JP2000151526A - デジタル放送の受信システムと受信方法 - Google Patents

デジタル放送の受信システムと受信方法

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JP2000151526A
JP2000151526A JP10326611A JP32661198A JP2000151526A JP 2000151526 A JP2000151526 A JP 2000151526A JP 10326611 A JP10326611 A JP 10326611A JP 32661198 A JP32661198 A JP 32661198A JP 2000151526 A JP2000151526 A JP 2000151526A
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Takashi Matsuo
隆史 松尾
Tetsuya Inoue
哲也 井上
Hironori Murakami
弘規 村上
Tsutomu Shigesawa
努 繁澤
Shigeru Yamada
茂 山田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 世帯単位での視聴契約や世帯における契約料
の割り引きを実施できる有料放送の受信システムを提供
する。 【解決手段】 ICカード13が装着されたIRD12を備
えるデジタル放送の受信システムにおいて、データを要
求するクライアント手段22と、クライアント手段からの
要求を受けてデータを提供するサーバ手段21とを設け、
クライアント手段及びサーバ手段を利用してICカード
へのアクセスを可能にしている。クライアント手段が、
サーバ手段に対して、ICカードのデータ提供の可否を
問い合わせ、要求待ちのサーバ手段が、クライアント手
段の要求を受けて、ICカードから必要なデータを入手
し、クライアント手段に提供する。クライアント手段及
びサーバ手段を利用して、ネットワークで接続する機器
がICカードのデータを利用できる。このネットワーク
で接続する機器の単位で視聴契約が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料のデジタル放
送を受信する受信方法と、その方法を実施する受信シス
テムに関し、特に、世帯ごとの視聴契約により、その世
帯で所有するTV機器や録画機器での視聴を可能にする
ものである。
【0002】
【従来の技術】有料のデジタル放送では、番組の映像音
声データがスクランブルを掛けて放送され、視聴契約を
交わした受信機だけが、このスクランブルを解くことが
可能になる。
【0003】放送側は、番組の映像音声データに、スク
ランブル鍵(Ks)を用いてスクランブルを掛けるとと
もに、このスクランブル鍵をワーク鍵(Kw)で暗号化
し、スクランブルした番組の映像音声データと多重化し
て放送する。放送側は、このスクランブル鍵を、定期的
に切り替えている。
【0004】一方、ワーク鍵は、視聴契約を更新する度
に新しいワーク鍵が受信機(IRD)に与えられ、IR
Dでは、このワーク鍵を、セキュリティモジュールを構
成するICカードで保持している。番組視聴時には、受
信信号に含まれる暗号化されているスクランブル鍵を、
このワーク鍵で復号化し、復号化したスクランブル鍵を
用いて番組の映像音声データのスクランブルを解除す
る。
【0005】図5は、この受信側の従来の構成をブロッ
ク図(a)及び斜視図(b)で示している。IRD12
は、アンテナケーブル19でアンテナ11に接続し、また、
アナログケーブル20でTV受像機14に接続しており、ま
た、セキュリティモジュール(ICカード)13がIRD
12に挿入されている。
【0006】IRD12は、番組の映像音声データをデス
クランブルするIRD処理部15と、ICカード13との間
で所定のプロトコルでデータの送受信を行なうICカー
ドI/F通信部16とを備えており、また、ICカード13
は、IRD12との間で所定のプロトコルでデータの送受
信を行なうICカードI/F通信部17と、ワーク鍵を復
号化して保持するICカード処理部18とを具備してい
る。
【0007】このIRD12には、視聴契約を更新した場
合に、放送局側から新しいワーク鍵が暗号化されて放送
される。この送信信号は、アンテナ11で受信され、IR
D12のICカードI/F通信部16を介してICカード13
に送られる。ICカード13のICカード処理部18は、所
有している暗号鍵(マスター鍵)を用いて暗号化されて
いるワーク鍵を復号化し、次の視聴契約の更改時まで、
復号化したワーク鍵を保持する。
【0008】番組を視聴する場合には、所望のチャンネ
ルのスクランブルされた映像音声データと暗号化された
スクランブル鍵とが、IRD12のチューナで選局されて
IRD12に取り込まれる。
