JP2000148767A - 文書重要文ランキング方法、文書重要文ランキング装置、及び文書重要文ランキングプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
文書重要文ランキング方法、文書重要文ランキング装置、及び文書重要文ランキングプログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2000148767A JP2000148767A JP10315120A JP31512098A JP2000148767A JP 2000148767 A JP2000148767 A JP 2000148767A JP 10315120 A JP10315120 A JP 10315120A JP 31512098 A JP31512098 A JP 31512098A JP 2000148767 A JP2000148767 A JP 2000148767A
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Abstract
たない文書に対しても各文の重要度を付与できる文書重
要文ランキング方法、文書重要文ランキング装置、及び
文書重要文ランキングプログラムを記録した記録媒体を
提供することを目的とする。 【解決手段】入力された文書を解析し、該解析された文
書を文単位に分割し、表現の重要度を記述したテーブル
を参照して、該文単位に分割された各文中に含まれてい
る表現の重要度から各文に重要度を付与する。また、重
要度を調整する表現を記述したテーブルを参照して、各
文の重要度を調整する。
Description
的として文書中の各文に重要度を付与する文書重要文ラ
ンキング方法、文書重要文ランキング装置、及び文書重
要文ランキングプログラムを記録した記録媒体に関す
る。
いった電子的な情報を効率良く概観し、必要な情報だけ
を取得するためには、文書の要約技術が必要不可欠であ
り、一般的には文書中から重要文を抽出する重要文抽出
技術が用いられる。また、要約文書の分量は制限される
場合が多いため、その制限に応じた要約が可能となるよ
うに、抽出する重要文はその重要度に応じてランキング
されていることが望ましい。
とができ、付与された重要度を利用して、分量制限に応
じた文書要約を行うことができることが望ましい。
各手法は、新聞記事、学術論文のようにある程度の長さ
があり、また定型的な構造を持った文書を対象とした場
合には有効であるが、電子メールのように短くかつ定型
的な構造を持たない文書に対してはあまり効果がない。
手法」で、短くかつ定型的な構造を持たない電子メール
のような文書に対して有効な手法として、「文書重要文
抽出方法、文書重要文抽出装置及び文書重要文抽出プロ
グラムを記録した記録媒体」(掘井他、特願平10−7
0688)が提案されているが、この手法は重要文の抽
出を行う場合は効果的であるが、各文に重要度を付与す
ることは出来ない。
で、表現の重要度を記述したテーブルを用意し、各文中
に含まれている表現の重要度から各文の重要度を決定す
ることにより、電子メールのような短くかつ定型的な構
造を持たない文書に対しても各文の重要度を付与できる
文書重要文ランキング方法、文書重要文ランキング装
置、及び文書重要文ランキングプログラムを記録した記
録媒体を提供することを目的とする。
に、本発明は次のように構成される。本発明は、文書中
の各文に重要度を付与する文書重要文ランキング方法で
あって、入力された文書を解析し、該解析された文書を
文単位に分割し、表現の重要度を記述した第1のテーブ
ルを参照して、該文単位に分割された各文中に含まれて
いる表現の重要度から各文に重要度を付与する。
語毎に表層表記、標準表記、及び品詞の属性を付与する
ことである。上記構成はまた、前記第1のテーブルに
は、接続情報、表層表記、標準表記、及び品詞の組毎に
重要度が記述されている。また上記発明は、重要度を調
整する表現を記述した第2のテーブルを参照して、前記
各文の重要度を調整することを含む。
要度を参照して、前記文書を要約することを含む。上記
目的を達成するために、本発明は次のようにも構成され
る。本発明は、文書中の各文に重要度を付与する文書重
要文ランキング装置であって、文書を入力する手段と、
入力された文書を解析する手段と、該解析された文書を
文単位に分割する手段と、表現の重要度を記述した第1
のテーブルを参照して該文単位に分割された各文中に含
まれている表現の重要度から各文に重要度を付与する手
段とを有する。
前記文書の各単語毎に表層表記、標準表記、及び品詞の
属性を付与する手段を有する。また上記構成において、
前記第1のテーブルには、接続情報、表層表記、標準表
記、及び品詞の組毎に重要度が記述されている。上記発
明はまた、重要度を調整する表現を記述した第2のテー
ブルを参照して、前記各文の重要度を調整する手段を含
む。
要度を参照して、前記文書を要約する手段を含む。上記
目的を達成するために、本発明はまた次のように構成さ
れる。本発明は、文書中の各文に重要度を付与する文書
重要文ランキングプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であって、該プログラムにより、
