JP2000151607A - Ipパケット通信装置及び光ネットワ―ク - Google Patents

Ipパケット通信装置及び光ネットワ―ク

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JP2000151607A
JP2000151607A JP7140599A JP7140599A JP2000151607A JP 2000151607 A JP2000151607 A JP 2000151607A JP 7140599 A JP7140599 A JP 7140599A JP 7140599 A JP7140599 A JP 7140599A JP 2000151607 A JP2000151607 A JP 2000151607A
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浩二 若山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケットネットワークを構成する光チャネル
の障害検出機能と障害切替機能を持つ通信装置を提供す
ることである。 【解決手段】 光チャネルの障害検出機能として、パケ
ットのフレーム正常性のチェック機能を設ける。パケッ
トレベルのOAMフレームを定義して、品質測定を可能
とする。この品質測定結果を基に光チャネルの切替を行
う。 【効果】 光チャネルの障害検出機能と障害切替機能が
実現でき、より信頼性の高いパケットネットワークを構
築できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパケット通信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】本発明はパケット通信装置に関する。
【0003】公衆通信網や銀行通信網等では、高い信頼
性が要求されるため、通信路の状態を監視したり、障害
状態を即座に検出したり、障害点を回避する等の保守管
理が必要である。既存の公衆網の伝送網には、通常ITU-
T(International Telecommunication Union Telecommun
ication Standardization Sector)勧告G.707に規定され
るSDH(Synchronous Digital Hierarchy:北米ではSONE
T)システムが導入されており、これらの保守管理機能(O
AM: Operation And Maintenance)を提供している(特
に、勧告G.707の9.2.2 SOH bytes descriptionを参
照)。SDHシステムでは、VC(Virtual Container)と呼ば
れるユーザ信号が多重されたフレームに、セクションオ
ーバヘッドと呼ばれるヘッダを付与して、各SDHシステ
ム間の伝送を行なっている。このセクションオーバヘッ
ドには、伝送路の誤りレートを監視するBIP(Bit Interl
eave Parity)機能や、局間で切替を行なうためのプロト
コルをマップしたり、伝送路故障や伝送路障害を通知す
るためのAIS/RDIを通知する機能、局間で確認の通話を
行なう機能等のエンベッデッド型OAM機能が規定されて
いる。エンベッデッド型OAM機能により収集される情報
は、障害点回避を行うためのトリガとして使用された
り、ネットワークの状態把握を行っているネットワーク
マネージメントシステムに送付されてネットワークの保
守運用に使用されたり、顧客からのクレームに対しての
返答用データとして使用される。このようにエンベッデ
ッド型のOAM機能を用いて、高信頼で保守性の高い伝送
網が構築されているため、公衆通信網や銀行通信網の高
い信頼性要求に応えることが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、コンピュータの
普及により、データ通信の需要が増大し、それに伴いIP
ネットワークに要求される伝送路容量が増大している。
また、インターネットに収容されるサービスが多様化
し、従来ベストエフォートトラフィックの通信が主な機
能であったIPネットワークにも信頼性が要求されるよう
になってきた。増大するトラフィックを収容するため
に、WDM(Wave Division Multiplexing)技術を使用した
光ネットワークの導入が開始されている。光ネットワー
クのアーキテクチャは例えばITU-T勧告G.872及びG.873
に規定されている。この光ネットワークを用いると、光
ADM技術の導入により、従来SDHで行なってきた、伝送パ
スのクロスコネクションを行なうことが出来る。他方、
現在需要が大きく伸びているパケット通信網では、従来
のSTM方式を採用する電話交換網では必要とされてきた
ネットワークの同期を必要としない。そのため、従来の
公衆網の伝送網で一般的に使用されてきたSDHシステム
を導入する必要性が薄れてきた。更にSDHを導入する
と、セクションオーバヘッド等のオーバヘッドを付与す
る必要がある。そのため同一伝送路に流すことの出来る
ユーザデータ量が減少してしまう。これを回避するため
にデータパケットを直接光伝送路にマップするような伝
送路が提案されている(IP over WDM)。
【0005】しかし、伝送網にSDHフレームを使用する
ことなくデータパケットを光伝送路にマップすると、従
来SDHシステムにより行われており公衆網のサービスと
して定着してきている、不導通時間を計測したり、プロ
テクション機能を起動するといった信頼性確保や保守管
理を行なうことが困難になる。SDHシステムでは、セク
ションオーバヘッド内に設けられたフレーマ(A1,A2)に
より、伝送路のフレーム同期はずれが検出でき、またBI
P機能(B1,B2)バイトにより、伝送路のビット誤りを検出
することが出来るため、伝送路の品質劣化を検出するこ
とが出来た。これに対して、光ネットワークにおいて
は、光の受信レベルを測定することにより光断検出を行
なうことは出来るが、SDHシステムで行っているよう
な、伝送路上でのビットエラーに基づく信号品質劣化(S
ignal Degrade)監視等の障害監視機能の実現は困難であ
る。従って、信号品質劣化障害検出が出来なければ、こ
れに基づく障害点回避を行なうことも出来ない。
【0006】他方、IP over WDMネットワークにおい
て、光ネットワークの上位レイヤに該当するIPレイヤ
や、光ネットワークにIP(Internet Protocol)パケット
を搭載するためのアダプテーションレイヤ(一般にはPPP
(Point-to-Point Protocol)が使用されることが多い)に
は、SDHの障害検出程度に高速な障害検出機能は規定さ
