JP2000151621A - 健康管理ネットワークシステム - Google Patents
健康管理ネットワークシステムInfo
- Publication number
- JP2000151621A JP2000151621A JP10313756A JP31375698A JP2000151621A JP 2000151621 A JP2000151621 A JP 2000151621A JP 10313756 A JP10313756 A JP 10313756A JP 31375698 A JP31375698 A JP 31375698A JP 2000151621 A JP2000151621 A JP 2000151621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test signal
- network system
- information obtaining
- host server
- biological information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分散した生体情報入手手段で得たデータを通
信ネットワークにより統合管理する健康管理通信ネット
ワークシステムにおいて、通信ネットワークの故障箇所
を自動的に、且つ、故障発生から短時間の内に、検出し
て、迅速に復旧できるシステムを提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータから、登録されてい
る全ての生体情報入手装置に対して自動的に検査信号を
発信し、生体情報入手装置から受信通知信号が得られな
い場合、故障と判断する。
信ネットワークにより統合管理する健康管理通信ネット
ワークシステムにおいて、通信ネットワークの故障箇所
を自動的に、且つ、故障発生から短時間の内に、検出し
て、迅速に復旧できるシステムを提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータから、登録されてい
る全ての生体情報入手装置に対して自動的に検査信号を
発信し、生体情報入手装置から受信通知信号が得られな
い場合、故障と判断する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、分散した生体情報
入手手段で得たデータをネットワークにより統合管理す
る健康管理ネットワークシステムに関する。
入手手段で得たデータをネットワークにより統合管理す
る健康管理ネットワークシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】家庭や公共施設等に通信機能を持つ生体
情報入手手段を設置し、それぞれの生体情報入手手段で
得たデータを通信ネットワークを用いてホストサーバー
に集めて保存して統合管理する健康管理ネットワークシ
ステムが提案されている。
情報入手手段を設置し、それぞれの生体情報入手手段で
得たデータを通信ネットワークを用いてホストサーバー
に集めて保存して統合管理する健康管理ネットワークシ
ステムが提案されている。
【０００３】健康管理ネットワークシステムを用いるこ
とにより、異なる場所に設置された生体情報入手手段で
得たデータを集約して利用できるようになる。また、生
体情報の推移を医者が診断し、利用者に健康管理のアド
バイスをしたり、企業が従業員の健康管理をする事も可
能になる。
とにより、異なる場所に設置された生体情報入手手段で
得たデータを集約して利用できるようになる。また、生
体情報の推移を医者が診断し、利用者に健康管理のアド
バイスをしたり、企業が従業員の健康管理をする事も可
能になる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、通信ネットワークに異常が発生した場合の処理方法
に課題を残していた。従来の処理方法は、即ち、通常
は、生体情報や生体情報入手手段の状態はホストサーバ
ーへ送られ、ホストサーバーは、受信すると受信通知を
生体情報入手手段に返信しているが、通信ネットワーク
のどこかに故障が有る時は、生体情報入手手段は受信通
知を受け取らないので、生体情報入手手段の表示部に通
信エラーを表示し、このエラー表示を見たエンドユーザ
ーが、健康管理ネットワークシステムの管理者に修理の
依頼をすることで、初めて修理されている。
は、通信ネットワークに異常が発生した場合の処理方法
に課題を残していた。従来の処理方法は、即ち、通常