入力された文書を解析し、該解析された文書を文単位に
分割し、表現の重要度を記述した第1のテーブルを参照
して、該文単位に分割された各文中に含まれている表現
の重要度から各文に重要度を付与する。
前記プログラムにより、前記文書の各単語毎に表層表
記、標準表記、及び品詞の属性を付与する。本発明の記
録媒体はまた、上記構成において、前記第1のテーブル
には、接続情報、表層表記、標準表記、及び品詞の組毎
に重要度が記述されている。本発明の記録媒体はまた、
前記プログラムにより、重要度を調整する表現を記述し
た第2のテーブルを参照して、前記各文の重要度を調整
することを含む。
記各文に付与された重要度を参照して、前記文書を要約
することを含む。上述のとおり本発明によれば、表現の
重要度を記述したテーブルを用意し、各文中に含まれて
いる表現の重要度から各文の重要度を決定することとし
たため、電子メールのような短くかつ定型的な構造を持
たない文書に対しても各文の重要度を付与することがで
きる。
ング方法の概要を図1のフローチャートを用いて説明す
る。図1に示すように、文書を入力し(ステップ1)、
入力された文書を形態素解析し(ステップ2)、形態素
解析された文書を文単位に分割し(ステップ3)、表現
の重要度を記述した重要度付与テーブルを参照して、文
単位に分割された各文中に含まれている表現の重要度か
ら各文に重要度を付与し(ステップ4)、重要度を調整
する表現を記述した重要度調整テーブルを参照して、各
文の重要度を調整する(ステップ5)。ここで、ステッ
プ5の各文の重要度を調整する処理は、場合によっては
省略し、ステップ4で付与した各文の重要度を最終的な
重要度としてもよい。
置の一実施例の概略ブロック図である。本文書重要文ラ
ンキング装置は、文書入力部10、形態素解析部20、
単文分割部30、重要度付与部40、重要度調整部5
0、重要度付与テーブル60、及び重要度調整テーブル
70で構成される。文書入力部10は、重要文ランキン
グの対象となる文書の入力を行い、入力された文書を形
態素解析部20に送出する。形態素解析部20は、文書
入力部10より受け取った文書を形態素解析し、形態素
解析された文書を単文分割部30に送出する。単文分割
部30は、形態素解析部20より受け取った文書を文単
位に分割し、文単位に分割された文書を重要度付与部4
0に送出する。
60を参照することにより、単文分割部30より受け取
った文書の各文中に含まれている表現の重要度から各文
に重要度を付与する。重要度付与テーブル60には、重
要度を規定する表現の形態素情報と重要度が記述されて
いる。重要度は数値が高いほど重要であることを表す。
重要度付与テーブル60に記述されている表現を含んだ
文には、含んでいる表現のうちもっとも高い値の重要度
が付与される。重要度付与テーブル60に記述されてい
る表現を含んでいない文には、デフォルトで設定された
重要度が付与される。各文に重要度が付与された文書は
重要度調整部50に送出される。
70を参照することにより、重要度付与部40より受け
取った文書の各文に付与された重要度を調整する。重要
度調整テーブル70には、重要度を調整する表現の形態
素情報と重要度調整値が記述されている。重要度調整テ
ーブル70に記述された表現を含んだ文に付与されてい
る重要度は、含んでいる表現の重要度調整値により調整
される。
ータシステムで実現される。同図に示すように、本コン
ピュータシステムは、CPU100、メモリ110、外
部記憶装置120、ディスプレイ130、キーボード1
40、通信処理装置150を備え、メモリ110又は外
部記憶装置120に記録されたプログラム及びデータが
CPU100で処理されて動作する。また、キーボード
140及びディスプレイ130で入出力を行い、通信処
理装置150により外部と通信する。
0、単文分割部30、重要度付与部40、重要度調整部
50、重要度付与テーブル60、及び重要度調整テーブ
ル70等をプログラム及びデータで構成することによ
り、CPU100において上述した処理が実行される。
次に、具体例を用いて、本発明による、文書中の各文に
重要度を付与する手法を説明する。文書入力部10で、
以下の電子メール文書が入力された場合を考える。
っております。システム緊急会議についてのお願いで
す。貴社に納入して頂いた在庫管理システムが今朝ダウ
ンし、現在非常モードで稼働中です。主な状況は以下の
通りです。
されません。 ・バックアップデータがリストアできません。 年末時期で業務に支障があり、早急に対応策を検討しな
ければなりません。至急電話を頂けないでしょうか?本
日15時から17時にNTT商事本社会議室で緊急対策
会議を行いますので、ご出席をお願いしたいと思いま
す。
す。」 形態素解析部20では、上記入力文書を形態素解析す
る。たとえば、上記入力文書のうち、NTT商事の竹石
です。を形態素解析した結果は以下のようになる。(上
段が原文「表層表記」及び分割点、中段が各単語の標準
表記、下段が各単語の品詞を表す。) NTT /商事 /の /竹石 /です /。/ NTT 商事 の 竹石 だ 。
固有名詞(姓) 判定詞 句点文書入力部10で入力
された文書は全て形態素解析部20により上記と同様に