れていない。IPレイヤにはRFC(Request For Comment)79
2に規定されているICMP(Internet Control message pro
tocol) があるが、ICMPの目的は特定フローの到達性の
確認であり、伝送路の障害検出等には使用されていな
い。また、これらのレイヤでは、伝達網の障害検出機
能、障害復旧機能も規定されていない。このため、IP o
ver WDMでは、公衆通信網や銀行通信網で必要とされ
る、障害検出機能や、IP over WDMでは、品質監視機能
に代表される機能を提供すること、より具体的には、SD
Hネットワークでは可能は不導通時間(SES: Severely Er
rored Second)の測定や通知を行うことや、不導通を回
避するためのプロテクション機能を提供することが技術
上の課題となる。
【0007】そこで、本発明の第一の目的は、IPトラフ
ィックを運び、更に下位レイヤにSDHプロトコルを持た
ないネットワークを構築した場合でも、公衆網や銀行通
信網等の運用に耐えうる伝送路の保守機能、特にプロテ
クション機能や不導通時間を計測するための機能を提供
することである。
【0008】また、本発明の第二の目的は、IPトラフィ
ックを運び、更に下位レイヤにSDHプロトコルを持たな
いネットワークを構築した場合でも、伝送路障害を検出
し、更に障害を短時間で復旧する機能を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を解決す
るために、光ネットワークの上位レイヤに該当する、パ
ケットを処理するレイヤに伝送路を監視するための保守
管理機能を導入する。パケットレイヤに保守管理機能を
持たせる一つの方式として、IPパケットを伝送路にマッ
プする機能を持つレイヤに伝送路の保守管理機能を配備
する。より具体的には、IP over PPP WDMの場合にはPPP
フレームに保守管理フレームを定義し、PPPコネクショ
ンの保守管理機能を実現する。また、同一伝送路に複数
のコネクションが多重される場合、これらのコネクショ
ンをグループ化して保守管理するための管理フレームを
導入し、光ネットワークの障害監視を行なう。具体的な
グループ化の単位としては、1波長に多重される全ての
コネクションをひとまとめにする方式、特定のコネクシ
ョン群をひとまとめにする方式などが考えられる。特定
のコネクション群の例としては、同一のQoS(Quality o
f Service:伝送品質)を持つコネクション群をひとま
とめにする方式が考えられる。1波長に多重されるコネ
クションをひとまとめにしてOAM機能を搭載した場合、
監視される区間を考慮すると、伝送路の障害検出を行う
ことと等価とみなせる。なお、同一のQoS(Quality of
Service:伝送品質)を持つコネクション群をひとまと
めにするには、例えば、同一のQoS(Quality of Servic
e:伝送品質)を持つコネクション群をひとまとめにす
るには、例えば、IPアドレスにより分類することが考
えられる。
【0010】パケットレイヤに保守管理機能を持たせる
別の方式として、IPレイヤに伝送路の保守管理機能を配
備する。より具体的には、IPパケットに保守管理フレー
ムを定義し、IPフローの保守管理機能を実現する。ま
た、同一伝送路に複数のフローが多重されるため、これ
らのフローをグループ化して保守管理するための管理パ
ケットを定義して、光ネットワークの障害監視を行な
う。アダプテーションレイヤにOAM機能を配備する場合
と同様、具体的なグループ化の単位としては、1波長に
多重される全てのフローをひとまとめにする方式、特定
のフロー群をひとまとめにする方式などが考えられる。
特定のフロー群の例としては、同一のQoS(Quarity of
Service)を持つフロー群をひとまとめにする方式が考
えられる。1波長に多重されるフローをひとまとめにし
てOAM機能を搭載した場合、監視される区間を考慮する
と、伝送路の障害検出を行うことと等価とできる。さら
にこれらのエンベデッドOAM機能を搭載することによ
り、伝送路の障害状況を測定(例えば不導通時間:SE
S)することが出来、またこれらの情報をネットワーク
マネージメントシステムで収集することにより、ネット
ワークの状況を把握することが容易となる。
【0011】上記第二の目的を解決するために、パケッ
トレイヤにより監視した伝送路の障害情報を光レイヤに
通知し、光レイヤの切替を起動し、伝送路の障害復旧を
可能とする。上記第一の目的を解決した手段により伝送
路の障害を発見し、この情報をトリガとして伝送路の切
り替えを起動する。切り替えを行う際のコーディネーシ
ョン(切り替え両端転換の情報交換)はSVチャネル(su
pervisor channel)を用いても良いし、障害検出と同様
にパケットレイヤのOAM機能を用いても良い。
【0012】また、光ネットワークのチャネルの一部分
の区間の切替を起動するために、光通信装置にパケット
レイヤを電気的にモニタする機能を配備し、光通信装置
での品質劣化の検出を可能とする。障害切り分けを行う
ために、各冗長構成区間に対応して制御監視用チャネル
を設定し、当該装置までのチャネルの障害情報を次装置
に通知し、次装置では前段からの障害通知情報と当該装
置でのチャネルの障害状況を比較して、前段装置から当
該装置間での障害か否かを判別し、前段装置から当該装
置間での障害であれば、チャネルの切替を起動する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施例
について説明する。
【0014】図2は本発明によるパケット交換機1が接
続される光ネットワーク10を含むネットワーク構成
と、本発明の適用されるプロトコルスタックの一実施例
を示している。パケット交換機は光インターフェースを
介して光ネットワークに接続されている。
【0015】プロトコルスタック構成を示す。IPレイ
ヤについては、IETF(InternetEngineering Task F
orce)のRFC791にて規定されている。また、光ネットワ
ークレイヤに関しては、例えば、ITU-T G.872で規定さ
れるプロトコルスタックが採用される。
【0016】パケットレイヤ(具体的にはIPレイヤ)
と光ネットワークレイヤ(具体的には図中光チャネルレ
イヤ)の間には、パケットの先頭を識別するための機能
を始めとする、アダプテーションの機能が必要となる。
アダプテーション機能としては、例えばIETF RFC1662で
定義されるPPP(Point To Point Protocol)が考えら
れる。
【0017】まず図1、図3、図4、図5、図6、図7
