JP2000157045A - きのこの処理方法 - Google Patents

きのこの処理方法

Info

Publication number
JP2000157045A
JP2000157045A JP10334869A JP33486998A JP2000157045A JP 2000157045 A JP2000157045 A JP 2000157045A JP 10334869 A JP10334869 A JP 10334869A JP 33486998 A JP33486998 A JP 33486998A JP 2000157045 A JP2000157045 A JP 2000157045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mushroom
mushrooms
vitamin
wavelength
ultraviolet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10334869A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutomo Takamura
一知 高村
Hiroko Hoshino
浩子 星野
Tetsuo Toyomasu
哲郎 豊増
Tokuo Tanaka
徳夫 田中
Takeshi Nakazawa
武 中沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KINOKO KENKYUSHO
SHOKUHIN SANGYO CT
Shokuhin Sangyo Center
Original Assignee
NIPPON KINOKO KENKYUSHO
SHOKUHIN SANGYO CT
Shokuhin Sangyo Center
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KINOKO KENKYUSHO, SHOKUHIN SANGYO CT, Shokuhin Sangyo Center filed Critical NIPPON KINOKO KENKYUSHO
Priority to JP10334869A priority Critical patent/JP2000157045A/ja
Publication of JP2000157045A publication Critical patent/JP2000157045A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mushroom Cultivation (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 種菌や微生物に影響を与えることなく、きの
こ中に含まれるエルゴステロールをビタミンD2 に効率
的に変換させて豊富なビタミンD2 を含有するきのこの
処理方法を提供する。 【解決手段】 成育中の子実体もしくは収穫後の生きの
こに対し、波長が290nm〜350nmの紫外線を照
射し、きのこ菌などを死滅させることなく、きのこの中
のエルゴステロールをビタミンD2 に変換させて多量の
ビタミンD2 を含んだきのこを生成するものであって、
しいたけの原木栽培や菌床栽培の栽培中のしいたけに対
しても適用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、きのこの中に含
まれているエルゴステロールを効率よくビタミンD2
変換させ、栄養素としてのビタミンD2 を豊富に含有し
た高い商品価値を有するきのこを得るためのきのこの処
理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】しいたけ、マイタケおよびエノキタケな
どの食用きのこ類は、栽培技術の進歩によって栽培環境
の整った室内で栽培することが可能となり、年間を通じ
て常に消費者の手に入るようになってきているが、室内
で栽培されたきのこ類には、ビタミンD2 の前駆物質で
あるエルゴステロールは存在しているがビタミンD2
体の含有量はきわめて少ない。これに対して屋外で栽培
されるきのこ類は、日光の照射を受けるのである程度の
ビタミンD2 存在を認めることができる。
【0003】かゝるきのこ類等のエルゴステロール含有
食品や微生物に、汎用の紫外線殺菌灯を用いて主波長が
254nmの紫外線を照射することによって、きのこ類
や微生物中に含まれるエルゴステロールをビタミンD2
に変換することは従来から知られているところである。
【0004】かゝる公知例の一つとして、たとえば、特
開平4−183369号公報に記載のきのこ類のビタミ
ンD2 増強方法の実施例においては、生しいたけを乾燥
して微粉砕した粒状体に微振動を与えながら、最大ピー
ク波長が248nmの紫外線殺菌灯による紫外線を照射
してビタミンD2 を増強したしいたけの粒状体を得たこ
とを開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平4−183
369号公報で示されているように、従来の紫外線照射
によるシイタケのビタミンD2 の増強方法は、収穫後の
乾燥しいたけの粒状のものに汎用の紫外線殺菌灯を用
い、前記主波長が254nmに近い最大ピーク波長が2
48nmの紫外線を照射するものであって、この紫外線
の照射によってビタミンD2 を増加させることができ
る。しかしながら、この程度の波長の紫外線の照射では
ビタミンD2 の増強が充分ではなく、収穫後の乾燥シイ