は、生体情報や生体情報入手手段の状態はホストサーバ
ーへ送られ、ホストサーバーは、受信すると受信通知を
生体情報入手手段に返信しているが、通信ネットワーク
のどこかに故障が有る時は、生体情報入手手段は受信通
知を受け取らないので、生体情報入手手段の表示部に通
信エラーを表示し、このエラー表示を見たエンドユーザ
ーが、健康管理ネットワークシステムの管理者に修理の
依頼をすることで、初めて修理されている。
【０００５】そのため、通信機能の故障が発生から対策
を打つまでに時間がかかって、健康管理ネットワークシ
ステムを有効に利用できなかった。また、エンドユーザ
ーが健康管理ネットワークシステムの管理者に対して、
故障通知をする必要が有り、手間となっていた。
を打つまでに時間がかかって、健康管理ネットワークシ
ステムを有効に利用できなかった。また、エンドユーザ
ーが健康管理ネットワークシステムの管理者に対して、
故障通知をする必要が有り、手間となっていた。
【０００６】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記課
題を解決する為に、本発明は、異なる場所に設置され通
信手段を持つ複数の生体情報入手装置と、生体情報を記
録する記録手段と通信手段を備える少なくとも一つ以上
のホストサーバーと、各生体情報入手装置とホストサー
バーとを結ぶ通信ネットワークからなる健康管理ネット
ワークシステムにおいて、ホストサーバーには、生体情
報入手装置に通信機能検査の為の検査信号を発信させる
検査信号送信手段を備え、生体情報入手装置には検査信
号に対する受信通知信号を送り返す受信通知信号送信手
段を備える。ここで、生体情報とは、利用者の身体に関
する情報で、具体的には、例えば、体重、体温、体脂肪
率、血圧値、尿成分値等の身体そのものに関わるデー
タ、万歩計やエルゴメーター等による運動量に関わるデ
ータ、摂取カロリー等の食事内容に関わるデータ、睡眠
時間等の生活スタイルに関わるデータ等を指す。また、
通信ネットワークは、形態に囚われる必要はなく、イン
ターネット、電話回線、施設内のＬＡＮ、電灯線を用い
た通信等の中から、健康管理ネットワークシステムの管
理者或いは利用者が好みのものを選択すれば良い。ま
た、通信ネットワークは、その経路に中継器、伝送路を
切り替える交換機、一本の伝送路に複数の信号を乗せる
為の多重化装置等を設けることもある。
題を解決する為に、本発明は、異なる場所に設置され通
信手段を持つ複数の生体情報入手装置と、生体情報を記
録する記録手段と通信手段を備える少なくとも一つ以上
のホストサーバーと、各生体情報入手装置とホストサー
バーとを結ぶ通信ネットワークからなる健康管理ネット
ワークシステムにおいて、ホストサーバーには、生体情
報入手装置に通信機能検査の為の検査信号を発信させる
検査信号送信手段を備え、生体情報入手装置には検査信
号に対する受信通知信号を送り返す受信通知信号送信手
段を備える。ここで、生体情報とは、利用者の身体に関
する情報で、具体的には、例えば、体重、体温、体脂肪
率、血圧値、尿成分値等の身体そのものに関わるデー
タ、万歩計やエルゴメーター等による運動量に関わるデ
ータ、摂取カロリー等の食事内容に関わるデータ、睡眠
時間等の生活スタイルに関わるデータ等を指す。また、
通信ネットワークは、形態に囚われる必要はなく、イン
ターネット、電話回線、施設内のＬＡＮ、電灯線を用い
た通信等の中から、健康管理ネットワークシステムの管
理者或いは利用者が好みのものを選択すれば良い。ま
た、通信ネットワークは、その経路に中継器、伝送路を
切り替える交換機、一本の伝送路に複数の信号を乗せる
為の多重化装置等を設けることもある。
【０００７】以上の構成において、ホストサーバーの検
査信号送信手段から検査信号を送信すると、通信ネット
ワークに異常が無い場合は、生体情報入手装置の受信通
知信号送信手段から検査信号に対する受信通知信号が、
ホストサーバーに送り返されるが、異常がある場合は、
受信通知信号は送り返されないので、ホストサーバー
は、通信ネットワークの異常を認識できる。また、接続
されている全ての生体情報入手装置に対して、検査信号
を送るので、通信ネットワークのどの部分が故障したの
かを特定できる。
査信号送信手段から検査信号を送信すると、通信ネット
ワークに異常が無い場合は、生体情報入手装置の受信通
知信号送信手段から検査信号に対する受信通知信号が、
ホストサーバーに送り返されるが、異常がある場合は、
受信通知信号は送り返されないので、ホストサーバー