【0009】IRD12は、これらの信号を分離し、暗号
化されたスクランブル鍵をICカード13に送信する。I
Cカード13のICカード処理部18は、保持しているワー
ク鍵を用いて、暗号化されているスクランブル鍵を復号
化した後、IRD12に返送する。
【0010】IRD12のIRD処理部15は、復号化され
たスクランブル鍵を用いて映像音声データのデスクラン
ブルを行ない、デスクランブルした映像音声データを、
アナログ信号に変換して、アナログケーブル20でTV受
像機14に送信する。こうして、TV受像機14には、視聴
する番組の映像音声が表示される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の受信装
置には、チューナごとにICカードが必要であり、その
ため、TV受像機で一つのチャンネルを見ながら、ビデ
オ装置で別のチャンネルを録画しようとする場合に、T
V視聴用チューナに一枚のICカードを挿入し、ビデオ
録画用のチューナにもう一枚のICカードを挿入する必
要がある。
【0012】この場合、ICカードごとに放送局との契
約が必要であり、視聴契約単位で料金が決められる固定
料金制の下では、契約するチューナの個数分の契約料が
必要になる。
【0013】こうした点を是正し、世帯を単位として課
金するには、各世帯で所有している再生機器のチューナ
数に相当する数のICカードをそれぞれの世帯に配布す
るという方法が考えられるが、各世帯で必要とするIC
カードの数を各世帯の申告に基づいて決める場合には、
不正申告を防ぐ手立てが無い。
【0014】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、世帯単位での視聴契約や世帯における契
約料の割り引きを実施することができる有料放送の受信
方法と、それを実施する受信システムとを提供すること
を目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の受信シ
ステムでは、データを要求するクライアント手段と、ク
ライアント手段からの要求を受けてデータを提供するサ
ーバ手段とを設け、クライアント手段及びサーバ手段を
利用してセキュリティモジュールにアクセスできるよう
にしている。
【0016】また、IRDにネットワークで接続する機
器にクライアント手段を設け、IRDにサーバ手段を設
け、このクライアント手段及びサーバ手段を利用して、
機器がセキュリティモジュールにアクセスできるように
し、この機器のチューナで選択した番組のデスクランブ
ルを、この機器で行なえるようにしている。
【0017】そのため、セキュリティモジュールを構成
するICカードを、ネットワーク上で一枚だけ持てば、
各機器で独自にデスクランブルを行なうことが可能にな
る。このネットワークに接続する複数の機器を一まとめ
にして視聴契約を交わすことにより、世帯単位の視聴契
約が可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、セキュリティモジュールが装着されたIRDを備え
るデジタル放送の受信システムにおいて、データを要求
するクライアント手段と、クライアント手段からの要求
を受けてデータを提供するサーバ手段とを設け、クライ
アント手段及びサーバ手段を利用してセキュリティモジ
ュールへのアクセスを可能にしたものであり、クライア
ント手段が、サーバ手段に対して、セキュリティモジュ
ールのデータ提供の可否を問い合わせ、要求待ちのサー
バ手段が、クライアント手段の要求を受けて、セキュリ
ティモジュールから必要なデータを入手し、クライアン
ト手段に提供する。
【0019】請求項2に記載の発明は、IRDにサーバ
手段を設け、IRDにネットワークで接続する機器にク
ライアント手段を設けたものであり、IRDに接続する
機器から、ネットワークを介してセキュリティモジュー
ルにアクセスすることが可能になる。
【0020】請求項3に記載の発明は、セキュリティモ
ジュールに、ネットワークに接続された機器の情報を管
理する接続情報管理手段を設け、この接続情報管理手段
により、セキュリティモジュールへのアクセスを許容す
る機器の数を制限するようにしたものであり、ネットワ
ークを介して、無制限に機器が接続することを回避でき
る。
【0021】請求項4に記載の発明は、セキュリティモ
ジュールが装着されたIRDを用いてデジタル放送を受
信する受信方法において、IRDにネットワークで接続
された機器に、データを要求するクライアント手段を設
け、IRDに、クライアント手段からの要求を受けてデ
ータを提供するサーバ手段を設け、このクライアント手
段及びサーバ手段を利用して、機器がセキュリティモジ
ュールにアクセスできるようにし、この機器のチューナ
で選択した番組のデスクランブルを、この機器で行なえ
るようにしたものであり、セキュリティモジュールを構
成するICカードを、ネットワーク上で一枚だけ持て
