2は10℃であ
る。設定温度は1つだけでなく、複数設けられているの
が好ましい。また、設定つまみ53をOFFにすること
で、加熱も冷却もしない常温保持の収納室として機能さ
せることも可能である。
説明する。回路制御部30は、電気回路により構成さ
れ、温度設定部50と、比較制御部51と、吸発熱切替
制御部52とを備えている。温度制御部50は、設定つ
まみ53からの入力により加熱室S1と冷却室S2の温
度を設定する。設定つまみ53は、加熱室S1用と冷却
室S2用の2つ設けられている。設定温度の具体例とし
ては、加熱室S1は60℃、冷却室S2は10℃であ
る。設定温度は1つだけでなく、複数設けられているの
が好ましい。また、設定つまみ53をOFFにすること
で、加熱も冷却もしない常温保持の収納室として機能さ
せることも可能である。
【0023】比較制御部51は、温度設定部50からの
設定温度の信号と、温度センサー54からの信号を比較
する。温度センサー54は、加熱室S1と冷却室S2の
それぞれに1つづつ設けられている。加熱室S1におけ
る温度制御を例にとって説明すると、温度センサー54
からの信号に基づき加熱室S1内の温度が適温であると
判断されると、表示素子55(LEDやランプなど)を
点灯表示させる。また、加熱室S1内の温度が適温では
ない、あるいは異常であると判断された場合には表示素
子55を点滅表示させる。これにより、食品容器100
の使用者は加熱室S1の状態が適切になっているか否か
を容易に判断することができる。
設定温度の信号と、温度センサー54からの信号を比較
する。温度センサー54は、加熱室S1と冷却室S2の
それぞれに1つづつ設けられている。加熱室S1におけ
る温度制御を例にとって説明すると、温度センサー54
からの信号に基づき加熱室S1内の温度が適温であると
判断されると、表示素子55(LEDやランプなど)を
点灯表示させる。また、加熱室S1内の温度が適温では
ない、あるいは異常であると判断された場合には表示素
子55を点滅表示させる。これにより、食品容器100
の使用者は加熱室S1の状態が適切になっているか否か
を容易に判断することができる。
【0024】吸発熱切替制御部52は、比較制御部51
からの結果を受けてサーモモジュール31,32の駆動
を制御する。つまり、比較制御部51から温度が高すぎ
るという信号が送られてきた場合には、温度が低くなる
方向にサーモモジュール31,32を駆動して適温にな
るようにする。比較制御部51から、温度が低すぎると
いう信号が送られてきた場合も同様である。又、これら
の機能を簡略化して、保温機能だけを有する食品容器と
しても良い。
からの結果を受けてサーモモジュール31,32の駆動
を制御する。つまり、比較制御部51から温度が高すぎ
るという信号が送られてきた場合には、温度が低くなる
方向にサーモモジュール31,32を駆動して適温にな
るようにする。比較制御部51から、温度が低すぎると
いう信号が送られてきた場合も同様である。又、これら
の機能を簡略化して、保温機能だけを有する食品容器と
しても良い。
【0025】回路制御部30を駆動するために電池33
が用いられるが、充電可能な二次電池( ニッカド電池な
ど) を用いるのが好ましい。本実施形態の食品容器によ
れば6時間程度の保温が可能であり、ピクニックなどで
外に持ち運ぶ場合にも十分に実用に耐えるものである。
その他、宴会用、慶祝用、各種行事用などに大量の料理
を早くから準備するような場合にも、風味を損なわずに
供することができる。
が用いられるが、充電可能な二次電池( ニッカド電池な
ど) を用いるのが好ましい。本実施形態の食品容器によ
れば6時間程度の保温が可能であり、ピクニックなどで
外に持ち運ぶ場合にも十分に実用に耐えるものである。
その他、宴会用、慶祝用、各種行事用などに大量の料理
を早くから準備するような場合にも、風味を損なわずに
供することができる。
【0026】<別実施形態>次に別実施形態を説明す
る。
る。
【0027】(1)本実施形態において、第1の密閉空
間である加熱室S1は食品を加熱する場合にのみ用いら
れているが、加熱と冷却の両方ができるように機能させ
てもよい。冷却室S2についても加熱と冷却の両方がで
きるように機能させてもよい。サーモモジュールの極性
を切り替えることにより、1つの空間を加熱と冷却の両
方に対応することは簡単に行うことができる。
間である加熱室S1は食品を加熱する場合にのみ用いら
れているが、加熱と冷却の両方ができるように機能させ
てもよい。冷却室S2についても加熱と冷却の両方がで
きるように機能させてもよい。サーモモジュールの極性
を切り替えることにより、1つの空間を加熱と冷却の両
方に対応することは簡単に行うことができる。
【0028】(2)本実施形態では、密閉空間として加
熱室S1と冷却室S2の2つのみで構成されているが、
さらに加熱室や冷却室を追加して設けてもよい。また、
加熱も冷却もしない常温保持用の部屋を追加してもよ
い。かかる構成も本発明の枠内に入るものである。
熱室S1と冷却室S2の2つのみで構成されているが、
さらに加熱室や冷却室を追加して設けてもよい。また、
加熱も冷却もしない常温保持用の部屋を追加してもよ
い。かかる構成も本発明の枠内に入るものである。
【0029】(3)本実施形態では、加熱室S1や冷却
室S2を加熱したり冷却したりする手段としてペルチェ
素子を用いているが、これに限定されるものではなく、
加熱冷却用のガスやニクロム線など適宜の手段を用いる
ことができる。
室S2を加熱したり冷却したりする手段としてペルチェ
素子を用いているが、これに限定されるものではなく、
加熱冷却用のガスやニクロム線など適宜の手段を用いる
ことができる。
【0030】(4)本実施形態では、第1ユニット1か
ら順番に第3ユニット3までを積み重ねた構造である
が、逆に、回路制御部30を有する第3ユニット3を1
番下に配置した構造でも良い。3つのユニット1,2,
3の組み合わせ構造は適宜変更可能である。
ら順番に第3ユニット3までを積み重ねた構造である
が、逆に、回路制御部30を有する第3ユニット3を1
番下に配置した構造でも良い。3つのユニット1,2,
3の組み合わせ構造は適宜変更可能である。
【0031】(5)本実施形態では、食品容器100を
3つのユニット1,2,3で構成しているが、図5、図
6に示すように第1ユニット1と第2ユニット4の2つ