は、通信ネットワークの異常を認識できる。また、接続
されている全ての生体情報入手装置に対して、検査信号
を送るので、通信ネットワークのどの部分が故障したの
かを特定できる。
【０００８】以上の作用により、ホストサーバー側で随
時、通信ネットワークの異常監視ができるので、異常が
発生したらすぐに対策を打て、健康管理ネットワークシ
ステムを有効に利用できる。また、エンドユーザーが健
康管理ネットワークシステムの管理者に対して、故障通
知をする必要が無くなり、便利になる。
時、通信ネットワークの異常監視ができるので、異常が
発生したらすぐに対策を打て、健康管理ネットワークシ
ステムを有効に利用できる。また、エンドユーザーが健
康管理ネットワークシステムの管理者に対して、故障通
知をする必要が無くなり、便利になる。
【０００９】第二の発明は、請求項１に記載の健康管理
ネットワークシステムにおいて、ホストサーバーに、自
動的に検査信号を発信させる検査信号自動送信手段を備
える。
ネットワークシステムにおいて、ホストサーバーに、自
動的に検査信号を発信させる検査信号自動送信手段を備
える。
【００１０】以上の構成により、生体情報入手装置に対
して、自動的に検査信号を発信することができる。ま
た、定刻に或いは所定時間毎に発信するようなことも容
易になる。
して、自動的に検査信号を発信することができる。ま
た、定刻に或いは所定時間毎に発信するようなことも容
易になる。
【００１１】以上の作用により、自動的に、通信ネット
ワークの異常監視ができるので、健康管理ネットワーク
システムの管理者にとって、負担が軽減される。
ワークの異常監視ができるので、健康管理ネットワーク
システムの管理者にとって、負担が軽減される。
【００１２】第三の発明は、請求項１から２に記載の健
康管理ネットワークシステムにおいて、ホストサーバー
に、管理者の意志により検査信号を発信させる為の操作
部を設けた検査信号送信手段を備える。
康管理ネットワークシステムにおいて、ホストサーバー
に、管理者の意志により検査信号を発信させる為の操作
部を設けた検査信号送信手段を備える。
【００１３】以上の構成により、自動的な検査信号の発
信による通信ネットワークの異常監視のみでは異常箇所
を特定できなかった場合や、自動的な検査信号の発信に
よる通信ネットワークの異常検出後に再確認の為に、管
理者の意志により操作部を操作して検査信号を発信する
ことができる。
信による通信ネットワークの異常監視のみでは異常箇所
を特定できなかった場合や、自動的な検査信号の発信に
よる通信ネットワークの異常検出後に再確認の為に、管
理者の意志により操作部を操作して検査信号を発信する
ことができる。
【００１４】以上の作用により、通信ネットワークの異
常検出の精度を高めることができる。
常検出の精度を高めることができる。
【００１５】第三の発明は、請求項１から３に記載の健
康管理ネットワークシステムにおいて、前記第一の生体
情報入手装置から、更に、通信手段を持つ少なくとも一
つ以上の第二の生体情報入手装置がカスケードに通信ネ
ットワークに接続され、第一の生体情報入手装置はホス
トサーバーと第二の生体情報入手装置との信号のやりと
りを中継する信号中継手段を備え、第二の生体情報入手
装置は、検査信号に対する受信通知信号を送り返す受信
通知信号送信手段を備える。
康管理ネットワークシステムにおいて、前記第一の生体
情報入手装置から、更に、通信手段を持つ少なくとも一
つ以上の第二の生体情報入手装置がカスケードに通信ネ
ットワークに接続され、第一の生体情報入手装置はホス
トサーバーと第二の生体情報入手装置との信号のやりと
りを中継する信号中継手段を備え、第二の生体情報入手
装置は、検査信号に対する受信通知信号を送り返す受信
通知信号送信手段を備える。
【００１６】以上の構成において、ホストサーバーの検
査信号送信手段から検査信号を送信すると、通信ネット
ワークに異常が無い場合は、第二の生体情報入手装置の
受信通知信号送信手段から検査信号に対する受信通知信
号が、ホストサーバーに送り返されるが、異常がある場
合は、受信通知信号は送り返されないので、ホストサー
バーは、第一の生体情報入手装置と第二の生体情報入手
装置との間の通信ネットワークの異常を認識できる。ま
た、接続されている全ての生体情報入手装置に対して、
検査信号を送るので、通信ネットワークのどの部分が故
障したのかを特定できる。
査信号送信手段から検査信号を送信すると、通信ネット
ワークに異常が無い場合は、第二の生体情報入手装置の
