JP2000152133A - Vtr集中リモートコントロール装置 - Google Patents

Vtr集中リモートコントロール装置

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JP2000152133A
JP2000152133A JP10317454A JP31745498A JP2000152133A JP 2000152133 A JP2000152133 A JP 2000152133A JP 10317454 A JP10317454 A JP 10317454A JP 31745498 A JP31745498 A JP 31745498A JP 2000152133 A JP2000152133 A JP 2000152133A
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vtr
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Yasuhiro Kaneko
康宏 金子
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のVTR装置に対して映像記録媒体を自
動供給することができるとともに、タッチパネルや番組
送出情報端末からリモート操作ができなくなった場合で
も編集作業を中断することなく継続して行なうことがで
きるようにしたVTR集中リモートコントロール装置を
提供する。 【解決手段】複数のVTR装置111〜11nと、タッチ
パネル式分割モニタ13と、番組送出情報端末18と、
画面合成手段12と、VTR編集のための種々の制御信
号を出力する制御部15と、ビデオカートリッジを選択
して指定のVTR装置に装填する素材マトリックス装置
16と、タッチパネル式分割モニタまたは番組送出情報
端末のバックアップ装置となるバックアッププリセット
BOX17 1〜17nとを備え、制御結果をバックアップ
プリセット手段、番組送出情報端末またはタッチパネル
式分割モニタに返送するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送局等で用いら
れるVTR集中リモートコントロール装置に関し、番組
素材の記録と再生を行なう複数のVTR装置と各VTR
装置へ指定のVTRカートリッジ(映像記録媒体)を自
動供給する素材マトリックス装置の制御をタッチパネル
からリモート操作によって一括して行なうことができる
とともに、VTR編集中にタッチパネルまたは番組送出
情報端末に異常が発生した場合にはバックアップ装置に
よって障害を回避できるようにしたVTR集中リモート
コントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のVTR集中リモートコントロー
ル装置としては、本出願人が先に出願した特開平8−1
63439号公報に記載の装置等がある。この先願のV
TR集中リモートコントロール装置は、映像の記録と再
生を行なう複数のVTR装置と、該複数のVTR装置の
各々で再生された映像を合成してモニタ画面に分割表示
する画面合成手段と、モニタ画面の前面に配設され、か
つ前記複数のVTR装置の各々への指示を入力するタッ
チパネルと、該タッチパネルから入力された指示に基づ
いて前記複数のVTR装置の各々の記録と再生を制御す
る制御手段とを備える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記先願にかかるVT
R集中リモートコントロール装置によると、複数のVT
R装置の映像確認と、それらのリモート操作をタッチパ
ネルを用いて1人のオペレータによって行なうことがで
き、スタジオのスペース効率を向上できるという優れた
効果を奏することができた。
【0004】しかし、このVTR集中リモートコントロ
ール装置にも次のような問題が残されていた。
【0005】第1に、タッチパネル式分割モニタ画面上
からリモート操作によって複数のVTR装置への番組素
材の記録再生の制御を可能にしているが、異なる番組素
材を色々変更しながらVTR装置に収録することができ
なかった。
【0006】すなわち、上記VTR集中リモートコント
ロール装置は、番組素材の記録再生を1人のオペレータ
によってリモート操作する機能を実現することを目的と
して開発されたものであり、異なる番組素材を色々変更
しながら編集することまでは考えられておらず、番組素
材を色々変更しながら編集する場合には、必要に応じて
オペレータが自分でVTRカートリッジを入れ替えなが
ら編集していた。このため、放送番組が多様し、素材の
新鮮さ(リアルタイム性)や素材量を重視している今日
の放送局の要求を十分に満たすことが難しかった。
【0007】第2に、上記VTR集中リモートコントロ
ール装置は、タッチパネル式分割モニタからVTR装置
へのリモート操作ができなくなった場合、代わりにリモ
ート操作を行なうバックアップ装置がなかったため、番
組素材の記録再生を再度行なうにはVTR装置単体にて
記録再生の操作を再度行なわなくてはならなかった。
