JP2000157145A - 帯状の食品生地の製造装置 - Google Patents

帯状の食品生地の製造装置

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JP2000157145A
JP2000157145A JP10356888A JP35688898A JP2000157145A JP 2000157145 A JP2000157145 A JP 2000157145A JP 10356888 A JP10356888 A JP 10356888A JP 35688898 A JP35688898 A JP 35688898A JP 2000157145 A JP2000157145 A JP 2000157145A
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孝 沼尾
Masaki Shidara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】帯状の食品生地を安定して供給すること。 【解決手段】粘性の食品生地を挟圧する生地挟圧手段の
通路に生地粘着防止のための水分を塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘性の食品生地例
えばパン生地の生産工程において、ホッパーに収容され
た大きな塊のパン生地を指定の厚さの連続した帯状に成
形生産する方法およびそのための生産機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生地玉成形に関するものとして
は、本出願人の特許公開平成9年第172938号に示
されるように、生地供給手段の通路に少なくとも一対の
対向する挟圧手段を設け、この挟圧手段の対向する間隔
を拡大縮小するように構成したものが知られている。
【0003】上記した従来の技術においては、パン生地
のゲル弾性材料の組織を破壊せず指定の厚さで排出する
ことが可能であるが、パン生地の性状が粘着性の高い生
地においては、挟圧手段にパン生地が粘着していしま
い、指定の厚さに排出することができなかったり、さら
にまた機械装置の運転を止め粘着部分を除去しなければ
ならず、連続生産が行なえないような問題点がある。従
来の手段においては、これらの粘着を防止するために周
知のパン生地分割機に使用されている所謂デバイダーオ
イルとよばれる潤滑油(食用油)を使用してこれらの粘
着を防止しているものである。
【0004】しかし、これらデバイダーオイルを用いた
場合においては、生地挟圧手段を介してパン生地に付着
したオイルの影響でパン生地の品質を低下させる問題点
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の帯状生地の生産
手段においては、デバイダーオイルを使用するとパン生
地の品質を低下させる問題を解消することができない。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にあ
っては、粘性の食品生地を挟圧する生地挟圧手段の通路
に少なくとも一対の対向する挟圧装置を設け、この挟圧
装置の対向する間隔を拡大と縮小を繰り返して生地を挟
圧するに際、この挟圧装置に粘着防止のための水分を塗
布して、挟圧手段の下方出口よりこの食品生地を排出す
ることを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明にあっては、粘性の
食品生地を挟圧して帯状に成形せしめて下方向へ送る一
対の成形送り具を設け、この成形送り具に水分を塗布す
る水分供給装置を設け、この成形送り具の対向する間隔
が拡大と縮小を繰り返して行なうように設けてなること
特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明にあっては、前記成
形送り具は上下方向に並設した複数の成形送りローラー
からなるローラー群であって、各成形送りローラーを送
り方向に回転可能にそれぞれ構成してなることを特徴と
する請求項2記載の食品生地成形機である。
【0009】請求項4に記載の発明にあっては、前記成
形送り具は上下方向へ延びかつ送り方向へ走行可能なベ
ルトを有した成形送りベルト装置であって、一対の成形
送りベルトを送り方向へ回転可能にそれぞれ構成してな
ることを特徴とする請求項2記載の食品生地生産機であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面に基づき、本発明が実施
される構成例を概略説明すると、混練して得たパン生地