受信通知信号送信手段から検査信号に対する受信通知信
号が、ホストサーバーに送り返されるが、異常がある場
合は、受信通知信号は送り返されないので、ホストサー
バーは、第一の生体情報入手装置と第二の生体情報入手
装置との間の通信ネットワークの異常を認識できる。ま
た、接続されている全ての生体情報入手装置に対して、
検査信号を送るので、通信ネットワークのどの部分が故
障したのかを特定できる。
【００１７】以上の作用により、ホストサーバー側で随
時、全ての通信ネットワークの異常監視ができるので、
異常が発生したらすぐに対策を打て、健康管理ネットワ
ークシステムを有効に利用できる。また、エンドユーザ
ーが健康管理ネットワークシステムの管理者に対して、
故障通知をする必要が無くなり、便利になる。
時、全ての通信ネットワークの異常監視ができるので、
異常が発生したらすぐに対策を打て、健康管理ネットワ
ークシステムを有効に利用できる。また、エンドユーザ
ーが健康管理ネットワークシステムの管理者に対して、
故障通知をする必要が無くなり、便利になる。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下本発明の健康管理ネットワー
クシステムの一実施形態を図１及び図２をもとに説明す
る。図１は、健康管理ネットワークシステムを模式的に
表わした図である。データ管理センター１には、記録装
置２とホストコンピュータ３が設置されている。健康管
理センター４には、操作端末５が設置されており、記録
装置２と通信インターフェイス２１を介してインターネ
ットで接続されている。家庭のトイレ６には、尿糖検査
機７が設置されており、記録装置２と通信インターフェ
イス２１を介して電話回線で接続されている。また、家
庭のトイレ６には、血圧計８及び体重・体脂肪計計９も
設置されている。
クシステムの一実施形態を図１及び図２をもとに説明す
る。図１は、健康管理ネットワークシステムを模式的に
表わした図である。データ管理センター１には、記録装
置２とホストコンピュータ３が設置されている。健康管
理センター４には、操作端末５が設置されており、記録
装置２と通信インターフェイス２１を介してインターネ
ットで接続されている。家庭のトイレ６には、尿糖検査
機７が設置されており、記録装置２と通信インターフェ
イス２１を介して電話回線で接続されている。また、家
庭のトイレ６には、血圧計８及び体重・体脂肪計計９も
設置されている。
【００１９】家庭のトイレ６の具体的な様子を図２に示
す。大便器３１の上部に便座と一体の尿糖検査機７が載
置されていて、排尿時に尿糖が測定される。壁面には、
紙巻器と一体の血圧計８が設置されていて、カフ部３７
に指を挿入することにより血圧が測定できる。床面に
は、体重・体脂肪計９が設置されていて、利用者が乗る
事で体重と体脂肪率が同時に測定できる。壁面には電話
線ジャック３６が設置されていて、尿糖検査機７の口出
しケーブル３２のプラグを差込むことにより、尿糖検査
機７が電話回線に接続される。また、尿糖検査機７、血
圧計８、体重・体脂肪計９はそれぞれ、光信号送受信部
３３、光信号送受信部３４、光信号送受信部３５を備え
ており、光信号による通信が可能である。
す。大便器３１の上部に便座と一体の尿糖検査機７が載
置されていて、排尿時に尿糖が測定される。壁面には、
紙巻器と一体の血圧計８が設置されていて、カフ部３７
に指を挿入することにより血圧が測定できる。床面に
は、体重・体脂肪計９が設置されていて、利用者が乗る
事で体重と体脂肪率が同時に測定できる。壁面には電話
線ジャック３６が設置されていて、尿糖検査機７の口出
しケーブル３２のプラグを差込むことにより、尿糖検査
機７が電話回線に接続される。また、尿糖検査機７、血
圧計８、体重・体脂肪計９はそれぞれ、光信号送受信部
３３、光信号送受信部３４、光信号送受信部３５を備え
ており、光信号による通信が可能である。
【００２０】図１において、事業所１０には事業所内コ
ンピュータ１１が設置されていて、記録装置２と通信イ
ンターフェイス２１を介してインターネットで接続され
ている。事業所１０には、トレーニングルーム１２、食
堂１３、事務所のトイレ１４があり、それぞれに生体情
報入手装置が設置されている。トレーニングルーム１２
には、運動器具が備えられ、利用者の運動量を測定で
き、トイレ内の大便器には尿糖検査機が設置されてい
て、尿糖が測定できる。食堂１３には、食事を購入する
為の購入端末が備えられ、利用者が購入した食事内容、
即ち、摂取したカロリーを把握でき、トイレ内の大便器