【0008】すなわち、放送番組で使用する番組素材の
リアルタイム性と迅速性が求められつつある今日の放送
局では、タッチパネル式分割モニタに故障が発生してリ
モート操作ができなくなった場合等においても、直ちに
リモート操作を復旧させて編集作業を継続できる必要が
あるが、先願のVTR集中リモートコントロール装置は
タッチパネル式分割モニタによって一括集中管理するよ
うに構成されているため、これに対応することができな
かった。
【0009】そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされ
たものであって、複数のVTR装置に対して映像記録媒
体(VTRカートリッジ)を自動供給できるようにする
とともに、タッチパネル式分割モニタ等からリモート操
作ができなくなったような場合でも、編集作業を中断す
ることなく継続することができるようにしたVTR集中
リモートコントロール装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、映像記録媒体
に対する映像の記録と再生を行なう複数の映像記録再生
機器と、映像編集のための種々の指示を入力するタッチ
パネルを画面上に配設され、かつ、前記複数の映像記録
再生機器の再生映像を表示するタッチパネル式分割モニ
タと、映像編集のための種々の制御指令を入力する番組
送出情報端末と、前記複数の映像記録再生機器の各々で
再生された映像を合成して前記タッチパネル式分割モニ
タの画面上に画面分割して表示する画面合成手段と、前
記タッチパネル式分割モニタのタッチパネルまたは前記
番組送出情報端末から入力された制御指示に基づいて各
種の制御信号を出力する制御手段と、前記制御手段から
の制御信号に従って指定された映像記録媒体を選択して
指定の映像記録再生装置に装填する素材マトリックス手
段と、前記映像記録再生機器各々に付設され、前記制御
手段からの制御信号に従って対応する映像記録再生機器
の動作を制御するとともに、前記タッチパネル式分割モ
ニタ及び番組送出情報端末のバックアップ装置として機
能するバックアッププリセット手段とを備え、前記タッ
チパネル式分割モニタによる現時点における制御結果を
制御手段を介して前記バックアップ手段と番組送出情報
端末に返送し、前記番組送出情報端末による現時点にお
ける制御結果を制御手段を介して前記バックアップ手段
及びタッチパネル式分割モニタに返送し、前記バックア
ップ手段による現時点における制御結果を制御手段を介
して前記タッチパネル式分割モニタ及び番組送出情報端
末に返送するようにしたことを特徴とする。
【0011】そして、本発明よれば、タッチパネル式分
割モニタの画面タッチによるリモート操作によって、素
材マトリックス装置と複数の映像記録再生機器を制御
し、番組素材を自動的に選択して指定のVTR装置に装
填し、かつ、各映像記録再生機器の番組素材状態をタッ
チパネル式分割モニタに画面表示することができる。
【0012】また、番組送出情報端末によるリモート操
作によって、素材マトリックス装置と複数の映像記録再
生機器を制御し、番組素材を自動的に選択して指定のV
TR装置に装填し、かつ、各映像記録再生機器の番組素
材状態をタッチパネル式分割モニタに画面表示すること
ができる。
【0013】さらに、タッチパネルまたは番組送出情報
端末による制御が不能となった場合には、バックアップ
プリセット手段を用いてタッチパネルまたは番組送出情
報端末と同様に素材マトリックス装置と複数の映像記録
再生機器をリモート制御し、タッチパネル式分割モニタ
の画面に各映像記録再生機器の番組素材状態を表示する
ことができる。
【0014】従って、リアルタイムに異なる番組素材を
色々変更しながらVTR収録することができるととも
に、タッチパネルまたは番組送出情報端末によるリモー
ト操作が不能となった場合でも、直ちにバックアッププ
リセット手段を用いてリモート操作を復旧させ、編集作
業を継続させることが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるVTR集中
リモートコントロール装置の実施の形態の具体例につい
て図面を参照しながら説明する。
【0016】図1は、本発明にかかるVTR集中リモー
トコントロール装置の一実施例を示すシステム構成図で
ある。
【0017】本実施例では、放送番組に使用するVTR
カートリッジ(映像記録媒体)の記録と再生を行なう複
数のVTR装置111〜11nと、VTR装置111〜1
nの各々からの映像信号を合成する分割画面合成器1
2と、分割画面合成器12で合成された映像信号を画面
分割表示するタッチパネル式分割モニタ13と、このタ
ッチパネル式分割モニタ13の画面上に配設され、か
つ、種々のVTR編集指令を入力するタッチパネル14
と、タッチパネル14からの指令を基にリモート操作用
の種々の制御信号を出力する制御部15と、制御部15
からの制御信号に従って収納棚に収納した多数のVTR
カートリッジ中から指定のカートリッジを取り出して指
定のVTR装置111〜11nに自動装填する素材マトリ
ックス装置16と、各VTR装置111〜11n各々に付