タケを粉砕して得たしいたけの粒状体に対してかゝる紫
外線を照射することは、処理工程を増し、処理時間も多
くなって能率面やコスト面で決して有利なものとはいえ
ない。
【0006】この発明の発明者等は、より多くのビタミ
ンD2 を含むしいたけの効率的な生産を意図して培養中
や栽培中の生しいたけに対して前記紫外線の照射を行う
ことを試みることによって、かゝる培養中や栽培中の生
しいたけに前記波長の紫外線を照射すると、ビタミンD
2 のある程度の増加は認められるものゝ、これによって
しいたけ菌や微生物が死滅してその後の成育に支障を及
ぼし、この方法が決して適切なものではないという問題
に直面したが、引き続く研究試験の結果、この発明のき
のこの処理方法を完成するに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1のき
のこの処理方法は、成育中の子実体もしくは収穫後の生
きのこに対して波長290nm〜350nmの範囲の紫
外線を照射することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明のきのこの処理方法にお
いて、処理の対象となるきのこは、好ましくはしいた
け、マイタケ、エノキタケなどの食用菌茸類であって、
その対象は成育中の子実体もしくは収穫後の生きのこで
ある。
【0009】かゝるきのこにおいて、より好ましくは生
産と需要が最も多いしいたけを対象とすることが好まし
く、野外における原木栽培又は室内における原木栽培に
よるいずれの子実体にも適用することができる。
【0010】きのこに照射する紫外線は、紫外線の波長
範囲のうちの遠紫外から近紫外に跨がった波長290n
m〜350nmの範囲の紫外線を照射するもので、これ
は図3に示すように、主波長を310nmとして、比エ
ネルギーが20%以上の紫外線波長に該当するもので、
図4に示す主波長が254nmの従来の紫外線殺菌灯に
比べて高い波長範囲のものである。
【0011】かゝる290nm〜350nmの範囲に入
る紫外線波長できのこに紫外線を照射すると、従来の室
内栽培方法や屋外栽培方法で収穫したきのこの中に含ま
れるビタミンD2 に比べてビタミンD2 が圧倒的に増加
し、汎用されている主波長254nmの紫外線を照射し
たものに比べてもきわめて高い量のビタミンD2 の生成
を達成することができる。
【0012】前記の波長範囲の紫外線は、これを栽培中
のきのこに照射してもきのこの生育に悪影響はなく、ま
た、きのこの菌糸細胞や胞子の発芽に照射しても大きな
影響を与えることがないが、波長が290nm未満の紫
外線は、主波長が254nmの紫外線に近くなるためき
のこ菌が死滅するおそれがあり、波長が350nmを超
えると特殊な紫外線照射装置を使用する必要があるの
で、コストアップに繋がることになる。
【0013】紫外線の照射時間には特別な制限はない
が、好ましくは10分以下の短時間でよく、より好まし
くは数分以下でよい。
【0014】この発明の処理方法において、きのこに対
して波長290nm〜350nmの範囲の紫外線を照射
と同時に、太陽光にほゞ等しいスペクトルの蛍光灯の光
線を照射することによって前記ビタミンD2 を多量に含
み、かつ屋外栽培で得たきのこに匹敵する安定した色彩
のきのこを得ることができる。
【0015】かゝる太陽光にほゞ等しいスペクトルを有
する蛍光灯としては、たとえば、ほゞ400〜650n
mの範囲の波長を持つ特殊蛍光灯D65(東芝ライテッ
ク社製健康線用蛍光ランプ)を使用することができ、こ
の特殊蛍光灯D65の使用により、微生物を死滅させる
ことなく、屋内栽培で色調の薄いきのこを屋外栽培で得
られたきのこに匹敵する色調のきのことすることができ
る。
【0016】
【作用】この発明のきのこの処理方法は、きのこに対し
て波長290nm〜350nmの範囲の紫外線を照射す
ることによって成育中の子実体や収穫後の生きのこに対
してきのこ菌などの微生物を死滅させることなく、ビタ
ミンD2 の前駆物質であるエルゴステロールをビタミン
2 に効率的に変換させて豊富なビタミンD2 を含有す
るきのこを得ることができる。
【0017】その際、かゝる波長範囲の紫外線の照射と
共に、太陽光線に近い波長範囲の蛍光灯の光線を照射す
ることによって屋外栽培品と同等か、これを凌駕する安
定した色彩のきのこを得ることができ、前記したビタミ
ンD2 の豊富な含有量と相俟ってきのこの商品価値を高
めることができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明のきのこの処理方法を、実施
例及び比較例に基づいてより具体的に説明する。
【0019】<実施例1>室内の人工気象室で栽培され
た後記する3種類の種菌を用い、原木栽培によって発生
した収穫前の生しいたけに主波長310nmの紫外線を
照射し、生成したビタミンD2 (IU/100g乾燥重
量)を測定した。これに対し、屋外で栽培されて前記紫
外線を照射を行わない無処理の3種類の生しいたけにつ
いて生成したビタミンD2 (IU/100g乾燥重量)
を測定して対比せしめて〔表1〕の結果を得た。使用し
た生しいたけの種菌は、Y763号,436号および4
40号の3種類(いずれも森産業株式会社製)で、これ
らを対象として前記主波長310nmの紫外線を1回の
照射時間を15分間として8時間の間隔で1日3回照射
し、この照射を収穫までの4〜7日の間に毎日実施し
た。使用した主波長310nmの紫外線照射装置は、東
芝ライテック社製の健康線用蛍光ランプ(20形、FL
20S・E 定格ランプ電力:20W ランプ電流0.
