JP2000148346A - 文字データ表示機能付き電子機器 - Google Patents

文字データ表示機能付き電子機器

Info

Publication number
JP2000148346A
JP2000148346A JP31654198A JP31654198A JP2000148346A JP 2000148346 A JP2000148346 A JP 2000148346A JP 31654198 A JP31654198 A JP 31654198A JP 31654198 A JP31654198 A JP 31654198A JP 2000148346 A JP2000148346 A JP 2000148346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character data
display
electronic device
displayed
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31654198A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Muto
淳 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP31654198A priority Critical patent/JP2000148346A/ja
Publication of JP2000148346A publication Critical patent/JP2000148346A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一画面上での表示文字数の少ない電子機器に
おいて、読みやすい文章表示手段を得ること。 【解決手段】 中央演算装置(CPU)31とこれに接
続された読み出し専用メモリー(ROM)32、読み書
き可能メモリー(RAM)33が設けられている。RA
M33には、LCD表示部36に表示する文字データが
記憶されている。ROM32にはRAM33に記憶され
ている文字データを表示する制御プログラムが内蔵され
ており、CPU31は、スイッチ35及び十字カーソル
ポインタ39から動作制御信号を受け、このROM32
の制御プログラムに従って文字データをLCD表示部3
6に表示する。CPU31には外部インターフェイス3
7が接続されており、外部インターフェイス37は、パ
ソコン38と接続して通信することによって、RAM3
3に記憶する文字データの書き換え、追加可能としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】テキストファイルのような比
較的長い文字情報を、一画面上の表示文字数の少ない表
示画面に表示する小型携帯電子機器の分野。
【0002】
【従来の技術】従来、文字情報を文の始めから順番に画
面上に表示し、上下キー操作などで、前の文、後ろの文
を順番に表示する文字データ表示機能付き電子機器があ
ることが知られている。しかし、一画面上での表示文字
数の少ない携帯機器などでは、ちょっとした長さの文章
を表示して見るのにも、表示送り、または戻しの度にキ
ー操作を行うのは大変である。
【0003】また、電子メールなどのように件名(タイ
トル)、差出人、受取人、送信日時などのヘッダーデー
タと、本文データとを合わせて持つデータを表示する場
合、同じ形式で表示又は、スクロールをさせていたので
は不便な場合がある。例えば、一行あたりの表示文字数
が少ない場合、件名(タイトル)、差出人などのヘッダ
ーデータが一行では表示できない場合がある。だからと
いって画面右端で折り返して表示するとヘッダー部分の
表示行数が多くなり、また、送信日時などが文の途中で
折り返されてしまうなど読みづらい表示となる。さら
に、ヘッダー部分のデータは時によってはあまり重要で
はない場合があり、本文をすぐに見たい場合などは、本
文を見るまでの操作が多くなり効率的ではない。
【0004】テキストデータをパソコンなどある程度表
示文字数の多い画面で表示する場合、意識的に改行や空
白、TAB等を挿入して見やすくする手段が使われる
が、その文字データを一画面上の表示文字数が少ない携
帯機器などで表示する場合、不要な空白となったり、表
示行数が多くなるなど、かえって見づらくなってしま
う、また不要にメモリ容量を使用してしまう。
【0005】複数の項目からなるデータを選択して表示
する場合、まず件名(タイトル)をリスト表示してその
中から見たいデータを選択して、選択されたデータを詳
細表示する表示方法がよく使用されるが、一画面上の表
示文字数が少ない携帯機器などで表示する場合、件名
(タイトル)は先頭数文字で削られてしまうため、件名
(タイトル)が見たいデータを検索するためのキーとし
て有効であるとは限らない。例えば電子メールなどのデ
ータの場合では、差出人や送信日時などが検索するキー
として有効な場合がある。そういった場合に検索するキ
ーとなるリストが一種類なのは不便である。
【0006】自ら電子メールなどの通信手段を持たない
小型携帯機器が、外部から電子メールなどの文字情報を
取得することができなかった。だからといって、自ら電
子メールなどの通信手段を持とうとすると、ハード的に
通信回路を持つか、モデムやネットワークカードなどを
接続するポートを設ける必要があり、重さは重く、大き
さも大きくなってしまう。また、電池寿命が短くなるな
ど、小型携帯機器としてデメリットになってしまうこと
