JP2000148287A - デスクトップ型コンピュ―タ - Google Patents

デスクトップ型コンピュ―タ

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JP2000148287A
JP2000148287A JP2000010327A JP2000010327A JP2000148287A JP 2000148287 A JP2000148287 A JP 2000148287A JP 2000010327 A JP2000010327 A JP 2000010327A JP 2000010327 A JP2000010327 A JP 2000010327A JP 2000148287 A JP2000148287 A JP 2000148287A
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Takeru Minemoto
長 峯元
Atsuhiko Urushibara
篤彦 漆原
Takashi Hoshino
剛史 星野
Taisuke Kajima
泰介 鹿島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型で軽量であるという液晶ディスプレイ装
置のもつ特性を充分に活かして、表示装置を含めたデス
クトップ型コンピュータシステム全体を薄型・コンパク
トで、使い勝手のよいものとして提供すること。 【解決手段】 その前面に液晶ディスプレイ装置をもつ
本体部と、この本体部を支持するスタンド部とを備え、
本体部前面における液晶ディスプレイ装置の下部中央
に、フロッピーディスクドライブのディスク出し入れ口
を水平方向に配置し、フロッピーディスクドライブのデ
ィスク出し入れ口の下側に、CD−ROMドライブのデ
ィスク出し入れ口を水平方向に配置し、また、液晶ディ
スプレイ装置の裏側に、メイン基板を液晶ディスプレイ
装置と平行に、近接ないし密接させて配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デスクトップ型コ
ンピュータに係り、特に、液晶ディスプレイ装置を表示
装置として具備したデスクトップ型コンピュータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ装置は、CRTディス
プレイ装置に較べて薄型で軽量であるので、ブック型パ
ソコン,携帯端末等のポータブル型コンピュータに搭載
されて、広く普及しているが、これらのポータブル型コ
ンピュータに搭載されている液晶ディスプレイ装置は、
比較的に小画面のものである。
【0003】ところで、近時の製造技術の進歩によっ
て、比較的に大画面の液晶ディスプレイ装置が普及し始
めており、デスクトップ型コンピュータにおいてもその
採用が一部で開始されているが、これは従前のCRTデ
ィスプレイ装置と同様に、液晶ディスプレイ装置を装置
本体から分離して、液晶ディスプレイ装置を単体で製品
化したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、液晶
ディスプレイ装置を装置本体から分離して用いると、液
晶ディスプレイ装置と装置本体とを別個の場所に設置で
きるという利点がある反面、表示装置を含めたデスクト
ップ型コンピュータシステム全体で見ると、スペース効
率が悪いという問題がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、薄型で軽量であるという液晶
ディスプレイ装置のもつ特性を充分に活かして、表示装
置を含めたデスクトップ型コンピュータシステム全体を
コンパクトなものにしてスペース効率を高め、また、使
い勝手のよいものとして提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明によるデスクトップ型コンピュータは、そ
の前面に液晶ディスプレイ装置をもつ本体部と、この本
体部を支持するスタンド部とを備え、本体部前面におけ
る液晶ディスプレイ装置の下側中央に、フロッピーディ
スクドライブのディスク出し入れ口を水平方向に配置
し、フロッピーディスクドライブのディスク出し入れ口
の下側に、CD−ROMドライブのディスク出し入れ口
を水平方向に配置し、また、液晶ディスプレイ装置の裏
側に、メイン基板を液晶ディスプレイ装置と平行に、近
接ないし密接させて配設する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。
【0008】図1〜図18は本発明の第1実施形態のデ
スクトップ型コンピュータに係り、図1は本実施形態の
デスクトップ型コンピュータの正面側(前面側)から見
た斜視図、図2は本実施形態のデスクトップ型コンピュ
ータの裏面側から見た斜視図である。
【0009】図1,図2において、1は本体部、2は本
体部1を支持するスタンド部であり、3は本体部1の外
筐体をなすケーシングである。
【0010】図1に示すように、本体部1の前面側には
液晶ディスプレイ装置4が配設されており、液晶ディス
プレイ装置4の上側中央にはマイク5が配設されてい
る。また、液晶ディスプレイ装置4の下側中央には、本
体部1内に内蔵されたフロッピーディスクドライブのデ
ィスク出し入れ口6が水平方向に配設されており、この
ディスク出し入れ口6の下側には、本体部1内に内蔵さ
れたCD−ROMドライブのディスク出し入れ口7が水
平方向に配設されている。また、このディスク出し入れ
口7の下側(ケーシング3の前部最下端の中央)には、
ワイヤーレスで外部機器と情報の授受を行ったり、本コ
ンピュータに命令を入力したりするための、赤外光通信
授受部8が設けられており、本コンピュータはキーボー
ドやマウスを接続しないでも、操作可能とされている。
なお、この赤外線通信光授受部8は、受信専用の赤外光
受信部としてもよい。また、上記2つのディスク出し入
れ口6,7の左右には、スピーカ9,9が配設されてい
て、ステレオ音声出力が可能とされている。
【0011】また、図1において、10は電源ボタン、
11は電源スタンバイLED、12はフロッピーディス
クアクセスLED、13はCD−ROMアクセスLE
D、14はCD−ROMイジェクトボタンである(本実
施形態では、フロッピーディスクドライブはオートスロ
ットイン/オートイジェクトタイプとなっており、フロ
ッピーディスクイジェクトボタンは備えられていな
い)。
【0012】裏面から見た図2より明らかなように、そ
の前面を略平坦とした本体部1のケーシング3は、裏面
中央がややふくらんだ薄箱形状の上部ケーシング3a
と、その裏面側を上方にいくに従って漸次断平面面積が
小さくなるような概略半円錐面形状とした、下部ケーシ
ング3bとからなっている。そして、上部ケーシング3
aの裏面の上部には複数の放熱穴15が穿設されてい
る。また、下部ケーシング3bの裏面の最下部には、外
部機器と接続するためのコネクタ部を覆う開閉自在かつ
取外し自在なカバー16が設けられており、このカバー
16の上側には、拡張ボードを装着するための拡張ボー
ド用スロット部を覆う開閉自在かつ取り外し自在なカバ
ー17が設けられている。
【0013】また、ケーシング3の上面(上部ケーシン
グ3aの上面)には、図1,図2に示すように、ICカ
ード等を装着するためのカードスロット部と、USBコ
ネクタ(またはIEEE1394コネクタ)とを覆う、
開閉自在かつ取り外し自在なカードスロット用のカバー
18が設けられている。
【0014】図2に示すように、スタンド部2は、本コ
ンピュータ全体の重量を安定して支えるための所定面積
を有する平面ベース部2aと、この平面ベース部2aの
後方(奥方)に、平面ベース部2aと一体に結合されて
立垂する保持台部2bとからなっている。そして、保持
台部2bの裏面には電源コード差し込み口19が設けら
れ、保持台部2bの側面には、マウスコネクタ20と、
キーボードコネクタ21と、USBコネクタ22とが、
それぞれ設けられている。
【0015】図3は本実施形態のデスクトップ型コンピ
ュータの中央断側面図である。
【0016】図3に示すように、ケーシング3の前面に
は液晶ディスプレイ装置4(液晶ディスプレイ素子4a
および液晶保護ガラス4b)が配設されており、液晶デ
ィスプレイ装置4の裏面側には、液晶ディスプレイ装置
4と平行かつ近接してメインシャシー23が配設されて
おり、このメインシャシー23の後側には、メインシャ
シー23と平行かつ近接して、本コンピュータの主機能
を搭載したメイン基板24が配設されている。また、メ
インシャシー23とメイン基板24との間における上部
には、ICカード等を装着するためのカードスロット部
25が設けられており、メイン基板24の上部にはUS
Bコネクタ(またはIEEE1394コネクタ)26
A,26Bが設けられている。
【0017】このように、液晶ディスプレイ装置4とメ
イン基板24とを平行に配設すると、従来のメイン基板