360A 紫外線出力;2.9W)である。なお、ビタ
ミンD2 の定量法は、紫外線照射後のきのこを24時間
凍結乾燥しし、その約3〜4枚をミキサーで粉末とした
後、1gをビタミン定量用とし、衛生試験法(食品中の
ビタミンD2 定量の公式法)に記載されている二段階定
量法によって実施した。 〔以下余白〕
【0020】
【表1】
【0021】この〔表1〕の結果から、310nmの紫
外線を照射した生しいたけは、紫外線を照射しない無処
理の屋外栽培品に対してビタミンD2 が圧倒的多量に含
まれていることが窺える。
【0022】<実施例2〜4及び比較例1〜3>きのこ
として、いずれも収穫後の菌床栽培によるしいたけ、マ
ッシュルームおよびエノキタケを用い、これらについて
波長が310nmと、254nmの紫外線をそれぞれの
きのこに対して所定の照射時間で照射し、波長310n
mの紫外線照射による実施例2〜4のきのこと、波長2
54nmの紫外線照射による比較例1〜3のきのこを得
た。これらについて紫外線の照射時間とビタミンD2
生成量(IU/100g乾燥重量)との関係を調べ、そ
の結果を〔表2〕に示す。これらの実施例および比較例
において、しいたけおよびマッシュルームは、石突きを
切り落とし、傘の裏側を上にした状態で紫外線を照射
し、エノキタケは採取したものをそのまゝ使用した。紫
外線は照射灯を試料面から高さ65cmに設置し、周囲
から光線が入らないように暗幕を張り巡らし、試料に紫
外線が均一に照射されているか否かを確認したのち、2
54nmの紫外線は紫外線強度計(UVR−1)で紫外
線強度を測定し、310nmの紫外線強度はスガ試験機
社製のpH−11−UT型の装置を用いて測定した。な
お、波長310nmの紫外線照射装置は、実施例1で使
用した装置と同じ装置を用い、波長254nmの紫外線
照射装置としては、主波長253.7nmの東芝ライテ
ック社製の殺菌ランプ(スタータ形、20形GL20
定格ランプ言力:20W ランプ電流0.360A 紫
外線出力;4.1W)を使用した。また、ビタミンD2
の定量法は、実施例1の場合に準拠して実施した。 〔以下余白〕
【0023】
【表2】
【0024】この〔表2〕より、波長310nmの紫外
線を照射した実施例2〜4の各きのこは、波長254n
mの紫外線を照射した比較例1〜3の各きのこに比べて
各照射時間において、きわめて多量のビタミンD2 が生
成していることが判る。
【0025】<実施例5及び比較例4,5>しいたけ菌
糸を寒天平板培地(1%グルコース、1%麦芽エキス、
0.4%の酵母エキスおよび1%の寒天からなる)に接
種して温度25℃で1週間培養後、波長310nmの紫
外線を所定時間照射して実施例5の紫外線照射培地を得
ると共に、しいたけ菌糸を接種した他の寒天平板培地に
は波長254nmの紫外線を所定時間照射して比較例4
の紫外線照射培地を得た。これら紫外線照射培地におけ
る紫外線照射日数(日)と、菌糸の生育量(mm/da
y)との関係を紫外線の照射を行わない無処理の比較例
5と共に〔図1〕に示す。また、紫外線照射時間(分)
に対する発芽した胞子の生存率(%)の関係を前記無処
理の比較例5と共に〔図2〕に示す。なお、胞子は寒天
平板培地に104個になるように塗布して前記の紫外線
を照射した後、発芽した胞子数を測定し、無処理の発芽
数に対する割合から胞子の生存率を測定して生存率を求
めたもので、紫外線灯からの距離はいずれも30cmと
した。
【0026】〔図1〕からは、紫外線波長310nmを
照射した実施例5のしいたけ菌糸の照射後の培養日数に
対する生育量は、紫外線の照射を行わない無処理の比較
例5のそれと比較してほゞ遜色のないものであるに対
し、紫外線波長254nmを照射した比較例4のしいた
け菌糸の照射後の培養日数に対する生育量は、これらに
比べて劣っていることが判る。〔図2〕における胞子の
生存率について、紫外線波長310nmを照射した実施
例5は、紫外線波長254nmを照射した比較例4に比
べて優れた生存率を示していることが判る。
【0027】<実施例6>しいたけ種菌として前記実施
例1と同じY763号、463号および440号の種菌
を用い、実施例1に準じて栽培された屋外栽培中の原木
に成育中の生しいたけ(以下、屋外栽培品という。)、
室内人工気象室で原木栽培されて前記特殊蛍光灯D65
灯のみによる照光を行った室内栽培品(以下、D65灯
品という。)および主波長310nmの紫外線と、特殊
蛍光灯D65灯との併用による照射で得たこの発明によ
る室内栽培品(以下、D65灯+UV品という)につい
