JP2000146263A - エンジン燃料供給装置及びこのエンジン燃料供給装置を備えた空気調和装置 - Google Patents

エンジン燃料供給装置及びこのエンジン燃料供給装置を備えた空気調和装置

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JP2000146263A
JP2000146263A JP10325172A JP32517298A JP2000146263A JP 2000146263 A JP2000146263 A JP 2000146263A JP 10325172 A JP10325172 A JP 10325172A JP 32517298 A JP32517298 A JP 32517298A JP 2000146263 A JP2000146263 A JP 2000146263A
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secondary pressure
engine
air
regulating valve
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Sadayasu Nakano
定康 中野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2313/00Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
    • F25B2313/005Outdoor unit expansion valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンへ供給される混合気の空燃比の調整
範囲を拡大させること。 【解決手段】 燃料遮断弁31及び2次圧調整弁32を
順次経て導かれた燃料に空気を混合して混合気とし、こ
の混合気をアクチュエータ33を経てガスエンジン26
の燃焼室へ供給する燃料供給装置30であっって、2次
圧調整弁からアクチュエータまでの燃料供給配管34内
の2次圧Bが、2次圧調整弁の弁開度の調整により所定
圧に設定され、この所定圧が変更可能に構成されたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンへ燃料、
特にガス燃料を供給するエンジン燃料供給装置、及びこ
のエンジン燃料供給装置を備えた空気調和装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ガスエンジンを室外機における圧
縮機の駆動源とするガスヒートポンプ式空気調和装置が
採用される傾向にある。図3に示すように、圧縮機10
0を駆動するガスエンジン101の燃焼室には、エンジ
ン燃料供給装置102から混合気が供給される。
【0003】この圧縮機100には、燃料供給配管10
3に、2個の燃料遮断弁104、ゼロガバナ105、燃
料調整弁106及びアクチュエータ107が順次配設さ
れ、この燃料供給配管103のアクチュエータ107側
端部がガスエンジン101の燃焼室に接続されて構成さ
れる。
【0004】燃料遮断弁104は、直列に2個配設され
て2閉鎖型の燃料遮断弁機構を構成し、2個の燃料遮断
弁104が連動して全閉又は全開し、燃料ガスの洩れの
ない遮断と連通とを択一に実施する。
【0005】ゼロガバナ105は、燃料供給配管103
内における当該ゼロガバナ105の前後の1次側燃料ガ
ス圧力(1次圧a)と2次側燃料ガス圧力(2次圧b)
とのうち、1次圧aの変動によっても2次圧bを一定の
所定圧に調整するものである。通常、1次圧aが280
mmAqの前後で変動した時、2次圧bを0mmAqの
一定の所定圧に維持させて、ガスエンジン101の運転
を安定化させる。
【0006】燃料調整弁106は、アクチュエータ10
7の上流側から空気が導入されることで生成される混合
気の空燃比を最適に調整するものである。また、アクチ
ュエータ107は、ガスエンジン101の燃焼室へ供給
される混合気の供給量を調整して、ガスエンジン101
の回転数を制御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のエン
ジン燃料供給装置102では、2次圧b、つまり燃料調
整弁106へ流入する燃料ガスの入口圧力が一定の0m
mAqであるため、ガスエンジン101へ供給される混