D1を帯状生地成形部1のホッパー11に収納した後、
成形送り具14によって連続的な帯状生地D2に成形し
てして生地秤量切断部2へ搬送する。生地秤量切断部2
は帯状生地D2を重量を測定し、一定の重量毎に生地を
切断してチャンク状生地D3を得る。生地離間部3によ
って帯状生地D2から離間されチャンク状生地D3は生
地玉分割部5へと送られる。生地玉分割部4においてチ
ャンク状生地D3は所定の大きさの小玉に分割され丸め
成形されて下流の工程に排出される。生地玉重量測定部
5において小玉となった生地の重量を測定した後、生地
玉移載部6へ搬送されこの下流に連続搬送されるように
移載される生地玉分割供給システムである。
【0011】図1〜図3を参照するに、本発明の実施の
形態に係わる生地玉分割供給システムは粘性の食品生地
(例えばパン生地)D1を小玉に分割成形して供給する
システムである。まず帯状生地生地成形部1はホッパー
11の下側開口部にパン生地D1を切断して分割せしめ
る分割カッター装置12が設けてある。
【0012】上記分割カッター装置12は例えば特開平
9─220048号公報に示すような公知の装置であっ
て、簡単に説明すると次のようになる。即ち、ホッパー
11の下側開口部付近には一対の回転軸がそれぞれ回転
可能に設けてあり、一対の回転軸は切断モータの駆動に
より送り方向へ同期して回転するものである。そして、
各回転軸には複数のカッターが設けてある。ここで一対
の回転軸が同期回転によって対応する一対のカッターの
先端部が接触してホッパー11の下側開口部を封鎖する
ことにより、食品生地D1を分割して切断することがで
きるように構成してある。
【0013】上記カッター装置12には生地粘着を防止
するための粘着防止材として水をスプレーあるいは点滴
塗布するようにしている。
【0014】分割された食品生地D1が対応する一対の
カッターに粘着して自重により落下しない場合もあるこ
とから、さらに以下の動作を行うことが望ましい。
【0015】即ち、対応する一対のカッターの先端部が
接触してホッパー11の下側開口部を封鎖した後に、切
断モータの駆動により一対の回転軸を送り方向へ同期し
てわずかな角度だで回転させて、対応する一対のカッタ
の先端部の間隔を所定間隔(例えば20ミリ)にする。
これによって、分割されてまだ落下しない食品生地D1
は、対応する一対のカッタにより左右に引き延ばされる
と共に、対応する一対のカッタとの間にすべりが生じて
落下することができる。さらに、そして一対のカッター
を送り方向の反対方向へ同期して再び接触せしめる。こ
れによって、さらに分割された食品生地D1と対応する
一対のカッタの間に再度すべりを生じさせて、分割され
た食品生地D1を確実に落下せしめることができる。
【0016】分割カッター装置12の下方には前後方向
へ延びたコンベア13が設けてあり、このコンベア13
は、食品生地D1の先端部が先行する食品生地D1の後
端部に上方向からオーバーラップした状態のもとで、複
数の食品生地D1を搬送方向へ連続して搬送するもので
ある。
【0017】コンベアの前端部の下方には食品生地D1
を挟圧して帯状に成形せしめつつ下方向へ連続して送る
成形送り具14が設けてあり、この成形送り具14は一
対の前側、後側成形送りローラ群15F,15Rを備え
ている。この前側、後側成形送りローラ群15F,15
Rは対向する上方を広く、下方を狭くしたV字形状とし
ている。上記前側成形送りローラー群15Fは前側ロー
ラー支持部材16Fとこの前側ローラー支持部材16F
に上下に並設された複数の前側成形送りローラー17F
とを備えており、同様に、上記後側成形送りローラー群
15Rは後側ローラ支持部材16Rと、この後側ローラ
支持部材16Rに上下に並設された複数の後側成形送り
ローラー17Rとを備えている。ここで、複数の前側成
形送りローラー17Fおよび複数の後側成形送りローラ
17Rはモーターの駆動により同期して送り方向へ回転
するものである。
【0018】一対の前側、後側成形送りローラー群15
F,15Rの吐出側間隙から帯状の食品生地Wの吐出作
用を促進するため、後側ローラー支持部材16Rは上端
側の揺動中心を中心として前側ローラー支持部材16F
に対して接近離反する方向へ揺動可能に構成してある。
上記後側ローラ支持部材16Rを揺動させるため、下部
フレームの適宜位置にはモータが設けてある。一対の前
側、後側成形送りローラー群15F,15Rの下方には
帯状の食品生地D2を受け取り排出する排出コンベア1
8が備えてあり下流の工程に搬送されるものである。
【0019】この成形送り具14のローラー群には生地
粘着防止のため、水を点滴塗布する水分供給装置7を備