を用いて、アダプテーション機能の代表例としてPPP
レイヤを使用した場合の光チャネルの障害検出方式につ
いて説明する。
【0018】図1はパケット交換機1が、光チャネルア
ダプテーションブロック22を介して、光ネットワークに
接続される場合の実施例である。パケット交換機1は光
チャネルアダプテーションブロック22に電気信号また
は光信号を伝送する媒体で接続されている。パケット交
換機1−1は、入力インターフェース4に到着したIP
パケットを所望の出力インタフェース4に送る。そのI
Pパケットは、出力インタフェース4から光アダプテー
ションブロック22に送られる。光アダプテーションブ
ロック22は、そのIPパケットを光チャネルにアダプ
テーションし、その光チャネルを光多重器20に送る。
光多重器20は、その送られた光チャネルを波長多重さ
れる複数の波長の何れか一つに変換する。それぞれの光
アダプテーションブロック22から送られた波長に変換
された光チャネルは、波長多重され、光伝送路(光ファ
イバ)を介して光分波器21に送られる。光分波器21
は、受信した光信号から、波長多重されたそれぞれの光
チャネルを分離し、光多重器20で変換される前の波長
に逆変換し、そして、光アダプテーションブロック22
に送る。光アダプテーションブロック22は、その光チ
ャネルからIPパケットを抜き出し、パケット交換機1
−2に送る。
【0019】図3は本発明による光チャネルアダプテー
ションブロック22の1実施例である。本実施例では、
パケットの光チャネルへのアダプテーションをPPPプ
ロトコルで行っている。まず送信側機能を説明する。送
信側物理レイヤ処理部44で物理レイヤを終端し、PP
Pフレームの取り出しをを行う。送信側PPP OAM
処理部32では、PPPフレーム構造を持つ、OAMフ
レームの生成を行い、送信側PPP処理部31から到来
するPPPフレームと多重する(機能詳細については、
図4を用いて説明する)。送信側光フレーマ33では、
光伝送路に送り出すためのデジタルコーディング(例え
ばNRZ方式等)を行い、そして送信側トランスミッタ
34より電気光変換を施した後、光ネットワークへと信
号を送信する。次に受信側機能を説明する。受信側レシ
ーバ39にて光電気変換を施す。受信側光フレーマ38
では、電気に変換された信号から、デジタルデコードを
行う。次に受信側PPP OAM処理部37では、PPPフレームの
切り出し、OAMフレームの抜き出し、モニタ、PPPフ
レームのFCS(Frame Check Sequence)チェック等を行
い、伝送路の品質劣化を検出する(機能詳細について
は、図4を用いて説明する)。受信側物理レイヤ処理部
45では、PPPフレームを物理レイヤにマップする。
【0020】図4は本発明の送信側PPP OAM処理
部32及び受信側PPP OAM処理部37の1実施例
である。送信側PPP OAM処理部32では、まずP
PPフレームを受信すると、FIFO 50に滞留させ
る。またOAMフレーム生成部52では、PPPフレー
ム構造を持つOAMフレームを生成する。このOAMフ
レームの生成は、他のPPPパケットの信号をモニタし
た結果や、OAM送信タイマ51のタイムアウトに応じ
て行われる。そして、OAM生成部52はセレクタ53
を制御し、ユーザ信号フレームとOAMフレームの送信
をスケジューリングする。そして送信側光フレーマに送
られる。受信側PPP OAM処理部37では、受信側
光フレーマ38からの信号を受けると、PPPフレーム
同期部55にてPPPフレームの切り出しを行い、次に
FCSの計算を行う。ここで、FCSの計算結果(障害
フレーム、および破棄フレーム)をフレームカウンタ5
7に保持する。次にPPPフレームをFIFO 60に
滞留しながら、PPPヘッダ解析58にてPPPヘッダ
解析を行い、PPP OAMフレームと認識すると、O
AMフレーム受信部61へ、通常のPPPフレームと認
識すると、フレームを下流に送信する。OAMフレーム
受信部61では、OAMフレームの解析を行う。
【0021】なお、図13以降で説明するが、装置に障
害時切替機能がある場合、OAM処理部は切替を制御す
るブロックと接続される(図中点線表示)。
【0022】本発明によるPPPによる障害検出の第一
の方式としては、PPPフレームのFCSを用いる方
式、第二の方式としてはPPP OAMフレームを用い
る方式がある。
【0023】第一の方式である、FCSを用いる方式に
ついて説明する。図5にPPPフレームフォーマット(R
FC1662)を示す。PPPではヘッダとしてフラグ10
1、アドレス102、制御103、パケットプロトコル
識別104、PDU105、FCS106、フラグ10
7のフィールドを持つ。このうち、FCSフィールド
は、フレームの誤り検出のためのフィールドであり、フ
レームに伝送中に誤りが起こると、誤りを検出できる。
そこで光チャネルに多重されるPPPフレームが受信さ
れる毎にFCSをチェックし、正常フレーム数と誤りフ
レーム数をカウントすることが出来る。そこで、正常フ
レーム数と誤りフレーム数を観測すれば、伝送路の品質
を測定することが出来る。例えば、ある単位時間に誤り
フレーム数が一定個以上であれば、光チャネルが障害で
あると識別することが可能となる。または、ある単位時
間に誤りフレーム数と正常フレーム数の比が一定以上で
あれば、光チャネルが障害であると識別することが可能
となる。また、一定時間に一つもフレームが流れない
と、品質測定が出来ないため、光チャネルの空き時間に
は空フレームを送信すれば、一定個数のフレームを必ず
受信することが出来、前記の方式で障害判定を行うこと
が出来る。
【0024】第二の方式である、PPP OAMフレー
ムを用いる方式について説明する。図6に本発明によ
る、PPP OAMフレームフォーマットを示す。フレ
ームフォーマット自体は、図5に示したPPPフレーム
フォーマットと互換性がある形式である。本発明では、
OAMフレームを定義し、他のPPPフレームとの識別
を行う。PPPフレームフォーマットでは、アドレス1
02はFFh、制御110は03hで固定されている。ここに
PPP OAMフレーム用に新規コードと定義し、例え
ば、制御103にPPP OAMフレーム用コードを定
義する。更に、制御110フィールドに上記PPM O
AMのコードとは別のコードを割り当てることにより、
PPP OAMフレームと同じフレームを下位レイヤの
OAMフレームとして用いることもできる。本実施例で
は、制御110フィールドをFFhとすると下位レイヤの
OAM用PPP OAMフレーム、FEhとすると、PPP
レイヤのOAM用のフレームとして定義している。な
お、PPPフレームは本来可変長であるが、PPP O