合気の空燃比の調整範囲を広く設定することができず、
この結果、空燃比を低下させてエンジン排気ガス中のN
Oxを積極的に低減させることができない。
【0008】また、上述のエンジン燃料供給装置102
では、ガスエンジン101に同一出力を発生させる条件
下において、発熱量の小さな5A都市ガス(発熱量5,
000kcal/cm3)を燃料とする場合には、発熱
量の大きなプロパン(発熱量24,000kcal/c
3)を燃料とする場合に比べ、5倍の体積を供給しな
ければならない。しかし、このエンジン燃料供給装置1
02では、2次圧bが一定の圧力(0mmAq)である
ことから、5A都市ガスを燃料とする場合には、燃料供
給配管の圧力損失を補うために、この燃料供給配管の配
管径を大きくする必要がある。このように、従来のエン
ジン燃料供給装置102では、燃料の種類の変更に対応
して燃料供給配管の配管径を変更させる等、燃料供給経
路の構造を変更させなければならない。
【0009】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、 エンジンへ供給される混合気の
空燃比の調整範囲を拡大させることができるエンジン燃
料供給装置及びこのエンジン燃料供給装置を備えた空気
調和装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、燃料遮断弁及び2圧調整弁を順次経て導かれた燃料
に空気を混合して混合気とし、この混合気を、アクチュ
エータを経てエンジンの燃焼室へ供給するエンジン燃料
供給装置であって、上記2次圧調整弁から上記アクチュ
エータまでの供給経路の2次圧が、上記2次圧調整弁の
弁開度の調整により所定圧に設定され、この所定圧が変
更可能に構成されたことを特徴とするものである。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明において、上記2次圧の所定圧は、燃料の種類によ
り変更可能に構成されたことを特徴とするものである。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
記載の発明において、上記2次圧の所定圧は、エンジン
の動力負荷の要求度に応じて変更可能に構成されたこと
を特徴とするものである。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の発明において、上記2次圧調整弁の弁
開度の制御速度は、燃料の種類により変更可能に構成さ
れたことを特徴とするものである。
【0014】請求項5記載の発明は、圧縮機及び室外熱
交換器を備えた室外機と、室内熱交換器を備えた室内機
とを有し、上記圧縮機がエンジンにより駆動される空気
調和装置において、上記エンジンには、エンジン燃料供
給装置から混合気が供給され、このエンジン燃料供給装
置は、燃料遮断弁及び2次圧調整弁を順次経て導かれた
燃料に空気を混合して混合気とし、この混合気を、アク
チュエータを経て上記エンジンの燃焼室へ供給し、上記
2次圧調整弁から上記アクチュエータまでの供給経路の
2次圧が、上記2次圧調整弁の弁開度の調整により所定
圧に設定され、この所定圧が変更可能に構成されたこと
を特徴とするものである。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項5に記載の
発明において、上記2次圧の所定圧は、燃料の種類によ
り変更可能に構成されたことを特徴とするものである。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項5又は6に
記載の発明において、上記2次圧の所定圧は、エンジン
の動力負荷の要求度に応じて変更可能に構成されたこと
を特徴とするものである。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項5乃至7の
いずれかに記載の発明において、上記2次圧調整弁の弁
開度の制御速度は、燃料の種類により変更可能に構成さ
れたことを特徴とするものである。
【0018】請求項1又は5に記載の発明には、次の作
用がある。
【0019】2次圧調整弁からアクチュエータまでの供
給経路の2次圧が、2次圧調整弁の弁開度の調整により
所定圧に設定され、この所定圧が変更可能に構成された
ことから、2次圧の所定圧を上昇又は低下させることに
より、混合気の空燃比をそれぞれ増大又は減少させるこ
とができるので、この空燃比の調整範囲を拡大させるこ
