JP2000156036A - ディジタル信号記憶システム、ディジタル信号記憶方法、プログラム記録媒体、ディジタル信号記録システム及びディジタル信号記録方法 - Google Patents

ディジタル信号記憶システム、ディジタル信号記憶方法、プログラム記録媒体、ディジタル信号記録システム及びディジタル信号記録方法

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JP2000156036A
JP2000156036A JP10328509A JP32850998A JP2000156036A JP 2000156036 A JP2000156036 A JP 2000156036A JP 10328509 A JP10328509 A JP 10328509A JP 32850998 A JP32850998 A JP 32850998A JP 2000156036 A JP2000156036 A JP 2000156036A
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Akira Nishimura
章 西村
Masatake Fukushima
正剛 福島
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 著作権のあるディジタル信号を複数の記録媒
体にコピーすることを防止し、また、不正コピーされた
ディジタル信号を再生できないようにする。 【解決手段】 I/Oクライアント11は、オーディオ
データに著作権があると判定したときは、認証処理を行
う。具体的には、I/Oクライアント11は、自己の有
するユニークIDとI/Oレジスタ42からのユニーク
IDとの認証処理を行う。I/Oクライアント11は、
ユニークIDが一致しなかったときは、オーディオデー
タをHDD13に書き込まず、その読み込みを中止す
る。また、I/Oクライアント11は、ユニークIDが
一致するときは、I/Oレジスタ42から送信されたオ
ーディオデータのファイルヘッダに当該ユニークIDを
挿入し、かかるオーディオデータをHDD13に書き込
む処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、著作権があるディ
ジタル信号の不正コピーを防止するディジタル信号記憶
システム、ディジタル信号記憶方法、プログラム記録媒
体等に関する。
【0002】
【従来の技術】今日では、光ディスクや磁気ディスクの
代わりに、オーディオデータやビデオデータをフラッシ
ュメモリ等の固体メモリに記録し、かかるデータを読み
出して再生する記録再生システムが提案されている。こ
のような記録再生システムでは、記録媒体として固体メ
モリを用いることによって、システムの小型化を実現
し、振動の影響を少なくすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記記録再生システム
は、記録媒体が取り替え可能に構成されており、複数の
記録媒体に記録されているオーディオデータ等のディジ
タル信号を再生し、また、複数の記録媒体にディジタル
信号を記録することは可能である。
【0004】しかし、オーディオデータやビデオデータ
等のディジタル信号は劣化することなく容易にコピーさ
れる性質を有する。したがって、ディジタル信号に著作
権がある場合においては、記録再生システムのホストコ
ンピュータにディジタル信号を記憶させておき、複数の
記録媒体へ次々にディジタル信号を記録していくと、無
数の不正コピーが記録媒体に記録されることになる。
【0005】また、例えば不正コピーされたディジタル
信号が存在していたとしても、そのようなディジタル信
号は再生できないようにすることも要請されている。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みて提案さ
れたものであり、著作権のあるディジタル信号を複数の
記録媒体にコピーすることを防止し、また、不正コピー
されたディジタル信号を再生できないようにすることが
できるディジタル信号記憶システム、ディジタル信号記
憶方法、プログラム記録媒体、ディジタル信号記録シス
テム及びディジタル信号記録方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係るディジタル信号記憶システムは、デ
ィジタル信号が記録されている記録媒体と、ユニークI
Dを記憶する第1の記憶手段と、上記記録媒体からディ
ジタル信号を読み出して出力するアダプタ手段とを有す
るアダプタ装置と、ユニークIDを記憶する第2の記憶
手段と、上記第1の記憶手段に記憶されたユニークID
と上記第2の記憶手段に記憶されたユニークIDとが一
致することを認証する認証手段と、上記ディジタル信号
を記憶する第3の記憶手段と、上記第3の記憶手段にデ
ィジタル信号を書き込み及び/又は上記第3の記憶手段
からディジタル信号を読み出す書込/読出し手段とを有
する記憶装置とを備え、上記書込/読出し手段は、上記
認証手段が認証したときは上記アダプタ手段からのディ
ジタル信号を上記第3の記憶手段に書き込み、上記認証
手段が認証しなかったときは上記アダプタ手段からのデ
ィジタル信号を上記第3の記憶手段に書き込むことを中
止することを特徴とする。
【0008】本発明に係るディジタル信号記憶方法は、
記録媒体に記録されたディジタル信号をアダプタ装置を
介して記憶装置に記憶させるディジタル信号記憶方法に
おいて、上記記録媒体からディジタル信号を読み出し、