ば、ICカードよりデスクランブルのための秘密鍵を取
得し、各機器で独自にデスクランブルを行なうことが可
能になる。
【0022】請求項5に記載の発明は、ネットワークを
通じてセキュリティモジュールにアクセスできる機器の
数を制限しており、ネットワークを介して、無制限に機
器が接続することを防止できる。
【0023】請求項6に記載の発明は、セキュリティモ
ジュールにアクセスできる機器での視聴履歴をセキュリ
ティモジュールに記録し、このセキュリティモジュール
に記録された視聴履歴を纏めて放送側に送信するように
しており、一枚のICカードから視聴履歴が送信される
ため、電話料金が少なくてすむ。
【0024】請求項7に記載の発明は、ネットワークを
通じてセキュリティモジュールにアクセスできる機器を
単位として視聴契約を交わすようにしており、世帯を単
位とした視聴契約を結ぶことができる。
【0025】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0026】(第1の実施形態)図1では、IRDが自
ら番組の映像音声データをデスクランブルする場合につ
いて示しており、IRDの中に、データを要求するクラ
イアント部と、要求を待ってデータを提供するサーバ部
とを設けている。
【0027】このIRD12は、アンテナケーブル19でア
ンテナ11に接続し、また、アナログケーブル20でTV受
像機14に接続している。また、IRD12には、セキュリ
ティモジュール(ICカード)13が挿入されている。
【0028】IRD12は、番組の映像音声データをデス
クランブルするIRD処理部15と、ICカード13に対し
て欲しい情報を要求するICカード制御クライアント部
22と、ICカード制御クライアント部22からの要求を受
けて必要なデータを提供するICカード制御サーバ部21
と、ICカード13との間で所定のプロトコルによりデー
タの送受信を行なうICカードI/F通信部16とを具備
しており、また、ICカード13は、IRD12との間で所
定のプロトコルによりデータの送受信を行なうICカー
ドI/F通信部17と、ワーク鍵を復号化して保持するI
Cカード処理部18とを具備している。
【0029】このIRD12には、番組を視聴する場合
に、所望のチャンネルのスクランブルされた映像音声デ
ータと暗号化されたスクランブル鍵とが、IRD12のチ
ューナで選局されて取り込まれる。
【0030】IRD処理部15は、暗号化されたスクラン
ブル鍵の復号化に必要なワーク鍵を要求し、これを受け
て、ICカード制御クライアント部22は、ICカード制
御サーバ部21に対してワーク鍵のデータを要求する。I
Cカード制御サーバ部21は、この要求を受け取ると、I
CカードI/F通信部16を通じて、ICカード13からワ
ーク鍵を入手し、ICカード制御クライアント部22に出
力する。
【0031】ICカード制御クライアント部22は、この
ワーク鍵をIRD処理部15に出力し、IRD処理部15
は、ワーク鍵を用いて、暗号化されているスクランブル
鍵を復号化し、このスクランブル鍵を用いて映像音声デ
ータをデスクランブルする。
【0032】デスクランブルされた映像音声データは、
アナログ信号に変換されてTV受像機14に送信され、T
V受像機14に、視聴する番組の映像音声が表示される。
【0033】このように、IRD12が自ら映像音声のデ
スクランブルを行なう場合に、従来の受信装置(図5)
と同様の処理が可能である。
【0034】また、図2には、IRDにネットワークで
接続するビデオ機器が番組の映像音声データをデスクラ
ンブルする場合について示している。図2(a)は、こ
の受信システムを示すブロック図であり、図2(b)は
斜視図である。
【0035】このIRD12は、アンテナケーブル19でア
ンテナ11に接続し、また、デジタルケーブル32でビデオ
機器30に接続し、また、IRD12には、セキュリティモ
ジュール(ICカード)13が挿入されている。ビデオ機
器30には、再生映像を映すTV受像機14が接続してい
る。
【0036】ビデオ機器30は、チューナを具備してお
り、アンテナ11で受信した放送番組の中から独自に選局
したチャンネルの番組を録画し、再生映像をTV受像機
14に映す。この録画時にスクランブルされている映像音
声データをデスクランブルし、あるいは、スクランブル
されている映像音声データを録画して、再生時にそれを
デスクランブルする。
【0037】このビデオ機器30は、録画時または再生時
に映像音声データのデスクランブルを行なう記録機器処
理部35と、ICカード13に対して欲しい情報を要求する
ICカード制御クライアント部22と、デジタルケーブル
32を通じて所定のプロトコルでデータの送受信を行なう
ネットワーク制御部32とを備えている。
【0038】また、IRD12は、デジタルケーブル32を
通じて所定のプロトコルでデータの送受信を行なうネッ