には尿糖検査機が設置されていて、尿糖が測定できる。
事務所のトイレ１４には連立するトイレブース内の大便
器にそれぞれ尿糖検査機が設置されていて、尿糖が測定
できる。
ンピュータ１１が設置されていて、記録装置２と通信イ
ンターフェイス２１を介してインターネットで接続され
ている。事業所１０には、トレーニングルーム１２、食
堂１３、事務所のトイレ１４があり、それぞれに生体情
報入手装置が設置されている。トレーニングルーム１２
には、運動器具が備えられ、利用者の運動量を測定で
き、トイレ内の大便器には尿糖検査機が設置されてい
て、尿糖が測定できる。食堂１３には、食事を購入する
為の購入端末が備えられ、利用者が購入した食事内容、
即ち、摂取したカロリーを把握でき、トイレ内の大便器
には尿糖検査機が設置されていて、尿糖が測定できる。
事務所のトイレ１４には連立するトイレブース内の大便
器にそれぞれ尿糖検査機が設置されていて、尿糖が測定
できる。
【００２１】事業所１０にはＬＡＮが構築されており、
事業所内ホストコンピュータ１１と全ての生体情報入手
装置がハブ１５から２０を介して無線或いはケーブルで
接続されている。
事業所内ホストコンピュータ１１と全ての生体情報入手
装置がハブ１５から２０を介して無線或いはケーブルで
接続されている。
【００２２】家庭のトイレ６と事業所１０で得られる生
体情報は、以下の様にして記録装置２に集められる。事
業所１０の従業員は、個人コードが記録されたカードを
常に携帯しており、家庭のトイレ６または事業所１０の
生体情報入手装置を利用すると、各生体情報入手装置に
備えられた個人コード読取手段で個人コードが読み取ら
れ、生体情報入手装置の利用者が特定され、各生体情報
とともに、通信ネットワークを介して、記録装置２に送
られる。
体情報は、以下の様にして記録装置２に集められる。事
業所１０の従業員は、個人コードが記録されたカードを
常に携帯しており、家庭のトイレ６または事業所１０の
生体情報入手装置を利用すると、各生体情報入手装置に
備えられた個人コード読取手段で個人コードが読み取ら
れ、生体情報入手装置の利用者が特定され、各生体情報
とともに、通信ネットワークを介して、記録装置２に送
られる。
【００２３】記録装置２に集められた生体情報は、健康
管理センター４の医師により随時チェックされ、医師
は、食事、運動等の健康管理の為のアドバイスを利用者
毎に通達する。
管理センター４の医師により随時チェックされ、医師
は、食事、運動等の健康管理の為のアドバイスを利用者
毎に通達する。
【００２４】通信ネットワークの異常監視は、以下の方
法で行われる。ホストコンピュータ３は、毎日、電話、
インターネットの利用が少ない深夜に自動的に、登録し
てある全ての生体情報入手装置に、通信インターフェイ
ス２１を介して、順次、検査信号を発信する。検査信号
は、送り先をあらわすアドレスデータと、毎日異る値で
ある検査データからなる。
法で行われる。ホストコンピュータ３は、毎日、電話、
インターネットの利用が少ない深夜に自動的に、登録し
てある全ての生体情報入手装置に、通信インターフェイ
ス２１を介して、順次、検査信号を発信する。検査信号
は、送り先をあらわすアドレスデータと、毎日異る値で
ある検査データからなる。
【００２５】例えば、家庭のトイレ６の尿糖検査機７に
対しては、自動的に電話を架け、それぞれ尿糖検査機
７、血圧計８、体重計・体脂肪計９のアドレスデータを
含んだ３ヶの検査信号を順に、発信する。検査信号を受
信した尿糖検査機７は、アドレスデータが尿糖検査機７
自身の検査信号に対しては、送り先をホストコンピュー
タ３とするアドレスデータと、尿糖検査機７に予め割り
付けられてある登録番号と、受信した検査データからな
る受信通知信号を生成して発信する。また、尿糖検査機
７はアドレスデータが血圧計８または、体重計・体脂肪
計９の検査信号に対しては、検査信号を光信号に変換し
て、光信号送受信部３３から送信する。
対しては、自動的に電話を架け、それぞれ尿糖検査機
７、血圧計８、体重計・体脂肪計９のアドレスデータを
含んだ３ヶの検査信号を順に、発信する。検査信号を受
信した尿糖検査機７は、アドレスデータが尿糖検査機７
自身の検査信号に対しては、送り先をホストコンピュー
タ３とするアドレスデータと、尿糖検査機７に予め割り
付けられてある登録番号と、受信した検査データからな
る受信通知信号を生成して発信する。また、尿糖検査機
７はアドレスデータが血圧計８または、体重計・体脂肪
計９の検査信号に対しては、検査信号を光信号に変換し