上記アダプタ装置のユニークIDと上記記憶装置のユニ
ークIDとが一致することを認証し、ユニークIDの認
証をしたときは、上記記録媒体から読み出されたディジ
タル信号を上記アダプタ装置を介して上記記憶装置に書
き込み、ユニークIDの認証ができなかったときは、上
記記録媒体から読み出されたディジタル信号を上記記憶
装置に書き込むことを中止することを特徴とする。
【0009】本発明に係るプログラム記録媒体は、記録
媒体に記録されたディジタル信号をアダプタ装置を介し
て記憶装置に記憶させる制御プログラムが記録されたプ
ログラム記録媒体において、上記記録媒体からディジタ
ル信号を読み出し、上記アダプタ装置のユニークIDと
上記記憶装置のユニークIDとが一致することを認証
し、ユニークIDの認証をしたときは、上記記録媒体か
ら読み出されたディジタル信号を上記アダプタ装置を介
して上記記憶装置に書き込み、ユニークIDの認証がで
きなかったときは、上記記録媒体から読み出されたディ
ジタル信号を上記記憶装置に書き込むことを中止する制
御プログラムが記録されていることを特徴とする。
【0010】本発明に係るディジタル信号記録システム
は、ディジタル信号を記録する記録媒体と、ユニークI
Dを記憶する第1の記憶手段を有するアダプタ装置と、
ファイルヘッダにユニークIDがあるディジタル信号を
記憶する第2の記憶手段と、上記第2の記憶手段からデ
ィジタル信号を読み出す読出し手段と、上記読出し手段
によって読み出されたディジタル信号のユニークIDと
上記第1の記憶手段に記憶されたユニークIDとが一致
することを認証する認証手段と、上記認証手段がユニー
クIDの認証をしたときは上記読出し手段によって読み
出されたディジタル信号を上記アダプタ装置に送信し、
上記認証手段がユニークIDの認証ができなかったとき
は上記読出し手段によって読み出されたディジタル信号
の送信を中止する送信手段とを有する記憶装置とを備
え、上記アダプタ装置は、上記送信手段から送信される
ディジタル信号を上記記録媒体に記録することを特徴と
する。
【0011】本発明に係るディジタル信号記録方法は、
記憶装置に記憶されているディジタル信号を、アダプタ
装置を介して記録媒体に記録するディジタル信号記録方
法において、上記記憶装置に記憶されているディジタル
信号のユニークIDと上記アダプタ装置のユニークID
とが一致することを認証し、ユニークIDの認証ができ
なかったときは上記記憶装置に記憶されているディジタ
ル信号の送信を中止し、ユニークIDの認証をしたとき
は上記記憶装置に記憶されているディジタル信号を上記
アダプタ装置に送信し、上記送信されたディジタル信号
を上記アダプタ装置を介して上記記録媒体に記録するこ
とを特徴とする。
【0012】本発明に係るプログラム記録媒体は、記憶
装置に記憶されているディジタル信号を、アダプタ装置
を介して記録媒体に記録する制御プログラムが記録され
たプログラム記録媒体において、上記記憶装置に記憶さ
れているディジタル信号のユニークIDと上記アダプタ
装置のユニークIDとが一致することを認証し、ユニー
クIDの認証ができなかったときは上記記憶装置に記憶
されているディジタル信号の送信を中止し、ユニークI
Dの認証をしたときは上記記憶装置に記憶されているデ
ィジタル信号を上記アダプタ装置に送信し、上記送信さ
れたディジタル信号を上記アダプタ装置を介して上記記
録媒体に記録する制御プログラムが記録されたことを特
徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。本発明は、例えば図
1に示す構成の記録再生システム1に適用される。上記
記録再生システム1は、オーディオデータの読み出しや
書き込みを制御するホストコンピュータ10と、PCイ
ンターフェースアダプタ20を介して上記ホストコンピ
ュータ10と接続されているカード型記録媒体30とを
備え、ホストコンピュータ10に記録されているオーデ
ィオデータをカード型記録媒体30に記録することがで
き、カード型記録媒体30に記録されているオーディオ
データを再生する。
【0014】ホストコンピュータ10は、いわゆるパー
ソナルコンピュータに相当するものであり、PCインタ
ーフェースアダプタ20との間で制御信号等の送受信等
を行うデバイスドライバであるI/Oクライアント11
と、I/Oクライアント11の上記アプリケーションソ
フトウェアであるオーディオプレーヤ12と、I/Oク
ライアント11からのデータを記憶するハードディスク
ドライブ(以下、「HDD」という。)13とを備え
る。
【0015】I/Oクライアント11は、ホストコンピ
ュータ10の動作状態(ステータス)を示す制御信号や
同期をとるためのシリアルクロックSCLKをPCバス
17を介してPCインターフェースアダプタ20に送信
したり、オーディオデータやビジー信号BSY等のI/
OデータをPCインターフェースアダプタ20を介して
データを受信する。また、I/Oクライアント11は、
ホストコンピュータ10を識別するための認証用のユニ
ークIDを有する。
【0016】オーディオプレーヤ12は、カード型記録
媒体30からのオーディオデータやHDD13に記憶さ
れたオーディオデータを再生するためのアプリケーショ
ンソフトウェアである。
【0017】HDD13は、例えばPCインターフェー
スアダプタ20を介してカード型記録媒体30から読み
出されたオーディオデータを記憶したり、また、図示し
ないネットワークを介して送信されるオーディオデータ
記憶する。