て、標準色に対する色差を測定した。これを〔表3〕に
示す。
【0028】
【表3】
【0029】前記の測定は、Minolta.CR−2
00型色彩色差計(ミノルタ製)を使用し、標準色とし
て蛍光灯下で栽培したしいたけを標準対象にして、N.
B.S単位(National Bureau Sta
ndards)の色差として表したもので、主な感覚的
な差に対するN.B.S単位(△E=色差)の関係は
〔表4〕のとおりである。
【0030】
【表4】
【0031】前記の〔表3〕から明らかなように、屋外
栽培品、D65灯品及びD65灯+UV品は、〔表4〕
に照らし合わせていずれも標準色に対しておおむね「a
ppreciable(めだつほどに)」以上の顕著な
色差を有し、D65灯品及びD65灯+UV品は、屋外
栽培品に対して同等か、もしくは顕著な色差を有するも
のであることが判る。一方、D65灯+UV品は、実施
例1で示したとおり主波長310nmの紫外線の照射に
よって豊富なビタミンD2 を当然含有していることに加
えて、D65灯の照射によって優れた色彩のしいたけを
得ていることが判る。
【0032】
【発明の効果】この発明のきのこの処理方法は、きのこ
に対して波長290nm〜350nmの範囲の紫外線を
照射することによって成育中の子実体や収穫後の生きの
こに対してきのこ菌のなどの微生物を死滅させることな
く、ビタミンD2 の前駆物質であるエルゴステロールを
ビタミンD2 に効率的に変換して圧倒的に豊富なビタミ
ンD2 を含有するきのことすることができる。
【0033】特に、かゝる波長範囲の紫外線の照射と共
に、太陽光に近い波長範囲の蛍光灯の光線を照射するこ
とによって屋外栽培品と同等か、これを凌駕する安定し
た色彩のきのこを得ることができ、前記したビタミンD
2 の豊富な含有量と相俟ってきのこの商品価値を高める
ことができるものである。
【0034】この発明のきのこの処理方法は、前記の紫
外線照射と特殊蛍光灯の照射を、きのこの栽培工程中、
すなわち、培養中のきのこ菌および栽培中のきのこに対
して実施することができるため、処理のための特別な工
程や時間を必要とせずに豊富なビタミンD2 を含有した
色彩豊かなきのこを能率よく、かつ安価に得ることがで
きるという利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】紫外線照射によるしいたけ菌糸の生育に及ぼす
影響を示した線図である。
【図2】紫外線照射によるしいたけの胞子の生存率を示
した線図である。
【図3】この発明に用いる主波長310nmの紫外線灯
の波長特性を示す線図である。
【図4】従来の主波長254nmの紫外線灯の波長特性
を示す線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊増 哲郎 群馬県桐生市平井町8−1 財団法人日本 きのこ研究所内 (72)発明者 田中 徳夫 群馬県桐生市平井町8−1 財団法人日本 きのこ研究所内 (72)発明者 中沢 武 群馬県桐生市平井町8−1 森産業株式会 社内 Fターム(参考) 2B011 AA04 BA01 CA14 GA07 2B022 AB20 BA14 DA01 DA08 4B065 AA71X BB26 BC31 BC41 BC50 BD11 BD50 CA41 CA60

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成育中の子実体もしくは収穫後の生きの
    こに対して波長290nm〜350nmの範囲の紫外線
    を照射することを特徴とするきのこの処理方法。
  2. 【請求項2】 前記きのこは、しいたけであることを特
    徴とする請求項1に記載のきのこの処理方法。
  3. 【請求項3】 前記しいたけは、原木栽培における栽培
    中のしいたけであることを特徴とする請求項2に記載の
    きのこの処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のきのこの処理に際し、
    前記波長290nm〜350nmの範囲の紫外線照射と
    同時に、太陽光にほゞ等しい蛍光灯による光線を照射す
    るものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載のきのこの処理方法。