を水平配置する構成に比して、装置全体の奥行き寸法を
小さくでき、特に本実施形態においては、上部ケーシン
グ3aの厚み寸法(奥行き寸法)T1が可及的に薄型化
でき、また、上部ケーシング3a部分の重量も軽量化で
きる。したがって、装置全体でみるとその上部が軽量で
あるので、装置全体を力学的に安定したものに、容易に
構築可能となる。
【0018】下部ケーシング3b内の下側には、CD−
ROMドライブ27が横置きに配設されており(水平配
置されており)、ディスク出し入れ口7からCD−RO
Mが装着可能となっている。CD−ROMドライブ27
の上側には、フロッピーディスクドライブ28が横置き
に配設されており、ディスク出し入れ口6からフロッピ
ーディスクが装着可能となっている。また、フロッピー
ディスクドライブ28の上側には、ハードディスクドラ
イブ29が縦置きに配設されており、このハードディス
クドライブ29とメイン基板24との間に、必要に応じ
て拡張基板30がメイン基板24と平行に配設されるよ
うになっている。そして、CD−ROMドライブ27,
フロッピーディスクドライブ28,ハードディスクドラ
イブ29,拡張基板30を、上記のような配置によって
下部ケーシング3b内に収納するように構成している。
なお、31はカバー16によって覆われたコネクタ部、
32はカバー1によって覆われた拡張ボード用スロット
部である。
【0019】このように、フロッピーディスクドライブ
28より大きいCD−ROMドライブ27を、下部ケー
シング3b内の下側に水平配置し、その上に、CD−R
OMドライブ27より小さいフロッピーディスクドライ
ブ28を水平配置し、その上に、内蔵ディスクドライブ
としての大容量のハードディスクドライブ29を、縦置
きに配置することにより、前記したように、その裏面側
を上方にいくに従って漸次断平面面積が小さくなるよう
な概略半円錐面形状とした、下部ケーシング3b内に効
率よく、各ディスクドライブ27,28,29を収納す
ることが可能となり、また、力学的にもバランスのよい
ものとすることができる。しかも、下部ケーシング3b
の最大奥行き寸法L2も、CD−ROMドライブ27の
奥行き寸法よりもやや大きい、小さな値とすることが可
能となる。
【0020】また、水平配置したCD−ROMドライブ
27とフロッピーディスクドライブ28とを、隣接して
上下に2段配置したので、装置全体の横方向寸法を拡大
することなく、装置全体の高さを抑えることも可能とな
り、しかも、ディスクサイズの小さいものを上、ディス
クサイズの大きいものを下にしたので、ディスク装脱着
の際に違和感のない、取り扱い性のよいものとすること
ができる。
【0021】スタンド部2の保持台部2bの裏面側は、
上方にいくに従って漸次断平面面積が小さくなるような
概略部分円錐面形状とされていて、下部ケーシング3b
の裏面と連なるような概略部分円錐面形状となってい
る。このスタンド部2b内には、ヒンジベース33と、
電源ユニット34とが設けられており、電源ユニット3
4はケーシング3内の各部に電源供給が可能なように、
適宜の接続手段によってケーシング3内の電気系と接続
されている。
【0022】保持台部2bの上面とケーシング3(下部
ケーシング3b)の底面奥方側とは、ヒンジ部35,3
6によって結合されていて、本実施形態では、スタンド
部2の保持台部2bに対して、ケーシング3(本体部
1)が、チルト動作(前後方向の首振り動作)並びにス
イング動作(左右方向の首振り動作)が可能であるよう
になっている。なお、ケーシング3(本体部1)が自在
回転可能なように、ヒンジ部35,36をユニバーサル
ジョイント手段に代替することも可能である。
【0023】また、スタンド部2の平面ベース部2aと
ケーシング3(下部ケーシング3b)の底面との間に
は、収納空間37が形成されていて、この収納空間37
にはキーボード装置が収納可能とされている(これにつ
いては後述する)。
【0024】なお、スタンド部2の最大奥行き寸法L1
は、装置全体の最大奥行き寸法ともなっており、本実施
形態ではこのL1を、L1=180mmとして、装置全
体を比較的に薄型にし、奥行き方向の設置スペース性の
よいものとしてある。
【0025】図4は、本実施形態のデスクトップ型コン
ピュータにおけるチルト動作を示す図である。
【0026】本実施形態では、本体部1(ケーシング
3)はスタンド部2に対して、前側に5°、後側に20
°の範囲内で前後に角度調整可能とされていて、後側に
最大20°傾けた状態でも、本体部1(ケーシング3)
は、装置全体の最後方位置となるスタンド部2の最後方
位置よりも、余裕をもって前方側に位置するようになっ
ている。すなわち、装置全体の最大奥行き寸法L1は、
本体部1のチルト位置の如何に拘らず一定のものとなる
ように、構成されている。
【0027】図5は、本実施形態のデスクトップ型コン
ピュータにおけるスイング動作を示す図である。
【0028】本実施形態では、本体部1(ケーシング
3)はスタンド部2に対して、左右に各30°の範囲内
で左右に角度調整可能とされていて、右側または左側に
最大30°振らせた状態でも、本体部1(ケーシング
3)は、装置全体の最後方位置となるスタンド部2の最
後方位置と同等位置となるように、構成されている。
【0029】つまり、本実施形態では、装置の最後方位
置が壁等に接するように配置された状態であっても(奥
行き方向の設置スペース性の最もよい配置状態であって
も)、チルト動作およびスイング動作に支障がないよう
に配慮してある。
【0030】図6は、本実施形態のデスクトップ型コン
ピュータにおいて、ケーシング3(下部ケーシング3
b)の裏面下側位置のカバー16,17を開放した状態
で、本体部1(ケーシング3)を後側に最大20°傾け
た状態を示す図である。
【0031】図6に示すように、本実施形態では、前記
したカバー16,17を水平に開放した状態で、かつ、
本体部1(ケーシング3)を後側に最大20°傾けた状
態でも、カバー16,17は、装置全体の最後方位置と
なるスタンド部2の最後方位置と同等位置となるよう
に、構成されている。これは、装置の最後方位置が壁等
に接するように配置された状態であっても(奥行き方向
の設置スペース性の最もよい配置状態であっても)、カ
バー16,17を開放して、コネクタ部31に外部機器
からのコネクタ38を接続したり、拡張ボード用スロッ
ト32に拡張ボード39を装着できることを意味し、こ
の点でも奥行き方向の設置スペース性のよいものとなっ
ている。なお、図6において、40は電源コードであ
り、この電源コード40の接続部も、装置全体の最後方
位置となるスタンド部2の最後方位置より前側に位置す
るように配慮されていることは、言うまでもない。
【0032】上述したように、装置の最後方位置が壁等
に接するように配置された状態であっても(奥行き方向
の設置スペース性の最もよい配置状態であっても)、チ
ルト動作が可能となり、また、本体部1(ケーシング
3)の裏面のカバー16,17を開放した状態で使用可
能となる所以は、本体部1(ケーシング3)の前側上部
に位置する上部ケーシング3aを薄箱形状とし、かつ、
下部ケーシング3bの裏面を、上方にいくに従って漸次
断平面面積が小さくなるような概略半円錐面形状とした
ことによる。
【0033】図7は、本実施形態のデスクトップ型コン
ピュータにおいて、ケーシング3(下部ケーシング3
b)の裏面に2段配置されたカバー16,17のうち、
上側のカバー17を取り外し、下側のカバー16を開放
した状態を示す要部平面図であり、図8は、本実施形態
のデスクトップ型コンピュータにおいて、ケーシング3
(下部ケーシング3b)の裏面に2段配置されたカバー
16,17のうち、上側のカバー17を取り外し、下側
のカバー16を開放した状態を示す要部斜視図である。
【0034】図7,図8に示すように、下部ケーシング
3bの裏面に2段配置されたカバー16,17は、その
開放状態において、その裏面が水平状態で上向きとなる
ようにされており(カバー17の開放状態は図示せ
ず)、また、各カバー16,17は、取り外し可能なよ
うに構成されている(カバー16の取り外し状態は図示
せず)。そして、カバー16の裏面には、コネクタ部3
1の各種コネクタ端子に関する文字あるいは記号41が
印され、カバー17の裏面には、拡張ボード用スロット
32に関する文字あるいは記号42が印されていて、本
装置を上側から覗き込むことによって、これらの文字あ
るいは記号が視認できるようになっている(接続部の種
類や位置を識別できるようになっている)。
【0035】また、カバー16が開放ないしは取り外さ
れたときに露呈する、下部ケーシング3bの水平面3b
−1には、コネクタ部31の各種コネクタ端子に関する
文字あるいは記号41が印され、カバー17が開放ない
しは取り外されたときに露呈する、下部ケーシング3b
の水平面3b−2には、拡張ボード用スロット32に関
する文字あるいは記号42が印されていて、本装置を上
側から覗き込むことによって、これらの文字あるいは記