【0018】PCインターフェースアダプタ20は、ホ
ストコンピュータ10とカード型記録媒体30間のイン
ターフェースであり、ここでは、カード型記録媒体30
の内部に設けられているものとする。
【0019】上記PCインターフェースアダプタ20
は、PCMCIAカード(JEIDA/PCMCIA規
格に準ずる)アダプタを使用したものであり、PCイン
ターフェース制御部21と、シリアルプロトコル制御部
22と、オーディオデータを1ページ(512バイト)
毎に記憶するメモリ23とを備える。
【0020】PCインターフェース制御部21は、後述
するフラッシュメモリ32における冗長エリアのデータ
(以下、「冗長エリアデータ」という。)である著作権
フラグが供給される冗長エリアレジスタ41と、オーデ
ィオデータ等を送信したり所定のコマンドを受信するI
/Oレジスタ42と、認証に用いる識別データ(以下、
「ユニークID」という。)を記憶するROM43とを
備える。
【0021】冗長エリアレジスタ41は、図2に示すよ
うに冗長エリアデータが書き込まれ、冗長エリアデータ
の中の著作権フラグが立っているかを検出する。そし
て、冗長エリアレジスタ41は、認証処理を行うべく、
上記冗長エリアデータをPCバス17を介してI/Oク
ライアント11に送信する。
【0022】I/Oレジスタ42は、図3に示すよう
に、ローアーデータレジスタ(LowerData Register)
と、アッパーデータレジスタ(Upper Data Register)
と、コントロールレジスタ(Control Data Register)
と、コマンドレジスタ(Command Register)と、ステー
タスレジスタ(Status Register)とを有する。I/O
レジスタ42は、これらのレジスタを用いて、I/Oク
ライアント11から送信されるコマンドや後述するステ
ータスBSを解析して、その解析結果に従った処理を行
う。例えば、I/Oレジスタ42は、読み込みの対象と
なるカード型記録媒体30のファイルアドレスをホスト
コンピュータ10から受信すると、カード型記録媒体3
0からホストコンピュータ10へ当該ファイルを転送す
る旨の転送コマンドを、カード型記録媒体30に送信す
る。また、I/Oレジスタ42は、メモリ23からのオ
ーディオデータやレディ信号RDYやビジー信号BSY
をPCバス17を介して所定のタイミングでI/Oクラ
イアント11に送信ことも行う。
【0023】ROM43には、ユニークIDが記憶され
ている。ユニークIDは、PCインターフェースボード
20を識別するために用いられる。すなわち、上記ユニ
ークIDは、各PCインターフェースボード20によっ
てそれぞれ異なったものである。
【0024】また、シリアルプロトコル制御部22は、
PCインターフェース制御部21からのシリアルプロト
コル制御信号に基づいて、MTバス24を介してカード
型記録媒体30からオーディオデータや冗長エリアのデ
ータを読み出して、オーディオデータをメモリ23に、
冗長エリアデータのうちの著作権フラグをPCインター
フェース制御部21に供給する。
【0025】カード型記録媒体30は、オーディオデー
タ等の読み出し/書き込みを制御するメモリコントロー
ラ31と、オーディオデータ等を記録しておくフラッシ
ュメモリ32とを備える。
【0026】メモリコントローラ31は、ページ単位で
フラッシュメモリ32にオーディオデータを書き込み、
ブロック単位で書き込まれたオーディオデータを消去す
る。
【0027】フラッシュメモリ32は、例えば1024
ブロックで構成される。1ブロックは16ページで構成
され、1ページは528バイトで構成される。1ページ
においては、512バイトの通常エリアにオーディオデ
ータが記録され、16バイトの冗長エリアに著作権フラ
グ等の冗長エリアデータが記録される。したがって、上
記フラッシュメモリ32の記憶容量は、約8Mバイト
(≒528×16×1024[バイト])である。
【0028】このような構成の記録再生システム1にお
いて、カード型記録媒体30からホストコンピュータ1
0へのオーディオデータを読出しは、図4に示すタイム
チャートに従って行われる。
【0029】上記記録再生システム1のI/Oクライア
ント11は、図4(A)に示すように、動作状態(ステ
ータス)を示す制御信号を所定のタイミングで反転して
出力し、ステータスを変える。制御信号BSが反転する
毎に、動作状態はステータスBS0,BS1,BS2,
BS3と変わり、その後再びステータスBS0になる。
すなわち、4つのステータスが繰り返し変化している。
ステータスBS1のときはホストコンピュータ10が所
定の動作を行い、ステータスBS0,BS2,BS3の
ときはPCインターフェースアダプタ20又はカード型
記録媒体30が所定の動作を行う。
【0030】ステータスBS0のときは、I/Oクライ
アント11もI/Oレジスタ42もアイドリング状態で
あり何らデータを出力しない。I/Oクライアント11
がデータの読出しを行う旨のTPC(transfer protoco
l command)信号の送信を開始すると、ステータスBS
1になる。
【0031】ステータスBS1では、I/Oクライアン
ト11は、PCバス17を介して、I/Oレジスタ42
に対して、図4(B)に示すようにTPC信号を送信し
ているとともに、図4(C)に示すようにシリアルクロ
ックSCLKを送信している。TPC信号の送信が終了
するとステータスBS2になる。
【0032】ステータスBS2では、I/Oレジスタ4
2は、I/Oクライアント11に対して、フラッシュメ