とができる。従って、例えば、2次圧の所定圧を低下さ
せて混合気の空燃比を増大させることにより、薄い混合
気を生成して、NOxの発生低減に寄与することができ
る。
【0020】請求項2又は6に記載の発明には、次の作
用がある。
【0021】2次圧の所定圧が燃料の種類により変更可
能に構成されたことから、例えば、エンジンを同一出力
で駆動させる場合、発熱量の小さな燃料のときには、発
熱量の大きな燃料に比べ2次圧の所低圧を上昇させるこ
とで対応でき、供給配管の配管径を増大させる必要がな
いので、燃料の種類の変更に拘わらず、燃料供給経路の
共通化を図ることができる。
【0022】請求項3又は7に記載の発明には、次の作
用がある。
【0023】2次圧の所定圧が、エンジンの動力負荷の
要求度に応じて変更可能に構成されたことから、例え
ば、アクチュエータが全開であるにも拘わらずエンジン
の動力負荷の要求度を満足できない場合には、2次圧を
上昇させることにより、混合気の空燃比を減少させてエ
ンジン出力を上昇させ、これにより、エンジンの動力負
荷の要求度を満たすことができる。
【0024】請求項4又は8に記載の発明には、次の作
用がある。
【0025】2次圧調整弁の弁開度の制御速度が、燃料
の種類により変更可能に構成されたことから、例えば、
発熱量の小さな燃料を供給してエンジン出力を増大させ
る場合には、発熱量の大きな燃料を供給してエンジン出
力を増大させる場合に比べ、2次圧調整弁の開弁速度を
上昇させることにより、アクチュエータの同一操作で同
一のエンジン加速特性を発揮でき、これにより、燃料の
種類の変更に拘わらず、アクチュエータによるエンジン
の加速特性を同一化できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0027】図1は、本発明に、係る空気調和装置の一
実施の形態を示す管路図である。
【0028】この図1に示すように、冷凍装置としての
ガスヒートポンプ式空気調和装置10は、室外機11、
複数(例えば2台)の室内機12A、12B及び制御装
置13を有してなり、室外機11の室外冷媒配管14と
室内機12A、12Bの室内冷媒配管15A、15Bと
が連結されている。
【0029】室外機11は室外に設置され、室外冷媒配
管14には圧縮機16が配設され、この圧縮機16の吸
込側にアキュムレータ17が、吐出側に四方弁18がそ
れぞれ配設され、この四方弁18側に室外熱交換器1
9、室外膨張弁24、レシーバタンク25が順次配設さ
れて構成される。室外熱交換器19には、この室外熱交
換器19へ向かって送風する室外ファン20が隣接して
配置されている。また、圧縮機16は、フレキシブルカ
ップリング(不図示)を介してガスエンジン26に連結
され、このガスエンジン26により駆動される。
【0030】一方、室内機12A、12Bはそれぞれ室
内に設置され、それぞれ、室内冷媒配管15A、15B
に室内熱交換器21A、21Bが配設されるとともに、
室内冷媒配管15A、15Bのそれぞれにおいて室内熱
交換器21A、21Bの近傍に室内膨張弁22A、22
Bが配設されて構成される。上記室内熱交換器21A、
21Bには、これらの室内熱交換器21A、21Bへ送
風する室内ファン23A、23Bが隣接して配置されて
いる。
【0031】また、上記制御装置13は、室外機11及
び室内機12A、12Bの運転を制御し、具体的には、
室外機11におけるガスエンジン26、四方弁18、室
外ファン20、室外膨張弁24、並びに室内機12A、
12Bにおける室内膨張弁22A、22B、及び室内フ
ァン23A、23Bをそれぞれ制御する。
【0032】制御装置13により四方弁18が切り替え
られることにより、空気調和装置10が冷房運転又は暖
房運転に設定される。つまり、制御装置13が四方弁1
8を冷房側に切り替えたときには、冷媒が実線矢印の如
く流れ、室外熱交換器19が凝縮器に、室内熱交換器2
1A、21Bが蒸発器になって冷房運転状態となり、各
室内熱交換器21A、21Bが室内を冷房する。また、
制御装置13が四方弁18を暖房側に切り替えたときに
は、冷媒が破線矢印の如く流れ、室内熱交換器21A、
21Bが凝縮器に、室外熱交換器19が蒸発器になって
暖房運転状態となり、各室内熱交換器21A、21Bが
室内を暖房する。
【0033】又、制御装置13は、冷房運転時には、室
外膨張弁24を全開操作させ、室内機12A、12Bの