AMフレームは処理を容易にする観点から、固定長にし
てもよい。PPP OAMのペイロード114として
は、OAM種別113、機能種別112と機能毎のフィ
ールド等が定義される。本実施例では、OAMの機能と
して、周期的に送出されるOAMフレームをパイロット
OAM、イベントドリブンで生成されるOAMフレーム
をイベントOAMと定義し、OAM種別で区別してい
る。パイロットOAMの機能としては、たとえば品質監
視機能や、警報転送機能が定義され、イベントOAM機
能としては、障害発生通知やオンデマンドの導通試験等
が考えられる。パイロットOAMの場合は常時品質等を
監視できる、イベントOAMの場合は現象を即座に通知
できる点に特徴がある。パイロットOAMフレームは、
OAM送信タイマ51により周期的に送出され、その送
出周期は例えば1秒等が考えられる。
【0025】図7にパイロットOAMフレームのOAM
ペイロード構成の1実施例を示す。パイロットOAMフ
レームの機能としては、例えば次に列挙するようなもの
がある。
【0026】(1) 障害発生時に周期的に障害通知を行
う機能(障害通知120)。 (2) 前のパイロットOAMフレームを発生してから、
次のパイロットOAMフレームを発生するまでに送出し
たフレーム数を送信側でマップして、受信側では受信し
たフレーム数とマップされてきたフレーム数を突き合わ
せることにより、損失フレーム数を計測する機能(12
1)。 (3) 前のパイロットOAMフレームを発生してから、
次のパイロットOAMフレームを発生するまでに送出し
たフレームのBIPを計算して送信側でマップして、受信
側では、マップされた値と計算した値を突き合わせるこ
とにより、ビット誤りを検出する機能(122)。 (4) パイロットOAMフレームの挿入点を表示するた
めの機能(123)。
【0027】このパイロットOAMフレームを周期的に
送信側で送出することにより、品質劣化が観測できる。
観測方式としては前記(2)や(3)によって行うことが出来
る。
【0028】これらのOAMフレームは、送信側から受信
側に送信される形式をとっているが、送信側でも通信状
況を知る必要がある場合には、受信側から送信側に報告
OAMフレームを送付したり、OAMフレームを折り返して送
信点に送っても良い。
【0029】アダプテーションにOAM機能を導入する例
としてPPPプロトコルに導入する方式について説明した
が、PPPプロトコル以外のアダプテーション機能にOAM機
能を配備しても良い。例えばPPPと同様のフレームフォ
ーマットを持つHDLC等もアダプテーションプロトコルと
して使用できる。ここにPPPの例で説明したようなOAM機
能を導入しても良い。
【0030】HDLCの場合、各コネクションに対しアドレ
スを割り振ることが出来るため、複数のリンクを同一の
伝送路に収容できる。OAM機能は各コネクションに対し
て行うこともできる。また収容される各コネクションの
全ての情報をまとめて取得し、伝送路単位のOAM機能と
して動作させることもできる。例えば送出フレーム数に
ついては、全てのコネクションを併せた送出フレーム数
を計数(グループ化)し、この情報をOAMフレームに搭
載して下流に送出する。伝送路の終端点では、各コネク
ションの受信フレーム数を併せて計数し、OAMフレーム
に搭載されてきた、送信側で送信したフレーム数と照合
し、フレーム損失率を計算する。これにより、フレーム
を用いて伝送路の障害状況(例えば不導通時間:SE
S)を測定することが出来る。
【0031】次に図8、9を用いて、IPレイヤの機能
としての光チャネルの障害検出方式について説明する。
【0032】図8はIPにOAM機能を搭載した場合
の、光チャネルアダプテーションブロック22の1実施
例である。送信側IP OAM処理部42では、IPパ
ケットと同一のフォーマットをした、IP OAMパケ
ットを生成する。また、受信側IP OAMパケット処
理部では、送られてくるIPパケットから、IP OA
Mパケットを分別し、IP OAMパケット処理を行
う。
【0033】図9にIPパケットフォーマット(IPv4)を
示す。IP OAMパケットは、このうち、例えばProto
colフィールド148にIP OAMパケット専用コードを
定義し、識別を行う。
【0034】機能としては、前述したPPP OAM機
能と同様のものが考えられる。また、ICMPプロトコル
に、BIP、送信パケット数を搭載することにより、品質
監視を行うことも考えられる。また導通試験について
は、ICMPを周期送出とすることも考えられる。
【0035】IPパケットによるOAM機能についても、あ
る伝送路を通過するものを併せて計数する(グループ
化)方式により、伝送路の障害状況を測定する事が出来
る。例えば伝送路への送出インターフェースにおいて送
信したIPパケットの総数を計数し、OAMパケットに搭
載、伝送路の受信側では受信したIPパケットの総数を計
数し、受信したOAMパケットに搭載された送信パケット
数と照合することにより、伝送路の障害状況(例えば不
導通時間:SES)を把握できる。
【0036】ここまでに光チャネルの障害検出をPPP
及びIPレイヤで行う方式について示した。
【0037】アダプテーション機能の配備方式の1実施
例として、光チャネルアダプテーションブロック22を
光多重器20及び光分波器21に持つ構成を図10に示
す。本構成の場合、光チャネルアダプテーションブロッ
ク22が光多重機20及び光分波器21の1インターフ
ェースとして挿入されることになる。この装置統合によ
り、ネットワークのコストを下げることが出来る。
【0038】アダプテーション機能の配備方式の別の1
実施例を図11に示す。パケットの光チャネルへのアダ
プテーション機能をパケット交換機1に持たせる構成で
ある。パケット交換機1は光チャネルインターフェース
7を有し、本光チャネルインターフェース7内にフレー
ムのOAM機能を有している。
【0039】図12に光チャネルインターフェース7の
構成を示す。本実施例では、パケットの光チャネルへの
アダプテーションをPPPプロトコルで行っている。ま
ず送信側機能を説明する。送信側IPレイヤ処理部30
でIPレイヤに関する処理を行う。送信側PPP処理部
31にて、IPパケットをPPPフレームでカプセル化
する。送信側PPP OAM処理部32では、PPPフ
レームと同様の構造を持つ、OAMフレームの生成を行
い、送信側PPP処理部から到来するPPPフレームと
混合する。送信側光フレーマ33では、光伝送路に送り
出すためのデジタルコーディングをおこない、そして送
信側トランスミッタより電気光変換を施した後、光ネッ
トワークへと信号を送信する。次に受信側機能を説明す
る。受信側レシーバ39にて光電気変換を施す。受信側