モリ32からオーディオデータを読み出している旨のビ
ジー信号BSYを送信する。
【0033】このとき、シリアルプロトコル制御部22
は、メモリコントローラ31を介してフラッシュメモリ
32からオーディオデータ及び冗長エリアデータを読み
出す。シリアルプロトコル制御部22は、オーディオデ
ータをメモリ23を介してI/Oレジスタ42に供給
し、また、冗長エリアデータを冗長エリアレジスタ41
に供給する。
【0034】そして、I/Oレジスタ42は、カード型
記録媒体30からの読出しが終了すると、読出しが終了
したことを示すレディ信号RDYをホストコンピュータ
10に送信する。そして、レディ信号RDYの送信が終
了とするとステータスBS3になる。
【0035】ステータスBS3では、I/Oレジスタ4
2は、I/Oクライアント11に対して、フラッシュメ
モリ32からシリアルプロトコル制御部22,メモリ3
3を介して読み出されたオーディオデータを送信する。
【0036】このとき、I/Oレジスタ42は、ROM
43から読み出されるユニークIDとメモリ23からの
オーディオデータとを、PCバス17を介して、I/O
クライアント11に送信する。また、冗長エリアレジス
タ41は、冗長エリアデータに著作権フラグがあるかを
検出し、この冗長エリアデータを、PCバス17を介し
て、I/Oクライアント11に送信する。
【0037】ホストコンピュータ10のI/Oクライア
ント11は、冗長エリアデータに基づいてオーディオデ
ータに著作権があるかを判定し、著作権がないと判定し
たときはオーディオデータをそのままHDD13に書き
込む処理を行う。
【0038】I/Oクライアント11は、著作権がある
と判定したときは、オーディオデータの認証処理を行
う。具体的には、I/Oクライアント11は、自己の有
するユニークIDとI/Oレジスタ42からのユニーク
IDとが一致することの認証処理を行う。I/Oクライ
アント11は、ユニークIDが一致せずに認証できなか
ったときは、オーディオデータをHDD13に書き込ま
ず、その読み込みを中止する。また、I/Oクライアン
ト11は、ユニークIDが一致するして認証できたとき
は、I/Oレジスタ42から送信されたオーディオデー
タのファイルヘッダに当該認証したユニークIDを挿入
し、かかるオーディオデータをHDD13に書き込む処
理を行う。
【0039】そして、PCインターフェースボード20
からホストコンピュータ10へのCRC信号の送信が終
了すると、再びステータスBS0に戻る。
【0040】以上のように、I/Oクライアント11
は、ホストコンピュータ10とPCインターフェースボ
ード20のユニークIDが一致して認証することができ
た場合のみ、PCインターフェースボード20からのオ
ーディオデータをHDD13に書き込むようにしてい
る。
【0041】これにより、ホストコンピュータ10は、
ただ1つの対応するPCインターフェースボード20と
接続していなければカード型記録媒体30からオーディ
オデータを読み出すことができないようになっている。
【0042】なお、上述したI/Oクライアント11等
の動作を行うために、制御プログラムが記録されたプロ
グラム記録媒体から、当該制御プログラムをホストコン
ピュータ10にインストールしてもよい。このようなプ
ログラム記録媒体としては、カード型記録媒体30から
オーディオデータを読み出し、PCインターフェースボ
ード20のユニークIDとホストコンピュータ10のユ
ニークIDとが一致することの認証をし、ユニークID
の認証をしたときは、カード型記録媒体30から読み出
されたオーディオデータをPCインターフェースボード
20を介してホストコンピュータ10に書き込み、ユニ
ークIDの認証ができなかったときは、カード型記録媒
体30から読み出されるオーディオデータをホストコン
ピュータ10に書き込むことを中止する制御プログラム
が記録されているものが好ましい。
【0043】つぎに、オーディオデータをオーディオプ
レーヤ12によって再生する場合について説明する。I
/Oクライアント11は、HDD13に記憶されている
オーディオデータを再生するときは、当該オーディオデ
ータのファイルヘッダにあるユニークIDを読み出し、
さらに、I/Oレジスタ42を介して、ROM43から
PCインターフェースボード20のユニークIDも読み
出す。I/Oクライアント11は、これら2つのユニー
クIDが一致することを認証し、一致して認証すること
ができたときはオーディオデータをアプリケーションレ
イヤにあるオーディオプレーヤ12に供給する。これに
より、オーディオデータが再生される。一方、ユニーク
IDが一致せず認証できなかったときは、オーディオデ
ータはオーディオプレーヤ12に供給されない。すなわ
ち、ユニークIDの認証ができなかったときは、オーデ
ィオデータを再生することができない。
【0044】なお、I/Oクライアント11は、オーデ
ィオデータのファイルヘッダにあるユニークIDを用い
て認証していたが、自己のユニークIDを用いて認証し
てもよい。
【0045】また、上述したI/Oクライアント11や
オーディオプレーヤ12等の動作を行うために、制御プ
ログラムが記録されたプログラム記録媒体から、当該制
御プログラムをホストコンピュータ10にインストール
してもよい。このようなプログラム記録媒体としては、
ホストコンピュータ10に記憶されているオーディオデ
ータを読み出し、上記読み出されたオーディオデータの
ファイルヘッダのユニークIDと、上記PCインターフ
ェースボード20のユニークIDとが一致することを認