のユニットで構成しても良い。この実施形態では、加熱
室S1及び冷却室S2の下側を形成するための第1ユニ
ット1と、加熱室S1及び冷却室S2の上側を形成する
ため、及び、回路制御部30が収容される第2ユニット
4により構成される。図1,2と同じ機能を有する部材
には同じ図番を付している。
3つのユニット1,2,3で構成しているが、図5、図
6に示すように第1ユニット1と第2ユニット4の2つ
のユニットで構成しても良い。この実施形態では、加熱
室S1及び冷却室S2の下側を形成するための第1ユニ
ット1と、加熱室S1及び冷却室S2の上側を形成する
ため、及び、回路制御部30が収容される第2ユニット
4により構成される。図1,2と同じ機能を有する部材
には同じ図番を付している。
【0032】(6)本実施形態は本発明を具体化した1
つの例に過ぎないものであり、本発明の枠内で種々の改
変を加えることはもちろん可能である。
つの例に過ぎないものであり、本発明の枠内で種々の改
変を加えることはもちろん可能である。
【図1】本実施形態にかかる食品容器の外観斜視図
【図2】図1の食品容器の横断面図
【図3】図1の食品容器の各ユニットを分解した状態の
横断面図
横断面図
【図4】回路制御部の機能を説明するブロック図
【図5】別実施形態にかかる食品容器の外観斜視図
【図6】図5の食品容器の横断面図
1 第1ユニット 2 第2ユニット 3 第3ユニット 4 第2ユニット 10,11,20,21 凹部 22,23 伝熱板 30 回路制御部(制御部) 31 加熱用サーモモジュール 32 冷却用サーモモジュール 100 食品容器 S1 加熱室 S2 冷却室
Claims (7)
- 【請求項1】 食品を加熱又は冷却可能な第1の密閉空
間と、 この第1の密閉空間にある食品を加熱又は冷却するため
の第1のモジュールと、 食品を加熱又は冷却可能な第2の密閉空間と、 この第2の密閉空間にある食品を加熱又は冷却するため
の第2のモジュールと、 前記第1及び第2のモジュールを駆動するための制御部
とを備えたことを特徴とする食品容器。 - 【請求項2】 前記第1の密閉空間及び前記第2の密閉
空間の下側を形成するための第1ユニットと、 前記第1の密閉空間及び前記第2の密閉空間の上側を形
成するための第2ユニットと、 前記制御部が収容される第3ユニットとを備え、 これら第1ユニット、第2ユニット、第3ユニットが、
組み合わせて構成されることを特徴とする請求項1に記
載の食品容器。 - 【請求項3】 前記第1の密閉空間及び前記第2の密閉
空間の下側を形成するための第1ユニットと、 前記第1の密閉空間及び前記第2の密閉空間の上側を形
成するため、及び、前記制御部が収容される第2ユニッ
トとを備え、 これら第1ユニットと第2ユニットとが組み合わせて構
成されることを特徴とする請求項1に記載の食品容器。 - 【請求項4】 前記第2ユニットの前記第1の密閉空間
の上部に前記第1のモジュールが配置されるとともに、
前記第2ユニットの前記第2の密閉空間の上部に前記第
2のモジュールが配置され、前記第1及び前記第2のモ
ジュールは熱良導体を介して前記第1、第2の密閉空間
を加熱又は冷却するように構成されていることを特徴と
する請求項2又は3に記載の食品容器。 - 【請求項5】 前記第1ユニット及び前記第2ユニット
は断熱材により箱状に形成されていることを特徴とする
請求項2〜4のいずれか1項に記載の食品容器。 - 【請求項6】 前記第1及び前記第2のモジュールは、
共にペルチェ素子により構成されていることを特徴とす
る請求項1〜5のいずれか1項に記載の食品容器。 - 【請求項7】 食品を常温で保存するための第3の密閉
空間が更に設けられていることを特徴とする請求項1〜
6のいずれか1項に記載の食品容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10339854A JP2000157426A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 食品容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10339854A JP2000157426A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 食品容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000157426A true JP2000157426A (ja) | 2000-06-13 |
Family
ID=18331460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10339854A Pending JP2000157426A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 食品容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000157426A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100380845B1 (ko) * | 2001-05-21 | 2003-04-18 | 삼성전자주식회사 | 열전소자를 이용한 저장고 |
KR101997151B1 (ko) * | 2018-07-04 | 2019-07-05 | 선문대학교 산학협력단 | 온도 조절이 가능한 조립식 도시락 용기 |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP10339854A patent/JP2000157426A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100380845B1 (ko) * | 2001-05-21 | 2003-04-18 | 삼성전자주식회사 | 열전소자를 이용한 저장고 |
KR101997151B1 (ko) * | 2018-07-04 | 2019-07-05 | 선문대학교 산학협력단 | 온도 조절이 가능한 조립식 도시락 용기 |
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