号が視認できるようになっている(接続部の種類や位置
を識別できるようになっている)。
【0036】特に、図7,図8に示すように、上側のカ
バー17を取り外し、下側のカバー16を開放した状態
では、水平面3b−2の文字あるいは記号42と、カバ
ー16の裏面および水平面3b−1の文字あるいは記号
41とが上方から視認でき、使い勝手のよいものとな
る。
【0037】なお、コネクタ部31の各種コネクタ端子
としては、任意種別のものをスペースファクターが許す
範囲で各種設けることができ、例えば映像信号用,音声
信号用,TEL/LAN用などを、必要に応じて適宜に
設けることができる。
【0038】図9は、本実施形態のデスクトップ型コン
ピュータを90°のコーナーに配置した様子を上面から
見た図である。
【0039】本実施形態の装置(コンピュータ装置)は
前述したような背面形状となっているので、図9に示し
たように、装置全体が上面から見て概略扇形形状とな
り、装置全体の後側の両サイドが、90°のコーナーの
壁面に略沿うように、装置全体を90°のコーナーに可
及的に押し込み配置可能となり、以って、90°のコー
ナーへの配置性にも優れたものとなっている。
【0040】図10は、本実施形態のデスクトップ型コ
ンピュータのケーシング3(上部ケーシング3a)上面
のカードスロット用のカバー18を開放し、カメラ部付
きのICカードをカードスロット部25に装着した様子
を断面で示す図であり、図11は、本実施形態のデスク
トップ型コンピュータのケーシング3(上部ケーシング
3a)上面のカードスロット用のカバー18を取り外
し、カメラ部付きのICカードをカードスロット部25
に装着した状態で、かつ、本体部1を後側にチルトさせ
た様子を断面で示す図であり、また、図12は図10の
状態に対応する要部斜視図であり、図13は図11の状
態に対応する要部斜視図である。
【0041】図10,図12に示すように、上部ケーシ
ング3a上面のカードスロット用のカバー18は、スラ
イドさせることによって開放位置をとるようになってお
り、さらに、図11,図13に示すように、開放位置か
ら取り外しできるようになっている。カバー18を開放
させた状態では、カードスロット部25と、カード上下
移動ボタン44と、カード取り外しボタン45と、US
Bコネクタ(またはIEEE1394コネクタ)26A
とが露出するようになっており、カバー18を取り外し
た状態では、USBコネクタ(またはIEEE1394
コネクタ)26Bが露出するようになっている。
【0042】カバー18が開放ないし取り外された状態
において、カードスロット部25には各種ICカードが
装着可能となり、図10〜図13に示した本例では、カ
メラ部46a付きのICカード46がカードスロット部
25に装着されている。このようなカメラ部46a付き
のICカード46は、映像処理の主体を本実施形態のよ
うなコンピュータ等に担わせることによって、近い将来
には実現可能と思われ、このカメラ部46a付きのIC
カード46を用いることによって、オペレータの自画像
などが撮像可能となり、テレビ電話等に適用して多いに
有意である。
【0043】ところで、上部ケーシング3aの上面から
カードスロット部25にカメラ部46a付きのICカー
ド46を装着した場合に、前記したように本体部1(ケ
ーシング3)をチルトさせると、カメラ部46aの角度
調整が必要となる。そこで、本例では、ICカード46
のカメラ部46aを、ICカード46に対してチルト動
作可能な構成としてある。このように、ICカード46
のカメラ部46aをチルト動作可能な構成とすると、カ
メラ部46aのチルト位置に応じてICカード46を上
下動させる必要があり、この上下移動を、カード上下移
動ボタン44の操作によって、適宜のメカニズムによっ
て行うようにしてある。また、ICカード46が上下動
すると、ICカード46の接点部46bも上下動するの
で、カードスロット部25の接点部を、カード上下移動
ボタン44の操作に応じて適宜のメカニズムにより上下
動させるようになっている。なお、カードスロット部2
5とICカード46を一体に上下動させるようにしても
よい。
【0044】斯様な構成にすることにより、上部ケーシ
ング3aの上面からカードスロット部25にカメラ部4
6a付きのICカード46を装着した場合に、本体部1
(ケーシング3)のチルト角度に応じて、カメラ部46
aの角度調整が行え、使い勝手が向上する。
【0045】図14は、本実施形態のデスクトップ型コ
ンピュータにおける、スタンド部2の平面ベース部2a
とケーシング3(下部ケーシング3b)の底面との間の
収納空間37に、汎用のキーボード装置を収納した様子
を示す図であり、図15は図14に対応する要部斜視図
であり、また、図16は、本実施形態のデスクトップ型
コンピュータにおける、スタンド部2の平面ベース部2
aとケーシング3(下部ケーシング3b)の底面との間
の収納空間37に、専用の小型キーボード装置を収納し
た様子を示す図である。
【0046】スタンド部2の平面ベース部2aとケーシ
ング3(下部ケーシング3b)の底面との間の収納空間
37には、汎用のキーボード装置47や、専用の小型キ
ーボード装置48が収納可能とされている。汎用のキー
ボード装置47を収納空間37に収納した場合の各部の
寸法関係は、本例では図14に示す通りであり、汎用の
キーボード装置47は、その奥行き寸法の6割強が収納
空間37内に収められるようになっている。また、専用
の小型キーボード装置48を収納空間37に収納した場
合には、図16に示すように、専用の小型キーボード装
置48は収納空間37内に完全に収められるようになっ
ている。
【0047】斯様に本実施形態においては、接続された
キーボード装置を、不使用時には、収納空間37内に収
めることができるので、この点でもスペース効率に優れ
たものとなる。
【0048】図17は、本実施形態のデスクトップ型コ
ンピュータにおける、ケーシング3の下部(下部ケーシ
ング3b)を正面から見た図であり、図18は、本実施
形態のデスクトップ型コンピュータの本体部1(ケーシ
ング3)を、チルトまたはスイングさせる際の様子を示
す図である。
【0049】図17に示すように、本実施形態において
は、下部ケーシング3bの下部の左右には、手でホール
ドするための膨出部3b−3,3b−3が形成してあ
り、このような膨出部3b−3を設けることによって、
手でホールドするためのホールド性が良好なものとなっ
て、チルト動作またはスイング動作させる際の操作性が
向上する。
【0050】以上述べたように、本実施形態において
は、薄型で軽量であるという液晶ディスプレイ装置のも
つ特性を充分に活かして、表示装置を含めたデスクトッ
プ型コンピュータシステム全体を薄型・コンパクトで、
設置スペース性のよいものとして、かつ、使い勝手のよ
いものとして実現することができる。
【0051】図19は、本発明の第2実施形態に係るデ
スクトップ型コンピュータの中央断側面図である。
【0052】本実施形態は、前記第1実施形態と略同様
の構成となっており、本実施形態が前記第1実施形態と
異なるのは、メインシャーシ23とメイン基板24の位
置を入れ替え、メイン基板24と液晶液晶ディスプレイ
装置4と密着・一体化した点にある。
【0053】斯様な構成をとる本実施形態においては、
上部ケーシング3aの厚み寸法(奥行き寸法)T1’を
第1実施形態の前記T1より小さくでき、これに伴っ
て、スタンド部2の最大奥行き寸法L1’も第1実施形
態の前記L1より小さくでき、装置全体の奥行き寸法を
より小さくできる。
【0054】図20〜図23は本発明の第3実施形態の
デスクトップ型コンピュータに係り、図20は、本実施
形態のデスクトップ型コンピュータを正面側から見た斜
視図、図21、は本実施形態のデスクトップ型コンピュ
ータを裏面側から見た斜視図、図22は、本実施形態の
デスクトップ型コンピュータを図21とは別の角度で裏
面側から見た斜視図、図23は、本実施形態のデスクト
ップ型コンピュータの中央断側面図である。
【0055】図20〜図23において、51は本体部、
52は本体部51を支持するスタンド部であり、53は
本体部51の外筐体をなすケーシングである。
【0056】図20に示すように、本体部51の前面に
は液晶ディスプレイ54が配設されており、この液晶デ
ィスプレイ54の下側中央には、本体部51内に内蔵さ
れたフロッピーディスクドライブのディスク出し入れ口
55が水平方向に配設されており、このディスク出し入
れ口55の下側には、本体部51内に内蔵されたCD−
ROMドライブのディスク出し入れ口56が配設されて
おり、上記2つのディスク出し入れ口55,56の左右
には、スピーカ57,57が配設されていて、ステレオ
音声出力が可能とされている。なお、図20において、
58は電源ボタン、59はフロッピーディスクイジェク
トボタン、60はCD−ROMイジェクトボタン、61
はLEDである。
【0057】図21に示すように、本体部51(ケーシ