証し、ユニークIDの認証ができたときは上記読み出さ
れたオーディオデータを再生し、ユニークIDの認証が
できなかったときは上記読み出されたオーディオデータ
の再生を中止する制御プログラムが記録されているもの
が好ましい。
【0046】つぎに、オーディオデータをホストコンピ
ュータ10からカード型記録媒体30に書き込む場合に
ついて説明する。このとき、ホストコンピュータ10と
PCインターフェースボード20(又はカード型記録媒
体30)は、図5に示すタイムチャートに従って制御信
号やオーディオデータの送受信を行う。
【0047】I/Oクライアント11は、図5(A)に
示すように、図4と同様にステータスBS0,BS1,
BS2,BS3の4つが存在する。ステータスBS1,
BS2のときはホストコンピュータ10が所定の動作を
行い、ステータスBS0,BS3のときはPCインター
フェースアダプタ20又はカード型記録媒体30が所定
の動作を行う。
【0048】ステータスBS0のときは、I/Oクライ
アント11もI/Oレジスタ42もアイドリング状態で
あり何らデータを出力しない。I/Oクライアント11
がTPC信号の送信を開始すると、ステータスBS1に
なる。
【0049】ステータスBS1では、I/Oクライアン
ト11は、PCバス17を介して、I/Oレジスタ42
に対し、図5(B)に示すようにデータの書き込みを行
う旨のTPC信号を送信するとともに、図5(C)に示
すようにシリアルクロックSCLKを送信する。TPC
信号の送信が終了するとステータスBS2になる。
【0050】ステータスBS2では、I/Oクライアン
ト11は、I/Oレジスタ42に対して、例えばHDD
13から読み出されたオーディオデータを送信する。
【0051】ここで、I/Oクライアント11は、オー
ディオデータを送信する前に、当該オーディオデータの
ファイルヘッダにあるユニークIDを読み出し、さら
に、I/Oレジスタ42を介してROM43からPCイ
ンターフェースボード20のユニークIDも読み出す。
I/Oクライアント11は、これら2つのユニークID
が一致することを認証し、認証したときは、当該オーデ
ィオデータをI/Oレジスタ42に送信する。なお、I
/Oクライアント11は、オーディオデータのファイル
ヘッダにあるユニークIDを用いて認証していたが、自
己のユニークIDを用いて認証してもよい。また、I/
Oクライアント11は、ユニークIDの認証ができなか
ったときは、オーディオデータを送信しない。
【0052】そして、I/Oクライアント11は、オー
ディオデータの送信が終了すると、誤り訂正を行うため
のコードであるCRC信号を送信する。カード型記録媒
体30のフラッシュメモリ32には、PCインターフェ
ースアダプタ20を介してオーディオデータが記録され
る。CRC信号の送信が終了するとステータスBS3に
なる。
【0053】ステータスBS3では、I/Oレジスタ4
2は、I/Oクライアント11に対して、フラッシュメ
モリ32がオーディオデータの記録中であることを示す
ビジー信号BSYを送信し、その記録が終了すると次の
コマンドを受け付ける準備が完了した旨のレディ信号R
DYを送信する。そして、レディ信号RDYの送信が終
了すると再びステータス0になる。
【0054】また、上記記録再生システム1では、HD
D13に記憶されているソフトウェアをカード型記録媒
体30に記録する場合についても、同様の処理を行うこ
とができる。ここでは、ホストコンピュータ10からカ
ード型記録媒体30に著作権のある音楽ソフトをダウン
ロードする場合を例に挙げて説明する。
【0055】最初に、ホストコンピュータ10のI/O
クライアント11は、自己のユニークIDとPCインタ
ーフェースボード20におけるROM43のユニークI
Dとが一致することの認証を行う。I/Oクライアント
11は、ユニークIDが一致せずに認証できなかったと
きは、ダウンロードを中止する。I/Oクライアント1
1は、ユニークIDが一致して認証できたときは、HD
D13の音楽ソフトをPCバス17を介してPCインタ
ーフェースボード20に送信する。
【0056】PCインターフェースボード20の冗長エ
リアレジスタ41は、当該音楽ソフトは著作権があるこ
とを示す著作権フラグ書き込んでシリアルプロトコル制
御部22に供給する。I/Oレジスタ42は、I/Oク
ライアント11からの音楽ソフトをシリアルプロトコル
制御部22に供給する。そして、シリアルプロトコル制
御部22は、上記著作権フラグと音楽ソフトとをカード
型記録媒体30に送信する。
【0057】カード型記録媒体30のメモリコントロー
ラ31は、上記著作権フラグをフラッシュメモリ32の
冗長エリアに書き込み、音楽ソフトを通常エリアに書き
込む。なお、メモリコントローラ31は、上記音楽ソフ
トのファイルヘッダに上記著作権フラグを書き込んでも
よい。
【0058】つぎに、カード型記録媒体30から音楽ソ
フトを読み出してホストコンピュータ10にコピーする
場合について説明する。シリアルプロトコル制御部22
は、カード型記録媒体30から音楽ソフトを読み出す
と、著作権フラグを冗長エリアレジスタ41に供給し、
音楽ソフトをI/Oレジスタ42に供給する。
【0059】I/Oレジスタ42は、冗長エリアレジス
タ41が著作権フラグを検出しなかったときは、音楽ソ
フトをそのままI/Oクライアント11に送信する。一
方、I/Oレジスタ42は、冗長エリアレジスタ41が
著作権フラグを検出したときは、認証処理を行う。すな
わち、I/Oレジスタ42は、ROM43のユニークI