それぞれの空調負荷に応じて室内膨張弁22A、22B
のそれぞれの弁開度を制御する。暖房運転時には、制御
装置13は、室内機12A及び12Bの全空調負荷に応
じて室外膨張弁24の弁開度を制御し、室内機12A、
12Bのそれぞれの空調負荷に応じて室内膨張弁22
A、22Bのそれぞれの弁開度を制御する。
【0034】更に、制御装置13は、燃料供給装置30
の燃料遮断弁31、2次圧調整弁32、アクチュエータ
33をそれぞれ制御して、ガスエンジン26の動力負荷
に応じた燃料の混合気をガスエンジン26の燃焼室へ供
給する。
【0035】この燃料供給装置30は、燃料供給配管3
4に、それぞれ1個の燃料遮断弁31、2次圧調整弁3
2及びアクチュエータ33が順次配設され、燃料供給配
管34のアクチュエータ33側端部がガスエンジン26
の燃焼室に接続されて構成される。燃料ガスは、燃料遮
断弁31及び2次圧調整弁32を順次経て燃料供給配管
34内を流れ、空気と混合されて混合気となり、この混
合気が、アクチュエータ33を経てガスエンジン26の
燃焼室へ供給される。
【0036】また、燃料供給配管34には、2次圧調整
弁32の下流側で空気取入部との合流部の上流側に圧力
センサ35が設置されて2次圧Bを測定し、この測定値
を制御装置13へ送信する。制御装置13は、圧力セン
サ35からの測定値に基づき、後述の如く、上記2次圧
Bを一定の所定圧に設定すべく2次圧調整弁32の弁開
度を調整する。
【0037】ここで、上記2次圧Bとは、2次圧調整弁
32からアクチュエータ33までの間の燃料供給配管3
4内に存在する燃料ガスの圧力を意味する。これに対
し、燃料供給配管34内において燃料遮断弁31へ導か
れる燃料ガスの圧力を1次圧Aと称する。この1次圧A
は、ガスエンジン26以外の他のガス機器(例えばボイ
ラー等)の使用や、ガスエンジン26の回転数の変動等
によって変化するが、2次圧Bは、2次圧調整弁32の
弁開度の調整により、上述のように一定の所定圧に制御
される。2次圧Bが一定の所定圧に制御されることによ
って、ガスエンジン26の諸制御が安定化する。また、
上記1次圧Aは、燃料ガスの種類によっても異なる値を
示す。
【0038】上記2次圧調整弁32は、弁開度が全閉か
ら全開までの範囲で任意に開閉可能な比例制御弁であ
る。ガスエンジン26の停止時には、制御装置13によ
り、この2次圧調整弁32が燃料遮断弁31と共に全閉
操作され、従来の2閉鎖型の燃料遮断弁機構となって燃
料ガス供給経路を二重遮断し、燃料ガスの漏洩を確実に
防止する。
【0039】上記アクチュエータ33は、ガスエンジン
26の燃焼室に吸入される混合気の流量を調整するもの
であり、制御装置13により、ガスエンジン26の動力
負荷に応じてその弁開度が制御される。アクチュエータ
33の弁開度を増大させることにより、ガスエンジン2
6への混合気の吸入量を増大させ、ガスエンジン26の
回転数を上昇させて、ガスエンジン26の出力を上昇さ
せる。
【0040】さて、前述の如く、制御装置13の制御に
よって2次圧調整弁32の弁開度が調整され、2次圧B
が所定圧に設定される。この2次圧Bの所定圧は、通
常、1次圧Aが280mmAqのとき0mmAqに設定
される。そして、この2次圧Bの所定圧は、混合気の空
燃比を変化させるため、或いは燃料ガスの種類に対応し
て、又はガスエンジン26の動力負荷に対応して、2次
圧調整弁32の弁開度の調整により変更可能に構成され
る。
【0041】混合気の空燃比を変化させるために、2次
圧Bの所定圧を変更させる場合としては、次の通りであ
る。つまり、2次圧調整弁32の弁開度を調整して2次
圧Bの所定圧を上昇させることにより、混合気の空燃比
が減少し、混合気が濃くなって、ガスエンジン26の出
力が上昇する。また、2次圧Bの所定圧を低下させるこ
とにより、混合気の空燃比が増大し、混合気が薄くなっ
て、ガスエンジン26の出力が低下する。
【0042】また、2次圧Bの所定圧は、燃焼ガスの種
類により、2次圧調整弁32の弁開度を調整することに
よって変更可能に構成される。つまり、ガスエンジン2
6に対する動力負荷とガスエンジン26の回転数とアク
チュエータ33の開度とを、異なる発熱量の2種類の燃
料ガスについてそれぞれ同一とするように、2次圧Bの
所定圧を上記各燃料ガス毎に定め、その所定圧を確保す
るための2次圧調整弁32の弁開度を、上記各燃焼ガス
について決定する。そして、これらの2種類の燃焼ガス
についての2次圧Bの所定圧の値に基づき、上記以外の