が多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一画面上の表示文字数
の少ない携帯機器での表示において、文字データを自動
でスクロールさせるための設定を設け、手動操作による
文字送り、または戻しのわずらわしさを低減させるこ
と。一画面上の表示文字数の少ない携帯機器での表示に
おいて、ヘッダー部分と本文との表示形式を別々にし、
それぞれを見やすく表示させること。
【0008】一画面上の表示文字数の少ない携帯機器で
の表示において、元の文章に含まれる空白、改行、TA
Bコードなどを必要に応じて削除することにより、表示
を見やすくさせるのと同時に、使用メモリ容量の削減を
行えるようにすること。一画面上の表示文字数の少ない
携帯機器での表示において、詳細表示を見るためのリス
ト表示で、リスト表示する項目を選択できるようにする
こと。
【0009】自らが電子メールなどの通信手段を持たな
い携帯機器が、電子メールなどの文字データを見ること
ができるようにすること。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は外部から文字データを取り込むためのイン
ターフェイスと、文字データを記憶する記憶手段と、記
憶された文字データの中から表示する文字データを選択
する選択手段と、選択された文字データを表示する表示
手段と、文字データを表示送りまたは、戻すための表示
制御手段とを有する構成の電子機器において、文字デー
タの表示送りまたは、戻しを自動で行うことができるよ
うにした。
【0011】または、書式の決められた複数のデータか
らなるヘッダーデータと、任意の長さの文字データであ
る本文データとを合わせて持つ構造のデータを記憶する
記憶手段と、記憶している前記構造のデータの中から表
示するデータを選択する選択手段と、ヘッダーデータと
本文データのどちらを表示するかを切り換える表示切り
換え手段と選択されているヘッダー情報または本文デー
タを表示する表示手段とを有する構成の電子機器におい
て、ヘッダーデータは横方向の向きでスクロールして表
示し、本文データは縦方向の向きでスクロールして表示
するようにした。
【0012】または、文字データを記憶する記憶手段
と、記憶された文字データの中から表示する文字データ
を選択する選択手段と、選択された文字データを表示す
る表示手段と、文字データを表示送りまたは、戻すため
の表示制御手段とを有する構造の電子機器において、所
定の文字コードを飛ばして表示するようにした。また
は、書式の決められた複数の項目データからなる構造の
文字データを記憶する記憶手段と、文字データを所定の
項目毎にリスト表示する表示手段と、表示されたリスト
の中から詳細表示する文字データを選択する選択手段と
を有する電子機器において、各項目毎のリストが並列に
切り換えて表示可能にした。
【0013】または、外部に接続される自ら通信手段を
持った電子機器と、外部から文字データを取り込むため
のインターフェイスと、文字データを記憶する記憶手段
と、記憶された文字データの中から表示する文字データ
を選択する選択手段と、選択された文字データを表示す
る表示手段とを有する構成の電子機器において、外部の
電子機器が、外部通信手段を用いて取得した文字データ
を取り込み、その文字データを表示するようにした。
【0014】
【発明の実施の形態】前記のように構成された本発明の
実施例を図面に基づき以下に説明する。図1は、本発明
の文字データ表示機能付き電子機器の外観を示す図であ
る。腕時計型の小型のものである。ケース3にはバンド
1が取り付けられており、手首に装着して使うようにな
っている。ケース3内部には図2に示す回路モジュール
4を内蔵している。ケース3にはLCD表示部5が取り
付けられており、各種情報を表示するようになってい
る。また、複数のスイッチ7、スイッチ8,スイッチ
9、スイッチ10、および十字カーソルポインタ6など
が取り付けられており、操作者が回路モジュール4に対
して制御情報を入力するために使われる。さらに、ケー
ス3の側面には外部接続端子11、ケース3の上部には
赤外線送受信窓2が取り付けられており、外部接続端子
11を介したシリアルケーブル通信、もしくは赤外線送
受信窓2を介した赤外線通信を用いて、外部から文字デ
ータ及び、制御プログラムの追加、変更を可能としてい
る。
【0015】図2に示す回路モジュール4の構成は、図
3のブロック図のようになっている。回路モジュール4
には、中央演算装置(CPU)31とこれに接続された
読み出し専用メモリー(ROM)32、読み書き可能メ
モリー(RAM)33が設けられている。RAM33に
は、LCD表示部36に表示する文字データが記憶され
ている。ROM32にはRAM33に記憶されている文
字データを表示する制御プログラムが内蔵されており、
CPU31は、スイッチ35及び十字カーソルポインタ
39から動作制御信号を受け、このROM32の制御プ
ログラムに従って文字データをLCD表示部36に表示
する。
【0016】LCD表示部36は、横102ドット×縦
64ドットの解像度となっており、横12ドット×縦1
2ドットサイズの全角文字を横8文字×縦5段と、一画
面40文字程度の全角文字データの表示が可能となって
いる。この解像度については、仕様によって変更可能で
ある。CPU31には外部インターフェイス37が接続
されており、外部インターフェイス37は、パソコン3
8と接続して通信することによって、RAM33に記憶
する文字データの書き換え、追加可能としている。これ
により小型携帯電子機器が不得意とするデータ入力を容
易なものとしている。パソコン38との通信接続方法
は、パソコン38のRS232C端子等に接続するシリ