DとI/Oクライアント11のユニークが一致すること
を認証し、一致して認証できたときは音楽ソフトをI/
Oクライアント11に送信し、一致せず認証できなかっ
たときは音楽ソフトを送信しない。すなわち、ホストコ
ンピュータ10とPCインターフェースボード20とが
対応していないときは、カード型記録媒体30からホス
トコンピュータ10に音楽ソフトをコピーすることがで
きない。
【0060】また、上述したI/Oクライアント11や
その他の回路の動作を行うために、制御プログラムが記
録されたプログラム記録媒体から、当該制御プログラム
をホストコンピュータ10にインストールしてもよい。
このようなプログラム記録媒体としては、ホストコンピ
ュータ10に記憶されているオーディオデータのユニー
クIDと上記PCインターフェースボード20のユニー
クIDとが一致することを認証を行い、ユニークIDが
一致せず認証できなかったときはホストコンピュータ1
0に記憶されているオーディオデータの送信を中止し、
ユニークIDが一致して認証できたときはホストコンピ
ュータ10に記憶されているオーディオデータを上記P
Cインターフェースボード20に送信し、上記送信され
たオーディオデータを上記PCインターフェースボード
20を介してカード6型記録媒体30に記録する制御プ
ログラムが記録されていることが好ましい。
【0061】また、音楽ソフトの不正コピーを防止する
ためのプログラム記録媒体としては、ホストコンピュー
タ10のユニークIDとPCインターフェースボード2
0のユニークIDとが一致することを認証し、ユニーク
IDの認証ができなかったときはホストコンピュータ1
0に記憶されているオーディオデータの送信を中止し、
ユニークIDの認証ができたときはホストコンピュータ
10に記憶されているオーディオデータに著作権フラグ
を付加してをPCインターフェースボード20に送信
し、上記送信されたオーディオデータをPCインターフ
ェースボード20を介してカード型記録媒体30に記録
する制御プログラムが記録されていることが望ましい。
【0062】以上のように、上記記録再生システム1
は、カード型記録媒体30からホストコンピュータ10
にオーディオデータを読み込む場合、ホストコンピュー
タ10に読み込んだオーディオデータを再生する場合、
ホストコンピュータ10からカード型記録媒体30にオ
ーディオデータやソフトウェアを記録する場合等のそれ
ぞれの処理を行う毎に、ホストコンピュータ10のユニ
ークIDとPCインターフェースボード20のユニーク
IDとが一致するかの認証を行っている。したがって、
常に一対のホストコンピュータ10とPCインターフェ
ースボード20とが接続されていなければ、オーディオ
データの読み込み,転送,再生等を行うことができな
い。
【0063】すなわち、上記記録再生システム1では、
不正コピーを防止するためにユニークIDの認証を行っ
ているが、何らかの手法によって不正コピーされたオー
ディオデータが取り込まれたとしても、そのオーディオ
データの再生や他の機器への転送を防止して、オーディ
オデータの不正コピーを有効に防止することができる。
これにより、例えば、カード型記録媒体30に記憶され
ているオーディオデータを一旦ホストコンピュータ10
にコピーして、当該ホストコンピュータ10から他のカ
ード型記録媒体30に記録することができなくなる。
【0064】以上の説明では、ホストコンピュータ10
とカード型記録媒体30とがPCインターフェースボー
ド20を介してオーディオデータのやり取りを行ってい
たが、ホストコンピュータ10に直接カード型記録媒体
30を接続してもよい。この場合、ホストコンピュータ
10の内部にカード型記録媒体30とデータのやり取り
を行うためのインターフェースコントロール部を設けれ
ばよい。このとき、PCインターフェースボード20の
ユニークIDは、ホストコンピュータ10本体にあるこ
とになる。
【0065】なお、本実施の形態では、オーディオデー
タを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えばビデオデータやソフトウェア用の
コンピュータプログラムについても同様に適用すること
ができるのは勿論である。
【0066】また、固体メモリとしてフラッシュメモリ
の場合を例に挙げたが、その他不揮発性RAM等の半導
体メモリにも適用することができるのは言うまでもな
い。
【0067】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るディジタル信号記憶システム、ディジタル信号記憶方
法及びプログラム記録媒体によれば、記録媒体からディ
ジタル信号を読み出し、アダプタ装置のユニークIDと
記憶装置のユニークIDとが一致することを認証し、ユ
ニークIDの認証をしたときは、記録媒体から読み出さ
れたディジタル信号をアダプタ装置を介して記憶装置に
書き込み、ユニークIDの認証ができなかったときは、
記録媒体から読み出されたディジタル信号を記憶装置に
書き込むことを中止することにより、記憶装置とアダプ
タ装置とが対応していないときは、記録媒体から記憶装
置へのディジタル信号のコピーを防止することができ
る。
【0068】本発明に係るディジタル信号記録システ
ム、ディジタル信号記録方法及びプログラム記録媒体に
よれば、記憶装置に記憶されているディジタル信号のユ
ニークIDとアダプタ装置のユニークIDとが一致する
ことを認証し、ユニークIDの認証ができなかったとき
は記憶装置に記憶されているディジタル信号の送信を中