種類の燃焼ガスについて、2次圧Bの所定圧を算出し、
ガスエンジン26に対する動力負荷、ガスエンジン26
の回転数、アクチュエータ33の弁開度が上記2種類の
燃焼ガスの場合とそれぞれ同一となるように、上記算出
された2次圧Bの所定値を確保し維持するための2次圧
調整弁32の弁開度を決定する。このため、制御装置1
3には、燃焼ガスの種類を設定する機能が備えられる。
【0043】上述の内容を、図3を用いて更に詳説す
る。この図3は、ガスエンジン26の回転数1000r
pmにおける特性線図であり、横軸にガスエンジン26
の出力(PS)を示し、縦軸に2次圧調整弁32とアク
チュエータ33とのそれぞれの弁開度を示す。
【0044】発熱量が最も高い(24000kcal/
cm3)プロパンについては、ガスエンジン26の出力
(動力負荷)が10PSでアクチュエータ33の弁開度
が100ステップのときに、2次圧Bの所定圧を0mm
Aqに確保し維持するためには、2次圧調整弁32の弁
開度を50ステップとする必要がある。また、このプロ
パンについて、ガスエンジン26の出力が20PSでア
クチュエータ33の弁開度が200ステップのときに、
2次圧Bの所定圧を0mmAqに確保し維持するために
は、2次圧調整弁32の弁開度を70ステップにする必
要がある。
【0045】このプロパンガスの場合を基本にすると、
発熱量が最も低い(5000kcal/cm3)の5A
都市ガスについては、ガスエンジン26の出力が10P
Sで、このときのアクチュエータ33の弁開度をプロパ
ンと同じ100ステップにするためには、2次圧Bの所
定圧を50mmAqにする必要があり、この所定圧を確
保し維持するためには、2次圧調整弁32の弁開度を9
0ステップとしなければならない。また、この5A都市
ガスの場合に、ガスエンジン26の出力が20PSで、
このときのアクチュエータ33の弁開度をプロパンと同
じ200ステップとし、2次圧Bの所定圧を50mmA
qに確保するためには、2次圧調整弁32の弁開度を1
90ステップとしなければならない。
【0046】実際に使用される燃料ガスが、上述のプロ
パン及び5A都市ガス以外の場合には、まず、制御装置
13は、使用される燃料ガスの2次圧Bの所定圧を、プ
ロパンと5A都市ガスとの間で成立する発熱量と2次圧
Bの所定圧との関係から比例計算によって算出する。次
に、制御装置13は、図3のプロパンと5A都市ガスと
の2本の特性線に基づき、ガスエンジン26の回転数が
1000rpmのもとで、ガスエンジン26の出力を同
一とし、アクチュエータ33の弁開度を同一とし、且
つ、算出した2次圧Bの所定圧を確保するための2次圧
調整弁32の弁開度を、上記2本の特性線を内挿等で近
似することにより求める。
【0047】例えば、使用される燃焼ガスが13A天然
ガス(発熱量11000kcal/cm3)の場合に
は、プロパンと5A都市ガスについての発熱量と2次圧
Bとの関係から、比例計算で2次圧Bの所定値を34m
mAqと算出する。そして、アクチュエータ33の弁開
度は、ガスエンジン26を1000rpmのもとで、ガ
スエンジン26の出力が10PSで、アクチュエータ3
3の弁開度が100ステップのときに77ステップとな
り、また、ガスエンジン26の出力が20PSで、アク
チュエータ33の弁開度が200ステップのときに15
2ステップとなることをそれぞれ近似して求める。
【0048】また、制御装置13には、プロパンと5A
都市ガスについて、図3と同様な特性線図が、ガスエン
ジン26の異なる回転数(例えば1500、2000、
2500rpm等)に対して作成され格納されている。
これにより、制御装置13は、ガスエンジン26の実使
用域における全ての回転数について、プロパンと5A都
市ガスとの特性線図を内挿等により近似して求めること
ができ、これらの特性線図等に基づき、プロパンと5A
都市ガスとは発熱量の異なる燃焼ガスについて、2次圧
Bの所定圧と2次圧調整弁32の弁開度とを、前述と同
様にして、比例計算及び内挿等により近似して算出す
る。
【0049】以上のように、2次圧Bの所定圧を燃焼ガ
スの種類により変更させることによって、例えば、発熱
量の小さな5A都市ガスを使用する場合に2次圧Bの所
定圧を50mmAqとし、発熱量の大きなプロパンの場
合の2次圧Bの所定圧(0mmAq)よりも増大させる
ことによって、燃料供給配管34の配管径を増大させる
必要がなく、また、5A都市ガスの場合もプロパンの場