て、光信号送受信部３３から送信する。
【００２６】家庭のトイレ６内の空間を介して光信号送
受信部３４、光信号送受信部３５で検査信号を受信した
血圧計８と体重・体脂肪計９は、それぞれ、送り先をホ
ストコンピュータ３とするアドレスデータと、予め割り
付けられてある登録番号と、受信した検査データからな
る受信通知信号を生成して、光信号送受信部３４、光信
号送受信部３５から発信する。この受信信号を、光信号
送受信部３３で受信した尿糖検査機７は、光信号を電話
線用信号に変換して、ホストコンピュータ３へ発信す
る。
受信部３４、光信号送受信部３５で検査信号を受信した
血圧計８と体重・体脂肪計９は、それぞれ、送り先をホ
ストコンピュータ３とするアドレスデータと、予め割り
付けられてある登録番号と、受信した検査データからな
る受信通知信号を生成して、光信号送受信部３４、光信
号送受信部３５から発信する。この受信信号を、光信号
送受信部３３で受信した尿糖検査機７は、光信号を電話
線用信号に変換して、ホストコンピュータ３へ発信す
る。
【００２７】以上のように、受信通知信号を受け取った
ホストコンピュータ３は、受信通知信号の登録番号よ
り、受信通知信号を発信した生体情報入手装置を特定で
き、その生体情報入手装置との間では通信ネットワーク
が正常に保たれていることが確認できる。
ホストコンピュータ３は、受信通知信号の登録番号よ
り、受信通知信号を発信した生体情報入手装置を特定で
き、その生体情報入手装置との間では通信ネットワーク
が正常に保たれていることが確認できる。
【００２８】事業所１０の全ての生体情報入手装置や、
健康管理センター４の操作端末５に対しても同様にし
て、通信ネットワークの検査をすることができる。
健康管理センター４の操作端末５に対しても同様にし
て、通信ネットワークの検査をすることができる。
【００２９】また、故障箇所は、以下の様にして推定さ
れる。例えば、ホストコンピュータ３から、登録されて
いる全ての生体情報入手装置に対して検査信号を発信し
たにもかかわらず、数１０分を経ても、事業所１０の食
堂１３の全ての購入端末からの受信通知信号が得られな
い場合、ホストコンピュータ３は、その旨を画面上に表
示し、管理者に知らしめる。
れる。例えば、ホストコンピュータ３から、登録されて
いる全ての生体情報入手装置に対して検査信号を発信し
たにもかかわらず、数１０分を経ても、事業所１０の食
堂１３の全ての購入端末からの受信通知信号が得られな
い場合、ホストコンピュータ３は、その旨を画面上に表
示し、管理者に知らしめる。
【００３０】管理者は、検査の信頼性を上げる為に、ホ
ストコンピュータ３を操作して、再度、購入端末に検査
信号を発信する。２回目の検査信号に対しても、全ての
購入端末からの受信通知信号が得られない場合、ホスト
コンピュータ３の画面上に表示され、管理者は、ホスト
コンピュータ３が、食堂１３の尿糖検査機からの受信通
知信号は受信しているが、全ての購入端末からの信号は
得られていないので、故障箇所は、ハブ１８の一部と全
購入端末の間である事を確信できる。
ストコンピュータ３を操作して、再度、購入端末に検査
信号を発信する。２回目の検査信号に対しても、全ての
購入端末からの受信通知信号が得られない場合、ホスト
コンピュータ３の画面上に表示され、管理者は、ホスト
コンピュータ３が、食堂１３の尿糖検査機からの受信通
知信号は受信しているが、全ての購入端末からの信号は
得られていないので、故障箇所は、ハブ１８の一部と全
購入端末の間である事を確信できる。
【００３１】また、全ての購入端末からの信号は得られ
ていないことから、ハブ１８の一部とハブ１９の間の故
障である確率が高いので、管理者は、先ず、この部分か
ら実際に現場で検査を始める。
ていないことから、ハブ１８の一部とハブ１９の間の故
障である確率が高いので、管理者は、先ず、この部分か
ら実際に現場で検査を始める。
【００３２】以上のように、この検査システムを用いる
ことにより、迅速に、通信ネットワークの故障箇所を推
定し、対策をとれる。
ことにより、迅速に、通信ネットワークの故障箇所を推
定し、対策をとれる。
【図１】本発明による健康管理ネットワークシステムを
模式的に表わした図である。
模式的に表わした図である。
【図２】本発明による健康管理ネットワークシステムに
係る家庭のトイレの様子を示した図である。
係る家庭のトイレの様子を示した図である。
１…データ管理センター、２…記録装置、３…ホストコ
ンピュータ ４…健康管理センター、５…操作端末、６…家庭のトイ