止し、ユニークIDの認証をしたときは記憶装置に記憶
されているディジタル信号をアダプタ装置に送信し、送
信されたディジタル信号をアダプタ装置を介して記録媒
体に記録することにより、記憶装置とアダプタ装置とが
対応していないときは、記憶装置から記録媒体へのディ
ジタル信号のコピーを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディジタル信号記憶システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】上記ディジタル信号記憶システムの冗長エリア
レジスタを説明する図である。
【図3】上記ディジタル信号記憶システムのI/Oレジ
スタを説明する図である。
【図4】上記ディジタル信号記憶システムのカード型記
録媒体からホストコンピュータへのオーディオデータを
読出しを説明するタイムチャートである。
【図5】上記ディジタル信号記憶システムのホストコン
ピュータからカード型記録媒体へのオーディオデータの
記録を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 記録再生システム、10 ホストコンピュータ、1
6 HDD、20 PCインターフェースボード、21
PCインターフェース制御部、22 シリアルプロト
コル制御部、30 カード型記録媒体、32 フラッシ
ュメモリ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号が記録されている記録媒
    体と、 ユニークIDを記憶する第1の記憶手段と、上記記録媒
    体からディジタル信号を読み出して出力するアダプタ手
    段とを有するアダプタ装置と、 ユニークIDを記憶する第2の記憶手段と、上記第1の
    記憶手段に記憶されたユニークIDと上記第2の記憶手
    段に記憶されたユニークIDとが一致することを認証す
    る認証手段と、上記ディジタル信号を記憶する第3の記
    憶手段と、上記第3の記憶手段にディジタル信号を書き
    込み及び/又は上記第3の記憶手段からディジタル信号
    を読み出す書込/読出し手段とを有する記憶装置とを備
    え、 上記書込/読出し手段は、上記認証手段が認証したとき
    は上記アダプタ手段からのディジタル信号を上記第3の
    記憶手段に書き込み、上記認証手段が認証しなかったと
    きは上記アダプタ手段からのディジタル信号を上記第3
    の記憶手段に書き込むことを中止することを特徴とする
    ディジタル信号記憶システム。
  2. 【請求項2】 上記書込/読出し手段は、上記認証手段
    が認証したときは、上記アダプタ手段からのディジタル
    信号のファイルヘッダに、上記認証したときのユニーク
    IDを挿入して上記第3の記憶手段に書き込むことを特
    徴とする請求項1記載のディジタル信号記憶システム。
  3. 【請求項3】 上記記憶装置は、ディジタル信号を再生
    する再生手段を備え、 上記認証手段は、上記書込/読出し手段によって上記第
    3の記憶手段から読み出されたディジタル信号のファイ
    ルヘッダのユニークIDと、上記アダプタ装置の第1の
    記憶手段に記憶されたユニークIDとが一致することを
    認証し、 上記再生手段は、上記認証手段がユニークIDの認証を
    したときは上記書込/読出し手段によって読み出された
    ディジタル信号を再生し、上記認証手段がユニークID
    の認証ができなかったときは上記書込/読出し手段によ
    って読み出されたディジタル信号の再生を中止すること
    を特徴とする請求項2記載のディジタル信号記憶システ
    ム。
  4. 【請求項4】 記録媒体に記録されたディジタル信号を
    アダプタ装置を介して記憶装置に記憶させるディジタル
    信号記憶方法において、 上記記録媒体からディジタル信号を読み出し、 上記アダプタ装置のユニークIDと上記記憶装置のユニ
    ークIDとが一致することを認証し、 ユニークIDの認証をしたときは、上記記録媒体から読
    み出されたディジタル信号を上記アダプタ装置を介して
    上記記憶装置に書き込み、ユニークIDの認証ができな
    かったときは、上記記録媒体から読み出されたディジタ
    ル信号を上記記憶装置に書き込むことを中止することを
    特徴とするディジタル信号記憶方法。
  5. 【請求項5】 ユニークIDの認証をしたときは、上記
    ディジタル信号のファイルヘッダに上記認証したときの
    ユニークIDを挿入して上記記憶装置に書き込むことを
    特徴とする請求項4記載のディジタル信号記憶方法。
  6. 【請求項6】 上記記憶装置記憶されているディジタル
    信号を読み出し、 上記読み出されたディジタル信号のファイルヘッダのユ
    ニークIDと、上記アダプタ装置のユニークIDとが一
    致することを認証し、 ユニークIDの認証をしたときは上記読み出されたディ
    ジタル信号を再生し、ユニークIDの認証ができなかっ
    たときは上記読み出されたディジタル信号の再生を中止
    することを特徴とする請求項5記載のディジタル信号記
    憶方法。
  7. 【請求項7】 記録媒体に記録されたディジタル信号を
    アダプタ装置を介して記憶装置に記憶させる制御プログ
    ラムが記録されたプログラム記録媒体において、 上記記録媒体からディジタル信号を読み出し、上記アダ