えている。この水分供給装置7は、水を貯蔵するタンク
71を備え、タンク71内に圧縮空気を送って大気圧よ
りも高く維持するようにするためのバルブ72とタンク
71下部からの配管73を介して、電磁弁74,点滴ノ
ズル75へと繋いでいる。点滴ノズル75からの点滴タ
イミングはタイマー76によって電磁弁74を作動させ
て調節することができる。この点滴ノズル75は、成形
送り具14のローラー群15F,15Rの上部よりロー
ラーの表面に水を点滴するようにしている。これらのロ
ーラー群15F,15Rに点滴する点滴ノズルの位置や
数は適宜決定することができ、また点滴ノズルのかわり
にスプレー77を用いたり併用してもよい。
【0020】さらに、これらの点滴装置7を、食品生地
D1を収容するホッパー11、カッター装置12にも備
えるようにして、食品生地の扱いを粘着しないようにス
ムーズにすることができる。
【0021】帯状生地成形部1に連接して帯状生地成形
部1から排出されてくる帯状生地D2の重量を連続測定
して切断する生地秤量切断部2を備えている。生地秤量
切断部2は切断装置21を備え、排出コンベア18の下
流端部でコンベア面上でカッター22が駆動装置(図示
せず)により作動するものである。前記排出コンベア1
8に連接して秤量コンベア23を配置しており、秤量コ
ンベア23はコンベアに付設されたロードセル24から
の信号に基づいて演算装置24が前記切断装置21に切
断指令を行う。
【0022】本実施例においては、生地切断は帯状生地
の秤量による切断で示しているが、より簡易な手段とし
ては帯状生地を一定寸法で切断して一定重量のチャンク
状生地を得ることも可能である。
【0023】帯状生地D2から切断されたチャンク状生
地D3は供給コンベア30を介してその下流側に配置さ
れた生地玉分割部4を供給される。生地玉分割部4は、
切断され離間されたチャンク状生地D3を受け取ってこ
れを載置待機するコンベア機構の分割台テーブル41を
備え、分割テーブル41の上方にあって分割テーブル4
1に向かって下降して、チャンク状生地D3を小さな区
画に切断し、さらに切断された生地を丸める動作を行な
う分割丸め装置42を設けている。
【0024】分割丸め装置42は周知の構造であり、例
えば英国特許第2192360号の図5から図9に示さ
れるような構成である。即ち、チャンク状生地を載せて
いるベルトに対して上下動可能な生地玉成形ヘッドであ
り、ヘッドは下方が開放しているドウホルダーリングと
ドウホルダーリング内に設けたプレッシャープレート
と、プレッシャープレートを貫通し、ドウホルダーリン
グを所定の区画に形成するように設けた生地分割ナイフ
により構成されるものである。生地玉成形ヘッドが下降
してドウホルダーリング内にチャンク状生地を収容し、
ついでプレッシャープレートが下降してチャンク状生地
を押圧してドウホルダーリング内に全部に生地を行き渡
らせ、ついでナイフが下降して生地を等分割するもので
ある。この状態でヘッドが水平方向に円運動を行なうこ
とによって、分割された生地は丸められるものである。
【0025】生地玉分割部4の下流に連接して生地玉重
量測定部5が配置されており、生地玉分割部4から排出
される生地玉D4を受け取りその重量を測定するウェイ
トチェッカー51を備えている。
【0026】生地移載部6は生地玉重量測定部5に連接
して設けられ、上流から断続的に搬出されてくる生地玉
D4を連続的に下流に搬送するものである。ウェイトチ
ェッカー51に連接してパンナーコンベア61を配置し
ている。パンナーコンベア61の下流先端部にあるパン
ナー先端部62の下方にはパンナー下コンベア63を配
置している。パンナー先端部62はベルトの進行方向前
後に摺動してパンナー下コンベア63に生地玉D4を移
載するものである。パンナー下コンベア63は移載され
た生地玉D4を整列して下流に搬送するものである。
【0027】次に、本発明の実施の形態の作用について
説明する。
【0028】周知の製法によってパン生地材料を混練し
て得た大きな塊のパン生地D1を帯状生地成形部1のホ
ッパー11に収納した後、分割カッター装置12で生地
を切断し、これをコンベア13上で生地の端部を重ね合
わせて成形送り具14に供給し連続的に帯状生地D2に
成形して排出する。成形送り具14の一対のローラー群
15F,15Rがパン生地に対して繰り返し挟圧と開放
を頻繁に加え、ローラーの回転を挟圧によって生地を下
方に誘導し、生地組織のゲル構造を破壊せずむしろ連結
を促進して連続した指定した寸法の帯状の生地に成形す
ることができる。このときローラー群15F,15Rに
水を塗布することによって成形送り具14における生地