光フレーマでは、電気に変換された信号から、デジタル
デコードを行う。次に受信側PPP OAM処理部37
では、PPPフレームの切り出し、OAMフレームの抜
去、モニタ、PPPフレームのFCSチェック等を行
い、光チャネルの品質劣化を検出する。受信側PPP処
理部36では、PPPフレームからIPパケットを取り
出す。受信側IPレイヤ処理部35では、TTL減算等
のIPレイヤの処理を行い、更にヘッダから出力方路を
決定して、内部ヘッダを付与する。
【0040】ここまでに光チャネルの品質劣化検出方式
の実施例を示した。次にパケットレイヤにおける品質劣
化検出情報を光レイヤに送付して、これに基づき光チャ
ネルの切替を行う方式の実施例について記述する。
【0041】図13は冗長構成をとる光チャネルを収容
するネットワークとパケット交換機の実現例である。本
図において、パケット交換機1の収容する光チャネルは
二重化されており、冗長構成光IFブロック5に収容され
る。本実施例では、光チャネルは1+1の冗長構成(送
信側では双方の光チャネルに同一の信号を送出し、受信
側で一方を選択する)をとる場合について説明する(但
し、本発明は1+1の冗長構成に限らない)。パケット
交換機1−1から出力される、1対の冗長構成をもつ光
チャネルは、たとえばそれぞれ別の光多重器20に接続
され、ここでそれぞれ他の光チャネルと波長多重され、
異なる光ファイバを通って受信側の光分波器21に到達
し、ここで光チャネル毎に分波された後、それぞれ受信
側のパケット交換機1−2に接続される。本実施例の構
成では、光ファイバ断や信号品質劣化を検出した際に
は、光チャネルが二重化されているため、切替を起動す
れば、障害を回避することが出来る。
【0042】図14は本発明による、伝送品質劣化時に
も障害検出が可能で、伝送路の切替を起動することの出
来るパケット交換機1の1実施例である。冗長構成を持
つ光チャネルを収容するブロックを総称して冗長構成光
IFブロック5と呼び、本実施例では冗長構成光IFブ
ロック5は1対の光チャネルインターフェース7とセレ
クタブロック6から構成されている。光チャネルインタ
ーフェース7は光チャネルを収容し、受信側では、光レ
イヤを終端、IPパケットを光チャネルから取り出し、
内部処理を施した後、パケットスイッチ2に送信する。
また、送信側では、IPパケットを光チャネルにマップ
して送信する。本光チャネルインターフェースは、伝送
路の品質劣化検出機能を持つ(詳細検出機能については
図15を用いて説明する)。セレクタブロック6は冗長
構成を持つ光チャネルを収容し、送信側では信号を分岐
し、受信側では信号を選択する機能を持つ。光チャネル
インターフェース7で検出された伝送路の障害情報はセ
レクタブロック6に通知され、セレクタを切り替えるこ
とにより、障害点回避が行われる。パケットスイッチ2
は、入力したパケットをヘッダ情報から所望の出力方路
に送信する機能を持つ。また制御部3はパケット交換機
1全体の制御を行う。
【0043】図22は本発明による、伝送品質劣化時の
伝送路の障害切り替えのシーケンスを説明する図であ
る。図中パケットの流れはパケット交換機1-1からパケ
ット交換機1-2へと向かっている。また本実施例では1
+1のプロテクション(現用系及び予備系に同じ信号を
流しておき、下流で選択することを特長とする冗長構
成)の場合について説明している。IPパケットはパケ
ット交換機1−1のセレクタブロックで現用系と予備系
へと分流される。現用系及び予備系の光チャネル(Oc
h)インターフェースでは伝送路の品質監視を行い、こ
の結果を下流に通知するための制御パケットを挿入す
る。受信側のOchインターフェース7ではそれぞれ品質
監視を行い、制御用パケットに搭載されてきた送信側の
情報とつきあわせることにより、伝送路の品質測定を行
う。ここで現用系の伝送路に障害が発見されると、Och
インターフェースは障害情報をセレクタブロックに通知
する。この通知がトリガとなって、セレクタが切り替わ
り、障害点回避が完了する。なお、本実施例では、障害
の判断をセレクタブロックに配備する場合を説明した
が、制御部2で全ての情報を収集して障害の判断を行う
構成も考えられる。図15に光チャネルの障害検出機能
とセレクタブロックへの通知インターフェースを持つ光
チャネルインターフェース7の1実施例を示す。受信側
PPP OAM処理部37からは障害検出または切替要
求を通知するための制御線が出ており、図16及び図1
8で説明するセレクタブロック6または光セレクタブロ
ック8へ接続されている。またセレクタブロック6また
は光セレクタブロック8から送信側PPPOAM処理部
32へも制御線が伸びている。
【0044】図16にセレクタプロック6の1構成例を
示す。セレクタブロックでは送信側は現用、予備両系の
光チャネルインターフェース7に対して、ブリッジ70
で信号を分岐し、送出する。また、受信側では、セレク
タ71を設けて、現用系の信号のみを通過させ、パケッ
トスイッチ2に送付する。この受信側セレクタ、ブリッ
ジは切替処理部72が制御する。切替処理部72は両系
の光チャネル IFから前記した光チャネルの障害情報を
受信して、現用系が障害状態になると、予備系に対する
切替を起動する。1+1切替の場合、受信側で障害を検
出すれば、受信側の判断のみで切替を行うことが出来
る。
【0045】図17は本発明によるパケット交換機1の
別の1実施例を示している。図3の実施例では、信号が
電気的に扱われている部分で、信号の分岐、選択機能を
配備していたが、本実施例では、信号が光として扱われ
ている部分で、信号の分岐、選択機能を配備している点
が特徴である。送信側の信号については、パケットスイ
ッチ2から光チャネルインターフェース7にパケットが
送付され、光チャネルインターフェース7でIPレイヤ
の処理、PPPフレーミング等の電気的な処理を施した
後、トランスミッタにて光セレクタブロック8に信号を
送る。光セレクタブロック8では、信号を分岐し、光ネ
ットワークに信号を送出する。受信側の信号について
は、光セレクタブロック8にて現用系、予備系の信号を
受信し、現用系の信号を選択して、現用系の信号のみ光
チャネルインターフェース7に送付する。光チャネルイ
ンターフェース7では、光信号を電気に変え、PPP処
理、IP処理等の電気的な処理を行い、パケットスイッ
チ2にパケットを送付する。
【0046】図18に光セレクタブロック8の詳細構成
を示す。送信側は光チャネルインターフェース7から光
信号を受けると、光カプラ75で信号を分岐して、現用
系、予備系共に信号を送出する。受信側では、両系から
信号を受信すると、光セレクタ76にて現用系の信号の