ング53)の左側面には、外部機器と接続ないし拡張ボ
ード等を接続するためのコネクタ部62を覆う、開閉自
在かつ取り外し自在なカバー63が設けられていて、コ
ネクタ部62には、9ピンシリアルポート62a,25
ピンパラレルポート62b,ISA/PCスロット62
c等が用意されている。また、コネクタ部62の下側に
は、TEL/LANコネクタ64が設けられ、TEL/
LANコネクタ64の後側には、音声信号出力端子,映
像信号入出力端子,MIDI/ジョイスティックコネク
タ等をもつコネクタ部65が設けられている。なお、図
21において、66はケーシング53の裏面上部に設け
た放熱穴である。また、図22に示すように、本体部5
1(ケーシング53)の右側面には、電源差し込み口6
7,電源ボタン90,キーボードコネクタ68,マウス
コネクタ69,TEL/LANコネクタ70等が設けら
れている。
【0058】図23に示すように、ケーシング53の前
面には液晶ディスプレイ54が配設されており、液晶デ
ィスプレイ54の裏面側には、液晶ディスプレイ54と
平行かつ近接してシャシー71が配設されており、この
シャシー71の後側には、シャシー71と平行かつ近接
してメイン基板72が配設されている。また、ケーシン
グ53内の後部上方側には、電源ユニット73が設けら
れている。さらに、ケーシング53内の下側には、CD
−ROMドライブ74が横置きに配設されており、CD
−ROMドライブ74の上側にはフロッピーディスクド
ライブ75が横置きに配設されており、フロッピーディ
スクドライブ75の上側には、ハードディスクドライブ
76が横置きに配設されている。なお、図23のケーシ
ング53内部において、77はCPU、78はファン、
79はPCI/ISAスロット部である。
【0059】また、スタンド部52内には、本体部51
をチルト動作並びにスイング動作可能なように結合・支
持するヒンジ支承部80が設けられており、これによっ
て、本体部51はスタンド部52に対してチルト動作お
よびスイング動作することが可能なようになっている。
【0060】斯様な構成をとる本実施形態においても、
液晶ディスプレイ54の裏側にメイン基板72を平行に
配設しているので、従来のメイン基板を水平配置する構
成に比して、装置全体の奥行き寸法を小さくすることが
できる。また、水平配置したCD−ROMドライブ74
とフロッピーディスクドライブ75とを、隣接して上下
に2段配置したので、装置全体の横方向寸法を拡大する
ことなく、装置全体の高さを抑えることも可能となり、
しかも、ディスクサイズの小さいものを上、ディスクサ
イズの大きいものを下にしたので、ディスク装脱着の際
に違和感のない、取り扱い性のよいものとすることがで
きる。また、本実施形態の液晶ディスプレイ54のサイ
ズは、本発明の他の実施形態のもの(15インチを想
定)に比して小型の12インチタイプとされており、前
記第1,第2実施形態のものと較べると、液晶ディスプ
レイ54の上部分に相当するケーシング部位が上方に出
っ張らずに、本体部51のケーシング53全体を略箱型
でコンパクトなものに構成することができる。
【0061】図24〜図27は本発明の第4実施形態の
デスクトップ型コンピュータに係り、図24は、本実施
形態のデスクトップ型コンピュータを正面側から見た斜
視図、図25は、本実施形態のデスクトップ型コンピュ
ータを裏面側から見た斜視図、図26は、本実施形態の
デスクトップ型コンピュータの側面図、図27は、本実
施形態のデスクトップ型コンピュータをチルト動作させ
た際の側面図である。
【0062】図24〜図27において、101は液晶デ
ィスプレイ装置102を備えた薄型の表示部、103は
表示部101のケーシング、104は表示部101を支
持する本体部(装置本体)、105は本体部104のケ
ーシング、106は本体部104の支持ベース部であ
る。なお、ここでいう本体部104とは、必ずしもメイ
ンCPUを内蔵することを意味するものではなく、機構
のベースとなるものを指す(これは、以下の各実施形態
においても同様である)。
【0063】図24に示すように、表示部101の前面
には、液晶ディスプレイ装置102が配設されており、
表示部101のケーシング103の下部の左右には、本
体部104の両側面の外側に位置するように1対の下方
張り出し部107,107が形成されていて、表示部1
01(ケーシング103)が本体部104を跨ぐように
配置されている。下方張り出し部107にはスピーカ1
08がそれぞれ配置されている。また、本体部104の
前面には、表示部101の液晶ディスプレイ装置102
の中央真下に位置するように、本体部104内に内蔵さ
れたフロッピーディスクドライブのディスク出し入れ口
109が水平方向に配設されており、このディスク出し
入れ口109の下側には、本体部104内に内蔵された
CD−ROMドライブのディスク出し入れ口110が水
平方向に配設されている。なお、図24において、11
1は電源ボタン、112はCD−ROMイジェクトボタ
ンである。
【0064】図25に示すように、表示部101の裏面
上方には放熱穴113が設けられている。また、本体部
104の裏面には、電源差し込み口114,コネクタ部
を覆うカバー115,拡張ボード用スロット部を覆うカ
バー116等が設けられており、本体部104の側面に
は、キーボードコネクタ117,マウスコネクタ11
8,USBコネクタ118等が設けられている。
【0065】表示部101のケーシング103内には、
液晶ディスプレイ102の裏側にメイン基板が平行に配
設・内蔵してあり、また、本体部104のケーシング1
05内の下側には、CD−ROMドライブが横置きに配
設されており、CD−ROMドライブ7の上側にはフロ
ッピーディスクドライブが横置きに配設されており、フ
ロッピーディスクドライブの上側には、ハードディスク
ドライブが横置きに配設されている。
【0066】そして、薄型・軽量の表示部101が、本
体部104に対してチルト動作が可能であるように結合
・支持されていて、表示部101が鉛直に立垂した図2
6の状態から、表示部101が後側に傾いた図27に示
した状態に移行できるようになっている。図27に示し
た状態は、表示部101が後側に最大限傾いた状態であ
り、このとき、表示部101は、装置全体の最後方位置
よりも、余裕をもって前方側に位置するようになってい
る。すなわち、装置全体の最大奥行き寸法は、表示部1
01のチルト位置の如何に拘らず一定のものとなるよう
に、構成されている。
【0067】斯様な構成をとる本実施形態においても、
薄型で軽量であるという液晶ディスプレイ装置のもつ特
性を充分に活かして、表示装置を含めたデスクトップ型
コンピュータシステム全体を薄型・コンパクトで、設置
スペース性のよいものとすることができる。また、薄型
・軽量の表示部101のみをチルト動作させるので、チ
ルト動作の操作性に優れたものとなる。また、水平配置
したCD−ROMドライブとフロッピーディスクドライ
ブとを、隣接して上下に2段配置したので、装置全体の
横方向寸法を拡大することなく、装置全体の高さを抑え
ることも可能となり、しかも、ディスクサイズの小さい
ものを上、ディスクサイズの大きいものを下にしたの
で、ディスク装脱着の際に違和感のない、取り扱い性の
よいものとすることができる。さらに、チルト動作に伴
ってディスク出し入れ口が移動することなく一定位置を
保つので(すなわち、前記した各実施形態では、チルト
動作に伴ってディスク出し入れ口およびディスクドライ
ブが傾くので、ディスクの挿入方向が傾くのに対し、本
実施形態では、ディスクドライブが水平状態を保つの
で、ディスクの挿入方向は常に水平なものとなるの
で)、この点でもディスク装脱着の操作性に優れたもの
となる。
【0068】図28〜図32は本発明の第5実施形態の
デスクトップ型コンピュータに係り、図28は、本実施
形態のデスクトップ型コンピュータにおいて、入力ボー
ド装置を立て掛けた状態の正面側から見た斜視図、図2
9は、本実施形態のデスクトップ型コンピュータにおい
て、入力ボード装置を寝かせた状態の裏面側から見た斜
視図、図30は、本実施形態のデスクトップ型コンピュ
ータにおいて、入力ボード装置を立て掛けた状態の断側
面図、図31は、本実施形態のデスクトップ型コンピュ
ータにおいて、入力ボード装置を寝かせた状態の断側面
図、図32は、本実施形態のデスクトップ型コンピュー
タにおいて、入力ボード装置のとり得る姿勢を示す説明
図である。
【0069】図28〜図31において、151は液晶デ
ィスプレイ装置152を備えた薄型の表示部、153は
表示部151のケーシング、154は表示部151を支
持する本体部(装置本体)、155は本体部154のケ
ーシング、156は本体部154に図示せぬ適宜の接続
手段で接続された入力ボード装置である。
【0070】図28に示すように、表示部151の前面
には、液晶ディスプレイ装置152が配設されている。
本体部154のケーシング155の前面上部には手前側