形態素解析される。単文分割部30では、形態素解析さ
れた文書を文単位に分割する。上記形態素解析された文
書は、以下のように文単位に分割される。(説明の都合
上、分割された文の順番に文番号を付与している。また
形態素情報は省略している。) 1 横須賀情報通信 高木様 2 NTT商事の竹石です。
ンし、現在非常モードで稼働中です。 6 主な状況は以下の通りです。
表示されません。 8 ・バックアップデータがリストアできません。 9 年末時期で業務に支障があり、早急に対応策を検討
しなければなりません。 10 至急電話を頂けないでしょうか? 11 本日15時から17時にNTT商事本社会議室で
緊急対策会議を行いますので、ご出席をお願いしたいと
思います。
いします。 重要度付与部40では、単文分割部30で分割された各
文に対し、重要度付与テーブル60に記述されている表
現が含まれているかどうかを調べ、含まれている場合に
はそれらの表現の重要度のうちもっとも高い値を、含ま
れていない場合にはデフォルトで設定された値を、各文
の重要度として付与する。
す。図4の重要度付与テーブルは、重要度を規定する表
現の形態素情報と重要度から構成される。形態素情報
は、1組以上の接続情報、表層表記、標準表記、品詞の
4つの組から構成される。接続情報は、次の形態素の位
置を規定する。“next”は次の形態素が直後にある
ことを表し、“far”は次の形態素が離れていても良
いことを表す。また、“end”は文末であることを表
し、“−”は次に形態素情報がないことを表す。表層表
記、標準表記、品詞における“*”は全てにマッチする
ことを表す。重要度は数値が高いほど重要であることを
表す。
ーブルID100の表現にマッチする。それ以外の部分
は重要度付与テーブルとマッチしないので、テーブルI
D100の重要度“1”が文番号1の文の重要度とな
る。(重要度の値は文の最後に[]で囲って表すものと
する。) 1 横須賀情報通信 高木様[1] 同様に、 2 NTT商事の竹石です。
(重要度“2”)にマッチ、「世話になっ」の部分がテ
ーブルID102(重要度“1”)にマッチし、共に1
部分しかマッチしないので、それぞれのテーブルIDの
重要度が文の重要度となり、 2 NTT商事の竹石です。[2] 3 いつもお世話になっております。[1] である。
す。 は、「について」がテーブルID103(重要度
“5”)にマッチ、「お願いです」がテーブルID10
6(重要度“4”)にマッチする。複数の表現とマッチ
した場合は、もっとも高い値の重要度を付与するので、
この場合はテーブルID103の重要度“5”が付与さ
れる。
す。[5] 文番号5、6、7、8、9はいずれも重要度付与テーブ
ルにマッチする表現がないので、デフォルトで設定され
た値を付与する。デフォルト値を“3”として、 5 貴社に納入して頂いた在庫管理システムが今朝ダウ
ンし、現在非常モードで稼働中です。[3〕 6 主な状況は以下の通りです。[3] 7 ・端末からアクセスしても初期画面が表示されませ
ん。[3] 8 ・バックアップデータがリストアできません。
[3〕 9 年末時期で業務に支障があり、早急に対応策を検討
しなければなりません。[3] である。
緊急対策会議を行いますので、ご出席をお願いしたいと
思います。 12 申し訳ありませんが、よろしくお願いします。 は、それぞれ「か?」の部分がテーブルID104(重
要度“4”)にマッチ、「お願いし」の部分がテーブル
ID105(重要度“4”)にマッチ、「が、よろしく
お願いし」の部分がテーブルID107(重要度
“1”)とマッチし、いずれも1部分しかマッチしない
ので、それぞれのテーブルIDの重要度が文の重要度と
なる。(文番号12は、「、」と「お願い」の間に「よ
ろしく」が入っているが、テーブルID103の「、」
の接続情報が“far”になっているので、「お願い」
が離れていても構わない。) 10 至急電話を頂けないでしょうか?[4] 11 本日15時から17時にNTT商事本社会議室で
緊急対策会議を行いますので、ご出席をお願いしたいと
思います。[4] 12 申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
[1] したがって、各文に重要度が付与された以下の文書が重
要度調整部50へ送出される。
ンし、現在非常モードで稼働中です。[3] 6 主な状況は以下の通りです。[3] 7 ・端末からアクセスしても初期画面が表示されませ
ん。[3] 8 ・バックアップデータがリストアできません。
[3] 9 年末時期で業務に支障があり、早急に対応策を検討
しなければなりません。[3] 10 至急電話を頂けないでしょうか?[4] 11 本日15時から17時にNTT商事本社会議室で
緊急対策会議を行いますので、ご出席をお願いしたいと
思います。[4] 12 申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
[1] 重要度調整部50では、重要度付与部40から受け取っ
た文書の各文に対し、重要度調整テーブル70に記述さ
れている表現が含まれているかどうかを調べ、含まれて
いる場合、該当する文の重要度は、含んでいる表現の重