みを選択し、光チャネルインターフェース7に信号を送
付する。これらの切替を制御するのが切替制御部72で
あり、光チャネルインターフェース7で検出された障害
情報や、制御部からの指示により現用系を決定する。さ
らに光信号の受信部に光断検出機能を設け、この情報も
現用系決定の判断材料としてもよい。
【0047】ここまでに、パケット交換機間に接続され
た、光チャネルの切替方式の実施例を示した。これらの
実施例では、1+1の光チャネル切替方式を示したが、
1+1またはm:nの切替にも、前記した障害検出方法
は適用できる。また、切替時の両端間のプロトコルをや
り取りするチャネルを設ければ、1:1切替やm:n切
替にも本方式は適用できる。監視チャネルの構成例とし
ては、オペレーションネットワークを介する方式や、光
監視チャネルを設ける方式、制御用パケットを用いて通
信を行う方式、制御用フレームを用いる方式等が考えら
れる。
【0048】次に、パケット交換機1間が光チャネルで
接続され、更にこの間に光クロスコネクト11等の光装
置が配備された場合の光装置における光チャネルの障害
検出方式と、光チャネルの1部分(サブネットワークコ
ネクション)に冗長構成が設けられた場合の障害復旧方
式について説明する。
【0049】図19は本発明によるパケット交換機1と
光クロスコネクト11から構成される、光チャネルの障
害検出機構と障害復旧方式をもつ光ネットワークの1構
成例である。本図に示される光クロスコネクト11は、
冗長構成をとる光チャネルを収容する構成を取る。本図
の光クロスコネクト11では光チャネルの終端は行わな
いが、光チャネルの1区間の切替は行うことが出来る。
受信側については、光チャネルは光チャネルセレクタ1
5に入力し、現用系の信号がここで選択され、光スイッ
チ12に入力される。送信側については、光チャネルセ
レクタで信号が分岐されて光両系の伝送路に信号が送出
される。
【0050】光チャネルの品質劣化を光素子で検出しよ
うとすると、検出項目は光断検出のみになるなど、限ら
れてくる。そこで本発明の光クロスコネクト11では光
チャネルの品質劣化を監視するため、光チャネルセレク
タでは光信号を通過させると同時に光信号を分岐して、
モニタする機能を持つ。具体的には、分岐した光信号を
電気信号に変換し、電気的に信号を解析して、信号の品
質劣化を測定する。図20に光チャネルセレクタ15の
受信側回路の1実施例を示す。両系から入力した信号は
それぞれ光カプラ80で分岐される。主信号について
は、光セレクタ81にて現用系が選択された後、光スイ
ッチ12に送信される。また、分岐されたモニタされる
信号については、受信側レシーバ39で光電気変換処理
等をされた後、光フレーマ38を介して受信側PPP
OAM処理部37に送付される。ここで電気的な障害検
出を行い、両系の障害情報はMPU82に通知される。
本実施例では、MPU82が現用系の選択を行い、光セ
レクタに設定を行う。
【0051】信号モニタを行えば、受信した装置の前ま
でに障害が起きたことは検出できるが、その装置までの
どの区間で障害が発生したかを識別することは困難であ
る。そこで切り分けのために、本実施例では光監視チャ
ネル(SVチャネル)機能を併用する。光SVチャネル
は光ネットワークを構成する装置間で情報をやり取りす
るためのチャネルである。これを送受する機能(図19
中SVIF19)をパケット交換機1と光クロスコネク
ト装置11に設け、光チャネルの障害情報を通信する。
より具体的には、ある装置で検出した光チャネルに関す
る障害情報を、その光チャネルが接続される下流の装置
に光監視チャネルを通じて通知する。そして下流の装置
では、上流の装置から送られてきた障害情報と、自装置
でモニタした障害情報を比較し、障害区間の特定を行
う。
【0052】図21に障害区間の判定方法のフローを示
す。MPU82は受信PPP OAM処理部障害検出通
知を受けると、SVチャネルから受信したの前段の光ク
ロスコネクト迄の障害情報と照合を行う。前段の光クロ
スコネクト迄に既に障害であれば、前段の光クロスコネ
クトと自装置との間の障害ではないと判定する。前段の
光クロスコネクト迄が正常であれば、前段の光クロスコ
ネクトと自装置との間の障害であると判定する。障害区
間が特定でき、本区間の現用系が障害であると判定する
とMPU82は光セレクタ81を現用系から予備系に切
替、障害復旧を行う。
【0053】以上に示した方式により、光チャネルの一
部分の障害を検出でき、さらに光チャネルの切替を行う
ことが出来る。
【0054】
【発明の効果】本発明により、パケット通信網を構成す
る、光チャネルの品質劣化を検出することが可能とな
る。更に品質劣化検出による光チャネルの切替を行うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパケット交換機と光ネットワーク
の構成例である。
【図2】本発明が適用されるネットワーク構成例と、プ
ロトコルスタック構成例である。
【図3】本発明による、光チャネルアダプテーションブ
ロックの1構成例である。
【図4】本発明によるパケット交換機のPPPレイヤの
OAM機能処理部の1構成例である。
【図5】RFC1662による、PPPフレームフォー
マットである。
【図6】本発明による、PPP OAMフレームフォー
マットの1構成例である。
【図7】本発明による、PPP OAMフレームフォー
マットの1構成例である。
【図8】本発明による、光チャネルアダプテーションブ
ロックの1構成例である。
【図9】RFC791による、IPフレームフォーマッ
トである。
【図10】本発明によるパケット交換機と光ネットワー
クの構成例である。
【図11】本発明によるパケット交換機と光ネットワー
クの構成例である。
【図12】本発明による、パケット交換機の光チャネル
インターフェースカードの1構成例である。
【図13】本発明によるパケット交換機と光ネットワー
クの構成例である。
【図14】本発明によるパケット交換機の1構成例であ
る。
【図15】本発明による、パケット交換機の光チャネル
インターフェースカードの1構成例である。
【図16】本発明による、パケット交換機のセレクタブ
ロックの1構成例である。
【図17】本発明によるパケット交換機の1構成例であ
る。
【図18】本発明による、パケット交換機の光セレクタ
ブロックの1構成例である。
【図19】本発明による、光ネットワーク構成と、光ク
ロスコネクト構成、パケット交換機の1構成例である。
【図20】本発明による、光クロスコネクト装置の光チ
ャネルセレクタカードの1構成例である。
【図21】本発明による、障害検出方式の検出フローを
示すフローチャートである。
【図22】本発明の伝送品質劣化時の伝送路の障害切り