    プタ装置のユニークIDと上記記憶装置のユニークID
    とが一致することを認証し、ユニークIDの認証をした
    ときは、上記記録媒体から読み出されたディジタル信号
    を上記アダプタ装置を介して上記記憶装置に書き込み、
    ユニークIDの認証ができなかったときは、上記記録媒
    体から読み出されたディジタル信号を上記記憶装置に書
    き込むことを中止する制御プログラムが記録されている
    ことを特徴とするプログラム記録媒体。
  8. 【請求項8】 ユニークIDの認証をしたときは、上記
    ディジタル信号のファイルヘッダに上記認証したときの
    ユニークIDを挿入して上記記憶装置に書き込む制御プ
    ログラムが記録されていることを特徴とする請求項7記
    載のプログラム記録媒体。
  9. 【請求項9】 上記記憶装置記憶されているディジタル
    信号を読み出し、上記読み出されたディジタル信号のフ
    ァイルヘッダのユニークIDと、上記アダプタ装置のユ
    ニークIDとが一致することを認証し、ユニークIDの
    認証をしたときは上記読み出されたディジタル信号を再
    生し、ユニークIDの認証ができなかったときは上記読
    み出されたディジタル信号の再生を中止する制御プログ
    ラムが記録されたことを特徴とする請求項8記載のプロ
    グラム記録媒体。
  10. 【請求項10】 ディジタル信号を記録する記録媒体
    と、 ユニークIDを記憶する第1の記憶手段を有するアダプ
    タ装置と、 ファイルヘッダにユニークIDがあるディジタル信号を
    記憶する第2の記憶手段と、上記第2の記憶手段からデ
    ィジタル信号を読み出す読出し手段と、上記読出し手段
    によって読み出されたディジタル信号のユニークIDと
    上記第1の記憶手段に記憶されたユニークIDとが一致
    することを認証する認証手段と、上記認証手段がユニー
    クIDの認証をしたときは上記読出し手段によって読み
    出されたディジタル信号を上記アダプタ装置に送信し、
    上記認証手段がユニークIDの認証ができなかったとき
    は上記読出し手段によって読み出されたディジタル信号
    の送信を中止する送信手段とを有する記憶装置とを備
    え、 上記アダプタ装置は、上記送信手段から送信されるディ
    ジタル信号を上記記録媒体に記録することを特徴とする
    ディジタル信号記録システム。
  11. 【請求項11】 上記記録媒体は、通常エリアと冗長エ
    リアとからなるフラッシュメモリを有し、 上記アダプタ装置は、上記送信手段から送信されるディ
    ジタル信号のうちファイルヘッダにあるユニークIDを
    上記フラッシュメモリの冗長エリアに記録し、上記送信
    手段から送信されるディジタル信号のうち他のデータを
    上記フラッシュメモリの通常エリアに記録することを特
    徴とする請求項10記載のディジタル信号記録システ
    ム。
  12. 【請求項12】 記憶装置に記憶されているディジタル
    信号を、アダプタ装置を介して記録媒体に記録するディ
    ジタル信号記録方法において、 上記記憶装置に記憶されているディジタル信号のユニー
    クIDと上記アダプタ装置のユニークIDとが一致する
    ことを認証し、 ユニークIDの認証ができなかったときは上記記憶装置
    に記憶されているディジタル信号の送信を中止し、ユニ
    ークIDの認証をしたときは上記記憶装置に記憶されて
    いるディジタル信号を上記アダプタ装置に送信し、 上記送信されたディジタル信号を上記アダプタ装置を介
    して上記記録媒体に記録することを特徴とするディジタ
    ル信号記録方法。
  13. 【請求項13】 上記送信されるディジタル信号のうち
    ファイルヘッダにあるユニークIDを、上記記録媒体を
    構成するフラッシュメモリの冗長エリアに記録し、上記
    送信されるディジタル信号のうち他のデータを、上記フ
    ラッシュメモリの通常エリアに記録することを特徴とす
    る請求項12記載のディジタル信号記録方法。
  14. 【請求項14】 記憶装置に記憶されているディジタル
    信号を、アダプタ装置を介して記録媒体に記録する制御
    プログラムが記録されたプログラム記録媒体において、 上記記憶装置に記憶されているディジタル信号のユニー
    クIDと上記アダプタ装置のユニークIDとが一致する
    ことを認証し、ユニークIDの認証ができなかったとき
    は上記記憶装置に記憶されているディジタル信号の送信
    を中止し、ユニークIDの認証をしたときは上記記憶装
    置に記憶されているディジタル信号を上記アダプタ装置
    に送信し、上記送信されたディジタル信号を上記アダプ
    タ装置を介して上記記録媒体に記録する制御プログラム
    が記録されたことを特徴とするプログラム記録媒体。
  15. 【請求項15】 上記送信されるディジタル信号のうち
    ファイルヘッダにあるユニークIDを、上記記録媒体を
    構成するフラッシュメモリの冗長エリアに記録し、上記
    送信されるディジタル信号のうち他のデータを、上記フ
    ラッシュメモリの通常エリアに記録する制御プログラム
    が記録されたことを特徴とする請求項14記載のプログ
    ラム記録媒体。
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