JP10334869A 1998-11-26 1998-11-26 きのこの処理方法 Pending JP2000157045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10334869A JP2000157045A (ja) 1998-11-26 1998-11-26 きのこの処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10334869A JP2000157045A (ja) 1998-11-26 1998-11-26 きのこの処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000157045A true JP2000157045A (ja) 2000-06-13

Family

ID=18282140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10334869A Pending JP2000157045A (ja) 1998-11-26 1998-11-26 きのこの処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000157045A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004049212A (ja) * 2002-05-27 2004-02-19 Ics Kk 易吸収性ミネラル含有健康食品並びに其の製造方法
NL1021456C2 (nl) * 2002-09-13 2004-03-16 Tno Werkwijze voor het tegengaan van vlekvorming aan het oppervlak van paddestoelen, alsmede de hierbij verkregen paddestoelen.
KR100806484B1 (ko) 2006-07-21 2008-02-21 김주일 표고버섯의 동결건조방법
KR101171465B1 (ko) 2010-02-03 2012-08-06 천안시 버섯의 비타민d2 함량을 증대시키는 자외선 조사장치 및 이를 이용한 버섯의 제조방법
US8545915B2 (en) 2008-05-02 2013-10-01 Oakshire Holdings, Inc. Method and apparatus for vitamin D enhancement in mushrooms
US9326540B2 (en) 2012-09-27 2016-05-03 Oakshire Holdings, Inc. Method and apparatus for vitamin D enhancement in mushrooms
CN106342551A (zh) * 2016-09-05 2017-01-25 广西大学 一种绿菇的栽培方法
WO2018139467A1 (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 株式会社明治 ビタミンd高含有食品、ビタミンd含量を増加する方法およびビタミンd高含有食品の製造方法
CN110876403A (zh) * 2019-12-10 2020-03-13 湖北省农业科学院农产品加工与核农技术研究所 一种利用食用菌副产物加工高等真菌高钙休闲食品的方法
KR102104597B1 (ko) * 2019-10-14 2020-04-24 영농조합법인 감농 표고버섯의 비타민 d2 함량 증강 방법
US10930342B2 (en) 2012-09-27 2021-02-23 Oakshire Holdings, Inc. Method and apparatus for vitamin D enhancement in mushrooms
JP2023503195A (ja) * 2020-02-06 2023-01-26 オク キム、ジョン シイタケ由来ビタミンdの製造方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004049212A (ja) * 2002-05-27 2004-02-19 Ics Kk 易吸収性ミネラル含有健康食品並びに其の製造方法
NL1021456C2 (nl) * 2002-09-13 2004-03-16 Tno Werkwijze voor het tegengaan van vlekvorming aan het oppervlak van paddestoelen, alsmede de hierbij verkregen paddestoelen.