に下る傾斜面155aが形成されていて、この傾斜面1
55aの中央上部に、本体部154内に内蔵されたフロ
ッピーディスクドライブのディスク出し入れ口157が
水平方向に配設されており、ディスク出し入れ口157
の下側に、本体部154内に内蔵されたCD−ROMド
ライブのディスク出し入れ口158が配設されている。
また、2つのディスク出し入れ口157,158の左右
にはスピーカ159,159がそれぞれ配設されてお
り、電源ボタン160も傾斜面155aに設けられてい
る。また、本体部154のケーシング155の右側面に
は、マウスコネクタ161,TEL/LANコネクタ1
62,キーボードコネクタ(ここでは図示せず)等が設
けられている。
【0071】図29に示すように、表示部151のケー
シング153の上面には、ICカードスロット部を覆う
カバー163が設けられており、ケーシング153の裏
面下部には、ISAカードスロット部を覆うカバー16
4が設けられている。また、本体部154のケーシング
155の裏面側には、拡張ボード用スロット部を覆うカ
バー165や電源差し込み口166等が設けられてい
る。
【0072】また、表示部151は、ヒンジ部167に
よって、本体部154にチルト動作が可能であるように
結合・保持されている(図31参照)。
【0073】入力ボード装置156は、両面入力タイプ
の構成とされ、図29に示すように、その一面側には、
通常のキーボード装置と同様のキー入力部168が設け
られており、図28に示すように、その他面側には、タ
ッチタブレット等のタッチポインティング入力部169
が設けられている。また、入力ボード装置156には、
両面入力タイプのトラックパッド部170が設けられて
いる。この入力ボード装置156は、ヒンジ/スライダ
フル結合部171によって、本体部154に対して回動
可能に連結され、かつ、入力ボード装置156は寝かさ
れた状態においては、ヒンジ/スライダフル結合部17
1によって、所定量前後にスライド可能とされている。
【0074】図30,図31に示すように、表示部15
1のケーシング153の前面には液晶ディスプレイ装置
152が配設されており、液晶ディスプレイ装置152
の裏面側には、液晶ディスプレイ装置152と平行かつ
近接してメイン基板172が配設されており、また、ケ
ーシング153内の上部にはICカードスロット部17
3が設けられ、ケーシング153内の下部にはPC/I
SAカードスロット部174が設けられている。本体部
154のケーシング155内の下側には、ハードディス
クドライブ175,電源ユニット176,拡張ボード1
77等が配設され、ケーシング155内の上側には、フ
ロッピーディスクドライブ178が斜め下がりに配設さ
れ、フロッピーディスクドライブ178の下側には、C
D−ROMドライブ179がフロッピーディスクドライ
ブ178と平行に斜め下がりに配設されている。
【0075】上述したように本実施形態では、入力ボー
ド装置156は、ヒンジ/スライダフル結合部171に
よって、本体部154に対して回動可能に連結されてお
り、図28,図30に示すように、本体部154の前面
に立て掛けられた状態と、図29,図31に示すよう
に、本体部154の前で寝かされた状態とを、とり得る
ようになっている。そして、入力ボード装置156が本
体部154に立て掛けられた状態では、タッチポインテ
ィング入力部169とトラックパッド部170とが入力
操作可能とされ、これによって、CD−ROMの再生動
作等々の比較的簡単な操作を、入力ボード装置156を
立てたままの状態で行えるようになっている。この際、
本体部154のケーシング155の傾斜面155aに、
ディスク出し入れ口157,158やスピーカ159が
位置していて、これらは入力ボード装置156が立て掛
けられた状態でも露呈しているので、ディスクの装脱着
は容易に行うことができ、また、音声出力性能が劣化す
ることもないようにされている。
【0076】一方、入力ボード装置156が本体部15
4の前で寝かされた状態では、キー入力部168とトラ
ックパッド部170とが入力操作可能とされ、これによ
って、通常のコンピュータシステムと同様に、多様な操
作が行えるようになっている。
【0077】また、入力ボード装置156は寝かされた
状態においては、ヒンジ/スライダフル結合部171に
よって、所定量前後にスライド可能とされていて、図3
2の(c)に示すように、本体部154のケーシング1
55の前面側下部に設けた前方突出担持部155bに、
入力ボード装置156の奥方が乗り上げ可能とされ、こ
れによって、断面が同一厚みの入力ボード装置156
を、通常のキーボード装置と同様の奥方側が若干高くな
った構成のものと、同等の操作性をもって入力操作する
ことが可能となっている。
【0078】なお、図32の(a),(b),(c)
は、入力ボード装置156が立て掛けられた状態から寝
かされた状態に移行し、寝かされた状態から入力ボード
装置156の奥方が前方突出担持部155bに乗り上げ
た状態に移行する様子を示している。
【0079】斯様な構成をとる本実施形態においても、
薄型で軽量であるという液晶ディスプレイ装置のもつ特
性を充分に活かして、表示装置を含めたデスクトップ型
コンピュータシステム全体を薄型・コンパクトで、設置
スペース性のよいものとすることができる。また、薄型
・軽量の表示部151のみをチルト動作させるので、チ
ルト動作の操作性に優れたものとなる。また、その一面
側にキー入力部をもち、その他面側にタッチポインティ
ング入力部169をもつ、両面入力タイプの入力ボード
装置156を用い、入力ボード装置156が立て掛けら
れた状態ではタッチポインティング入力部による入力操
作を可能とし、入力ボード装置156が寝かされた状態
ではキー入力部168による入力操作を可能としている
ので、入力ボード装置156が立て掛けられたスペース
ファクターのよい状態でも、入力操作を簡易な入力形態
で行うことが可能となり、使い勝手が大いに向上する。
さらに、不使用時には、入力ボード装置156を立て掛
けた状態にして、スペース効率を高めることもできる。
【0080】図33〜図36は本発明の第6実施形態の
デスクトップ型コンピュータに係り、図33は、本実施
形態のデスクトップ型コンピュータにおいて、キーボー
ド装置を立て掛けた状態の正面側から見た斜視図、図3
4は、本実施形態のデスクトップ型コンピュータにおい
て、キーボード装置を立て掛けた状態の裏面側から見た
斜視図、図35は、本実施形態のデスクトップ型コンピ
ュータにおいて、キーボード装置を立て掛けた状態の断
側面図、図36は、本実施形態のデスクトップ型コンピ
ュータにおいて、キーボード装置を寝かせた状態の断側
面図である。
【0081】図33〜図36において、201は液晶デ
ィスプレイ装置202を備えた表示部、203は表示部
201のケーシング、204は表示部201を支持する
本体部(装置本体)、205は本体部204のケーシン
グ、206は本体部204に図示せぬ適宜の接続手段で
接続されたキーボード装置である。
【0082】図33に示すように、表示部201の前面
には液晶ディスプレイ装置202が配設されており、液
晶ディスプレイ装置202の右下には電源ボタン207
が設けられている。本体部204の前面の左右にはスピ
ーカ208,208が配設されており、後述するよう
に、キーボード装置206が本体部204の前面に立て
掛けられた状態でも、スピーカ208,208は露呈す
るようになっている。また、本体部204のケーシング
205の前面側下部には、前方突出担持部205a,2
05aが設けられている。
【0083】図34に示すように、表示部201のケー
シング203の上面には、表示部201内に内蔵された
フロッピーディスクドライブのディスク出し入れ口20
9が、液晶ディスプレイ装置202の表示面と平行に配
設され、ディスク出し入れ口209に隣接して、表示部
201内に内蔵されたCD−ROMドライブのディスク
出し入れ口210が、液晶ディスプレイ装置202の表
示面と平行に配設されている。本体部204のケーシン
グ205の裏面には、電源差し込み口211等が設けら
れ、ケーシング205の側面には、マウスコネクタ21
2,TEL/LANコネクタ213,キーボードコネク
タ(ここでは図示せず)等が設けられている。
【0084】また、表示部201は、ヒンジ部214に
よって、本体部204にチルト動作が可能であるように
結合・保持されている(図36参照)。
【0085】キーボード装置206は、本体部204の
前面側に立て掛けられた状態と、本体部204の前で寝
かされた状態とを、とり得るように本体部204に連結
されており、かつ、キーボード装置206の一面側に設
けたキー入力部215は、キーボード装置206が立て
掛けられた状態でも、寝かされた状態でも、外方に露出
して、入力操作が可能であるように、構成されている。
【0086】図35,図36に示すように、表示部20
1のケーシング203の前面には液晶ディスプレイ装置