アルケーブル通信接続や、パソコン38の赤外線素子を
用いた赤外線通信接続などがある。
【0017】もちろん、本発明を実現する電子機器の形
態は腕時計型である必要はなく、PDA、携帯電話、ポ
ケベル他いかなる小型携帯電子機器でもかまわない。文
字データを表示する制御プログラムが記憶されている場
所は、ROM32上に限らず、RAM33等の読み書き
可能なメモリー上でもかまわない。これにより、制御プ
ログラムの変更等も可能となる。
【0018】外部インターフェイス37と接続する機器
はパソコン38に限らず、前記時計型電子機器同士、P
DA、他いかなる小型携帯電子機器等からも必要に応じ
て文字データやプログラムを受信してもよい。また、携
帯電話、ポケベルなどは文字データを電波信号より受信
してもよい。スイッチ35及び十字カーソルポインタ3
9は、メカ的なスイッチに限らず、タッチパネルや、音
声入力など、表示動作を制御できるものなら何でもよ
い。図3において、読み書き可能メモリーはフラッシュ
メモリー、E2PROMなどでもかまわない。 (1) 第一の実施例 本発明の文字データ表示機能付き電子機器、第一の動作
実施例を図1の外観図を参照しながら、図面に基づき説
明する。図1の腕時計型電子機器のLCD表示部5には
横8×縦5文字の全角文字が表示できるようになってい
る。内部には、パソコンのようにディレクトリやファイ
ルといった、ファイルのツリー構造を持っており、LC
D表示部5にはファイラーと呼ばれる図4のような時計
内部のディレクトリやファイルのツリー構造が表示でき
る。このツリー構造表示から、十字カーソルポインタ6
を上下左右に動かして、起動したいファイルを選択す
る。
【0019】例えばテキスト文章で構成されるテキスト
ファイル「テキスト1.TXT」を選択してEnter
ボタンに割り当てたボタン8を入力すると、選択した
「テキスト1.TXT」が起動して、図5のような文字
列を表示する。点線枠501はLCD表示部5に表示さ
れる表示イメージである。ここで、十字カーソルポイン
ター6を下方向にクリックすると、表示は下方向に一行
移動する。また、上方向にクリックすると、表示は上方
向に一行移動する。これは一行毎に表示範囲が移動する
ラインスクロールであるが、設定によっては一ページ毎
に表示範囲が移動するページスクロールにすることもで
きる。その場合、十字カーソルポインター6を下方向に
クリックすると、表示は点線枠502の表示イメージと
なり、そこでまた上方向にクリックすると点線枠501
の表示イメージに戻る。これらは一般に知られる文字デ
ータのラインスクロール、ページスクロールによる表示
である。図1のLCD表示部5に一度に表示できる文字
数は全角40文字程度であり、ちょっとした文章を表示
するのにも、何回ものスクロールスイッチをクリックす
る必要がある。
【0020】そこで本発明では、これらラインスクロー
ル、及びページスクロールを自動で行うようにした。ま
ず本発明では次なる設定手段を設けた。Menuボタン
に割り当てたボタン10を入力すると、図6のようなメ
ニューが表示され、さらに「表示送りの設定」を選択す
ると、図7のようなメニューが表示される。ここで、
「オートラインスクロール」、または「オートページス
クロール」を選択すると、前記のようなラインスクロー
ル、ページスクロールがユーザーのスイッチ入力なしに
自動的に行われるようになる。オートスクロールは十字
カーソルポインター6を下方向にクリック、または上方
向にクリックすることでスタートし、スクロールは表示
できる最後のところまで、自動的にスクロールし、それ
以上スクロールのできないところまで表示が移動した時
点で、その場所で自動的にスクロールを停止する。ま
た、スクロールしている途中で、何かスイッチが入力さ
れた場合、その場所でスクロールを停止する。このオー
トスクロールの設定により、スクロールの度にスクロー
ルスイッチを入力する必要がなく、また一旦スクロール
をスタートさせてしまえば、両手を使うことなく表示を
順番に送り見ることができる。
【0021】このオートスクロールにおいて、表示を書
き換える速度、つまりスクロール速度を可変にすること
も可能である。図6のメニューにおいて、「スクロール
速度の設定」を選択すると、図8のようなスクロール速
度の設定画面が表示される。ここで、十字カーソルポイ
ンター6を左方向にクリックすると、速度設定のスライ
ダーが左に動きスクロールの速度を遅く設定することが
できる。また、十字カーソルポインター6を右方向にク
リックすると、速度設定のスライダーが右に動きスクロ
ールの速度を速く設定することができる。速度の設定の
分解能は仕様によりいくらでも設定可能である。これに
より、文章の内容や、読む人の読むペースに合わせてス
クロールの速度を調節することができる。
【0022】また、このスクロール速度の設定はメニュ
ーでの設定によらず、スクロール中に変更することもで
きる。十字カーソルポインター6を下方向にクリック
し、順送り方向に画面をスクロールさせていた場合、十
字カーソルポインター6を左方向にクリックした場合
は、スクロール速度を遅く、逆に右方向にクリックした
場合は、スクロール速度を速くするようにする。これに
より、スクロール中に自分の見やすい速度に合わせてス
クロール速度を変更でき、速度の設定がしやすくなる。
【0023】尚、前記スクロール方法、スクロール速度
の設定は記憶されるため、再度テキストファイルを起動
する度に設定をし直す必要はない。本実施例では十字カ
ーソルポインター6による表示制御の例を述べたが、こ
れらは別に十字カーソルポインターである必要はなく、