要度調整値に従い重要度の値を調整する。
す。図5の重要度調整テーブルは、重要度を調整する表
現の形態素情報と重要度調整値から構成される。形態素
情報の形式は図4の重要度付与テーブルと同様である。
重要度調整値は重要度の増減度合であり、形態素情報に
マッチする表現が見つかった場合に、該当する文の重要
度を重要度調整値に従い調整する。
しなければなりません。[3] 10 至急電話を頂けないでしょうか?[4] の2文が図5の重要度調整テーブルの表現を含んでい
る。文番号9は「早急に」がテーブルID200(重要
度調整値“+0.5”)とマッチ、文番号10は「至
急」がテーブルID201(重要度調整値“+2”)と
マッチするので、それぞれの文の重要度を重要度調整値
に従って調整すると、 9 年末時期で業務に支障があり、早急に対応策を検討
しなければなりません。[3.5] 10 至急電話を頂けないでしょうか?[6] となる。
の重要度が付与、調整された以下の文書が出力となる。 1 横須賀情報通信 高木様[1] 2 NTT商事の竹石です。[2] 3 いつもお世話になっております。[1] 4 システム緊急会議についてのお願いです。[5] 5 貴社に納入して頂いた在庫管理システムが今朝ダウ
ンし、現在非常モードで稼働中です。[3] 6 主な状況は以下の通りです。[3] 7 ・端末からアクセスしても初期画面が表示されませ
ん。[3] 8 ・バックアップデータがリストアできません。
[3] 9 年末時期で業務に支障があり、早急に対応策を検討
しなければなりません。[3.5] 10 至急電話を頂けないでしょうか?[6] 11 本日15時から17時にNTT商事本社会議室で
緊急対策会議を行いますので、ご出席をお願いしたいと
思います。[4] 12 申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
[1] 上記実施例で、各文に重要度が付与されたことにより、
要約文書の分量に応じた重要文抽出が可能となる。1文
だけ抽出するならば、重要度が最大値“6”である文番
号10を抽出して、 <要約文書>至急電話を頂けないでしょうか?となる。
2文抽出ならば、重要度“5”の文番号4も抽出され、 <要約文書>システム緊急会議についてのお願いです。
3文抽出ならば、重要度“4”の文番号11も抽出さ
れ、 <要約文書>システム緊急会議についてのお願いです。
至急電話を頂けないでしょうか? 本日15時から17時にNTT商事本社会議室で緊急対
策会議を行いますので、ご出席をお願いしたいと思いま
す。という具合である。文字数による分量の制約がある
場合も、制限文字数に入るだけ重要度の高い順に文を抽
出してくればよい。
に重要度を付与したあと、重要度調整部50で各文の重
要度の調整を行なったが、重要度調整部50は省略して
重要度付与部40で付与した各文の重要度を最終的な値
としてもよい。その場合、重要度が最大である文は、文
番号4(重要度“5”)になるので、1文抽出の場合、
<要約文書>システム緊急会議についてのお願いです。
表現が無かった場合には重要度調整部50で重要度調整
を行なっても同じ結果になる。2文抽出の場合には、重
要度“4”の文が文番号10、11と2文あるため、何
らかの手段によりどちらかを選択することになる。
(「先に書かれている文」「文字数が短い文」等の手
段。) 以上、図2の本発明の文書重要文ランキング装置の実施
例について説明した。
本発明における文書重要文ランキングプログラムを記録
した記録媒体は図3に示す構成と同様な構成のコンピュ
ータシステムにおけるメモリ110又は外部記憶装置1
20のいずれか又は両方に相当する。また、光磁気ディ
スク、磁気ディスク、磁気テープ等の可搬媒体、又は電
子メモリ、ハードディスク等も本発明の記録媒体に相当
し、これらの記録媒体に格納された本発明の文書重要文
ランキングプログラムを図3に示すようなコンピュータ
システムにローディングすることにより一般のコンピュ
ータシステムにおいて本発明における文書重要文ランキ
ング方法の実施が可能となる。また、本発明のプログラ
ムのローディングは通信処理装置150を介してネット
ワークからも行われ得る。
おらず、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能であ
る。
度を決定する表現を記述したテーブルを用意するだけ
で、文書中の各文に対し重要度を付与することができる
ため、文数、文字数の制約に応じた文書要約が可能にな
る。本発明は、定型的な構造を持った文書のみならず、
特に、短くかつ定型的な構造を持たない電子メール文書
等の要約に効果が大きい。
ーを示すフローチャートである。
の概略ブロック図である。
のハードブロック図である。
示す図である。
示す図である。
Claims (15)
- 【請求項1】文書中の各文に重要度を付与する文書重要
文ランキング方法であって、 入力された文書を解析し、該解析された文書を文単位に
分割し、表現の重要度を記述した第1のテーブルを参照
して、該文単位に分割された各文中に含まれている表現
の重要度から各文に重要度を付与することを特徴とする
文書重要文ランキング方法。 - 【請求項2】前記解析は、 前記文書の各単語毎に表層表記、標準表記、及び品詞の