の粘着を抑えることができ、帯状生地成形部において一
定の幅と厚みの生地を下流に供給することができる。
【0029】そして 帯状生地D2は成形されて重量測
定部2へと搬送される。重量測定部2は帯状生地D2の
重量を測定し、一定の重量毎に次の生地切断部3におい
て切断する。この切断の際の各機器の動きを説明する
と、ロードセル23からの信号を受け、演算装置24が
予め設定されている切断重量値に到達したことを判別す
ると、演算装置24から切断装置21に切断信号を送り
切断動作がなされる。この切断と同時に排出コンベア1
8は搬送が停止し、切断装置21の上流側の帯状生地D
2が秤量コンベア22へ移載されてくるのを停止する。
したがって秤量コンベア22上に乗っているものは切断
されたチャンク状生地D3としてそのチャンク状生地D
3の正味重量正確に得ることができる。
【0030】この正味重量のデータを演算装置24にフ
ィードバックして、次の帯状生地D2の切断タイミング
の精度を高めて正確に得ることができる。尚、次の帯状
生地D2の秤量切断タイミングはチャンク状生地D3が
秤量コンベア22から供給コンベア30に乗り移り、秤
量コンベア22が空いたときに排出コンベア18が搬送
を再開し、秤量切断が再開する。
【0031】生地秤量切断部2において、帯状生地D2
から離間されたチャンク状生地D3は供給コンベア30
を介して生地玉分割部5へと送られる。チャンク状生地
D3は一定の幅と厚みで、さらに一定の重量の略直方体
のチャンク(厚切り生地)であり、後続の生地玉分割部
5によって均一区画で切断分割されると、ばらつきの無
い各々が均一の小玉生地を得られるものである。
【0032】生地玉分割部5においてチャンク状生地D
3は所定の大きさの小玉に分割され、さらに丸め成形さ
れて下流の工程に排出される。生地玉重量測定部6にお
いて小玉となった分割グループの生地の重量を測定す
る。この分割グループの生地玉は生地玉移載部7へ搬送
されこの下流に連続搬送されるように移載されるもので
ある。
【0033】このようにして得られたパン生地を焼き上
げると、パン生地の内相、スダチ、きめの細かい均一な
ものを得ることができる。従来のディバイダーオイルを
使用した場合においては、結果として、焼き上げたパン
の内相が不均一で大きな気泡が残っていたり、このオイ
ルと混ざり合ったパン生地のカスが黒い粒のように残っ
て異物のように残り、製品の品質を低下させていたが、
このオイルの代わりに水をしようすることにより、オイ
ルによるパン生地への悪影響を除去することができる。
また、このことによって、パン自体の日持ちも従来に比
べて向上させることができた。
【0034】尚、本発明は前述のごとき発明の実施の形
態の説明に限るものではなく、成形送り具は、一対の対
向する多角形ローラーを、その対向する間隔を拡大縮小
するような成形送り具を用いてもよい。また、複数の成
形送りローラー17F,17Rを備えた一対のローラ群
15R,15Fを用いる代わりに、上下方向へ延びかつ
送り方向へ走行可能なベルトを有した一対の成形送りベ
ルト装置を用いても差し支えない。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によると、粘性の
食品生地の挟圧手段に水を潤滑材として付与し、食品生
地を粘着させずに一定の厚みに成形された帯状生地とし
て排出することができるので、粘着を防止して連続生産
が可能となり、さらに高品質の食品生地を得ることがで
きる。
【0036】請求項2に記載の発明によると、成形送り
具に水を潤滑材として付与し、成形送り具に供給される
食品生地を粘着させずに、一定の厚みに成形された帯状
生地として排出することができ、連続生産が可能とな
り、さらに高品質の食品生地を得ることができる。
【0037】請求項3に記載の発明によると、複数の成
形送りローラーからなるローラー群に、水を潤滑材とし
て付与し、食品生地を一定の厚みに成形された帯状生地
として排出することができるので、粘着を防止して連続
生産が可能となり、さらに高品質の食品生地を得ること
ができる。
【0038】請求項4に記載の発明によると、請求項2
に記載の発明の効果の他に、一対の成形送りベルト装置
から帯状の食品生地を一定の厚みで排出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生地玉成形供給システムの全体側面図
である。
【図2】帯状生地成形部の断面側面図である。
【図3】図2におけるI−I線に沿った図である。
【符号の説明】