通常のケース側面や前面に配置されるボタンスイッチ
や、LCD表示画面上に配置されるパネルスイッチなど
でもよい。また、メカ接点方式のスイッチだけでなく、
音声入力による表示制御手段なども考えられる。 (2) 第二の実施例 本発明の文字データ表示機能付き電子機器、第二の動作
実施例を図1の外観図を参照しながら、図面に基づき説
明する。図1の腕時計型電子機器はシリアルケーブル
(RS−232Cケーブル)を介して、データをパソコ
ンからダウンロードして持ち歩くことのできる構造とな
っている。パソコンからデータをダウンロードする手段
としては、外部接続端子11に図9のようにドッキング
ステーション901を接続する。ドッキングステーショ
ンのコネクター端子902をパソコンのシリアル出力ポ
ート(RS−232C端子)に接続し、パソコン側から
データをダウンロードできる仕様である。パソコン側に
はインターネットメールメーラーソフトがインストール
されており、このパソコン側のメーラーソフトには受信
したインターネットメールを腕時計型電子機器で表示で
きるようなデータ形式にデータを変換し、腕時計型電子
機器本体に送信する機能を持っている。本体に送信する
メールは、選択したメールのみ、パソコン側で未読のメ
ールのみ、ある指定した日付より後に受信したメールの
みなど、受信した全てのメールを送信するだけでなく、
ある条件でフィルターをかけたメールのみを送信する設
定手段も設けてある。また、本体へ送信するメールの件
数や、一件あたりのメールのデータ長には制限を設ける
ことが可能で、本体側の表示能力、メモリ容量があまり
大きくないため、パソコン側のソフトウェアの仕様にも
本体側の表示能力、メモリ容量を考慮した工夫を設けて
いる。
【0024】腕時計型電子機器本体に送信するデータの
データ構造は、メール件名(タイトル)、メール差出
人、メール送信日時、メール宛先、メール宛先CC、添
付ファイル名といったヘッダーデータと、メールの本文
を合わせて一件のメールデータとする。一つの送信ファ
イルの中には、図10のように複数のメールデータが並
べて記憶されている。
【0025】腕時計型電子機器本体側ではパソコンより
送信された、データフィイルを図11のようにファイル
ツリー表示を行う。前記インターネットメールメーラー
ソフトより送信されたファイルはメールダウンロードデ
ータファイル「IMAIL.EMB」である。このファ
イルは拡張子「.EMB」で関連付けされたデータファ
イルで、本体側にインストールされているEMBファイ
ルビューワプログラムで見ることができる。「IMAI
L.EMB」は拡張子「.EMB」が同じであれば、フ
ァイル名は何でもよく、またデータファイルの置く場所
は本体側のファイルツリー構造のどの場所でもいいの
で、名前や、場所を変えれば、本体側には複数のメール
ダウンロードデータファイルを持つことができる。
【0026】「IMAIL.EMB」を選択してEnt
erボタンに割り当てたボタン8を入力すると、選択し
た「IMAIL.EMB」が起動して、図12のような
リストが表示される。パソコン側で受信したメール毎の
リストとなっており、1200は既読、未読を示すアイ
コンで、1201は添付ファイルのありを示すアイコン
である。起動時はヘッダーデータのメール件名(タイト
ル)をリスト表示する。表示されているリストから見た
いメールを選択し、Enterボタン8を入力すると、
選択したリストの詳細表示が図13のように表示され
る。この自分の見たいメールをリストから探すのである
が、メール件名(タイトル)からの選択だけであると、
不便な場合がある。時には誰から来たメールなのか、い
つ来たメールなのかなどを選択のキーとしたい場合があ
る。また、本実施例の携帯機器のように一行の表示文字
数が、アイコンなどの表示領域を削ると全角7文字程度
になってしまう場合、メール件名(タイトル)が一行に
表示しきれないことが多い。そうした場合に、意味が通
じなかったり、同じメールの件名(タイトル)となって
しまうことがあり得る。
【0027】そこで、本発明では、十字カーソルポイン
ター6を右にクリックすると、メール差出人のリスト表
示となり、更に十字カーソルポインター6を右にクリッ
クしていくと、順にメール送信日時、メール宛先、メー
ル宛先CC、メール添付ファイル名、メール件名(タイ
トル)とリスト表示が切り換わるようにした。また、十
字カーソルポインター6を左にクリックすると、逆回り
で、メール添付ファイル名、メール宛先CC、メール宛
先、メール送信日時、メール件名(タイトル)の順にリ
スト表示が切り換わるようにした。これにより、ヘッダ
ーデータの中から自分がその時選択しやすいキーとなる
データのリスト表示に切り換え、そのリストの中から、
見たいリストを選択できるようになった。
【0028】また、起動時に最初に表示されるリストを
設定可能にもできる。リストを表示している状態で、M
enuボタン10を入力すると、図16のようなメニュ
ー表示となる。「起動時項目選択」を選択すると、図1
7のような、起動時にどのヘッダーデータのリストを表
示させるかの設定画面が表示される。そこで、差出人を
選択してEnterボタン8を入力すると、起動時のリ
ストは差出人のリストからとなる。
【0029】前記リスト表示から、見たいメールを選択
して、Enterボタン10を入力すると、前記図13
のような詳細表示となる。図13では画面左端にヘッダ
ーデータを知らしめるためのアイコンが表示され、その
右側には各アイコンに対応したヘッダーデータの詳細が
表示される。そして、十字カーソルポインター6を下に
クリックすると図15のような本文データの表示に遷移