トワーク制御部31と、ICカード制御クライアント部22
からの要求を受けて必要なデータを提供するICカード
制御サーバ部21と、ICカード13との間で所定のプロト
コルによりデータの送受信を行なうICカードI/F通
信部16とを具備している。
【0039】また、ICカード13は、図1と同様に、I
CカードI/F通信部17及びICカード処理部18を具備
している。
【0040】また、デジタルケーブル32には、リアルタ
イム伝送の機能を持つIEEE1394などのシリアル
インタフェースが使用される。
【0041】この受信システムでは、ビデオ機器30の記
録機器処理部35が、映像音声データのデスクランブルを
行なう場合に、暗号化されたスクランブル鍵の復号化に
必要なワーク鍵をICカード制御クライアント部22を通
じて要求する。
【0042】この要求は、ICカード制御クライアント
部22及びネットワーク制御部32を介して、デジタルケー
ブル32に出力され、IRD12に伝えられる。ネットワー
ク制御部31を通じて、この要求を受け取ったICカード
制御サーバ部21は、ICカード13からワーク鍵を入手
し、これを、逆のルートを辿って、ビデオ機器30のIC
カード制御クライアント部22に出力する。
【0043】ICカード制御クライアント部22は、この
ワーク鍵を記録機器処理部35に出力し、記録機器処理部
35は、ワーク鍵を用いて、暗号化されているスクランブ
ル鍵を復号化し、復号化したスクランブル鍵を用いて映
像音声データをデスクランブルする。
【0044】このように、この受信システムでは、ネッ
トワークに接続する機器の間にICカード制御サーバ部
と、ICカード制御クライアント部とを設け、それを利
用してICカードにアクセスすることを可能にしてい
る。図2では、IRD12に一つのビデオ機器30が接続し
ている状態を図示しているが、IRD12には、ネットワ
ークを介して、複数の機器が接続することが可能であ
る。
【0045】従って、このシステムでは、ネットワーク
上に1枚のICカードがあれば、ネットワークに繋がる
各機器が、このICカードにアクセスし、ICカードの
データを利用して、映像音声データをデスクランブルす
ることができる。
【0046】また、各機器で視聴した番組の視聴履歴
は、ICカードの下に集められて記録され、適宜の時期
に電話回線で放送局に送信され、課金処理が行なわれ
る。そのため、家庭内の各機器をネットワークで繋ぐこ
とにより、世帯ごとの視聴契約が可能になる。
【0047】(第2の実施形態)第2の実施形態では、
ネットワークに接続する機器を管理する構成について説
明する。
【0048】ネットワークに繋がる各機器が、一枚のI
Cカードにアクセスできるように構成した場合、他の世
帯の機器までが不正にネットワークに接続される虞れが
生じる。こうした事態を防ぐため、この実施形態のシス
テムでは、図3に示すように、セキュリティモジュール
13に、ネットワークに接続する機器を管理する接続情報
管理部41を設けている。
【0049】この接続情報管理部41は、図4に示すよう
に、設定された最大接続可能数の値を保持し、また、ネ
ットワークに接続する機器の中で、ICカードへのアク
セスを認める機器と、認めない機器とを区別して記録し
ている。ネットワークに接続する機器は、その接続時に
機器のIDをICカード13に送ってICカードへのアク
セス許可を求め、接続情報管理部41は、その数が最大接
続可能数を超えなければ、その機器に対してICカード
へのアクセスを認める登録を行ない、その数が最大接続
可能数を超えた場合には不許可として記録する。
【0050】ネットワークに接続する機器は、映像音声
データのデスクランブルに際して、自らのIDを示して
ワーク鍵の提供を求め、この場合に、ICカード処理部
18は、接続情報管理部41を参照して、その機器がICカ
ードへのアクセスが認められている場合にのみ、ワーク
鍵を提供する。
【0051】このように、ネットワークに接続する機器
をICカードで管理することによって、ネットワークへ
の不正接続を防ぎ、世帯単位の適正な視聴契約を維持す
ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の受信システムでは、IRDを中心にネットワークで接
続された複数の機器が、一枚のICカードを共通に利用
することができる。各機器での視聴履歴は、このICカ
ードに記録され、一括して放送局側に送信される。その
ため、世帯単位での視聴契約による課金処理が可能にな
る。
【0053】また、各機器の視聴履歴が、一枚のICカ
ードから一括して放送局側に送信されるため、個別に送
信する場合に比して、電話料金が少なくてすむ。
【0054】また、ネットワークに接続する各機器は、
ICカードの挿入口を必要としないため、製造コストを
引き下げることができる。
【0055】また、ネットワークに接続する各機器を管