1 帯状生地成形部 14 成形送り具 15F 前側成形送りローラー群 15R 後側成形送りローラー群 16F 前側ローラー支持部材 16R 後側ローラー支持部材 2 生地秤量切断部 4 生地玉分割部 5 生地玉重量測定部 6 生地玉移載部 7 水分供給装置 71 水タンク 72 バルブ 73 配管 74 電磁弁 75 ノズル 76 タイマー 77 スプレー
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月18日(2000.2.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 帯状の食品生地の製造装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘性の食品生地、
例えば、パン生地の製造工程において、ホッパーに収容
された大きな塊のパン生地を指定の厚さの連続した帯状
に成形する帯状生地の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生地玉成形に関するものとして
は、本出願人の出願に係る特開平9−172938号に
示されるように、生地供給手段の通路に少なくとも一対
の対向する挟圧装置を設け、この挟圧装置の対向する間
隔を拡大縮小するように構成したものが知られている。
【0003】上記した従来の技術においては、パン生地
のゲル弾性材料の組織を破壊せず、指定の厚さで排出す
ることが可能であるが、パン生地の性状が粘着性の高い
生地においては、挟圧装置にパン生地が粘着していしま
い、指定の厚さに排出することができなかったり、ま
た、機械装置の運転を止め粘着部分を除去しなければな
らず、連続生産が行なえないような問題点がある。従来
の手段においては、これらの粘着を防止するために、周
知のパン生地分割機に使用されている所謂デバイダーオ
イルとよばれる潤滑油(食用油)を使用して、これらの
粘着を防止しているものである。
【0004】しかし、これらデバイダーオイルを用いた
場合においては、生地挟圧装置を介してパン生地に付着
したオイルの影響で、パン生地の品質を低下させる問題
点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、食品生地を
粘着させずに常に一定の厚みの帯状生地に成形され、連
続製造が可能で、かつ、高品質の食品生地を得ることが
できる帯状の食品生地の製造装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、食品生地のカ
ッター装置および特定の成形送り装置を有する帯状の食
品生地の製造装置において、水分供給装置を設けて、カ
ッター装置および成形送り装置に水分を塗布するように
したことにより、前記の課題を解決することができたの
である。
【0007】すなわち、本発明は、食品生地のホッパー
の下側開口部に、複数のカッターを有する一対の回転軸
からなるカッター装置を設け、その下方に設けたコンベ
アの前端部下方には、対向するローラーからなる挟圧装
置が上下に多段に配置され、対向するローラーからなる
挟圧装置の上部の間隔を広く、下部の間隔を狭くすると
共に、対向するローラーの間隔が拡大と縮小を繰り返し
行うようにした成形送り装置を設け、前記カッター装置
および成形送り装置に水分を塗布する水分供給装置を設
けたことを特徴とする帯状の食品生地の製造装置であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図面には、本発明の帯状の食品生
地の製造装置に続く生地玉成形供給装置に亘って示して
いるので、本発明の帯状の食品生地の製造装置の実施例
と共に、生地玉成形供給装置の実施例を図面に基づいて
説明する。混練して得た食品生地D1を帯状生地成形部
1のホッパー11に収納した後、成形送り装置14によ
って連続的な帯状生地D2に成形してして生地秤量切断
部2へ搬送する。生地秤量切断部2は帯状生地D2の重
量を測定し、一定の重量毎に生地を切断してチャンク状
生地D3を得る。生地離間部3によって帯状生地D2か
ら離間されたチャンク状生地D3は、生地玉分割部4へ
と送られる。生地玉分割部4において、チャンク状生地
D3は所定の大きさの小玉に分割され丸め成形されて下
流の工程に排出される。生地玉重量測定部5において、
小玉となった生地の重量を測定した後、生地玉移載部6
へ搬送され、この下流に連続搬送されるように移載され
る。
【0009】図1〜図3を参照するに、本実施例に係る
生地玉分割供給装置は、粘性の食品生地(例えば、パン
生地)D1を小玉に分割成形して供給する装置である。
まず、帯状生地成形部1は食品生地D1を収容するホッ