する。ここで、ヘッダーデータの詳細は、画面右端で折
り返さずに横方向に長く表示し、一画面上に全ヘッダー
データが表示されるようにしている。また、本文データ
の表示は、ヘッダーデータとは表示する書式を別々に
し、画面右端で折り返して下に長く表示するようにして
いる。これは、通常ヘッダーデータは日付のようなデー
タが含まれていることが多く、右側で折り返すとデータ
として見づらくなることがあるためと、ヘッダーデータ
は常に全てを見たいものではなく、特に重要なのは本文
データである。ヘッダーデータを折り返して表示する
と、ヘッダーデータが下に長くなり、本文データを見る
ための操作が多くなってしまう。また、本実施例のよう
にヘッダーデータを一画面に表示するようにすれば、十
字カーソルポインター6を下に一回クリックすればすぐ
に本文表示に遷移することができる。
【0030】前記ヘッダーデータの詳細表示は右にスク
ロールさせて画面右端に隠れた部分を表示させるが、そ
の際、図14のようにアイコンはそのままスクロールさ
せずに内容のみをスクロールさせるようにした。これに
より、右に画面をスクロールさせてもどの行がどの項目
の内容のものかがわからなくなることを防いでいる。こ
のように前記二つの種類の違う文字データ、つまりヘッ
ダーデータの詳細表示と、本文データの表示を別々の書
式にしたため、プログラムを組む上でも、ヘッダーデー
タの詳細表示プログラムと、本文データの表示プログラ
ムとでは独立した別々のプログラムとして作成できるよ
うになり、組みやすいものとなるだけでなく、表示行数
の多くなる本文データの表示は、一画面上での表示行数
を変更可能にしたり、第一の実施例に述べたようなオー
トスクロールの機能を追加することもできる。 (3) 第三の実施例 本発明の文字データ表示機能付き電子機器、第三の動作
実施例を図1の外観図を参照しながら、図面に基づき説
明する。図18のような文章を、図1腕時計型携帯電子
機器に表示する場合、図19のようなイメージ図とな
る。図18では、スペースが有効的で文章を見やすいも
のとしているが、図19のような一行の表示文字数の少
ない画面上に表示した場合には、かえって文章を読みづ
らくさせてしまう。そこで、本発明では、行のはじめの
半角、全角のスペース(空白)コードを省いて表示する
ようにし、表示文字数の少ない画面上でも文章が読みや
すくなるようにした。図20は行のはじめの半角、全角
のスペース(空白)コードを省いて表示した場合のイメ
ージ図である。
【0031】本実施例では、行のはじめのスペース(空
白)コードを省いて表示する実施例であるが、この文字
コードの省く方法としては、他にも一行に改行コードし
かない場合の改行コードを省くこともできる。図21
は、図20において一行に改行コードしかない場合の改
行コードを省いた場合のイメージ図である。他にも、文
章全てのスペース(空白)コードを省く、文章全ての改
行コードを省く、文章全てのTABコードを省くといっ
たいろいろな設定が可能である。
【0032】また、図18のような電子メールの文章に
は署名や、文章の区切りなどに、よく記号を規則的に並
べた文章を挿入する。これらを表示文字数の少ない画面
上でそのまま表示すると、記号の羅列となり、表示的に
意味がなく、文章が見づらいものとなる。更に表示行数
も多くなるため、次の文章に進むために余計な表示送り
をする必要がある。そこで、本発明では二行以上全く同
じ文字コードが続いた場合、二行目以降の文字コードを
省いて表示するようにした。図22は、図21において
二行以上全く同じ文字コードが続いた場合、二行目以降
の文字コードを省いて表示した場合のイメージ図であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字データ表示機能付き電子機器の外
観図である。
【図2】本発明の文字データ表示機能付き電子機器の回
路ブロックを示す外観図である。
【図3】本発明の文字データ表示機能付き電子機器にお
ける、回路ブロックの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の文字データ表示機能付き電子機器にお
ける、ファイラー表示図である。
【図5】本発明の文字データ表示機能付き電子機器にお
ける、ラインスクロール、ページスクロールを説明する
ための図である。
【図6】本発明の文字データ表示機能付き電子機器にお
ける、メニュー表示図である。
【図7】本発明の文字データ表示機能付き電子機器にお
ける、表示送り方法を設定する設定画面表示図である。
【図8】本発明の文字データ表示機能付き電子機器にお
ける、オートスクロールの速度を設定する設定画面表示
図である。
【図9】本発明の文字データ表示機能付き電子機器とド
ッキングステーションの接続図である。
【図10】本発明の文字データ表示機能付き電子機器に
おける、メールデータのデータ構造図である。
【図11】本発明の文字データ表示機能付き電子機器に
おける、第二のファイラー表示図である。
【図12】本発明のメールデータ表示アプリケーション
における、メールデータのリスト表示図である。
【図13】本発明のメールデータ表示アプリケーション
における、メールデータのヘッダーデータ詳細表示図で
ある。
【図14】本発明のメールデータ表示アプリケーション
における、メールデータのヘッダーデータ詳細表示を右
にスクロールさせた場合の表示図である。
【図15】本発明のメールデータ表示アプリケーション
における、メールデータの本文データ表示図である。
【図16】本発明のメールデータ表示アプリケーション
における、メニュー表示図である。