合も、アクチュエータ33の弁開度を同様に制御でき
る。
【0050】ところで、2次圧調整弁32の弁開度の制
御速度は、燃料ガスの種類により変更可能に構成され
る。つまり、例えば、図2に示すように、ガスエンジン
26の出力が10〜20PSの領域では、2次圧調整弁
32の弁開度をの制御域は、プロパンの場合には20
(70−50=20)ステップであり、5A都市ガスの
場合には100(190−90=100)ステップであ
る。このとき、2次圧調整弁32の弁開度の制御速度
を、5A都市ガスの場合にはプロパンの場合に比べ5倍
(100/20)の速度に設定させることにより、5A都
市ガスの場合のアクチュエータ33によるガスエンジン
26の加速特性(レスポンス)を、プロパンの場合と同
一特性に設定させることができる。
【0051】また、前述の2次圧Bの所定圧は、ガスエ
ンジン26の動力負荷の要求度に応じて変更可能に構成
される。つまり、ガスエンジン26の出力は、アクチュ
エータ33の弁開度を増大させることにより上昇する
が、アクチュエータ33が最大弁開度となった場合にも
ガスエンジン26の動力負荷の要求度に応えられない場
合、例えばアクチュエータ33の弁開度が200ステッ
プとなったにも拘わらずガスエンジン26の出力が25
PS必要な場合には、2次圧調整弁32の弁開度を増大
させる。このように、2次圧調整弁32の弁開度を増大
させて、2次圧Bの一定の所定圧(例えば、プロパンの
場合には0mmAq)を上昇させることにより、ガスエ
ンジン26の燃料室へ供給される混合気の空燃比が減少
されて、ガスエンジン26の出力を25PSとし、ガス
エンジン26の出力範囲を拡大させて、ガスエンジン2
6の動力負荷の要求度を満足させることができる。
【0052】以上のことから、上記実施の形態によれ
ば、次の効果乃至を奏する。
【0053】2次圧調整弁32からアクチュエータ3
3までの燃料供給配管34内の2次圧Bが、2次圧調整
弁32の弁開度の調整により所定圧に設定され、この所
定圧が変更可能に構成されたことから、2次圧Bの所定
圧を上昇又は低下させることにより、混合気の空燃比を
それぞれ増大又は減少させることができるので、この空
燃比の調整範囲を拡大させることができる。従って、例
えば、2次圧Bの所定圧を低下させて混合気の空燃比を
増大させることにより、薄い混合気を生成して、NOx
の発生低減に寄与することができる。
【0054】2次圧Bの所定圧が燃料の種類により変
更可能に構成されたことから、例えば、ガスエンジン2
6を同一出力で駆動させる場合、発熱量の小さな燃料の
ときには、発熱量の大きな燃料に比べ2次圧Bの所定圧
を上昇させることで対応でき、燃料供給配管34の配管
径を増大させる必要がないので、燃料の種類の変更に拘
わらず、燃料供給経路の共通化を図ることができる。
【0055】2次圧Bの所定圧がガスエンジン26の
動力負荷の要求度に応じて変更可能に構成されたことか
ら、例えば、アクチュエータ33が全開であるにも拘わ
らずガスエンジン26の動力負荷の要求度を満足できな
い場合には、2次圧Bを上昇させることにより、混合気
の空燃比を減少させてエンジン出力を上昇させ、これに
より、ガスエンジン26の動力負荷の要求度を満たすこ
とができる。
【0056】2次圧調整弁32の弁開度の制御速度
が、燃料の種類により変更可能に構成されたことから、
例えば、発熱量の小さな燃料を供給してエンジン出力を
増大させる場合には、発熱量の大きな燃料を供給してエ
ンジン出力を増大させる場合に比べ、2次圧調整弁32
の開弁速度を上昇させることにより、アクチュエータ3
3の同一操作で同一のエンジン加速特性を発揮できる。
これにより、燃料の種類の変更に拘わらず、アクチュエ
ータ33によるガスエンジン26の加速特性を同一化で
き、この結果、急加速又は急減速時に発生するエンスト
等の不具合を防止できる。
【0057】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0058】本実施の形態では、燃料供給装置30が空
気調和装置10に適用されたものを述べたが、ガスエン
ジンが発電機を駆動するコジェネシステムにも燃料供給
装置30を適用できる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るエンジン燃
料供給装置及び空気調和装置によれば、燃料遮断弁及び
2次圧調整弁を順次経て導かれた燃料に空気を混合して