設され、かつ、制御部15からの制御信号に従って各V
TR装置111〜11nに指定の動作(記録、再生、停
止、一時停止、巻き戻し、早送り等)を行なわせるとと
もに、バックアップ装置として機能するテンキー付きの
バックアッププリセットBOX171〜17nとで構成さ
れている。
【0018】さらに、本発明の場合には、前記タッチパ
ネル14による制御結果は制御部15を経由して番組送
出情報端末18とバックアッププリセットBOX171
〜17nに返送され、また、番組送出情報端末18によ
る制御結果は、制御部15を経由してバックアッププリ
セットBOX171〜17n及びタッチパネル式分割モニ
タ13に返送され、さらに、バックアッププリセットB
OX171〜17nによる制御結果は制御部15を経由し
てタッチパネル式分割モニタ13及び番組送出情報端末
18に返送されるように構成されている。
【0019】上記構成を有するVTR集中リモートコン
トロール装置は、制御部15を経由して、タッチパネル
式分割モニタ13または番組送出情報端末18から素材
マトリックス装置16を制御する。この制御によって指
定のVTRカートリッジが選択され、指定のVTR装置
111〜11nに装填され、バックアッププリセットBO
X171〜17nを介して各VTR装置111〜11nの動
作(再生、巻き戻し、録画、停止、一時停止等)がリモ
ート制御される。
【0020】そして、前記タッチパネル14による制御
結果は制御部15を経由して番組送出情報端末18とバ
ックアッププリセットBOX171〜17nに返送され、
また、番組送出情報端末18による制御結果は制御部1
5を経由してバックアッププリセットBOX171〜1
n及びタッチパネル式分割モニタ13に返送される。
【0021】一方、タッチパネル式分割モニタ13また
は番組送出情報端末18からの制御が不能(NG)にな
った場合には、バックアッププリセットBOX171
17nから制御部15を経由して素材マトリックス装置
16を制御し、また、バックアッププリセットBOX1
1〜17nからVTR装置111〜11nをリモート操作
する。
【0022】そして、このバックアッププリセットBO
X171〜17nによって制御する場合においても、バッ
クアッププリセットBOX171〜17nによる制御結果
は、制御部15を経由してタッチパネル式分割モニタ1
3と番組送出情報端末18に返送される。
【0023】このようにして、タッチパネル式分割モニ
タ13、番組送出情報端末18及びバックアッププリセ
ットBOX171〜17nには、その時点における同じ制
御結果が記憶されているので、VTR編集作業中にタッ
チパネル式分割モニタ13や番組送出情報端末18に障
害が発生しても、これらに代えてバックアッププリセッ
トBOX171〜17nから指令を入力することにより、
編集作業を中断することなく続行することが可能とな
る。
【0024】次に、図2(a)〜図2(d)を参照し
て、タッチパネル式分割モニタ13による制御動作の詳
細について説明する。
【0025】尚、図2(a)〜(d)はタッチパネル式
分割モニタ13による制御時のモニタ画面の操作遷移状
態を示すもので、各図中、aは現状の素材名、a’は変
更する素材名、bはVTR号機釦、cは素材釦、dはT
AKE釦、eはプリセット釦、fはキャンセル釦であ
る。これらの文字や釦は、モニタ画面上に映像によって
表示されており、各文字や釦に該当する位置を触って押
すことにより、モニタ画面前面に張られたタッチパネル
14から当該文字や釦に該当する指令が入力されるもの
である。
【0026】図2(a)はタッチパネル式分割モニタ1
3の初期画面である。この初期画面では、分割(図示例
では9分割)された各画面の各々に、素材マトリックス
装置16によって各VTR装置111〜11nに選択装填
された各VTRカートリッジの素材名が表示されてい
る。尚、この素材名は図示を略したデータベースから制
御部15によって読み出され、分割画面合成器12を通
じて画面表示されるものである。
【0027】まず、図2(a)の初期画面において、9
分割表示された画面中から素材変更の対象となる1台分
のVTR号機釦b(図示例の場合、「VTR9」)を押
し、VTR装置119を選択する。これによって、図2
(b)に示すように当該選択したVTR装置119に装
填されたVTRカートリッジの素材名が画面上に大きく
表示される。そして、図2(b)の画面において、後頁
釦または前頁釦gを操作し、目的の番組素材部分を選択
する。
【0028】次に、図2(c)の画面において、切換対
象の素材釦c(図示例の場合、「警視庁」)を選択した
後、プリセット釦eを押下すると、画面には現状の素材
名a=「赤坂」と、変更する素材名a’=「警視庁」の
文字が表示される。選択する素材名を訂正するにはキャ
ンセル釦fを押下すればよい。
【0029】変更する素材が確定したら、図2(d)の
画面においてTAKE釦dを押下する。これによって、
制御部15、バックアッププリセットBOX171〜1
nを経由して該当するVTR装置111〜11nに制御
信号が送られ、指定されたVTR装置を指定した順序で