替えのシーケンスを説明する図である。
【符号の説明】
1…パケット交換機、6…セレクタブロック、7…光チ
ャネルインターフェース、8…光セレクタブロック、1
1…光クロスコネクト(OXC)、20…光多重器、2
1…光分離器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 俊樹 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 若山 浩二 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 星野 和義 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一対の光ネットワークに接続す
    る出入力インターフェースと、各入力インターフェース
    から入力したIPパケットをヘッダ値に応じて所望の出
    力方路へと転送するスイッチ手段とを有するIPパケッ
    ト通信装置において、 前記出力インターフェースは、IPパケットをモニタす
    ることにより伝送品質を監視し、該モニタした結果を通
    知するための制御用パケットを生成し、前記制御用パケ
    ットを前記出力インターフェースから前記光ネットワー
    クに出力し、前記入力インターフェースは、入力された
    IPパケットをモニタし、前記入力インターフェースか
    ら入力された伝送品質を通知する制御用パケットと前記
    IPパケットとを識別して受信し、前記制御用パケット
    の内容を解析することを特徴とするIPパケット通信装
    置。
  2. 【請求項2】前記出力インターフェースは接続される伝
    送路に出力する全てのパケットの情報を最終目的地を示
    すアドレスに関わりなくまとめてモニタし、該モニタし
    た結果を伝送路へのパケット送出情報として通知するた
    めの制御用パケットを生成し、前記制御用パケットを前
    記出力インターフェースから前記光ネットワークに出力
    し、前記入力インターフェースは、接続される伝送路か
    ら入力される全てのパケットの情報を最終目的地を示す
    アドレスに関わりなくまとめてモニタし、前記入力イン
    ターフェースから入力された伝送品質を通知する制御用
    パケットと前記IPパケットとを識別して受信し、前記
    制御用パケットの内容を解析することを特徴とする請求
    項1に記載のIPパケット通信装置。
  3. 【請求項3】前記出力インターフェースは接続される伝
    送路に出力する全てのパケットの情報をIPアドレスによ
    り分類されたQoS毎にまとめてモニタし、該QoS毎にモニ
    タした結果を伝送路へのパケット送出情報として通知す
    るための制御用パケットを生成し、前記制御用パケット
    を前記出力インターフェースから前記光ネットワークに
    出力し、前記入力インターフェースは、接続される伝送
    路から入力される全てのパケットの情報を最終目的地を
    示すアドレスより分類されたQoS毎にモニタし、前記入
    力インターフェースから入力された伝送品質を通知する
    制御用パケットと前記IPパケットとを識別して受信
    し、前記制御用パケットの内容を解析することを特徴と
    する請求項1に記載のIPパケット通信装置。
  4. 【請求項4】前記入力インターフェースは、前記制御用
    パケットを固定周期で生成することを特徴とする請求項
    1乃至3の何れかに記載のIPパケット通信装置。
  5. 【請求項5】前記出力インターフェースは、送出するI
    Pパケットの数を計数し、その情報を前記制御用パケッ
    トに搭載し、 前記入力インターフェースでは受信したIPパケットの
    数を計数し、該受信したIPパケットの数と、前記制御
    用パケットに搭載された送信端で送信したIPパケット
    の数とを比較することにより、伝送路の品質を監視し、
    伝送路の障害を検出することを特徴とする請求項1乃至
    請求項4の何れかに記載のIPパケット通信装置。
  6. 【請求項6】前記出力インターフェースは、送出するI
    PパケットのBIPを計数し、その情報を前記制御用パ
    ケットに搭載し、 前記入力インターフェースは、受信したIPパケットの
    BIPを計数し、該受信したIPパケットのBIPと、
    前記制御用パケットに搭載された送信端で送信したIP
    パケットのBIPとを比較することにより、伝送路の品
    質を監視し、伝送路の障害を検出することを特徴とする
    請求項1乃至請求項4の何れかにIPパケット通信装
    置。
  7. 【請求項7】少なくとも一対の光ネットワークに接続す
    る出入力インターフェースと、各入力インターフェース
    から入力したIPパケットをヘッダ値に応じて所望の出
    力方路へ転送するスイッチ手段とを有するIPパケット
    通信装置において、 前記出力インターフェースは、伝送路にIPパケットを送
    出するするに当たりIPパケット毎にフレームにカプセル
    化を行い伝送路に送出し、IPパケットのカプセル化さ
    れたフレームをモニタすることにより伝送品質を監視
    し、該モニタした結果を通知するための制御用フレーム
    を生成し、前記入力インターフェースは、前記光ネット
    ワークから入力されたフレームをモニタし、該フレーム
    と前記制御用フレームとを識別して受信し、前記制御用
    フレームの内容を解析することを特徴とするIPパケッ
    ト通信装置。
  8. 【請求項8】前記出力インターフェースは接続される伝
    送路に出力する全てのフレームの情報を最終目的地を示
    すアドレスに関わりなくまとめてモニタし、該モニタし
    た結果を伝送路へのフレーム送出情報として通知するた
    めの制御用フレームを生成し、前記制御用パケットを前
    記出力インターフェースから前記光ネットワークに出力
    し、前記入力インターフェースは、接続される伝送路か
    ら入力される全てのパケットの情報を最終目的地を示す
    アドレスに関わりなくまとめてモニタし、前記入力イン
    ターフェースから入力された伝送品質を通知する制御用
    フレームと前記フレームとを識別して受信し、前記制御
    用フレームの内容を解析することを特徴とする請求項7
    に記載のIPパケット通信装置。
  9. 【請求項9】前記出力インターフェースは接続される伝
    送路に出力する全てのパケットの情報をIPアドレスによ