混合気とし、この混合気をアクチュエータを経てエンジ
ンの燃焼室へ供給し、2次圧調整弁からアクチュエータ
までの供給経路の2次圧が、2次圧調整弁の弁開度の調
整により所定圧に設定され、この所定圧が変更可能に構
成されたことから、エンジンへ供給される混合気の空燃
比の調整範囲を拡大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の一実施の形態を示
す管路図である。
【図2】エンジン出力とアクチュエータ弁開度、2次圧
調整弁弁開度との関係を示すグラフである。
【図3】従来のエンジン燃料供給装置を示す管路図であ
る。
【符号の説明】
10 空気調和装置 11 室外機 12A、12B 室内機 13 制御装置 16 圧縮機 19 室外熱交換器 21A、21B 室内熱交換器 26 ガスエンジン 30 燃料供給装置 31 燃料遮断弁 32 2次圧調整弁 33 アクチュエータ B 2次圧
フロントページの続き Fターム(参考) 3G092 AA09 AB07 AB08 AB12 AC07 AC08 BA04 BB08 BB20 DE04S DE09S DF03 DF06 EA01 EA02 EA05 EA07 EA11 FA03 FA17 FA40 FA49 GA12 GA13 HB03X HB03Z 3G301 HA15 HA22 HA24 HA26 JA03 JA21 JA31 KA13 KA17 LB06 MA01 NE01 NE06 NE13 NE15 NE18 PB08A PB08Z 3L060 AA08 CC19 EE01 EE45

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料遮断弁及び2圧調整弁を順次経て導
    かれた燃料に空気を混合して混合気とし、この混合気
    を、アクチュエータを経てエンジンの燃焼室へ供給する
    エンジン燃料供給装置であって、 上記2次圧調整弁から上記アクチュエータまでの供給経
    路の2次圧が、上記2次圧調整弁の弁開度の調整により
    所定圧に設定され、この所定圧が変更可能に構成された
    ことを特徴とするエンジン燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 上記2次圧の所定圧は、燃料の種類によ
    り変更可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記
    載のエンジン燃料供給装置。
  3. 【請求項3】 上記2次圧の所定圧は、エンジンの動力
    負荷の要求度に応じて変更可能に構成されたことを特徴
    とする請求項1又は2に記載のエンジン燃料供給装置。
  4. 【請求項4】 上記2次圧調整弁の弁開度の制御速度
    は、燃料の種類により変更可能に構成されたことを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエンジン燃料
    供給装置。
  5. 【請求項5】 圧縮機及び室外熱交換器を備えた室外機
    と、室内熱交換器を備えた室内機とを有し、上記圧縮機
    がエンジンにより駆動される空気調和装置において、 上記エンジンには、エンジン燃料供給装置から混合気が
    供給され、 このエンジン燃料供給装置は、燃料遮断弁及び2次圧調
    整弁を順次経て導かれた燃料に空気を混合して混合気と
    し、この混合気を、アクチュエータを経て上記エンジン
    の燃焼室へ供給し、 上記2次圧調整弁から上記アクチュエータまでの供給経
    路の2次圧が、上記2次圧調整弁の弁開度の調整により
    所定圧に設定され、この所定圧が変更可能に構成された
    ことを特徴とする空気調和装置。
  6. 【請求項6】 上記2次圧の所定圧は、燃料の種類によ
    り変更可能に構成されたことを特徴とする請求項5に記
    載の空気調和装置。
  7. 【請求項7】 上記2次圧の所定圧は、エンジンの動力
    負荷の要求度に応じて変更可能に構成されたことを特徴
    とする請求項5又は6に記載の空気調和装置。
  8. 【請求項8】 上記2次圧調整弁の弁開度の制御速度
    は、燃料の種類により変更可能に構成されたことを特徴
    とする請求項5乃至7のいずれかに記載の空気調和装
    置。
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