パー11と、その下側開口部に設けられた排出される食
品生地D1を切断して分割するカッター装置12で形成
されている。
【0010】上記カッター装置12は、例えば、特開平
9─220048号公報に示すような公知の装置であっ
て、簡単に説明すると次のようになる。すなわち、ホッ
パー11の下側開口部付近には一対の回転軸がそれぞれ
回転可能に設けてあり、一対の回転軸は、切断モータの
駆動により送り方向へ同期して回転するものである。そ
して、各回転軸には複数のカッターを設けている。ここ
で、一対の回転軸が同期回転によって、対応する一対の
カッターの先端部が接触してホッパー11の下側開口部
を封鎖することにより、食品生地D1を分割して切断す
ることができるように構成している。
【0011】上記カッター装置12には、生地粘着を防
止するための粘着防止材として水をスプレーあるいは点
滴塗布するようにしている。
【0012】分割された食品生地D1は、対応する一対
のカッターに粘着して自重により落下しない場合もある
ことから、さらに以下の動作を行うようにすることが望
ましい。
【0013】すなわち、対応する一対のカッターの先端
部が接触してホッパー11の下側開口部を封鎖した後
に、切断モータの駆動により一対の回転軸を送り方向へ
同期して僅かな角度だけ回転させて、対応する一対のカ
ッターの先端部の間隔を所定間隔(例えば、20ミリ)
にする。これによって、分割されてまだ落下しない食品
生地D1は、対応する一対のカッターにより左右に引き
延ばされると共に、対応する一対のカッターとの間にす
べりが生じて落下することができる。そして、一対のカ
ッターを送り方向の反対方向へ同期して再び接触せしめ
る。これによって、分割された食品生地D1と対応する
一対のカッターの間に再度すべりを生じさせて、分割さ
れた食品生地D1を確実に落下せしめることができる。
【0014】分割カッター装置12の下方には、前後方
向へ延びたコンベア13が設けられ、このコンベア13
は、食品生地D1の先端部が先行する食品生地D1の後
端部に上方向からオーバーラップした状態のもとで、複
数の食品生地D1を搬送方向へ連続して搬送するもので
ある。
【0015】コンベア13の前端部の下方には、食品生
地D1を挟圧して帯状に成形しながら下方向へ連続して
送る成形送り装置14が設けられ、この成形送り装置1
4は、一対の前側、後側成形送りローラー群15F、1
5Rを備えている。一対の前側、後側成形送りローラー
群15F、15Rは、対向する上方を広く下方を狭くし
たV字形状としている。上記前側成形送りローラー群1
5Fは、前側ローラー支持部材16Fと、この前側ロー
ラー支持部材16Fに上下に並設された複数の前側成形
送りローラー17Fとを備えており、同様に、上記後側
成形送りローラー群15Rは、後側ローラー支持部材1
6Rと、この後側ローラー支持部材16Rに上下に並設
された複数の後側成形送りローラー17Rとを備えてい
る。ここで、複数の前側成形送りローラー17Fおよび
複数の後側成形送りローラー17Rは、モータの駆動に
より同期して送り方向へ回転するものである。
【0016】一対の前側、後側成形送りローラー群15
F、15Rの吐出側間隙から帯状の食品生地D2の吐出
作用を促進するため、後側ローラー支持部材16Rは上
端側の揺動中心を中心として、前側ローラー支持部材1
6Fに対して接近離反する方向へ揺動可能に構成してい
る。上記後側ローラー支持部材16Rを揺動させるた
め、下部フレームの適宜位置にはモータを設けている。
一対の前側、後側成形送りローラー群15F、15Rの
下方には、帯状の食品生地D2を受け取り排出する排出
コンベア18を備えており、下流の工程に搬送されるも
のである。
【0017】この成形送り具14のローラー群には、生
地粘着防止のため、水を点滴塗布する水分供給装置7を
備えている。この水分供給装置7は、水を貯蔵するタン
ク71を備え、タンク71内に圧縮空気を送って大気圧
よりも高く維持するようにするためのバルブ72と、タ
ンク71下部からの配管73を介して、電磁弁74、点
滴ノズル75へと繋いでいる。点滴ノズル75からの点
滴タイミングは、タイマー76によって電磁弁74を作
動させて調節することができる。この点滴ノズル75
は、成形送り装置14のローラー群15F、15Rの上
部よりローラーの表面に水を点滴するようにしている。
これらのローラー群15F、15Rに点滴する点滴ノズ
ルの位置や数は、適宜決定することができ、また、点滴
ノズルの代わりにスプレー77を用いたり併用してもよ
い。
【0018】さらに、これらの点滴装置7を、食品生地
D1を収容するホッパー11、カッター装置12にも備