KR100806484B1 (ko) 2006-07-21 2008-02-21 김주일 표고버섯의 동결건조방법
US8545915B2 (en) 2008-05-02 2013-10-01 Oakshire Holdings, Inc. Method and apparatus for vitamin D enhancement in mushrooms
KR101171465B1 (ko) 2010-02-03 2012-08-06 천안시 버섯의 비타민d2 함량을 증대시키는 자외선 조사장치 및 이를 이용한 버섯의 제조방법
US10930342B2 (en) 2012-09-27 2021-02-23 Oakshire Holdings, Inc. Method and apparatus for vitamin D enhancement in mushrooms
US9326540B2 (en) 2012-09-27 2016-05-03 Oakshire Holdings, Inc. Method and apparatus for vitamin D enhancement in mushrooms
CN106342551A (zh) * 2016-09-05 2017-01-25 广西大学 一种绿菇的栽培方法
WO2018139467A1 (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 株式会社明治 ビタミンd高含有食品、ビタミンd含量を増加する方法およびビタミンd高含有食品の製造方法
CN109996450A (zh) * 2017-01-24 2019-07-09 株式会社明治 富含维生素d的食品、增加维生素d含量的方法及富含维生素d的食品的制造方法
JPWO2018139467A1 (ja) * 2017-01-24 2019-11-07 株式会社明治 ビタミンd高含有食品、ビタミンd含量を増加する方法およびビタミンd高含有食品の製造方法
JP7179620B2 (ja) 2017-01-24 2022-11-29 株式会社明治 ビタミンd高含有食品、ビタミンd含量を増加する方法およびビタミンd高含有食品の製造方法
KR102104597B1 (ko) * 2019-10-14 2020-04-24 영농조합법인 감농 표고버섯의 비타민 d2 함량 증강 방법
CN110876403A (zh) * 2019-12-10 2020-03-13 湖北省农业科学院农产品加工与核农技术研究所 一种利用食用菌副产物加工高等真菌高钙休闲食品的方法
JP2023503195A (ja) * 2020-02-06 2023-01-26 オク キム、ジョン シイタケ由来ビタミンdの製造方法
JP7312390B2 (ja) 2020-02-06 2023-07-21 オク キム、ジョン シイタケ由来ビタミンdの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Royse et al. Yield, mushroom size and time to production of Pleurotus cornucopiae (oyster mushroom) grown on switch grass substrate spawned and supplemented at various rates
WO2020164194A1 (zh) 一种室内栽培植物的光源
CN110249833B (zh) 低剂量长波紫外光提高植物工厂叶菜产量及品质的方法
WO2021057476A1 (zh) 一种调控植物代谢物质的光环境调控方法
WO2020199277A1 (zh) 促进植物生长的光照方法和植物灯及其应用
JP2000157045A (ja) きのこの処理方法
CN108185408A (zh) 一种提高食用菌中维生素d2的方法
KR102013799B1 (ko) 버섯 생육에 필요한 영양제 공급과 생육환경 조절에 의한 버섯재배 방법
CN107771555A (zh) 一种利用led灯提高梨甜度的方法
Prasad et al. Yield and proximate composition of Pleurotus florida cultivated on wheat straw supplemented with perennial grasses
Atila et al. The effect of different fruiting temperatures on the yield and nutritional parameters of some wild and hybrid Hericium isolates
KR100431924B1 (ko) 음식물 쓰레기를 이용한 식용버섯의 재배방법
RU2734081C1 (ru) Способ активации проращивания семян пшеницы
KR20160092135A (ko) 식물생산용 광원 및 이를 이용한 식물재배방법
KR20220096693A (ko) 기능성 성분 및 항산화 활성이 증진된 새싹삼의 재배방법
KR101687892B1 (ko) 새송이버섯의 재배방법 및 배지조성물
KR20100061386A (ko) 땅찌만가닥버섯의 균상 재배방법
KR20140073803A (ko) Led 광원을 이용한 꽃송이 버섯의 균사 배양 방법
CN105027989A (zh) 黄金金针菇的栽培方法
CN114885770A (zh) 一种基于uv-a光照的生菜品质调控方法
CN114145153A (zh) 低剂量uvb提升植物工厂育苗壮苗生产的方法
CN103250646A (zh) 一种借助于光源控制进行桔梗快繁的方法
Behera et al. High irradiance induced pigment degradation and loss of photochemical activity of wheat chloroplasts
Seecharran et al. An investigation into culture and propagation of edible mushrooms on different organic substrates
KR20080067034A (ko) 복합 버섯균을 이용한 유기셀레늄 함유 농작물의 재배 방법