属性を付与する請求項1記載の文書重要文ランキング方
法。 - 【請求項3】前記第1のテーブルには、 接続情報、表層表記、標準表記、及び品詞の組毎に重要
度が記述されている請求項1記載の文書重要文ランキン
グ方法。 - 【請求項4】重要度を調整する表現を記述した第2のテ
ーブルを参照して、前記各文の重要度を調整することを
含む請求項1記載の文書重要文ランキング方法。 - 【請求項5】前記各文に付与された重要度を参照して、
前記文書を要約することを含む請求項1記載の文書重要
文ランキング方法。 - 【請求項6】文書中の各文に重要度を付与する文書重要
文ランキング装置であって、 文書を入力する手段と、入力された文書を解析する手段
と、該解析された文書を文単位に分割する手段と、表現
の重要度を記述した第1のテーブルを参照して該文単位
に分割された各文中に含まれている表現の重要度から各
文に重要度を付与する手段とを有することを特徴とする
文書重要文ランキング装置。 - 【請求項7】前記解析する手段は、 前記文書の各単語毎に表層表記、標準表記、及び品詞の
属性を付与する手段を有する請求項6記載の文書重要文
ランキング装置。 - 【請求項8】前記第1のテーブルには、 接続情報、表層表記、標準表記、及び品詞の組毎に重要
度が記述されている請求項6記載の文書重要文ランキン
グ装置。 - 【請求項9】重要度を調整する表現を記述した第2のテ
ーブルを参照して、前記各文の重要度を調整する手段を
含む請求項6記載の文書重要文ランキング装置。 - 【請求項10】前記各文に付与された重要度を参照し
て、前記文書を要約する手段を含む請求項6記載の文書
重要文ランキング装置。 - 【請求項11】文書中の各文に重要度を付与する文書重
要文ランキングプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体であって、該プログラムにより、 入力された文書を解析し、該解析された文書を文単位に
分割し、表現の重要度を記述した第1のテーブルを参照
して、該文単位に分割された各文中に含まれている表現
の重要度から各文に重要度を付与することを特徴とする
文書重要文ランキングプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項12】前記プログラムにより、 前記文書の各単語毎に表層表記、標準表記、及び品詞の
属性を付与する請求項11記載の文書重要文ランキング
プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項13】前記第1のテーブルには、 接続情報、表層表記、標準表記、及び品詞の組毎に重要
度が記述されている請求項11記載の文書重要文ランキ
ングプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項14】前記プログラムにより、 重要度を調整する表現を記述した第2のテーブルを参照
して、前記各文の重要度を調整することを含む請求項1
1記載の文書重要文ランキングプログラムを記録した記
録媒体。 - 【請求項15】前記プログラムにより、 前記各文に付与された重要度を参照して、前記文書を要
約することを含む請求項11記載の文書重要文ランキン
グプログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31512098A JP3612597B2 (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | 文書重要文ランキング方法、文書重要文ランキング装置、及び文書重要文ランキングプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31512098A JP3612597B2 (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | 文書重要文ランキング方法、文書重要文ランキング装置、及び文書重要文ランキングプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000148767A true JP2000148767A (ja) | 2000-05-30 |
JP3612597B2 JP3612597B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=18061657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31512098A Expired - Lifetime JP3612597B2 (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | 文書重要文ランキング方法、文書重要文ランキング装置、及び文書重要文ランキングプログラムを記録した記録媒体 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3612597B2 (ja) |
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