えるようにして、食品生地の扱いを粘着しないようにス
ムーズにすることができる。
【0019】帯状生地成形部1に連接して、帯状生地成
形部1から排出されてくる帯状生地D2の重量を連続測
定して切断する生地秤量切断部2を備えている。生地秤
量切断部2は切断装置21を備え、排出コンベア18の
下流端部でコンベア面上で、カッター22が駆動装置
(図示せず)により作動するものである。前記排出コン
ベア18に連接して秤量コンベア23を配置しており、
秤量コンベア23はコンベアに付設されたロードセル2
4からの信号に基づいて、演算装置25が前記切断装置
21に切断指令を行う。
【0020】帯状生地D2から切断されたチャンク状生
地D3は、供給コンベア30を介してその下流側に配置
された生地玉分割部4に供給される。生地玉分割部4
は、切断され離間されたチャンク状生地D3を受け取っ
てこれを載置待機するコンベア機構の分割テーブル41
を備え、分割テーブル41の上方にあって分割テーブル
41に向かって下降して、チャンク状生地D3を小さな
区画に切断し、さらに、切断された生地を丸める動作を
行なう分割丸め装置42を設けている。
【0021】分割丸め装置42は周知の構造であり、例
えば、英国特許第2192360号の図5から図9に示
されるような構成である。すなわち、チャンク状生地を
載せているベルトに対して上下動可能な生地玉成形ヘッ
ドがあり、ヘッドは下方が開放しているドウホルダーリ
ングとドウホルダーリング内に設けたプレッシャープレ
ートと、プレッシャープレートを貫通し、ドウホルダー
リングを所定の区画に形成するように設けた生地分割ナ
イフにより構成されるものである。生地玉成形ヘッドが
下降してドウホルダーリング内にチャンク状生地を収容
し、ついで、プレッシャープレートが下降してチャンク
状生地を押圧し、ドウホルダーリング内に全部に生地を
行き渡らせ、ついで、ナイフが下降して生地を等分割す
るものである。この状態でヘッドが水平方向に円運動を
行なうことによって、分割された生地は丸められるもの
である。
【0022】生地玉分割部4の下流に連接して生地玉重
量測定部5が配置されており、生地玉分割部4から排出
される生地玉D4を受け取り、その重量を測定するウェ
イトチェッカー51を備えている。
【0023】生地移載部6は生地玉重量測定部5に連接
して設けられ、上流から断続的に搬出されてくる生地玉
D4を連続的に下流に搬送するものである。ウェイトチ
ェッカー51に連接してパンナーコンベア61を配置し
ている。パンナーコンベア61の下流先端部にあるパン
ナー先端部62の下方には、パンナー下コンベア63を
配置している。パンナー先端部62はベルトの進行方向
前後に摺動して、パンナー下コンベア63に生地玉D4
を移載するものである。パンナー下コンベア63は移載
された生地玉D4を整列して下流に搬送するものであ
る。
【0024】次に、本発明の実施例における作用につい
て説明する。
【0025】周知の製法によってパン生地材料を混練し
て得た大きな塊のパン生地D1を帯状生地成形部1のホ
ッパー11に収納した後、分割カッター装置12で生地
を切断し、これをコンベア13上で生地の端部を重ね合
わせて成形送り装置14に供給し、連続的に帯状生地D
2に成形して排出する。成形送り装置14の一対のロー
ラー群15F、15Rがパン生地に対して繰り返し挟圧
と開放を頻繁に加え、ローラーの回転と挟圧によって生
地を下方に誘導し、生地組織のゲル構造を破壊せず、む
しろ連結を促進して連続した指定した寸法の帯状の生地
に成形することができる。このときローラー群15F、
15Rに水を塗布することによって、成形送り装置14
における生地の粘着を抑えることができ、帯状生地成形
部において一定の幅と厚みの生地を下流に供給すること
ができる。
【0026】そして、帯状生地D2は成形されて重量測
定部2へと搬送される。重量測定部2は帯状生地D2の
重量を測定し、一定の重量毎に次の生地切断部3におい
て切断する。この切断の際の各機器の動きを説明する
と、ロードセル23からの信号を受け、演算装置25が
予め設定されている切断重量値に到達したことを判別す
ると、演算装置25から切断装置21に切断信号を送り
切断動作がなされる。この切断と同時に、排出コンベア
18は搬送を停止し、切断装置21の上流側の帯状生地
D2が秤量コンベア22へ移載されてくるのを停止す
る。したがって、秤量コンベア22上に乗っているもの
は切断されたチャンク状生地D3として、そのチャンク
状生地D3の正味重量を正確に得ることができる。
【0027】この正味重量のデータを演算装置25にフ
ィードバックして、次の帯状生地D2の切断タイミング