駆動し、指定された素材部分の再生を行なう。
【0030】そして、このVTR装置から出力される映
像信号は分割画面合成器12で合成され、タッチパネル
式分割モニタ13の画面上に表示される。さらに、図2
(d)の画面において素材を確定した後、画面上に表示
されている1台分のVTR号機釦b=「VTR9」部分
を押下すると、図2(a)の初期画面に戻る。このよう
にして、異なる番組素材を色々変更しながらVTR装置
に収録することができる。
【0031】尚、前記図2では、タッチパネル式分割モ
ニタ13から制御する場合であるが、番組送出情報端末
18から制御する場合には、番組送出情報端末18から
制御部15を経由して素材マトリックス装置16と各V
TR装置111〜11nが制御される。そして、その制御
結果がバックアッププリセットBOX171〜17nに入
力され、選択再生されたVTR装置111〜11nの出力
は分割画面合成器12で合成され、タッチパネル式分割
モニタ13の画面上に表示される。
【0032】次に、図3(a)〜(d)を参照して、バ
ックアッププリセットBOX171〜17nによる制御動
作の詳細について説明する。
【0033】尚、(a)〜(d)は操作に伴うバックア
ッププリセットBOX171〜17nの操作パネルの操作
遷移状態を示すもので、図中、hはステ−タス表示器、
iはプリセット表示器、jはテンキ−、kはTAKE
釦、lはキャンセル釦、mはリモート操作キーである。
【0034】まず、図3(a)において、ステ−タス表
示器hに現在プリセットされている素材マトリックスN
o.が表示されていることを確認した後、テンキ−jで
変更する素材No.を入力する。これによって、図3
(b)に示すように、プリセット表示器iに変更する素
材マトリックスNo.(素材No.)が表示される。
尚、素材マトリックスNo.を訂正するにはキャンセル
釦lを押下する。
【0035】次に、図3(c)に示すように、TAKE
釦kを押下する。これによって、プリセット表示器iに
表示されている素材マトリックスNo.がステ−タス表
示器hに転送され、プリセット表示器iが表示更新され
る。これにより、バックアッププリセットBOX171
〜17nから制御部15を経由して所定の制御信号が送
出され、VTR装置111〜11nを制御する。VTR装
置111〜11nの出力は分割画面合成器12で合成さ
れ、タッチパネル式分割モニタ13の画面上に表示され
る。
【0036】そして、図3(d)に示すように、リモー
ト操作キーmを用いて再生、巻き戻し、早送り、録画、
停止、一時停止等の指令を入力し、VTR装置111
11nのリモート操作を行なう。
【0037】次に、図4(a)〜(c)を参照して、タ
ッチパネル式分割モニタ13、番組送出情報端末18及
びバックアッププリセットBOX171〜17nによる素
材マトリックス装置16の制御動作の詳細について説明
する。尚、図4(a)はタッチパネル式分割モニタ13
による制御シーケンス、図4(b)は番組送出情報端末
18による制御シーケンス、図4(c)はバックアップ
プリセットBOX17 1〜17nによる制御シーケンスで
ある。
【0038】図4(a)に示すように、タッチパネル式
分割モニタ13から素材マトリックス装置16を制御し
た場合には、まず、制御部15に対してタッチパネル式
分割モニタ13から素材情報A1’を送信する。次に、
制御部15から素材マトリックス装置16へ素材制御情
報A2’を送信すると、素材マトリックス装置16から
制御部15へ素材制御結果情報A2”が送信される。そ
して、制御部15から素材情報応答A1”が番組送出情
報端末18及びバックアッププリセットBOX171
17nに送信される。
【0039】また、図4(b)に示すように、番組送出
情報端末18から素材マトリックス装置16を制御した
場合には、まず、制御部15に対して番組送出情報端末
18から素材情報C1’を送信する。次に、制御部15
から素材マトリックス装置16へ素材制御情報C2’を
送信すると、素材マトリックス装置16から制御部15
へ素材制御結果情報C2”が送信される。そして、制御
部15から素材情報応答C1”がタッチパネル式分割モ
ニタ13及びバックアッププリセットBOX171〜1
nに送信される。
【0040】また、図4(c)に示すように、バックア
ッププリセットBOX171〜17nから素材マトリック
ス装置16を制御した場合には、まず、制御部15に対
してバックアッププリセットBOX171〜17nから素
材情報G1’を送信する。次に、制御部15から素材マ
トリックス装置16へ素材制御情報G2’を送信する
と、素材マトリックス装置16から制御部15へ素材制
御結果情報G2”が送信される。そして、制御部15か
ら素材情報応答G1”がタッチパネル式分割モニタ13
及び番組送出情報端末18に送信される。
【0041】このようにして、本発明では、通常時、タ
ッチパネル式分割モニタ13や番組送出情報端末18及
びバックアッププリセットBOX171〜17nによって
素材マトリックス装置16及びVTR装置111〜11n
を制御した際に、その制御結果がタッチパネル式分割モ