202が配設されており、液晶ディスプレイ装置202
の裏面側には、液晶ディスプレイ装置202と平行かつ
近接してメイン基板216が配設されている。また、メ
イン基板216の後側上方位置には、メイン基板216
と平行かつ近接してフロッピーディスクドライブ217
が縦置きに配設されており、フロッピーディスクドライ
ブ217の後側には、フロッピーディスクドライブ21
7と平行かつ近接してCD−ROMドライブ218が配
設されており、さらに、表示部201のケーシング20
3の下部には、PC/ISAカードスロット部219が
設けられている。また、本体部204のケーシング20
5内には、電源ユニット220,ハードディスクドライ
ブ221,拡張ボード222等が配設されている。
【0087】本実施形態では、キーボード装置206
は、立て掛けられた状態と寝かされた状態をとり得、か
つ、何れの状態でもキー入力部215が外方に露出する
ように構成されており、このため、キーボード装置20
6は、本体部204に対してスライドかつ回動できるよ
うに、キーボードアーム223によって本体部204に
連結されている。そして、キーボード装置206は、図
35に示した立て掛けられた状態から、図36の2点鎖
線で示した状態を経るように、図36の矢印方向にスラ
イドかつ回動して、図36の実線図示された寝かされた
状態へ移行するように構成されている。寝かされた状態
から立て掛けられた状態への移行は、この逆である。
【0088】また、キーボード装置206が寝かされた
状態をとった際には、図36に示すように、本体部20
4のケーシング205の前面側下部に設けた前方突出担
持部205aに、キーボード装置206の奥方が乗り上
げ可能とされ、これによって、断面が同一厚みの入キー
ボード装置206を、通常のキーボード装置と同様の奥
方側が若干高くなった構成のものと、同等の操作性をも
って入力操作することが可能となっている。
【0089】斯様な構成をとる本実施形態においても、
薄型で軽量であるという液晶ディスプレイ装置のもつ特
性を充分に活かして、表示装置を含めたデスクトップ型
コンピュータシステム全体を薄型・コンパクトで、設置
スペース性のよいものとすることができる。また、表示
部201に、フロッピーディスクドライブ217とCD
−ROMドライブ218とを表示面と平行に配設した
の、フロッピーディスクドライブ217やCD−ROM
ドライブ218を表示部201に内蔵した構成であって
も、表示部201を薄型化することが可能となり、これ
によって、表示部201を支持する本体部204には、
フロッピーディスクドライブ217やCD−ROMドラ
イブ218を内蔵する必要がないので、本体部204も
薄型化でき、したがって、装置全体を薄型化できる。さ
らに、キーボード装置206が立て掛けられた状態で
も、寝かされた状態でもキー入力部215による入力操
作が可能であるので、キーボード装置206が立て掛け
られたスペースファクターのよい状態でも、入力操作を
簡易な入力形態で行うことが可能となり、使い勝手が大
いに向上する。さらに、不使用時には、キーボード装置
206を立て掛けた状態にして、スペース効率を高める
こともできる。
【0090】図37および図38は本発明の第7実施形
態のデスクトップ型コンピュータに係り、図37は、本
実施形態のデスクトップ型コンピュータにおいて、キー
ボード装置を立て掛けた状態の正面側から見た要部斜視
図、図38は、本実施形態のデスクトップ型コンピュー
タにおいて、キーボード装置を寝かせた状態の正面側か
ら見た要部斜視図である。
【0091】本実施形態は前記第6実施形態の変形例で
あり、本実施形態が前記第6実施形態と異なるのは、キ
ーボード装置206のキー入力部215を設けた面の左
右にスピーカ230,230を配設し、本体部204
(ケーシング205)側のスピーカ208,208を排
した点にある。
【0092】斯様な構成をとる本実施形態においては、
前記第6実施形態と同等の作用効果を奏する。また、キ
ーボード装置206が立て掛けられた状態でも、寝かさ
れた状態でも、スピーカ230の音声出力部が露出する
ので、何れの状態でも音声出力性能が劣化することがな
く、しかも、本体部204にスピーカを設ける必要がな
いので、本体部204の幅を小さくできる。
【0093】なお、前記第6実施形態と第7実施形態と
を併せた構成、すなわち、本体部204の前面の左右に
スピーカ208,208を設けるとともに、キーボード
装置206のキー入力部215を設けた面の左右にスピ
ーカ230,230を設けると、小型スピーカが4個付
くのでサラウンド効果が得られ、かつ、装置全体の薄型
化を阻害することもない。
【0094】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、薄型で軽
量であるという液晶ディスプレイ装置のもつ特性を充分
に活かして、表示装置を含めたデスクトップ型コンピュ
ータシステム全体を薄型・コンパクトで、設置スペース
性のよいものとして、かつ、使い勝手のよいものとして
実現することができ、その価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型コ
ンピュータの正面側(前面側)から見た斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型コ
ンピュータの裏面側から見た斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型コ
ンピュータの中央断側面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型コ
ンピュータにおけるチルト動作を示す説明図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型コ
ンピュータにおけるスイング動作を示す説明図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型コ
ンピュータにおいて、ケーシングの裏面下側位置のカバ
ーを開放した状態で、本体部を後側に最大角度傾けた状
態を示す説明図である。
【図7】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型コ
ンピュータにおいて、ケーシングの裏面に2段配置され
たカバーのうち、上側のカバーを取り外し、下側のカバ
ーを開放した状態を示す要部平面図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型コ
ンピュータにおいて、ケーシングの裏面に2段配置され
たカバーのうち、上側のカバーを取り外し、下側のカバ
ーを開放した状態を示す要部斜視図である。
【図9】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型コ
ンピュータを、90°のコーナーに配置した様子を上面
から見た説明図である。
【図10】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータのケーシング上面のカードスロット用のカ
バーを開放し、カメラ部付きのICカードをカードスロ
ットに装着した様子を断面で示す説明図である。
【図11】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータのケーシング上面のカードスロット用のカ
バーを取り外し、カメラ部付きのICカードをカードス
ロットに装着した状態で、かつ、本体部を後側にチルト
させた様子を断面で示す説明図である。
【図12】図10の状態に対応する要部斜視図である。
【図13】図11の状態に対応する要部斜視図である。
【図14】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおける、スタンド部の平面ベース部とケ
ーシングの底面との間の収納空間に、汎用のキーボード
装置を収納した様子を示す説明図である。
【図15】図14に対応する要部斜視図である。
【図16】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおける、スタンド部の平面ベース部とケ
ーシングの底面との間の収納空間に、専用の小型キーボ
ード装置を収納した様子を示す要部斜視図である。
【図17】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおける、ケーシングの下部(下部ケーシ
ング)を示す要部正面図である。
【図18】本発明の第1実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおいて、本体部をチルトまたはスイング
させる際の様子を示す説明図である。
【図19】本発明の第2実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータの中央断側面図である。