理することによって、ネットワークへの不正接続や無制
限の接続を防ぐことができ、世帯単位での適正な視聴契
約を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における受信システム
の構成を示すブロック図、
【図2】本発明の第1の実施形態における、ネットワー
クを使用する受信システムのブロック図(a)と斜視図
(b)、
【図3】本発明の第2の実施形態における受信システム
の構成を示すブロック図、
【図4】本発明の第2の実施形態における受信システム
の接続情報管理部での管理データ、
【図5】従来の受信システムのブロック図(a)と斜視
図(b)である。
【符号の説明】
11 アンテナ 12 IRD 13 セキュリティモジュール(ICカード) 14 TV受像機 16、17 ICカードI/F通信部 18 ICカード処理部 19 アンテナケーブル 21 ICカード制御サーバ部 22 ICカード制御クライアント部 30 ビデオ機器 31、32 ネットワーク制御部 32 デジタルケーブル 35 記録機器処理部 41 接続情報管理部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/16 G06K 19/00 H04L 9/00 671 (72)発明者 村上 弘規 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 繁澤 努 大阪府門真市大字門真1006番地 松下情報 システム株式会社内 (72)発明者 山田 茂 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B035 AA04 AA13 BB09 BC00 CA23 CA29 CA38 5C064 BA01 BA07 BC07 BC20 BC22 BC23 BC25 BC27 BD07 BD08 BD09 5J104 AA07 BA03 KA01 NA03 NA05 NA35 PA05 PA07 9A001 BB02 BB04 BB05 CC02 DD10 EE03 FF01 HH34 JJ08 JJ19 JJ27 KK43 KK60 LL03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セキュリティモジュールが装着された受
    信機(IRD)を備えるデジタル放送の受信システムに
    おいて、 データを要求するクライアント手段と、クライアント手
    段からの要求を受けてデータを提供するサーバ手段とを
    設け、前記クライアント手段及びサーバ手段を利用して
    セキュリティモジュールへのアクセスを可能にしたこと
    を特徴とする受信システム。
  2. 【請求項2】 前記IRDが前記サーバ手段を具備し、
    前記IRDにネットワークで接続された機器が前記クラ
    イアント手段を具備することを特徴とする請求項1に記
    載の受信システム。
  3. 【請求項3】 前記セキュリティモジュールが、ネット
    ワークに接続された機器の情報を管理する接続情報管理
    手段を具備し、前記接続情報管理手段により、セキュリ
    ティモジュールへのアクセスを許容する機器の数を制限
    することを特徴とする請求項2に記載の受信システム。
  4. 【請求項4】 セキュリティモジュールが装着されたI
    RDを用いてデジタル放送を受信する受信方法におい
    て、 IRDにネットワークで接続された機器に、データを要
    求するクライアント手段を設け、IRDに、前記クライ
    アント手段からの要求を受けてデータを提供するサーバ
    手段を設け、前記クライアント手段及びサーバ手段を利
    用して、前記機器がセキュリティモジュールにアクセス
    することを可能にし、前記機器のチューナで選択した番
    組のデスクランブルを前記機器で行なえるようにしたこ
    とを特徴とする受信方法。
  5. 【請求項5】 前記ネットワークを通じてセキュリティ
    モジュールにアクセスできる前記機器の数を制限したこ
    とを特徴とする請求項4に記載の受信方法。
  6. 【請求項6】 前記セキュリティモジュールにアクセス
    できる機器での視聴履歴を前記セキュリティモジュール
    に記録し、前記セキュリティモジュールに記録された視
    聴履歴を纏めて放送側に送信することを特徴とする請求
    項4に記載の受信方法。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークを通じてセキュリティ
    モジュールにアクセスできる前記機器を単位として視聴
    契約を交わすことを特徴とする請求項4または5に記載
    の受信方法。
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