レ、７…尿糖検査機 ８…血圧計、９…体重・体脂肪計、１０…事業所 １１…事業所内コンピュータ、１２…トレーニングルー
ム、１３…食堂 １４…事務所のトイレ、１５…ハブ、１６…ハブ、１７
…ハブ、１８…ハブ １９…ハブ、２０…ハブ、２１…通信インターフェイス ３１…大便器、３２…口出しケーブル、３３…光信号送
受信部 ３４…光信号送受信部、３５…光信号送受信部、３６…
電話線ジャック ３７…カフ部
ンピュータ ４…健康管理センター、５…操作端末、６…家庭のトイ
レ、７…尿糖検査機 ８…血圧計、９…体重・体脂肪計、１０…事業所 １１…事業所内コンピュータ、１２…トレーニングルー
ム、１３…食堂 １４…事務所のトイレ、１５…ハブ、１６…ハブ、１７
…ハブ、１８…ハブ １９…ハブ、２０…ハブ、２１…通信インターフェイス ３１…大便器、３２…口出しケーブル、３３…光信号送
受信部 ３４…光信号送受信部、３５…光信号送受信部、３６…
電話線ジャック ３７…カフ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2D037 AD00 EA00 5B089 GA01 GA23 JA35 JA36 JB16 JB22 KA12 KA13 KB04 KC26 KC27 KE02 KE03 MC08 5K033 AA06 BA02 CB04 DA01 DA16 DB17 DB20 EA07
Claims (4)
- 【請求項１】 異なる場所に設置され通信手段を持つ複
数の生体情報入手装置と、生体情報を記録する記録手段
と通信手段を備える少なくとも一つ以上のホストサーバ
ーと、各生体情報入手装置とホストサーバーとを結ぶ通
信ネットワークからなる健康管理ネットワークシステム
において、ホストサーバーには、生体情報入手装置に通
信機能検査の為の検査信号を発信させる検査信号送信手
段を備え、生体情報入手装置には検査信号に対する受信
通知信号を送り返す受信通知信号送信手段を備えること
を特徴とする健康管理ネットワークシステム。 - 【請求項２】 ホストサーバーに、自動的に検査信号を
発信させる検査信号自動送信手段を備えることを特徴と
する請求項１に記載の健康管理ネットワークシステム。 - 【請求項３】 ホストサーバーに、管理者の意志により
検査信号を発信させる為の操作部を設けた検査信号送信
手段を備えることを特徴とする請求項１から２に記載の
健康管理ネットワークシステム。 - 【請求項４】 前記第一の生体情報入手装置から、更
に、通信手段を持つ少なくとも一つ以上の第二の生体情
報入手装置がカスケードに通信ネットワークに接続さ
れ、第一の生体情報入手装置はホストサーバーと第二の
生体情報入手装置との信号のやりとりを中継する信号中
継手段を備え、第二の生体情報入手装置は、検査信号に
対する受信通知信号を送り返す受信通知信号送信手段を
備えることを特徴とする請求項１から３に記載の健康管
理ネットワークシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10313756A JP2000151621A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 健康管理ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10313756A JP2000151621A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 健康管理ネットワークシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000151621A true JP2000151621A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18045166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10313756A Pending JP2000151621A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 健康管理ネットワークシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000151621A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009261765A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Nippon Signal Co Ltd:The | データ収集システム |