【図17】本発明のメールデータ表示アプリケーション
における、起動時のリスト項目を設定する設定画面表示
図である。
【図18】パソコン上で表示した場合の文章イメージ図
である。
【図19】図18を本発明のメールデータ表示アプリケ
ーション上で表示した場合の表示イメージ図である。
【図20】図19において、行のはじめにあるスペース
(空白)コードを省いて表示した場合の表示イメージ図
である。
【図21】図20において、行のはじめにある改行コー
ドを省いて表示した場合の表示イメージ図である。
【図22】図21において、二行以上全く同じコードが
続けて表示された場合、二行目以降を省いて表示した場
合の表示イメージ図である。
【符号の説明】
1 バンド部 2 赤外線送受信窓 3 ケース 4 回路ブロック 5 LCD表示部 6 十字カーソルポインタ 7、8、9、10 スイッチ 11 外部接続端子 31 CPU 32 ROM 33 RAM 35 スイッチ 36 LCD表示部 37 インターフェイス回路 38 パソコン 39 十字カーソルポインタ 501 画面表示イメージを示す点線枠 502 ページスクロール後の画面表示イメージを示
す点線枠 901 ドッキングステーション 902 接続コネクタ 1200 既読、未読を示すアイコン 1201 添付ファイルありを示すアイコン

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から文字データを取り込むためのイ
    ンターフェイスと、 文字データを記憶する記憶手段と、 記憶された文字データの中から表示する文字データを選
    択する選択手段と、 選択された文字データを表示する表示手段と、 文字データを表示送りまたは、戻すための表示制御手段
    とを有する構成の電子機器において、 文字データの表示送りまたは、戻しを自動で行うことを
    特徴とする文字データ表示機能付き電子機器。
  2. 【請求項2】 文字データの表示送りまたは、戻しを自
    動で行うための設定を行う設定手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の文字データ表示機能付き電子機
    器。
  3. 【請求項3】 自動での表示送りまたは、戻しの表示速
    度を変更するための表示速度変更手段を有することを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の文字データ表
    示機能付き電子機器。
  4. 【請求項4】 自動での表示送り、または戻し中に表示
    速度を変更可能とすることを特徴とする請求項3記載の
    文字データ表示機能付き電子機器。
  5. 【請求項5】 種類の異なる二つの文字データを合わせ
    て一つのデータとする構造のデータを記憶する記憶手段
    と、 記憶している前記構造のデータの中から表示するデータ
    を選択する選択手段と、 片方の文字データと、もう片方の文字データのどちらを
    表示するかを切り換える表示切り換え手段と選択されて
    いる文字データを表示する表示手段とを有する構成の電
    子機器において、 片方の文字データは横方向の向きでスクロールして表示
    し、もう片方の文字データは縦方向の向きでスクロール
    して表示することを特徴とする文字データ表示機能付き
    電子機器。
  6. 【請求項6】 片方の文字データを表示するかしないか
    の表示選択手段を有することを特徴とする請求項5記載
    の文字データ表示機能付き電子機器。
  7. 【請求項7】 文字データを記憶する記憶手段と、 記憶している文字データの中から表示する文字データを
    選択する選択手段と、 文字データが複数の項目に区別されており、その各項目
    毎に項目を知らしめるためのアイコンと、 前記アイコンとその前記アイコンが知らしめる内容の文
    字データを続けて表示する表示手段とを有する構成の電
    子機器において、 各項目を横方向の向きでスクロールさせる場合、前記ア
    イコンはその場に残して、各項目の内容のみをスクロー
    ルして表示することを特徴とする文字データ表示機能付
    き電子機器。
  8. 【請求項8】 文字データを記憶する記憶手段と、 記憶された文字データの中から表示する文字データを選
    択する選択手段と、選択された文字データを表示する表
    示手段と、 文字データを表示送りまたは、戻すための表示制御手段
    とを有する構造の電子機器において、 所定の文字コードを省いて表示することを特徴とする文
    字データ表示機能付き電子機器。
  9. 【請求項9】 文字データを記憶する記憶手段と、 記憶された文字データの中から表示する文字データを選
    択する選択手段と、選択された文字データを表示する表
    示手段と、 文字データを表示送りまたは、戻すための表示制御手段
    とを有する構造の電子機器において、 同じ文字コードが二行以上続いた場合に、二行目以降の
    文字コードを省いて表示することを特徴とする文字デー
    タ表示機能付き電子機器。
  10. 【請求項10】 書式の決められた複数の項目データか
    らなる構造の文字データを記憶する記憶手段と、 文字データをリスト表示する表示手段と、 表示されたリストの中から詳細表示する文字データを選
    択する選択手段とを有する電子機器において、 各項目毎のデータが別々のリストとして表示され、それ
    が切り換えて表示可能であることを特徴とする文字デー
    タ表示機能付き電子機器。