【図20】本発明の第3実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータを正面側から見た斜視図である。
【図21】本発明の第3実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータを裏面側から見た斜視図である。
【図22】本発明の第3実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータを、図21とは別の角度で裏面側から見た
斜視図である。
【図23】本発明の第3実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータの中央断側面図である。
【図24】本発明の第4実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータを正面側から見た斜視図である。
【図25】本発明の第4実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータを裏面側から見た斜視図である。
【図26】本発明の第4実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータの側面図である。
【図27】本発明の第4実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータをチルト動作させた際の側面図である。
【図28】本発明の第5実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおいて、入力ボード装置を立て掛けた状
態の正面側から見た斜視図である。
【図29】本発明の第5実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおいて、入力ボード装置を寝かせた状態
の裏面側から見た斜視図である。
【図30】本発明の第5実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおいて、入力ボード装置を立て掛けた状
態の断側面図である。
【図31】本発明の第5実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおいて、入力ボード装置を寝かせた状態
の断側面図である。
【図32】本発明の第5実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおいて、入力ボード装置のとり得る姿勢
を示す説明図である。
【図33】本発明の第6実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおいて、キーボード装置を立て掛けた状
態の正面側から見た斜視図である。
【図34】本発明の第6実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおいて、キーボード装置を立て掛けた状
態の裏面側から見た斜視図である。
【図35】本発明の第6実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおいて、キーボード装置を立て掛けた状
態の断側面図である。
【図36】本発明の第6実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおいて、キーボード装置を寝かせた状態
の断側面図である。
【図37】本発明の第7実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおいて、キーボード装置を立て掛けた状
態の正面側から見た要部斜視図である。
【図38】本発明の第7実施形態に係るデスクトップ型
コンピュータにおいて、キーボード装置を寝かせた状態
の正面側から見た要部斜視図である。
【符号の説明】
1 本体部 2 スタンド部 2a 平面ベース部 2b 保持台部 3 ケーシング 3a 上部ケーシング 3b 下部ケーシング 3b−1,3b−2 水平面 3b−3 膨出部 4 液晶ディスプレイ装置 5 マイク 6 フロッピーディスクドライブのディスク出し入れ口 7 CD−ROMドライブのディスク出し入れ口 8 赤外光通信授受部 16 コネクタ部を覆うカバー 17 拡張ボード用スロット部を覆うカバー 18 カードスロット用のカバー 23 メインシャーシ 24 メイン基板 25 カードスロット部 26A,26B USBコネクタ(またはIEEE13
94コネクタ) 27 CD−ROMドライブ 28 フロッピーディスクドライブ 29 ハードディスクドライブ 30 拡張基板 31 コネクタ部 32 拡張ボード用スロット部 33 ヒンジベース 34 電源ユニット 35,36 ヒンジ部 37 収納空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 剛史 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 鹿島 泰介 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その前面に液晶ディスプレイ装置をもつ
    本体部と、この本体部を支持するスタンド部とを備えた
    デスクトップ型コンピュータであって、 上記本体部前面における上記液晶ディスプレイ装置の下
    側中央に、フロッピーディスクドライブのディスク出し
    入れ口を水平方向に配置し、上記フロッピーディスクド
    ライブのディスク出し入れ口の下側に、CD−ROMド
    ライブのディスク出し入れ口を水平方向に配置したこと
    を特徴とするデスクトップ型コンピュータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記2つのディスク出し入れ口の左右に、スピーカを配
    置したことを特徴とするデスクトップ型コンピュータ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 前記液晶ディスプレイ装置の裏側に、メイン基板を前記
    液晶ディスプレイ装置と平行に配設したことを特徴とす
    るデスクトップ型コンピュータ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載において、 前記液晶ディスプレイ装置と前記メイン基板とを、近接
    ないし密接させて配設したことを特徴とするデスクトッ
    プ型コンピュータ。
  5. 【請求項5】 請求項3記載において、 少なくとも、前記液晶ディスプレイ装置と、前記フロッ
    ピーディスクドライブと、前記CD−ROMドライブ
    と、ハードディスクドライブと、前記メイン基板とを、
    前記本体部は具備し、前記本体部を前記スタンド部に対
    して、少なくともチルト動作(前後方向の首振り動作)
    が可能であるように結合したことを特徴とするデスクト
    ップ型コンピュータ。
  6. 【請求項6】 請求項3記載において、 少なくとも、前記液晶ディスプレイ装置と、前記フロッ
    ピーディスクドライブと、前記CD−ROMドライブ
    と、ハードディスクドライブと、前記メイン基板などの
    制御基板とを、前記本体部の外筐体をなすケーシング内
    に収納して、 上記ケーシングの上部(上部ケーシング)を薄箱形状と
    するとともに、上記ケーシングの下部(下部ケーシン
    グ)の裏面側を、上方にいくに従って漸次断平面面積が
    小さくなるように、概略半円錐面形状として、 上記ケーシングの下部(下部ケーシング)内の下側に、
    前記CD−ROMドライブを横置きに配置し、このCD
    −ROMドライブの上側に、前記フロッピーディスクド
    ライブを横置きに配置し、このフロッピーディスクドラ
    イブの上側に、上記ハードディスクドライブを縦置きに
    配置して、3つのディスクドライブを上記ケーシングの
    下部(下部ケーシング)内に配置したことを特徴とする
    デスクトップ型コンピュータ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載において、 前記ケーシングの下部(下部ケーシング)の裏面に、外
    部機器と接続するためのコネクタ部を覆う開閉自在なカ
    バー、および/または、拡張ボードを接続するために拡
    張ボード用スロット部を覆う開閉自在なカバーを設け、 上記カバーはその開放状態において、その裏面が水平状
    態で上向きとなるようにされるとともに、上記カバーの
    裏面に、接続部を識別させるための文字や記号等の表示
    を付したことを特徴とするデスクトップ型コンピュー
    タ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載において、 前記カバーが開放された際に、上方から視認できる前記