ニタ13、番組送出情報端末18、バックアッププリセ
ットBOX171〜17nへ返送されるので、タッチパネ
ル式分割モニタ13、番組送出情報端末18及びバック
アッププリセットBOX171〜17nの制御結果情報は
常に動作位相が一致した同じ状態に維持される。
【0042】このため、VTR編集中にタッチパネル1
4または番組送出情報端末18に障害が発生し、当該装
置からの編集作業の制御が不能となっても、バックアッ
ププリセットBOX171〜17nを用いて直ちにバック
アップして制御することができ、編集作業をそのまま中
断することなく継続することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リアルタイムに異なる番組素材を色々変更しながらVT
R収録することができる。このため、放送番組が多様し
て素材の新鮮さ(リアルタイム性)や素材量を重視して
いる今日の放送局の要求に十分に対応することができ
る。また、タッチパネル式分割モニタや番組送出情報端
末におけるリモート操作が障害発生によって不能となっ
た場合でも、バックアッププリセット手段を用いてリモ
ート操作を復旧させ、編集作業を中断することなく番組
素材を記録再生することができる。このため、番組編集
時のリスクと被害を最小限に押さえることが可能なVT
R集中リモートコントロール装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるVTR集中リモートコントロー
ル装置の一実施例の形態のシステム構成図である。
【図2】本発明にかかるVTR集中リモートコントロー
ル装置のタッチパネル式分割モニタによる制御時のモニ
タ画面の操作遷移状態図である。
【図3】本発明にかかるVTR集中リモートコントロー
ル装置のバックアッププリセットBOXによる制御時の
操作パネルの操作遷移状態図である。
【図4】本発明にかかるVTR集中リモートコントロー
ル装置の素材マトリックス装置に対する制御シーケンス
を示すもので、(a)はタッチパネル式分割モニタによ
る制御シーケンス図、(b)は番組送出情報端末18に
よる制御シーケンス図、(c)はバックアッププリセッ
トBOXによる制御シーケンス図である。
【符号の説明】
111 〜11n VTR装置(映像記録再生機器) 12 分割画面合成器 13 タッチパネル式分割モニタ 14 タッチパネル 15 制御部 16 素材マトリックス装置 171〜17n バックアッププリセットBOX(バッ
クアッププリセット手段) 18 番組送出情報端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 371 H04N 5/782 A Fターム(参考) 5C018 AA05 AB02 AB09 5C023 AA02 AA14 AA21 AA34 AA38 BA11 BA15 CA01 5C052 AA01 AB04 CC06 DD04 EE02 EE03 5K048 AA06 BA03 BA31 DA02 EB02 EB03 EB15 FB10 FB15 FC02 GA06 GB08 HA01 HA02 HA21

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像記録媒体に対する映像の記録と再生
    を行なう複数の映像記録再生機器と、 映像編集のための種々の指示を入力するタッチパネルが
    画面上に配設され、かつ、前記複数の映像記録再生機器
    の再生映像を表示するタッチパネル式分割モニタと、 映像編集のための制御指令を入力する番組送出情報端末
    と、 前記複数の映像記録再生機器の各々で再生された映像を
    合成して前記タッチパネル式分割モニタの画面上に画面
    分割表示する画面合成手段と、 前記タッチパネル式分割モニタのタッチパネルまたは前
    記番組送出情報端末から入力された制御指示に基づいて
    各種の制御信号を出力する制御手段と、 前記制御手段からの制御信号に従って指定された映像記
    録媒体を選択して指定の映像記録再生装置に装填する素
    材マトリックス手段と、 前記映像記録再生機器の各々に付設され、前記制御手段
    からの制御信号に従って対応する映像記録再生機器の動
    作を制御するとともに、前記タッチパネル式分割モニタ
    と番組送出情報端末のバックアップ装置として機能する
    バックアッププリセット手段とを備え、 前記タッチパネル式分割モニタによる現時点における制
    御結果を制御手段を介して前記バックアップ手段と番組
    送出情報端末に返送し、前記番組送出情報端末による現
    時点における制御結果を制御手段を介して前記バックア
    ップ手段及びタッチパネル式分割モニタに返送し、前記
    バックアップ手段による現時点における制御結果を制御
    手段を介して前記タッチパネル式分割モニタ及び番組送
    出情報端末に返送するようにしたことを特徴とするVT
    R集中リモートコントロール装置。
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