    り分類されたQoS毎にまとめ、、QoS毎に異なるアドレス
    を持つフレームにカプセル化を行い、該QoS毎にモニタ
    した結果を伝送路へのフレーム送出情報として通知する
    ための制御用フレームを生成し、前記制御用フレームを
    前記出力インターフェースから前記光ネットワークに出
    力し、前記入力インターフェースは、接続される伝送路
    から入力される全てのフレームの情報を前記QoS毎に異
    なるアドレス毎にモニタし、更に前記入力インターフェ
    ースから入力された伝送品質を通知する制御用フレーム
    を識別して受信し、前記制御用パケットの内容を解析す
    ることを特徴とする請求項7に記載のIPパケット通信
    装置。
  10. 【請求項10】前記出力インターフェースは、前記制御
    用フレームを固定周期で生成することを特徴とする請求
    項7乃至9に記載のIPパケット通信装置。
  11. 【請求項11】前記出力インターフェースは、送出する
    フレームの数を計数し、その情報を前記制御用フレーム
    に搭載し、 前記入力インターフェースは、受信するフレームの数を
    計数し、前記制御用フレームに搭載された送信端で送信
    したフレームの数と比較することにより、伝送路の品質
    を監視し、伝送路の障害を検出することを特徴とする請
    求項7乃至9の何れかに記載のIPパケット通信装置。
  12. 【請求項12】前記出力インターフェースは、送出する
    フレームのBIPを計数し、その情報を前記制御用フレ
    ームに搭載し、 前記入力インターフェースは、受信するフレームのBI
    Pを計数し、該BIPと前記制御用フレームに搭載され
    た送信端で送信したフレームのBIPとを比較すること
    により伝送路の品質を監視し、伝送路の障害を検出する
    ことを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載のIP
    パケット通信装置。
  13. 【請求項13】前記入力インターフェースは請求項1乃
    至12記載の何れかの方式により伝送路の品質を監視
    し、また伝送路の障害を検出する機能を持つ請求項1乃
    至12の何れかに記載のIPパケット通信装置に於いて、
    これらの品質、障害情報をIPパケット通信装置を管理す
    る管理装置に提供し、前記管理装置では伝送路の状態を
    把握してネットワークの運用を行うことが可能とする請
    求項1乃至12の何れかに記載のIPパケット通信装置。
  14. 【請求項14】請求項13に記載のIPパケット通信装置
    において、 収集した品質情報、障害情報を不稼働時間(SES)や障
    害イベントとして再構成またはフィルタリングなどの加
    工を行う機能を有し、前記加工された情報をIPパケット
    通信装置を管理する管理装置に提供し、前記管理装置で
    は伝送路の状態を把握してネットワークの運用を行うこ
    とが可能とする請求項1乃至12の何れかに記載のIPパ
    ケット通信装置。
  15. 【請求項15】複数の入出力インターフェースと、各入
    力インターフェースからの入力IPパケットをパケット
    の宛先アドレスに従って、いずれかの出力インターフェ
    ースに振り分けるパケットスイッチ手段とを有するIPパ
    ケット通信装置を少なくとも2つ構成要素として保持
    し、前記2つのIPパケット間を接続する伝送路は伝送路
    障害回避のために冗長を持つ光ネットワークにおいて、
    受信側のIPパケット通信装置において、IPパケットの通
    信状況をモニタし、現用系の通信に通信障害または通信
    品質劣化を検出すると、伝送路の切り替えを起動するこ
    とを特長とする光ネットワーク。
  16. 【請求項16】前記受信側のIPパケット通信装置の前記
    入力インターフェースは、受信したIPパケットの前記誤
    り検出機能の検査を行い、正常なIPパケットと異常なIP
    パケットとの計数を行い、前記異常なIPパケットの数に
    基づき伝送路の障害を検出する手段を有し、現用系の通
    信に通信障害または通信品質劣化を検出すると、伝送路
    の切り替えを起動することを特長とする請求項15に記
    載の光ネットワーク。
  17. 【請求項17】前記受信側のIPパケット通信装置の前記
    入力インターフェースは請求項1乃至6記載の障害検出
    手段を持ち、現用系の通信に通信障害または通信品質劣
    化を検出すると、伝送路の切り替えを起動することを特
    長とする請求項15に記載の光ネットワーク。
  18. 【請求項18】前記送信側のIPパケット通信装置の出力
    側インターフェースには伝送路上で信号の先頭識別を行
    うための先頭識別機能とフレームの誤り検出機能とを有
    するフレームにより入力IPパケットをカプセル化し、
    そのフレームを少なくとも一つの出力インターフェース
    から出力する手段を有し、前記受信側のIPパケット通信
    装置の前記入力インターフェースは、受信したフレーム
    の前記誤り検出機能の検査を行い、正常なフレームと異
    常なフレームとの計数を行い、前記異常なフレームの数
    に基づき伝送路の障害を検出する手段を有し、現用系の
    通信に通信障害または通信品質劣化を検出すると、伝送
    路の切り替えを起動することを特長とする請求項15に
    記載の光ネットワーク。
  19. 【請求項19】前記受信側のIPパケット通信装置の前記
    入力インターフェースは請求項7乃至12記載の障害検
    出手段を持ち、現用系の通信に通信障害または通信品質
    劣化を検出すると、伝送路の切り替えを起動することを
    特長とする請求項15に記載の光ネットワーク。
  20. 【請求項20】前記2つのIPパケット間を接続する伝送
    路は伝送路障害回避のために、送信側で光信号を分岐し
    て現用系及び予備系のネットワークに送信し受信側で現
    用系の信号を選択する1+1の冗長構成を持つ伝送路を
    収容する光ネットワークにおいて、現養鶏の通信に通信
    障害または通信品質劣化を検出すると、受信側のIPパケ
    ット通信が選択する伝送路を現用系から予備系に切り替
    えることにより、伝送路障害を回避することを特長とす
    る、請求項15乃至19記載の光ネットワーク。
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