の精度を高めて正確に得ることができる。なお、次の帯
状生地D2の秤量切断タイミングは、チャンク状生地D
3が秤量コンベア23から供給コンベア30に乗り移
り、秤量コンベア23が空いたときに排出コンベア18
が搬送を再開し、秤量切断が再開する。
【0028】生地秤量切断部2において、帯状生地D2
から離間されたチャンク状生地D3は、供給コンベア3
0を介して生地玉分割部5へと送られる。チャンク状生
地D3は一定の幅と厚みで、さらに、一定の重量の略直
方体のチャンク(厚切り生地)であり、後続の生地玉分
割部5によって均一区画で切断分割されると、ばらつき
のない各々が均一の小玉生地を得られるものである。
【0029】生地玉分割部5において、チャンク状生地
D3は所定の大きさの小玉に分割され、さらに、丸め成
形されて下流の工程に排出される。生地玉重量測定部5
において小玉となった分割グループの生地の重量を測定
する。この分割グループの生地玉は、生地玉移載部6へ
搬送され、この下流に連続搬送されるように移載される
ものである。
【0030】このようにして得られたパン生地を焼き上
げると、パン生地の内相、スダチ、きめの細かい均一な
ものを得ることができる。従来のディバイダーオイルを
使用した場合においては、結果として、焼き上げたパン
の内相が不均一で大きな気泡が残っていたり、このオイ
ルと混ざり合ったパン生地のカスが黒い粒のようになっ
て異物のように残り、製品の品質を低下させていたが、
このオイルの代わりに水を使用することにより、オイル
によるパン生地への悪影響を除去することができる。ま
た、このことによって、パン自体の日持ちも従来に比べ
て向上させることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、食品生地がカッター装
置、成形送り装置に粘着することなく常に一定の厚みの
帯状生地に成形され、この帯状生地の連続製造が可能と
なり、しかも、デバイダーオイルを使用した場合に食品
生地に与えるような悪影響を解消し、高品質の食品生地
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体側面図である。
【図2】帯状生地成形部の断面側面図である。
【図3】図2におけるI−I線に沿った図である。
【符号の説明】 1 帯状生地成形部 7 水分供給装置 11 ホッパー 12 カッター装置 13 コンベア 14 成形送り装置 15F 前側成形送りローラー群 15R 後側成形送りローラー群 16F 前側ローラー支持部材 16R 後側ローラー支持部材 2 生地秤量切断部 4 生地玉分割部 5 生地玉重量測定部 6 生地玉移載部 71 水タンク 72 バルブ 73 配管 74 電磁弁 75 ノズル 76 タイマー 77 スプレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 設楽 正樹 栃木県宇都宮市野沢町2番地3 レオン自 動機株式会社内 Fターム(参考) 4B031 CA09 CD07 CF12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘性の食品生地を挟圧する生地挟圧手段の
    通路に少なくとも一対の対向する挟圧装置を設け、この
    挟圧装置の対向する間隔を拡大と縮小を繰り返して生地
    を挟圧するに際、この挟圧装置に粘着防止のための水分
    を塗布して、挟圧装置の下方出口よりこの食品生地を排
    出することを特徴とする帯状の食品生地の生産方法。
  2. 【請求項2】粘性の食品生地を挟圧して帯状に成形せし
    めて下方向へ送る一対の成形送り具を設け、この成形送
    り具に水分を塗布する水分供給装置を設け、この成形送
    り具の対向する間隔が拡大と縮小を繰り返して行なうよ
    うに設けたことを特徴とする帯状の食品生地の生産機。
  3. 【請求項3】前記成形送り具は上下方向に並設した複数
    の成形送りローラーからなるローラー群であって、各成
    形送りローラーを送り方向に回転可能にそれぞれ構成し
    てなることを特徴とする請求項2記載の帯状の食品生地
    の生産機。
  4. 【請求項4】前記成形送り具は上下方向へ延びかつ送り
    方向へ走行可能なベルトを有した成形送りベルト装置で
    あって、一対の成形送りベルトを送り方向へ回転可能に
    それぞれ構成してなることを特徴とする請求項2記載の
    帯状の食品生地の生産機。
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