-
1998
- 1998-11-04 JP JP10313756A patent/JP2000151621A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009261765A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Nippon Signal Co Ltd:The | データ収集システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN106156454B (zh) | 基于用户认证和设备与信息管理方法的健康管理系统 | |
| US7399276B1 (en) | Remote health monitoring system | |
| US20080287749A1 (en) | Method and Apparatus for Remote Patient Monitoring | |
| US20140371617A1 (en) | Remote health care diagnostic tool | |
| US20100076275A1 (en) | System and Method for Remote Healthcare Monitoring | |
| US20080077436A1 (en) | Home based healthcare system and method | |
| JP6157530B2 (ja) | 検査結果管理装置、検査結果管理方法及び検査結果管理システム | |
| JP2006512160A (ja) | 遠隔医療監視装置 | |
| JP2001147972A (ja) | 医療診断システムのサービスの接続性検証方法および装置 | |
| US20070219830A1 (en) | System and method of remote care on-line monitoring | |
| KR20010095395A (ko) | 원격 건강 관리 시스템 및 이 시스템용 각종 개인 건강정보 측정용 단말기 | |
| CN104915576A (zh) | 数字化心血管风险评估系统 | |
| US6816807B2 (en) | Hidden overweight preventing system and method | |
| JP3612952B2 (ja) | 家庭用健康管理ネットワーク | |
| JP2003157323A (ja) | 健康管理支援方法、健康管理支援システム、中央装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 | |
| JPH0838435A (ja) | 在宅健康管理システム | |
| TW200805049A (en) | Quantitative measurement of the autonomic capabilities of computing systems | |
| KR100561041B1 (ko) | 당뇨병 환자 원격관리 시스템 및 방법 | |
| KR101711886B1 (ko) | 멀티건강체크 검사장치를 이용한 건강관리 시스템 및 방법 | |
| JP6313888B2 (ja) | 検査結果管理装置、及び検査結果管理方法 | |
| JP2000151621A (ja) | 健康管理ネットワークシステム | |
| JP2000139857A (ja) | 遠隔医療データ診断装置とその診断処理方法 | |
| JP6499344B2 (ja) | 検査結果管理装置、及び検査結果管理方法 | |
| US20070129609A1 (en) | Support network system of medical institution | |
| JP3685745B2 (ja) | 医療測定システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041224 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050104 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050510 |