  11. 【請求項11】 一番はじめに表示するリストの項目を
    設定する設定手段を有することを特徴とする請求項10
    記載の文字データ表示機能付き電子機器。
  12. 【請求項12】 外部に接続される自ら通信手段を持っ
    た電子機器より文字データを取り込むためのインターフ
    ェイスと、 文字データを記憶する記憶手段と、 記憶された文字データの中から表示する文字データを選
    択する選択手段と、 選択された文字データを表示する表示手段とを有する構
    成の電子機器において、 外部の電子機器が、外部通信手段を用いて取得した文字
    データを取り込み、その文字データを表示することを特
    徴とする文字データ表示機能付き電子機器。
  13. 【請求項13】 外部に接続される自ら通信手段を持っ
    た電子機器より文字データを取り込むためのインターフ
    ェイスと、 文字データを記憶する記憶手段と、 記憶された文字データの中から表示する文字データを選
    択する選択手段と、 選択された文字データを表示する表示手段とを有する構
    成の電子機器において、 外部の電子機器が、外部通信手段を用いて取得した文字
    データの内、所定の文字コードを省いた文字データを取
    り込み、その文字データを表示することを特徴とする文
    字データ表示機能付き電子機器。
  14. 【請求項14】 外部に接続される自ら通信手段を持っ
    た電子機器より文字データを取り込むためのインターフ
    ェイスと、 文字データを記憶する記憶手段と、 記憶された文字データの中から表示する文字データを選
    択する選択手段と、 選択された文字データを表示する表示手段とを有する構
    成の電子機器において、 外部の電子機器が、外部通信手段を用いて取得した文字
    データの内、同じ文字コードが二行以上続いた場合に、
    二行目以降の文字コードを省いた文字データを取り込
    み、その文字データを表示することを特徴とする文字デ
    ータ表示機能付き電子機器。
  15. 【請求項15】 電子機器が腕時計型であることを特徴
    とする請求項1から14のいずれかに記載の文字データ
    表示機能付き電子機器。
JP31654198A 1998-11-06 1998-11-06 文字データ表示機能付き電子機器 Pending JP2000148346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31654198A JP2000148346A (ja) 1998-11-06 1998-11-06 文字データ表示機能付き電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31654198A JP2000148346A (ja) 1998-11-06 1998-11-06 文字データ表示機能付き電子機器

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001368636A Division JP2002251237A (ja) 2001-12-03 2001-12-03 文字データ表示機能付き電子機器
JP2001368635A Division JP3828001B2 (ja) 2001-12-03 2001-12-03 文字データ表示機能付き電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000148346A true JP2000148346A (ja) 2000-05-26

Family

ID=18078259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31654198A Pending JP2000148346A (ja) 1998-11-06 1998-11-06 文字データ表示機能付き電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000148346A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116970A (ja) * 2000-08-17 2002-04-19 Elan Microelectronics Corp コンテンツの書換え可能な腕時計及びその腕時計用のコンテンツ書換えシステム
JP2003108494A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Hitachi Ltd 携帯端末装置
JP2006350742A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Nec Corp メール一覧表示システム、方法、プログラム及び通信端末
US7249323B2 (en) 2001-03-30 2007-07-24 Fujitsu Limited Information processing apparatus, control apparatus and recording medium
JP2012079339A (ja) * 2001-12-28 2012-04-19 Koninkl Philips Electronics Nv タッチスクリーン画像スクロールシステム及び方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116970A (ja) * 2000-08-17 2002-04-19 Elan Microelectronics Corp コンテンツの書換え可能な腕時計及びその腕時計用のコンテンツ書換えシステム