    ケーシングの下部(下部ケーシング)の水平面に、接続
    部を識別させるための文字や記号等の表示を付したこと
    を特徴とするデスクトップ型コンピュータ。
  9. 【請求項9】 請求項7記載において、 前記本体部は前記スタンド部に対して、少なくともチル
    ト動作(前後方向の首振り動作)が可能であるように結
    合され、 前記本体部(前記ケーシング)が最後方にチルトされた
    状態で、かつ、前記カバーが開放された状態において、
    前記カバーは、装置全体の最後方位置となる前記スタン
    ド部の最後方位置と同等位置、もしくはそれよりも前方
    側に位置するようにしたことを特徴とするデスクトップ
    型コンピュータ。
  10. 【請求項10】 請求項9記載において、 装置全体は上面から見て、その前面が略直線となった概
    略扇形の形状を呈し、装置全体の後側の両サイドが、9
    0°のコーナーの壁面に略沿うように、装置全体を90
    °のコーナーに押し込み配置可能としたことを特徴とす
    るデスクトップ型コンピュータ。
  11. 【請求項11】 請求項6記載において、 前記ケーシングの薄箱形状の上部(上部ケーシング)に
    おける上面に、ICカード等を装着するためのカードス
    ロット部と、このカードスロット部を覆う開閉自在なカ
    バーとを設けたことを特徴とするデスクトップ型コンピ
    ュータ。
  12. 【請求項12】 請求項11記載において、 前記カードスロット部の近傍に、カードスロット部用の
    前記カバーで覆われる、外部機器と接続するためのコネ
    クタ部を付設したことを特徴とするデスクトップ型コン
    ピュータ。
  13. 【請求項13】 請求項5または6記載において、 前記本体部は前記スタンド部に対して、チルト動作(前
    後方向の首振り動作)およびスイング動作(左右方向の
    首振り動作)が可能であるように結合されたことを特徴
    とするデスクトップ型コンピュータ。
  14. 【請求項14】 請求項13記載において、 前記ケーシングの下部の左右に、手でホールドするため
    の膨出部を設けたことを特徴とするデスクトップ型コン
    ピュータ。
  15. 【請求項15】 少なくとも液晶ディスプレイ装置およ
    び記録媒体ドライブおよびメイン基板を有する本体部
    と、この本体部を保持するスタンド部とを、備えたデス
    クトップ型コンピュータであって、 上記スタンド部は、載置台に置かれる平面ベース部と、
    この平面ベース部の後方に立設されて上記本体部を支持
    する保持台部とを有し、 上記本体部の底面と上記平面ベース部とで形成される空
    間に、キーボード装置を収納可能にしたことを特徴とす
    るデスクトップ型コンピュータ。
  16. 【請求項16】 請求項15記載において、 前記スタンド部の前記保持台部に、装置の電源部を収納
    したことを特徴とするデスクトップ型コンピュータ。
  17. 【請求項17】 請求項15記載において、 前記本体部は、前記スタンド部の前記保持台部に対し
    て、チルト動作(前後方向の首振り動作)、および/ま
    たは、スイング動作(左右方向の首振り動作)が可能で
    あるように結合されたことを特徴とするデスクトップ型
    コンピュータ。
  18. 【請求項18】 液晶ディスプレイ装置を備えた薄型の
    表示部と、この表示部を支持する装置本体とを備えたデ
    スクトップ型コンピュータであって、 上記表示部は、上記液晶ディスプレイ装置の下部の左右
    に下方張り出し部を有し、この下方張り出し部が上記装
    置本体の両側面の外側に位置するように、上記表示部が
    上記装置本体を跨ぐように配置されたことを特徴とする
    デスクトップ型コンピュータ。
  19. 【請求項19】 請求項18記載において、 前記表示部の前記下方張り出し部には、スピーカが配設
    されたことを特徴とするデスクトップ型コンピュータ。
  20. 【請求項20】 請求項18記載において、 前記表示部は、前記装置本体に対してチルト動作(前後
    方向の首振り動作)が可能であるように結合されたこと
    を特徴とするデスクトップ型コンピュータ。
  21. 【請求項21】 請求項18記載において、 前記装置本体の前面に、フロッピーディスクドライブの
    ディスク出し入れ口を水平方向に配置し、上記フロッピ
    ーディスクドライブのディスク出し入れ口の下側に、C
    D−ROMドライブのディスク出し入れ口を水平方向に
    配置したことを特徴とするデスクトップ型コンピュー
    タ。
  22. 【請求項22】 液晶ディスプレイ装置を備えた表示部
    と、この表示部を支持する装置本体とを備えたデスクト
    ップ型コンピュータであって、 上記装置本体の前面に傾斜部を設けて、この傾斜部にデ
    ィスクドライブのディスク出し入れ口を水平方向に配置
    したことを特徴とするデスクトップ型コンピュータ。
  23. 【請求項23】 請求項22記載において、 前記装置本体に対して回動可能に連結され、前記装置本
    体に立て掛けられた状態と、前記装置本体の前で寝かさ
    れた状態とを、とり得る入力ボード装置をもち、この入
    力ボード装置が上記立て掛けられた状態をとった際に
    も、前記ディスク出し入れ口が露出するようにしたこと
    を特徴とするデスクトップ型コンピュータ。
  24. 【請求項24】 液晶ディスプレイ装置を備えた表示部
    と、この表示部を支持する装置本体とを備えたデスクト
    ップ型コンピュータであって、 上記表示部の上面部に、ディスクドライブのディスク出
    し入れ口を設けたことを特徴とするデスクトップ型コン
    ピュータ。
  25. 【請求項25】 その片面側をキー入力部とし、その他
    面側をタッチポインティング入力部とした、両面入力タ
    イプの入力ボード装置を具備したことを特徴とするデス
    クトップ型コンピュータ。
  26. 【請求項26】 請求項25記載において、 前記入力ボード装置は装置本体に対して回動可能に連結
    され、前記入力ボード装置が立ち上げられて上記装置本
    体に立て掛けられた状態では、前記タッチポインティン
    グ入力部が入力操作可能とされ、前記入力ボード装置が
    上記装置本体の前で寝かされた状態では、前記キー入力
    部が入力操作可能とされたことを特徴とするデスクトッ
    プ型コンピュータ。
  27. 【請求項27】 装置本体に対して回動可能に連結さ
    れ、上記装置本体に立て掛けられた状態と、上記装置本
    体の前で寝かされた状態とを、とり得る入力ボード装置
    をもつデスクトップ型コンピュータであって、 上記入力ボード装置は、上記寝かされた状態においては
    所定量前後にスライド可能とされ、上記装置本体の前面
    側下部に設けた前方突出担持部に、上記入力ボード装置
    の奥方が乗り上げ可能とされたことを特徴とするデスク
    トップ型コンピュータ。
  28. 【請求項28】 装置本体に立て掛けられた状態と、上
    記装置本体の前で寝かされた状態とを、とり得るように
    装置本体に対して連結された入力ボード装置をもつデス
    クトップ型コンピュータであって、 上記入力ボード装置の一面側に設けた入力操作部は、上
    記立て掛けられた状態および上記寝かされた状態の何れ
    においても、入力操作可能とされたことを特徴とするデ
    スクトップ型コンピュータ。
  29. 【請求項29】 請求項28記載において、 前記入力ボード装置は、前記寝かされた状態において
    は、前記装置本体の前面側下部に設けた前方突出担持部
    に、その一部が乗り上げ可能とされたことを特徴とする
    デスクトップ型コンピュータ。
  30. 【請求項30】 その一面側に設けた入力操作部の左右
    にスピーカをもつ入力ボード装置を具備したことを特徴
    とするデスクトップ型コンピュータ。
  31. 【請求項31】 請求項30記載において、 前記入力ボード装置は、装置本体に立て掛けられた状態
    と、上記装置本体の前で寝かされた状態とを、とり得る
    ように装置本体に対して連結され、前記入力ボード装置
    の前記入力操作部は、上記立て掛けられた状態および上
    記寝かされた状態の何れにおいても、入力操作可能とさ
    れるとともに、前記入力ボード装置の前記スピーカの音
    声出力部は、上記立て掛けられた状態および上記寝かさ
    れた状態の何れにおいても、外部に露出するようにされ
    たことを特徴とするデスクトップ型コンピュータ。
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