US7249323B2 (en) 2001-03-30 2007-07-24 Fujitsu Limited Information processing apparatus, control apparatus and recording medium
JP2003108494A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Hitachi Ltd 携帯端末装置
JP4517557B2 (ja) * 2001-09-27 2010-08-04 株式会社日立製作所 表示方法
JP2012079339A (ja) * 2001-12-28 2012-04-19 Koninkl Philips Electronics Nv タッチスクリーン画像スクロールシステム及び方法
JP2006350742A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Nec Corp メール一覧表示システム、方法、プログラム及び通信端末
JP4687960B2 (ja) * 2005-06-16 2011-05-25 日本電気株式会社 メール一覧表示システム、方法、プログラム及び通信端末

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10063682B2 (en) Operation method and system of mobile terminal
US10656712B2 (en) Mobile terminal and method of controlling operation of the same
US6907276B2 (en) Mobile communication terminal with external display unit
JP4382654B2 (ja) 携帯端末機でアバターを用いたメッセージ処理装置及び方法
EP1785824A2 (en) Method for displaying menus in a portable terminal
EP2020807A1 (en) Mobile terminal using touch screen and method of controlling the same
AU2010200390A1 (en) A method and system to edit textual information entered by a user onto the text entry field used to create a message on a mobile device in creating a message for transmission within a cellular network
KR960012769A (ko) 페이징 메카니즘과 시스템 및 사용자 인터페이스 제공방법과 전자 메일의 통지 및 검색을 수신하는 방법
US20110117969A1 (en) Mobile wireless communications device displaying textual content using rapid serial visual presentation and associated methods
EP1628217A2 (en) Operating system for information equipment, and information equipment
EP1130885A2 (en) Method for changing scroll mode in portable telephone and portable telephone using said method
GB2387292A (en) Downloading a book using WAP
KR101253161B1 (ko) 이동 단말기의 메시지 전송 방법 및 이를 위한 이동 단말기
US20110115819A1 (en) Mobile wireless communications device displaying textual content by varying fonts using rapid serial visual presentation and associated methods
JP2000148346A (ja) 文字データ表示機能付き電子機器
JP2001290715A (ja) メールアドレスの入力機能を備えた通信端末装置
US20040162060A1 (en) Start up application on information processor by means of portable unit
US9367546B2 (en) Method and apparatus for customizing syndicated data feeds
JP2002251237A (ja) 文字データ表示機能付き電子機器
JP3828001B2 (ja) 文字データ表示機能付き電子機器
EP2204728B1 (en) Information product and method for interacting with user
KR100811795B1 (ko) 휴대 단말기의 메시지 작성 방법
US20090098864A1 (en) Number to a name
KR100754655B1 (ko) 휴대 단말기의 수신처 입력 방법
JP3831710B2 (ja) 通信装置